食べすぎた!どうしよう!知ってると便利な3アイテム

アメリカには、太りそうなイベントが多すぎると思いませんか?ほぼ1か月ごとにやってくる「食べまくる祝日」で太ってしまい、夏が終わっても痩せないまま迎えるサンクスギビング。ここで食べすぎると、クリスマスでさらに増量してしまうわけですが、おいしい食事を目の前にすれば、食べない選択肢はありません!

アメリカでも日本でも、ダイエット方法は多種多様で、自分に合った方法を見つけるのが継続してダイエットに成功するコツだと言われています。そんな中でも、食べたものをなかったことにできるダイエット方法が、アメリカには存在しています。

目次

  1. Alli
  2. Ballerina Diet Tea
  3. Benefiber

1.Alli

ダイエットサプリ

このAlliというダイエットサプリは、新商品というわけではありません。私は10年ほど前にネットでこれが話題となっていた時に、購入して使ったことがあります。本当にやせたのかどうか、使用感などをご紹介しますね。

どんなサプリ?

これは、食事で摂取した脂質を、体内に吸収されることなく排出するというサプリです。便秘薬のようにお腹が痛くなることはありませんが、薬効成分で油が排出されようとするので、我慢できない便意があります。はい、我慢できないれべる、、いえ、我慢できません(涙)。

使用感

錠剤なので、使用感は難しくありません。飲み方は簡単で、脂っこいものをいただく時に、一緒に服用するだけです。

おすすめ度★★★

上記の通り、飲むと体が強制的に油を出そうとするので、「今すぐトイレに行かなければヤバイ」状態が突然襲ってきます。しかも、自然な便意とは違い、我慢できる臨界点がすぐにやってきてしまいます。

飲んでから何時間ぐらいでそうなるかについては、人によって消化にかかる時間は若干違うので何とも言えませんが、飲んだら基本的には外出禁止にして、いつでもトイレにダッシュできるスタンバイするのが得策です。

痩せる?

これは痩せるサプリメントではなく、食べた油をなかったことにできるサプリです。だから、これを飲んだからと言って痩せるわけではありません。ダイエット中なのにラーメンを食べてスープも完食した!という罪悪感から少しでも逃れることができるアイテムだと考えましょう。

2.Ballerina Diet Tea

Ballerina Diet Tea

これは、我が家で使っているダイエット茶です。

どんなサプリ?

腸の動きを活性化してくれるお茶で、とても強力です。これは、ただ油が出てくるわけではなく、腸内にこびりついているものがすっきり排出されるので、ドッサリ出ます。ただしこれは、便秘体質の人が体質改善のために飲むものではなく、腸内に詰まっているものを根こそぎ出せるお茶です。

使用感

お茶ですが、個別分包されたティーバッグなので、熱湯をかけてじっくりエキスを出してから飲みます。そうすると、消化するスピードに合わせて腸の動きが活発になり、すっきりできます。

便秘薬を服用したときのような激しい腹痛はありませんが、下痢になった時のような鈍い痛みはあります。そして、有効成分の作用で起こる下痢なので、我慢できるとは思わない方が良いです。やはりこちらも、時間を逆算して飲み、飲んだら自宅でスタンバイがおすすめですね。

おすすめ度★★★★

食べすぎた時や、たくさん食べたなという時、そして少し便秘かなというときに、私はこれを飲んでいます。夫の場合には、飲むと数時間ですっきりできるようですが、私の消化機能は遅いらしく、朝飲んだら夕方ぐらいになってお腹が痛くなる、という感じです。

3.Benefiber

Benefiber

どんなサプリ?

無味無臭のパウダーで、飲料水に混ぜて飲みます。食物繊維を大量に腸の中に入れるだけなので、おなかが痛くなることもなければ、ひどい下痢で外出できないという事もありません。しかし、しっかり出ます。

使用感

私はこれを、毎朝飲むグレープフルーツジュースやオレンジジュースに混ぜたり、コーヒーに入れたり、夕食時にはみそ汁に投入したりして何回か活用しています。依存することもないので安心ですし、無味無臭で溶けやすく、ダマになってしまうこともありません。

おすすめ度★★★★★

便秘になりたくない人はもちろんですが、毎日の健康管理におすすめの商品です。毎日すっきりする習慣をつけて痩せやすい体質にするという点では、これはおすすめだと思いますね。

牛乳離れが進むアメリカ!何を飲んでる?

最近私がスーパーに行って気づいたことがあります。それは、普段は牛乳を陳列しているはずの場所が、どんどんバラエティ豊かな牛乳製品に変わっていることです。特に多いのは、アーモンドミルクですね。その他にも、アーモンドミルクから誕生したであろうアーモンド・ココナツミルクとか、アーモンドミルクにカルシウムを配合したものなど、たくさんの種類があります。

目次

  1. アーモンドミルクとは?
  2. 牛乳と何が違う?
  3. アーモンドミルクは誰におすすめ?
  4. アーモンドミルクの選び方
  5. アーモンドミルクの注意点

1.アーモンドミルクとは?

私たちが普段の見慣れている牛乳は、牛の乳から作られている動物性たんぱく質が多く含まれています。しかしアーモンドミルクには、牛乳は一切使われていません。植物のナッツ類であるアーモンドを原料としています。

アーモンドミルクは、アーモンドを水につけてエキスを抽出したうえでミキサーで粉砕し、布でこしてから水分のみを絞ったものです。カロリーが低く、牛乳に含まれている脂質や糖質も少なく、コレステロールに至っては、なんとゼロ。これは、生活習慣病が気になる人にとっては、素晴らしいですよね。

アーモンドミルクには、食物繊維やビタミンE、またミネラル成分やオレイン酸などが豊富に含まれています。商品によってアーモンドの含有量が異なり、含有量が多いものだとアーモンドの風味が強くなります。

値段も高くない!だから買いやすい

アーモンドミルクは、スーパーで購入すると値段はそれほど高くありません。牛乳の代替品として購入できるレベルの価格です。家計を預かる主婦にとっては、これは大きなメリットですよね。

2.牛乳と何が違う?

アーモンドミルクは、牛乳や豆乳の代替品として使われていますが、原料が完全に違うので、全く異なる飲料だと思うのが正解です。牛乳のような味がするけれど、牛乳の加工品ではありませんし、牛乳をヘルシーに変身させたものでもありません。

牛乳アーモンドミルク
100g中のカロリー67 kcal17 kcal
100g中のたんぱく質3.3g0.62g
100g中の脂質3.8g1.46g
比較表

3.アーモンドミルクは誰におすすめ?

アーモンドミルクは、牛乳の代替品の中では、最もヘルシーと言われています。日本でも最近ではアーモンドミルクを見かけるようになりましたが、まだまだ「お高いヘルシー牛乳」という位置づけです。しかしアメリカでは、メーカーがラインナップするアーモンドミルクよりもリーズナブルな価格で買えるストアブランドの商品もありますし、無糖タイプ、カルシウム補給タイプ、プロテイン補給タイプなど、バラエティ豊かな商品が出ています。私が普段行くスーパーでは、牛乳売り場よりもアーモンド売り場の方が面積が広くなっていて、ハッキリとした時代の流れ(大げさかもしれませんが)を感じました。

アーモンドミルクは、生活習慣病が気になる人におすすめです。無糖タイプと選べば糖質がほとんどゼロに近いので、糖尿病の人でも安心です。またコレステロールがゼロなので、肥満の人やコレステロールが気になる人にもおすすめです。

ダイエットしたい人にも、アーモンドミルクは良いと思います。カロリーが少ないですし、動物性脂肪が入っていないので、飲んでも太る心配がありません。

アスリートには向いていないかも

ヘルシーなアーモンドミルクですが、タンパク質はあまり入っていません。そのため、たんぱく質をたっぷり摂取して筋肉を付けたいアスリートにとっては、理想的とは言えない飲料かもしれませんね。アスリートがいる家庭でアーモンドミルクを飲むなら、アスリートの人は別途で、プロテインシェイクなどを飲むことをおすすめします。

4.アーモンドミルクの選び方

アメリカには、アーモンドミルクがたくさんあります。ニーズや好みに合わせて、必要な商品を選べるという点は、大きな魅力だと思います。

無糖タイプはヘルシー

我が家で購入しているのは、無糖タイプです。舌音痴なのかもしれませんが、もともと牛乳が甘くておいしいと感じたことがないので、アーモンドミルクを飲んでも、甘くもなく、感想は「いたって普通。まるで牛乳。」です。甘味のあるタイプは、飲むには甘くておいしいらしいのですが、料理などに使う場合には、甘すぎるのだそうです。

オールマイティに使いまわすなら、無糖タイプがおすすめです。

慣れるまではアーモンド含有量が少ないものがオススメ

アーモンドミルクは、原料がアーモンドなので、当然ですがアーモンドの風味があります。イチゴミルクとかコーヒーミルクなど、味付きミルクが好きな人なら、最初からアーモンドたっぷり入ったミルクでも、抵抗なく飲めるかもしれません。しかし、慣れるまではアーモンド含有量が少ないものから始めて、慣れてきたら少しずつ含有量が多いものに切り替える、というスタンスの方が、馴染みやすいかもしれません。

無添加タイプを選ぼう

アーモンドミルクは、ヘルシーです。しかし、ヘルシーな原料なら必ずしも無添加かと言えば、決してそういうわけではありません。アーモンドミルクにも、保存料や安定剤、乳化剤とか香料が入っていることがあります。できるだけヘルシーなミルクを選びたい人なら、アーモンドミルクの中でも無添加タイプを選ぶのがおすすめです。

植物性だからオーガニックもあります

植物性の商品でヘルシーさを求めるなら、やはり注目したいのはオーガニック。アーモンドミルクにも、オーガニックタイプはあります。これは、原料となるアーモンドを栽培する際に、化学肥料を使っていませんよ、ということですね。環境によい土壌で環境によい肥料で作られているので、そこから収穫できるアーモンドも、やはりヘルシーなのです。

フレーバー付もある

アーモンドミルクには、フレーバーがついたものもあります。日本だと、ココア味とかコーヒー味、ココナツ味などがありますが、アメリカでは、バニラ味のように甘さを足したフレーバーが人気です。私は残念ながら飲んだことはありませんが、もし機会があれば、甘そうなフレーバー味アーモンドミルクを試してみたいと思います。

5.アーモンドミルクの注意点

アーモンドミルクの原料は、アーモンドです。もしもアーモンドに対してアレルギーがある人は、残念ながらアーモンドミルクは飲めません。加工しているから大丈夫だと思っても、大丈夫ではありません。注意してください。

もしもアーモンドアレルギーがある人がヘルシーな牛乳を選びたいなら、低カロリーの牛乳を選ぶことをおすすめします。

調理に使う際にも注意が必要

アーモンドミルクの中でも無糖タイプは、牛乳の代替品として調理に使うこともできます。しかしその場合でも、アーモンドが入っているという点で、アレルギーのリスクがあるので注意してください。特に近年では、アレルギー持ちの人が増えていますよね。そのため、大勢が集まるパーティに持参する料理とか、家族にアーモンドアレルギーがいる場合には、調理には通常の牛乳を使うことをおすすめします。