私が日本にいたのは、水も滴るイイ女だった20代の頃だったので、クリスマスにサンタの顔が編み込まれたクリスマスセーターなるものは一度も着たことがありませんでした。でもアメリカに来てから家族が増え、イベントの楽しみ方も変わったせいでしょうか、30代半ばからは毎年のようにクリスマス前にはUgly Sweaterと呼ばれるクリスマスセーターを引っ張り出してヘビーユースしています(笑)。
目次
1.Ugly Sweaterはクリスマスの風物詩
Ugly Sweaterとは、クリスマスセーターの代名詞です。必ずしもダサい必要はありません。可愛くてもクリスマスをモチーフにしたセーターはアグリーセーターにすべて分類されています。
昔から、冬を思わせる雪の結晶などが編み込まれたセーターはありましたし、誰もダサいなんて思わずに着ていたものです。しかし1980年代になってから、映画やドラマの中でクリスマスらしさを大爆発させるために、これ見よがしなセーターが登場し、お茶の間で大うけ。これが、アグリーセーターの期限です。
しかし世界中にUgly Sweaterなるものが広く普及するきっかけとなったのは、2001年にカナダで開催されたUgly Sweater Partyでした。ガンを患う友人を励まそうと、皆さん笑える面白いセーターを着たのです。
これに目を付けたのが、ステラ・マッカートニーやドルチェ・ガッバーナなどの有名デザイナーでした。そこからさまざまなデザイナーたちがブランドらしさを出しながらもクリスマス感を取り入れたセーターを作り出し、現在に至ります。
2.セーターの選び方
クリスマスセーターの選び方は、自由自在です。可愛いセーターでも、クリスマス感があるとUgly Sweaterなので、クリスマスをアパレルで楽しみたい人なら、かわいいデザインのものを選ぶのがおすすめです。アマゾンにもたくさんあります!
メンズ用ももちろんあります。
amazonなら、ファミリー全員がお揃いのダサいセーターに身を包んでクリスマスを謳歌することだってできます!
中には、クリスマスセーター=Uglyではなく、本当にダサくてびっくりするようなUgly Sweaterを着る猛者もいます!例えばこんなのとか↓↓↓
その他にも、クリスマスとは全く関係ないイエローとかパープルの色のセーターなど、はたから見て「何じゃこりゃ!」というようなものは、すべて難易度高めのアグリーセーターですね。
ただし、アメリカでこうしたセーターを着ると、パーティでは大うけすること間違いなしです。会話力に自信がなくても、積極的にイロモノになれば、人気急上昇で友達100人できるかもしれません!
3.セールを狙うのもおすすめ
クリスマスセーターは、当たり前ですが12月に最もニーズが高まります。10月あたりからネットでも店舗でもクリスマス商品が並びますが、そこにクリスマスセーターも登場します。多くの場合、11月に入るとセール価格になって安く買えるので、もしも気になっているセーターがあるなら、11月まで待つという方法もアリかもしれません。
ちなみに我が家では、こうしたペアルック系は夫が大好きで、さすがに外出する時に家族全員でペアセーターを着たいとは言わないものの、家の中ではお揃いのクリスマスパジャマを着ようと提案してきます。
はい、今年は息子様も含めてお揃いクリスマスアグリーパジャマを購入しました(笑)。