世の中には、貯金する人が上手な人もいれば、苦手な人もいます。それぞれ育ってきた環境や価値観が違うので、それは仕方ないことだと思います。しかし社会生活を送る上では、収入の大小に関係なく、皆それぞれが自分自身の富を築かなければいけませんよね。
自分の富は、自分が稼ぐ収入を元に築かなければいけません。カネの心配などする必要がないと胸を張って言えるのは、ほんの一握りの上級国民だけ。その他は、なんだかんだ言っても将来のことが心配なものです。
ここでは、自分自身の富を築くうえで基盤となるマインドについて、分かりやすく解説しますね。
目次
- カネに舐められていませんか?
- なぜ最初にマインドを見直す必要があるのか?
- カネの性質を知り尽くそう
- 私達が気にするアレはカネと比例しない
- 大切なのはこの言葉
- まとめ
1.カネに舐められていませんか?
私たちは誰でも、収入もあれば支出もあります。収入がいつ入って来て、その金額がいくらなのかを知らずに働き続けている人は、ほとんどいないと思います。しかし収入に関しては毎月の給料日を理解していても、毎月いつどんな支出があって、いくら出ていくのかまでもきちんと把握している人は、実はそれほど多くありません。
「そういえば今月のクレジットカード、支払いはいくらになるのかなぁ?」
「自分の払っている光熱費が、高いのか安いのか、よくわからない」
「どうせはらわなきゃいけないんだから、細かいことは気にしない」
なんてことは、私達なら誰でも一度や二度は経験があるかもしれません。
これは、お金を完全にコントロールできていないサインです。言葉を選ばずに言うなら、「カネに舐められている」わけです。
「貯金したいけど方法が分からない」
「貯金、何それ?」
という人は、完全にカネに舐められ切っている状態です。
舐められているのです。腹が立ちませんか?実はマインドを変えることによって、この状態を打破することは可能です。どうしたら良いのでしょうか?