アメリカで暮らす私たちが考える理想的な生活と言えば、
- 不動産が安い→大きくて庭付きの家をリーズナブルに購入できる
- 仕事の選択肢が多く求人数も充実している
- 犯罪が少なく安心して暮らせる
- 通勤時間が短い
- 気候が良くて暮らしやすい
など、色々ありますよね。現実的には、雇用機会が充実した都会は不動産は高いですし、不動産が高い場所は必然的に犯罪率とホームレス率も高くなってしまいます。
だからと言って、安心して暮らせる場所を探すとなると、通勤時間が長くなってQOLが爆下がり、なんてことにもなりかねません。
アメリカ人が考える「全米の中でもすべての要素を兼ね備えた理想郷」には、どんな所があるのでしょうか?
目次
1.第1位:ウィスコンシン州グリーンベイ
アメリカ人が考える「住む都会的であろう街」ランキングのナンバーワンに輝いたのは、ウィスコンシン州にあるグリーンベイです。ここはフットボールのPackersのホームとしても知られていますけれど、すぐそこはカナダと言うほど北部にあるので、冬はかなり寒いです。
グリーンベイが人気の理由は
- 物価がそれほど高くない
- メトロが発達しているので通勤時間は短め
- 冬は寒いけれど自然災害のリスクや異常気象のリスクは低め
です。
2.第2位:アラバマ州ハンツビル
第2位は、アラバマ州のハンツビルです。ここは毎年こういうランキングで上位に食い込む人気都市です。
- 大学が多くて賢い人が多い→民度が高め
- 物価が安い
- 平均年収が高い
- 暖かい気候
などが理由として挙げられます。
3.第3位:ノースカロライナ州ライリー
ノースカロライナ州も、アメリカ人にとっては住んでみたいと思う街が多い州のようです。その中でもライリー(Raleigh)はリサーチやテクノロジー業界ではたくさんの雇用があり、賢い人が多い街として人気があります。
ただし、ここで暮らす人々の平均年収は高めですが、不動産も高めなので、期待値によってはガッカリする人はいるかもしれません。
4.ランキングを見る際の注意点
アメリカの住みやすい街は、毎年ランキング形式で発表されています。基本的には公開されているデータを元にしているので、とても客観的な結果となっています。
しかし!ここで注意したいのは、人種的な部分やホームレスなどに関しては一切考慮されていないという点ですね。
もしも憧れの理想郷へ引っ越そうかなと考えている人は、収入や物価というデータだけでなく、人種の多様性、犯罪率、ホームレス率などについても地震でリサーチすることをおすすめします。
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