卒業祝いvs入学祝 アメリカには入学祝はない?

日本では、卒業祝いもあれば入学祝もありますよね。基本的に、贈る時期に合わせて決めれば良いとか、一つにまとめるのもマナー的にOKとなっています。

アメリカで生活して気づいたことは、卒業に対しては小学校から大学まで、年齢を問わずに保護者や関係者は感無量になりますが、入学に対しては、誰も特別な意識を持たないということです。私としては違和感を感じたので、その理由を調べてみました!

目次

  1. 理由1:効率的ではない
  2. 理由2:入学は誰でもできる、でも卒業は全員ができるわけじゃない
  3. 理由3:結果ではなく努力を評価するべき

1.理由1:効率的ではない

よく耳にする理由は、入学を祝うことは効率的ではないというものです。入学式という形式上のセレモニーをしても、それは時間の無駄。子供たちを変に興奮させるのではなく、新学期のはじめこそ、腰を据えて真剣モードでスタートしたい、という考え方があるようです。

一方の卒業式は、高校や大学になれば一大イベントで、遠方から祖父母がやってくることもあります。小中学校でも、簡易的な卒業式を開催したり、親が主催でパーティを主催することもあります。

卒業に関するイベントは、子供たちが浮かれ気分になっても、すぐ後には夏休みが控えているので問題ありません。夏休みは浮かれ気分で過ごすものだと考える人も多いですね。

2.理由2:入学は誰でもできる、でも卒業は全員ができるわけじゃない

入学と卒業とで大きな温度差がある理由にはまた、入学は誰でもできるけれど、卒業は全員ができるわけではないという考え方もあるようです。確かにアメリカでは、高校まで入試は一切なく、誰でも高校まで進学できます。しかし高校になると、勉強が難しくて落第したり、問題を起こして停学になる学生も多いですし、妊娠とか逮捕などの理由で退学する人もいます。この辺は、とてもアメリカらしい部分かもしれません。

そのため、誰でもできる入学に関してお祝いをするなんて、アメリカ人にとっては理解不能なのです。卒業という偉業を達成したことに対して、盛大に祝いたいという気持ちがあるのでしょう。

3.理由3:結果ではなく努力を評価するべき

別の記事でも紹介しましたが、アメリカ人と日本人とでは、何を評価するかという点が大きく異なります。日本人は、努力を評価するのではなく、まずは結果を評価する文化です。しかしアメリカ人は、努力したことを最大限に評価し、結果は二の次三の次、という人も多いです。

例えば高校卒業と大学入学を比較したときに、日本だと大学へ進学する人に対しては、おそらく入学祝を贈るでしょう。進学しない人に対しては、卒業祝いよりも就職祝いとなることが多いと思います。つまり、進学とか就職という結果に対して、そして未来へ対しての激励という意味もあるのでしょう。

アメリカの場合には、努力を評価することが大切なので、どう考えても入学祝や就職祝いではなく、「高校を頑張って卒業しました、おめでとう!」という気持ちになる人が多いのかもしれません。

みんな大好きな花火!でも意外と知られていない事もある!

アメリカでは、7月4日の独立記念日をはじめ、1月1日のカウントダウンでは、全米たくさんの都市で花火が上がります。花火は日本人もアメリカ人も大好きなイベントですが、必ずしも万人がハッピーになれるというわけではありません。中には、花火を打ち上げる際の爆音によって悪夢がよみがえってしまう人も少なからずいます。

目次

  1. PTSDとは?
  2. どうして花火がPTSDと関係あるの?
  3. 自分は花火が大嫌い、どうすれば良い?
  4. 周囲に花火NGな人がいる、対策は?

1.PTSDとは?

PTSDとはPost Traumatic Stress Disorder のことで、日本語では心的外傷後ストレス障害と呼ばれています。戦地へ行ってすさまじい光景を目の当たりにした兵士がかかりやすい病気として知られていますが、それ以外にも家庭内暴力やレイプ、痴漢被害など、生死に直接影響しないケースでもPTSDを発症することはあります。

PTSDについて厚生省の説明はこちらから

2.どうして花火がPTSDと関係あるの?

man with fireworks

アメリカで花火と言えば、やはり打ち上げ花火が大人気です。イベント時にはたくさんの打ち上げ花火が上がりますが、突然聞こえる爆音に対してPTSDを再発したり、体調を崩してしまう人は少なからずいます。特に退役軍人の中には、こうした花火の音や暗闇に突然現れる光が戦争を思い出させるという声があり、毎年何千人もの退役軍人たちは、花火が上がる日は憂鬱で仕方ないのだとか。

3.自分は花火が大嫌い、どうすれば良い?

花火は、PTSDを抱える人たちだけでなく、犬や猫などのペットにとっても大きな負担となってしまうことはあります。花火の爆音に大きな不安を抱える子がいたり、中には心臓発作などを起こして動物病院に運ばれるペットたちも実際にいます。

もしも自分自身が大きな音が苦手だったり、そうしたペットと一緒に暮らしていたり、また花火の音や光で心がザワザワしてしまう場合には、どうしたらよいのでしょうか?

選択肢はいくつかあります。

耳栓はすぐにできる対処法

耳栓をしても、音を完全に消すことはできません。しかし、音のレベルを低くすることはできます。耳栓をして花火の爆音を少し軽減するとともに、テレビや音楽の音で気持ちを紛らわせることで、心にかかる負担を軽減できます。

旅行する

花火が上がるイベント日には、全米各地で花火を開催します。しかし、すべての場所から花火が見えたり爆音が聞こえるというわけではありません。もしも逃避することが可能なら、その選択肢が良いかもしれません。ただし、独立記念日にはたくさんの人が旅行する時期なので、航空機や宿泊代は割高です。また1月1日も場所によっては予約が取りづらかったりします。注意してくださいね。

地下室へ避難

もしも自宅に地下室があるなら、地上の音が聞こえづらい地下室で過ごすという選択肢もアリだと思います。特にペットの健康が心配な人は、一緒に地下室へ避難して、楽しくテレビを見るのが得策かも。

4.周囲に花火NGな人がいる、対策は?

もしもパートナーやペットが花火NGだった場合、自分も花火そのものを楽しめないというのは残念なものです。

そんな時には、打ち上げ花火ではなく線香花火的な、手で持って静かに楽しめる花火を楽しむなど工夫することで、お互いに妥協できる部分を見つけられると思います。

また、花火だけでなく大きな音や光に対して極度な不安を感じる場合には、カウンセリングやセラピーなど、プロのサポートを受けることで、症状を軽減できる可能性があります。やんわりと勧めてみるのもアリかも。

アメリカにも嫁姑問題はあるのか?日本とどう違う?

嫁姑問題は、結婚している人にとっては永遠の課題かもしれません。家族という単位に「嫁」という新参者が入ってくるという古い概念を持つ封建的な文化ではないアメリカですが、嫁姑問題がゼロというわけでは決してありません。ここでは、私自身が経験したり、私の周囲にいる国際結婚をしている女性、アメリカ人同士で結婚している友人などから聞いた、嫁姑問題をご紹介しますね。

この記事には、不快に感じる内容が含まれているかもしれません。できるだけ客観的にまとめていますが、不快になりたくない方は、ここでご退出されることをおすすめします。

目次

  1. 嫁と姑の同居は少ない
  2. 嫁と姑の関係はどう?
  3. アメリカにも嫁いびりはある?
  4. 女の上下関係は難しい

1.嫁と姑の同居は少ない

私がこれまでアメリカで暮らしてきて気づいたことがあります。それは、嫁と姑の同居が少ないということです。80代でも90代でも、体が元気で独居で生活できるうちは、皆さん子供と同居という考えはなく、ひとりでも単身世帯を維持していますね。

ある知り合いは、彼自身がすでに定年を迎えた60代です。80代以上だろうと思われる彼の母親は、彼の自宅のすぐそばで独居です。彼は、生存チェックも含めて頻繁に顔を出しているようですが、先日嘆いていました。

「母は昔からタバコを吸うんだけど、最近、タバコを食べちゃうんだ。やめるように言ったけれど、辞めなければもう一人では住ませておけない。」

ちなみに彼には奥さんがいて、すでに成人して独立した子供たちもいます。全員が同じ街に住んでいます。私は、ひとりで生活できなくなった高齢の母親が、どこで暮らすことになるのか、とても興味がありました。彼曰く、同居することは全く考えておらず、母親自身の家を売却して施設に入れるのだそうです。

アメリカでは、もしも高齢の両親が持ち家を持っている場合には、売却してその資金で老人ホームに入るというパターンが多いような気がします。ただし、アメリカ人だからと言って全員がマイホームを持っているわけではありません。高齢で持ち家がなく賃貸で暮らしている人がどうなるのか、気になりますよね?

高齢の親を迎え入れて同居に踏み切る家庭は、日本だけでなくアメリカにもあります。日本の場合には、長男が親と同居するケースが多いと思うのですが、アメリカの場合には、基本的に同居するのは娘のほうが圧倒的に多いような気がしますね。

その場合にも、高齢の両親が元気な時から同居するケースはほとんどなく、多くの場合には、お爺さんがなくなって、残されたお婆さんを娘が迎え入れる、というパターンです。その理由も、独り身だからというものではなく、お爺さんが亡くなったことで経済的に一人での生活ができなくなったから、というものが多いです。

確かに、娘のほうが自分の親に対して言いたいことを言えますし、親としても同じことを言われるにしても、嫁よりも娘のほうが風当たりは弱いような気がします。

元気なうちに同居するのは経済的な理由

残されたお婆さんが、まだ元気だけれど子供と同居を選択しなければいけないケースもあります。

こちらで知り合った日本人女性は、すでに80代でした。でも元気いっぱいで車の運転もしており、地域の日本人女性が集うランチパーティなどにも、毎回出席していらっしゃいました。

彼女には子供が一人いて、同居しています。彼女はその理由を「経済的な理由」とおっしゃってました。なんでもずっと専業主婦だった彼女は、旦那様が亡くなった時に遺族年金を受け取ることができず、公的な年金のみを受給しているのだそうです。そのため、生活ができないので子供の家で厄介になるという選択肢しかないのだとか。

国際結婚した日本人女性に限らず、アメリカ人女性でも旦那様の死後、どれぐらいの年金を受給できるかによっては、子供と同居するという選択肢しか残されていないケースは多いです。

息子がハイスクールの時に、一度聞かれたことがあります。

「お友達の家は、みんなグランマ(お婆さん)がいる。どうして?」

必ずしも経済的な理由だけではないと思いますが、経済的な理由で仕方なくという人は多いと思います。

2.嫁と姑の関係はどう?

アメリカ人は全般的に、日本人から見ると「性格がきつい」ように見える人が多いです。それは、皆さん自分の意見をはっきり口に出しておっしゃるからだと思います。

私自身、自分が思ったことを口に出して発言することに抵抗がないため、我慢して言葉を飲み込むことは、あまりありません。そのため、夫の両親に対しても、以前から思ったことは口に出していました。はい、今ではすっかり鬼嫁です。

周囲の友人を見ると、「姑とは話をしない」「言いにくいことは全部夫に言ってもらう」という人が多いです。これは、日本人だけでなく、アメリカ人女性でも多いですね。

その理由は、やはり嫁が言うと角が立つから、というものでした。

お金が絡むと関係は泥沼

アメリカでも、お金が絡むと嫁姑の関係が泥沼になることは少なくありません。

アメリカ人の友人は、義親が隣町に住んでいることもあり、子供が生まれた際にはずっとベビーシッターをお願いしていました。アメリカでは保育園の料金がとても高く、毎月1,000ドル~2,000ドル程度かかります。特に0歳児や1歳児の場合には、ひとり分のお給料がすべて保育費となってしまうことも珍しくありません。それでも仕事をキープできるならと、皆さん働きながら高額な保育料に耐えます。

彼女の場合、親がすぐにそばに住んでいたこともあり、子供の世話を保育園ではなく親にお願いしました。子供を見てくれていることに対してのお金に関しては、最初は気を遣っていくらか渡していたようですが、やはり少しずつナーナーになり、最後は払っていなかったようです。もちろん、契約書なども作成していませんでした。

私はまだ姑の立場になったことがないので、姑の気持ちはわかりません。報酬を受け取りたいと考えいたのに無料で奉仕する羽目になったのか、それとも孫の面倒を見させてくれてありがとうという気持ちで無料上等だったのか、その辺は分かりません。

しかしその子がハイスクールに入った今、大昔の「無料ベビーシッター」のツケが回ってきました。

すでに70代を迎えた彼女の義両親は経済的に困窮していたこともあり、息子(彼女の夫)のもとへ、たびたび金銭の催促をするようになったのです。最初の頃は、

「XXXのレストランでXXが食べたい」というおねだりから始まり、

「XXグループで遠足に行くから参加したい、でもお金がない」

「ベッドの寝心地が悪い。新しいのを買ってもらえない?」

と、どんどん要求がエスカレートしているのだとか。

彼女の夫はNOと言えない性格のため、無心されるままにお金を渡し、最終的には彼女たちの生活にも影響が出るようになったそうです。一度、旦那さんが親へ「援助はもうできない」とやんわりと伝えたそうですが、「無料ベビーシッターのおかげで、今までさんざん稼いだくせに」みたいなことを言われたのだとか。

彼女はそれ以来、姑と顔を合わせたくないという理由で、家族の集まりなどにも顔を出していないそうです。

墓場に持っていけないでしょ

日本人の多くは、自身の老後に向けて若い頃からせっせと貯金にいそしみ、老後は持っている範囲で身の丈に合った生活をしようと考えるのではないでしょうか。しかし私の周囲を見てると、アメリカ人の場合には必ずしもそういう思考回路ではないような気がします。

老後、経済的に困窮しても、それまでの生活レベルは維持して、不足する資金をどこからか調達してこよう、というか、誰かにもらおうという魂胆の人が、少なからずいます。

別の友人なのですが、アメリカ人と国際結婚をしている韓国出身の友人は、義両親から度重なるカネの無心に、うんざりしていたようです。夫も親に対してNOとは言っていたようですが、そうすると親が逆切れして

「お金なんて、そんなに貯めてどうするんだ?どうせ墓場にもっていけないのだから、今ここで私たちのために使いなさいよ!」

と言われたようです。

そんな彼女、旦那様が転職して海外へ引っ越していきました。海外転職と親からの金の無心に関係があったかどうかは、私は分かりません。

3.アメリカにも嫁いびりはある?

アメリカに嫁いびりがあるかどうか、それは本当にケースバイケースで違うと思います。お互いの性格によっては、鬼嫁におびえる気弱な老婆ということもあるでしょうし、嫁に対してメイドか奴隷のようにあれこれ指図する姑もいます。

嫁がアメリカ人なのか、それとも日本出身の「移民」なのかによっても、お互いの関係は違うと思います。

アメリカには根強い差別があります。結婚相手が人種差別者でなくても、その親は差別者というケースも少なくありません。

もしもそういう義親にあたってしまったら、嫁にとっては不幸としか言いようがないですよね。

知り合いの日本人女性の中には、

「面と向かって人種差別的な言葉を言われる。旦那さんは助けてくれない。」

「ほかの嫁と明らかに待遇が違う。歓迎されていない雰囲気を肌で感じる。」

「日本の親からお金を借りろと意味不明な無心をされた」

など、愚痴はいろいろあるようです。

ただし、アメリカ人の姑が全員こんな意地悪ババアというわけではありません。中には、思いやりをもって接してくれるやさしい姑様もいらっしゃいます。

人種差別的な側面も

アメリカは人種のるつぼですが、結婚して義家族になれば、異人種でも受け入れてもらえるかと言えば、決してそうではありません。

移民ではないアメリカ人女性でも、旦那様の人種が違うことで、義両親からいびりの刑を受けることはあるようです。これは、必ずしも白人の義両親からマイノリティの嫁がいじめられるというだけではなく、黒人でもラテン系でも、アジア系の義両親でもあります。

これはアメリカという国が、平等なんだと言いながらも、現実的には民族ごとに固まっており、多人種に対するネガティブな気持ちが多くの人に残っている表れかもしれません。

ただし、こうした人種や民族間の確執みたいなものは、世代が低くなるごとに、確実に良くはなっています。現在の70代や80代よりも、50代や60代のほうが確実に親和性がありますし、30代や40代にあれば、肌の色や見た目の違いなんて鼻くそにもならない、と考える人もいるでしょう。

私の息子はミレニアム世代の20代ですが、人種で人を選ぶという概念は持ち合わせていません。これから様々な経験をする中で、彼なりのステレオタイプや偏見が生まれる可能性はもちろんあるでしょう。しかし今後、そうした概念を持たない人が増えることは、素晴らしいことだと思います。

ママは世界一大切な人

姑が大きく出るのは、日本もアメリカもそれほど大きく変わらないと思います。しかし、日本の場合には「嫁は格下」みたいな古くさい考え方が根強く残っているため、姑の独裁になるケースは多いですよね。

アメリカの場合、嫁という概念はないものの、「母親ラブ」な息子が多く、母親に対してあまり強く言えない男が多いという点が、「息子が母親の言いなりで嫁がうんざりする」という構図に大きく関係しているかもしれません。

例えば、高齢でふらつきながら階段を上る母親を、ぴったり寄り添ってエスコートする息子。アメリカではよく見かける光景です。その後ろで、嫁が重たい荷物を持って階段を上る、という光景もあります。嫁にとっては、そんな待遇を受ければ、どんな女性だって姑と出かけるのは嫌になってしまうかもしれません。

ちなみに母親にも嫁にも気を遣う男性だと、全員の荷物を一人で抱え、高齢の母親をエスコートし、嫁は手ぶらで後ろからブラブラついてくる、なんてパターンもあります。

4.女の上下関係は難しい

嫁と姑の関係は、言ってみるなら女子の上下関係のようなものです。アメリカには、あまり上下関係という概念がないので、姑が年上だからという理由でへつらうという人は少ないと思います。しかし、お互いに言いたいことを言うと争いが勃発してしまうため、どうしても嫁が我慢する、という家庭は多いですね。

減らない置き配トラブル!ケース別解決法!

日本でも置き配が増えるに伴って、さまざまなトラブルが起こっていますよね。すでに置き配文化が確立されているアメリカでも、置き配トラブルはなくなりません。しかし、宅配業者も企業側も、トラブルに対しての対応はマニュアル化されています。私たちユーザー側も、どんな対応をすればよいかを知っていれば、万が一トラブルが起こっても速やかに対応できます!

目次

  1. パッケージが届かない
  2. 配達済みとなっているけれど届いていない
  3. パッケージが配達されたけれど中身が入っていない、もしくは破損

1.パッケージが届かない

店舗や企業からはすでに発送済みとなっているのに、待てど暮らせどパッケージが届かないという事はあります。追跡番号が発行されていても、途中で追跡が止まっていたりして、パッケージが迷子になっていることがあります。

この場合には、配達キャリア(USPSとかUPSとかFEDEX)に連絡して追跡してもらう方法と、発送した店に連絡する方法とがあります。ネットショップで購入した場合には、ネットショップへ連絡するわけですが、この場合、ショップ側が配達キャリアへ連絡して、本当に紛失したのかどうかを確認することになります。

USPSの追跡依頼はこちらから

FedExの追跡依頼はこちらから

UPSの追跡依頼はこちらから

2.配達済みとなっているけれど届いていない

ネットショップでは、配達予定日からどのぐらいの期間が経てば返金対応をするというマニュアルがあります。2週間とか2か月とか、ショップによって様々ですが、ショップへ連絡すると何日までに届かなかったら返金するのでまた連絡くださいと言われます。

これも、よくあるパターンですね。誤配で他の家へ配達されたか、配達されたけれど泥棒に持っていかれたか、どちらかのパターンだと思います。

この場合、連絡するのは発送元のネットショップです。あちらで調査するのかもしれませんけれど、基本的には再送もしくは返金かを選ぶことになります。

3.パッケージが配達されたけれど中身が入っていない、もしくは破損

cardboard box on table in room with plants

配達されたけれど中身が空っぽだったということは、私も経験があります。配送ルートのどこかの地点で箱が破損して中身が出てしまったのでしょう。場合によっては、「届いた時には空でした」的なメモがパッケージといっしょに届くこともありますが、これは各地点のスタッフが「うちじゃないよ!」と言っているだけなので、あまり私たちには直接的な関係はないです。

私はこうしたときには、パッケージの写真(空なので箱の写真です)と共に、ショップ側へ連絡をします。この場合にも大抵は、再送もしくは返金の選択肢をくれます。

商品が破損していた場合でも、発送元が店なら、対応は再送か返金ですね。

クレジットカードの不正利用は日常茶飯事!どうすれば良い?

クレジットカードを利用する人にとっては、万が一の不正利用の際にどう対処すればよいかを知っているかどうかで、安心感は大きく変わりますよね。私は基本的にキャッシュレスな生活をしていて、お財布の中に現金は2,3ドル程度しか入っていません。少額な買い物でも、駐車場の支払なども、そして自動販売機でも全てカードが使えるので、現金が必要なことって、近年では本当に少なくなりました。

しかし、クレジットカードやデビットカードを使う機会が増えれば増えるほど、やはり不正利用の被害にある確率は高くなります。私自身、これまでカードを紛失したとか、友人に貸したということは一度もありませんが、それでも不正利用されたことは何回かあります。どのように解決すれば良いのかを、ご紹介しますね。

目次

  1. 不正利用は増えている、しかし消費者は守られている!
  2. アメリカのDisputeはオンラインでもできる!
  3. Disputeの流れ
    1. カード会社のマイアカウントにログインする
    2. 不正利用された取引をピンポイントで選択する
    3. 報告すると、カードは使用停止
    4. すぐに返金してくれる、そして調査がスタート
    5. 調査にかかる期間は約1ヶ月程度
    6. うっかりDisputeしたものが自分のチャージだった!どうする?
  4. Disputeはクレジットスコアに影響する?

1.不正利用は増えている、しかし消費者は守られている!

日本よりもキャッシュレス化が進んでいるアメリカでは、ほぼすべてのクレジットカードおよびデビットカードに対して、「万が一の際の不正利用に関しては、ユーザーに支払い責任はありませんよ」というプロテクションがついています。以前では、クレジットカードだけについていた補償で、デビットカードにはついていませんでした。でも現在では、デビットカードにもついているので、不正なチャージがあっても、ユーザーは費用負担する必要はありませんし、裁判で戦う必要もありません。全て、カード会社および金融機関が代理で対応してくれます。

ほぼすべてのカードにこの補償はついていますけれど、100%ついているかどうかは、ごめんなさい、ちょっとわかりません。そのため、もしもこれから新規でカードを作るなら、この補償がついていることを確認した上で申し込むことをおすすめします。

この補償はスタンダードな補償としてついています。有料オプションではありません。もしも有料オプションだとしたら、別のカードを検討したほうが良いかもしれませんね。

ちなみに、不正利用を報告することを、Dispute(ディスピュート)と言います。日本では、チャージバックと呼ばれている制度ですね。

2.アメリカのDisputeはオンラインでもできる!

私は、日本でチャージバックをした経験がないので、どのぐらい面倒な手続きなのかは分かりません。しかしアメリカでは、複数の金融機関でDisputeをしており、流れはだいたい把握しています。

アメリカのDisputeは、金融機関によって、オンラインでできることもあれば、カスタマーサービスへ電話をかけてDisputeする場合もあります。英語が苦手な人にとっては、オンラインの方が便利だと思います。でも、Disputeの手続がオンラインでも電話でも、手続きの流れ自体は変わりません。

3.Disputeの流れ

Disputeの流れをご紹介しましょう。

  1. カード会社のマイアカウントにログインする
  2. 不正利用された取引をピンポイントで選択する
  3. 報告すると、カードは使用停止
  4. すぐに返金してくれる、そして調査がスタート
  5. 調査にかかる期間は約1ヶ月程度
  6. うっかりDisputeしたものが自分のチャージだった!どうする?

カード会社のマイアカウントにログインする

オンラインでDisputeする場合には、カードの公式ホームページからログインしてください。どこにDisputeのメニューがあるかは、ホームページごとに異なりますが、カスタマーサービスのメニュー内に設置されていることもあれば、一つ一つの取引(Transaction)の画面からDisputeできることもあります。

不正利用された取引をピンポイントで選択する

どの取引が不正利用されたのかを、ピンポイントで選択していきます。1つだけ不正利用された場合もあれば、複数の不正利用もあります。一つ一つに対してDisputeが必要なこともあれば、複数まとめてDisputeできることもあり、金融機関ごとに異なります。

報告すると、カードは使用停止

不正利用をDisputeすると、多くの場合には、そのカードはCompromiseされたとみなされて、使用が停止となります。もしも夫婦Joint名義で持っていたクレジットカードなら、同じカード番号なので、どちらも使用停止となります。デビットカードの場合には、口座名義はJointでも、カードの番号は夫婦で異なり、不正利用された人のカードのみが使用停止となります。

カードが使用停止になっても、すぐに新しい番号のカードを郵送してくれます。ただし、今日Disputeしたら明日に新しいカードが届くというほどの迅速さではありません。早くても数日、遅ければ1週間程度は、カードがなくて不便極まりない生活となってしまう可能性はあります。

アメリカのクレジットカード事情についてはこちらから

まず返金、そして調査がスタート

Disputeすると、当日もしくは翌日あたりに、不正利用分の金額と同額を、とりあえず返金してくれます。この「とりあえず」というのは、その後金融機関が調査を行い、もしも不正利用でなくてユーザーに非があると分かった場合には、再度その金額がチャージされるからです。

しかし、本当に不正利用なら、堂々としていて問題ありません。

調査にかかる期間は約1ヶ月程度

金融機関の調査は、早ければ2週間程度、平均すると約1ヶ月ぐらいかかることが多いですね。どんな調査をするのかというと、不正利用があった業者やショップへ問い合わせをして、その利用に関して、不正な利用かどうかを確認します。例えば、支払いの際に署名をしているなら、署名を確認して、本人ではないことを確認するのだと思います。

もしも海外で不正利用されたという場合には、Disputeの調査は結構素早く終することが多いようです。私は以前、自宅から車で約2時間のロケーションで、不正利用をされました。その時には、Home Depotで$1,000、Bed Bath&Beyondで$400程度の利用でした。その時にはオンラインではなく電話でのDisputeでしたが、カスタマーサービスの人に「自宅から結構近いですよね?」的な質問を受けたことを覚えています。

しかしそういう質問は、決して「実は不正利用じゃないのでは?」という疑いではなくて、カード払いをしたけれど覚えていないというケースがあるからなのでは、と思います。だって、自分が使ったものをうっかり忘れていた場合でも、Disputeをすれば金融機関は人件費をかけて調査するわけです。無駄な手間を省くために、確認しているのでしょう。

Disputeの調査が終了すると、金融機関によっては、「Disputeの調査が終了しました」というレターを郵送してきます。何も送ってこない金融機関もあります。

うっかりDisputeしたものが自分のチャージだった!どうする?

お恥ずかしながら、私はコレ、一度だけ経験があります。我が家では、光熱費などもすべてクレジットカード払いにしており、給料日に必要経費をカードへ支払っています。ショップでの買い物なら、Macy’sとかBestBuyなど店名がはっきり取引明細に記載されるので、自分が使ったかどうかは明白です。

しかし、光熱費の支払だと、利用している業者とは全く違う、聞いたことがない業者からのチャージになっていることがあります。要注意です!これは、公共料金を提供している業者が、支払い業務を他社に委託していることで起こります。

私がうっかりDisputeしたものは、電気料金でした。この時には、Disputeしてから2週間ぐらいで金融機関から電話がかかって来て、「この料金、公共料金っぽいのですが、本当に身に覚えがありませんか?」と質問されました。

「え?公共料金はカード払いしてるので、もしかしたら自分かもしれない」と思い、その場でパソコンを立ち上げて確認した所、電気代とぴったり同額でした。この時には、悪意があるDisputeではなかったので、ごめんなさいと謝罪をして許してもらえました。

ちなみに、悪意のあるDisputeをすると、カードが使用停止になるだけでなく、訴訟問題とか刑事事件に発展するリスクもあります。くれぐれも、悪知恵は働かさないようにしましょう!

4.Disputeはクレジットスコアに影響する?

クレジットカードやデビットカードの不正利用をDisputeした場合、基本的にはクレジットスコアにマイナスの影響はありません。しかし、場合によっては不正利用のせいで不本意にクレジットスコアに影響が出てしまうケースはあります。

クレジットスコアやクレジットレポートについてはこちらから

不正利用のせいで自動引き落としができなかった場合

デビットカードを使っていると、クレジットカードへの支払やローンの支払いを、自動振り替えできる設定にしている人は多いですよね。自分自身ではきちんと十分な残高が口座に残っていることを確認していても、不正利用のおかげで残高不足となり、自動引き落としができない可能性は、ゼロではありません。

もしも残高不足で引き落とし不能となってしまったら、自動車のローンでも住宅ローンでも、支払い遅延というマイナスの影響を受けてしまいます。多くの金融機関では、ローンやカードの支払期日を設定するだけでなく、数日間のGrace Periodという枠を設けており、その期間内に支払いをすれば、遅延の扱いにはなりませんよ、というルールがあります。

不正利用にすぐに気づいてすぐにDisputeすれば、即日もしくは翌日あたりに返金されるので、ローンの引き落としも遅延にならない枠内で対処できる可能性は高くなるでしょう。しかし、精神的なストレスがマックスになることは、言うまでもありませんね。

そうした悲劇を回避するためには、銀行口座にOverdraft Protectionを付けることをおすすめします。これは、例えばChecking Accountの口座が不足しているけれどショッピングやカードの支払いなどが必要な時には、ペナルティを払うことでSavingAccountから自動的に口座振替してくれる、というサービスです。多くの銀行では、無料で設定できることが多いですし、オンラインでも簡単に設定できます。

ちなみに、このOverdraft ProtectionによってSaving口座から自動振替されると、ペナルティとして約12ドルぐらいがチャージされます。これは1日1回のペナルティです。同じ日に何回もショッピングや支払いがあってマイナスが大きくなっても、ペナルティは12ドル程度。わずか1ドルの残高不足でSavingから自動振替された場合でもペナルティは12ドルとなります。

一般的に、店舗を持たないネット銀行では、このペナルティは無料の設定が多いです。そのせいでしょうか、近年では規模が大きな銀行でも、ペナルティを無料にするところが増えています。とても良いですね。

日本より楽しいアメリカの洗車事情!

車に乗っている人なら、日本でもアメリカでも洗車場(Car Wash)を利用したことがある人は多いでしょう。私自身、新車を購入したり、若くて何でもハッスルできた時には、自宅の庭でせっせと手洗い洗車していたこともありました。しかし、どんなに丁寧に洗っても車は乗るとあっという間に汚れますし、屋外に駐車しておけば、乗らなくても汚れてしまいます。

日本よりも自動車を足とする人が多いアメリカには、たくさんの洗車場があります。ここでは、アメリカの洗車事情や日本との違いについて、分かりやすくご紹介しています。

目次

  1. 洗車場はまだ伸びしろが多い業界
  2. アメリカと日本の洗車場の違いとは?
  3. アメリカの洗車場は楽しい!
  4. アメリカの洗車場の利用方法
  5. 洗車場を利用する際の注意点

1.洗車場はまだ伸びしろが多い業界

アメリカには、全部で6万施設とも言われる洗車場があります。自宅のそばを見渡しても、比較的足を運びやすいロケーションや距離に、洗車場がいくつかあって選べる、という人は多いのではないでしょうか。

このアメリカの洗車業界は、実はまだ頭打ちの状態にはなっていません。まだまだ伸びしろが多い業界だと注目されていて、業界の成長率は何と年間で5%を維持しています。つまり、これからも洗車場は増える可能性が期待できますし、洗車場に導入されている洗車機の技術も高くなる余地があるというわけです。

2.アメリカと日本の洗車場の違いとは?

アメリカと日本の洗車場には、大きな違いがあります。

日本の洗車場は基本的に、1台完結タイプ

日本のカーウォッシュはこんな感じ

日本に設置されている洗車機は、ガソリンスタンドに設置されているものも含めて、基本的に洗車機1台が自動車1台を最初から最後まで洗い、終了してから次の車を洗車する、という流れです。多くの場合には、洗車場に車を入れると、洗車機が前後に動きながら車をシャンプーしたりすすいだり、またワックスをかけてくれたりします。

この洗車機だと、1台を洗うのに数分かかるので、長い行列ができていると、自分の順番が回ってくるまでに結構な時間がかかってしまいます。花粉が大量に飛んだ翌日などは、みなさん車が汚れるので洗車場が混雑することが多いものです。しかし混んでいると「時間かかりそうだし、やめておこうかな」と考える人は多いでしょう。

アメリカの洗車場はベルトコンベア式

アメリカの洗車場にも、日本のように1台完結タイプのものはあります。これは多くの場合、ガソリンスタンドに併設されている洗車場ですね。省スペースで接地できる点がメリットです。

しかし、洗車のみを行う施設だと、大きなトンネルのような設備があり、その中を複数台の自動車がベルトコンベアで流されていくトンネルカーウォッシュと呼ばれるタイプが主流となります。

このトンネルカーウォッシュは、長いトンネルの中で洗車が流れ作業のように行わていて、車はその中をベルトコンベアに乗ってサービスを受けるという特徴があります。車をニュートラルに入れると、ベルトコンベアが自動的に出口まで運んでくれるので、乗っているドライバーは何もする必要がありません。

このベルトコンベア式のカーウォッシュは、1時間あたりに洗車できる台数が40台から120台と多い点がメリットです。長い行列ができていても、トンネルの中に車がどんどん入っていけるので、自分の順番がやってくるまで時間はそれほどかかりません。

トンネルカーウォッシュはこんな感じです

3.アメリカの洗車場は楽しい!

このトンネルタイプのカーウォッシュは、最初から最後までは数分程度です。上の動画を見てもらうと分かりますが、トンネルの中は真っ暗というわけではないものの、暗くなっていて、両サイドから洗車機が泡や水を噴射するので、正直、車の外はほとんど見えない状態となります。私は大人なので、恐怖を感じることはありません。でも小さな子供だと怖いと感じる子入ると思いますね。

「洗車にそれ以外のサービスなんて求めていない」

「余計なサービスはいらないから、安くしてほしい」

という人は多いと思います。確かに、頻繁にする洗車だからこそ、できるだけリーズナブルな料金であってほしいと思います。

数年前に開催されたラスベガスの洗車ショーでは、なんとこの洗車機にエンターテイメントをコラボさせた活気的で斬新なアイデアが紹介されました。それは、洗車中の泡にLEDライトを照射して、いろいろな色を車内から楽しめるようにしたり、泡そのものを着色することで車内から洗車の様子をワクワク観察できるようにすると言った、サービスです。

中には、トンネル内の壁に恐竜とか魚などの絵を描き、ダークライド的な楽しみ方ができる洗車場もあります。さらには、トンネルが透明になっていて、外部から洗車の様子を見学できるシステムになっている設備もあるのだとか。また、エンターテイメント性を考えて、洗車アームの動きがクルクルと回ったり楽しい洗車設備も登場しています。

これは、カーウォッシュを利用するユーザーがオプションで選べるものではありません。どちらかと言えば、洗車場が集客のために導入できるサービスという位置づけです。しかし利用するユーザーにとっても洗車時間が楽しい時間になるなら、それはぜひ実現してもらいたいですよね。

実はこの試みは、すでに実用化されており、実際に導入している洗車場はたくさんあります。

まるでテーマパーク

小さな子供がいる家庭なら、テーマパークに行かなくても近所の洗車場で楽しいダークライドを楽しめることは、車もきれいになって子供達も大満足という一石二鳥ですね。大人の私でも、洗車をするたびにLEDライトが華やかにライトアップしてくれるので、ワクワクしながら洗車タイムを楽しんでいます。

4.アメリカの洗車場の利用方法

アメリカの洗車場は、先払いシステムです。これは日本に置かれている無人洗車機と同じですね。洗車のみを行う施設の場合、完全に無人ということはなく、複数のスタッフがいるので、使い方が分からないということはありません。

洗車場に行くと、まず最初にコースを選んでお金を払います。カード払いができるので、現金を持参する必要はありません。

トンネルの入り口にもスタッフがいて、タイヤがきちんとベルトコンベアに乗るように、右とか左とか指示してくれます。それに合わせてタイヤの位置をあわせましょう。難しくありません。適当でも、コンベアがタイヤをキャッチしてくれるので、誰でもできます!

ベルトコンベアに乗ったら、車は「N(ニュートラル」に入れます。窓がすべてしまっていることを確認して、いよいよトンネル内に突入します。サイドミラーは、閉じても良いですし、出しっぱなしでも問題ありません。アメリカの車は、サイドミラーが自動開閉しないタイプも多く、その場合にはわざわざ車を降りてミラーをたたむ必要はないので、そのまま放置です。

洗車を終えると、洗車中にブラシがミラーに接触したために、サイドミラーが反ってしまっていることがあります。しかし、これは故障ではなく、あくまでも想定内。トンネルを出たところで、サッとミラーを治せばOKです。

タオルドライしている所もある

タオルドライサービス

洗車場の中には、トンネルを出た所にタオルを持った人が待っていて、希望すればタオルドライしてくれるサービスもあります。基本的に無料なので、チップを支払う必要はありません。しかし、払っている人は多いですし、払えばあちらは受け取ります。私は普段タオルドライは利用しないのですが、たまに気が向いた時には利用して、チップをお支払いしてます。金額にして、2ドルぐらいで十分だと思います。

洗車場の利用にかかる料金はいくら?

洗車場では、ただのシャンプーか、撥水剤とかワックスをするかによって、かかる金額は異なります。洗車場によっても、かかる金額は違います。目安としては、一番安いコースだと10ドルぐらい、高いコースになると20ドル~30ドルぐらいですね。

冬でも利用できるところもある

トンネルカーウォッシュは、コンベアに乗って車がどんどん入ってくるので、入り口を開閉することはできません。そのため、水が氷るレベルの気温になると、施設はクローズとなることが多いです。

しかし、1台完結タイプのカーウォッシュ施設の中には、車が入庫すると前後の扉がクローズして、冬季でも洗車してもらえる施設もあります。融雪剤に含まれている塩害対策とか、雪で汚れた車を洗車したい時には、とても便利です。

私も雪道を運転していて車がとても汚れた時に、何度か利用したことがあります。温水が出てくるわけではないと思いますが、庫内に湯気が立っているように見えるので、それほど外の気温が低いのか、何かしらの防寒対策をしているのだと思います。

5.洗車場を利用する際の注意点

アメリカの洗車場を利用する際には、いくつか注意点があります。

車高が低い車は使えない

自動車には、カスタムして低車高にしている車もあれば、もともと低車高な車種もあります。ベルトコンベア式のカーウォッシュを始め、アメリカには低車高の車種は利用NGとなっている所が大半です。無理に進入すると、バンパーがどこかに引っかかって破損するので、注意してください。

多くの場合、カーウォッシュには入り口に看板があって、低車高の車は使用するなと注意書きがあります。多くの人は読まずに通り過ぎてしまうのですが、この看板があることによって、万が一の故障でも、カーウォッシュ側に損害賠償責任は生じません。たまに、バンパーが破壊されたと怒り心頭な人がSNSに写真と苦情をアップしていますが、多くの場合には他の利用者などに「看板読んでないお前が悪い」的な返り討ちを受けているようです。

皆さん、気を付けてくださいね。

機械が故障していることもある

ベルトコンベアタイプのカーウォッシュなら、スタッフがいるので、お金を払ってトンネル内に入ったけれど機械が故障して洗車してもらえない、という事態にはなりません。しかし日本のような1台完結タイプの洗車場だと、無人サービスになっていることが多く、機械が故障していると洗車してもらえない、という事態が起こることはあります。

この場合、壁に出されている張り紙などに、連絡先が記載されています。その場でそこに連絡をしましょう。オーナーが近くにいれば、駆けつけてくれることが多いです。それに、扉の開け方を教えてくれたり、返金してもらうこともできます。

もしも車庫の扉がクローズになって出られない時には、警察へ助けを求めてください。私の夫は数年前にカーウォッシュに閉じ込められたことがあり、扉があかなかったので警察に来てもらいました。カーウォッシュのオーナーの連絡先へ電話しても繋がらず、とても怒り心頭でしたが、留守電にメッセージを入れたら数時間後に連絡があり、払った分を返金してもらい、謝罪もいただきました。

洗車場にはいろいろな種類がある

アメリカにはたくさんの洗車場がありますが、全てが同じタイプではありません。ここでご紹介したトンネル式のカーウォッシュもあれば、日本と同じような1台完結タイプの洗車場もあります。

DIY洗車場
扉が閉まる洗洗車場

1台完結タイプの洗車場の中にも、全自動で洗車してくれる所がある一方で、ホースや水、洗剤は一定時間提供するけれど、手洗いのように自分で洗ってくださいという洗車場もあります。手洗いしたい人なら、そうした洗車場を選ぶのも良いかもしれませんね。

事故が起こることもある

カーウォッシュの事故

カーウォッシュ内では、ごくまれですが、事故が起こることもあります。リスクはゼロではないことは、利用前に理解しておきましょう。

まず、ベルトコンベア内での追突事故があります。これは、ユーザーの責任ではなく、何かしらのコンベアの異常が原因の場合が多いです。ユーザーは車内に座っているので、もしも前の車に危険なぐらい接近すれば、危ないと思います。その時には、遠慮なくクラクションを鳴らしてください。ベルトコンベア式のカーウォッシュには、必ずスタッフが立っているので、緊急停止うボタンを押してくれます。これに関しては、私自身も何度かヒヤリ経験があります。

洗車設備の故障による事故もあります。これは、完全に施設側の責任です。事故の種類はいろいろあって、洗浄アームのセンサーが壊れていて、車のボディに突撃したとか、洗車ブラシで車がつぶされた、という恐ろしい事故もあるようです。しかし、しつこいようですが、稀です。私はこのタイプの事故を見たこともなければ、ニュースで聞いたこともありません。

水流が強すぎて車がダメージを受ける事故もあります。これも、施設側の責任です。水流が強すぎると、車が押されてサイドの壁にぶつかったり、トンネル内が洪水のようになってしまうこともあるようです。このタイプの事故も、まれだと思います。

元気すぎるアメリカ人!ADHDなの?

私がアメリカで暮らしてきた中で、ずっと不思議だったことがあります。それは、

アメリカ人って元気すぎる!

ということです。月曜日から金曜日まで皆さんフルタイムで働きますし、ママさんなら育児にてんてこまいです。これは私も同じだったわけですが、平日クタクタになるので、私はいつも週末が待ち遠しかったものです。週末は目覚ましをかけずに寝ていられるし、家の中でのんびりできる!といつも週末を指折り数えていました。

もともと私は子供のころからテンションは決して高い方ではなく、学生のころも女子たちのキャピキャピはそれほど得意ではありませんでした。そんな私が、テンション高めのアメリカ人達と比較すると、いかに自身のテンションの低さを実感したか、簡単に想像できると思います。

そんな私でも20代や30代のころには、平日は仕事の日、週末はプライベートな日として、週末には楽しい予定をたくさん詰めていたものです。子供ができてからも、30代まではなんとか頑張れました。でも40代になると、もう自分の体力が追い付かず、週末はできる事ならどこにも行きたくないし、何もしたくないという気持ちでいっぱいでしたね。はい、息子様、こんな母で申し訳ございません。

目次

  1. 週末が平日以上に忙しいアメリカ人
  2. もしかしてADHDなのでは?
  3. アメリカでは欧米の中でもADHD率が高い
  4. 近年増えている「積極的なADHD]

1.週末が平日以上に忙しいアメリカ人

toddler playing soccer

私がアメリカで子育てをしてきた中で、周りの家庭を見てずっと不思議だったことは、

「そんなエネルギー、どこから出てくるんだろう?」

ということです。私は29歳の時に出産したので、周りのママ友と比較すると、平均よりは年齢は高かったと思います。しかし、仲良しのママ友の中には、子供が3人とか4人いる人もいて、彼女たちも平日はてんてこ舞いで疲労困憊なのです。

それなのに、土曜日は平日よりも早起きして、子供たちを連れてビーチに行くとか、公園でピクニックとか、アクティビティが詰まっている人が多いこと!私も、子供が小学生だったことには、週末ずっと家にいるのも可哀そうだという罪悪感から、色々な所へ連れて行きました。しかし、土曜日にハッスルしすぎると日曜日にはバタンキューとなってしまうのが常でした。週に最低1日は、何もしない日が欲しかったですね。

アメリカ人でも、日曜日にゆっくりしているのでは?と考える人は多いでしょう。しかし!アメリカ人の多くは、日曜日は朝早くに教会へ行くというイベントが待っています。毎週です!

しかも、教会へ行くときには、平日はすっぴんで髪がぼさぼさな人でも、しっかりおめかしをして、朝早くに家族そろって出かけていくのです。

2.もしかしてADHDなのでは?

ある時、日本人のママ友とそういう会話になり、彼女が「アメリカ人ってADHDが多いよね」と言っていました。その時は「そうかもな~」ぐらいに聞き流していたのですが、気になったので調べてみました。

ちなみに、ADDとADHDとは、とてもよく似ていますが、症状は若干異なります。どちらも、集中力が続かないという注意欠如という症状があります。中には、一つの場所にじっとしていられない人もいます。集中し続けることが難しいので、ミスが多くなってしまうこともあるようですね。

ただし、人によって症状の度合いは違います。明らかにADDやADHDだろうと他人が見てわかるケースもあれば、本人も他人も気づかず、大人になってからなんとなく調べてみたらそうだった、なんていうケースもあります。

ADDとADHDの大きな違いは、Hの要素、つまりハイパー(多動性)が入っているかという点です。ハイパーというのは、一言でいえば「元気」ということで、落ち着きがないという症状から、じっとしていられずにその場を歩き回ったり動き回ってしまうという度合いまで、さまざまです。

3.アメリカでは欧米の中でもADHD率が高い

ADDもADHDも、近年ではよく耳にする言葉ですし、注目されています。しかし、必ずしも昔はなかった現代病というわけではありません。昭和の時代にもADDやADHDは存在していましたが、「落ち着きのない子」「じっとしていられない子」「注意散漫」などで表現されていて、疾患だという認識はなかったケースが多いのかなと思います。

国別にADHD率をみると、国によって大きな差があることが分かりました。

ADHDの割合
イギリス17%
アメリカ14%
プエルトリコ7%
ニュージーランド6.5%
カナダ6.3%
中国5.8%
スウェーデン2%

こう見ると、私たちから見て「アクティブだな」と感じる国は、ADHD率が高いような気がします。無自覚なADHDが多いのかもしれません。

4.近年増えている「積極的なADHD]

person writing while using phone

ADDもADHDも、脳にトラブルのある疾患です。つまり、病気です。そのため、アメリカのハイスクールや大学では、ADDやADHDだと診断されている子に対しては、試験の時間を延長してくれるという措置をとっている所が多いです。

息子が通う大学でも、ADDやADHDだと診断されている人は、2時間の試験時間が4時間になったりして、時間面での高待遇を受けることができます。

ADDやADHDは、血液検査などで分かる疾患ではありません。問診やカウンセリングなどで医師がそうかもしれないと診断する疾患です。

近年では、そうした学校からの試験時間延長してもらおうと、積極的にADDとかADHDだと診断を受ける子供が増えているのだそうです。ある学校では、クラスの半数がADHD診断を受けているほどなのだとか。50%の割合です。

冷静に考えれば、いくら何でも変だろうと思うところですが、基本的に医師の問診で診断される疾患なので、そうしたことも起こりうるのかもしれません。とてもアメリカらしいという気がしてしまいますが。

また、ADDやADHDだと診断されると、集中力をアップできるお薬を出してもらうこともできます。おそらく、スマートドラッグと呼ばれる類のものではないかと思います。集中力や記憶力がアップするという点で、息子も欲しがっていました。

ADDやADHD自体は、治療が必要な疾患です。しかし、その治療や学校の対策を逆手にとって、ズルをする子が増えていることは、何とも言えない複雑な気持ちになりますね。

アメリカの親あるある!Because I said soは毒親かも!?

アメリカで子育てをする中で、私が何度も耳にした言葉があります。それは、親が子供に対して、”Because I said so!”というもの。意味としては、親の言うことを黙って聞け、というニュアンスですね。

例えば、子供が何かをして、親が「NO!」と叱ったとしましょう。子供は、それがどうしてNOに値するのか、理由がわからなければ、親に対して「Why?(どうして?」と聞くでしょう。しかしアメリカでは、それに対して親が逐一説明をすることは、必ずしも良しとはされていません。

私自身、育児では子供を常に対等に扱ってきました。だから、子供に「どうしてダメなの?」と聞かれれば、理由をきちんと説明してきました。しかし、そんな光景を見ていた周囲の友人からは、「子供に対していちいち説明する必要なんてないの。Because I said so! と言えばいいのよ。」と何度も私がたしなめられました。

でも理由を知りたい子供に説明しないというのは、私の中では変だと思っていたので、何度たしなめられてもスルーでしたが。

目次

  1. 親が子供に「Because I said so」をいう背景
  2. どんな親が言う傾向にあるのか?
  3. 答え方から見るあなたの育児方法
  4. アメリカにはどのタイプが多い?

1.親が子供に「Because I said so」をいう背景

親が子供に「どうして?」と聞かれたとき、説明するのが面倒だなと感じることはあると思います。私も、もちろんありました。

例えば、我が家では子供のゲームは、平日は宿題などがあるので基本的にはNG、でも金曜日と土曜日は翌日学校がないから宿題が終わってるなら夜遅くまでしてもよし、というルールにしていました。この「夜遅く」というぼんやりした線引きは、親子で誤解を生じる原因になります。

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例えば金曜日の夜12時になっても、子供が大興奮でゲームに興じているとしましょう。もうそろそろ寝てほしいな、と思っている親は、「あと10分でゲームを止めて、寝なさい」というかもしれません。しかし子供は、「どうして?」とくるわけです。

親にとっては、

  • 12時で遅い
  • 子供が寝ないと親も心配で寝られない
  • 子供が睡眠不足になると健康や成長への影響が心配

など、まぁいろいろな理由があります。しかしこれは、あくまでも親の言い分です。子供にとっては、「金曜日の夜は遅くまでゲームしても良いって言ったじゃないか!」という言い分があるわけです。だから、「どうして?」と聞いてくるわけです。

私は子供に何か言うときには、常に言われた子供の立場になって考えたうえで発言してました。夫からは「甘すぎる」と叱責されたこともありましたけれど、理不尽なNOだけは言いたくありませんでした。だから、昔も「Because I said so」と子供に対していったことは一度もありません。

2.どんな親が言う傾向にあるのか?

子供に理由を聞かれたとき、理由を言わずに「Because I said so」と言って黙らせようとするのは、権威主義的(Authoritarian)な子育てをする人に多い傾向があります。

権威主義的というのは、親は子供よりも高い位置にあり、指示を出す側でなければいけないという信念を持っている子育て方法です。親である自分の言うことは、子供にとっては絶対であり、それに対して疑問や質問を投げかけられたり、まして異議を唱えられるなんてありえない、と考えています。

金曜日のゲームの例では、親が「Because I said so」と言えば、その時点で会話は終了です。子供は「この間は、ママは金曜日は遅くまでゲームしていいって言ったのに」と不満を抱えたまま就寝することになるでしょう。

子供が受ける影響とは?

この育児方法で育てられる子供は、親が間違ったことを言っていると思っても、異議を唱えることは認められていません。「どうして?」と率直に思っても、質問できません。親の言うことは絶対であり、それが家庭のルールなのです。だから、黙って従うという選択肢しかありません。

police fun funny uniform

この育児を受けて育つ子供は、世の中や集団のルールに対して従うことが、とても上手になります。黒いものを白、白いものを黒といわれても、あまり疑うことなく「リーダーがそういうのなら、そうなのです」と信じることができます。

しかしこの従順さには、リスクが伴います。それは、自尊心が育たないという点です。必ずしもそうだというわけではありませんが、自分の考えよりも組織のルールを重視するため、自分の気持ちや考えは最優先される項目にはならないわけですね。

また権威主義的に子育てをすると、子供は親に対して恐怖を感じるようになってしまいます。親が怖い、怒られるのが怖いから何も話せないと感じると、親子間の距離はどんどん離れてしまいます。

3.答え方から見るあなたの育児方法

子供から「どうして?」と聞かれたとき、どのように対応するかによって、その家庭での育児方法を垣間見ることができます。

権威と理解を両立(Authoritative)

このタイプは、子供に「どうして?」と聞かれたときに、言葉で理由を説明します。「Because I said so」と言って突き放すことはしません。親の中で持っている持論やルールを、子供に説明するという点が、権威主義的な育児と大きく異なります。

またこのタイプは、子供の気持ちも考慮します。そのうえで、解決策を提案したり、前向きに問題を解決しようという姿勢で子供と向き合います。

金曜日のゲームの例なら、「子供が12時を過ぎて起きていると、成長にもマイナスだし、親ももう寝たいから、あなたも寝てほしい。でもその代わり、明日の朝は早起きしてゲームすれば良いじゃない?」と打開案を提案するでしょう。そうすれば子供も、親がなぜそういうのかを理解でき、提案された打開案で手を打つのも悪くないな、と考えられます。

子供が受ける影響は?

このタイプの子育てをすると、子供自身も他人に意見をする際には、その理由や背景を言葉で説明できる能力が高くなります。また、リスク管理のスキルが高くなりやすいという研究結果もあるようです。

寛容な育児(Permissive)

このタイプは、ルールを決めても子供になかなか実践できない親が該当します。例えば「もう寝なさい」といっても、子供が「だって金曜日は遅くまでゲームしていいって言ったじゃないか!僕はまだ眠くない!」と反論してきたら、「眠くないなら仕方ないか」と折れるタイプですね。

子供が受ける影響は?

子供の自主性を大切にするといえば聞こえは良いですが、子供にとっては、親の言うことに全く権威性を感じないというデメリットが発生してしまいます。理にかなっていれば、相手が親でも自分の意見を認めてくれるという方式が、成長の過程で刷り込み式に植えつけられるため、子供は自身の考えていることを主張するスキルが身に付きます。

cheerful ethnic man resting with kid on bed

これは悪く言えば「子供になめられる」親となってしまう方法なのですが、必ずしもデメリットばかりとは限りません。子供にとって親は、権威のある存在ではなくなるものの、なんでも話せる兄弟や姉妹、また友人のような存在となります。お互いに信頼関係を築くことによって、上下関係ではなく対等な関係を築けるというメリットもあります。

ただし、権威に対しての免疫を持たないため、学校のルールに従ったり、先生の指導に従うことに対して、苦労するリスクは高くなるかもしれません。子供は、ルールに従うのではなく、自分に正当性があればルールに従う必要はないと覚えてしまうからです。

無関心な親もいる(Uninvolved)

親の中には、子供は経験から自主的に学ぶという育児メソッドを持つ人もいます。この場合、親が指導したり何かを強制的にさせるのではなく、子供の自主性を大切にして、良いことも悪いことも経験を通して学べばよいという考えが多いです。

無関心と無関与とは、若干の違いはあるものの、この育児方法は「Because I said so」という子育てとは対極にある方法だといえるでしょう。

  • 子供が学校からの宿題をしたかを聞かないし、宿題はあるのかとも聞かない
  • 子供の友達のことも、すべて本人に任せている
  • 親子で過ごす時間が少ない

など、放任主義を思わせるような言動も多いです。

子供が受ける影響は?

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無関与な子育ての中で育つ子供は、親は自分に興味や関心がないと感じる機会が多くなってしまいます。その結果、自信のない人間になったり、自尊心の面でもデメリットが発生するかもしれません。

また、親にルールを守れと強制されないため、いやなルールには従わないという姿勢が確立されてしまうでしょう。学校の勉強でも苦労したり、集団生活で真野るべきルールもうまく守れないという事態が起こりかねません。

4.アメリカにはどのタイプが多い?

私がアメリカで育児をしてきた中では、「Because I said so」という権威主義的な親か、子供の自主性に完全に任せて放任無関心的なUninvolvedな親が多かったような気がします。

もちろん、子供に説明して理解を求めたり、子供と友達親子の関係を築く人もいますが、私が見てきた中では、これらのタイプは日本の親子関係によくみられるような気がしました。あくまでも私の狭い世界での経験による感想ですが。

アメリカの子育て事情!「褒めて伸びるのは中くらいまで」は本当か?

シャロン・ストーンという女優をご存知ですか?1992年に公開された「氷の微笑」という映画で、一躍スターとなった女優なのですが、女優としてはとても遅咲きだったこともあり、売れた際には周囲からバッシングの嵐を受けたそうです。その中には、「プロデューサーに枕営業したのよ、きっと」など悪意を感じるものも多かったのだとか。

そんな彼女が放ったひとこと

「枕でのし上がれるのは、中くらいまでよ。その後は、実力が必要。」

でした。

センセーショナルな名言ですが、実はこの考え方は、育児や教育にも通じるところがあります。

「褒める教育」の本場アメリカで子育てを終了した私が、今から振り返って思う事をまとめてみました。

目次

  1. アメリカでも日本でも「褒める育児」が主流
  2. 日本で「ほめる育児」が誕生した背景
  3. アメリカと日本で違う育児スタイル
  4. 評価されるべきは努力、結果じゃない
  5. 社会はアメリカでも結果重視
  6. 褒めて延びるのは中くらいまで、その先を狙うなら?

1.アメリカでも日本でも「褒める育児」が主流

アメリカでも日本でも、現在は褒める育児が主流ではないでしょうか。アメリカは「褒める育児」という点では先進国で、もともとそういう育て方をするべきだという土壌があります。

アメリカはまだ歩けない赤ちゃんでも「個」とみなし、個性を大切にして育てる土壌があります。そのため、親子でも同じ高さで意見交換をすることもあれば、子供が親に対してダメ出しすることもあります。その際でも親は子供に対して、「親に向かってなんだ!生意気だぞ!」なんてことは言いません。

2.日本で「ほめる育児」が誕生した背景

映画「不良少女とよばれて」

もともと日本では、親が子供に対して躾をするというトップダウン式の育児がメインでした。昭和女子の私も、育児は親から「厳しくダメ出し」をされることが多かったですね。決して楽しいものではありませんでしたし、子供の頃に戻りたいという気持ちもゼロです。

80年代ぐらいまでのこうした育児スタイルは、不良とか非行という社会問題を生み出しました。親の掲げる理想についていけない子供たちは抑圧されていると感じ、親や学校、社会に対して反抗心をむき出しにしたわけです。そんなことをしても親子間の距離が縮まることはあるはずもなく、非行対策が社会全体の大きな課題となりました。

そんな背景の中で生まれたのが「ほめる育児」です。これは「叱るばかりが子育てじゃない、ほめることで子供のやる気を伸ばす」という育児方法です。

既に日本に紹介されてから半世紀近くがたっているので、自身が「ほめる育児」で育ったという人も多いかもしれませんね。

3.アメリカと日本で違う育児スタイル

褒める育児では、結果ではなくプロセスを褒めるのが特徴です。結果はどうであれ、そこに至るまでの努力に対して、褒めるのです。結果重視の日本文化で育った私にとっては、結果を見ずに努力だけを褒めろと言われても、なんとも難しいのですが、これが褒める育児の基本形ですね。

日本の育児は、褒める育児が主流になったとはいえ、まだまだ結果に対して褒めてしまうことが多いと思います。もしくは、親が期待する結果へ誘導しようと画策した褒め方をすることも多いかもしれません。

例えば子供がテストで100点を取ったとしましょう。これは快挙です。しかし、100点という結果に対して褒めるのでは、子供は「100点でなければ褒めてもらえない」というプレッシャーを感じます。

アメリカの褒める育児では、「昨日しっかり準備した成果だね!」とプロセスに対して褒めます。プロセスを褒めるので、点数は100点でも80点でも、あるいは30点ぐらいでも同じように褒めます。

なのでアメリカの子供は、頑張るというプロセスを大切だと感じるようになるのです。結果がどうであれ、頑張ることがとても大切なのだ、と。

4.評価されるべきは努力、結果じゃない

しかし、ここにアメリカの子育てや教育の闇があります。

結果度外視でプロセスだけを褒められた子供は、頑張ることが評価されるべきで、結果はどうであれ頑張ったものが勝利すると考えるようになります。これは、私がアメリカで子育てした中で、とても強く感じたことであり、もどかしく感じたことでもありました。

例えば、学校で試験を行い、85点取った子がいたとします。アメリカのハイスクールでは、成績がすべて大学入試の審査材料となるので、90点取ってAが欲しい所ですが、85点では残念ながら点数が足りません。

日本人なら、大半は「自分の頑張りが足りなかあった」とあきらめるのではないでしょうか。

しかしアメリカの子は違います。85点をなんとか90点にするべく、先生に交渉へ行くのです。これ、アメリカの学校あるあるです。

「90点にするためには、何をすれば良いですか?」

と先生に交渉しに来ます。先生もそうした交渉にはなれているので、驚くことはありません。既に、そういう生徒のために別途で宿題やプロジェクトを準備している先生もいれば、「ダメなものはダメ」と突き放す先生もいます。

しかし、この考え方は、結果よりもプロセスが大切だと教えられて育つアメリカの子供の根本にある考え方だと思います。

5.社会はアメリカでも結果重視

努力次第で結果を変えられるのは、アメリカでは大学入試でも見受けられます。基本的にアメリカの大学入試は、SATやACTのスコアだけでなく、それぞれ評価基準が違う全米のハイスクールの成績や頑張ったクラブ活動、ボランティアや仕事の経験などが、まるでAO入試のように多方向から検討されます。

アメリカの入試制度についてはこちらから

この際、大学によって何をどのぐらい重要視するかは、それぞれ異なります。SATやACTの成績が良ければ、他は何でもOKという大学もあるでしょう。何でもOKとまではいかなくても、SATやACTが最低基準を超えていなければ、他が良くても不合格にする大学もあります。特に、難関大学と呼ばれるところは、その傾向が強いかもしれませんね。

テストのスコアというのは、生徒にとっては「結果」であり、「努力」というプロセスではありません。日本の大学のように、テストの結果だけで合否が決まるというわけではないにせよ、「結果を伴わない努力は実らない」という現実をアメリカの子供が初めて突き付けられるのは、もしかしたら大学入試の時なのかもしれません。

6.褒めて伸びるのは中くらいまで、その先を狙うなら?

話を元に戻しましょう。

アメリカの育児では、結果がどうであれ、親はプロセス、つまり子供の頑張りに対して褒めます。そうすることで、子供は自信がつきます。そして、もっと頑張ろうという気持ちが湧いてきます。

。。。というのはあくまでも理想論です。

もちろん、小さな子供は皆そうです。しかし子供は成長するにしたがって、ずるがしこさを覚えます。ちょっとした演技で親をちょろまかせることが分かれば、嘘も方便とばかりに嘘を塗り重ねる子だっています。

例えば、試験の前に子供が勉強せずにゲームにはまってしまい、そのせいでテストの点が70点だったとしましょう。正直者のできた子なら、

「ゲームやり過ぎて点数が悪かった。次はもっと努力する」

と自白するかもしれません。しかしそんな子は、きっと少数派です。多くの場合には、試験がいかに難しかったのかを力説し、70点は決して悪い点数ではないと真剣に説くのではないでしょうか。

頑張って70点なら仕方ありません。でももし、頑張らずに70点だったなら、どうしますか?

ここで役立つのが、私達日本人がよく知っている「管理教育」です。

取ってしまった70点は仕方ない。でも次に同じ試験をした時には、70点以上取れるようにアフターケアすることが、「中くらいよりも上」に行くためには必要不可欠な作業だと思います。

親が家庭で勉強のフォローができればよいのですが、必ずしもそういうわけではありませんよね。その場合には、「先生に時間を作ってもらったら?」とアドバイスするだけでも、子供にとっては大きな意味があります。

私の息子がハイスクールの時にも、私が分かる科目(と言っても数学しかありませんでしたが)は家庭でサポートしました。でもほかの科目に関しては、学校の先生に放課後時間を作ってもらってフォローしてもらうなど、「わからない所を放置しない」ことを徹底しました。

アメリカにはサポートしない親が多い?

アメリカの家庭では、私が見た範囲ですが、小さな年齢でも子供の勉強には一切ノータッチという親がとても多いです。勉強が好きなのも嫌いなのも個性、やりたきゃするだろうし、しなくても生きていける、ぐらいにリラックスした育児なのかもしれません。

大半がそうしたリラックス系ペアレンツの中、少数派ですが親が家庭でしっかりと子供のケアをする所もあります。勉強だけでなく、スポーツや芸術においても、そういう家庭はあります。そして、結果を出しています。

「褒めて伸びるのは中くらいまでよ」という考え方は、あながち間違ってはいないのでしょう。

アパートだから置き配は嫌!どうする?

アメリカの宅配は、基本的に置き配です。受取人が在宅でもなくても、宅配の人は家の前に宅配物を置き、それが配達済みの扱いとなります。Amazonなら、配達済みの証拠画像を残すために写真を撮ってくれますが、通常はそんな手間がかかる作業はしてくれません。

一戸建てなら、それでも良いかもしれません。それに常に昼間誰かが在宅なら、置き配でもそれほど大きなトラブルに感じることはないでしょう。しかし、共働きで昼間誰も家にいない人や、アパートなどで置き配されることに抵抗がある場合には、どうすればよいのでしょうか?

目次

  1. アパートの置き配事情
  2. 盗難が心配
  3. 置き配対策はどうすればよい?
  4. 宅配物が盗難された!どうする?

1.アパートの置き配事情

アメリカのアパートだと、宅配便は各部屋のドアまでは来てくれないことが多いようです。私はこれまでアメリカでアパート暮らしの経験がないため、実際の置き配事情は分かりませんが、ちょうど息子が短期間アパート暮らしをしており、アパートの置き配事情について教えてくれました。

それによると、多くのアパートでは1階部分にメールルームと呼ばれるエリアがあり、宅配業者はそこに置き配をするのだそうです。これは、アパートの住人同士には信頼関係があることが大前提となっているもので、メールルームの中に置かれている置き配物の中から、住人は自分あてのものを探さなければいけません。

アパートによっては、こうした宅配物の管理をしてくれるコンシェルジュのような人がいたり、アマゾンボックスのような各部屋ごとの郵便受けに「大きな宅配が来たので、こちらのボックスに入れておきました」とそのボックスの鍵が入っているなどのサービスがあるかもしれません。しかし息子が 賃貸している都市部のアパートの場合には、住人が多いせいかそうしたサービスは一切なく、コンシェルジュもいません。そのため、メールルームの中に箱が無造作に置き配されているようです。

2.盗難が心配

アパートによっては、住人同士の盗難犯罪が心配ですよね。実際にアメリカのアパートで暮らす人の話を聞くと、置き配された荷物が「配達済み」となっているにも関わらずメールルームにない、といった盗難事件も起こっているようです。

ちなみに、置き配の盗難は、Porch Pirates(ポーチ・パイレーツ)なんて呼ばれています。そしてこの犯罪は、アパートに限ったことではありません。一戸建ての玄関前に置かれている宅配物でも、白昼堂々と持っていく不行き届きな輩はたくさんいます。YouTubeで検索すると、置き配泥棒の動画がたくさん出てきます。

動画としてさらされることによって逮捕される人もいれば、返しに来る人もいるようです。しかしそれは氷山の一角で、多くの場合には、犯罪者によって転売されてしまい、受け取り損ねた人は泣き寝入りです。

3.置き配対策はどうすればよい?

silver security camera

一戸建てなら、玄関前に宅配ボックスを設置するとか、セキュリティカメラをつけて犯人をさらすなど、色々な対策方法はあると思います。しかしアパートの場合、そんな勝手なことをメールルームの中ですることは許可されていません。

その場合、どうすればよいのでしょうか?

宅配業者のオフィスあてに送る

man carrying a box of books

オススメの方法は、局留めにするという方法です。近年では、USPSでもUPSでもFEDEXでも、またAmazonでも、アプリで配達状況を確認できます。アパートの住所あてに配達してもらうのではなく、最寄りの配達業者のオフィスあてに送ってもらい、そこに自身が受け取りに行くという方法なら、盗難の被害を防ぐことはできますね。

ただしこの場合、受け取った宅配物を自宅まで持って帰らなければいけません。もしも都市部に住んでいる人で車がない場合には、重たい荷物を両手に抱えて徒歩で自宅まで買えるのは至難の業でしょう。それに、大きくて持ちきれない配達物ということもあるでしょう。局留めで配達してもらう場合には、そうした点に注意が必要です。

曜日指定

Amazonのように、宅配業者の中には配達日を指定できることがあります。日本のように時間帯まで指定することはできないものの、曜日を指定しておけば、その日はできるだけ早くメールルームをチェックするように心がけておけば良いわけです。

Amazonだけではありませんが、宅配業者の中にはFEDexのように週末にも配達してくれるところもあります。USPSやUPSでも、日曜日の配達はありませんが、土曜日に配達してくれるところは多いですよね。もしも土曜日にお仕事が休みなら、土曜日に配達指定にして置き、配達されそうな時間は在宅にするなど工夫すると良いでしょう。

4.宅配物が盗難された!どうする?

宅配物の盗難は、アメリカでは決して珍しくありません。そのため、すべての業者やネットショップでは、配達済みとなっているのに受け取れなかったユーザーへの対処法はマニュアル化されています。

Amazon

皆さんもご存じの通り、Amazonでは再配達もしくは返金から選べます。アプリで簡単にできますし、カスタマーサービスと話をする必要もありません。配達済みとなっているのに届いてないよ、と申告すれば、迅速に対応してもらうことができます。

ただしAmazonは、返金を含めたトラブルが多いユーザーに対しては、バンするケースもあります。置き配の盗難は自分の責任ではありませんが、それでもアマゾンからバンされたというユーザーはいます。バンされると、自身だけでなく同居している家族もアマゾンを利用できなくなってしまうので注意してください。

もしもAmazonからの配達が盗難されることが多いなら、Amazonボックスあてに配達してもらうなど工夫することをおすすめします。

そのほかの業者

基本的に、届いていませんと申告すると、配達物の追跡はしてくれます。しかし、発送人に対して送料の返金や補償はあっても、受取人に対する補償はありません。そのため、ネットショップで購入したものが届かなければ、ネットショップのカスタマーサービスへ連絡して、トラブルを解決してもらわなければいけません。

多くの場合、何週間ぐらいの待機期間があり、それでも届かなければ返金対応してもらうことができます。

クレジットカードをDispute

master card debit card

もしもネットショップなどの対応が悪かったり、返金してくれない場合には、支払いに使ったクレジットカードをDisputeすれば問題を解決できます。アメリカでは、クレジットカードはもちろんのこと、銀行が発行するデビットカードでも、Disputeができます。ネットショップでの買い物が届かず、返金依頼をしたけれど拒否された場合などでも、クレジットカード会社のカスタマーサービスへ説明すれば、返金してもらうことができます。

泣き寝入りする必要はありません。