日本で発行されたカードは、アメリカのすべての店舗やサービスで使えるわけではありません。インターナショナルな観光客が多い場所なら、それほど心配することはないでしょう。しかしスマホの支払いに関しては、契約するキャリアを間違えるととんでもないめんどくさくてひどい目にあうかもしれません!
アメリカのスマホキャリアの中でも、大手と言えばVerizon、T-mobile、そしてAT&Tですよね。少し前までは孫正義様がオーナーのSprintもありましたけれど、T-mobileに統合というより合併吸収されてしまったので、今では大手は3キャリアのみとなっています。
目次
1.スマホの支払いはオンラインが一般的
スマホの支払いは、オンラインでクレジットカード払いが一般的です。銀行口座を登録して引き落としにしてもらうという方法もありますが、便利なのは、マイルやキャッシュバックなどのサービスがついているクレジットカードを使っての支払いではないでしょうか。
各キャリアでスマホの支払いをする際には、
- カードを登録しておき、毎月勝手に引き落としてもらうAuto-Pay
- 毎月支払期限までに自分で払う方法
ができます。スマホのキャリアによって、日本発行のカードがどの方法で使えるのかは変わります。
2.日本発行カードとキャリアの相性
自動引き落としのカード登録 | 日本発行カードでアプリ払い | |
Verizon | できない | できる |
T-mobile | できない | できない |
AT&T | できない | できない |
我が家ではこれまで、家族3人全員がSprintを使っていました。しかし息子様の大学キャンパスではSprintの電波が弱く、息子様だけおすすめされていたVerizonに変えました。
その後、SprintはT-mobileになったので、現在では、我が家はVerizonとT-mobileの2キャリアと契約していて、毎月この2社へスマホ料金の支払いをしています。
先日、Samsへ行った時に、日本発行のクレジットカードが使えなくなったことを知り、愕然としていたばかりなのですが、SprintとT-mobileの合併が完結し、初めてT-mobileから請求書が来ました。
その支払いをこれまで通り、日本発行のクレジットカードでしようと思いきや、できなかったのです。何度やってもできない。これはつまり、T-mobile側で、海外発行のクレジットカードは受け付けていないからです。
ちなみに、オンラインではPCからもアプリ下でもできませんが、カスタマーサービスへ電話をして払う場合には、日本発行のカードは使えます。でもそんな面倒な作業を毎月するのは嫌なので、我が家ではアメリカ発行のカードを使って支払いをしています。
3.日本発行のカードで払いたいならVerizonの一択
もしも期間限定で日本から来ている駐在の方や留学生の方が、日本発行のカードでスマホ料金を支払いたいなら、キャリアはVerizonがおすすめです。その理由は、アプリでも公式サイトからでも、支払いに日本発行のカードが使えるからです。わざわざ店舗に行く必要もなければ、面倒な電話での支払いを毎月強要されることもありません。