一時帰国中にパスポートの更新はできるのか?

アメリカに限らず、海外在住の日本人は、日本のパスポートをその国の日本大使館や領事館を通じて更新できます。

しかし、必ずしも便利な場所に領事館があるとは限らず、かなり遠方まで足を運ばなければいけないから面倒。。という事はあります。

そんな時に考えるのが、

「一時帰国中にパスポートセンターで更新すれば良いかも!」

という事です。

結論からいうと、一時帰国中でもパスポートの更新はできます。これは、居所申請というものを使うことで、パスポート更新のためにわざわざ転入届を入れる必要がないという便利な方法です。

居所申請できるのは誰?

居所申請という手段を使うと、滞在している都道府県のパスポートセンターで更新の申請ができます。

  • 海外からの一時帰国をしている人
  • 学校や出張、単身赴任などで、住民票とは別の場所で更新手続きをしたい人

などが対象です。

必要な書類

  • 居所申請申出書 →各都道府県のサイトからダウンロードできる
  • パスポート用の写真
  • 有効期限内のパスポート
  • 住んでいる国での有効な滞在資格を示すもの(グリーンカードとかビザなど)
  • 戸籍謄本(6か月以内発行のもの)

が必要です。

注意点

簡単そうで意外と面倒かもしれない、この居所申請には、いくつか注意点があります。

  • 本人が窓口へ行かなければいけない
  • 市町村では対応できないと言われる可能性が高いので、パスポートセンターへ行くのが無難
  • グリーンカードなどの滞在資格を証明できるものがないと、更新できない
  • 新しいパスポート番号が発行されるので、帰国便では新旧二つのパスポートを空港へ持参
  • パスポート番号が変わったことを、航空会社へ事前に知らせるのがおすすめ

申請の時、そして受取の時とで2回、パスポートセンターへ行かなければいけないという面倒さはあるものの、住民票や転入届がどーだのこーだの、というストレスがない分、これは便利ですね!

世界最大のガソリンスタンドはアメリカにある!

アメリカのガソリンスタンドは、全般的に日本よりも広い所が多いですね。私が普段、安いという理由で通っているサムズのガソリンスタンドでも、12基24ポンプがすべてセルフサービスで設置されています。

しかし!アメリカには、全米で最大規模を誇るガソリンスタンドチェーンのバッキーズ(Buc-ee’s)があり、2023年にはテネシーに世界最大のスタンドをオープンさせ、なんと2024年には、さらにその上を行く新世界最大スタンドがテキサスにオープンしました。

このガソリンスタンド、テキサスのサンアントニオから東に1時間ほど走った場所にあり、なんとポンプ数は、60基120ポンプもあります!

ちなみに、ここはガソリンスタンドだけではなく、動画を見ると分かりますが、中には巨大なフードコートがあって飲食もできますし、ショッピングもできます。ちょっとしたショッピングモールのような感じで、わざわざこのガソリンスタンドに遊びに来る家族連れもいるのだとか。

運転免許証がアプリになった!これ、どこで使えるの?

DMVが発行してくれる運転免許証は携帯するプラスチックタイプです。

しかし最近は、スマホのアプリとしてIDを格納できるデジタルIDなるものが登場していますし、場合によっては、そのデジタルIDをApple Walletに保管することもできます。

そうなると、いよいよ財布を持たずに外出できる時代が到来した!

と期待したくなりますが、実際の所、このデジタルIDはどこで使えるのでしょうか?

路上で警察官に免許証の提示を求められた時にも使えるのか?

空港のセキュリティチェックで提出してもOKOなのか?

いろいろ疑問が残ります。

そこで今回は、デジタルIDがどこで使えて、どこで使えないかをリサーチしてみました!

Walletに入れる方法は難しくない

スマホのWalletに運転免許証をデジタル保存する方法は、難しくありません。デビットカードやクレジットカードをWalletに登録するのと同じ要領で、登録できます。

使える州が少ない

2024年現在、使える州は少ないという大きなデメリットがあります。州ごとにデジタルIDアプリを使っているとはいえ、スマホのWalletに入れられるかどうかは、その州によって大きく違うようですね。

ちなみにIDを現在ウォレットに格納できる州は、Apple Walletを見ると、

  • アリゾナ
  • カリフォルニア(試験中)
  • コロラド
  • ジョージア
  • ハワイ
  • メリーランド
  • オハイオ

に限定されています。それ以外の州は、各州のアプリを使いながら、スマホのWalletに格納できる日が早く来るのを夢見ながら、辛抱強く待つしかありません。

使えると無限に便利

既にWalletにIDを格納できる州では、すでに便利すぎて狂喜乱舞する人が続出しているようです。

  • お酒を買うときの身分証提示
  • コンサートなどでの身分証提示
  • 空港での身分証提示

など、従来の免許証を提示する場所で、問題なく使えるようです。

ただし、デジタルIDを受け入れるかどうかに関しては、受け入れる側が決めています。そのため、空港によっては「デジタルはダメ、プラスチックのIDを見せて」という所もあるようです。

全米でデジタルIDが一般になるまでは、もうしばらく財布の中にIDを携帯し続けたほうが良さそうです。

TSA Pre-checkやGlobal Entryが剥奪される?何それ?

アメリカ国内、もしくはアメリカ発着の国際便を頻繁に利用する人の中には、TSAのPre-checkやGlobal Entryの資格を取得している人も多いでしょう。

TSA Pre-checkについて知りたい人はこちらから

Global Entryについて知りたい人はこちらから

これらは、事前にバックグラウンドチェックを行って「安全です」とお墨付きをもらえるというもので、空港のセキュリティや手荷物検査などが簡易化されるという特典があります。

空港でも列が別になっていることが多く、長蛇の列の横にあるガラガラの優先列へ並べる、という時間の短縮効果も期待できます。

しかし、このTSA-PrechekやGlobal Entryだからと言って、本当は申告しなければいけないものを携帯していたり、本当は禁止されているものを携帯していたりすると、せっかく購入したPre-ChekやGlobal Entryを剥奪されることがあるので、注意してくださいね。

空港の手荷物やセキュリティ検査は、Pre-checkやGlobal Entryを持っている人に対しても、ランダムで行います。ここでルール違反が見つかると、

  • 別室送りで尋問の刑
  • 資格をその場で剥奪される
  • 未申告アイテム&禁止アイテムはその場で没収
  • 数百ドル以上の罰金刑、しかもその場で払わされる
  • 何年間かはPre-checkもGlobal Entryも持てなくなる
  • TSAのブラックリストに入るため、空港では入念なチェックを毎回受ける羽目になる
  • 空港のスタッフから白い目で見られて気分が悪くなる
  • 悪質な場合には、刑事告訴もアリ
  • その他、ケースバイケースで法的措置

という地獄が待っています。

結論

TSA Pre-checkやGlobal Entryを持っている人は、その快適さを維持するためにも、きちんとルールを守って空の旅を楽しむべし。

アメリカでパスポートを即日発行してもらう方法

日本のパスポートは、おそらくどの都道府県で申請しても、書類に問題がなければ1週間ぐらいで発行してもらえます。

しかしアメリカは、もっと時間がかかります。

コロナ前は2週間から4週間ぐらいだったのが、コロナ禍からは数か月から1年以上という時期もありました。現在はかなり元の状態に近くなっているようですが、それでも

「もっと早く発行して欲しい!」

という事はあるでしょう。

実はアメリカには、パスポートを最短即日で発行してもらう方法があります。

  • Routine 旅行の日程が8週間よりも先、もしくは未定
  • Expedited 旅行の日程が8週間以内
  • Urgent 旅行の日程が2-3週間いない
  • Life-or-Death 文字通り生死にかかわる緊急の場合

上記のRoutineプロセスなら、パスポート申請料金しかかかりません。

しかし、その他の特急サービスは、全て追加料金がかかります。

特にUrgentやLife-or-Deatthになると、1日単位で追加料金がかかるので、即日や翌日にパスポートがどうしても必要という場合には、数百ドルがかかります。

特急サービスで申請する方法

  1. Passport Agencyにアポをとる→公式サイトはこちらから
  2. 必要な書類を全てそろえて、アポへ行く
  3. その場で、何日の何時にパスポートが準備できると告げられるので、受理に行く

方法は、難しくありません。ただし、Passport Agencyは各州にあるわけではなく、住んでいる場所によっては、別の州へ行かなければならない人もいます。

特急サービスを利用する際の条件

  • 国が指定するPassport Agencyで対面申請&対面受理→住んでいる場所によっては他州まで行かなければいけない
  • 事前アポは必須
  • 本当にその日程しかないのか、航空チケットを確認される(旅行が3日後なら最短でも2日後の発行。即日発行はしてもらえません。)
  • Life-or-Deathは2親等まで
  • Life-or-Deathは証明書類の提示が必須→病院からのレターでもOK

Passport Aggencyの場所を確認する人はこちらから

誰におすすめのサービス?

  • 旅行に行く直前にパスポートを見たら、有効期限が切れていてパニック
  • 親族が亡くなりそうだけれど、パスポートが見つからないので新規申請が必要

など、本当に緊急であることを証明できれば、費用はかかりますが、最短で即日発行も可能です。

親兄弟が海外に住んでいる人は、いつ何が起こるか分かりませんから、常にパスポートの有効期限はチェックしておき、自宅の金庫に保管しておくのが安心かもしれませんね。

アメリカにはカードタイプのパスポートがあるって本当?

パスポートと言えば、万国共通のサイズの冊子ですよね。日本のパスポートもアメリカのパスポートも、サイズや厚みは同じです。

しかしアメリカには、なんと運転免許証サイズのパスポートカードが存在します!

このパスポートカードは、陸路でカナダとメキシコへの行き来ができるもので、飛行機での海外旅行には使えません。でも、バミューダやカリブ諸国への行き来はOKです。

通常のパスポート→パスポートブック

カードタイプ→パスポートカード

と呼ばれており、完全に切り離した位置づけのパスポートです。通常のパスポートを申請する時にオプションでカードタイプももらえるというわけではありません。

申請も別、かかる費用も別、そして有効期限や写真も別です。

申請方法は、基本的に冊子タイプのパスポートと同じです。

メキシコやカナダとの国境そばに住んでいなければ取得できないという事はありません。

パスポートカードについてもっと知りたい人はこちらから

日本と大きく違う!アメリカのパスポート取得方法!

日本のパスポートは、私が暮らしていた大昔では、各都道府県に数カ所あるパスポートオフィスなる場所へ必要書類と共に足を運び、けっこうな待ち時間の後に直接手渡しされたと記憶しています。

近年では市役所で申請できるなど、かなり便利になっているようですね。

ところでアメリカのパスポートは、日本の申請方法とは大きく違います。申請場所はなんと、

郵便局

なのです!

窓口が別にあるわけではなく、通常業務をしている窓口にアポを取り、そこでパスポート申請に必要な書類を提出します。

→自宅のそばでパスポート申請ができる場所を知りたい人はこちらから

受理されると、あとは待つだけ。

出来上がったパスポートは、なんと普通郵便で送られてきます(笑)。

はい、普通郵便です。追跡などはついておらず、他のお手紙と同じ感じで、家の前の郵便ポストへ投函されます。

そういえば、アメリカの運転免許書も、郵送されてくる時には普通郵便ですね。

死ぬほど大切な身分証明書なのに、普通郵便で送られてくるという点は、今でも少し理解できません。

パスポートの申請方法を知りたい人はこちらから

飛行機の緊急非常出口、座る際の心得とは?

飛行機には緊急時の非常出口が複数個所についています。飛行機の予約をする際に機内の座席マップを見ると、非常口の所は追加料金が必要だったりして、なんかプレミアムな感じがするかもしれません。

目次

  1. 非常口席のメリット
  2. 非常口席のデメリットとは?
  3. 搭乗前に何度も確認される
  4. 実際にどんなサポートをするの?

1.非常口席のメリット

  • 足元が広い
  • トイレが近い

この非常口の席は、緊急時の時には人が通過する幅を確保しているため、足元はかなり広くなっています。どのぐらい広いかというと、私が座った状態で足を延ばしても、前の座席に足がつかない、ぐらいの広さです。

狭い場所が苦手な人、足が長くてエコノミーでは存分に伸ばせない人にとっては、この非常口席は、ビジネスやファーストクラスでなくてもゆったり感を満喫できる席だと思います。

乗り物酔いをする人にとっても、目の前にスペースがある事で、気持ち的に楽かもしれません。私も乗り物酔いをするのですが、私の場合には薬がなければゲロってしまうリスクが大なので、目の前にスペースがあってもなくても薬を飲みます。そして熟睡です。それでも、足元にスペースがあると、とても楽です。

それと、おそらく飛行機のタイプによって変わるのかもしれませんけれど、緊急非常口のそばにはトイレが設置されている機体が多いです。

トイレが近くて我慢できない私にとっては、トイレが近いこともまた、この席の魅力です。

2.非常口席のデメリットとは?

緊急非常出口を予約する場合には、通常のエコノミー席よりも若干高くなっています。お金を払って足元のスペースを買う、と考えれば納得かもしれませんね。

しかし、それだけではありません。

この席に座る人は、万が一の緊急時には、フライトアテンダントのお手伝いをする義務が生じます。そのため、

  • お手伝いをしたくない人
  • 他人の救命をサポートするなんて冗談じゃないという人
  • 未成年や高齢
  • 体力的にお手伝いが難しい人
  • フライトアテンダントとコミュニケーションが取れない人(アメリカだと日常レベルの英語力が必要です)

に該当しない人は、残念ながらこの席に座ることはできません。

もう一つ、デメリットがあります。それは

寒い

という事です。地上は暑い夏でも、上空ではかなり冷えます。緊急口の扉の隙間から、けっこう冷たい風が入ってくるので、窓側の席に座っていると全身がとても冷えるので、ブランケットは必須です。

※アメリカ国内線ではブランケットは貸与も配布もしていないので、持参してください。

交通量が多い

トイレがすぐそばにあって足元が広めの緊急非常口付近は、離陸から着陸まで、ほぼずっと混雑しています。トイレに来る人が後を絶たないからです。

そして、スペース的に余裕があるので、そこでトイレを待っていたり、エコノミー症候群予防で歩きたい人やストレッチしたい人なども、このスペースを使ったりします。

そのため、静かに熟睡したい人にとっては、うるさくてイヤだ、という事もありそうです。

3.搭乗前に何度も確認される

私はこの足元に余裕のある席が大好きなのですが、この席を予約してから離陸するまでには、何度も「本当に究明をサポートするのね?」と確認されます。

  1. ネットで予約を取る際、この席を指定すると確認画面が現れる
  2. 空港でチェックインする際には、チェックインのキオスク画面及びスーツケースを預けるカウンターで確認される
  3. 搭乗ゲートを通過する際には口頭で確認、そしてゲートへのスキャンは2回
  4. 座席に座ったら離陸前に口頭で確認される

もしもこの確認作業で「えーイヤです」なんて言ったら、どうなるのでしょうか?

搭乗前なら、容赦なく座席を変更されるでしょう。

もしも満席なら、搭乗拒否を受けることになります。はい、お金を払っていても、乗れません。

少し前にXで、フライトアテンダントが乗客に「Will you be able to help?」と聞かれ、「NO]と言った人がどのような運命をたどったか、動画で投稿されていました。

その方は「緊急時には、他人よりも自分をレスキューします」と宣言しており、案の定、客室乗務員からは「降りろ」と命じられていました。

しかし、「夕方に孫を迎えに行かなければいけない」と全く誰にも関係ない言い訳をして降りることも拒否したため、空港のセキュリティが呼ばれ、引きずりおろされたのです。

ちなみにこの時には、彼女のせいで乗客が全員、一度飛行機を降りる羽目になっていました。

そしてこれは私の予想ですが、こういう事をすると、その航空会社はもとより提携している航空会社のブラックリストに入れられて、二度と乗れなくなる可能性がありそうです。

4.実際にどんなサポートをするの?

私は個人的にこの席が好きなので、予約できればいつもこの席を選んでいます。

今まで緊急事態になったことがないため、実際にお手伝いをした経験はありませんが、具体的にどんなお手伝いをすることになるのか、ネットで調べてみました。

  • 緊急扉を開ける
  • シューターを設置するお手伝い
  • 乗客の避難の誘導(機内でする人と、シューターの下でする人)

などがあります。

もちろん、この席に座るからと言って、特別な訓練を受けさせてくれるわけでもなければ、緊急時に細かく説明をしてもらえるわけでもないでしょう。

お手伝い要員は、一人だけでなく複数います。それらが協力しながら、客室乗務員の手となり足となってお手伝いするのだと思います。

みなさん、足元にたっぷりスペースがあって快適な非常口席ですが、乗る際にはメリットとデメリットを理解した上で席を予約してくださいね!

アメリカの空港でよく見かけるPre-Checkって何?

アメリカの空港では、手荷物の検査を受けるだけでなく、履いている靴やベルト、上着などを全て外した状態で全身をスキャンして保安検査を受けなければいけません。

太っている人は、どこかに何かを隠し持っている可能性を考えて、かなり高い確率で係員によるおさわり検査も受けなければいけません。はい、私の夫です。

嫌だという選択肢はなく、拒否する人は飛行機に乗れません。

場合によっては、そうした検査に時間がかかってしまい、空港のセキュリティ検査が長蛇の列になってしまうこともあるのです。

そうした業務の効率化に加えて、「犯罪歴がなく怪しくない人はそこまで検査しなくても良いのでは?」という制度がTSA(Transportation Security Administration)が管理運営しているPre-Checkです。

目次

  1. Pre-Checkとは?
  2. 誰が利用できる?
  3. どこで利用できる?
  4. 検査はどのぐらい簡単になる?
  5. グローバルエントリーと何が違う?
  6. 申請方法

1.Pre-Checkとは?

Pre-Checkとは、上記のようにアメリカ国内の空港で実施されている事前保安検査制度のことで、メンバーシップ制です。

アメリカでは911以来、空港でのセキュリティ検査が厳しくなりました。それに伴って検査を受ける人の列が長くなり、時間もかかるようになりました。場合によっては手荷物検査を通過するのに2時間という事もあるほどです。テロ対策なので、仕方ないと言えば仕方ありません。

このPre-Checkは、この空港での長蛇の列を解消することを目的として作られた制度です。事前にバックグラウンドをして会員番号を発行してもらっておくと、長蛇の列を横目に素早く通過できるというメリットがあります。

2.誰が利用できる?

Pre-Checkは、アメリカで合法的に生活していてソーシャルセキュリティ番号を持っている人なら、誰でも申し込むことができます。

  • アメリカ市民とグリーンカード保持者が対象(ビザで滞在している人はNG)
  • 12歳までの子供は会員番号がなくても大人と一緒に通過できる
  • グローバルエントリーを持っている人はPre-Checkの番号がなくてもOK
  • 米軍の士官学校の生徒

3.どこで利用できる?

Pre-Checkは、アメリカ政府機関が行っている独自のセキュリティ制度なので、アメリカ国外の空港では残念ながら利用できません。

アメリカ国内なら大半の空港で実施されており、200以上の空港、対象となる航空会社は90社あります。

利用できる空港や航空会社を調べる人はこちらから

4.検査はどのぐらい簡単になる?

Pre-Checkは、検査の時間を短縮できるだけでなく、検査の内容も簡易的になるというメリットがあります。

  • ベルト
  • 上着
  • カバンからラップトップを出す
  • 小さな袋に入れた液体

これらは、Pre-Check制度を利用すれば、全て着用したまま、カバンの中に入れたままでOKです。

5.グローバルエントリーと何が違う?

Pre-Checkとよく似た制度に、グローバルエントリーというものがあります。どちらも申請すると5年間有効で、空港ではPre-Checkの列を利用できるという点では同じです。

しかしPre-Checkはアメリカ国内の旅行に便利なのに対し、グローバルエントリーは海外旅行をする人に便利という特徴があり、海外からアメリカへ戻ってくる際の税関手続きも簡単になるという特典がついています。

また12歳以下の子供は、Pre-Checkなら同伴する大人が持っていれば子供自身は持っていなくてもOKなのですが、グローバルエントリーの場合には子供でも一人ずつの番号が必要という違いもあります。

6.申請方法

Pre-Checkの申請方法は、簡単です。

STEP1:ネットで申請

Pre-Checkの申請は、TSAのウェブサイトでできます。かかる時間は、おそらく5分以内だったと記憶しています。

STEP2:足を運ぶセンターを選んで予約

ネットで申請した後には、指紋採取と身分証明書の確認のために、最寄りの登録センターへ足を運ばなければいけません。空港もアリだと思いますけれど、街の中に登録センターと呼ばれるブースがたくさんあり、その中から足を運びやすいロケーションを自分で選び、日時を指定して予約を入れます。

ちなみに私が足を運んだのは、近所にあるStapleの中に入っているブースでした。登録センターは全国に600以上あって、TSAのウェブサイトで簡単に険悪できます。

STEP3:登録センターへ行って費用を払う

上記のように、登録センターは指紋採取をしてパスポートなどの身分証明書をスキャンするだけです。難しいお話や質問などはありません。

そして、ここで費用を払います。私の時には一人当たり78ドルでした。近年では少しずつ安くなっていますが、もしかしたら今後値上がりする可能性もあります。

登録センターで採取した指紋、そしてパスポートの情報から、バックグラウンドのチェックが行われます。

人によってかかる時間は異なりますが、登録センターの説明では大半は数日でお知らせが来るらしいです。私と夫の場合にも、2日ぐらいで「発行されました」というメールを受け取りました。

発行されたPre-Checkに関しては、書類やカードが送られてくることはなく、ただ番号が発行されるだけです。そのため、自分でスマホなどで保管しておきましょう。

STEP4:フライトの予約を取る際にPre-Chek番号を入力

発行された番号は、搭乗券に記載されていなければいけません。

フライトの予約をする際には、必ずこのPre-Checkの番号も合わせて入力してください。

すでにフライトを予約している人は、航空会社のサイトから予約しているフライトの搭乗者情報を更新すればOKです。すでにとっているフライトをキャンセルして予約し直す必要はありません。

アメリカでキセルをしたらどうなる?

少し前に、日本を観光客として訪れている外国人が、新幹線の切符を購入せずに新幹線に無賃乗車するという犯罪行為を行っており、X(Twitter)でも大きな話題となっていました。

切符を買わずに電車に乗車することは、キセルと呼ばれる犯罪行為で、鉄道営業法違反となります。これは刑法ではなく民法に触れる犯罪行為として、不正乗車した区間の3倍(乗車分+ペナルティ2倍)の運賃を支払わなければいけません。

近年では、乗車と下車の情報がデジタルで記録されているので、キセルをすることはとても難しくなりました。しかし車内で乗車券をチェックする新幹線においては、キセルをする人が、残念ながらまだ存在します。

アメリカにも電車は走っており、通勤に利用する人が多いメトロなら改札口があります。しかしアメリカの新幹線的な位置づけとなるAmtrakでは、乗車券の確認は新幹線と同じように車内で行われます。

それでは、もしアメリカで乗車券を持たずに電車に乗ったら、どうなるのでしょうか?

切符の紛失は買い直し

車内で車掌が乗車券の確認に来たとき、乗客はスマホもしくは紙のチケットを提示しなければいけません。それを車掌がピピっとスキャンする仕組みになっています。

もしも乗車券を持っていない、もしくは紛失したという場合には、

  • 車内で乗車料金を払う(定価なので安くない)
  • 身分証明書などを見せて車内で後払いの手続きをする→払わないと逮捕
  • お金がなくて払えない人は、次の駅で降りろと言われる→土地感なくても知らん
  • 罰金刑に処せられる →$250~$1,000と安くない
  • 態度が悪いと車掌が通報し、窃盗容疑で逮捕される可能性もある

切符を購入したけれど紛失したのか、それとも最初から悪意のある無賃乗車なのかは、誰にも分りません。車掌はそんなこと知りませんし、追及もしません。

上記の選択肢のうち、何を選ぶかは、車掌の一存で決まります。どの場合でも、あまり悪態をつかずに申し訳ない雰囲気を出していれば、通報されて目的地に着かずに逮捕という最悪の事態は免れるでしょう。

しかし、切符を持っていないのは、あなた。あなたを煮て食おうが焼いて食おうが、すべては車掌の一存で決まることは、覚えておきましょう。