減らない置き配トラブル!ケース別解決法!

日本でも置き配が増えるに伴って、さまざまなトラブルが起こっていますよね。すでに置き配文化が確立されているアメリカでも、置き配トラブルはなくなりません。しかし、宅配業者も企業側も、トラブルに対しての対応はマニュアル化されています。私たちユーザー側も、どんな対応をすればよいかを知っていれば、万が一トラブルが起こっても速やかに対応できます!

目次

  1. パッケージが届かない
  2. 配達済みとなっているけれど届いていない
  3. パッケージが配達されたけれど中身が入っていない、もしくは破損

1.パッケージが届かない

店舗や企業からはすでに発送済みとなっているのに、待てど暮らせどパッケージが届かないという事はあります。追跡番号が発行されていても、途中で追跡が止まっていたりして、パッケージが迷子になっていることがあります。

この場合には、配達キャリア(USPSとかUPSとかFEDEX)に連絡して追跡してもらう方法と、発送した店に連絡する方法とがあります。ネットショップで購入した場合には、ネットショップへ連絡するわけですが、この場合、ショップ側が配達キャリアへ連絡して、本当に紛失したのかどうかを確認することになります。

USPSの追跡依頼はこちらから

FedExの追跡依頼はこちらから

UPSの追跡依頼はこちらから

2.配達済みとなっているけれど届いていない

ネットショップでは、配達予定日からどのぐらいの期間が経てば返金対応をするというマニュアルがあります。2週間とか2か月とか、ショップによって様々ですが、ショップへ連絡すると何日までに届かなかったら返金するのでまた連絡くださいと言われます。

これも、よくあるパターンですね。誤配で他の家へ配達されたか、配達されたけれど泥棒に持っていかれたか、どちらかのパターンだと思います。

この場合、連絡するのは発送元のネットショップです。あちらで調査するのかもしれませんけれど、基本的には再送もしくは返金かを選ぶことになります。

3.パッケージが配達されたけれど中身が入っていない、もしくは破損

cardboard box on table in room with plants

配達されたけれど中身が空っぽだったということは、私も経験があります。配送ルートのどこかの地点で箱が破損して中身が出てしまったのでしょう。場合によっては、「届いた時には空でした」的なメモがパッケージといっしょに届くこともありますが、これは各地点のスタッフが「うちじゃないよ!」と言っているだけなので、あまり私たちには直接的な関係はないです。

私はこうしたときには、パッケージの写真(空なので箱の写真です)と共に、ショップ側へ連絡をします。この場合にも大抵は、再送もしくは返金の選択肢をくれます。

商品が破損していた場合でも、発送元が店なら、対応は再送か返金ですね。

アパートだから置き配は嫌!どうする?

アメリカの宅配は、基本的に置き配です。受取人が在宅でもなくても、宅配の人は家の前に宅配物を置き、それが配達済みの扱いとなります。Amazonなら、配達済みの証拠画像を残すために写真を撮ってくれますが、通常はそんな手間がかかる作業はしてくれません。

一戸建てなら、それでも良いかもしれません。それに常に昼間誰かが在宅なら、置き配でもそれほど大きなトラブルに感じることはないでしょう。しかし、共働きで昼間誰も家にいない人や、アパートなどで置き配されることに抵抗がある場合には、どうすればよいのでしょうか?

目次

  1. アパートの置き配事情
  2. 盗難が心配
  3. 置き配対策はどうすればよい?
  4. 宅配物が盗難された!どうする?

1.アパートの置き配事情

アメリカのアパートだと、宅配便は各部屋のドアまでは来てくれないことが多いようです。私はこれまでアメリカでアパート暮らしの経験がないため、実際の置き配事情は分かりませんが、ちょうど息子が短期間アパート暮らしをしており、アパートの置き配事情について教えてくれました。

それによると、多くのアパートでは1階部分にメールルームと呼ばれるエリアがあり、宅配業者はそこに置き配をするのだそうです。これは、アパートの住人同士には信頼関係があることが大前提となっているもので、メールルームの中に置かれている置き配物の中から、住人は自分あてのものを探さなければいけません。

アパートによっては、こうした宅配物の管理をしてくれるコンシェルジュのような人がいたり、アマゾンボックスのような各部屋ごとの郵便受けに「大きな宅配が来たので、こちらのボックスに入れておきました」とそのボックスの鍵が入っているなどのサービスがあるかもしれません。しかし息子が 賃貸している都市部のアパートの場合には、住人が多いせいかそうしたサービスは一切なく、コンシェルジュもいません。そのため、メールルームの中に箱が無造作に置き配されているようです。

2.盗難が心配

アパートによっては、住人同士の盗難犯罪が心配ですよね。実際にアメリカのアパートで暮らす人の話を聞くと、置き配された荷物が「配達済み」となっているにも関わらずメールルームにない、といった盗難事件も起こっているようです。

ちなみに、置き配の盗難は、Porch Pirates(ポーチ・パイレーツ)なんて呼ばれています。そしてこの犯罪は、アパートに限ったことではありません。一戸建ての玄関前に置かれている宅配物でも、白昼堂々と持っていく不行き届きな輩はたくさんいます。YouTubeで検索すると、置き配泥棒の動画がたくさん出てきます。

動画としてさらされることによって逮捕される人もいれば、返しに来る人もいるようです。しかしそれは氷山の一角で、多くの場合には、犯罪者によって転売されてしまい、受け取り損ねた人は泣き寝入りです。

3.置き配対策はどうすればよい?

silver security camera

一戸建てなら、玄関前に宅配ボックスを設置するとか、セキュリティカメラをつけて犯人をさらすなど、色々な対策方法はあると思います。しかしアパートの場合、そんな勝手なことをメールルームの中ですることは許可されていません。

その場合、どうすればよいのでしょうか?

宅配業者のオフィスあてに送る

man carrying a box of books

オススメの方法は、局留めにするという方法です。近年では、USPSでもUPSでもFEDEXでも、またAmazonでも、アプリで配達状況を確認できます。アパートの住所あてに配達してもらうのではなく、最寄りの配達業者のオフィスあてに送ってもらい、そこに自身が受け取りに行くという方法なら、盗難の被害を防ぐことはできますね。

ただしこの場合、受け取った宅配物を自宅まで持って帰らなければいけません。もしも都市部に住んでいる人で車がない場合には、重たい荷物を両手に抱えて徒歩で自宅まで買えるのは至難の業でしょう。それに、大きくて持ちきれない配達物ということもあるでしょう。局留めで配達してもらう場合には、そうした点に注意が必要です。

曜日指定

Amazonのように、宅配業者の中には配達日を指定できることがあります。日本のように時間帯まで指定することはできないものの、曜日を指定しておけば、その日はできるだけ早くメールルームをチェックするように心がけておけば良いわけです。

Amazonだけではありませんが、宅配業者の中にはFEDexのように週末にも配達してくれるところもあります。USPSやUPSでも、日曜日の配達はありませんが、土曜日に配達してくれるところは多いですよね。もしも土曜日にお仕事が休みなら、土曜日に配達指定にして置き、配達されそうな時間は在宅にするなど工夫すると良いでしょう。

4.宅配物が盗難された!どうする?

宅配物の盗難は、アメリカでは決して珍しくありません。そのため、すべての業者やネットショップでは、配達済みとなっているのに受け取れなかったユーザーへの対処法はマニュアル化されています。

Amazon

皆さんもご存じの通り、Amazonでは再配達もしくは返金から選べます。アプリで簡単にできますし、カスタマーサービスと話をする必要もありません。配達済みとなっているのに届いてないよ、と申告すれば、迅速に対応してもらうことができます。

ただしAmazonは、返金を含めたトラブルが多いユーザーに対しては、バンするケースもあります。置き配の盗難は自分の責任ではありませんが、それでもアマゾンからバンされたというユーザーはいます。バンされると、自身だけでなく同居している家族もアマゾンを利用できなくなってしまうので注意してください。

もしもAmazonからの配達が盗難されることが多いなら、Amazonボックスあてに配達してもらうなど工夫することをおすすめします。

そのほかの業者

基本的に、届いていませんと申告すると、配達物の追跡はしてくれます。しかし、発送人に対して送料の返金や補償はあっても、受取人に対する補償はありません。そのため、ネットショップで購入したものが届かなければ、ネットショップのカスタマーサービスへ連絡して、トラブルを解決してもらわなければいけません。

多くの場合、何週間ぐらいの待機期間があり、それでも届かなければ返金対応してもらうことができます。

クレジットカードをDispute

master card debit card

もしもネットショップなどの対応が悪かったり、返金してくれない場合には、支払いに使ったクレジットカードをDisputeすれば問題を解決できます。アメリカでは、クレジットカードはもちろんのこと、銀行が発行するデビットカードでも、Disputeができます。ネットショップでの買い物が届かず、返金依頼をしたけれど拒否された場合などでも、クレジットカード会社のカスタマーサービスへ説明すれば、返金してもらうことができます。

泣き寝入りする必要はありません。

置き配のリスクと安全対策

日本でも、コロナ禍においては、宅配業者が玄関ドアの前に宅配便を置いていく「置き配」が広く普及しましたよね。盗難や紛失などのリスクはありますが、ネットショッピングが増える今後はさらに、置き配が広がると考えられています。アメリカでは、ずっと前から置き配がデフォルトになっていて、基本的に宅配業者からの手渡しは、ほとんどありません。

目次

  1. アメリカの置き配事情
  2. 置き配だからこそのデメリット「私書箱」はどうする?
  3. 置き配だから起こりやすい問題点
  4. アメリカに宅配ボックスはある?

1.アメリカの置き配事情

アメリカでは、基本的に宅配業者はほぼすべてが、置き配です。アメリカの置き配は、一戸建ての場合だと、玄関のドアの前にパッケージを置いたまま、宅配業者は去ってしまうというものです。近年ではネットショップが急増していて、それに伴うトラブルも増えているため、置き配業者の多くは、宅配した証拠写真を撮影していますが、それでもトラブルがなくなる気配はないですね。

置き配は、共働きの家庭にとっては、とても便利です。不在でも家の前に荷物が置かれていて、基本的には安全なエリアがほとんどなので、仕事から帰ってきたらその日の配達分が玄関の前に置かれているというわけです。

ただし、置き配はデフォルトなので、自分は専業主婦で家にいるという人でも、宅配業者は家の玄関の前に荷物を置いていきます。宅配業者によっては、荷物が届いたことを知らせるためにピンポンを押してくれることがありますが、必ずしも押してくれるわけではありません。

2.私書箱に置き配はいかない?

郵便物の紛失や盗難などのリスクを避けたい人や、アパートでは郵便物の受け取りができない人は、郵便局で私書箱(P O BOX)を借ることになります。このPO BOXに関しては、宅配業者によっては宅配そのものができないことがあるので、注意しなければいけません。

あメリカの宅配業者は、主に

  • USPS(郵便局のサービス)
  • FEDEX(フェデックス)
  • UPS(ユーピーエス)

がありますが、このうち公的サービスはUSPS(郵便局)だけで、FEDEXとUPSは民間の宅配業者です。この2つは、基本的に自宅でなければ配達が不可で、PO BOXへの配達は行っていません。

ネットショッピングでも不便がある

ネットショッピングでは、業者ごとに、どの宅配システムを使って発送するかを決めています。もしも自宅がUSPSの宅配しか受け取れないアパートだったりすると、FEDEXやUPSで発送するネットショップは、残念ながら利用ができません。

私も経験があるのですが、夫の両親が暮らすアパートでは郵便物の受け取りができません。ある年、ギフトを贈ろうとネットショップで注文したのですが、住所がPO BOXということで、注文そのものがキャンセルの扱いとなってしまいました。

3.置き配だからこそ起こる問題点とは?

置き配では、トラブルが起こる可能性は少なくありません。私自身も、これまでに何回も配達トラブルを経験しています。しかし、多くの場合には、速やかに解決できています。どんなトラブルが起こるのか、気になりますよね?

誤配

誤配とはつまり、うちに来るはずの宅配便が別の家に配達されてしまうというトラブルですね。我が家でも、何度も経験しています。例えばAmazonの場合には、配達すると、荷物の写真を撮影してAmazonのサイトにアップロードしてくれるのですが、なんと堂々と違う玄関の前にドンと鎮座するパッケージの写真が写っていました。

我が家の場合、道路を挟んだお向かいの家へ誤配されることが多く、あちらのパッケージが我が家に届いたり、我が家のパッケージがあちらに届くことが多くあります。

その場合には、わざわざAmazonの手を煩わせることなく、速やかに解決できるのですが、たまに全く知らない家へ誤配されてしまい、住所も分からないということがあります。

その際には、残念ながら私では解決できないので、Amazonへ連絡して「届いてません」と言うと、再発送もしくは返金処理をしてくれます。

盗難

置き配では、やはり盗難のリスクもあります。私はまだ経験したことはありませんが、クリスマスの時期になると、他人の家に届けられたパッケージを盗む輩が多発するようです。

盗難対策としては、宅配業者に配達日を指定するとか、監視カメラを玄関の所につけておき、警察に被害届を出すとか、もしくはネットでさらすという復讐方法(?)もあるようですね。

4.アメリカに宅配ボックスはある?

アメリカでは、基本的に宅配ボックスのような便利なアイテムはありません。一戸建ての場合には、玄関のドアの所に置き配をしてくれるので、きっと自分で購入した宅配ボックスを設置したとしても、使ってもらえない可能性はかなり高いと思います。

アパートの場合には、ドアの前まで届けてくれることもあれば、共同の郵便箱が設置されている所に置き配されるというケースもあるらしく、ケースバイケースのようです。ただs、共同エリアに置き配されてしまうと、盗難とか紛失のリスクはさらに高くなりそうですよね。もしもこれからアパートを借りようと考えている人は、宅配事情についても契約する前に質問するのが良いかもしれません。

コンシェルジュが常駐しているような高級アパートになると、基本的にはコンシェルジュがパッケージを保管してくれることが多いです。これは、住人にとっては大きな安心感ですね。

置き配がデフォルト!アメリカの宅配便事情

日本でも、コロナ禍においては、宅配業者が玄関ドアの前に宅配便を置いていく「置き配」が広く普及しましたよね。盗難や紛失などのリスクはありますが、ネットショッピングが増える今後はさらに、置き配が広がると考えられています。アメリカでは、ずっと前から置き配がデフォルトになっていて、基本的に宅配業者からの手渡しは、ほとんどありません。

目次

  1. アメリカの置き配事情
  2. 置き配だからこそのデメリット「私書箱」はどうする?
  3. 置き配だから起こりやすい問題点
  4. アメリカに宅配ボックスはある?
  5. アマゾンなら次世代デリバリー

1.アメリカの置き配事情

アメリカでは、基本的に宅配業者はほぼすべてが、置き配です。アメリカの置き配は、一戸建ての場合だと、玄関のドアの前にパッケージを置いたまま、宅配業者は去ってしまうというものです。近年ではネットショップが急増していて、それに伴うトラブルも増えているため、置き配業者の多くは、宅配した証拠写真を撮影していますが、それでもトラブルがなくなる気配はないですね。

置き配は、共働きの家庭にとっては、とても便利です。不在でも家の前に荷物が置かれていて、基本的には安全なエリアがほとんどなので、仕事から帰ってきたらその日の配達分が玄関の前に置かれているというわけです。

ただし、置き配はデフォルトなので、自分は専業主婦で家にいるという人でも、宅配業者は家の玄関の前に荷物を置いていきます。宅配業者によっては、荷物が届いたことを知らせるためにピンポンを押してくれることがありますが、必ずしも押してくれるわけではありません。

2.「私書箱」はどうする?

郵便物の紛失や盗難などのリスクを避けたい人や、アパートでは郵便物の受け取りができない人は、郵便局で私書箱(P O BOX)を借ることになります。このPO BOXに関しては、宅配業者によっては宅配そのものができないことがあるので、注意しなければいけません。

あメリカの宅配業者は、主に

  • USPS(郵便局のサービス)
  • FEDEX(フェデックス)
  • UPS(ユーピーエス)

がありますが、このうち公的サービスはUSPS(郵便局)だけで、FEDEXとUPSは民間の宅配業者です。この2つは、基本的に自宅でなければ配達が不可で、PO BOXへの配達は行っていません。

ネットショッピングでも不便がある

ネットショッピングでは、業者ごとに、どの宅配システムを使って発送するかを決めています。もしも自宅がUSPSの宅配しか受け取れないアパートだったりすると、FEDEXやUPSで発送するネットショップは、残念ながら利用ができません。

私も経験があるのですが、夫の両親が暮らすアパートでは郵便物の受け取りができません。ある年、ギフトを贈ろうとネットショップで注文したのですが、住所がPO BOXということで、注文そのものがキャンセルの扱いとなってしまいました。

3.置き配だからこそ起こる問題点とは?

置き配では、トラブルが起こる可能性は少なくありません。私自身も、これまでに何回も配達トラブルを経験しています。しかし、多くの場合には、速やかに解決できています。どんなトラブルが起こるのか、気になりますよね?

誤配

誤配とはつまり、うちに来るはずの宅配便が別の家に配達されてしまうというトラブルですね。我が家でも、何度も経験しています。例えばAmazonの場合には、配達すると、荷物の写真を撮影してAmazonのサイトにアップロードしてくれるのですが、なんと堂々と違う玄関の前にドンと鎮座するパッケージの写真が写っていました。

我が家の場合、道路を挟んだお向かいの家へ誤配されることが多く、あちらのパッケージが我が家に届いたり、我が家のパッケージがあちらに届くことが多くあります。

その場合には、わざわざAmazonの手を煩わせることなく、速やかに解決できるのですが、たまに全く知らない家へ誤配されてしまい、住所も分からないということがあります。

その際には、残念ながら私では解決できないので、Amazonへ連絡して「届いてません」と言うと、再発送もしくは返金処理をしてくれます。

盗難

置き配では、やはり盗難のリスクもあります。私はまだ経験したことはありませんが、クリスマスの時期になると、他人の家に届けられたパッケージを盗む輩が多発するようです。

盗難対策としては、宅配業者に配達日を指定するとか、監視カメラを玄関の所につけておき、警察に被害届を出すとか、もしくはネットでさらすという復讐方法(?)もあるようですね。

4.アメリカに宅配ボックスはある?

アメリカでは、基本的に宅配ボックスのような便利なアイテムはありません。一戸建ての場合には、玄関のドアの所に置き配をしてくれるので、きっと自分で購入した宅配ボックスを設置したとしても、使ってもらえない可能性はかなり高いと思います。

アパートの場合には、ドアの前まで届けてくれることもあれば、共同の郵便箱が設置されている所に置き配されるというケースもあるらしく、ケースバイケースのようです。ただし、共同エリアに置き配されてしまうと、盗難とか紛失のリスクはさらに高くなりそうですよね。もしもこれからアパートを借りようと考えている人は、宅配事情についても契約する前に質問するのが良いかもしれません。

コンシェルジュが常駐しているような高級アパートになると、基本的にはコンシェルジュがパッケージを保管してくれることが多いです。これは、住人にとっては大きな安心感ですね。

5.アマゾンなら次世代デリバリー

便利だけど問題もある、アメリカの置き配システム。このトラブルを解決するべく、Amazonが次世代サービスを開始しました。

アマゾンロッカー

これは、郵便局の私書箱のようなサービスで、自宅へ配達してもらう代わりに、Amazon専用のロッカーに配達すると言うシステムです。

ロッカーはいろいろな場所にあるので、自宅そばで見つけられる可能性は大です。しかも、月額利用料などはかからず、宅配の際には無料で利用できます。

私も利用したことがありますが、宅配先をロッカーに指定すると、ロッカーのロケーションを指定できます。デリバリーされると、アマゾンからロッカーを開けるためのコードが発行されるので、有効期限が切れるまでにピックアップすれば良いと言うシステムです。

ロッカーにはいろいろなサイズがありますが、あまり大型の箱は入りません。小さなアイテムをより安全にデリバリーして欲しい人におすすめだと思います。

スマートロックデリバリー

これは、アマゾンの宅配を、玄関の外ではなくて中に入れてくれるというサービスです。玄関のドアの鍵が、キーレスとかスマートロックと呼ばれるタイプであることが前提となります。

このシステムは、アマゾンのアイテムが宅配される日に、ドライバーへ解錠のためのコードを提供すると、宅配されるものを玄関ドアを開けて内側に置いてもらえます。

ただし、これは賛否両論あり、浸透率はイマイチな気がしますね。

まず、ペットがいる家庭では、使えません。ドライバーの万が一の安全を確保するためです。

そして、悪質ドライバーだと、空き巣のリスクもゼロではありません。