美容クリニックに行くなら注意が必要!人種によって肌質が違う?

人種が違っても同じ人間なのですが、人種が違うと肌質も変わります。以前に別の記事でご紹介した通り、日本人は欧米人と比較すると肌が敏感でトラブルを起こしやすい肌質の人が多いです。

日本人にアメリカのスキンケアが合わない理由はこちらから

もちろん、日本人の中でもオイリー肌の人もいれば乾燥肌、敏感肌などいろいろな肌質があるので、一概に「日本人は全員こうだ」とは言えません。欧米人でもそうでしょう。

今回は、人種と肌質の関係を調べてみました。

目次

  1. どうして人種と肌質が関係あるのか
  2. 日本人はどんな肌質が多い?
  3. 人種による差はわずか。個人差が大きい

1.どうして人種と肌質が関係あるのか

人種と肌には大きな関係があります。これは、人類が誕生してから長い歴史の中で、生活してきた環境や食生活などによって皮膚も生活環境に適合してきたためです。

例えば、北欧では気温が低く、紫外線による肌への刺激は少ないものです。その結果、北欧の人たちは長い歴史の中で透き通るような白い肌を継承してきました。はい、これは肌のトーンのことですね。

そんな北欧の人たちは、寒いのでお風呂に入るという習慣はなく、たまにサウナに入るという習慣があります。その結果、角質が厚くなりやすく、そうした角質を取り除くピーリングなどのスキンケアが肌に合っていたわけです。

ピーリングやスクラブ、ゴマージュなど角質をそぎ落とすタイプのスキンケアは、角質が分厚い人ならお肌を薄くしてすっきりできる美容法なのですけれど、日本人の肌質にあっているかといえば、必ずしもそうではありません。

日本人は長い歴史の中でお風呂に遣る習慣があるので、欧米人と比べると角質は薄い傾向があります。そんな私たちが北欧の人と同じように「角質を薄くする美容法」を同じ頻度ですると、ただでさえ薄い角質がさらに薄くなってしまい、トラブルが起こることは目に見えていますよね。

2.日本人はどんな肌質が多い?

多人種が生活しているアメリカで自分に合ったスキンケアや美容法を探すなら、まずは日本人として共通している性質を理解しておくのが良いと思います。

皮膚の専門家によると、日本人の肌は一般的に欧米人と比較して

  • 白人よりもシワやたるみができにくい。でも黒人よりはできやすい。
  • 皮膚がんにはなりづらい→紫外線への抵抗力が高い
  • 欧米人と比べて敏感肌→角質が薄いから
  • 乾燥しやすいけれど保湿するとぐんぐん吸収する→角質の厚さと関係アリ
  • 傷跡は残りやすい→白人よりもケロイドになりやすく、黒人ほどひどくはなりづらい

アメリカにも、美容クリニックはたくさんあります。クリニックを選ぶ際には、日本人とは言わなくてもアジア人の肌質を理解して多くの症例経験をしている医師を選ぶことは、必要不可欠です。

私の周囲には、人種の違いを十分に理解していない未熟者ドクターのせいで大変なトラブルになってしまった人が何人かいます。

  • 日本のクリニックで、ブロンド女子がシミ取りレーザーを受けたら、出力調整の失敗でおでこにひどい大やけどを負った。
  • アメリカのクリニックで、シミ取りレーザーをしても全く効果なし。医者曰く、アジア人はメラノサイトが多いから効果が出なくても仕方ない、出力アップすると火傷するよ、とのこと。
  • すごい力でスクラブされ、顔がヒリヒリを通り越して真っ赤に晴れ上がった。

こんな経験、嫌ですよね。私自身、美容クリニックが好きで、昔はいろいろ試していました。しかしアメリカに来てからは、すぐそばにアジア人の肌を知る医者がいないので、怖くて行けません。行ってみたいという気持ちはあるのですけれど。。

3.人種による差はわずか。個人差が大きい

人種による肌質の傾向はあります。でも人種がこれなら肌質はコレ、といった線引きはできません。日本人でも色白の人がいる一方で地黒の人もいますし、すぐに肌トラブルを起こしてしまう人もいれば、ニキビなんて一度もできたことがないという人もいます。

大切なことは、自分の肌質にあったスキンケアの方法を見つけること。そして新しいスキンケアに挑戦する際には、肌質との相性を考えながら慎重に決めることなのかもしれません。

ちなみに、私はインナードライ肌です。20代には脂浮きが気になり、クリニークのふき取りタイプ化粧水を使っってみたら肌がヒリヒリしたり、ヴァーナルの石鹸を使ってみたら角質をはがしすぎてブツブツができたこともありました。

当時はインターネットなんてありませんでしたから、どうして自分の肌がそんな状態になるのかすらわからず、ただ他の人が使って絶賛している商品を、肌がボロボロになりながら使い続けたこともありました。

そんな私はもう何年も、Ceraveをずっと愛用しています。パッケージは全くオシャレではなく、リーズナブルすぎてチープなスキンケアというイメージがありますが、正直、これは一押しです!肌のバリア機能を強化したい人にとっては、アトピーの人向けに開発されてヒアルロン酸とセラミドしか入っていないCeraveのローションを使うと、トラブルを起こさないモチモチ肌になれます。

ただし、美白作用はゼロなので、シミを薄くしたい人は別途でシミ取り美容液が必要です。

私が愛用しているCerave

ちなみにこれ、顔にもボディにも使えます。使い始めて3日で、肌が柔らかくモチモチになって、本当にすごいのです!私は決してCeraveの回し者ではありませんけれど、これまで資生堂やカネボウ、そのほかお高いスキンケアにも挑戦してきて最後にたどり着いたのは、何とも意外なこのローションでした!おすすめです!

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アメリカのスキンケアで肌がボロボロ、その理由と解決策、おすすめの商品は?

日本にいた時には、何を使ってもそれなりに大丈夫だったけれど、アメリカに来てからはスキンケアが肌に合わなくて困っている、という人はたくさんいます。日本にいた時にも敏感肌で悩んでいた私にとっては、もう途方に暮れてしまうレベルでした。どうしてアメリカで販売されているスキンケア商品は、私達の肌に合わないのでしょうか?

目次

  1. 同じ商品でもアメリカ製は質が違う
  2. アメリカで日本ブランドは買える?
  3. 日本人でも安心して使えるアメリカブランドは?
  4. 買ったけど肌に合わなかった、返品はできる?

1.同じ商品でもアメリカ製は質が違う?

日本でも、海外から輸入されたブランドのスキンケアは、たくさん販売されていますよね。私が20代の頃には、海外ブランドにはまった時期があり、いろいろなブランドを試してみました。日本ブランドよりも香りが若干強いなと言う感じはあったものの、肌に合わずにかぶれる、というトラブルは、敏感肌の私でもそれほど起こすことは少なかったですね。

資生堂のスキンケア商品は、アメリカではSHISEIDOとして人気があります。それに、日本で購入できていた海外ブランドの多くは、アメリカでも購入できます。しかし、何を使っても肌に合わないと言う感じがするのは、決して私だけの気のせいではありません。

実は、日本人は欧米人の肌と比較すると刺激に弱いため、日本で販売されているブランドはすべて、マイルド処方となっているという特徴があるのです。日本ブランドなら、もともと日本人の肌を想定して開発製造されているので、日本人の私達が使って満足度がマックスになるアイテムばかりです。

しかし日本で販売されている海外ブランドも、実は日本処方となっているので、海外で販売されているモノとは成分配合が若干異なっています。渡米前に海外ブランドを使っていて平気だったのに、渡米後には肌が荒れて仕方ないというのは、日本処方ではないスキンケアのせいなのです。

2.アメリカで日本ブランドは買える?

上記したSHISEIDOのように、アメリカでも購入できる日本ブランドはあります。しかし、資生堂の場合には、資生堂アメリカズという「資生堂系列の別会社」があって、そこからNARSやBareMineralsなどのブランドを展開するなど、日本の資生堂とは、兄弟関係にあるとはいえ、製造販売している商品の「質」や「成分配合」に関しては、きっとアメリカ寄りだと思います。資生堂アメリカズのホームページを見ても、それが日本処方だという表記はありませんでした。

ただ、成分配合などは、日本で販売されている商品とかなり類似していることは間違いないと思います。例えばSK-IIなら、日本でもアメリカでも販売されている資生堂が誇るベストラインですよね。アメリカの方が価格は若干高めとなりますが、購入できます。

アメリカで日本ブランドのスキンケアを購入したい時には、ULTA BeautySEPHORAあたりがおすすめです。ハイエンドなブランドを数多く取り扱っているショップで、ULTAなら路面店が出ていることが多いですし、SEPHORAは、JC Pennyなどの百貨店の中に入店していることが多いです。

オレンジ色がトレードマークのULTA
SEPHORAはブラックがテーマカラー

配達が遅いのは待てない!という人は?

UltaもSephoraも、オンラインで購入すれば自宅まで配達してくれます。しかし、注文してから配達されるまで1週間以上かかることが多く、急いでいる時だと、正直、待ちきれません。待つのが嫌という人なら、やっぱりAmazonが良いかも。

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日本で販売されているスキンケアは買えないの?

日本で販売されているスキンケアを購入することも、できます。カリフォルニアのように日本人がたくさんいるエリアでは、日本スーパーに行けば、若干日本で購入するよりも価格はお高くなるものの、かなりの選択肢があるそうです。

しかし、そうでないエリアの場合には、Amazonを使うと、意外といろいろなものが買えます。その中でも私が普段から購入しているものと言えば、クレンジングや洗顔剤ですね。アメリカ製はどうも肌に合わないので、きっと日本よりも割高ということは自覚しながらも、いつもAmazonでポチってます。

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3.日本人でも使えるアメリカブランドは?

私はこれまで、数多くのアメリカブランドを使ってきました。可もなく不可もなく(ごめんなさい)という商品もあれば、「くそー!使えねーじゃねぇか!」という刺激が強めの商品もたくさんありました。

そんな私が大満足して愛用しているブランド、そして周囲の日本人にも大好評のブランドは、「アトピー肌用に開発されているブランド」が良いと思います。例えば、CeraveとかCetaphilなどですね。これらは、パッケージ的にはオシャレ感がイマイチですが、肌が必要な成分のみしか入っていないので、驚異の満足度が期待できます。

セラミドとヒアルロン酸しか入っていないCeraVe。私が5年以上使ってる愛用ブランドです。
CeraVeと並んで人気のCetaphil。

どちらも、WalmartやTargetなどで購入できます。CostcoやSam’s、BJ’sなどのまとめ買いができる大型店に行けば、大きなボトルがディスカウント価格で販売されているというお得感もあります。

しかし、どういうわけか、この2ブランドは、割とどの店舗でも売り切れ中ということが多く、普段から愛用している私としては、店舗での購入は空振りになることが多いです。そのため、やはりAmazonがおすすめです。

おすすめの使い方

私がおすすめする使い方は、Ceraveローションの重ね付けです。肌が乾燥する季節は、1回だけ塗っても、あっという間に乾燥します。なので私は2回重ね付け。それだけで、肌は3日でモチモチになりますよ!!ぜひ、騙されたと思ってトライしてみてくださいね。失敗しません!!

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4.買ったけど肌に合わなかった、返品はできる?

肌に合わないという理由での返品は、もちろんOKです。購入した店舗でなくても、例えばWalmartとかTargetなら他にもチェーン店舗が全国にあるわけですが、Walmartなら店舗関係なくどのWalmartに持ち込んでも、返品対応してもらうことはできます。

SephoraとかUltaの場合には、オンラインで購入したスキンケアでも、店舗に持っていって返品ということもOKです。

返品の期限ですが、これはショップによって異なるので、スキンケアの返品は何日以内です、という線引きはありません。2週間ぐらいならどのショップでも余裕でOKですし、中には1ヶ月とか2ヶ月というショップも、たぶん、あります。