日本にも、住む場所によってはギョエーっ!となる生き物はいます。山のそばなら蛇とか熊とかいますし、他にももっといるでしょう。
日本より広いアメリカでは、日本では遭遇しないような生物が住宅街にフツーにいることが珍しくありません。ここでは、私が実際に遭遇した怖い生き物をいくつかご紹介しますね。
目次
1.コヨーテ

これは私がカリフォルニアで日常的に遭遇していた生き物です。南カリフォルニアでは、少し住宅街を外れると山などがあり、そこにコヨーテが暮らしています。画像を見るとお分かりだと思いますが、彼らはぱっと見がまるで犬。
私が初めてコヨーテと遭遇した時にも、犬だと思ったほどです。
2歳ぐらいだった息子様と近所を散歩していた時、少し離れた場所からコヨーテがこちらを見ていました。犬だと思い込んでいる私は、息子様に「犬だよ!ほら!見てみて!」と立ち止まって息子に教え、あろうことか、あわよくばナデナデできないものかと近寄ってみたのです。
はい、今から思うとかなりのバカ行為でした。
コヨーテは、そんな私達を鼻で笑うかのようにして立ち去ったことは言うまでもありません。
2.巨大ヘビ

これも、カリフォルニアに住んでいた時によく見かけた生き物です。道路に巨大なヘビがいるというわけではなく、道路わきの舗装されていない荒野に、これがいます。私が巨大ヘビを見たのは、いつも車を運転している途中でした。
動物園でしか見たことがないような、デカくて太いヘビが、とぐろを巻いている光景は、圧巻でしたね。さすがアメリカの自然だな~と感動しました。
こちらも、息子様にヘビを見せようと、わざわざUターンして戻ってきたりという間抜けな行為をしましたが、巨大ヘビでも動きはかなり素早いらしく、戻ってくるとヘビはすでにいない、、という事ばかりでした。
3.アルマジロ

テキサスには、アルマジロがいます。道路を歩いていることは少ないものの、夜間になると道路を横断するアルマジロもいたりします。
ちなみにアルマジロの固い甲羅は、銃弾でも弾き返すレベルなのだとか。以前、庭に向かって銃を試し打ちしたら、偶然にもアルマジロに銃が当たって跳ね返り、偶然にも外にいた近所の人を殺してしまったという恐ろしい事件がありましたっけ。ナショジオで見たので、嘘ではないと思います。
私自身、アルマジロを昼間に見たことはありません。しかし夜間に車を運転していた時に、うっかりアルマジロを轢いてしまったことがありました。石とかではないゴツンという大きな音がしたのです。鹿のような大型動物ではないし、家族で議論した所、あの音はきっとアルマジロだろうという結論になりました。
はい、直接見たわけではありません。
4.鹿
アメリカの北東部に行くと、住宅街によく鹿が出没します。近くの林や森に住んでいるのでしょうけれど、家族連れでよく鹿が庭にやってきたりします。
奈良公園の鹿のように、「何か食べ物ちょーだい」と寄ってくることは一切なく、だいたい人間が近づくと逃げていきます。なので私は、外に鹿がいる時には邪魔しないように、少し時間をおいてから出るようにしていました。
5.リス

リスは、どこにでもいます。人間慣れしているリスも多く、かなり近づいても逃げたりしません。しかし、色々な病気を持っていると聞いているので、ナデナデを試みたことは一度もありません。
アメリカでは、リスはとても定番な生き物で、どの州でもお目にかかれるようです。ただし、住んでいるエリアによってよく見かけるリスの種類は異なっており、黒いリスがいたり、デカいリスがいたり、さまざまです。
6.見たことないけどワニもいる
私はフロリダなどの南東部に住んだことはないので、ワニを見たことはありません。しかしこのエリアに住んでいる人は、雨と共にワニが住宅街にやってきて、庭のプールにいた、なんて怖い経験をすることもあるのだそうです。