夫の祖母が亡くなった話

夫の祖母は、10年ほど前に亡くなりました。当時は、「夫の祖母が亡くなった」という事実しか考えなかったのですが、最近は自分もいよいよ50代になって老後や死をより具体的に考えるようになり、夫の祖母が亡くなった状況や場所なども、10年前とは異なる見方をするようになりました。

認知調で介護施設へ

夫の祖母は70代前半で認知症を患いました。彼女自身は離婚しており、同じく独身でフルタイム労働をする娘と2人で生活していたため、認知症になっても誰かが自宅で見守ることはできませんでした。

ある日、日中一人で家にいた祖母が、自宅を出て徘徊し、自分がどこにいるのか分からなくなったのです。

これを機に、祖母は近くにあった介護施設へ入所することになりました。

彼女が生活していた施設では、公的な施設だったので、お世辞にもラグジュアリーな雰囲気はありませんでした。2人部屋で生活していて、食事はカフェテリアらしい場所で皆でとり、おトイレなども部屋についているトイレを自分で利用していました。

食事を拒否、そしてホスピスへ

祖母が介護施設にいたのは、おそらく10年間ぐらいだったと思います。認知症が進行していたので、私のことは当然ですがすっかり忘れ、顔を見に行く度に「新入りのスタッフなの?」と聞かれたり「あなた、私に良くしてくれるけど、どなた?」と聞いたりという感じでした。

そんな彼女が83歳の時に、施設での食事を拒否するようになったのです。原因はよく分かりませんけれど、何日間か食事をとらなくなったため、そこからホスピスへ移されました。

病院ではありません。ホスピスです。

ホスピスは最期を迎える人のための機関で、余命6ヶ月と宣告されると利用ができます。アメリカでは平均的な滞在期間は75日程度、高齢者になると平均100日程度ですが、メディケアを利用している高齢者の約50%は、ホスピスでの滞在日数は30日以下という統計もあります。

ホスピスは終末医療を提供する場所なので、鎮痛治療ぐらいしか行いません。回復して自宅へ帰る人も中にはいますが、基本的には医師から余命宣告を受けた人しか受け入れていないため、多くの人にとっては最期の場所となります。

祖母の場合も、ホスピスへ移動してからは食事をしないので寝たきりとなり、お迎えが来るのをひたすら待つという状態になりました。

ホスピス滞在日数は2週間

彼女のホスピス滞在日数は2週間。寝たきりになってからは水分摂取も拒否するようになり、いよいよカウントダウンとなったのです。祖母には娘が3人いて、みなさんお見送りをするためにホスピスへ通い詰めていました。

アメリカで増えている「自宅からホスピス」

アメリカでは、医療費が高額すぎるという現実があるため、多くの人は病院に長期入院することはありません。医者からとりあえず痛み止めをもらいながら、できるだけ長く自宅で生活しようと試みます。

高齢者向けの健康保険Medicareや、在職中に加入していた健康保険も併用しながら、居宅で受けられるサービスを受けたり、最期まで自宅で生活することを希望する人も増えています。

お金のある人なら、自宅を売約して身辺整理をスッキリした上で老人ホームや介護施設へ入居できるのでしょう。しかしそうでない場合、自宅が唯一の選択肢となることが少なくありません。

私も、最期はできるだけ長く自宅で生活したいと考えています。もちろん、人生は思い通りに行きません。独居が難しくなる可能性だって、もちろんあるでしょう。そのためには、今から少しずつ選択肢をシミュレーションしながら、あらゆる可能性に備えたいと思います!

アメリカ人が絶対に喜ぶ日本からのお土産3選

日本から美味しいお土産を購入してきたのに、アメリカ人の反応がイマイチ。。。という悲しい経験をしたことがある人は、少なくありません。

失敗するリスクが高いお土産はこちらから

どうせ喜ばないから何も買わない、と開き直るのもアリですが、せっかくの機会ですから、何か美味しい「アメリカでは逆立ちしても買えない」お土産が欲しいですよね?

そこで今回は、

  • 成田空港でさっと購入できる
  • リーズナブルな価格で購入できる
  • 個別分包されている
  • 宗教的に食べられない人がいない
  • アレルギーのリスクが少ない
  • アメリカ人が確実に喜ぶ

お土産をご紹介します!

目次

  1. ヨックモックのシガール
  2. 風月堂のゴーフル
  3. 白い恋人
  4. 萩の月
  5. お土産を選ぶ基準

1.ヨックモックのシガール

個別分包で高級感のある色使い、そしてシットリしながらもサクサク感のあるヨックモックのシガールは、失敗しない日本土産です。見た目も味も高級感であふれていますし、なによりも、あんな繊細な食感のお菓子は、アメリカにはありません!

ヨックモックの公式サイトはこちらから

2.風月堂のゴーフル

風月堂のゴーフルも、失敗する確率は極めて低いです。神戸風月堂や上野風月堂など、風月堂にもいくつかの派閥があるようですが、成田空港で購入できるのは上野風月堂の方。まぁ、どちらも似てるし美味しいし、違いがどうだとうるさく言うアメリカ人は皆無なので、どちらでも良いでしょう。

上野風月堂の公式サイトはこちらから

3.白い恋人

北海道のお土産として人気の白い恋人は、成田空港でも買えます。しかも高級感があって個別分包なので、お土産にも最適。だから、北海道土産なんて言わずに、日本土産として購入してはいかがでしょうか?

アメリカにもチョコレートはありますが、白い恋人ならチョコレートとサクサクの食感もあり、十分に戦える美味しさだと思います。

4.萩の月

仙台のお土産として人気の萩の月は、わたしも大好きです。ソフトなスポンジの中に餡子が入っていると、残念ながらアメリカ人へのお土産としてはハイリスクなのですけれど、萩の月は中がカスタード。アメリカ人でも喜んでくれる確率はかなり高めです。

5.お土産を選ぶ基準

アメリカ人が喜んでくれるお土産を選ぶ基準は、「和を意識しすぎない」ことがポイントかもしれません。私たちはとかく、日本からのお土産なので和菓子系の抹茶や餡子などを選びがちですが、残念ながら、アメリカ人の多くはそこまでチャレンジ精神がありません。

せっかく買ってきたお土産を秒で完売するためには、アメリカ人が抵抗なく食べることができるものを選ぶのがコツですね。

アメリカ人の年金事情、みんないくら貯金を持ってるの?

定年退職したら、年金もしくはこれまでの貯金を崩しながら生活しなければいけません。アメリカでは老後をそれなりに生活するためには数ミリオンが必要だと言われていますが、正直、そんな金額を本当に貯めることができる家庭は少ないのが現実。

それでは、実際には皆さん、どのぐらいの貯蓄や年金で生活しているのでしょうか?気になりますよね?

目次

  1. 貯蓄はいくら?
  2. 学歴によっても貯蓄額は違う
  3. 人種別の貯蓄額平均
  4. 自身の貯蓄額に満足している人は少ない

1.貯蓄はいくら?

定年しているアメリカ世帯の平均貯蓄額は、$87,000(約1,300万円)です。短期間でサクッとこの金額を貯められる世帯は決して多くはなく、やはり皆さん、コツコツと長い年月をかけて貯蓄に励んでいます。

ちなみに35歳未満のアメリカ世帯では、老後に向けた貯蓄の平均額は$18,000(約270万円)でした。この年代はちょうど子育て真っ最中という世帯が多く、何かといろいろ出費がかかるものです。

お先が真っ暗でも、貯金するしかありません。

2.学歴によっても貯蓄額は違う

アメリカでは学歴は関係ないという人は一定数いますし、アメリカンドリームという言葉もあります。しかし貯蓄額を学歴別にみると、残念ながらその差は明らかです。

  • 高卒世帯の年金貯蓄額平均 $44,000(約660万円)
  • 大卒以上世帯の年金貯蓄額平均 $142,000(約2,100万円)

3.人種別の貯蓄額平均

アメリカと言えば人種問題がいかなる局面でも話題に出ます。老後のための貯蓄額でも、残念ながら人種別の平均貯蓄額は大きく違います。

  • 白人世帯の年金貯蓄額平均 $100,000(約1,500万円)
  • 黒人世帯の年金貯蓄額平均 $39,000(約580万円)
  • ヒスパニック世帯の年金貯蓄額平均$56,000(約840万円)
  • アジア世帯の年金貯蓄平均 データなし(理由は知りません)

4.自身の貯蓄額に満足している人は少ない

成人年齢のアメリカ世帯の約62%は、老後に向けて何かしらの貯蓄をしています。それは、職場で提供されている401Kかもしれませんし、個人で行うIRAかもしれません。その他にも、老後に向けてコツコツと自身で積立貯金をしている人も少なくないでしょう。

しかし、自身の貯蓄額に満足している世帯は、全体の28%しかありません。つまり大半の人は、大丈夫かな、大丈夫じゃないかもしれない、と不安を抱えながらも、コツコツと前を向いて貯蓄し続けているということになります。

いくら貯めても明確にいくら必要だと分からない老後資金。できるだけ早い時期からできることをやり、定年退職というゴールに到達したら、その後は身の丈に合った生活をするしかないということかもしれませんね。

はい、現実は厳しいです(涙)。

【SF訪問記5】サンフランシスコはゴッサムシティからV字回復できるのか?

サンフランシスコと言えば、コロナの影響で街がゴーストタウン化し、そこへ企業の大量レイオフなどが重なった結果、負の連鎖に陥ってしまい、ゴッサムシティ化していると噂されています。

確かにダウンタウンでは、大量のホームレスやドラッグ中毒の人であふれかえっており、公共のバスに乗るにもバス停の周辺にそういう人たちがたくさんいると、恐怖を感じるほどです。

2024年1月に、私は3週間ほどですが息子様の引っ越しを手伝うため、サンフランシスコに滞在しました。その際には観光客目線ではなく、実際にそこで生活する人の目線でいろいろなことを見ることができました。ここでは、そんな私の独りよがりな感想をご紹介します。

目次

  1. ホームレスやドラッグ中毒が多いのは一部地域
  2. ウンコパトロール隊が頑張って街をお掃除
  3. 街が警備員であふれかえっている
  4. 街の人は希望を持っている

1.ホームレスやドラッグ中毒が多いのは一部地域

あまり驚かない日常風景

今回、私はサンフランシスコのいろいろな場所へ足を運びました。そして気づいたことは、ホームレスやドラッグ中毒の人は、サンフランシスコ全域に大量発生しているわけではないという事でした。

テンダーロインと呼ばれるエリアには、確かにたくさんいます。昼間でも一人で歩くのは止めたほうが良いほどで、ネットで検索できる街のネガティブな風景も多くはテンダーロインのものです。

しかし、このエリアを外れて海の近くや郊外へ行くと、驚くほどホームレスやドラッグ中毒の人は見かけなくなります。そんな場所へ行くたびに私は、ダウンタウンもいつかこんな平和な光景が広がればよいのにな、、、と思いました。

2.ウンコパトロール隊が頑張って街をお掃除

Poop Patrolは毎日出動

サンフランシスコのダウンタウンエリアには、観光客が気軽に使えるトイレなどは一切ありません。店舗やモールなどは店内にトイレがついているので、観光客や地元の人は、こうした店に入るついでにトイレも使うことができます。

しかし、ホームレスとなると話は別です。使えません。ショッピングモールやスーパーに入れてもらうことができないので、トイレも当然ですが使えません。

なので、仕方なく道路にウンコをしてしまうわけです。

テンダーロイン周辺には、歩道に普通にウンコが落ちています。街を歩く時には、サイドステップなどを華麗に踏みながらよけなければいけません。歩きスマホなんてしていたら、踏んでしまう事でしょう。

そんなウンコ対策として、サンフランシスコにはPoop Partol(ウンコパトロール)と呼ばれるお仕事があります。ダウンタウンの中心を走る街の顔と言っても過言ではないMarket Streetを中心に、このパトロール隊が毎日お掃除をしてくれています。

ウンコパトロール隊についてはこちらから

ホームレスは多いので、お掃除をしてもしても新鮮なウンコが道端に現れます。それを、イタチの追いかけっこになりながらも毎日お掃除してくれており、エリアによってはウンコを気にすることなく歩けるほどです。

また、ホームレスが多い一角では、夜間に簡易式トイレが設置され、ウンコ対策をしています。ホームレスシェルターのそばにも複数の簡易トイレが置かれるようです。しかし、トイレの数よりもホームレスの方がはるかに多いため、焼け石に水の状態です。

3.街が警備員であふれかえっている

警備員は見ると一目瞭然

サンフランシスコで気づいたことの一つに、警備員の数が尋常ではないほど大量にいる、という現状があります。この警備員は警察官ではなく、それぞれの店舗が独自に雇用している民間の警備員です。個人経営の小さなファストフードでも入り口にいますし、モールの中に入店しているユニクロなどでも、店舗の前に警備員がスタンバイしています。

彼らの仕事は、ヤバい人を撃退する事。警官ではないので銃はもっていませんが、テイザーを持っており、ヤバい動きをすれば容赦なく攻撃されます。それが彼らのお仕事ですから。

そのためでしょうか、ゴーストタウンになると言われているダウンタウンでも、店舗は意外と多くあります。個人店でも、警備員がいる店は問題なく営業できており、経費を出せずに警備員を雇用しなかった店は閉店に追い込まれたりしています。

ちなみに、サンフランシスコの大通りMarket Streetには、若者に人気のブランドSupremeの路面店があります。高級ブランドですし人気があるので、警備員の数はとても多く、10人以上が店内と店頭にスタンバイしています。

そして、誰でも気軽に入店させてくれるわけではなく、予約オンリーとなっている雰囲気でした。私が店の前を通りがかった時に、ふらりと店内に入りたい女性がいたのですけれど、すでに店内には5人ほどの客がおり、警備員から「2時間後なら入れる」と言われていました。

4.街の人は希望を持っている

どんな場所でもバスは走ってくれる

私が実際に生活してみて感じたことは、街の人はそれほど悲観視していないという事でした。確かに、エリアを間違えればウンコがたくさん落ちていますし、ホームレスやドラッグ中毒の人は大勢います。救急車も数時間に1回ぐらいの割合で出動しています。

しかし、上記のような対策をそれぞれが講じており、企業や店なども戻ってくる雰囲気があります。

息子様は社会人になったばかり。少なくても数年間は街で暮らすことになるでしょう。私は息子様を訪問しながら、サンフランシスコの変化を観察していきたいと思います。

【SF訪問記4】X本社ビルに行ってみた!

Xの本社ビルは、サンフランシスコにあることで知られています。イーロンマスク氏もXで「みんな別の場所に本社を移転しているけれど、僕はどこにも行かないよ!だってこの町が大好きだから!」とおっしゃっており、現在もダウンタウンに本社を構えています。

息子様が暮らすアパートは、このXビルから数ブロックの場所にあります。そのため滞在中には、私も何度かXビルへ足を運びました。今回は、この建物についてご紹介しますね。

目次

  1. 1階には一般人も利用できる巨大なフードコート
  2. スーパーもある、でも高い
  3. スーパーの入り口に警備員
  4. 裏道はヤバイ

1.1階には一般人も利用できる巨大なフードコート

X社に限らず、サンフランシスコにあるほぼすべての企業は、社員カードがなければ建物に入館する事すらできないセキュリティ体制が取られています。そのため、タダその辺をフラリと歩いている人は、X社を見学したいと言っても、できません。

しかし、このビルの1階には、The Marketという店舗が入店しており、X社の社員をターゲットにしたサービスを展開しています。

フードコートの選択肢は多く、

  • ラーメン
  • 韓国料理
  • メキシカン料理
  • フィリピン料理
  • ハワイアン料理
  • ピザ
  • lbいくらで販売しているランチボックス

などが、たくさんありました。どれも11時半を過ぎると劇込みですが、皆さん多忙を極めるX社員へ貢献するため、注文するとものすごい速さで出来上がります。

サンドイッチやピザ
ラーメン
ハワイアン

店舗ごとに営業時間は違いますが、どこも明確にX社員をターゲットにしているので、夕方は早い店で5時閉店、遅い所でも7時ぐらいにクローズします。土日はすべてが閉店します。

2.スーパーもある、でも高い

スーパーは基本的にばら売り

中には生鮮食品が買えるスーパーもあります。高級グルメ品が多く、お値段も高めです。私は初めての店へ行くと卵の価格をチェックするのですけれど、ここは12個入りの卵が9ドルちょっと。私が住む地域ではブランドなどを選ばなければ$1ぐらいで買えるので、比較すると倒れそうです。

3.スーパーの入り口に警備員

このThe Marketという店は、外部の人はスーパーの入り口から入ることができます。しかし、入り口に警備員が複数いて、怪しくないかを見た目で判断されます。

X社員たちは、わざわざ外に出なくても本社ビルから入ってこれるので、皆さん仕事中にさっとエレベーターで降りてきてテイクアウトを買い、そのままデスクへ戻る、という感じでした。

ちなみに、店内はWiFiが使えました。飲食できる場所もありますが、あまり使っている人はいませんでした。OL達がランチを楽しむ。。という光景は皆無でした。

4.裏道はヤバイ

X ビルの前面は、きちんと歩道の清掃がされているし、大通りで通勤する人も多いので、安全です。しかし1ブロック離れたり裏道へ入ると、けっこう気を付けたほうが良いエリアが広がっています。

裏道はこんな感じ

私は一度、この建物のすぐそばにあるタピオカティー店へ行き、普段は表通りを歩くのですけれど、昼間だったので1ブロック裏の通り(と言ってもバス通り)を歩いてみました。

通りが1本違うだけで、ウンコ清掃はされておらず、ホームレスやドラッグ中毒の人がワンサカいて、昼間でもかなり怖かったですね。

ただ、昼間に限っていえば、カメラを向けたりケンカを売ったりしなければ、ホームレスもドラッグ中毒の人も、通行人に絡んでくることはありません。その点だけは、少しだけ安心材料でした。

【SF訪問記3】スマホがあれば財布が要らない生活とは?

日本でも、少しずつキャッシュレス化が進んでおり、現金がなくても安心して外出できる時代が到来していると思います。しかしここアメリカでは、そんな日本よりもさらに進んでいて、キャッシュレスはもちろんのこと、現金もカードも必要ない時代がすでに訪れています。

現金を持たない場合、支払いはデビットカードやクレジットカードとなります。決済する時には、お財布の中からカードを取り出して支払う、というのが一般的ですよね。アメリカでも私が住んでいる地域では、これがスタンダードです。

しかし息子様が暮らす大都会サンフランシスコでは、スマホがあればお財布すら必要ない生活を送ることができます。

それは、ApplePayなどスマホ決済ができる場所が大半だから。

目次

  1. スマホ決済って何?
  2. どんな時にスマホ決済できるの?
  3. 時代はアプリ

1.スマホ決済って何?

スマホ決済とは、iPhoneならApple Payのことです。自分が持っているクレジットカードやデビットカードを、Apple Payに登録しておくと、お店やレストランで決済する時にApple Payを選択し、カードを出さなくてもスマホでピピっと簡単に払えるという仕組みです。

Apple Payにはすでに自分のカードがリンクされているので、支払いは登録しているカード会社から受け取ります

2.どんな時にスマホ決済できるの?

私がサンフランシスコに滞在したのは3週間ほどでしたが、そのうちお財布を出してカードを使ったのは2回だけでした。しかも2回どちらも、ジャパンタウンにあるダイソー。レストランでも店舗でも、スマホがあればOKでした。

3.時代はアプリ

私が都会生活を満喫して感じたことは、時代はアプリだなということです。生活の中でスマホに頼る比重がとても高く、スマホがなければどこにも行けないし何もできないと言っても過言ではありません。

具体的に日常生活のどんな所でスマホ決済をしたかと言えば、

  • アパートの家賃の支払い
  • アパートでメンテナンスのリクエスト
  • アパート内についているランドリー設備の利用(支払、マシンの利用状況や残り時間表示など)
  • バスや電車の運賃(SuicaとかPasmoのような感じ)
  • 交通機関の運行状況(バスがどこにいて何分遅れているなど)
  • 生鮮品のデリバリー(インスタカートやアマゾンフレッシュなど)
  • タクシーやシェアライドの利用(UberやLyft、Waymoなど)

アプリをスマホに入れることに抵抗がない人なら、生活がどんどん快適になる予感がしました。一方、アプリの存在に高いハードルを感じている人や、個人情報が抜き取られるのではないかと不安な人にとっては、残念ながら都会生活はどんどん不便になっていきそうな気がします。

【SF訪問記2】アメリカのゴッサムシティ?サンフランシスコにはどうしてホームレスが多いのか?

アメリカのホームレスは、サンフランシスコだけにいるわけではありません。実際に都市ごとのホームレス数を見ると、ニューヨークシティは全米でナンバーワンのホームレス数を持ち、その数はサンフランシスコよりも多いという統計があります。

しかし、ホームレスが多い街と言えば、近年ではサンフランシスコやロサンゼルスをイメージする人が圧倒的に多い気がします。その理由は何なのでしょう?

1.シェルター避難率が低い

ホームレスには、多くの町でシェルターが提供されています。しかしサンフランシスコのように、シェルターが満員で入りたくても入れない人は多く、その場合には消去法で路上で寝るしかなくなってしまいます。

ニューヨークなど冬の寒さが厳しいエリアの多くでは、シェルターに入ることはホームレスに与えられた「権利」だと位置づけられています。そのため、希望すれば入ることができるようです(シェルターが満員で入れないという声もあるようですが)。

またニューヨークでは、冬の寒い時期を中心として、路上ホームレスは強制的にシェルターへ収容されるというルールもあります。

しかしサンフランシスコには、そうしたルールはありません。冬は確かに寒いですが、雪が降って凍死するレベルではないため、シェルターへ強制収容されることもなければ、シェルターに入りたいと希望しても満員だからと拒否されることもあるのです。

ちなみにシェルターに収容されていないホームレスの割合は、サンフランシスコでは57%もいます。ちなみにサンフランシスコより暖かいロサンゼルスでは、非シェルター率は70%にも上るのだとか。

2.街の面積が狭い

サンフランシスコは、ニューヨークシティやロサンゼルスなどと比較すると、街の面積はとても小さいという特徴があります。東西に7マイル、南北にも7マイル、面積にして49スクエアマイル(約127㎢)の中に、数多くのホームレスが生活しています。密度が高く、シェルターに入っていない人が多いために、ダウンタウンはホームレスがとても多いと感じるわけですね。

3.ホームレスになりやすい住宅環境

サンフランシスコは、全米でもトップレベルで家賃が高いエリアです。高所得者なら、アパートを借りることはできるでしょう。しかし狭いワンルームでも家賃は高く、場所を選ばなくても最低$2,500(約37万円)もします。しかも街の面積が狭いため、郊外でも家賃は高い傾向があります。

所得がそれほど高くなければ、選択肢はずいぶん少なくなってしまいます。知らない人のルームメイトとして暮らさなければいけなかったり、ベッドルームだけを間借りするルームシェア、またはベッドルームすら他人とシェアしなければいけない生活を余儀なくされてしまうことでしょう。

そうした中では、ルームメイトと口論をして「出ていけ」と言われて行き場を失うとか、レイオフなどで家賃を払えずに追い出されるといった事態が起こりやすくなります。

仕事はあっても住む場所がなければホームレスとなり、それがきっかけでどんどん悪循環に陥ってしまう人も少なくありません。

美しいサンフランシスコの街は、現在ホームレスを含めた様々な問題に直面しています。時間はかかるかもしれませんが、再び観光客が安心して足を運べる街へとV字回復していただきたいものです。

【SF訪問記1】無人の自動運転車に乗ってみた!

私は先日、息子様の引っ越しを手伝うため、少しの間サンフランシスコに滞在していました。そこでなんと、運転手がいない自動運転車に乗ることができました!今回は、その感想や気づいたことをご紹介します!

まずは、こちらをご覧ください。

私のX投稿

目次

  1. 私が利用したのはWaymo One
  2. Waymo Oneの利用方法
  3. 利用して気づいた点

1.私が利用したのはWaymo One

私が利用したのは、Waymo Oneという会社のものでした。Uberのように利用できるサービスを展開しており、2024年現在では、ロサンゼルスやサンフランシスコ、フェニックス、そしてテキサスのオースティンの4都市で展開されています。

私は、このうちサンフランシスコで利用したわけですけれど、サービスが網羅されているのは、サンフランシスコの中心部に限定されています。街のはずれにある空港からのタクシー替わりには、残念ながらできません。

2.Waymo Oneの利用方法

サンフランシスコでWaymo Oneで利用する際には、まずスマホにアプリをダウンロードした上で、都市を選択して登録します。しかし人気があるのでしょうか、登録してもすぐに利用できるわけではなく、ウェイティングリストなるものに名前を乗せて、順番が回ってくるのを待つ必要があります。

エリア外からの登録はできなかった

他のエリアはどうだか知りませんけれど、サンフランシスコの場合、サービスエリア外から登録しようとしても、「あなたの地域からは利用できません」という表示が出てしまい、ウェイティングリストに名前を乗せる事ができませんでした。

そのため、サンフランシスコへ到着してからウェイティングリストへ名前を乗せ、2週間ちょっと待ったぐらいのタイミングで、「はい利用できるようになりましたよ!」という通知をいただきました。

3.利用して気づいた点

気づいた点1:ルートはもちろん、どこで車線変更するかも乗車前に設定され、遵守

Waymo Oneは、基本的にUberやLyftと同じように、サービスを利用する際にはアプリ上で目的地を設定した上で、最初に値段が分かる仕組みとなっています。この段階で、走行するルートが決まります。

車を運転していると、何車線もある道路から右折する際には、ソロリソロリとタイミングを計りながら右折車線へ移動した上で右折します。左折も同じです。

人間のドライバーなら、車線変更のタイミングは自分で決められるのですけれど、無人タクシーWaymoの場合には、どの場所で車線変更するかが、最初にルート設定されるときに決まります。マップ上にも表示され、本当にその場所で車線変更をします。

気づいた点2:Jウォーク飛び出しにも対応可能。

アメリカの郊外には、人が外を歩くということが少ないので、飛び出しに関してはあまり考慮する必要がないかもしれません。しかし都市部では、Jウォークと呼ばれる「横断歩道がない場所で勝手に人が道路を渡ろうとする行為」が普通に行われており、どこからでも人が飛び出してきます。

Waymoに乗っている時にも、横断歩道がない場所で人が飛び出してきました。この場合、自働車の全方位にセンサーがついているので急停止します。

それだけではありません。飛び出した人が「あっ、車だ!」と引っ込んだ場合、Waymoはそれも感知して再発進してくれます。人間が渡るまで永久に待ち続けるわけではありません。

気づいた点3:対向車アリの左折では、人間なら待つ場合でも待たずに行く

道路を左折(日本なら右折)する際には、対向車が来ていないことを確認してから曲がりますよね。Waymoも、これは同じです。

しかし、曲がってよいかどうかのタイミングを決めるのは、対向車との距離で決まるのでしょうか。対向車が結構なスピードで近づいてきても、距離的にOKと判断すれば、Waymoは曲がります。

それまでは「さすが無人タクシーは安全運転だな」と思っていたのですが、人間なら普通待つでしょココは、という場所でウィーンと曲がったので「必ずしも安全運転ではないな」と思いました。

気づいた点4:車種はジャガー。でも見た目はカローラ風

実はWaymoサービスに使われている自動車の車種は、ジャガーです。大きくて立派な高級車というイメージがあるジャガーですが、見た目はコンパクトなカローラサイズのジャガーが使われているので、ハンドルについているジャガー印を目にするまで、私はジャガーだと気づきませんでした。

気づいた点5:走りやすいルートが選択されるので、必ずしも最短とは限らない

無人タクシーなので、ルートを決める際にはできるだけ走行しやすいルートが選択されるのでしょう。私が利用した時にも、直進すれば10分程度の距離だったのですが、バスが通る混雑しやすい道だったからでしょうか、ルートではなぜか大回りで別の道路を走行することになっていて、乗車時間は15分となりました。

特定の場所に最短で行きたい場合には、もしかしたらWaymoはベストな選択ではないかもしれません。

ホームレスにはいくつかのタイプがある!

ホームレスと聞くと、経験がない私達の中には帰る家がなく路上で寝る人をイメージする人は多いでしょう。確かに、そう言う人たちはホームレスに分類されます。しかし、ホームレスの定義は広く、他にもホームレスに分類される人は意外とたくさんいることはご存じですか?

目次

  1. 路上で寝るホームレス
  2. 車の中で寝るホームレス
  3. 廃墟に住むホームレス
  4. テントで寝るホームレス
  5. まとめ

1.路上で寝るホームレス

ホームレスと聞いて多くの人がイメージするのが、このタイプですね。しかし実際には、路上で寝るタイプのホームレスは全体の4分の1もおらず、実は少数派です。

シェルターがあるのに、どうして路上で寝ているの?と疑問を持つ人もいるでしょう。シェルターが満員で受け入れてもらえなかったという理由で路上という選択肢しかない人もいますが、中にはシェルターでの暴行や嫌がらせに不信感を持っていて、路上の方が気が楽だという人も少なくありません。

路上で寝るホームレス生活は、気候が温暖な場所ならマシかもしれませんが、冬の寒さが厳しい場所や雨が降る場所では、かなり気象条件がハードな生活環境になってしまいます。

また警察から邪魔だと嫌がらせを受けたり、ホームレスを対象にした犯罪に巻き込まれるなどの懸念もあります。

2.車の中で寝るホームレス

ホームレスになる前に車を持っていた人の多くは、アパートや家を失った後に車で寝る生活をします。住居を持たないという部分で、車の中で寝る人もホームレスに分類されます。

中には車で生活しながら会社へ出勤する人もいて、お給料を稼ぐ人もいます。場所によっては、そうした人たちの安全を確保するための屋外施設などもあります。そこではボランティアによって寄付された食事を提供したり、簡易トイレがあったりするだけでなく、夜間にはフェンスに鍵をかけてくれたりするなど、それなりの安全を確保できるというメリットもあるようです。

ただし、車の中で寝ると言っても、車を動かすためにはガソリンが必要ですし、車種によっては狭くてたまらないということもあるでしょう。また、場所によっては車の中で寝ているだけで逮捕されることもあります。

3.廃墟に住むホームレス

使われていないビルや家などに勝手に住み着くホームレスもいます。風雨をしのげるというメリットがあるとともに、屋内という安心感があるのでしょうか、野宿よりも快適だと感じる人は多いようです。特に都市部はこの傾向が高く、空き家や空きビルで寝るホームレスは少なくありません。また同じ廃墟で暮らすホームレス同士で連帯感が生まれることもあるようです。

こうした廃墟は、雨風をしのげるというメリットはあるものの、人目につかないので犯罪に巻き込まれやすかったり、生活インフラはないので決して快適というわけではありません。

4.テントで寝るホームレス

家族がホームレスになってしまった場合、シェルターに行くと家族離散のリスクが高くなります。そのため、テントを張ってそこで生活することを選択する人が少なくありません。ホームレスがテントを張ってよい場所は制限されているため、許可されている場所を選ぶと自然にそこは、ホームレスのテント村となってしまいます。しかしそこで村が作れて、他の住民と連帯感が生まれるといった安心感を感じる人は多いようですね。

5.まとめ

ホームレスと言っても様々なタイプがあり、それぞれメリットやデメリットなどは大きく異なります。また自治体ごとに、ホームレスに対する公共の福祉やサービスなども異なります。どこでホームレスになるかという点は、これからホームレスになってしまうリスクが高い人にとっては、とても重要なポイントなのかもしれません。

おいおい、車のプレートが紙ってどゆこと?

アメリカの道路を走っていると、たまにナンバープレートが紙の車を見かけることがあります。これは、仮プレートと呼ばれるものですね。車の所有者が自分で作るとかプリントアウトするものではなく、多くは車のディーラーやDMVが配布してくれます。

仮プレートの有効期限

紙のプレートは、本物のプレートをゲットするまでの一時的なもので、記載されている有効期限までは有効です。多くの場合、記載されている有効期限までに本物のプレートを入手できますが、場合によっては有効期限が切れそうなのに本物がまだ来ないというケースはあります。そんな時には、ディーラーもしくはDMVで仮プレートの有効期限を延ばしてもらえます。

仮プレートはどんな時に必要?

仮プレートが必要なのは、

  • 新車や中古車をディーラーなどで購入した時
  • DMVに登録されていない車を運転する時(廃車になった車を検査場まで運転するときなど)
  • 州外や海外からも言ってきた車でまだ州に登録していない時

などです。

多くの州では、車のナンバープレートはDMVが大量に在庫を持っています。ディーラーなどに手続きを代行してもらうと、時間が永遠とかかってしまうことは多いのですが、例えば州外から車を持ち込んでDMVで直接登録する時などは、その場で車のプレートがもらえて迅速です。

仮プレート取得にかかる費用

仮プレートは、本物のナンバープレートの発行に時間がかかるからと言う理由で発行されます。そのため、仮プレート取得費用と言うものはありません。ディーラーなどで車を購入する場合には、DMVへ新規登録するために必要な手数料などはすべてディーラーから徴収されているので、後日DMVから請求書が送られてくることはありません。

仮プレート取得に必要な書類

仮プレートを取得するためには、本当に車を買ったという証拠と、その州に住んでいるという証拠が必要です。そのため、

  • その州の運転免許書
  • 自動車の売買契約書
  • 自動車の保険契約書
  • その州で決められている検査にパスしたという書類

などが求められます。

仮プレートの期限が切れた!どうする?

仮プレートの期限が切れると、残念ながらその車を運転するのは違法となってしまいます。警察に捕まったら最後、車は押収されることでしょう。

仮プレートの有効期限が切れそうになったら、DMVもしくはディーラーへ連絡して、期間の延長をしてもらってください。私が息子様の車を購入したCarMaxでは、期限が切れる3日前に来れば、期間の延長をすると言っていました。