アメリカの道路を走っていると、たまにナンバープレートが紙の車を見かけることがあります。これは、仮プレートと呼ばれるものですね。車の所有者が自分で作るとかプリントアウトするものではなく、多くは車のディーラーやDMVが配布してくれます。
仮プレートの有効期限
紙のプレートは、本物のプレートをゲットするまでの一時的なもので、記載されている有効期限までは有効です。多くの場合、記載されている有効期限までに本物のプレートを入手できますが、場合によっては有効期限が切れそうなのに本物がまだ来ないというケースはあります。そんな時には、ディーラーもしくはDMVで仮プレートの有効期限を延ばしてもらえます。
仮プレートはどんな時に必要?
仮プレートが必要なのは、
- 新車や中古車をディーラーなどで購入した時
- DMVに登録されていない車を運転する時(廃車になった車を検査場まで運転するときなど)
- 州外や海外からも言ってきた車でまだ州に登録していない時
などです。
多くの州では、車のナンバープレートはDMVが大量に在庫を持っています。ディーラーなどに手続きを代行してもらうと、時間が永遠とかかってしまうことは多いのですが、例えば州外から車を持ち込んでDMVで直接登録する時などは、その場で車のプレートがもらえて迅速です。
仮プレート取得にかかる費用
仮プレートは、本物のナンバープレートの発行に時間がかかるからと言う理由で発行されます。そのため、仮プレート取得費用と言うものはありません。ディーラーなどで車を購入する場合には、DMVへ新規登録するために必要な手数料などはすべてディーラーから徴収されているので、後日DMVから請求書が送られてくることはありません。
仮プレート取得に必要な書類
仮プレートを取得するためには、本当に車を買ったという証拠と、その州に住んでいるという証拠が必要です。そのため、
- その州の運転免許書
- 自動車の売買契約書
- 自動車の保険契約書
- その州で決められている検査にパスしたという書類
などが求められます。
仮プレートの期限が切れた!どうする?
仮プレートの期限が切れると、残念ながらその車を運転するのは違法となってしまいます。警察に捕まったら最後、車は押収されることでしょう。
仮プレートの有効期限が切れそうになったら、DMVもしくはディーラーへ連絡して、期間の延長をしてもらってください。私が息子様の車を購入したCarMaxでは、期限が切れる3日前に来れば、期間の延長をすると言っていました。