留学や就職、また海外へ来ることが最初から分かっていた人でも、実際に慣れない海外生活をする中では、いろいろな壁にぶつかって精神的に病みそうになってしまうことはあるものです。
- 仲良しの友人ができない
- 人間関係で疎外感を感じる
- 食事があわない。何を食べてもまずい
- 他人が不親切すぎて鬱になりそう
- 人種差別をされて非常に不快
- 言葉の壁が高すぎて乗り越えられる気がしない
など、悩みの種類は千差万別です。
そんな時でも、自分から望んで来た人なら、頑張ろうという前向きな気持ちで乗り越えられるかもしれません。
でも、海外生活をする人の中には、「全然来たくなかったのに、仕方なく来た」という人もいます。
例えば、結婚相手の海外駐在や、国際結婚した相手が母国へ帰りたいと言ったり、また結婚相手が海外の企業へグローバル転職した、なんてケースもあるでしょう。
来たくもなかった国へきて、何もかもが上手くいかず、本当に嫌だ、帰りたい。
なんて気持ちになったら、どうすれば良いのでしょうか?
結論:正解はない。自分なりに消化するのがベスト。
海外で長く暮らしている人でも、たまに嫌なことはあります。
でもそれって、日本で暮らしていても同じなんですよね。
「どこでも、住めば都」
と考えられれば良いのですが、なかなかそんな簡単にはいきません。
そんな時には、
- 何が悩みなのかを特定する。→言語、人間関係、食生活、文化など
- 自分で解決できることなのかを判断する→英語が上達すれば解決するのか、など
- 自分でできる事があれば、全力を降り注ぐ
- 自分ではどうすることもできない事なら、回避法があるかを探る→人種差別など
私自身、自分でどうすることもできない事に対しては、できるだけ関わらずに済む方法を模索しています。
人それぞれ、生活している環境も違うし、正確やライフステージなども異なります。
なので、今の自分にとってベストな方法を自分で見つけることが、今のツライ自分と向き合う中では大切かなと思います。
多くの人が海外生活で感じる心の変化を知りたい人はこちらから