返品しすぎると垢バンの刑!アマゾンの返品事情

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アメリカに住んでいると、アマゾンって本当に便利ですよね。最近では取り扱う商品の種類がとても豊富になりましたし、配達もどんどん迅速化されてきて、商品によっては注文した当日に配達してもらえることもあります!

我が家はアマゾン利用率がとても高く、一応他のサイトと比較しますが、アマゾンの方が若干高めでも、配達までの日数も考慮してアマゾンを選ぶことは少なくありません。

そんな便利すぎるアマゾンですが、返品しすぎるとアカウントを凍結されるリスクがあるってご存じですか?

目次

  1. こういう使い方はお勧めできない
  2. 垢バンになるとどうなる?
  3. アカウントを復帰してもらうことはできる?

1.こういう使い方はお勧めできない

例えばアマゾンで服や靴を購入するとしましょう。ブランドごとに同じMサイズでも若干のサイズ差はあります。だから、とりあえずSサイズとMサイズ、そしてLサイズを購入し、ぴったりのサイズのみをキープ。残りは返品、という使い方をする人がいると思います。

JC PenneyとかMacy’sなどの百貨店では、この買い方はNGではありません。試着だけしてタグもついていれば、問題なしというルールになっています。

しかしアマゾンでは、これはNGです。アマゾンでは顧客ごとの返品率を管理していて、返品率が一定以上になったり、返品の頻度が多すぎる場合には、アカウント凍結されてしまいます。

ネットでアカウントを凍結されたという人たちの話を聞くと、

  • 返品が日常的な人は要注意。新品未使用での返品でも、返品の回数が多いのはアウト。
  • 返品率は非公開。しかし目安としては10%程度でバンされた人もいる。
  • ビジネスにアマゾンを使っていて、購入数が多い人も返品が多ければ注意が必要。

という事が分かりました。目安としては、返品率10%。つまり10回買い物をして1回以上の返品をする人は注意したほうが良い、という事ですね。

2.垢バンになるとどうなる?

アマゾンのアカウントを凍結されるという事は、アマゾンユーザーにとっては死刑宣告のようなものです。自分がだめでも家族に買ってもらえばいいや、なんて甘く考えていませんか?

しかしアマゾンのアカウント凍結は、その顧客個人に対する凍結ではなく、その住所に対する凍結となります。だから、自分のアカウントが凍結されてしまうと、同居しているパートナーも子供も、誰の名前を使ってもアマゾンからはオーダーできなくなってしまうのです。

もしも我が家がこうなってしまったら、きっと家庭不和の原因になるかもしれません・・・。

ちなみに、ある日突然アカウントを凍結されるわけではありません。凍結される直前に、アマゾンからEメールが来て警告を受けるそうです。

通常なら、警告を受けた後、返品を控えていれば問題ないかな、という気もしますが、ネットでいろいろ調べたところ、アマゾンは警告メールから実際の凍結までは、かなり短期間のようで、メールに気づかない間に凍結された、なんていう人もいるそうです。

3.アカウントを復帰してもらうことはできる?

アマゾンのアカウントを凍結された場合、どうすれば良いのでしょうか?解決法は、2つあります。

1つ目は、アピールするという方法です。つまり、正当な理由があったことを証明してアマゾンが納得すれば、凍結を解いてもらえるそうです。しかし多くの場合、徒労の句で終わるらしいので、期待は薄かもしれません。

2つ目は、新規アカウントを作るという方法です。ただし、

  • 名前
  • 住所
  • 電話番号
  • 運転免許の番号
  • メールアドレス
  • クレジットカード
  • 銀行の口座番号
  • デバイスのIPアドレス

は、違うもの出なければいけません。このうち1つでも同じものを使うと、アマゾンにあっという間に見破られてしまいます。

気軽にショッピングできて便利なアマゾンですが、年間たくさんの人が返品のしすぎてアカウント凍結の刑になっています。アマゾンが大好きな人は、そうならないようにくれぐれも注意しましょう!

投稿者: samuraipassport

こんにちは!アメリカ在住のジャーナリスト兼ライターです。アメリカへの移住から生活まで初心者が知っておきたい情報を発信していきます!アメリカに住んでみたい人や海外に憧れている人にとっても役立つ情報が満載です!

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