アメリカには、ペットシッターなるビジネスがあります。留守中に犬の散歩をさせてくれるドッグシッターというお仕事は都会で人気がありますし、お散歩が不要な猫にもシッターサービスがあります。
我が家では、数日間家を留守にする際には、猫シッターのサービスを利用しています。今回は、そのサービスについてご紹介しますね。
目次
1.猫シッターはどんなサービス?
猫シッターのサービスと言っても、内容は様々です。私が利用しているのはDrop-inサービスと呼ばれるもので、シッターさんが1日にリクエストした回数だけ我が家に来てくれて、ごはんや水は大丈夫かをチェックしてくれたり、猫砂をお掃除してくれます。
その他にも、猫と遊んで欲しいというサービスなどもあるようですが、我が家の猫はどこまで知らない人にフレンドリーなのかは未知数なので、とりあえずトイレと飲食のお手伝いをお願いしています。
2.価格はどのぐらい?
業者によって個人差はあるでしょうけれど、我が家でお願いしているようなDrop-inだと、高くありません。サービスにかかる所要時間は、おそらく20分-30分ぐらいではないでしょうか。我が家が利用している業者では、1回当たり$30(4,500円ほど)払ってます。
3.業者の選び方
家に誰もいない時にシッターさんが入ってくることに対して、抵抗がある人もいるでしょう。私も確かに最初は、大丈夫かな、、という思いはありました。
そんな心配なら旅行なんてやめちまえ!という声が聞こえてきそうですね。
少しでも安心してサービスを利用するためには、
業者としてきちんと運営されている所を選ぶ
ことが何よりも大切です。例えば、
- シッターさんの バックグラウンドチェックをしていること
- Webサイトがある事
- コミュニケーションが電話やテキスト、Webサイトのポータルなど複数あること
- 安心できる支払い方法
など、チェックするポイントはたくさんあります。個人事業主のシッターさんにお願いしても良いのですけれど、やはり心配・・という人なら責任もってペットのお世話をしてくれるプロにお願いするのが安心かもしれません。
4.リスクヘッジも大切
我が家の猫シッターさんは、家に来るたびに写真を撮り、状況を報告してくれます。

これはとても安心ですし、信頼度が爆上りします!
しかし万が一に備えて、リスクヘッジというと聞こえは良くありませんけれど、遠方からでもペットの様子やご飯があるかをチェックできるよう、我が家ではIT化を導入しました。
カメラ付きご飯フィーダー
スマホのアプリで、何時にどのぐらいの量を出すと設定できるだけでなく、搭載されているカメラを見ると、ごはんがどのぐらい入っているかをチェックでき、「今すぐご飯を出す」という指示もできます。
しかも、声を録音しておくと「おーい、ご飯だぞー」と声をかけることもできます。
ペットカメラ
買って良かったアイテムでした。猫が普段過ごす場所に1台、そして猫砂の付近が見える場所に1台を設置しました。
猫がおトイレを使うと、やはり少し砂が出るので、それを我が家で大活躍してくれているSharkのロボット掃除機を遠隔操作して砂のお掃除をします。
シッターさんは「猫ちゃん、おトイレをきれいに使うのね」と言いますが、それは猫ちゃんたちではなく、我が家のSharkがシッターさんが来る前に周辺エリアをお掃除しているからなのです。
こちらも音声機能がついており、「おーい」と話しかけると、猫たちがカメラの周りに集合してくれます。だから何ができるわけではないのですけれど。。。
使ってくれたら便利なITトイレ
使うか使わないかは猫次第なITトイレ。アメリカでも大人気となっているハイテクなおトイレです。
我が家の猫たちは、あまりこのスタイルが好きではないらしく、すっかりオブジェと化していますが、使ってくれるならとても便利だと思います!
その他にも、ガレージの扉の開閉をスマホで知らせてくれるアプリを使うので、シッターさんが何時に来て何時に帰ったのかも把握できます。
テクノロジーを駆使することで、我が家に残してくるペット達が元気にしているかを確認できるので、とても助かりますね。


