2月14日はバレンタインデー。恋人へチョコレートをはじめとするギフトを贈る習慣は、日本にもアメリカにもありますが、アメリカの小学校ではキャンディー交換のようなイベントが繰り広げられます。
目次
1.学校では何をする?
バレンタインデーが近づくと、学校の先生から「バレンタインデーにはチョコやカードを持ってきても良いですよ」というお知らせが来ます。近年ではそうしたやり取りを禁止にしている学校が増えているらしく、その場合には「何も持ってこないように」というお知らせを受け取ると思います。
息子が通っていた小学校では、キンダーから2年生ぐらいまでの低学年の時に、バレンタインデーのキャンディー交換イベントがありました。クラスメートに対して、バレンタインカードやキャンディーを渡すわけですが、中には鉛筆を渡す子などもいて、キャンディーだけではありませんでしたね。
バレンタインカードは、1ついくらで販売されているようなしっかりしたカードではなく、箱に20枚とか30枚ぐらい入っているリーズナブルなものを使います。アマゾンでももちろん販売されていますし、ウォルマートやターゲットにも、バレンタインのチョコ売り場に売られています。いろいろなデザインがあって、キャラクターものもたくさんあります。子供に選ばせるとワクワクしますよ!
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息子の学校では一度もありませんでしたが、バレンタインデーに力を入れている先生のクラスになると、バレンタインデーの前までにカードボックスを持ってくるように指示されることがあります。
これは何かというと、郵便箱のようなもので、バレンタイン当日にはクラスメートが一人ひとりのカードボックスにカードやキャンディを入れてくれるという位置づけです。サイズとしては、ティッシュの箱とか靴の箱ぐらいの大きさがあると、大きすぎず小さすぎずのサイズ感でちょうど良いと思います。
こちらも、アマゾンで買えます。
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3.バレンタインデーの注意点
学校にバレンタインデーのキャンディーを持参する際には、いくつか注意点があります。
- 渡すならクラスメート全員に渡す
- キャンディやチョコレートは、アレルギーを考慮して万人が食べられそうなものを選ぶ
- キャンディ以外にも、シールとかボタンなどを持ってくる子もいます
- カードだけでもOK
- クラスメート用と同じものを先生に贈ってもOK。別途でアップグレードしたものを渡すのもアリ。
などですね。必ず持っていかなければいけないということはなく、持ってくる子もいれば、持ってこない子もいます。しかし、誰が持ってきたという嫌らしいチェックはないので、持っていかなくても気にする必要はありません。
中には、お母さんと一緒に焼いたクッキーを個別包装して持ってきてくれる子もいたりして、そのこだわりが見えることもあります。子供は毎年この日は、家に帰ってくるともらったキャンディーをテーブルに広げて、カードを読んだりキャンディーを食べたりして楽しんでいたようです。
このイベントは、小学校の中高学年になるとなくなるので、子供が小さな時には思い切り親子でエンジョイするのもアリだと思います。