アメリカの警官はどうしてすぐ発砲するのか?

police swat team during an exercise

アメリカは、警察官だけでなく一般市民でも銃を普段から携帯している人がけっこうな数でいます。その中には頭がおかしい人もいるわけで、いつどこで誰がその銃を取り出して発砲するか、分かりません。そのためでしょうか、アメリカの警察官は、他の国と比較するとすぐに発砲するというイメージがありますよね。

アメリカの警官がすぐに犯人と思われる人を撃つのは、

事態の悪化を防ぐため

という理由の一択です。もちろん、ヤバそうな人を見ただけで発砲するわけではありません。まずは、銃を下ろせと叫んだりして圧を掛けながら、相手がヤバそうな動きをした瞬間に、発砲するかどうかを決断します。

そして発砲する際には、とりあえず足を撃とうとか、致命傷とならないように。。なんて考えることはなく、Kill to Stopの理念に基づいで、必ず仕留めます。そのように訓練されています。

警官が狙うのは、胸です。足とか手ではありません。なぜなら胸は面積が広く、少しズレても当たる可能性が高まるからですね。外すと別の人に当たってしまうかもしれませんから、リスクを最小限に抑えるために胸を狙うのです。

疑われたら撃たれる

アメリカでは、銃はもちろんですが、銃のように見える、なんか凶器っぽい、と警官が判断すると、容赦なく撃たれます。

日本に住んでいる人だと、どうしてすぐに発砲するんだ?と不思議な気持ちになるかもしれません。まずは口頭で注意するのが妥当では?なんて思う人もいるかもしれませんね。

しかし上記のように、誰でも銃を持てる社会で、頭がおかしい人がいつどこで発砲するか分からない状況で、しかも警官の致死率が毎年右肩上がりに増えているとなれば、迷ったら撃て判断する警官がいても不思議ではないかもしれません。

実際に、警官から射殺された人の約57%は、本物の銃、もしくはオモチャやレプリカの銃を持っていたそうです。警官にとっては、オモチャだから安全なんて概念はなく、見た目が銃なら、それは銃です。

本物かどうかは別として、2人に1人は銃を持っている社会では、おのずと警官が発砲する機会は多くなるのかもしれません。

警官はなぜ何発も撃つのか?

警察官が所持している銃は、時代の変化とともに変わっているそうです。20年ぐらい前には、警官はリボルバーを所持するのが一般的で、1発もしくは2発を撃ち込んでから、まだ脅威かどうかを再評価して、その後さらに撃つかどうかを決めていました。

しかし現在、多くの警官が所持しているのは半自動拳銃となっています。そして多くの場合、撃った相手が倒れるまで撃てと訓練を受けています。一人の警官からも複数撃たれるリスクがあるわけで、それが複数の警官からとなれば、犯人にとっては撃たれる数はかなりの数になりそうです。

まとめ:警官は撃つ。

アメリカの警官が良く発砲することは、日本だけでなくヨーロッパでも話題となることがあるそうです。しかし残念ながら、銃を使った犯罪が多く起こり、警察官の致死率が増加している限りは、警官が発砲することは仕事柄、仕方ないと考えるしかないでしょう。

そんな中、善良な市民ができることは、

撃たれないようにする

ことしかありません。警官を見たら絶対服従を徹底するのが良さそうです。

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投稿者: samuraipassport

こんにちは!アメリカ在住のジャーナリスト兼ライターです。アメリカへの移住から生活まで初心者が知っておきたい情報を発信していきます!アメリカに住んでみたい人や海外に憧れている人にとっても役立つ情報が満載です!

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