アメリカの宝くじは、当選者が出なければどんどん賞金がアップする仕組みとなっており、たまには何ビリオンという、何桁なのかもよく分からないほどの金額まで上がることもあります。
全く当選する予感すらしないのに、当たったら何を買おうかな~なんてウキウキしてしまう人は、私だけではないはず。
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もしも宝くじが当選したら、賞金を受け取る方法は、
- 所得税ががっぽり引かれた後の金額を一括で受け取る
- 分割で受け取る(毎年受取額が5%ずつアップする30年払い)
の2択です。
一括が良いのか、それとも分割が良いのか、あたりもしないのに真剣に悩んでしまう人は意外と多いかもしれませんね(笑)。
ここでは、そんな捕らぬ狸の皮算用が大好きな人のために、一括払いと分割払いの違いを調べてみました!
目次
1.1活払いのメリットとデメリット
まずは、1活払いで賞金を受け取るメリットとデメリットです。
メリット
- 税金を引いた分を即金でもらえるので、好きなように使える
- ローンなどの借り入れをすっきりすべて完済できる
デメリット
- 受け取れる金額の合計は分割払いよりも少ない(額面の半分以下)
- 無計画に使うと、お金があっという間に無くなってしまう
- 自称「親戚」「親友」を名乗るものがワラワラとタカリに来る
2.分割払いのメリットとデメリット
分割払いのメリットとデメリットは、以下の通りです。
メリット
- 30年間安定した収入を得られる
- 受け取る金額の合計は、賞金の額面に限りなく近づく
- 毎年5%ずつ受取額がアップする
- 時間をかけて資金の使い道を計画できる時間的な余裕がある
デメリット
- 今後30年間にわたって、所得税のブラケットがおそらく最高枠になってしまう
- 宝くじによる年金収入のせいで所得の合計がアップし、給料から払う税額も増える
- 支払う税金のトータルは一括払いよりも多い
3.分割払いだと不安!自分が死んだら残額は子供が受け取れるの?
30年間の分割払いにした場合、もし自分が30年間生きることなく途中で死んでしまったら、残りの受け取りはどうなるのだろう?と疑問に感じる人はいるでしょう。
安心してください。宝くじの受取金は資産として、相続人が残りの受け取りを引き継いでくれます。