アメリカで青汁を飲む!でも高い!そんな時にはどうする?

青汁と言えば、健康ドリンクとしてたくさんの人が愛飲していると思います。私も10年ほど前から購入しています。当時は、夫の健康管理のために購入していました。夫は医者から「糖尿病と高血圧のボーダーラインで、薬を出すこともできるけど、どうする?」と言われ、一生薬を飲み続けなければいけないことが怖くなり、私に泣きついてきたのです。当時は、アマゾンで比較的リーズナブルに青汁を購入できたので、日本ブランドのものをずっと続けていました。

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価格が高騰

それが数年前あたりから、じわりじわりと青汁の価格が高騰し始め、今では驚くほど高級な青汁ばかりとなってしまいました。その中でも特に日本ブランドのものは高く、1か月も持たないのに30ドル~40ドルのものばかり。現在は、夫だけでなく私も飲んでいるので、あまり高級すぎるものだと継続できません。

そこでいろいろ調べて、アメリカブランドの青汁ならリーズナブルだという事が分かりました。

Amazonで「AOJIRU」と検索すると、日本ブランドの高級青汁がずらりとヒットします。日本ブランドを探している人なら、この検索方法がベストだと思いますね。

しかし、もっとリーズナブルで続けやすい青汁が欲しいという人は、ぜひ「Super Green Powder ]で検索してみてください。大きなボトルに入ったアメリカブランドの青汁たちが見つかります。

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日本の青汁vsアメリカの青汁、何が違う?

日本ブランドとアメリカブランドの青汁、何が違うのでしょうか?これまでたくさんの種類を飲んできましたが、飲みやすさという点では、日本とアメリカの違いではなく、それぞれのブランドごとによって違うと思います。

アメリカブランドの青汁に多く見られる特徴には、

  • 個別分包はレア。ほとんどは大きなボトルに入っている。
  • 大麦若葉だけとかケールだけというものは少なく、複数の原料がブレンドされているのが一般的
  • なんじゃこりゃ!と感じるほど甘いタイプもある(日本人には飲みづらいかもしれません)
  • 栄養バランスを考えられた優秀な青汁もアリ
  • 飲みやすいタブレットタイプもアリ
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以前では、飲みづらい青汁を健康のために我慢して飲むというイメージがありましたが、近年では子供でも飲みやすく、どんなライフスタイルでも気軽に飲める工夫がされていますね。特にタブレットタイプは、大学生の息子が部屋でさっと飲めますし、グラスをあとから洗う手間がないので、とても重宝しています。

皆さんも、健康のために、そして不規則な食生活に対するわずかな気休めとして、ぜひ青汁を取り入れてみてはいかがでしょうか?

アメリカからアマゾンJapanを使い倒す!注意点とは?

日本にもアメリカにもアマゾンはあります。そしてどちらも、とても使い勝手が便利なので、多くの人が利用しています。しかし同じAmazonでも、日本とアメリカとではサービスが違うため、アメリカのアマゾンでショッピングする際にはアメリカのアマゾンアカウントが必要ですし、日本のアマゾンを利用するなら日本のアカウントが必要です。

アメリカに住みながら、日本のアマゾンでショッピングする際には、どんな点に注意しなければいけないのでしょうか?

目次

  1. Amazon Japanはアメリカに発送してくれるのか?
  2. 発送してくれないものはある?
  3. 気になる送料はどのぐらい?
  4. 送料を無料にすることはできる?
  5. アマゾンプライムは必要?
  6. アメリカに住んでいて日本のプライム会員になる必要はある?
  7. 万が一のトラブルの際には対応してもらえる?

1.Amazon Japanはアメリカに発送してくれるのか?

アマゾン様がグローバルに展開していなかった時代には、アメリカに住んでいる人の大半は、日本のアイテムを手に入れることはできませんでした。何時間も運転して日本人が多い大都市まで足を運び、長期間の放置でほこりをかぶっているようなアイテムに、2倍も3倍もの値段を払わなければいけませんでした。多くの人はきっと私のように、「だったら日本のモノはなくても良い」とあきらめていたものです。

でも今は、あきらめる必要はありません。日本のアマゾンが、アメリカにもアイテムを送ってくれるからです。これは、Amazon Globalと呼ばれるサービスで、私も頻繁に利用しています。

アマゾングローバルを利用すると

  • アメリカの東海岸までの発送でかかる日数は3日ぐらいと迅速
  • 日本の実家から送ってもらうよりも送料がダントツで安い
  • 日本のアマゾン価格と同じ価格で買える
  • アメリカの店舗と比較して圧倒的に充実したセレクション

などのメリットがあります。ちなみに、アマゾングローバルという別サイトがあるわけではなく、アマゾンジャパンのサイトと基本的には同じサイトです。ただ、日本人以外の人も利用できるように商品を英語表記できるなど、細かい部分が若干変わります。

日本国内の住所は不要

アマゾングローバルを使うと、日本国内の住所がなくても、日本のアマゾンがアメリカの住所まで直接配送してくれます。「日本国内の住所が必要です」なんて面倒なことは聞かれません。もちろん、マイナンバーも必要ありませんし、日本の携帯電話の番号も不要です。

しかも、日本のアマゾンではログインの際に2Way認証を使いますが、この認証もアメリカ国内の電話番号をそのまま使えます。この点が、アマゾングローバルのメリットです。アメリカを始め、海外から日本のアマゾンでショッピングをしたい人にとっては、使い勝手が良くなっている印象です。

2.発送してくれないものはある?

アマゾングローバルのサイトと言っても、基本的な商品ラインナップはアマゾンジャパンと同じです。しかし、海外への発送には対応していないショップがあったり、送ってもらえない商品はあります。

  • 経口摂取する食品やサプリ→運輸業者のDHLの規定によってNG
  • 国際間の輸出入が制限されているもの(メイク用品やスキンケア商品は、普通に送ってもらえています)

ちなみに食品に関しては、液体だからダメとか、缶詰ならokといった条件はありません。口から入れるモノは、粉末でも固形でも、液体でも保存食品でも、すべてNGです。もしもDHLがこの規定を変更してくれたら、アマゾングローバルで日本の食材も買いやすくなりそうですよね。

基本的に送れないものは注文できない

アメリカに送ってもらえない商品は、注文する段階で「その商品はアメリカへお届けできません」的なメッセージが表示されることが多いです。食品などは、どこをどう頑張っても購入できませんが、スキンケアなどのアイテムは購入できる可能性があります。ただしショップによって対応が違るので、必ずしもすべてのショップが海外へ発送してくれるわけではありません。

たまにこんなアクシデントがあります

たまに、本来は送ってもらえないものでもすんなり注文できてしまうことがあります。私は以前、日本のアマゾンサイトで食品を見事に購入でき、アマゾンも決済後はスムーズに発送してくれました。「やったー!食品が解禁になったんだ!」なんてぬか喜びしたことが、何度かあります。

しかし規定に反するアイテムだと、成田や関空などの空港に到着しても、そのままUターンでアマゾンへ返送されます。食品はおそらく、DHLの規定違反ということで、Uターンになったのだと思います。まあ、送れないものなので、仕方ないですが。

アマゾンが発送すると、追跡番号が発行されます。アメリカからも追跡できるので、いつも発送されるたびにワクワクして待つわけですが、空港でUターンしてアマゾンのウェアハウスに戻っていく様子も、逐一確認できます。

ちなみにその場合には、約1週間ぐらいで自動的に返品&返金されます。ただし、複数のアイテムを注文した場合には、全商品が返品扱いとなり、送料も含めた全額が返金されます。アマゾングローバルの注意書きにもありますが、その場合には、配送可能なアイテムを、再注文すれば問題ないそうです。

3.気になる送料はどのぐらい?

日本のアマゾンからアメリカまで商品を送ってもらう際には、残念ながらどう頑張っても送料無料にいはできません。日本のアマゾンプライムの会員でも、アメリカのプライムメンバーでも、無理です。

しかし、送料は激安です。これは、アマゾンがDHL社と提携しているためで、基本的にアメリカへの発送はDHLが対応してくれます。ちなみに、経口摂取のアイテムが送れないのは、このDHLの規定に反するからです。

DHLは、個人が利用すると郵便局からEMSを送るよりもずっと割高ですが、アマゾンとの提携料金は激安です。だから、私たちの手元にも、激安の送料で送ってもらえるわけですね。

アメリカへの配送にかかる料金は、1件ごとに最低2,150円です。商品の数量や重量によって追加料金は変わるので、炊飯器のようにヘビーな家電製品を買うと、送料だけで5,000円になることもあります。送料5,000円というと高い気がしてしまいますが、日本の実家にそんな重たいものを送ってもらおうものなら、送料はきっと2万円超のはず。しかも、同じ炊飯器をアメリカで購入しようとすれば、価格は2倍ぐらいになるはず。そう考えると、日本仕様の炊飯器を日本価格で購入で着て送料は5,000円なら、トータルでは最安だと思います。

アメリカ西海岸へは特別サービス「エコノミー配送」

2021年から、アメリカの西海岸のみを対象として、エコノミー配送なる特別サービスがスタートしました。これは従来のDHL配送よりも時間はかかるけれど送料を安くしてくれるというサービスで、1配送当たりの最低送料は1,700円で、DHLの最低送料よりも450円お得です。

ただし、配送にかかる日数は、残念ながら長くなってしまいます。目安としては1週間~2週間程度とのことなので、これまでのように2,3日で届けてほしいという人なら、送料は若干高めでもDHLを利用するのが良いかもしれませんね。

4.送料を無料にすることはできる?

残念ながら、日本からアメリカへの配送では、送料は無料になりません。上記の通り、プライムメンバーでも無理です。また、定期購入などを利用しても無料にはならないので、アメリカからアマゾンジャパンで何かを購入するなら、定期購入のようなサービスではなくてまとめ買いの方が、送料を節約できるという点でおすすめです。

5.アマゾンプライムは必要?

アメリカに住んでいて、日本のアマゾンでショッピングをするだけなら、日本のプライム会員になる必要はないと思います。送料の面で割引してもらえるわけではありませんし、商品のセレクションや価格が変わるわけでもありません。

アマゾンUSAのプライムメンバーでも、日本のアマゾンからショッピングをする際には全く関係ないので、特典はありません。

6.アメリカに住んでいて日本のプライム会員になる必要はある?

アメリカで暮らしている人にとってアマゾンUSAのプライムメンバーにいなることは考えていても、アマゾンジャパンのプライム会員になる必要まであるのかな?と疑問に感じる人は多いと思います。実際に私自身、日本のアマゾンのプライム会員にはなっていません。

アメリカのアマゾンプライムについての記事はこちら

アメリカと日本のプライム会員についてくる特典を見ると、言語の差はあっても基本的に特典は大きく変わりません。写真をクラウド上に保存できるPrime Photoも使えますし、送料が無料になるという点も同じですよね。

以前では、日本のプライム会員になっていれば、ハリウッド映画が日本語字幕付きで楽しめるという特典があったようです。しかし近年では規制が厳しくなっていて、アメリカから日本のAmazon Prime Videoへの接続はほぼできないようです。「お住まいの地域では使えません」的なメッセージが出てしまうようですね。

ただし、電子書籍に関しては、日本のアマゾンプライムとアメリカのアマゾンプライムとではラインナップが違うので便利という話を聞いたことがあります。書籍数ではアマゾンの電子書籍は他のオンラインサイトよりも充実していますし、日本で話題の書籍を電子版で積極的に読み漁りたい人なら、日本のアマゾンプライムの会員になっていることで得られるメリットは大きいかもしれません。

7.万が一のトラブルの際には対応してもらえる?

オンラインを使って海外からショッピングする場合、スムーズに買った商品が届いて問題なければ、不便を感じることはありません。しかし、万が一の破損や返品などの場合には、海外からのショッピングだと、まだまだ不便に感じることは多いものです。だからこそ、グローバルなショッピングをする際には、万が一の時を想定した上で、利用しやすいショップを選ぶことがとても大切ですよね。

アマゾングローバルの場合には、トラブルがあった場合、例えば荷物が届かないとか届いた商品が破損していたという場合には、チャットで24時間対応しています。この利便性は、アメリカのアマゾンに返品したりトラブルの相談をする場合と同じですね。また、商品が破損していた場合には、速やかに返金対応してくれるので、そのあたりも安心です。

返品に関しては、どのような対応になるのかは経験がないので分かりませんけれど、経験ある方がいらっしゃったら、ぜひコメント欄から教えてくださいませ。

アメリカと日本のクレジットカード比較

アメリカへ渡米する際には、多くの人は日本で使っていたクレジットカードを持ってきます。しかしアメリカで生活を始めてからは、日本にいた頃に使っていたクレジットカードと、アメリカに来てから作ったカード、どちらを使うのが便利なのでしょうか?

目次

  1. 日本のクレジットカードを使うメリット
  2. 日本のクレジットカードを使うデメリット
  3. アメリカで作ったクレジットカードを使うメリット
  4. アメリカのクレジットカードのデメリット
  5. まとめ

1.日本で使っていたクレジットカードを使うメリットとは?

日本で作ったクレジットカードは、基本的にアメリカでも使えます。VISAやMasterのロゴがついたものなら、ほぼ問題なく使えるでしょう。アメリカの金融機関が発行するクレジットカードのロゴは、VISAやMasterが圧倒的に多く、American Expressは厳しい審査をクリアしなければいけないためでしょうか、VisaやMasterほどは多くありませんね。

JCBは微妙

VISAやMasterなら、アメリカ国内で使えない店を見つけるのが大変なくらい、どこでも使えます。しかしJCBカードは、日本由来なので、使えないところは結構ありますね。

観光客が多い都市では、比較的JCBもOKだったりしますが、そうでない場所に行くと、「JCB?なにそれ?」となってしまうことが多いです。そのため、もしも日本で持ってるクレジットカードがJCBの人は、VisaかMasterを作っておくことをおすすめします。

それでは、日本で使っていたクレジットカードをそのままアメリカで使うことのメリットには、どんなことがあるのでしょうか?

渡米直後でも使える

移住でも留学でも駐在でも、渡米したばかりの時期には、ホテル暮らしをしながら住む場所を探したり、銀行口座や運転免許証を取得するなど、たくさんの手続気をしなければいけませんよね、そうした中でも、レストランに行けば支払いがありますし、いろいろな諸経費を支払う機会はたくさんあります。

クレジットカードを一枚も持っておらず、すべて現金決済にするというのは、渡米直後では地獄のような不便さを感じる事でしょう。そのため、これから渡米を予定している人は、日本でまず最初にクレジットカードを作って、それを持って渡米することを強くお勧めします。

使い慣れているカードなので管理しやすい

日本で使っていたクレジットカードなら、アプリやネットで取引明細を確認したり、ポイントが同貯まるのかというった点も、管理把握しやすいというメリットがありますよね。アメリカのクレジットカードでも、アプリやネットでそうした作業はできますが、日本ではなく英語ですし、使い慣れるまではいろいろと不便さを感じるかもしれません。

日本の口座から日本円で引き落とし

日本で作ったクレジットカードは、日本の銀行口座から、日本円で引き落としがかかります。留学や転勤などで数年後には日本へ帰国する人にとっては、アメリカで発行したカードを使って最終的に引き落としの点でトラブルになるよりも、最初から最後まで日本のクレジットカードを使うのが便利かもしれませんね。

2.日本のクレジットカードを使うデメリット

日本のクレジットカードをアメリカで使い続けることは、デメリットもあります。

為替変動の影響を受ける

為替市場は常に変動しているため、今日は為替レートが1ドル=100円でも、来週には1ドル=130円になっている、なんてこともあります。アメリカで同じ100ドルの商品を購入しても、為替レートによって、実際に自分が支払う価格は1万円ということもあれば1万3千円ということもあり、大きく変わりますよね。

観光のように短期間の滞在なら、為替レートが劇的に変わることは少ないでしょう。しかし、数か月~数年、移住の場合には数十年アメリカで生活することになります。その中では、為替レートが予想以上に変動してしまい、割高感をぬぐいきれないことにもなりかねません。

クレジットカード会社が定めるレートのため割高

日本で発行したクレジットカードをアメリカで使う場合、実際の換金レートは、それぞれのクレジットカード会社が規定するレートとなります。そのレートの中には、当然ですが手数料も含まれているわけで、実際の為替市場レートと比較すると、どうしても割高となってしまいます。

口座残高が不足するリスク

日本の銀行口座に、継続的に収入が入ってくる人なら、カードを使い過ぎて銀行口座から引き落とせなくなってしまう、なんてトラブルにはなりにくいでしょう。しかし、万が一、クレジットカード料金を日本の銀行口座から残高不足で引き出せなくなってしまうと、そのカードは利用停止となってしまいます。

利用停止を解除してもらうためには、銀行口座に入金をしたり、もしくはカード会社が指定する口座へと振り込みを行わなければいけません。手間や時間がかかりますし、ネットだけでは対応しきれないこともあるでしょう。

カード明細などを日本で受け取れない

日本に住んでいなければ、クレジットカードの明細やお知らせを、日本で受け取ることはできません。しかも、カードの更新時期が来ても、カードを受け取ることはできませんよね。日本の実家などがサポートしてくれれば良いですが、そうしたサポートがない人にとっては、日本のクレジットカードを長期間使い続けることは難しく、あくまでも期間限定の方法だと考えるのが良さそうです。

アプリがアメリカで使えない可能性も

日本の金融機関のアプリは、日本国内で使うことを前提としています。そのため、アメリカだけでなく、海外に出ると利用不可となってしまう可能性があるので注意しなければいけません。

アプリをスマホにダウンロード・インストールできても、使えないというケースは少なくありませんね。

3.アメリカのクレジットカードのメリット

アメリカにと米してから新しく作ったクレジットカードを使うことには、いくつかのメリットがあります。

万が一の時に金融機関へ連絡しやすい

アメリカ発行のクレジットカードをアメリカ国内で使うことは、利便性という点では理想的です。万が一のトラブル時には、すぐに金融機関へ電話やテキスト、メールなどで連絡できますし、窓口に足を運ぶことも簡単です。

新しいカードを自宅で受け取れる

クレジットカードの更新時期が近づくと、クレジットカード会社は新しいカードを自宅へ郵送してくれます。自宅でスムーズに受け取れるという点は、大きな安心感となります。

またアメリカでは、サイバーテロなどによってクレジットカードの不正利用の被害に遭った場合や可能性がある場合には、速やかに異なる番号の新しいカードを発行してくれます。そうした受け取りも、アメリカに住んでいる人なら、不便さを感じることはないでしょう。

アメリカで収入がある人なら、長期的に使いやすい

アメリカで働き、アメリカの銀行口座へ給料が入金される人にとっては、長期的に残高不足の心配がないアメリカ発行のカードの方が、使い勝手が良くなります。留学生や駐在の人にとっては、あまりメリットを感じないかもしれませんが、移住者の場合には、渡米直後は日本のクレジットカードを使っていても、少しずつアメリカ発行のクレジットカードへ移行するのがおすすめですね。

アプリが使いやすい

アメリカ国内の金融機関のアプリを、アメリカ国内で使うわけですから、使い勝手は良くなります。また、アプリ内では、自分の現在地に近い場所で支店やATM検索ができるなど、アプリの機能を最大限に単能できます。

4.アメリカのクレジットカードのデメリット

アメリカのクレジットカードには、どんなデメリットがあるのでしょうか。

書類集めに時間がかかる

アメリカのクレジットカードを申請する場合には、どの金融機関・信販でも、

が必要です。渡米する前の人なら、どれも持っていませんし、渡米直後でも、これらを取得するためには、それぞれの手続が異なりますから、時間がかかってしまいます。

これらの書類を最短で取得するためには、

  1. 渡米してから2週間程度の期間を開けて、ソーシャルセキュリティを申請する
  2. アパートを契約する
  3. 運転免許証を取得する

の順番がベストですが、どんなに急いでも1ヶ月ぐらいはかかるのではないでしょうか。そして、その後でクレジットカードを申し込み、審査に通ったとしても、実際にカードが送られてくるまでには1週間~2週間ぐらいの期間がかかります。

短期間しかアメリカにいない人にはメリットが少ない

留学生や駐在の人は、数年間という期間限定でアメリカにやってきます。そして、その期間が終了したら、日本へ永久帰国するわけです。わざわざアメリカの銀行口座を開設してクレジットカードを申し込んでも、短期間だけの滞在では、手続きの面倒さの方が、カードを持つ利便性よりも大きくなってしまうかもしれません。

利用金額が低い可能性が大

渡米したばかりの人は、アメリカ国内でクレジットヒストリーなるものは持っていません。その状態でクレジットカードを作ろうとしても、信用できないと判断されて審査落ちになる可能性が高いでしょう。

仮に審査に通ったとしても、クレジットヒストリーがないために利用上限額は低めの設定となってしまうことが多くなります。日本のクレジットカードなら利用上限額が数十万円あったという人でも、渡米直後だと利用上限額が500ドル、なんてことにもなりかねません。

5.まとめ

日本のクレジットカードを使うのがベターか、それともアメリカのクレジットカードの方が便利なのかという点については、留学や駐在などの期間限定での渡米なのか、それとも半永久的に暮らす移住なのかによって決めるのが良いでしょう。

しかし移住の場合でも、実際にアメリカのクレジットカードを手にするまでには、1ヶ月から2か月ぐらいの期間がかかってしまいます。そのため、まずは日本で使っていたクレジットカードを期間限定のつもりで使用することをおすすめします。