日本人が外国人のために日本からとおtお土産を持参することは、少なくありません。留学生がホームステイ先の家族へ買うお土産もあれば、日本へ一時帰国していた人が職場の人や海外の義家族や友人へ買ってくるお土産もありますよね。
私達日本人は、日本人の感覚を持っており、それで美味しいと思うもの、喜んでもらえるだろうと太鼓判を押せるようなお土産を厳選します。
しかし。もしそれが外国人にとっては大外れだったら、ショックじゃありませんか?
今回は、そんな外国人へのウケがかなーりイマイチだという声が多いお土産をいくつかご紹介します。
目次
1.和菓子

和菓子は、日本人でも好きな人と嫌いな人がいます。私自身、あんこは好きですが、白餡などアレンジの利いたものになると、どんな銘菓でも遠慮したくなってしまう事もあります。
外国人には、風情のある見た目をした可愛い和菓子たちは、ハイリスク・ハイリターンのようです。特にあんこ系は好き嫌いが大きく分かれるアイテムなのだとか。
お菓子を割って中に茶色をしたクリーム状をしたものが現れたら、外国人はチョコレートをイメージします。しかし食べてみると、なんと豆が出てきたり、何とも言えない甘さのあるペーストに対して、激しく拒否反応を起こしてしまうこともあるようです。中には、あんこのことを「トラウマ的な体験」と呼ぶ超失礼な人もいるのだそうです。
同じようにトラウマと失礼なニックネームを堂々とつけられてしまうアイテムには、梅などの酸っぱい系キャンディーとか、小さすぎてアメリカ人の太い指ではつまめないかもしれないグミ(ごめんなさい)などもあります。
2.珍味なキットカット

キットカットは、日本だけでなくアメリカでも販売されていて、老若男女が大好きなチョコのお菓子です。
日本へ行くと、このキットカットがご当地フレーバーで販売されていることがあります。チョコとかストロベリー、オレオクッキー味ぐらいなら、アメリカでも販売されていますけれど、やはり日本土産なのですからアメリカでは販売されていないものを選びたいものです。
そんな事を考えながら、外国人にとっては珍味となるワサビや小豆、ほうじ茶、紅芋などを購入する人もいるでしょう。しかし、その気持ちは相手に伝わらない可能性もあります!
ワクワクしながら一口食べた外国人が、大声で「ギャー!」と叫びながら吐き出す姿を目の当たりにしてしまうかもしれません。
3.個別包装されたお菓子も要注意

カントリーマアムなどスーパーで気軽に購入できるお菓子の中にも、お土産として買っていきたくなるアイテムはたくさんあります。選ぶならやはり個別分包されているものが良いのですけれど、個別分包されたチョコ系のお菓子だからと言って、必ずしも手放しで喜んでもらえるとは限りません。
例えばカントリーマアムは、ソフトなクッキーの中にチョコが入っていて美味なのですけれど、大きさがかなり小粒です。特にアメリカのデカいサイズに慣れている人にとっては、「小さすぎて味がよく分からん」なんて意地悪なコメントを頂戴するかもしれません。
4.せんべい
特別な方法で焼き上げた高級なおせんべいも、外国人へのウケはイマイチなことが少なくありません。その理由は、味が穀物っぽい、そして硬くて派が折れそう、なんでお菓子が醤油の味なのか意味不明、など様々です。
5.まとめ
以上のことから、私はアメリカ人に対しては、あまり日本的なものは買ってこないようにしています。チョコ系のお菓子は人気ですし、クッキーを買うなら鳩サブレ的に、それなりに大きさがあって形も可愛くて、中に何も入ってないものが良いかもしれません。
