日本の家庭に飾るクリスマスツリーは、人工ツリーを使うのが一般的ですよね。アメリカでも、人工ツリーは売ってますし人気があります。しかしアメリカでは、偽物ツリーでなく本物の木を使う家庭も数多くあります!
園芸店に行くと、この時期には屋外に大小さまざまなツリーが販売されていて、皆さん早い者勝ちで好きな木を選んで購入していきます。
本物と偽物、どちらが良いとか悪いという甲乙はありません。好きなものを飾るのが、ベストですよね。
今回は、クリスマスツリーを本物の木にするか、それとも偽物にするか、メリットとデメリットを検証してみました!
本物の木を選ぶメリット
- 家族で古くから受け継がれている伝統を堪能できる
- 木の香りを楽しめる
- クリスマスの後に片付ける必要がない →コミュニティの収集車が持って行ってくれる
- ローカルビジネスを応援できる
- 使用後はガーデニング用マルチとしてリサイクルできる
本物の木を選ぶデメリット
- 木が乾燥すると火事になりやすい
- 小さな木でも重い
- 針葉樹の葉が落ちると、痛い
- 水の取り換えが必要
- 地域によっては売っていない
- 毎年買う必要がある
偽物ツリーのメリット
- 一度購入すれば毎年使える
- 火事のリスクが低い
- 葉が落ちる心配もなければ水を与える必要もなく、メンテが楽
- 地域を選ばず、確実にツリーを飾れる
- 気に入ったツリーを見つけたら、ネットでも買える
偽物ツリーのデメリット
- 経年使用でホコリがつく
- 収納場所が必要
- 組み立てや撤去作業が面倒
- 購入費用が掛かる
- ツリーは香りがないので、香りを楽しむにはキャンドルが必要
ちなみに我が家は、結婚してからずっと偽物ツリーを使い続けています。その理由は、転勤族だから。引っ越した先では本物の木を売っていない、なんてことがあるかもしれません。それに引っ越したばかりで土地勘がないと、どこへ買いに行けばよいか分からない、なんてことにもなりかねません。そのため、息子様が生まれた時に大きいツリーを購入し、もう20年以上使い続けています。
はい、けっこうホコリがついています。でもホコリも思い出なので、ヨシとしています。