日本よりも耳にする機会が多いアメリカの国歌!国歌斉唱の時にはどうすれば良い?

日本でもアメリカでも、国歌を耳にする機会は多かれ少なかれあります。しかしなんとなく、アメリカでアメリカの国歌を耳にする機会の方が、日本で国歌斉唱を聞く機会よりも多いような気がします。

息子様は子供のころからフットボールを嗜んでいましたが、観客がお金を払って入場するような試合になると、試合の前に国歌が流れました。ハイスクールの試合でも、です。

アメリカで国歌が流れるのは、イベントが始まる前です。会場に「みなさん起立してください」的なアナウンスが流れることが多いのですが、仮に流れなくても、曲が流れればその場にいる全員が立ち上がります。そして、帽子は取りますし、バッグなどの荷物は椅子に置きます。

そして、アメリカ市民は、右手を左胸に当てて国歌を聞きます。中には歌う人もいます。歌うかどうかはどちらでもOKなのですが、私は歌詞を何度聞いても覚えられないので(笑)、歌いません。

グリーンカードで生活していた時には、手を左胸に当てることはしませんでした。でも市民になってからは、一応しています。

国歌斉唱にはエチケットがあった!

アメリカで生まれ育つ子供たちなら当然のようにしていること、移民の私でも見よう見まねで国歌斉唱に何をすれば良いかというマナーとかルールを学びました。この部分に関しては、国歌斉唱のエチケットとして書籍にもなっています。

Amazonで買えるエチケット本

そのエチケット本によると、

  • 立ち上がる
  • 歩いている場合には立ち止まる
  • 星条旗の方に体を向ける
  • 旗がなくて音楽がかかっているだけなら、前を向いているだけでOK
  • 右手を心臓の上に置く
  • 帽子は右手で脱いで、右手を胸に当てながら帽子は左肩にかける
  • スマホやバッグ、食べ物やドリンクは椅子に置く
  • 演奏中は私語禁止
  • 国歌斉唱の後には拍手はしない

と明記されています。

アメリカのほぼすべてのイベントでは、上記のルールが適用されます。ただし、ケンタッキーダービーの場合だけ、帽子は脱がなくて良いという例外的なルールとなっています。

日本からの観光客も従おう

日本からスポーツ観戦などでアメリカに来ると、この国歌斉唱の時に外国人である自分たちはどうすれば良いのか分からない、という人が少なくありません。

これは、訪問国へ敬意を払うという理由から、アメリカ人と同じように立ち上がって帽子などは取ることが求められています。

そうしなければ法律違反になるというわけではありませんが、アジアヘイトのある場所だと、裏に連れていかれてボコボコにされるリスクもあるので要注意です。

ただし、アメリカ市民でなければ胸に手を置く必要はないので、棒立ちでOKです。

[DCガイド]DEAミュージアムで学ぶ薬物の基礎知識

日本で生まれ育った私は、正直、違法ドラッグに関する知識はほぼゼロに等しいまま、半世紀も生きてきました。しかし、薬物が蔓延している昨今ですから、基本中の基本ぐらいの知識は持っておくべきだなと考えました。それが、ワシントンDCにある DEA Museunへ行ったきっかけです。

ちなみにDEAとは、Drug Enforcement Administrationのことです。

ワシントンDCには、無料で楽しめるスミソニアン博物館があります。年間を通して、たくさんの観光客でにぎわっているのですが、このDEA Museumは、バージニア側のDEA本部の1階部分にあります。

DCダウンタウンからは、メトロに乗って行けます。メトロはショッピングモールの中に駅があり、そこから徒歩で3分ぐらいの場所に、地味な感じのDEA本部があります。

正面の入り口はエージェント用。観光客は小さな入り口から入る。

建物に入る際には、DCのお約束「セキュリティチェック」があります。かなり厳しいです。セキュリティチェックを受けたら、身分証明書を提出して、簡単なバックグラウンドチェックをした上で入館シールをくれます。それを胸に貼って、いざ出陣。

入口にたどり着く前に3,000人の犠牲者がお出迎え

ここは、博物館メインの建物ではありません。DEAのスタッフが勤務している建物の1階部分を使って、細々と薬物について学べるスペースを作ってくれているという感じです。

薬物ごとに説明されているので分かりやすい
コカインコーナー
取り締まりエージェントたちの制服

館内では、薬物ごとにどんなダメージを与えて、どんな症状になって、、、という説明がされています。それと共に、形とか、どんな風に取引されているかと言ったブツも展示されていました。大麻、コカイン、ヘロイン、その他にも複数ありました。

ドラッグについての知識がゼロの私にとっては、かなり学習できました。何度もリピートして足を運ぶような場所ではありませんが、学校の遠足などでも利用されているらしく、子供たちが座って説明を聞けるブースなどもありました。

ちなみにこの博物館には、お土産ショップとかレストランなどはありません。トイレは、使わせてもらえました。

展示物もありますが、学習のための空間なので、文字がとても多いです。大人だけでなく子供も入館できるので、にぎやかなスミソニアン博物館を一通り見終わった人は、ぜひ足を運んでみて下さい!おすすめです!

DEA Museumの公式サイトはこちらから

入場料は、無料です。身分証明書が必要なので、忘れずに持参してくださいね。

予約は不要でした。私が行った時には入館者は私一人、貸し切り状態でした。

[DCガイド]US Capitol訪問ガイド: 知っておくべきポイント

US Caoutolと言えば、そうです。多くの人は1月6日に起きたトランプ派テロリストによる議会攻撃を思い出すのではないでしょうか。DCのすぐそばに住んでいるのに一度も行ったことがないのはあるまじきことだと思い、少し前にUS Capitolへ行ってきました。

今回は、これから足を運びたい人に役立ちそうな情報をご紹介しますね。

目次

  1. 入り口は地下
  2. 館内はグループ行動
  3. 行ってみた感想

1.入り口は地下

US Capitolは、道路向かいに最高裁判所、巨大な3つの建物を持つ図書館などがあるためでしょうか、近隣には数多くの警官が配備されています。ホームレスもいるのかもしれませんが、特に危険な雰囲気はありませんでした。

議事堂への入り口は、建物にはついていません。少し離れた裁判所側の道路から、地下へ下りる階段がついており、そこに観光客向けの入り口があります。

入り口は議事堂から離れた所にある
セキュリティを抜けるとこんな感じ

チケットは事前に購入することもできますし、その場で出してもらうこともできます。ここもやはり時間ごとに人数制限があるので、夏休みなどの繁忙期にはチケットは事前にゲットするのが良いかもしれません。

2.館内はグループ行動

議事堂は、実際にオフィスとしても使われています。そのため、観光客はしゃべるなと言われますし、自由行動は一切認められていません。

入口の所で20人から30人ぐらいのグループに分かれて、それぞれにヘッドセットが渡されます。そしてガイドに説明を受けながら館内を歩きます。

館内には100体の銅像が展示されています。しかし残念ながら時間をかけてゆっくり見て回ることはできません。ガイドから離れると怒られるし、それぞれのグループごとの行動なので、目の前にいる銅像を見るしかできません。

銅像は、各州の最初の上院議員の他、歴史の中でアメリカの発展や前進に大きく貢献した人物などが展示されています。

会議に使われる部屋もある
広間は豪華絢爛な雰囲気
最後は銅像部屋へ

最初から最後までグループ行動なので、途中でトイレに行きたいとか、もっとこの部屋にいたいというリクエストは、残念ながら通りません。ガイドツアーの所要時間は1時間ぐらいなので、トイレはチケットをもらう前に済ませておくことを強くオススメします!

全てのツアーが終わると、館内にあるカフェで一息つけます。

Capitol Cake $9.50

Capitol Cafeという名のカフェテリアで、欲しいものをとってから最後に会計をします。私は事前にこのCapitol Cakeなるものをネットで見つけて、ぜひ食べてみたいと思っていたので、迷うことなくこれをゲットしました。

アイスクリームのコーンにも見えるこの白いものは、ホワイトチョコレートでした。かなり分厚いですが、崩して食べられます。フルーツの下にはホイップクリームが鎮座しており、映えるスイーツだと思います。ただ、割高で量は少ないです。

3.行ってみた感想

私が足を運んだのは、すでに子供たちは学校が始まっていた時期だったので、観光に来ている子供は一人も見かけませんでした。でも夏休みなら、きっと子供たちは多いと思います。

政治や法律などが関係する場所なので、小学生以下だと内容は少し難しいかなという気がしましたが、中高生なら十分に見ごたえがあって学べる場所だと思います。

もしも興味がある方は、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

US Capitolについての情報はこちらから

[DCガイド]ワシントン・モニュメントの見どころ

先日、夫の仕事でDCへ出かけた時、時間があったのでワシントン・モニュメントなるものに行ってみました。

今回は、この窓もついていない石塔へ行ってみようかなと考えている人、これって何?と思っている人のために、観光のポイントをご紹介します!

目次

  1. 朝は早めがおすすめ
  2. モニュメントは人数制限
  3. ワシントンDCが一望できる

1.朝は早めがおすすめ

ここは、朝9時に開場します。しかし狭いので入場制限がかけられており、気軽にウォークインできるわけではありません。事前にオンラインでチケットを購入していない人は、モニュメントが建っている丘のふもとにあるチケットブースに立ち寄り、時間を指定してチケットを受け取らなければいけません。

チケットは無料です。希望する時間と人数を告げると、チケットをくれます。

チケットブースから

私が足を運んだのは、夏休みとか春休みのような繁忙期ではなかったのですが、朝8時45分に開場のチケットブースへ時間通りに到着したら、すでにけっこうな人が並んでました。何でも夏休みは早朝から列ができるそうです。

チケットブースの前には長蛇の列。窓口は1つ。

チケットを受け取ったら、モニュメントまでの丘を登ります。ブースの左右に舗装された小道がありますが、多くの人はチケットブースからモニュメント向かって芝生を歩きます。確かに、距離は確実に近いです。

私は途中まで舗装された小道を歩いていたのですが、上り坂だし面倒になり、途中から芝生を上りました。その結果、ブヨに足を4カ所も噛まれてしまいました。もしも私のように芝生コースを選択するなら、ぜひ虫よけスプレーを事前に塗っておくことをおすすめします。

2.モニュメントは人数制限

ワシントンモニュメントへ行きたくてワクワクしている人の心を折ってしまうようで申し訳ないですが、ここは、エレベーターに乗って最上階まで行き、写真撮影をしたらエレベーターで降りてくる、というだけです。お土産ショップも飲食店もありません。トイレは1階にありましたが、観光客歓迎という雰囲気ではなく、出入り口が屋外にむき出しになっている「早く使ってとっとと出ろ」的なトイレでした。

近くで見ると相当高い
1列に並んでエレベーターを待つ

3.ワシントンDCが一望できる

頂上へ行くまではずっと1列に並んでいなければいけないのですが、頂上へ行くと解放されます。頂上では各方向に窓がついていて、DCを360度眺めることができます。写真撮影もできます。ただし、方角ごとに窓が2つしかついておらず、窓の前に列ができたりもします。

写真撮影以外には、読み物もたくさんありますが、なんせ混んでいるので、立ち止まってすべてを熟読するのはかなりハードかもしれません。

モニュメントの屋上での所要時間は、写真を撮るだけなら10分ぐらいで終了しますが、読み物にも目を通すとなると、20分ぐらい、人によっては30分ぐらいかかります。

満足したら、エレベーターの前に再び列を作り、地上階へ降りたら解放されます。

下りのエレベーターは扉付近にスタンバイ

モニュメント内のエレベーターは、上りと下りとで同じエレベーターを使います。しかし機内の説明は、上りと下りとでは違っているので注意しましょう。

下りのエレベーターでは、上りでは説明してくれない、最後の見どころスポットを教えてくれます。しかし、動くエレベーターの中での説明で、説明と同時に見どころを通過するので、シャッターチャンスを逃す人が大半です。

何が見どころかというと、モニュメントに使われている石の内側に、それぞれメッセージや送り主が彫り込まれているという部分です。屋上部分でも見ることはできますが、エレベーターで降りる中で写真撮影ができれば、素晴らしい記念になると思います!

ワシントン・モニュメント情報

1度行っておけば大満足という観光スポットですが、最上階からの眺めは最高なので、ぜひ一度は足を運んでみて下さいね。

ワシントン・モニュメントについての情報はこちらから

持病があるペットでもペット保険に加入できるのか?

ペット保険の多くは、加入するのは簡単です。健康診断を受けろと言われることも少ないですし、過去のMedical Recordを提出しろとも言われません。基本的には、ペットの種類や年齢、そして飼い主の情報があれば、誰でも気軽に加入できますね。

しかし!

加入できたからと言って、安心してはいけません。払い損になる可能性もあるからです。特に、持病を持っている子だと、補償して欲しくて加入しているのにペット保険が全く役に立たないということもあるので、注意が必要です。

目次

  1. 加入前にかかると補償対象外となる持病とは?
  2. ずるくない?というケースもある
  3. 結論。持病がある子にペット保険は必要か?

1.加入前にかかると補償対象外となる持病とは?

ペット保険に加入する前に、一度も病気とケガをしたことがないという子なら、持病とか既往症と言われて補償を受けられない心配はありません。しかし、そうでない子だと、ペット保険に加入する前の通院が原因で、必要な時に必要な補償を受けられない可能性があります。

具体的には、

  • 糖尿病
  • ガン
  • 内臓器官の病気
  • 血液の病気
  • 先天性や遺伝性の病気

などが挙げられます。ほとんど全部??と思ったのは、きっと私だけじゃありませんね。

これらの疾患は、保険会社にとっては「完治できない病気」と考えられているので、ペット保険に加入する前のことでも補償対象外となってしまうのです。

具体的にどの病気が既往症に分類されているかは、保険会社によって若干の違いがあります。そのため、ペット保険を選ぶ際には、必ず既往症リストをチェックすることをおすすめします。

補償されるかどうかは、保険に加入するタイミングでは分かりません。何年も掛け金を払い続けた後に保険の申請をして初めて補償対象外だと知らされるケースも多くあります。

2.ずるくない?というケースもある

骨や臓器がペット保険加入前にダメージを受けていると、保険申請する部位が違っていても、既往症と判断されて補償適用外となることもあります。

例えば、ニャンコが以前の交通事故で膝の関節を痛めたとしましょう。その5年後に腰を痛めて治療をし、保険申請したと仮定しますね。

保険会社によっては、「膝の関節を痛めたことが原因で腰に負担がかかったに違いないので、補償はしません」となることがあるのです。

ええーーーっ?となりますよね。はい、私もきっとなります。

3.結論。持病がある子にペット保険は必要か?

持病がある子は、その持病や関連することに関しては、一切の補償が期待できません。それに、持病があるという理由で毎月の保険料を値上げされるリスクもあります。

そう考えると、持病をカバーしてもらいたいのでペット保険に加入するというのは、加入してもお金の無駄と言えそうですね。

もちろん、持病以外の部分なら補償対象となるのですが、割高な保険料を払い続けることに疑問を感じる飼い主は少なからずいます。

私のニャンコも3歳にして尿路結石を患いました。これは再発しやすく完治不能な病気に分類されるので、別の保険に加入しても、尿路結石を保険でカバーしてもらえるチャンスはゼロです。

そう考えたら、保険に入っているつもりで積み立て貯金をした方が良いのかな、なんて気もしますね。

逮捕時のマグショット!笑顔?しかめっ面?

何か悪いことをして逮捕されると、私達は警察署に連行されて、そこでマグショットなる顔写真を撮影されます。基本的にこの顔写真は皆さんしかめっ面をしていたり、無表情で能面な人が多いですよね。

しかしマグショットの中には、飛び切りの笑顔の人も少なからずいます。トランプゲートの際に数多くの逮捕者が出て、それらのマグショットが公開されましたが、マッチングアプリへの登録にでも使えそうな笑顔の人もいました。

私はそれまで、そんな笑顔のマグショットを見たことがなかったので、どうして笑顔なんだろう?と不思議でした。マグショットの表情に関するルールについて知りたくなったので、調べてみました!

目次

  1. 法律では決められていない
  2. どうして笑顔のマグショットは少ないのか?
  3. 出所後のやり直しにも影響

1.法律では決められていない

マグショットでどんな表情をすれば良いかは、特に法律で決められているわけではありません。笑顔でもいいし、怒っていても良いし、逮捕された時のまま、泥酔していたり殴られた跡が残っていたり、妄想中のハイな表情でも良いのだそうです。

2.どうして笑顔のマグショットは少ないのか?

アメリカ人に限ったことではありませんが、人間の多くは、カメラを向けられるとより美しい自分を見せようという本能が働くため、笑顔を作る習性があります。実際のマグショットでも、笑顔で撮影しようとする人が多いのだそうです。

しかし実際には、警察官や弁護士から、笑顔はやめるように指導をされるのだとか。

その理由は、そのマグショットが公開された時に世間へ与えるイメージを考慮してのこと。

具体的な例を挙げてみましょう。

2019年のフロリダ州で、飲酒運転で歩行者を殺してしまった女性が逮捕されました。彼女は飛び切りの笑顔でマグショットを撮影したわけですが、テレビのニュースで「飲酒運転の犯人が逮捕され、11年の判決が出ました」というキャスター読み上げるその横で、飛び切りの笑顔のマグショット写真がモニターに大きく出されたのです。見ている人たちは、ものすごく嫌悪感を覚えたことでしょう。

「笑うな!」

「全く反省してないじゃないか!」

という罵声を浴びせた人もいたのではないでしょうか。

世間の感情を逆なでしないために、できるだけマグショットでは笑わないようにとアドバイスされます。

3.出所後のやり直しにも影響

もしマグショットで悲しそうな表情をしていると、世間はその表情から「反省しているのかな」と勝手にイメージします。それが、反省しているなら出所後はセカンドチャンスを与えるべきだ、という感情へつながる傾向があります。

しかし、もしもマグショットで飛び切りの笑顔だとしたら、たとえその撮影が逮捕直後のものだとしても、世間はあなたのこと「犯罪を犯して大笑いしているとんでもない野郎」というレッテルを貼ってしまいます。

そんな野郎に、セカンドチャンスなんて与えたいと思う人もいないでしょう。

つまり、マグショットの表情一つで、出所後にやり直せるかどうかという可能性の面でも、大きな違いが出てしまうそうです。

万が一にもみなさんが逮捕されてマグショットを撮影する機会があるとしたら、全力で悲しく反省している表情を作ることを強くお勧めします!

知ってるようで意外と知らない!ペット保険の選び方

ペットと暮らしていない人にとっては、ペット保険は無関係な存在でしょう。しかしペットと暮らしている人にとっても、ペット保険は必要がないと考える人は意外と多いものです。

その中には、慎重に検討した結果、加入しないと判断した人もいるでしょうし、内容をよく知らないまま必要ないだろうと思って加入していない人もいるかもしれません。

私は以前、ワンコ様と暮らしていました。その時にはペット保険の存在は知っていたものの、加入はしていませんでした。何千ドルもかかる出費はありませんでしたけれど、晩年に糖尿病を発症し、頻繁に数百ドルのお金が出て行って泣きが入りました。

現在は、我が家に2人のニャンコ様がいます。今回は安心料のつもりで、ペット保険に加入したのですが、その直後に3歳のモモ君が尿路結石となってしまいました。

その際にはカテーテルを挿入する処置をしただけで1,700ドル(約25万円)を徴収されました。

しかし、保険加入前に膀胱炎を患っており、それが既往症と判断されて、補償対象外となってしまいました。

それがきっかけとなり、ペット保険について調べてみました。今回は、知っているようで意外と知らないペット保険について簡単にご紹介しますね。

目次

  1. Annual Coverage vs Lifetime Coverage
  2. 保険料を安く抑えるコツ
  3. 加入しない人も多い

1.Annual Coverage vs Lifetime Coverage

ペット保険は、加入する上ではあまり詳細な情報が載っていません。どの保険会社も、毎月の掛け金が安い!ということを謳っていて、他社と比べてどんなメリットがあるということは、分かりづらいものです。

その理由はいくつか考えられますが、

どこも五十歩百歩だから

と考えるのが賢明かもしれません。

まずペット保険に加入する際には、その保険が1年ぽっきりのものなのか(annual coverage)、それとも一度加入したら一生補償が続くのか(Lifetime coverage)なのかをチェックしましょう。

1年ぽっきりのAnnual Coverageは、契約した保険が1年で切れてしまいます。つまりこれは、更新する時には「新規契約」になるということを意味しています。

例えば保険加入期間中にケガや病気をしたら、保険更新時にはそれらがPre-existing Conditionとして補償対象外になってしまうという事です。

我が家のニャンコ様は、保険加入期間中に尿路結石を患いました。これは、糖尿病とか高血圧、ガンなどと並んで「完治不可」な病気だと考えられており、一度かかると一生、このPre-existing Conditionがついて回ることになります。

別の保険会社へ乗り換えるなら、加入はできても既往病に関しては補償対象外となるわけです。

じゃあ、すでに加入中の保険なら、加入前には元気だったのだから、契約更新しても補償してくれるよね?

と考えたくなるでしょう。

しかし、1年ぽっきりの契約期間の場合には、更新時には新規契約と同じ扱いになるので、既往症のレッテルが貼られることになります。

2.保険料を安く抑えるコツ

ペット保険は基本的にカスタムメイドです。

  • Deductible($100,$250,$500が多い)
  • Annual Coverage($2,500, $3,000, $5,000, 無制限もある)
  • 健康診断をカバーするかどうか
  • ワクチン接種や去勢避妊手術をカバーするかどうか

などを自分で決めながら、毎月の保険金額を調整していきます。

当然ですが、自己負担分が大きくて年間の補償額が少なければ、毎月の掛け金は安くなります。大きな安心感を得るためには、自己負担のDeductibleを$100に抑えて補償額を無制限にするのが理想的なのでしょう。しかしそうすると、毎月の掛け金は$50を軽く超えてしまいます。その辺のバランスも考えながら、自己負担と補償額を決めることをおすすめします。

Breedによっても保険料は違う

犬種や猫種のBreedによっても、毎月の保険料は変わります。

例えば我が家の場合、1人はレスキュー猫で、もう1人はメインクーンという純血です。2人同時にペット保険へ加入したのですが、猫種が変わるだけで同じ補償内容でも毎月の掛け金は2倍も違いました。

高いのはもちろん、純血の血統猫です。

3.加入しない人も多い

ペット保険は、慎重に計算した結果、入らないと判断する人も実はとてもたくさんいます。

ペットの一生にかかる医療費は、その子によって大きく変わります。しかし、入院やケガなどでまとまった医療費がかかる治療が必要な場合には、ペットの保険に加入していなければ、全額が自己負担となります。ペットローンを組めるとはいえ、経済的に費用の捻出が難しく、ペットを泣く泣く安楽死させるという選択をする人も、きっといることでしょう。

そうならないためには、まずはペット保険に加入するのが安心材料となるのかもしれませんね。

アメリカでウォシュレットが普及しない理由、知ってる?

外国人が日本へ旅行してまず驚くのは、トイレがIT化されている!という事です。ただ便座が温水洗浄便座(ウォシュレット)になっている、というだけのことなのですけれど、海外においてはウォシュレットは日本ほど普及しているわけではないので、とても珍しく感じるのでしょう。

私も数年前に日本へ帰省して、街のいたるところに温水洗浄便座が当然のように設置されている光景に、とても驚きました。賃貸アパートにもついていますし、ショッピングモールやスーパーなどのトイレにもついています。市役所みたいな公的機関にも、そして電車の駅にも、しっかり温水洗浄便座が設置されています。

日本における温水洗浄便座の普及率は、なんと80%超です。リーズナブルに購入でき、なんといってもお尻を快適に維持できるという点で、大人気なのでしょう。

ちなみにこの洗浄便座は、日本で開発されたものではありません。誕生したのはアメリカです。しかしどういうわけか、アメリカ国内での普及率は10%未満です。

こんなに便利なのに??と驚く人は多いのではないでしょうか。

実は、アメリカでウォシュレットが普及しない背景には、大きな理由がありました。

  1. リスク1:洗いすぎご用心
  2. リスク2:温水は実は汚い

リスク1:洗いすぎご用心

温水洗浄便座は気持ちが良いですから、ついつい気合を入れて洗いたくなってしまいますよね。お尻をきれいにしながらぼーっとして、気づいたらお湯が冷たくなっていたなんてこともあるかもしれません。

しかしこの洗いすぎは、実は皮膚にとっては要注意なのだそうです。肛門の周りにも当然ですが皮脂があるわけで、温水洗浄便座を使うことでこの皮脂が取れすぎてしまい、肛門の周辺がカサカサしてしまうかもしれません。

ただカサカサするだけならまだしも、温水洗浄便座によってお尻の周辺にいる常在菌も洗い落とされてしまい、外部から雑菌が入りやすくなってしまうというリスクもあります。

つまり、肛門近くのちょっとした傷から菌が入り込むと、皮膚炎などのトラブルが起こりやすくなるのです。

最も起こりやすいのは、かぶれ

専門家によると、肛門周辺の常在菌が復活するまでにかかる時間は、約10時間程度だそうです。つまり、1日2回以上温水洗浄便座を使うと、お尻の周辺には無菌状態となり、その状態でウンチをすると、自分のウンチに含まれている悪玉菌によって、肌がかぶれたり炎症が起こってしまいます。

人によっては、かぶれだけでなく、切れ痔やイボ痔になってしまうこともあるので、要注意です。

出血する場合には使用を中断したほうが良いかも

人によっては、こうしたトラブルが継続することによって、トイレに行くたびに出血するという事態が起こることもあります。自身では痔を軽く考えていても、こうした症状を放置することでガン化するリスクもあります。

そのため、温水洗浄便座の使い過ぎにはくれぐれも注意して、お尻の状態が良くないなと感じたら、まずは使うのをやめて症状が改善するかどうかをチェックすることをおすすめします。

リスク2:温水は実は汚い

温水洗浄便座では、温かいお湯が小さなタンクの中に保管されていて、ボタンを押すと既に温められたタンク内からお湯がノズルを通して噴射される仕組みになっています。

タンク内は汚水ではないのだから清潔に決まっている、と考えたくなりますが、実はこのタンク内のお湯は、温度が高いために塩素が正常に作用せず、とても不潔で菌がウヨウヨの状態なのだそうです。

その理由は、ノズルから入り込む不潔な菌です。

使用中には、肛門に当たったお湯が便器内に飛び散り、ノズルからも大腸菌が侵入します。ヌクヌクとした温かいお湯の中で大腸菌は繁殖しまくり、次回の使用で私たちのお尻めがけて勢いよく噴射されるというわけです。

健康被害のリスク

肛門や膣、そして膀胱から汚い菌が入り込むと、さまざまな疾病を発症する可能性が高くなります。気づかずに使い続けると症状はどんどん悪化し、最悪の場合には命の危険もあるのだとか。

まとめ

温水洗浄便座のリスクを知らないのは、なぜか普及率が80%という異常な高さを誇り、国民のだれもがこよなく愛しているウォシュレット大国、日本人だけなのだそうです。日本以外の国ではそうしたリスクを懸念するため、温水洗浄便座が家庭に設置されることもなければ、公共の場所で見かけることもほぼないというわけなのでしょう。

私も温水洗浄便座が大好きで、家庭のトイレにつけています。しかしリスクを知ってからはやはり少しだけ怖くなり、使用するたびにノズルを引っ張り出してブリーチしたり、定期的にタンクの中もしっかり殺菌消毒するなどのお掃除に力を入れるようになりました。

みなさんも、健康被害には注意しながらきれいなお尻生活を満喫してくださいね。

ちょっと待って、その処方箋、大丈夫?

アメリカは、ドラッグストアなどで購入できる医薬品でも日本よりも薬効が強めのものが多くあります。しかし処方箋レベルになると話は別。服用の量や方法を間違えると、止めたくても止められない中毒になってしまうものもあります!

病気やケガ、また不快な症状を治療するために飲んだ処方箋だったはずなのに、気づいたら周囲はみな自分のことをヤク中の扱いをする。そこで初めて、自分は中毒患者になってしまったと自覚する人は少なくありません。

そこで今回は、アメリカの医療機関が取り扱う処方箋の中でも、中毒になりやすいものをリストアップしてみました。

目次

  1. 鎮痛剤 Opioids
  2. 抗うつ剤 Benzodiazepines
  3. 集中力アップ Stimulants
  4. その他

1.鎮痛剤 Opioids

オピオイド系の鎮痛剤には、

  • Hydrocodone(NorcoとVicodinが含まれている)
  • Oxycodone(OxyContinとPercocetが含まれているが含まれている)
  • Fentanyl(アメリカの都会で今問題になっているのがコレ)
  • Coceine

などがあります。痛みの中には市販の鎮痛薬ではきかない強いものもあり、その場合には上記の強いお薬を処方してもらえます。

即効性や鎮痛作用は高いので、痛みに苦しむ患者さんにとってはとても役に立つ薬なのですが、一度に多くを服用すると脳に宜しくない刺激を与えてしまい、中毒を引き起こすようです。

2.抗うつ剤 Benzodiazepines

抗うつ剤も、使い方を間違えると中毒になりやすい処方箋があります。

  • Clonazepam(Klonopinが含まれている)
  • Alphazolam (Xanaxが含まれている)
  • Diazepam(Valiumが含まれている)

これらは、不安や不眠など精神のザワザワを軽減するために処方されるお薬で、トラウマ経験をした人の治療薬としても使われています。神経をリラックスさせる効果があるので医薬品としては優秀なのですが、長期間使い続けると中毒になりやすいようですね。

3.集中力アップ Stimulants

集中力を高めることができるお薬も、中毒になりやすいリスクがあります。

  • Amphetamines (AdderallとVyvanseを含む)
  • Methylphenidates (RitalinとConcertaを含む)

集中力が続かないADHDの治療に使われることが多い処方箋ですが、重度のうつ病治療にも処方されたりします。薬効によってドーパミンが増え、それが患者さんを「やる気がみなぎってハッピー」な気持ちにさせるため、中毒になりやすいというリスクがあります。

4.その他

その他にも、使い方を間違えると中毒になってしまう処方箋はいくつかあります。

例えば、筋肉をリラックスさせてくれるお薬や、不眠を治療してくれるお薬、減量できるダイエット薬にも、中毒を引き起こしてしまうものはあります。また、男性ホルモンの代替治療薬にも中毒性を持つお薬があるので、もしも服用する際には注意したほうが良いかもしれません。

処方箋が中毒の引き金になる?アメリカの処方箋事情

日本でもアメリカでも、ドラッグストアなどで市販されているよりも薬効が強い薬は、ニーズに合わせて医者が処方してくれる仕組みになっています。

アメリカの場合、鎮痛剤にはいろいろな種類があって、痛みがとても強くて耐えられない患者に対しては、オピオイド系の処方箋が処方されることもあります。

Netflixで視聴できるPainkiller

Painkillerという映画では、どのようにして中毒性のある鎮痛剤が市民に広く普及され、それが製薬会社に巨額の利益をもたらしたのか、その仕組みやカラクリ、背景が分かりやすく描かれています。麻薬をテーマにしたストーリーなので、人によっては気分が悪くなるかもしれませんが、社会の闇をすこし見てみたい人は、ぜひご覧ください。

目次

  1. 注意が必要な鎮痛剤にはどんなものがある?
  2. 取り扱いには十分注意されている
  3. 処方箋なのにどうして中毒者が大量に出るのか?

1.注意が必要な鎮痛剤にはどんなものがある?

現在でも、強烈な痛みが想定される術後の痛みケアや、ガンなどですでに極度の痛みと向き合っている人に対しては、麻薬系の処方箋は処方されています。

私も、子宮全摘出の手術を受ける前には、術後の痛み対策にと、麻薬系の処方箋が出されました。

現在、医者が処方する薬の中でも特に中毒性という点で注意が必要なものには、

  • Methadone
  • Oxycodone (OxyContin®系)
  • Hydrocodone (Vicodin®系)

があります。

私が処方された薬は、映画Painkillerの中でも話題となっていたOxyContin系Oxycodoneでした。この薬、中毒になった人によると、ヘロインと同じ作用があるのだとか。「お薬の形をして怪しい雰囲気を持たないヘロイン」と考えると、怖いですよね。。

2.取り扱いには十分注意されている

私が処方されたOxycodone は、街をさまようドラッグディーラーたちも取引をしている薬です。実際、私がこの処方箋を受け取った数日後に、Oxycodone を取引していたディーラーが逮捕されたと、ニュースで流れていました。

ちなみに私が受け取ったOxycodone の処方箋は、クリニックでも取扱注意なお薬でした。

アメリカでは近年、処方箋は病院から薬局へネットで送られます。紙の処方箋を出してくれるドクターもいますけれど、出ないクリニックは多いです。

しかしOxycodone の場合には、それはできないと言われ、分厚い紙に病院のレターヘッドがついた処方箋、そして医師のサイン付きの処方箋でした。しかも有効期限は72時間なので、早めに取りに行くようにと指示されました。

薬は受け取らなかった

Oxycodone の処方箋を受け取った私ですが、麻薬系の強い薬だと知り、薬は受け取りませんでした。他にも鎮痛剤は処方されていたので、痛ければそれを飲めばいいと思ったからです。

悪知恵が働く人なら、受け取った処方箋を横流しにして数千ドルを稼いだかもしれません。しかし、もちろんそんなことをしたら逮捕されるので、やってはいけません。

3.処方箋なのにどうして中毒者が大量に出るのか?

映画Painkillerを見ると分かりますが、強い鎮痛剤は、強い痛みに対して処方されます。痛みの強さや感じ方は、客観的な数値などで測れず、患者の自己申請によって医者はどの薬が適正化を決めます。

傷みのレベルチャート

現在でもクリニックには、痛みレベルがチャート式になっていて、痛みのある患者はそのレベルを自己申請します。そして医師は、痛みのレベルに合わせて良さそうな鎮痛剤を処方してくれるのです。

痛くないのに嘘をついて強い薬をもらったり、気軽に強い薬を処方してくれる医者がいたとしたら?そして、そうした言動が両者に金銭的な利益をもたらすとしたら、それはもう、薬の売人的な犯罪が起こっても不思議ではありませんね。