アメリカは、州ごとに異なる消費税率が設定されています。そしてその上に、たばこ税なるExccise Taxも課されており、商品の価格に対してかなりの割合を税金が占めます。まぁこれは、日本も大きく違わないかもしれませんね。
しかしアメリカの場合には、どこでタバコを買うかによって、購入価格が倍になってしまうこともあります。タバコに限ってではありますが、どこで買うのがお得で、どこで買うのは避けたほうが良いのでしょうか?
タバコが安いのはココ
平均的なタバコ1箱あたりの購入価格を見ると、以下の州がお安いようです。
- ミズーリ州 $4.38(消費税+タバコ税$0.36)
- バージニア州 $4.78(消費税+タバコ税$0.54)
- ノースダコタ州 $4.82(消費税+タバコ税$0.67)
タバコが高いのはココ
- ニューヨーク州 $10.45(消費税+タバコ税$4.75)
- マサチューセッツ州 $9.08(消費税+タバコ税$4.04)
- ハワイ州 $8.99(消費税+タバコ税$3.55)
消費税ゼロの州ではどうなる?
アメリカには、消費税率がゼロの州がいくつかあります。
しかし!タバコの場合には、消費税がゼロでもタバコ税がかかることが多く、税金ゼロで購入することは難しいようですね。
ちなみに、
- オレゴン州 $5.26(消費税+タバコ税$1.32)
- デラウェア州 $5.50(消費税+タバコ税$1.60)
- モンタナ州 $6.11(消費税+タバコ税$1.70)
となっています。
私はタバコを吸わないので、どのタバコが最安かという点までは分かりません。しかしタバコが好きな人は、安い州へ出かけた時にまとめ買いをするのが賢いかもしれませんね。