サンタクロースは本当にいる?子供の夢を全力で応援するには?

person looking at the window

ここでは、サンタクロースがいるとかいないとか、子供の夢をぶち壊すかもしれない内容となっています。もしもお子様がそばにいる方は、今すぐに退出することを強くお勧めします!

サンタクロースがいるかいないかという問題は、クリスマスの時期になるとほぼすべての家庭で話題となる、永遠の課題かもしれません。

私は子供の頃、サンタクロースをずっと信じていました。起きてるとサンタは来ないと親に言われ、12月23日(はい、日本のクリスマスは12月24日ですからね)には普段よりも早く就寝しすぎて、深夜に目が覚めてしまったこともありました。

そして、純真な気持ちを持ち続けること10年。小学校3年生だったか4年生だったかの頃、ある日突然、父が言ったのです。

「お前、まだサンタなんて信じてるのか?馬鹿じゃねーのか?」

もう、衝撃でした。子供の夢を軽くぶち壊してくれてありがとよ、って思いいましたね。

私の息子はアメリカで生まれ育ち、毎年クリスマスには、ショッピングモールなどに足を運んでは、10ドルぐらいお金を払うと一緒に写真撮影をしてくれるサンタとの記念写真が楽しみの一つとなっていました。

そんな息子がキンダーになった時に、

「ねぇママ、サンタっているの?いないの?同じクラスのジュリアが、サンタなんていないんだって言うんだよ。」

と聞いてきたのです。

私はたった2秒ほどですが、どう答えたらベストなのかを考えました。もともと私は、サンタが実在するとかしないとかが重要なのではなく、クリスマススピリットなるものを持つことが大切だと思っていたので、そのように答えました。

はい、いるともいないとも言わず、大切なのはクリスマススピリットで、ママは今でもクリスマススピリットを持ってるよ。と伝えました。息子様は納得したらしく、「だよね!」と言っていました。

ちなみに、そんな息子様はすでに20歳超の大人です。そんな息子様に対して私は今でも、12月になるとサンタがどーだのあーだのと言っています。そんな子供じみた私を、息子様は温かく見守ってくれています(笑)。

真実を知る年齢は日本と同じぐらい

誰が何を言うわけでなくても、子供は遅かれ早かれサンタクロースの存在に気づきます。その年齢は、私自身そして息子様、周囲の子供たちを観察していると、日米で大きな差はなかったような気がします。小学校2年生ぐらいから少しずつ気づき始めるといった感じでしょうか。

もちろん環境によって差はあるので、もしかしたらハイスクールでも信じている子はいるかもしれませんし、2歳ぐらいでも信じていない子もいるかもしれません。

サンタは学校にもやってくる

アメリカの小学校の多くは、12月になるとサンタのワークショップなるイベントが開催されます。息子様が通っていた学校にもありました。これは子供たちが小遣いを使って親へクリスマスギフトを買える場所で、1ドルとか2ドルぐらいのものが中心のラインナップとなっています。

この季節には、私もワークショップでボランティアをしました。作業はとても楽で、基本的に子供たちがお買い上げの商品をクリスマスの袋に入れて渡すだけです。PTOが主催するイベントでしたが、低学年だと授業中に先生が子供たちを連れてきてくれることもあり、その時には校長先生の奥様にお願いして、ミセスクロースの役をしてもらったりもしました。

投稿者: samuraipassport

こんにちは!アメリカ在住のジャーナリスト兼ライターです。アメリカへの移住から生活まで初心者が知っておきたい情報を発信していきます!アメリカに住んでみたい人や海外に憧れている人にとっても役立つ情報が満載です!

コメントを残す

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。