混雑必至!クリスマスのフライトで注意したいポイントとは?

日本で高速道路や公共の交通機関が大混雑する時期と言えば、ゴールデンウィークにお盆、そして年末年始が挙げられます。アメリカの場合、サンクスギビングとクリスマスの時期は、国民が総出で大移動するので飛行機は大混雑しますし、高速道路も大渋滞してしまいます。

混むと分かっている時期にあえて旅行をするのなら、どんな点に注意すれば良いのでしょうか?

目次

  1. 飛行機の便はできるだけ朝早く
  2. 飛行機の予約は航空会社サイトで
  3. ルートも工夫するのがおすすめ
  4. TSAのPreCheckを活用
  5. ギフト包装はNG
  6. 盗難リスクは高め、だから身軽に出かけよう
  7. 万が一のプランBも考えよう

1.飛行機の便はできるだけ朝早く

クリスマスの時期は、飛行機が満席御礼になるだけでなく、空港も大混雑します。空港まで到着すれば、外まではみ出す長蛇の列。もうチェックインする前から疲れてしまいそうな光景が予想できるでしょう。

少しでもイライラやストレスを軽減するという意味でも、また混雑や混乱を避けてできるだけ予定通りに目的地へ到着するためにも、飛行機の便は午後便よりも午前便、できる事なら早朝ぐらい早めの便がおすすめです。

早朝でも、クリスマスの時期は混んでます。でも混み具合はずいぶんマイルドだと思います。

2.飛行機の予約は航空会社サイトで

航空チケットの価格は、いつ予約するかによって価格が変わります。早く取りすぎると高いですし、だからと言ってギリギリまで待つと満席になって席を取れないかもしれない。。そんなクリスマスの時期には、リスキーな駆け引きをするよりも、さっさとフライトを確保するのが賢明です。

混雑する時期にはオーバーブッキングも発生しやすいので、予約の際には座席までしっかり確保しましょう。そのためには、航空会社の公式サイトで予約を取るのが安全安心です。格安予約サイト的なサービスでは座席指定までできないことが多く、そうなるとフライト予定時間の24時間前に「やっぱり飛べません」と言われたり、飛行機に乗れてもグループや家族で席がバラバラという悲劇を経験しかねません。

3.ルートも工夫するのがおすすめ

クリスマスの時期には、地域によっては大雪が降ったりして飛行機の遅延やキャンセルが起こるリスクがあります。乗り換えなどでルートを選べるのなら、北部を経由するよりも南部経由がおすすめです。つまり、シカゴのオヘアではなく、テキサスのダラスの方が、キャンセルになるリスクは低いのです。

4.TSAのPreCheckを活用

気が遠くなるほど長い空港のセキュリティをできるだけ早く通過するためには、TSAのPreCheckサービスを活用するのが最適です。これは事前にバックグラウンドチェック的なものを受けて面接をするなどの手間と時間、そして費用がかかりますが、持っていれば一定期間は優先的にセキュリティ検査を受けられます。

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5.ギフト包装はNG

スーツケースの中は、基本的に裏側で開けられて中をチェックされます。ギフト包装などをしていても、包装紙をビリビリに破かれて中をチェックされるかもしれません。

もしもギフトをスーツケースに入れるのなら、目的地に着いてから包装するつもりでいるのが賢明です。

6.盗難リスクは高め、だから身軽に出かけよう

ごった返す空港では、当然ですが盗難リスクも高くなります。手荷物でも重たくかさばるものを持っていると、トイレに行くたびに持っていかなければいかず、かなり面倒でイライラします。満員電車に乗るぐらいのつもりで、できるだけ身軽で臨むのが理想的です。

7.万が一のプランBも考えよう

万が一にもスケジュール通りに飛べない不慮の事態が起こった時には、どうするつもりかというプランBを準備しておくことも、クリスマスの時期には必要です。

空港で「飛べない」と言われたなら、旅行そのものをあきらめて自宅に戻るのか、それとも予定が大幅に遅れても目的地へ行くのかを念頭に入れて、空港そばの宿泊先などもチェックしておくのが安心かもしれません。

備えあれば憂いなし。混んでいるからと言って旅行そのものを控える必要はありませんが、混雑が嫌いな人やスケジュールが狂うとイライラが募る人は、クリスマスは旅行には最適な時期ではないかもしれませんね。

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