葬式も風俗もドライブスルー!アメリカのちょっと変わったドライブスルー

ドライブスルーと言えば、マクドナルドのようなファストフードや洗車場などをイメージする人は多いですよね。利用者が車から一歩も降りなくてよいドライブスルーは、1930年代にアメリカで生まれた便利なサービスです。

そんなアメリカには、ちょっと変わったドライブスルーがたくさんあります。

  1. Liquor Store(酒屋)
  2. 郵便ポスト
  3. ドライクリーニング
  4. 薬局
  5. クリニック
  6. 結婚式
  7. 美術館
  8. 風俗店
  9. 銀行
  10. 質屋
  11. 図書館
  12. 車検サービス
  13. アイスクリームもドライブスルー
  14. フラワーショップ
  15. 葬儀
  16. 投票

1.Liquor Store(酒屋)

ドライブスルーの酒屋は、私は以前よく利用していました。すべての州で合法というわけではないものの、以前住んでいたテキサス州は合法で、着換える必要もなければメイクする必要もなく、ジャージのまま車に乗って買いに行けるのがとても便利でした。

購入方法は、店内で購入するのと大きく変わりません。しかし、お酒の銘柄をピンポイントで指定しなければいけないので、どれにしようかなと迷いたい人は、店内でのショッピングのほうが便利だと思います。

2.郵便ポスト

アメリカでは割と一般的ですが、日本では見かけたことがありません。ドライブスルーのポストは、基本的に無人で、駐車場の中に設置されています。場所によっては、ドライブスルー用のレーンが設けられていたりしますが、利用者は車でポストに横付けし、手を伸ばしてポストの中に郵便物を投函すれば終了です。

3.ドライクリーニング

ドライクリーニングは、受け取りがドライブスルーに対応となっている所が多いですね。クリーニングを依頼する際には、どこにシミがあるとか、ボタンが取れそうだとか、説明をしなければいけないので、ドライブスルーに対応している所は少ないです。でもピックアップだけなら、お金を払って衣類を受け取るだけなので、ドライブスルーでも十分です。

4.薬局

もともとは、頻繁に処方箋を受け取らなければいけない病気の人や高齢者の人のためのサービスとして始まりました。しかし現在では、誰でも自由に利用できます。

私も薬局で薬の受け取りは、大体ドライブスルーです。普段はドラッグストアを利用しているのですが、わざわざ車を駐車して店内に入っていくのは、とても面倒なものです。ドライブスルーなら、名前と誕生日を言えば処方箋を受け取れるので、とても便利です。

ちなみに、薬局のドライブスルーは、処方箋のみが対象です。

5.クリニック

クリニックに関しては、コロナ渦において診察方法が多様化しました。実際に来院しなくても、ZoomなどでWEB診察を受けることができたり、ワクチンやPCR検査程度の簡単なものならドライブスルーで対応してくれるクリニックも増えました。

まだドライブスルー方式が定着しているわけではなく、あくまでも簡易的に、イベント的にドライブスルーのワクチンやPCRテストを行うと事が大半です。

6.結婚式

アメリカには、なんと結婚式もドライブスルーで簡易的に済ませることができます。皆に祝福してもらうことは難しいですが、これは教会のチャペルが提供するサービスなので、正式な結婚証明書を発行してもらうこともできます。

もともとこのサービスは、簡易性とか利便性を追求して生まれたサービスではありません。障害を持っていてバージンロードを歩くことが難しいカップルのために、特別に始まったサービスでした。しかし現在では、費用もそれほどかからず気軽に結婚できるサービスとして、人気があります。

気軽に結婚ができるという目的では、ラスベガスには複数のドライブスルーがあります。

7.美術館

美術館のドライブスルーは、比較的イメージしやすいと思います。トンネル式の美術館の中を、車が前進しながら美術作品を鑑賞できるというスタイルです。

8.風俗店

州によって風俗産業が合法かどうかは異なりますが、合法な州では、なんとドライブスルー式の風俗サービスがあるのだそうです。気に入った子を指名してカーセックスを楽しめるサービスもあれば、車の中からストリップを楽しめるサービスもあるのだとか。

9.銀行

これは、アメリカでは一般的なサービスです。銀行のATMだけが設置されていて、ドライブスルーで利用できるところもあれば、銀行の窓口もドライブスルーで対応できるところもあります。窓口での対応ができるところでは、出金や入金などの取引に加えて、チェックの換金などもできます。

10.質屋

アメリカには、ドライブスルー式の質屋もあります。質屋では、中古のアイテムを持ち込んで査定を受け、その場で買い取ってもらうことができます。ドライブスルーなら、買取希望のアイテムが複数あっても、持ち運ぶ必要がないので便利ですね。

ちなみに日本の質屋は、大黒屋のようにクリーンなイメージがあったり、巨大なチェーン店になっている所もたくさんありますよね。しかしアメリカではまだまだ、寂れた「行きたくない場所」というイメージが強いです。

11.図書館

ドライブスルーの図書館では、図書館の窓口業務がドライブスルーに対応しているというスタンスで行われています。借りたい本を探しに行ってもらうことはできませんが、ほんの返却や延滞料金の支払い、コピーやFaxを依頼することもできます。

12.車検サービス

どの州でも、一定期間ごとに車検のような車両検査を受けなければいけません。州によっては、州から認可を受けている整備業者のところで検査を受けなければいけないのですが、ドライブスルーで対応できる州もあります。ドライブスルーの車検は私も利用したことがありますが、とても便利です。車の登録証を持参すると、その場で検査をしてくれて、システムへ検査済と入力してくれます。そのあとの更新手続きや支払いなどは、すべて自宅のオンラインで対応できます。

13.アイスクリームもドライブスルー

これは、どちらかというとファストフードのドライブスルーと似ていますね。サーティワンのようなチェーン系のアイスクリームショップでは、ドライブスルーで購入できる窓口があって、メニュー見ながら注文して、車から一歩も降りることなくアイスクリームを購入できます。

14.フラワーショップ

フワラーショップも、ドライブスルーで対応している店があります。利用方法としては、事前にオンラインで注文を入れておくと、受け取りはドライブスルーでOKですというものです。

15.葬儀

アメリカには、ドライブスルー式の葬儀もあります。私はまだ、アメリカで葬儀に参列した経験が少なく、ドライブスルー式の葬儀は経験はありません。これは、車に乗ったまま葬儀に参列するというのではなく、ドライブスルー式で窓越しに故人とお別れをするというスタイルとなっています。

故人への敬意を払うという意味で、お別れのお手紙を残してきたり、ゲストブックに署名できるサービスもあるようです。

16.選挙投票

場所によっては、選挙の際に投票することがとても困難なケースは少なくありません。カリフォルニアやハワイ、オレゴンなどの州では、事前に登録しておけばドライブスルーでの投票が可能です。

ちなみにアメリカでは、選挙日よりも前に投票できる期日前投票や、大学などで選挙日当日に投票所へ足を運べない人のための郵送投票なども認められています。

ちなみに私は選挙日当日に足を運ぶのが面倒なので、「仕事で行けません」という理由で郵送投票にしています。

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