[DCガイド]キング牧師の像は一見の価値あり

アメリカのワシントンDCには、ものすごいパワーを放つキング牧師の像が建っています。パワースポットとしてもご利益がありそうなスポットなので、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか?

お花見シーズンになると注目度が一気にアップするキング牧師の銅像。観光客がバスに乗って足を運ぶスポットにもなっているらしく、そばにはいつも複数の観光バスが止まっています。

私も先日、時間があったのでふらりと足を延ばしてみましたが、考えていたよりもパワフルなオーラを放っていて、もしやパワースポットではないか??なんて思ってしまいました。

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これね、かなり高さもあって存在感が半端ないのですけれど、彫刻なのに本物そっくりで、作った人は天才だな、という感動をはるかに超える驚愕な作品でした。

ぜひ皆さんも、直接目で見てください。

観光するなら付近のスポットとセットにしよう

キング牧師像は、リンカンメモリアルのすぐそばなので、セットにして足を運ぶのがおすすめです。もしも時間があるなら、周辺を散策して自然を楽しむという贅沢な時間の過ごし方もおすすめです。

あ、人通りはそれほど多くないですが、昼間なら治安は良いと思います。

Martin Luther King, Jr. Memorial

1964 Independence Ave SW, Washington, DC 20004 (有名な長方形の池のそば)

公式サイトはこちらから

おすすめ度 ★★★★★

子供へのおすすめ度 ★★★★★

[DCガイド]芸術センスがない私でも楽しめた!Asian Art Museum

アメリカの和シンドンDCには、アジアの芸術を博物館スタイルで学べる施設があります。地域ごと、歴史に沿って細かく説明されているので、芸術的なセンスがなくて苦手な人にもおすすめです!

何を隠そうこの私、芸術のセンスがゼロです。

なので、美術館に行っても全く心を打たれることなく、入り口から出口まで30分ぐらいという悲しい女なのです。。

その一方で、おカネだの歴史だの、そういう事には興味があるので、小さな博物館でも1日中ずーっと満喫できてしまいます。差が大きいのですよね。

だから正直、このAsian Art Museumも、悲しい結果になったらどうしようかな、、と気が進みませんでした。

でもね、実際に行ってみて目からうろこでした。

さすが天下のスミソニアン、ただ美しい芸術品を陳列して「見てみて―」ではないのですよ。

しっかり、歴史や背景も説明されているので、芸術的なセンスを持たない私でも、十分に楽しめました!

事前チケットは不要

入口は、Independence Ave側と、Jefferson Dr側に2カ所あります。

ここは、チケット不要です。いつふらりと足を踏み入れても、歓迎してもらえます。

人も少なくて静寂なので、落ち着いてゆっくり一つ一つを鑑賞できます。

アジアは広い、だから歴史とエリアごと

アジアといっても広いので、ここでは中国、日本、インド、中東とざっくり分類されていて、その中でも中国だけは歴史ごとに分類されていて充実していました。

Japanコーナーもありました。

その一角にあったリラックスルームという名の空間がコレ↓

数えきれないほどの数の仏像、厳かな雰囲気の中で呪文のように聞こえてくるお経のBGM。私は抵抗なく、ありがたい気持ちになりましたけれど、欧米の子どもは「ママ怖い」という感じで入室拒否してました。

うん、確かに慣れていないと怖いかも。

インドコーナーには、この左手を上にあげているポーズの神様(神様の使いなのかも)の作品が数多くありました。

↓は、ブッダの一生というテーマで作られた作品で、ブッダが生まれてから老いるまでを4つの作品で表現していました。

地下で繋がっているのはAfrican Art Museum

この博物館、地下3階か4階ぐらいまであるのですが、なんと地下で隣にあるAfrican Art museumにつながっていました!

ちょうどそちらへも足を運ぶつもりだったので、そのまま地下通路から移動しました。

どちらも無料なので、途中でチケットを買うとか、チケットをチェックするなんてことはありません。

博物館でアートを学ぶ

アートという美術館ではなく、博物館でアートの背景などを細かくクロス説明するスミソニアン博物館。同じアジアでも、国ごとにアートの目的や背景、どんな点に力を入れていたかが大きく異なっていて、いろいろ学べました。

ただし、子供が走り回るのは厳禁ですし、騒ぐのもきっとダメです。

なので、小さな子供連れの人だと、子供がその辺の展示物を勝手に触るのではないかと心配かもしれません。

おすすめ度 ★★★★★

子供へのおすすめ度 ★★

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[DCガイド]人気ナンバーワンはココ、Natural History Museum

アメリカのワシントンDCにある自然歴史博物館には、地球の自然に関する動植物の歴史が数多く展示されています。1日時間を確保して足を運びたいスポットです。

私が最初にDCへ行った時に足を運んだのが、この人気ナンバーワンのSmithsonian National Museum of Natural Historyでした。

Natural Historyというだけあって、自然にまつわるあらゆる歴史が、ここに凝縮されています。恐竜や動物などもいますし、海や地球の環境、鉱物(宝石ですね)なんかもあります。

確か、「ナイトミュージアム」でしたっけ、ハリウッド映画の撮影にも使われたことでもよく知られていますね。

事前チケットは不要

スミソニアン系の博物館は、できるだけスムーズに多くの人が入場できるよう、事前チケット制を取っています。タイムエントリーと呼ばれるシステムですね。これがないと現地に行っても入れない、なんてこともあります。

でもなぜかここは、事前チケットシステムは導入していません。先着順に入れるシステムです。

私が行った時にも、外に長蛇の列ができていて、そこに1時間以上並びました。並ばずに入りたい人は、午前中に行くことをおすすめします。

私が行ったのは午後だったので、すでに人数制限をしており、3人出たら3人入れる、みたいな感じでした。

1日たっぷり欲しい場所

館内に要約はいると、セキュリティチェックをします。

エレベーターもエスカレーターも階段もあるので、上下移動はそれほど大変ではありませんでした。

館内は3階に渡って展示がされており、かなーり広いです。

歩くだけでも疲れてへとへとになるレベルです。

館内マップはこちらから

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恐竜や動物の展示が充実しているので、小さな子供たちには絶大な人気を誇る場所らしく、館内はとても賑やかです。なので、小さな子供とか赤ちゃん連れの方でも、泣いたらどうしよう、騒いだら他人の迷惑かな、なんて考える必要すらなく、安心して家族全員で楽しんでください!

そして、館内の中心にエレベーターが設置されていて、しかもエレベーターは透明なガラスなので、乗るだけでも楽しかったりしますよ。余談ですけど(笑)。

館内にはランチを頂けるカフェがついています。広いです。そして高いです(笑)。

Smithsonian National Museum of Natural History

10th St. & Constitution Ave. NW, Washington, DC 20560 (ナショナルパークにあります)

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おすすめ度 ★★★★★

子供へのおすすめ度 ★★★★★

[DCガイド]アメリカのお宝を拝見できる国立公文書館

アメリカのワシントンDCには、アメリカの独立宣言をはじめとする公文書が大切に保管されている博物館があります。ここでは、見どころを分かりやすくご紹介しています。

アメリカの貴重な公文書が保管されている場所と言えば、ワシントンDCにあるNational Archives Research Center。研究職に携わる人なら、事前に申請すれば、過去の公文書を何でも検索したり閲覧することができます。

しかし!観光客にそんなフリーダムが許されるはずがありません。

「いやいや、私だって公文書、見たいでしょ」

という人のために存在するのが、このリサーチセンターの一部が公開されているNational Archives Museumです。

公式サイトはこちらから

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入り口は一つで、事前に無料チケットをゲットした人の列と、そうでない人の列とがあります。

しかし、私が行った時にはそれほど混雑はしておらず、というかガラガラで、どちらの列に並んでもすぐに入場させてもらえました。

所で、この博物館、公式サイトでは、あれもこれも何でも閲覧できます的な説明がされていますが、実際には公開されているのは、アメリカの独立宣言に関する公文書、そして期間限定の展示コーナーぐらいですね。

ちなみに私が行った時の期間限定コーナーは、「炭鉱」に関する文章でした。

それはそれで面白かったですが。

独立宣言に関する文書や展示は、圧巻です。この博物館の目玉です。独立宣言、権利章典、そしてアメリカの憲法に関する公文書が展示されています。

セキュリティの数も尋常じゃないほどいます。コピーを閲覧できるわけではなく、本物を閲覧できるので、セキュリティの数は仕方ないですね。

そして、大統領がタイポしたとか、公文書なのにタイポがそのまま発行されたとか、裏話も説明されていて、ご丁寧にどこかも教えてくれます。

そこは、かなり面白いです。

この建物は、Working Buildingの一部が観光客に開放されているタイプなので、見る場所は結構少なくて、あっという間に見終えてしまいます。

でもアメリカのコアとなる独立宣言について、いろんな視点から勉強したい人にとっては、行く価値が大いにあるスポットですよ!

National Archives Museum

701 Constitution Ave. NW, Washington, DC 20408

公式サイトはこちらから

おすすめ度 ★★★★★

子供へのおすすめ度 ★★★★

[DCガイド]子供に人気絶大なAir Space Museum

アメリカのワシントンDCにあるスミソニアン系博物館の中でも、Air Space Museumは老若男女に大人気のおすすめ博物館です。ここでは、見どころや注意点を分かりやすくご紹介しています。

ワシントンDCに数あるスミソニアン系列博物館の中でも、大人にも子供にも絶大な人気を誇る博物館の一つに、このAir Space Museumがあります。

どの季節でも建物の前に長蛇の列を作るこの博物館、なんとなく私は行く気が起きずにいたのですが、先日ようやく重い腰を上げて行ってきました!

タイムエントリーは必須

スミソニアンの博物館は、それぞれ事前チケットが必要かどうかが異なります。ここは、必要です!なければ入れません!

チケットの予約はこちらから

予約はネットでできて、無料です。見学する時間も考えると、できるだけ午前中の早い時間に予約するのがおすすめです。

予約した人で長蛇の列

タイムエントリーのチケットを持っていても、ここだけは30分ぐらい前に行くことをおすすめします。30分以上前から、早く入りたい人たちが長蛇の列を作っており、予約した時間の10分前ぐらいに行くと、すでに200人ぐらい並んでいる列の最後尾に並ぶ羽目になります。

私が予約したのは開館時間の10時で、現地へは9時30分に到着しました。

しかし、すでに自分の前に20人ほどが並んでいました。

見どころは満載!

Air Spaceなので、主に航空と宇宙についての展示がされています。

博物館は地上2階と地下1階になっており、地下は小さなカフェとトイレがあるぐらい。展示は1階と2階にありました。大きな格納庫を使っているような雰囲気で、中心は吹き抜けになっています。

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最初は飛行機の歴史が、ライト兄弟から最新ドローンまで分かりやすく展示と説明がされています。けっこうおもしろいです。

吹き抜けスタイルの格納庫には、飛行機のパーツが展示されていました。

エンジンはロールスロイスとGeneral Electricが展示されていて、「へぇ~、GEって飛行機のエンジンを作るんだ」なんて感心しました。

宇宙に関する展示も充実しています。

例えば、太陽系の惑星について説明されれいたり、スペースシャトルや月面装甲車などが展示されていました。

例えば、月面装甲車のタイヤは、ゴムではなくて網戸のような金属メッシュ性となっていて、モノを知らない私は「おおっ!」と感動しました(笑)。

スペースシャトルの展示もあります。

ここでは、宇宙飛行士たちが任務を終えて大気圏へ再突入する時に使う小さな乗物(ごめん、名前を忘れました)の展示がありました。

底面も見ることができます。高温と摩擦でかなりダメージを負っていましたが、宇宙飛行士たちを無事に地久へ届けるという大きな仕事を成功させたので、ダメージの一つ一つを見るだけでも、なんとなく感慨深いものがありました。

お土産は宇宙食が人気

館内には、いたるところにお土産ショップがあります。

同じアイテムが販売されており、どこで買っても値段は同じです。

ここで人気が高かったのは、バラマキ土産としても使えそうな「宇宙食」。

ただし、ミールは売っておらず、宇宙飛行士用のアイスクリームが4つのフレーバーで販売されていました。

バニラ、チョコ、バニラ&チョコ&ストロベリー、チョコミントがあります。

私はミントが嫌いなので、ミント以外の3フレーバーをゲットしました。

値段は、確か1つ8ドルぐらいだった気がします。

可愛いお土産もありました↓↓

さすが世界のキティ様、宇宙ともコラボしているようです。

買う気がなかったので値段は記憶していないのですが、確か20ドルか30ドルぐらいだった気がします。

Smithsonian’s National Air and Space Museum

601 Independence Ave SW, Washington, DC 20560 (ナショナルモール内、US Capitalに近い方)

公式サイトはこちらから

おすすめ度 ★★★★★

子供へのおすすめ度 ★★★★★ (大声を出しても走り回っても目立ちません)

[DCガイド]トイレが近い人は大変かも!Lincoln Memorial へ行ってきた

アメリカのワシントンDCの観光名所の一つでもあるリンカーンモニュメント。美しい巨像を鑑賞できる人気スポットの、見どころや注意点をご紹介しています。

ワシントンDCには、その辺に偉大な人のモニュメントが建っていたり、いやいや屋外じゃなくて屋内にしてあげて、、という観光名所もあったりします。

このリンカーン・メモリアルも、超有名なのに意外と不便だなと感じたスポットの一つです。

けっこう歩く

リンカーンメモリアルへ行くには、高い金額を払ってツアーバスに乗ると、すぐそばまで連れて行ってくれます。しかし、ホワイトハウスからも近いので、健康な人なら余裕で歩けます。

特にチケットなどは必要なく、予約も必要なく、外から丸見えの御殿に座っているリンカーンの巨像を見ながら、ひたすら歩いて近づく、という点が見どころですね。

ちなみに、意味や目的がよく分からないけれど有名すぎる塔の「ワシントン・モニュメント」から1マイルだと、ワシントンモニュメントの観光ガイドが言ってました。

Reflection Poolの横を歩いて到達

リンカーンメモリアルの前には、映画などにもよく登場するReflection Poolと呼ばれる長方形のプールがあります。

イメージとしては、メンテされたきれいなプールで、小さな子供が入ったりできるのかな、、、なんて思っていましたが、全く逆でした。

ヘドロのニオイこそしないものの、水はかなり汚いです。

でも中に魚が泳いでいて、鳥もいます。

見学はあっという間

リンカーンモニュメントは、リンカーンを見るだけで終了です。エレベーターや階段で別の階に行けるわけではなく、ただ巨像を見るだけです。

写真撮影スポットなのかもしれませんね。

トイレは事前に要チェック

リンカーン御殿の脇にトイレがあるらしいのですが、私が行った時には工事中で使えませんでした。

手前のReflection Poolの脇に、簡易的なトイレは一応あります。

でも屋外トイレなので、衛生面や快適さは、かなり不安かもしれません。

ちなみに、トイレが近すぎる私でも恐れおののきそうだったので、半日ほど水は控えめにした上で向かいました。

Lincoln Memorial

2 Lincoln Memorial Cir NW, Washington, DC 20002

公式サイトはこちらから

おすすめ度 ★★★★★

子供へのおすすめ度 ★★★★★(大声も出せるし走り回ってもOK)

[DCガイド]空気が違う!FBI HQへ行ってみた!

アメリカのワシントンDCには、FBIの本部があり、観光客でも事前に予約をすれば中を見学させてもらえます。ここでは、見どころや注意点を分かりやすくご紹介しています。

ワシントンDCには、無料のスミソニアンが数多くあります!確かにスミソニアンは楽しい!だけど、スミソニアン以外にも楽しい観光スポットはあります!

ということで、私は先日、FBIのHeadQuarterへ行ってきました。

事前予約はマスト

FBI HQは、当日窓口へ足を運んでも、入ることはできません。

事前に州のRepresentative経由で予約を取り、バックグラウンドチェックをした上で、建物に入る許可をゲットできる仕組みとなっています。

公式サイトはこちらから

州のRepresentativeはこちらから

私の場合、州のRepresentativeへ申し込みをしたところ、返信が来るまで2,3週間かかりました。返信がなかなか来なかったので、予約がいっぱいなのかな、、と半ばあきらめていたところ、ある日突然メールが来て、SSNや国籍、運転免許証の番号やパスポート情報やらを提出しろと言われ、言われたエクセルのフォームに記入した所、それをFBIへ送られ、バックグラウンドチェックをした上で、入館できるかどうかの最終的な決定が、予約した日の1週間前ぐらいに届きました。

アメリカに住んでいない人だと、この辺の受け付けがどうなるのか、私には分かりません。ごめんなさい。

ただし、ここで展示されているものは、DCの他の博物館でも似たような展示があるので、あきらめる必要はありません!

あたりは、FBI HQとかぶる所も多かったです!

受付時間は30分前きっかり

受付時間は、予約した時間の30分前ピッタリです。

誰かのレビューで「29分前に行ったら追い返された」とあったので、私は45分前に行きました。

そしたら「30分前に戻って来て」と言われて追い出されました(笑)。

私だけではなく、他にも20人ほどが建物の前で待っており、中には待ちきれずに35分前にフライングで入れてもらおうと試みた人が、「30分前なのであと5分したら戻って来い」と追い返されていました。

スマホは飛行機モード

ここは、実際にFBIの職員が働いている場所なので、観光客を自由に野放しにさせてくれないどころか、録音も録画も写真撮影もNGです。入口の所で、スマホは飛行機モードにするようにと指示されます。

FBI Experienceの中は撮影できる

30分前に一人ずつチェックインし、セキュリティチェックをした上で入館すると、ビデオコーナーに流されているビデオを見ながら、全員がそろうのを待ちます。

待っている間、ギフトショップに行ったり、トイレに行くこともできます。

ちなみに、ギフトショップへは戻ってこれないので、買いたいものがある人はココで買わなければいけません。

FBI Experienceと呼ばれる観光客向けエリアでは、FBIがどんなケースに携わるのか、FBIで働くには、どんなプロセスがあるのか、などを説明していたり、事件が起きてからどのような流れでFBIが関わり、どんな風に事件を解決するのかが分かりやすく説明されています。

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ここも見どころ

FBI HQは、建設に10年を費やしました。建築設計にもセキュリティ強化な特徴が数多く含まれているのですが、そうした部分を観察するのも、見どころです!

例えばこの建物、意図的にクネクネしていて、狭い印象があります。直線ですっきりとまっすぐした広い廊下を作ればよいのに…と思いますが、クネクネして見通しがかなり悪くなっています。

また、建物には、やたら行き止まりが多い印象でした。

しかもこの行き止まり、廊下の先が行き止まり、と分かりやすくなっているわけではなく、クネクネした廊下を曲がったら、「あれ、行き止まりだ」となる設計です。

観光客という視点だけでなく、いろんな視点で建物を見ると、なんとなく面白い部分が見えるかも!

Federal Bureau of Investigation Headquarters

935 Pennsylvania Ave NW, Washington, DC 20535

おすすめ度 ★★★★★

子供へのおすすめ度 ★★★★ ( 騒ぐとつまみ出されます)

観光者向け公式サイトはこちらから

FBIの公式サイトはこちらから

[DCガイド]小さな子供が狂喜する場所、馬が見れるスポット Service Stables

ワシントンDCのリンカンメモリアルやキング牧師像まで足を運んだら、ぜひふらりと立ち寄りたいのが、ここ、National Park Service Stablesです。

一言でいうなら、馬小屋なんですけどね。

ここは、牧場ではなく、ふだん任務に従事する馬たちが生活する家です。

観光客向けのイベントはありませんし、馬を触らせてくれるわけでもありません。

ただ、馬がそこにいれば、馬を柵の外から眺めるだけです。

それでもね、自然が不足している感のあるDCでは、一瞬の癒しになります。

個人的には、おすすめしたいスポットです。

トイレが近い人は要注意

ここはちょうど、キング牧師の像と、リンカンメモリアルの間にあります。

特に観光客を想定されているスポットではないので、トイレなどは一切ありません。

あ、うそ、あります。

すぐそばに、仮設トイレ的な屋外トイレがありました。

でも私は使用しませんでした。なんとなく不安だったので(笑)。

National Park Service Stables

2000 Ash Rd, Washington, DC 20004 (キング牧師像からリフレくティングプールへ向かう途中)

おすすめ度 ★★★

子供へのおすすめ度 ★★★

海外在住者のための日本年金受給ガイド

日本で働いた経験がある人は、日本の年金を受給できますが、アメリカ市民権を取得しても受給資格は保たれます。ただし、手続きが面倒で、受給額がソーシャルセキュリティ年金から減額される可能性があります。著者は手間やストレスを考慮し、受給しないと判断しました。

私のように社会人になってから少しでも日本で働いた経験がある人は、日本の年金を受給できる資格があると思います。

この年金、アメリカ市民権を取得して日本国籍を喪失した場合、どうなるのかご存じですか?

もらえるの?もらえないの?

知りたいのは、そこですよね。

結論から言うと、もらえます!

ただし、受給することが必ずしもベストな選択というわけではないので、注意が必要です。

注意1:アメリカで受給する年金から引かれる

アメリカでソーシャルセキュリティ年金を受給しながら、日本の年金機構からも受給することは、可能です。

アメリカ市民権を取得したからといって、日本からの年金を受給できなくなるわけではありません。

しかし、日本から頂く金額は、WEP(Windfall Elimination Provision)というルールに引っかかる可能性が高く、日本から頂く分がソーシャルセキュリティ年金から自動的に差し引かれてしまい、手元に入る金額は変わらない、という謎の現象が起こります。

もらう額が同じなら、わざわざ2カ所からもらわなくてもソーシャルセキュリティ年金だけで良いよね。。。という決断を下す人も少なくありません。

※ここでは触れていませんが、日本の年金とソーシャルセキュリティ年金を一本化する方法もあります。

注意2:配偶者年金でも引かれる可能性が。。

WEPの対象となるのは、自分の収入で計算される年金を、日本からもアメリカのソーシャルセキュリティ年金からも受給しようとする場合です。

私のように、将来の年金は自分の収入ではなくて夫の収入に基づいて配偶者年金として受給する場合には、WEPは対象外となります。

えっ?それなら二重取りができるの??

思わず目が輝いてしまいそうですよね🤣

残念ながら、世の中そんなに甘くないみたいです。

WEPは対象外でも、GPO (Government Pension Offset)という別のルールが適用されて、やはり日本から頂く年金分がソーシャルセキュリティの配偶者年金から勝手に差し引かれる可能性もあります。

ただし、これはケースバイケースで、どれだけ差し引かれるかにも個人差があるので、受給額が多い人は挑戦する価値はあるかもしれません。

GPOの対象になりやすいのはこんな場合

  • 日本で保険料を払っていた年数が長い
  • 保険料の納付が源泉徴収のような天引きだった
  • 厚生年金より基礎年金の割合が大きい(政府からの公的資金だから)

注意3:しかも手続きが面倒すぎる

アメリカで生活していても、アメリカ市民権を取得していても、日本からの年金を受給することはできます。

しかし、手続きがやたら面倒で、手続きを怠るともらえるはずの年金がすぐに停止するらしいので、注意が必要です。

例えば現況届。

これは生存確認の目的で年に1回提出しなければいけません。

ネットではできず、郵送。

年金の受給をスタートしたばかりの時なら、それも問題なくできるでしょう。

しかし、80や90になっても、日本語オンリーで書かれている書類を記入して返送するという作業は、もしかしたら年齢と共にハードルが上がる可能性はありますよね。

注意4:手数料もかかる

手数料もかかります。日本の年金をアメリカで受給する場合、アメリカの銀行まで海外送金してもらうことになりますが、海外送金の手数料や為替手数料がかかります。

1回当たり数千円という額ですが、塵も積もれば山となり、おとなしくソーシャルセキュリティ年金1本にする場合と比べて、受給額は目減りするでしょう。

しかも、海外に住んでいるという理由で書類対応や郵送の手数料がかかれば、そちらも私たちが負担しなければいけません。

注意5:年金の申請と合わせて行うべき手続き

海外で暮らす私たちが日本から年金を受給する際には、どういうわけか勝手に20%以上の所得税が勝手に取られます。

返金して欲しければ確定申告すれば?ということなのでしょうけれど、海外に住んでいてそんなの面倒すぎますよね。。。

この源泉徴収を回避できる方法が、「租税条約に関する届出」を提出することです。

おそらくこれも、ネットでは手続きさせらもらえないので、紙の書類に記入して年金機構へ郵送するのだと思います。

日本年金機構の公式サイトはこちらから

結論:私は多分もらわない。理由は”割に合わない”から。

私は日本でガッツリ働いて納税していた期間は10年未満で、カラ期間などもあり、受給金額はそれほど多くありません。

かかる手数料や手間、うっかり現況届を出さずにいたら年金支給がストップする精神的なストレス、そして受給額の分だけソーシャルセキュリティ年金から引かれるリスク、これらを月額計算した受給できそうな年金額と比較したら、

割に合わない

と判断しました。

あくまでも、受給額がそれほど多くない私の場合ですが。

[DCガイド]司法システムの歴史を学べる場所、最高裁判所へ行ったよ!

アメリカのワシントンDCにある最高裁判所は、観光客が予約なしに足を運べるスポットとなっています。裁判官や裁判システムの歴史について学びたい方のために、ここでは分かりやすくご紹介しています。

ワシントンDCは行政の街。スミソニアン系の博物館が凝縮されているので、博物館めぐりをしたい人にとっては天国ですが、それだけではありません!

実際に使用されている最高裁判所(Supreme Court)へも足を踏み入れることができます。

公式サイトはこちらから

US Capitolの道路向かいにある

Supreme Courtは、観光客が多いUS Capitolの道路向かいに位置しています。

観光客はほとんどおらず、ゼロではないにせよ、館内はシーンとしていました。

展示されているものは主に、過去にどんな裁判官がいたのか、みたいな歴史ですね。

市民のために権力者と戦ってくれた神のような裁判官もいれば、権力者に媚を売って腐敗していた野郎もいた、なんて事が、詳しく説明されていました。しかも写真付き。

そして、この↓らせん状の階段もあったのですが、予習をせずに行った無知な私は、この階段の何がそんなに特別なのか全く分からず、「ほぉ、、、」としか感じませんでした。

ちなみに説明書きには、「あの有名な、一世も風靡して話題となった、この螺旋階段」でした。

実際に裁判所として機能しているWorking buildingの一部を観光客に開放しているので、見る場所はそれほど多くありません。

ただし、一つ一つの展示物に文字がぎっしり書かれているので、じっくり読んでいると、あっという間に1時間以上が経過します。

ここは、法の番人に興味がある人や、裁判のシステムや歴史について興味がある人なら、とても楽しめる場所だと思います。でも、小さな子供は、ごめん、退屈しちゃうかも。大きな声を出すと、セキュリティに怒られそうな雰囲気でしたし。

Supreme Court of the United States

1 First St NE, Washington, DC 20543

公式サイトはこちらから

おすすめ度 ★★★★

子供へのおすすめ度 ★★