またですか!アメリカのトイレットペーパーはどうして詰まりやすい?

アメリカのトイレットペーパーは詰まりやすい、って聞いたことありませんか?日本でもいろいろなトイレットペーパーは販売されていますけれど、それはアメリカでも同じです。しかしアメリカのトイレットペーパーは、厚さが多種多様で驚きです。

目次

  1. 高級なトイレットペーパーは分厚い傾向
  2. たくさん使いたい人は薄手ペーパーがおすすめ
  3. アメリカのペーパーが詰まりやすい理由
  4. トイレを詰まらせないためのコツ

1.高級なトイレットペーパーは分厚い傾向

アメリカのトイレットペーパーは、どのブランドを選ぶかによって紙の厚さに雲泥の差があります。お高いペーパーはとかく紙は厚めの傾向にあり、使用感は確かにお高いだけあって抜群です。

私がこれまでに使ってみたペーパーの中では、CharminとQuilted Northernあたりが紙厚めでした。

しかし、厚めのペーパーは、時としてトイレを詰まらせる原因となってしまいます!

我が家には、私が頻繁に利用する1階トイレには、ウォシュレットを設置しており、紙も厚めのものを常備しています。理由は、ウォシュレットがお尻をきれいにしてくれるので、紙を大量に使う必要がないから。

しかし夫が普段良く使う2階のトイレには、紙は薄めを常備しています。夫はウォシュレットがイマイチお好きではないらしく、大の時にはいつも2階へ行き、たっぷりとペーパーを使うのがお好みなのです。ペーパーが分厚いとすぐにトイレが詰まってしまうので、夫が使うトイレの紙は、たくさん使うことを前提とした薄さになってます。

2.たくさん使いたい人は薄手ペーパーがおすすめ

たまに息子が帰省すると、慣れるまではトイレで苦戦するようです、快適なウォシュレットは使いたいけれど、アメリカ式に紙もいっぱい使いたいのです(笑)。

トイレに入るたびにプランジャーを使うのは面倒極まりないとクレームを受けたので、息子が帰っている時だけはペーパーを薄めにしてます。

ちなみに、コロナ禍においてはアメリカでもトイレットペーパーが驚異的な不足して、ブランドやら紙の厚さなんてこだわっていられなくなったものです。その時には、ブランドなどを選んでいられなかったので、店においてあるトイレットペーパーと書かれた商品なら、とりあえず何でも良しと買ってました。

その結果、我が家ではいろいろなトイレットペーパーを試すことができました。中には、もう二度と使いたくないというレベルで薄いペーパーもありました(笑)。

私がコロナ禍で経験した最薄ペーパーはずばり、Amazonベーシックブランドと、Scottでした。これはペーパーをたくさん使いたい人に人気のブランドで、口コミやレビューもなかなか高めです。薄いのでたくさん使ってもトイレが詰まったりすることもありません。

しかし、厚いペーパーが好きな人にとっては、なんじゃこりゃ!と使うたびに怒りがこみあげてくるレベルの薄さなので、おすすめはしません。

3.アメリカのペーパーが詰まりやすい理由

そういえばその昔、日本に駐在したときに、不動産業者に「アメリカのペーパーはすぐ詰まるので流さないでください」と言われたことがありました。その業者曰く、水に流れにくい素材らしく、日本のトイレとアメリカのトイレットペーパーの相性は最悪なのだそうです。

トイレットペーパーのスペックを日米で比較すると、大きな違いがあります。どちらも品質的には良いのですけれど、日本のペーパーはJIS規格に対応していて、水に溶けやすい事が大前提となっています。

しかしアメリカのペーパーはJIS規格に対応しているはずもなく、しかもトイレとシャワーが同じ空間にあるので、シャワーを浴びると湯気でトイレットペーパーにも多少の影響があるかもしれません。水に溶けやすい素材だと、アメリカのバスルームの環境には対応できずにすぐ破れてしまう羽目になるでしょう。

そうした点でも、アメリカ製はあえて厚めで水に溶けづらいスペックなのかもしれませんね。

だから、日本と同じ感覚でアメリカブランドのペーパーをたくさん使うと、あっという間に詰まります。

4.トイレを詰まらせないためのコツ

トイレを詰まらせないためにできることは、あまりありません。たくさん使うと詰まるので、

  • 一度に流す紙の量に気を付ける
  • こまめに流す「Flush as you go」
  • 水がもったいないだなんて思わず、積極的に流す。大をしたらまず先発で流し、トイレットペーパーは後発で流す。

ぐらいではないでしょうか。ネットでいろいろ調べましたが、皆さん「できることはこまめに流し、あまり大量に使わない」という点で共通していました。

また、いつ詰まるか分からない恐怖に対応するためには、トイレごとにプランジャーとタワシのセットを常備しておくことをおすすめします。

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アメリカでの温水洗浄便座事情

日本で生活していると、温水洗浄便座(ウォシュレットのコトですね)は、自宅だけでなく、公共のトイレにも当たり前のように設置されていますよね。日本の温水洗浄便座の普及率は、なんと80%超で、世界でもトップレベルです。しかし、アメリカに行くと、とても便利な温水洗浄便座を見かける機会は、ほとんどありません。今回は、アメリカのおトイレ事情について、ご紹介しますね。

目次

  1. アメリカの温水洗浄便座普及率はどうなっている?
  2. アメリカで温水洗浄便座が普及しない理由とは?
  3. アメリカ温水洗浄便は販売されている?
  4. 日本から温水洗浄便座を持っていくべき?それとも現地で調達?
  5. アメリカで温水洗浄便座を設置する際の注意点

1.アメリカの温水洗浄便座普及率は?

日本の家庭ではすっかり生活必需品となった温水洗浄便座ですが、アメリカでは残念ながら日本ほど普及していません。というより、ほとんど普及していない、と言ったほうが正しいかもしれません。公共の場所で温水洗浄便座が設置されているトイレは、例え5つ星のホテルでもありませんし、一般家庭にもありません。きっと、そんな便利なものがあることすら知らないアメリカ人の方が、多いかもしれませんね。

2020年のコロナウィルスの影響で、トイレットペーパーが不足の事態となってしまったアメリカでは、トイレットペーパーを使わない対策として温水洗浄便座を購入する過程が増えました。便利だから、清潔だから、という理由ではなく、トイレットペーパーがないなら代替となるものを探した結果、温水洗浄便座にたどり着いたというのが、とてもアメリカらしい所かもしれません。

ちなみに、そんなコロナの影響で温水洗浄便座がバカ売れしたと言われているアメリカですが、普及率は10%程度とかなり低めです。

2.アメリカで温水洗浄便座が普及しない理由とは?

アメリカで温水洗浄便座がほとんど普及していない理由は、いくつか考えられます。

1つ目は、温水洗浄便座は日本で開発されたものだから。日本で発明された温水洗浄便座は、アジア諸国では爆発的な人気を誇っています。もしかしたら、アジア圏の文化と密接な関係があるのでしょうか。

日本に観光客としてやってくる中国人たちは、大量の温水洗浄便座を爆買いすることで話題となりましたが、アメリカから日本へやってくる観光客が温水洗浄便座を購入して持って帰るという話は、ほとんど耳にしません。日本が誇るハイテクに感嘆しながらも、自宅につけて使いたいとまでは思わないのかもしれません。

2つ目の理由は、価格です。日本ではすでに広く普及しているため、1万円程度でも便利なハイテク便座を購入できますよね。しかし、普及していないアメリカにおいては、コロナ禍において買いやすい低価格化が実現したとはいえ、数年前までは、シンプルな機能しか装備されていない温水洗浄便座が、5000ドル(日本円で60万円程度)もしていました。

どうして日本で1万円程度のものが、アメリカでこんなに高くなるかというと、市場競争がなく、関税ががかけられた結果なのかもしれません。

温水洗浄便座の開拓者であるTOTOからラインナップされているハイテク機能には、こびりついた頑固な汚れもしっかり落としてくれるトルネード洗浄機能や、見えない汚れも確実に落とせる光触媒機能を備えたActilight、酸化チタンを使うことで自然な洗浄を行うハイドロテクトなどがあります。こんな最先端な機能を備えた温水洗浄便座をアメリカで購入しようとすると、なんと現在でも100万円超を覚悟しなければいけません。

3.アメリカで温水洗浄便座は販売されている?

アメリカでも、以前からラインナップの充実さは日本と比較できないものの、コロナの影響でラインナップは増えてきました。Amazonなどでも購入できますし、アメリカの大手ホームセンターのLowe’sやHome Depotなどでも購入できます。

amazonの温水洗浄便座はこちらから

Lowe’sの温水洗浄便座はこちらから

Home Depotの温水洗浄便座はこちらから

アメリカで販売されている温水洗浄便座は、主に日本製ならTOTOの一択、その他には韓国製などが人気ですね。TOTOブランドの場合には、シンプルな便座保温機能、おしり洗浄機能、省エネ機能などがついたものが、200ドル(3万円程度)~1000ドル(12万円程度)で販売されています。

この価格の違いは何かというと、家庭のトイレに後付するタイプの便座型の方がリーズナブルで、トイレ便器と一体型になっているものは、お値段が高めという違いがありますね。

後付けするタイプでも、取り付けはそれほど難しくありません。初心者の私でもYouTubeをみながら試行錯誤でできました。アメリカへ移住した際には、ぜひDIYで温水洗浄便座を付けることをおすすめします!

4.日本から温水洗浄便座を持っていくべき?それとも現地調達?

日本で販売されている温水洗浄便座と、アメリカで販売されている温水洗浄便座を比較すると、残念ながらアメリカでのセレクションは充実していません。しかし、何もついていない便座よりも、ベーシックな機能しか持たない温水洗浄便がついている方が、はるかに日本人にとっては快適です!

日本から引越ししてくる人だと、日本で温水洗浄便座を購入して持参すべきか、それともアメリカについてから購入したほうが良いのか、迷うかもしれませんね。日本から持参したものでも、電圧などがアメリカに対応していれば使用可能ですが、水道管の直径などスペック面が若干日本と異なります。そのため、日本から持ってきた温水洗浄便座をアメリカのトイレに取り付ける際には、残念ながら素人ではパイプの直径が合わずに困るかもしれません。そのため、速やかに業者に依頼することをおすすめします。

アメリカにやって来てから温水洗浄便座を購入する場合には、DIYでも取り付けられます。日本で購入できるハイテクな温水洗浄便座というわけではないものの、なにもついていないよりマシだと考えられる人なら、現地購入したものを自宅のトイレすべてに設置するという方法もアリですよ!

私が参考にしたTOTOウォッシュレットの動画

5.アメリカで温水洗浄便座を設置する際の注意点

アメリカのトイレに温水洗浄便座を設置する際には、注意したい点がいくつかあります。

コンセントは大丈夫?

日本のトイレなら、温水洗浄便座の設置を考慮して、トイレの真後ろにコンセントがついていることが多いですよね。しかしアメリカでは、便器の真後ろにコンセントを使う理由がないため、ついていない家庭が多いです。そのため、はりきって温水洗浄便座を購入したけれど、つなぐコンセントがなくて無理だった、なんて後悔することにもなりかねません。

もしも持ち家なら、業者を読んで便座の真後ろにコンセントを付けてもらうことは可能です。しかし賃貸の場合には、それができないので、残念ながら温水洗浄便座の設置はあきらめなければいけません。

便器の形にも注意が必要

アメリカの便器は、Round(丸くてコンパクト)と、Oval(前後に長細くて大きめ)という2つの形があります。温水洗浄便座を購入する際には、便座の形に合ったものを選ばなければいけません。異なる形を選んでしまうと、温水洗浄便座を設置するスペースがなくて取り付け不可となってしまうこともあります。注意してくださいね。

購入前にしっかりと計測しよう

アメリカで販売されている温水洗浄便座の多くは、便器の形やサイズによって、取り付け可能かどうかが分かります。商品を購入する前に、ネットショッピングをする段階で、サイズ的な条件が明記されているので、まずは自宅のトイレをシッカリ計測した上で、フィットするものを買いましょう。

アメリカのトイレは、タンクと便器が一体型となっているものや、離れているタイプなど、いくつかの種類があります。普段はあまり気にせずに使っている便器ですが、温水洗浄便座を付ける際には便器の形やサイズはとても重要なので、計測して設置可能なことを確認することで、無駄なショッピングや返品の手間などを省けます。

アメリカのおトイレ事情

日本で生活していると、温水洗浄便座(ウォシュレットのコトですね)は、自宅だけでなく、公共のトイレにも当たり前のように設置されていますよね。日本の温水洗浄便座の普及率は、なんと80%超で、世界でもトップレベルです。しかし、アメリカに行くと、とても便利な温水洗浄便座を見かける機会は、ほとんどありません。今回は、アメリカのおトイレ事情について、ご紹介しますね。

※写真はイメージです

目次

  1. アメリカの温水洗浄便座普及率はどうなっている?
  2. アメリカで温水洗浄便座が普及しない理由とは?
  3. アメリカ温水洗浄便は販売されている?
  4. 日本から温水洗浄便座を持っていくべき?それとも現地で調達?
  5. アメリカで温水洗浄便座を設置する際の注意点
  6. まとめ

1.アメリカの温水洗浄便座普及率は?

日本の家庭ではすっかり生活必需品となった温水洗浄便座ですが、アメリカでは残念ながら日本ほど普及していません。というより、ほとんど普及していない、と言ったほうが正しいかもしれません。公共の場所で温水洗浄便座が設置されているトイレは、例え5つ星のホテルでもありませんし、一般家庭にもありません。きっと、そんな便利なものがあることすら知らないアメリカ人の方が、多いかもしれませんね。

2020年のコロナウィルスの影響で、トイレットペーパーが不足の事態となってしまったアメリカでは、トイレットペーパーを使わない対策として温水洗浄便座を購入する家庭が増えました。便利だから、清潔だから、という理由ではなく、トイレットペーパーがないなら代替となるものを探した結果、温水洗浄便座にたどり着いたというのが、とてもアメリカらしい所かもしれません。

ちなみに、そんなコロナの影響で温水洗浄便座がバカ売れしたと言われているアメリカですが、普及率は10%程度とかなり低めです。

2.アメリカで温水洗浄便座が普及しない理由とは?

アメリカで温水洗浄便座がほとんど普及していない理由は、いくつか考えられます。

1つ目は、温水洗浄便座は日本で開発されたものだから。日本で発明された温水洗浄便座は、アジア諸国では爆発的な人気を誇っています。もしかしたら、アジア圏の文化と密接な関係があるのでしょうか。

日本に観光客としてやってくる中国人たちは、大量の温水洗浄便座を爆買いすることで話題となりましたが、アメリカから日本へやってくる観光客が温水洗浄便座を購入して持って帰るという話は、ほとんど耳にしません。日本が誇るハイテクに感嘆しながらも、自宅につけて使いたいとまでは思わないのかもしれません。

2つ目の理由は、価格です。日本ではすでに広く普及しているため、1万円程度でも便利なハイテク便座を購入できますよね。しかし、普及していないアメリカにおいては、コロナ禍において買いやすい低価格化が実現したとはいえ、数年前までは、シンプルな機能しか装備されていない温水洗浄便座が、5000ドル(日本円で60万円程度)もしていました。

どうして日本で1万円程度のものが、アメリカでこんなに高くなるかというと、市場競争がなく、関税ががかけられた結果なのかもしれません。

温水洗浄便座の開拓者であるTOTOからラインナップされているハイテク機能には、こびりついた頑固な汚れもしっかり落としてくれるトルネード洗浄機能や、見えない汚れも確実に落とせる光触媒機能を備えたActilight、酸化チタンを使うことで自然な洗浄を行うハイドロテクトなどがあります。こんな最先端な機能を備えた温水洗浄便座をアメリカで購入しようとすると、なんと現在でも100万円超を覚悟しなければいけません。

3.アメリカで温水洗浄便座は販売されている?

アメリカでも、以前からラインナップの充実さは日本と比較できないものの、コロナの影響でラインナップは増えてきました。Amazonなどでも購入できますし、アメリカの大手ホームセンターのLowe’sやHome Depotなどでも購入できます。

amazonの温水洗浄便座はこちらから

Lowe’sの温水洗浄便座はこちらから

Home Depotの温水洗浄便座はこちらから

アメリカで販売されている温水洗浄便座は、主に日本製ならTOTOの一択、その他には韓国製などが人気ですね。TOTOブランドの場合には、シンプルな便座保温機能、おしり洗浄機能、省エネ機能などがついたものが、200ドル(3万円程度)~1000ドル(12万円程度)で販売されています。

この価格の違いは何かというと、家庭のトイレに後付するタイプの便座型の方がリーズナブルで、トイレ便器と一体型になっているものは、お値段が高めという違いがありますね。

後付けするタイプでも、取り付けはそれほど難しくありません。初心者の私でもYouTubeをみながら試行錯誤でできました。アメリカへ移住した際には、ぜひDIYで温水洗浄便座を付けることをおすすめします!

4.日本から温水洗浄便座を持っていくべき?それとも現地調達?

日本で販売されている温水洗浄便座と、アメリカで販売されている温水洗浄便座を比較すると、残念ながらアメリカでのセレクションは充実していません。しかし、何もついていない便座よりも、ベーシックな機能しか持たない温水洗浄便がついている方が、はるかに日本人にとっては快適です!

日本から引越ししてくる人だと、日本で温水洗浄便座を購入して持参すべきか、それともアメリカについてから購入したほうが良いのか、迷うかもしれませんね。日本から持参したものでも、電圧などがアメリカに対応していれば使用可能ですが、水道管の直径などスペック面が若干日本と異なります。そのため、日本から持ってきた温水洗浄便座をアメリカのトイレに取り付ける際には、残念ながら素人ではパイプの直径が合わずに困るかもしれません。そのため、速やかに業者に依頼することをおすすめします。

アメリカにやって来てから温水洗浄便座を購入する場合には、DIYでも取り付けられます。日本で購入できるハイテクな温水洗浄便座というわけではないものの、なにもついていないよりマシだと考えられる人なら、現地購入したものを自宅のトイレすべてに設置するという方法もアリですよ!

私が参考にしたTOTOウォッシュレットの動画

5.アメリカで温水洗浄便座を設置する際の注意点

アメリカのトイレに温水洗浄便座を設置する際には、注意したい点がいくつかあります。

コンセントは大丈夫?

日本のトイレなら、温水洗浄便座の設置を考慮して、トイレの真後ろにコンセントがついていることが多いですよね。しかしアメリカでは、便器の真後ろにコンセントを使う理由がないため、ついていない家庭が多いです。そのため、はりきって温水洗浄便座を購入したけれど、つなぐコンセントがなくて無理だった、なんて後悔することにもなりかねません。

もしも持ち家なら、業者を読んで便座の真後ろにコンセントを付けてもらうことは可能です。しかし賃貸の場合には、それができないので、残念ながら温水洗浄便座の設置はあきらめなければいけません。

便器の形にも注意が必要

アメリカの便器は、Round(丸くてコンパクト)と、Oval(前後に長細くて大きめ)という2つの形があります。温水洗浄便座を購入する際には、便座の形に合ったものを選ばなければいけません。異なる形を選んでしまうと、温水洗浄便座を設置するスペースがなくて取り付け不可となってしまうこともあります。注意してくださいね。

購入前にしっかりと計測しよう

アメリカで販売されている温水洗浄便座の多くは、便器の形やサイズによって、取り付け可能かどうかが分かります。商品を購入する前に、ネットショッピングをする段階で、サイズ的な条件が明記されているので、まずは自宅のトイレをシッカリ計測した上で、フィットするものを買いましょう。

アメリカのトイレは、タンクと便器が一体型となっているものや、離れているタイプなど、いくつかの種類があります。普段はあまり気にせずに使っている便器ですが、温水洗浄便座を付ける際には便器の形やサイズはとても重要なので、計測して設置可能なことを確認することで、無駄なショッピングや返品の手間などを省けます。

修理できるプロが見つかりづらい

日本では、ウォシュレットは広く普及しているので、購入したメーカーに連絡すれば修理できるプロを派遣してくれたり、最寄りの業者を教えてくれますよね。しかしでも、日本とアメリカとでは、サービスが大きく違います。ウォッシュレットに関しては、私の経験や周囲の口コミを見る限りでは、修理できるプロを見つけるのが至難の業です。

6.まとめ

アメリカで温水洗浄便座を買うなら、選択肢が多いAmazonでリーズナブルなモデルを購入し、DIYで設置するのがベストです。修理してもらえる可能性が低いことも考慮すれば、お高いモデルよりもベーシックなモデルを購入して、壊れたら買い替えるというスタンスが良いかもしれません。