アメリカでアパートを借りよう

留学でも駐在でも移住でも、アメリカに渡米すれば最初に必要となるのは、やはり住むところ。アパートが決まるまではホテル暮らしをすることになりますが、できるだけアパートを早く決めたほうが、費用の節約にもつながりますよね。ここでは、アメリカでアパートを探す方法や契約する方法をご紹介します。

目次

  1. アメリカではどこに住む?
  2. 敷金や礼金はいくらかかる?
  3. 物件を探す際に注意したい点
  4. 一人暮らしなら検討したい「ルームシェア」とは?

1.アメリカではどこに住む?

アメリカと言っても国土はとても広く、アパートを借りる際にかかる家賃にも、ロケーションによって雲泥の差があります。留学、駐在、移民などアメリカへ渡米する目的は人それぞれですが、どこに住むという選択肢があるのでしょうか?

アパートや家を賃貸する

駐在の人なら、会社が事前にいくつかの選択肢を絞り込んで紹介してくれたり、会社がすでに所有している物件に入居するという選択肢があります。しかし、そうしたサービスがない場合には、自分でアパートや貸家を探して契約しなければいけません。

賃貸物件はオンラインで紹介されていることが一般的です。

などのサイトを活用して、気に入った物件を探しましょう。

会社が所有する物件へ入居する

会社が所有している物件に入居する場合には、自分で不動産を探す必要はありません。既に会社側が入居できる状態に整えてくれていることが多いので、渡米したらすぐに入居できるというメリットがあります。

物件によっては、前に入居していた住人が家具をそのまま残してくれていた利するので、それはそのまま使用できます。ただし、自分たちが気に入るかどうかは別の話。気に入らなくても勝手に捨てるのは気が引ける、なんてこともありそうですね。

さらに、会社が準備してくれた物件へ入居する場合には、自分たちでロケーションを選べないというデメリットもあります。学校やスーパーなどに近ければ嬉しいですが、周囲の環境がイマイチ自分に合わないと思っても転居できません。

2.敷金や礼金はいくらかかる?

アメリカの賃貸物件においては、日本のような敷金や礼金で家賃の半年分が必要になるということはありません。退去時のクリーニングなどに使う保証金(Deposit)は家賃の1ヶ月分から2か月分程度が必要となりますが、礼金はありません。この点は安心ですね。

3.物件を探す際の注意点

アメリカでアパートでも貸家でも物件を探す際には、いくつか注意点があります。

周囲の環境をチェック

アメリカでは、1ブロック変わるだけでも環境や雰囲気がガラリと変わります。家賃に影響を与える要素は、築年数や間取り、広さだけではなく、そうした環境や雰囲気なども含まれます。

安全な暮らしに慣れている日本人の私達にとっては、やはり心配なのは治安面です。深夜に銃声が聞こえるとか、事件が頻繁に起こるとか、またパーティなどで騒音がひどい、なんて環境は嫌ですよね。そのために、必ず口コミをチェックしたり、実際にその場に足を運んでみて、肌で雰囲気を確認しましょう。

広さの面積の単位が違う

日本では、物件の広さは㎡で表示されていますが、アメリカではメートルではなくフィートが単位として使われているので、square feetという単位での表示となります。

日本では、物件の広さは㎡で表示されていますが、アメリカではメートルではなくフィートが単位として使われているので、square feetという単位での表示となります。

1 sq ft =0.0929㎡

なので、700 sqftのアパートなら、およそ65㎡ぐらいとなります。

家具や家電は備え付け?

アメリカの賃貸物件では、家電製品は大体備え付けが多いです。一般的についているものは、エアコン(Air Conditioner)や冷蔵庫(Refrigerator)、オーブンレンジ(Oven)、電子レンジ(Microwave)、食洗器(Dish washer)などがありますね。

洗濯機と乾燥機については、物件によって変わります。日本だと、Studio(1Rや1K)タイプでも洗濯機や乾燥機は備え付けでなくても、自分専用の設置できる場所が確保されていますよね。しかしアメリカでは、物件の中に設置できる場合と、アパート全体で共有する場合とがあります。

物件の中に洗濯機(Washer)と乾燥機(Dryer)を設置するスペースが設けられている場合には、In Unitという表示があります。もしもない場合には、アパート全体で共同利用という可能性があるので、内見の際には要チェックです。

管理会社にも注意が必要

日本でも、アパートを契約していて問題が起こったら、管理会社へ電話しますよね?日本の場合には、連絡すれば大体迅速に対応してくれる所がほとんどなので、メンテナンスや不具合の点でイライラしながら暮らさなければいけないということはありません。

しかしアメリカでは、管理会社によっては、修理やメンテナンスを依頼してもなかなか来てくれないということがあります。サービスが充実している管理会社なら、いろいろ親切に面倒を見てくれますが、そうでない所では、天井から水漏れしていても数日間来てくれない、なんて最悪な事態も起こりえます。

そうならないためには、アパートだけでなく管理会社についても、評判をチェックしましょう。

管理会社の評判をチェックするならBBB(Better Business Bureau)がオススメ

契約期間はとても重要

アメリカでアパートを契約する際には、日本と大きく違う点があります。それは、契約期間途中の解約ができるかどうかという点です。

日本では、アパートは2年契約が多く、引っ越しなどで解約したい時には、1ヶ月前までに申し出れば、希望する日に退居できますよね。その後、賃料が発生することはありません。

しかしアメリカでは、アパートは1年契約になっていることが多く、しかも、契約終了までは借主に賃料支払いの責任があります。つまり、契約期間中に退居したくても、「退居してもいいけど、賃料は来年の4月までかかりますよ」という事態になる可能性が高いのです。

住んでいないのに、家賃を払い続けるの?

と信じられない人がいるかもしれません。しかし私はこれまで、たくさんの人が、アパートの契約がXX月までだから、引っ越しはその時期に合わせる、という話を聞いたことがあります。それに、自分が引っ越した後の家賃を誰か他の人に払ってほしくて、自身の退去後に住みたい人を探している人もいました。

アパートを借りる際には、この辺は、しっかり質問することをおすすめします。

州によってはアパート契約で最低収入ラインが決まっている

全てのアパートではありませんが、州によって、または物件によっては、アパートごとに最低年収が決められている所があります。例えば、このアパートに入居するなら、最低年収5万ドルは必要、だけど、この間取りなら年収7万ドルなければ無理、という風に、細かく決まっていることは多いです。

これは、大家さんが家賃のとりっぱぐれがないようにするための防衛策ですね。州法で決められているルールではありません。

更新してくれるかどうかは大家次第

アパートの契約ができても、それで安心ではありません。契約期間は1年ごとで、その次に更新できるかどうかは、大家次第と言っても過言ではありません。もしも大家に嫌われたら、契約更新時に賃料が高くなって払えない額になってしまうこともあります。そうしたら、引っ越すという選択肢しかありませんよね。

また、契約するかどうかは、理由を後付けされても、文句が言えません。懇願することはできても、「もう次の人が決まっている」なんて言われたら、契約更新できないまま、次に住む場所を探さなければいけません。

ちなみに、DCエリアでは、アパートではなく一戸建ての物件に多いのですが、9ヶ月だけ契約(更新無し)とか、1年だけ契約(更新無し)という物件がたくさんあります。その期間だけ必要なら、それでも良いでしょう。しかし、数年単位で住みたい人にとっては、短期すぎる契約だと、すぐに引越し先を探さなければいけません。

使えねーなー

という声が聞こえてきそうです。私もきっとそう言います。

4.一人暮らしなら検討したいルームシェアとは?

留学や駐在などで単身の渡米をする際に、できるだけ家賃を安く抑えたいという人にぜひおすすめなのは、ルームシェアです。これは、ベッドルームが2つから3つある家を他人とシェアするというもので、基本的には寝室は自分だけの居住スペースとなり、バスルームやリビングルーム、キッチンなどは他の住人とシェアすることになります。日本で言う所のシェアハウスのような暮らし方ですね。

ルームシェアは、一人暮らしをするとアパートの賃料が何千ドルもかかってしまうニューヨークシティやサンフランシスコ、ロサンゼルスなどでは一般的な暮らし方です。文化や背景が全く異なる赤の他人と生活を共にするということで、慣れない人にとっては精神的なストレスが大きくなってしまうかもしれません。しかし経済面では大きなメリットがあるので、もしも他人との生活に挑戦してみようという人にとっては、毎日が刺激的で新しい発見の連続かもしれません。

ルームシェアは、現地の掲示板や学校、スーパーなどに張り紙が張られていたり、友人の紹介などで見つけるケースが多いです。随時募集が出されているというわけではなく、「前のルームメイトが退居するから、新しいルームメイトを募集している」と言う感じが多いですね。

アメリカの洗濯文化:アパート事情と洗濯方法

アメリカの洗濯事情は、日本とは大きく変わります。まず、アパートには、洗濯機を自宅に置けない物件がたくさんあります。それに、自宅に洗濯機があっても、外にほすのはNGとなっているアパートは少なくありません。これって普通なのでしょうか?洗濯機がなければ、洗濯はどこでしたら良いの?と不安になってしまいますよね。

目次

  1. アメリカのアパートには洗濯機がない物件は多い
  2. 洗濯はどこですれば良いの?
  3. アメリカは洗濯の頻度が少ないって本当?
  4. メリカでは洗濯物を外に干すのはNG
  5. 洗濯機を自宅内におけるアパートの探し方

1.アメリカのアパートには洗濯機がない物件は多い

日本では、ワンルームのアパートでも、古いアパートでも、だいたい各世帯に1つ洗濯機を置くことができます。古いアパートになると、洗濯機は玄関の外なんてこともありますが、そうでなければ狭いワンルームでも家の中に洗濯機を置くスペースは設けられています。

しかしアメリカでは、洗濯機を各家庭に置けないアパートがたくさんあります。間取りが広い物件になれば、洗濯機を置くスペースがあったり(In Unit)しますが、ワンルームタイプや2BRぐらいの間取りでは、洗濯機が自宅の中に置けない物件が多くなります。

自宅内に洗濯機が置けない間取りになっている場合には、自分で勝手に洗濯機を買って設置するのはNGです。アパートの契約にも記載されていると思いますが、勝手に置くと水漏れなどが起こった場合、賠償責任を問われてしまいます。注意してくださいね。

2.洗濯はどこですれば良いの?

自宅に洗濯機がついていない場合には、どこで洗濯をするかという点で2つの選択肢があります。

アパートに共同のランドリールームが設置されている

アパートの多くは、建物ごと、もしくはアパート群の中に住人用の洗濯施設が設置されています。部屋に洗濯機がなくても、そうした施設を使えば、車で遠く離れたコインランドリーに足を運ばなくても、すぐそばで洗濯ができますね。

アパートに置かれているランドリールームでは、洗濯機と乾燥機が数台ずつ設置されていて、住人が自由に利用できる仕組みになっています。アポなどは不要で、必要な時に洗濯物を持っていき、サッと洗濯することができます。

ただし、共同なので、洗濯物を持って行ったけれど他の人が既に使用中だった、ということはあります。その場合には、少し時間を置いて再チャレンジするか、別の日に洗濯をすることになります。

アパートに設置されているランドリールームの使用は。無料の所もたまにありますが、多くの場合には、洗濯機が$1.50~$2.00程度、乾燥機は30分毎に$1.00~$2.00と料金がかかります。洗濯機と乾燥機にコインを入れるスロットが設置されていて、そこに25セントコインを必要な数だけ入れると、洗濯機もしくは乾燥機がスタートする仕組みになっています。

アパートに設置されているランドリールームの使用は、一般的なコインラインドリーと比較すると料金がリーズナブルな設定となっていることが多いです。

また近年では、住人に対してプリペイド式のカードを発行し、それを使って支払いをするアパートも増えてきました。プリペイド式なら、アパートの住人以外が無断でランドリールームを使用できないので、そういう目的があるのかもしれませんね。

小さめサイズの洗濯機・乾燥機が多い

アパートに設置されている洗濯機と乾燥機は、サイズという点ではかなり小さめなケースが多いです。業務用の大きめサイズが置かれていることは稀で、ほとんどは家庭用の洗濯機と乾燥機、その中でも小さめサイズが選ばれていますよね。

単身世帯なら、週に1度の洗濯で、洗濯機を1回回すだけで充分かもしれませんが、家族世帯では、1回回すだけでは全く足りず、何回も回す羽目になってしまうこともあります。そうすると、洗濯機を使うたびに課金されるのは割高ですよね。

そんな人は、住んでいるアパートにランドリールームがあっても、コインランドリーに足を運ぶのがおすすめです。

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コインランドリーへ行く方法もアリ

住んでいるアパートにランドリールームが設置されていない場合や、ついているけれどいつも混雑していて使い勝手が悪い場合、また洗濯機と乾燥機のサイズが小さすぎて何回も回さなければいけない場合などには、街にあるコインランドリーを利用するのがおすすめです。コインランドリーは、アメリカではLaundromat(ランドロマット)と呼ばれていて、コインランドリーというビジネス施設のことを指します。

日本にもコインランドリーはありますが、日本だと家庭で洗えない布団を洗うとか、雨が続いて自宅で干せない時など、ニーズに応じてたまに利用するという人が多いですよね。しかしアメリカでは、アパートに洗濯機がついていない世帯も多いため、日常的にコインランドリーを使う人が日本よりも圧倒的に多いという特徴があります。そのため、コインランドリーは街のいろいろな場所にありますし、台数も充実していて、とても使いやすくなっています。

自宅そばのコインランドリーをお探しの人はこちらから

サイズが大きめの洗濯機・乾燥機もアリ

コインランドリーでは、基本的に業務用の大きめの洗濯機と乾燥機が複数台設置されています。一度に選択できる量が多いので、家庭用の洗濯ものなら、1度回せばOKです。それに、同時に複数台の洗濯機を使っても、誰からも白い目で見られることがありません!そのため、こちらの洗濯機で家族の服を洗い、隣の洗濯機では布団や毛布を丸洗い、ということも可能です。

業務用で大きめサイズの洗濯機と乾燥機ということで、利用料金はアパートに設置されているランドリールーム使用よりも、若干高めとなります。しかし、何回も洗濯機を回す必要がなく効率的に洗えるという点で、人気がありますね。

洗剤は販売されているので手ぶらでOK。だけど持参すればタダ!

洗剤や柔軟剤は、コインランドリーで販売しています。なので、手ぶらで行っても問題はありません。しかし、やっぱり割高なので、自宅で購入したものを持参するのが、リーズナブルだと思います。

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洗濯中は何をしていればよい?

コインランドリーに行った場合、洗濯が終わるまで30分から1時間ぐらいの時間がかかります。そこから乾燥機に入れると、更に1時間ぐらいの時間がかかりますよね。合計2時間、アメリカ人は何をして過ごしているのでしょうか?

コインランドリーの中には、子供が遊べるスペースが設けられていたり、雑誌が置かれている所もあります。また、多くのコインランドリーはショッピングエリアの中にあり、待ち時間を利用してスーパーで買い物ができたり、ドラッグストアをうろうろする、なんてことも可能です。

多くの人は、コインランドリーに設置されている椅子に座り、スマホで遊びながら待っています。

3.アメリカは洗濯の頻度が少ないって本当?

日本では、洗濯は毎日するという家庭が多いですよね。これは、いろいろな理由があります。

  • 洗濯機で洗ったら外に干すため、洗濯物を貯めると量が多くなって困る
  • 洗濯物を溜めると汚れが取れにくくなる
  • 自宅で洗濯できるので、苦痛でない

などがありますが、アメリカでは日本人のような考えを持つ人は、それほど多くはありません。多くの場合、たくさん洗濯物が溜まっていても、洗濯は週に1度と決めている家庭がとても多いのです。

単身世帯なら、1週間洗濯物を貯めても、量はそれほど多くはならないでしょう。しかし、3人家族とか4人家族、アメリカではもっと多い大家族などもいるので、そうした家庭では洗濯物を1週間も貯めてしまうと、一人では洗濯籠を持てないほどの量になりますし、洗濯籠も複数が必要となってしまいます。

その大量の洗濯物を持って、アパート内のランドリールームやコインランドリーに足を運び、一気に洗濯をするわけです。想像するだけでも、かなり時間がかかる重労働だと思いませんか?

そうです、アメリカでは洗濯という家事は「力が必要な重労働」だと考えられています。

4.アメリカでは洗濯物を外に干すのはNG

アメリカのほとんどのアパートでは、洗濯物を外に干すのはNGとなっています。アパートごとに禁止となっているのが一般的ですが、中には都市全体で禁止となっている所もあります。最初にアパートの契約をする際にも、その契約書に明記されていることが多いので、スッキリ太陽光に洗濯物を当てて干したいと思っても、残念ながらできません。

その理由は、美観を損ねる、犯罪防止、そして洗濯機とセットで乾燥機を使う風習があるから。

特に、美観を損ねるという理由で禁止されていることは多く、洗濯物が外に干されていると不動産としての価値画下がってしまうこともあるのだそうです。

もちろん、周囲に他に家がないような田舎なら、外に干そうがどこに干そうが、誰にも迷惑をかけるわけではないので、問題ありません。

日本でも、女性の一人暮らしは外に洗濯物は干さない方が良いと言われています。アメリカでもそれは同じで、アパートの外に女性のセクシーな下着が干されていると、外から、どこに女性が住んでいるのかが分かってしまいますよね。犯罪防止という点においても、外干しをしたくないという人はたくさんいます。

それに、アメリカでは自分のプライベートを他人に知られたくないと考える人が多いという特徴があります。「他人の洗濯物なんて興味なし」という人も多いですし、「見たくないから外に出すな」と考える人もいたりします。そのため、洗濯物を外に干したくないという人が多く、他人にも干してほしくないという人が大半です。

5.洗濯機を自宅内におけるアパートの探し方

毎日洗濯することに慣れていて、自分の洗濯機は自宅の中に設置されていることが「普通」の日本人にとっては、アパートを探す際にも、できれば洗濯機が自宅の中に設置できる物件を選びたいですよね。

ワンルームなどでは難しいですが、3BRぐらいの間取りになると、洗濯機を自宅内における物件を見つけられる可能性はグンとアップします。

アパートの物件探しでは、いろいろな条件検索ができますよね。その中で Laundry in unitという条件を選択してください。こうすれば、自宅の中に洗濯機と乾燥機を設置できるスペースが設けられています。

アメリカの洗濯事情。洗濯機ナシ、外干しNGって本当?

アメリカの洗濯事情は、日本とは大きく変わります。まず、アパートには、洗濯機を自宅に置けない物件がたくさんあります。それに、自宅に洗濯機があっても、外にほすのはNGとなっているアパートは少なくありません。これって普通なのでしょうか?洗濯機がなければ、洗濯はどこでしたら良いの?と不安になってしまいますよね。

目次

  1. アメリカのアパートには洗濯機がない物件は多い
  2. 洗濯はどこですれば良いの?
    • アパートに共同のランドリールームが設置されている
    • コインランドリーへ行く方法もアリ
  3. アメリカは洗濯の頻度が少ないって本当?
  4. メリカでは洗濯物を外に干すのはNG
  5. 洗濯機を自宅内におけるアパートの探し方

1.アメリカのアパートには洗濯機がない物件は多い

日本では、ワンルームのアパートでも、古いアパートでも、だいたい各世帯に1つ洗濯機を置くことができます。古いアパートになると、洗濯機は玄関の外なんてこともありますが、そうでなければ狭いワンルームでも家の中に洗濯機を置くスペースは設けられています。

しかしアメリカでは、洗濯機を各家庭に置けないアパートがたくさんあります。間取りが広い物件になれば、洗濯機を置くスペースがあったり(In Unit)しますが、ワンルームタイプや2BRぐらいの間取りでは、洗濯機が自宅の中に置けない物件が多くなります。

自宅内に洗濯機が置けない間取りになっている場合には、自分で勝手に洗濯機を買って設置するのはNGです。アパートの契約にも記載されていると思いますが、勝手に置くと水漏れなどが起こった場合、賠償責任を問われてしまいます。注意してくださいね。

2.洗濯はどこですれば良いの?

自宅に洗濯機がついていない場合には、どこで洗濯をするかという点で2つの選択肢があります。

アパートに共同のランドリールームが設置されている

アパートの多くは、建物ごと、もしくはアパート群の中に住人用の洗濯施設が設置されています。部屋に洗濯機がなくても、そうした施設を使えば、車で遠く離れたコインランドリーに足を運ばなくても、すぐそばで洗濯ができますね。

アパートに置かれているランドリールームでは、洗濯機と乾燥機が数台ずつ設置されていて、住人が自由に利用できる仕組みになっています。アポなどは不要で、必要な時に洗濯物を持っていき、サッと洗濯することができます。

ただし、共同なので、洗濯物を持って行ったけれど他の人が既に使用中だった、ということはあります。その場合には、少し時間を置いて再チャレンジするか、別の日に洗濯をすることになります。

アパートに設置されているランドリールームの使用は。無料の所もたまにありますが、多くの場合には、洗濯機が$1.50~$2.00程度、乾燥機は30分毎に$1.00~$2.00と料金がかかります。洗濯機と乾燥機にコインを入れるスロットが設置されていて、そこに25セントコインを必要な数だけ入れると、洗濯機もしくは乾燥機がスタートする仕組みになっています。

アパートに設置されているランドリールームの使用は、一般的なコインラインドリーと比較すると料金がリーズナブルな設定となっていることが多いです。

また近年では、住人に対してプリペイド式のカードを発行し、それを使って支払いをするアパートも増えてきました。プリペイド式なら、25セントコインと常備する必要がありませんし、アパートの住人以外が無断でランドリールームを使用できません。そういう目的があるのかもしれませんね。

小さめサイズの洗濯機・乾燥機が多い

アパートに設置されている洗濯機と乾燥機は、サイズという点ではかなり小さめなケースが多いです。業務用の大きめサイズが置かれていることは稀で、ほとんどは家庭用の洗濯機と乾燥機、その中でも小さめサイズが選ばれていますよね。

単身世帯なら、週に1度の洗濯で、洗濯機を1回回すだけで充分かもしれませんが、家族世帯では、1回回すだけでは全く足りず、何回も回す羽目になってしまうこともあります。そうすると、洗濯機を使うたびに課金されるのは割高ですよね。

そんな人は、住んでいるアパートにランドリールームがあっても、コインランドリーに足を運ぶのがおすすめです。

コインランドリーへ行く方法もアリ

住んでいるアパートにランドリールームが設置されていない場合や、ついているけれどいつも混雑していて使い勝手が悪い場合、また洗濯機と乾燥機のサイズが小さすぎて何回も回さなければいけない場合などには、街にあるコインランドリーを利用するのがおすすめです。コインランドリーは、アメリカではLaundromat(ランドロマット)と呼ばれていて、コインランドリーというビジネス施設のことを指します。

日本にもコインランドリーはありますが、日本だと家庭で洗えない布団を洗うとか、雨が続いて自宅で干せない時など、ニーズに応じてたまに利用するという人が多いですよね。しかしアメリカでは、アパートに洗濯機がついていない世帯も多いため、日常的にコインランドリーを使う人が日本よりも圧倒的に多いという特徴があります。そのため、コインランドリーは街のいろいろな場所にありますし、台数も充実していて、とても使いやすくなっています。

自宅そばのコインランドリーをお探しの人はこちらから

サイズが大きめの洗濯機・乾燥機もアリ

コインランドリーでは、基本的に業務用の大きめの洗濯機と乾燥機が複数台設置されています。一度に選択できる量が多いので、家庭用の洗濯ものなら、1度回せばOKです。それに、同時に複数台の洗濯機を使っても、誰からも白い目で見られることがありません!そのため、こちらの洗濯機で家族の服を洗い、隣の洗濯機では布団や毛布を丸洗い、ということも可能です。

業務用で大きめサイズの洗濯機と乾燥機ということで、利用料金はアパートに設置されているランドリールーム使用よりも、若干高めとなります。しかし、何回も洗濯機を回す必要がなく効率的に洗えるという点で、人気がありますね。

支払いは25セントQuarterで

コインランドリーのデメリットは、やっぱり「支払いがクオーターでなければいけない不便さ」だと思います。洗濯機と乾燥機にコインを入れるのですが、お札も受け付けてくれたらどんなに楽なことか!と思ってしまいます。

先日、我が家の洗濯機の調子がわるくなり、久しぶりにコインランドリーへ行きました。いくらか分からなかったので、とりあえず自宅にあった25セントコインをかき集め、5ドル分を持参したのです。

そしたらなんと、洗濯機の利用料金は値上がりしていて、1回あたり6ドルでした。お財布の中を見ると、持っていた現金は20ドル札。仕方ないので、20ドル札を両替機に豆乳して、クオーター100枚をゲットしました。はい、とても重かったですね。

もしかしたら将来的には、洗濯機や乾燥機が改善されて、カード払いOKになる可能性はあるかもしれません。しかし、利用する人がそれほど多くないためでしょうか、中々技術開発が進まないのが、コインランドリー業界の悲しい所なのかもしれません。

洗剤は販売されているので手ぶらでOK。だけど持参すればタダ!

洗剤や柔軟剤は、コインランドリーで販売しています。なので、手ぶらで行っても問題はありません。しかし、やっぱり割高なので、自宅で購入したものを持参するのが、リーズナブルだと思います。

洗剤を持参するなら、個別分包されているPODタイプが一押しです。必要な分だけを持参できるので重くなりません。

洗濯中は何をしていればよい?

コインランドリーに行った場合、洗濯が終わるまで30分から1時間ぐらいの時間がかかります。そこから乾燥機に入れると、更に1時間ぐらいの時間がかかりますよね。合計2時間、アメリカ人は何をして過ごしているのでしょうか?

コインランドリーの中には、子供が遊べるスペースが設けられていたり、雑誌が置かれている所もあります。また、多くのコインランドリーはショッピングエリアの中にあり、待ち時間を利用してスーパーで買い物ができたり、ドラッグストアをうろうろする、なんてことも可能です。

多くの人は、コインランドリーに設置されている椅子に座り、スマホで遊びながら待っています。

3.アメリカは洗濯の頻度が少ないって本当?

日本では、洗濯は毎日するという家庭が多いですよね。これは、いろいろな理由があります。

  • 洗濯機で洗ったら外に干すため、洗濯物を溜めると量が多くなって困る
  • 洗濯物を溜めると汚れが取れにくくなる
  • 自宅で洗濯できるので、苦痛でない

などがありますが、アメリカでは日本人のような考えを持つ人は、それほど多くはありません。多くの場合、たくさん洗濯物が溜まっていても、洗濯は週に1度と決めている家庭がとても多いのです。

単身世帯なら、1週間洗濯物を溜めても、量はそれほど多くはならないでしょう。しかし、3人家族とか4人家族、アメリカではもっと多い大家族などもいるので、そうした家庭では洗濯物を1週間も溜めてしまうと、一人では洗濯籠を持てないほどの量になりますし、洗濯機を回す回数も多くなってしまいます。

その大量の洗濯物を持って、アパート内のランドリールームやコインランドリーに足を運び、一気に洗濯をするわけです。想像するだけでも、かなり時間がかかる重労働だと思いませんか?

そうです、アメリカでは洗濯という家事は「力が必要な重労働」だと考えられています。

4.アメリカでは洗濯物を外に干すのはNG

アメリカのほとんどのアパートでは、洗濯物を外に干すのはNGとなっています。アパートごとに禁止となっているのが一般的ですが、中には都市全体で禁止となっている所もあります。最初にアパートの契約をする際にも、その契約書に明記されていることが多いので、スッキリ太陽光に洗濯物を当てて干したいと思っても、残念ながらできません。

その理由は、美観を損ねる、犯罪防止、そして洗濯機とセットで乾燥機を使う風習があるから。

特に、美観を損ねるという理由で禁止されていることは多く、洗濯物が外に干されていると不動産としての価値画下がってしまうこともあるのだそうです。

もちろん、周囲に他に家がないような田舎なら、外に干そうがどこに干そうが、誰にも迷惑をかけるわけではないので、問題ありません。

日本でも、女性の一人暮らしは外に洗濯物は干さない方が良いと言われています。アメリカでもそれは同じで、アパートの外に女性のセクシーな下着が干されていると、外から、どこに女性が住んでいるのかが分かってしまいますよね。犯罪防止という点においても、外干しをしたくないという人はたくさんいます。

それに、アメリカでは自分のプライベートを他人に知られたくないと考える人が多いという特徴があります。「他人の洗濯物なんて興味なし」という人も多いですし、「見たくないから外に出すな」と考える人もいたりします。そのため、洗濯物を外に干したくないという人が多く、他人にも干してほしくないという人が大半です。

5.洗濯機を自宅内におけるアパートの探し方

毎日洗濯することに慣れていて、自分の洗濯機は自宅の中に設置されていることが「普通」の日本人にとっては、アパートを探す際にも、できれば洗濯機が自宅の中に設置できる物件を選びたいですよね。

ワンルームなどでは難しいですが、3BRぐらいの間取りになると、洗濯機を自宅内における物件を見つけられる可能性はグンとアップします。

アパートの物件探しでは、いろいろな条件検索ができますよね。その中で Laundry in unitという条件を選択してください。こうすれば、自宅の中に洗濯機と乾燥機を設置できるスペースが設けられています。