アメリカで進む安楽死制度!死ぬ選択ができる日はすぐそこ?

安楽死とは、人または動物に苦痛を与えずに死に至らせることである。一般的に、終末期患者に対する医療上の処遇を意味して表現される。

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日本では、安楽死は認められていません。ガンなどもう治らないことが分かっている病に侵されたとしても、自分の迫りくる最期を痛みに耐えながら待ち続けなければいけません。

アメリカでは現在、安楽死を認める動きが進んでいます。州によって法律が異なりますが、

  • オレゴン (Death with Dignity Act)
  • ワシントン (Death with Dignity Act)
  • バーモント (Patient Choice and Control at the End of Life Act)
  • カリフォルニア (End of Life Option Act)
  • コロラド (End of Life Options Act)
  • ワシントンD.C. (D.C. Death with Dignity Act)
  • ハワイ(Our Care, Our Choice Act)
  • メイン (Death with Dignity Act)
  • ニュージャージー (Aid in Dying for the Terminally Ill Act)
  • ニューメキシコ (Elizabeth Whitefield End of Life Options Act)

と、現在(2023年)では上記の州で安楽死が認められています。

その中でも最も早く安楽死を認めているオレゴン州では、安楽死を希望して別の州からオレゴン州へ引越ししてきた人でも、受け入れています。

死にたいから安楽死、ではない

安楽死が認められているとはいえ、死にたいから安楽死という安易な選択はできません。多くの州では、

  • 治療が難しい病気。余命6カ月以内など余命の制限が設けられていることもある。
  • 患者自身に判断能力があること(認知症はダメ)
  • 州民であること、年齢は18歳であること、などの制限

を設けています。安楽死の先進国であるスイスでは、年齢制限や国民でなくても、安楽死のためにスイスへ飛行機で行き、そこで安楽死させてもらえるという選択肢も提供していますが、アメリカにはそうしたサービスはまだありません。

最期は医療機関?それとも自宅?

外国人でも受け入れているスイスの安楽死は、医療機関で専門家の立会いの下に行います。眠るように、確実に逝けるというメリットはありますが、大好きな自宅で最期を迎えたいという人にとっては、デメリットと言えます。

一方のアメリカでは、安楽死の認可が下りると、お薬が処方されます。それを服用すると10分程度でこん睡状態になり、4時間以内に心臓が止まるというわけです。

もともとは、この安楽死のお薬にSecobarbitalが使われていました。しかし価格が高くなってしまったので、代替薬として別のお薬が登場したらしいのですが、これがひどい粗悪品だったのでしょうか。昏睡しないどころか耐えられない激痛で叫び続ける人が続出したり、心臓が止まるまで何日もかかってしまうケースなどがあったりしたそうです。

ガンの末期などで、もう治らないと分かった時、自分がどのように最期を迎えたいかは、人それぞれだと思います。人生の幕を楽しく閉じたいと安楽死を選ぶ人もいるでしょうし、苦しむのも人生だと自然死を望む人もいるでしょう。

どちらも自分の人生。しかし私個人の意見としては、選択肢があることは嬉しいと思います。

ちょっと待って、その処方箋、大丈夫?

アメリカは、ドラッグストアなどで購入できる医薬品でも日本よりも薬効が強めのものが多くあります。しかし処方箋レベルになると話は別。服用の量や方法を間違えると、止めたくても止められない中毒になってしまうものもあります!

病気やケガ、また不快な症状を治療するために飲んだ処方箋だったはずなのに、気づいたら周囲はみな自分のことをヤク中の扱いをする。そこで初めて、自分は中毒患者になってしまったと自覚する人は少なくありません。

そこで今回は、アメリカの医療機関が取り扱う処方箋の中でも、中毒になりやすいものをリストアップしてみました。

目次

  1. 鎮痛剤 Opioids
  2. 抗うつ剤 Benzodiazepines
  3. 集中力アップ Stimulants
  4. その他

1.鎮痛剤 Opioids

オピオイド系の鎮痛剤には、

  • Hydrocodone(NorcoとVicodinが含まれている)
  • Oxycodone(OxyContinとPercocetが含まれているが含まれている)
  • Fentanyl(アメリカの都会で今問題になっているのがコレ)
  • Coceine

などがあります。痛みの中には市販の鎮痛薬ではきかない強いものもあり、その場合には上記の強いお薬を処方してもらえます。

即効性や鎮痛作用は高いので、痛みに苦しむ患者さんにとってはとても役に立つ薬なのですが、一度に多くを服用すると脳に宜しくない刺激を与えてしまい、中毒を引き起こすようです。

2.抗うつ剤 Benzodiazepines

抗うつ剤も、使い方を間違えると中毒になりやすい処方箋があります。

  • Clonazepam(Klonopinが含まれている)
  • Alphazolam (Xanaxが含まれている)
  • Diazepam(Valiumが含まれている)

これらは、不安や不眠など精神のザワザワを軽減するために処方されるお薬で、トラウマ経験をした人の治療薬としても使われています。神経をリラックスさせる効果があるので医薬品としては優秀なのですが、長期間使い続けると中毒になりやすいようですね。

3.集中力アップ Stimulants

集中力を高めることができるお薬も、中毒になりやすいリスクがあります。

  • Amphetamines (AdderallとVyvanseを含む)
  • Methylphenidates (RitalinとConcertaを含む)

集中力が続かないADHDの治療に使われることが多い処方箋ですが、重度のうつ病治療にも処方されたりします。薬効によってドーパミンが増え、それが患者さんを「やる気がみなぎってハッピー」な気持ちにさせるため、中毒になりやすいというリスクがあります。

4.その他

その他にも、使い方を間違えると中毒になってしまう処方箋はいくつかあります。

例えば、筋肉をリラックスさせてくれるお薬や、不眠を治療してくれるお薬、減量できるダイエット薬にも、中毒を引き起こしてしまうものはあります。また、男性ホルモンの代替治療薬にも中毒性を持つお薬があるので、もしも服用する際には注意したほうが良いかもしれません。

処方箋が中毒の引き金になる?アメリカの処方箋事情

日本でもアメリカでも、ドラッグストアなどで市販されているよりも薬効が強い薬は、ニーズに合わせて医者が処方してくれる仕組みになっています。

アメリカの場合、鎮痛剤にはいろいろな種類があって、痛みがとても強くて耐えられない患者に対しては、オピオイド系の処方箋が処方されることもあります。

Netflixで視聴できるPainkiller

Painkillerという映画では、どのようにして中毒性のある鎮痛剤が市民に広く普及され、それが製薬会社に巨額の利益をもたらしたのか、その仕組みやカラクリ、背景が分かりやすく描かれています。麻薬をテーマにしたストーリーなので、人によっては気分が悪くなるかもしれませんが、社会の闇をすこし見てみたい人は、ぜひご覧ください。

目次

  1. 注意が必要な鎮痛剤にはどんなものがある?
  2. 取り扱いには十分注意されている
  3. 処方箋なのにどうして中毒者が大量に出るのか?

1.注意が必要な鎮痛剤にはどんなものがある?

現在でも、強烈な痛みが想定される術後の痛みケアや、ガンなどですでに極度の痛みと向き合っている人に対しては、麻薬系の処方箋は処方されています。

私も、子宮全摘出の手術を受ける前には、術後の痛み対策にと、麻薬系の処方箋が出されました。

現在、医者が処方する薬の中でも特に中毒性という点で注意が必要なものには、

  • Methadone
  • Oxycodone (OxyContin®系)
  • Hydrocodone (Vicodin®系)

があります。

私が処方された薬は、映画Painkillerの中でも話題となっていたOxyContin系Oxycodoneでした。この薬、中毒になった人によると、ヘロインと同じ作用があるのだとか。「お薬の形をして怪しい雰囲気を持たないヘロイン」と考えると、怖いですよね。。

2.取り扱いには十分注意されている

私が処方されたOxycodone は、街をさまようドラッグディーラーたちも取引をしている薬です。実際、私がこの処方箋を受け取った数日後に、Oxycodone を取引していたディーラーが逮捕されたと、ニュースで流れていました。

ちなみに私が受け取ったOxycodone の処方箋は、クリニックでも取扱注意なお薬でした。

アメリカでは近年、処方箋は病院から薬局へネットで送られます。紙の処方箋を出してくれるドクターもいますけれど、出ないクリニックは多いです。

しかしOxycodone の場合には、それはできないと言われ、分厚い紙に病院のレターヘッドがついた処方箋、そして医師のサイン付きの処方箋でした。しかも有効期限は72時間なので、早めに取りに行くようにと指示されました。

薬は受け取らなかった

Oxycodone の処方箋を受け取った私ですが、麻薬系の強い薬だと知り、薬は受け取りませんでした。他にも鎮痛剤は処方されていたので、痛ければそれを飲めばいいと思ったからです。

悪知恵が働く人なら、受け取った処方箋を横流しにして数千ドルを稼いだかもしれません。しかし、もちろんそんなことをしたら逮捕されるので、やってはいけません。

3.処方箋なのにどうして中毒者が大量に出るのか?

映画Painkillerを見ると分かりますが、強い鎮痛剤は、強い痛みに対して処方されます。痛みの強さや感じ方は、客観的な数値などで測れず、患者の自己申請によって医者はどの薬が適正化を決めます。

傷みのレベルチャート

現在でもクリニックには、痛みレベルがチャート式になっていて、痛みのある患者はそのレベルを自己申請します。そして医師は、痛みのレベルに合わせて良さそうな鎮痛剤を処方してくれるのです。

痛くないのに嘘をついて強い薬をもらったり、気軽に強い薬を処方してくれる医者がいたとしたら?そして、そうした言動が両者に金銭的な利益をもたらすとしたら、それはもう、薬の売人的な犯罪が起こっても不思議ではありませんね。

アメリカで子宮全摘!手術は日帰りだった!

アメリカは医療費が高いので、手術をしても病院に滞在する期間は日本よりもずっと短期間です。以前、息子が骨折して骨に釘を打ち込む手術をした時には、日帰りでした。夫が開腹で腸を切ってつなぎ合わせる手術をした時にも、基本は3日で退院と言われました。

そして私は今年、子宮と卵巣の全摘手術を受けました。今回は、その時のエピソードをお話ししますね。

目次

  1. 手術を希望した私 vs しなくても良いと言った医者
  2. 手術は半年後。だって忙しかったから。
  3. 太り続けた私
  4. 手術は日帰り
  5. さて、気になるお会計は?

1.手術を希望した私 vs しなくても良いと言った医者

私は30代のころから過多月経で、日によっては長時間の外出を自ら控えることが少なからずありました。しかし、それでも家に引きこもらなければいけないのは月のうち1日か2日ぐらいなので、これも体質だと我慢してました。

ネットで見ると、過多月経を引き起こしている原因は、子宮筋腫が多いという情報があり、きっと私もそうなのかもしれないと思っていました。

しかしそんな私も50代。病気を治すなら、夫が定年退職する前の今がチャンスです。そう思ってかかりつけの医者に相談すると、とりあえず超音波検査をしてみましょうと言われました。

検査をしたところ、子宮には筋腫、卵巣には嚢腫がありました。

どちらも良性で大きさも大きくないので、きっと婦人科に行っても手術は適用外だよ、とかかりつけのドクターはおっしゃってました。

しかしある時期から、生理が終わらず、毎日かなりの量を出血するようになってしまったのです。これは困ります。とても困ります。

婦人科のドクターに相談した所、50代ならそろそろ閉経だろうし、手術しなくても乗り切るという方法もある、と言われました。

しかし、閉経なんていつ来るのか分かりません。来月来るかもしれないし、もしかしたら10年間来ないかもしれません。それまで貧血になるレベルの出血に耐え続けることは、私としては嫌でした。

なので、子宮とついでに卵巣も取ってもらいたい、とドクターへお願いしました。優しいドクターは、「あなたがそう言うなら、そうしましょう」と手術してくれることになりました。

2.手術は半年後。だって忙しかったから。

当時、私はいろいろな予定が詰まっていて、とても忙しい時期でした。数か月後には息子様の大学卒業式が控えていましたし、さらには息子様が就職のために引越しをする予定もありました。

忙しいスケジュールの合間に手術をしても良かったのですが、術後の回復が全く見えなかったので、忙しい時期を終えてからの手術を希望しました。

それが、半年後だったのです。

特に緊急性のある手術ではなかったので、ドクターはそれまではホルモン薬で出血を止めましょう、とNorethindroneというホルモン剤を処方してくれました。

3.太り続けた私

ホルモン薬は太る、という噂は、私も聞いていました。実際に自分が飲み始めてみると、恐ろしいぐらいに体重が増加し、私は軽いパニックに陥りました。

なんと、1週間で5パウント、2週間で10パウンドも増えたのです。

はい、こんなに体重が太ると、顔が丸くパンパンになり、まるで力士のようになります。

しかも、食欲もかなり旺盛になり、息子様よりも、そして夫よりも、おそらく体育会系の男子学生よりもたくさん食べていたのかもしれません。そうしたこともあり、私はどんどん太り続けました。

手術を迎えるころには、クローゼットに入っている服がどれもパッツンパッツンになってしまい、何を着ても似合わない自分が鏡に映っているという悲惨な状況となってしまいました。

ホルモン薬を飲み始めてから手術までの増量は、20パウンドでした。

4.手術は日帰り

術前の説明では、手術には腹腔鏡手術(Laparoscopy)と呼ばれる術式で、当日に帰宅できます、と言われました。子宮と卵巣を丸ごと出すのに、そんなことができるのか疑問でしたけれど、医者は「もしも大きすぎて無理なら開腹となり、そしたら入院2泊です。でもたぶん大丈夫」とおっしゃいました。

手術の前日に、病院から電話があり、何時に来るようにと言われました。難しい注意はほとんどなく、深夜1時からは何も食べてはいけませんとだけ言われました。メイクはダメだけれど、マニキュアなどは別にそのままでもOKです、と言われました。

手術は、もちろん麻酔をしたので、あっという間でした。

目が覚めるとすでに手術は終わっており、リカバリールームで4時間を過ごせば帰宅できますよ、と言われました。

私は薬が効きやすい体質らしく、術後、麻酔がさめているはずなのに、ずっと眠くて仕方ありませんでした。途中で看護師に行けと言われてトイレに行きましたが、その他はほぼ寝てました。隣では夫が暇そうに見守っていてくれました。

お腹をざっくり切ると、当日はもちろんですが、翌日も満足に歩くことはできません。だって痛くてたまりませんから。でもおへその所と脇腹左右に小さな穴をあける程度の手術だったので、他人の手を借りなくても自力で歩くことができました。

これは、自分でもとても驚きました。

術後は自宅で療養となりますが、重いものを持ったりしなければ、ずっと寝ていなければいけないわけではありません。私の場合、出血も痛みもほぼゼロだったので、普通に起きて家の中をウロウロすることはできました。

5.さて、気になるお会計は?

アメリカで手術をしたり入院すると、やはり気になるのはお会計がいくらになるか、という点ですよね。加入している健康保険によって自己負担は変わりますが、私の場合には、

保険会社が病院へ払った額私の自己負担額
麻酔医$2,000ぐらいなし
執刀医$5,000ぐらい$200
病院$20,000ぐらい$150
合計$350

でした。日帰り手術だったので、入院代がかからなかったことが、安さの理由だったのかなという気がします。

アメリカの医者が麻薬を処方!?

私は医療従事者ではありませんが、日々生活している中でも、アメリカと日本とでは医療に大きな違いがあるなと感じることが多くあります。

例えばアメリカでは、医療費が高いので手術をしても入院期間はとても短く、日本だと2週間は入院を余儀なくされるような開腹手術でも3日程度で帰宅します。

しかし、早く家に帰れるからと言って治癒が早まるわけでもなければ、痛みが早くなくなるわけでもありません。病院で寝たきりでも、家で寝たきりでも同じなら、お金かからない家で寝たきりの方が良くない?と言うのが、アメリカ式の考え方なのかもしれませんね。

入院しているなら、痛みがひどければナースを呼んで痛み止めを点滴に入れてもらうことができます。しかし家だと、そんなことはできません。

その場合に備えて、おそらく大半がそうだと思いますが、手術後に万が一襲ってくる痛みに対処するために、医者は麻薬レベルの強い薬を処方します。

「え?麻薬?あの、コカインとかアヘンとかフェンタニルの麻薬?」

と思った方は多いでしょう。

はい、私も思いました。

Opioids, powerful pain medications that diminish the perception of pain, may be given after surgery. Intravenous opioids may include fentanyl, hydromorphone, morphine, oxycodone, oxymorphone and tramadol. Examples of opioids prescribed in pill form after surgery include oxycodone (OxyContin, Roxicodone, others) and oxycodone with acetaminophen (Percocet).

drugs.com

オピオイド系の薬にも、色々な種類があります。どれを処方するかは、医者次第なのですけれど、薬を受け取る際には身分証の提示をしなければいけない点が、他の処方箋と大きく違います。

全ての医療機関かどうかはわかりませんが、こうした強いお薬を処方される場合には、有効期間が72時間と短かったり、デジタルでは遅れないので紙の処方箋を薬局に持っていかなければならなかったり、安全策がとられていることが多いです。

夫は服用を拒否

去年、夫は大腸憩室症の手術をしました。これは開腹手術で、大腸にできたポリープ的なものを除去する手術でしたが、夫は手術後に来るかもしれない万が一の痛みに供えて、このアヘン系の薬を処方されました。

術後、痛いというのでこの特別な痛み止めを渡そうとした所、夫が薬の名前を見て拒否したのです。万が一にもこういうものを体に入れたくない、と。

実際、アメリカが薬物中毒大国に陥ってしまったもともとの始まりは、医者から受け取った処方箋に対して中毒になった患者が増えたことでした。

こうした強い痛み止めは、飲むと痛みが取れて楽になります。と同時に、次に痛みがいつ襲ってくるのかという不安に駆られてしまうこともあるのだそうです。そのため、痛くならないために飲み続けて自身の不安を解消しようとし、それが中毒へ発展してしまうことが多いのだとか。

快楽を求める薬物中毒者というイメージとは大きく異なっていて、私にとっては目からうろこでした。

ワシントンDCに勉強できる場所がある

薬物に関する学習教材は、ワシントンDCにあるDEA博物館にあります。

ここでは、私達が知らない違法薬物の種類や特徴、具体的にどんな形をしているといった細かい点まで、分かりやすく説明されています。そして、どんな風に中毒に陥っていく人が多いのかという点も、事例を使って紹介されています。

多くの場合、医師の処方通りに飲んでいれば、中毒性が高い薬でも問題になるリスクは最小限に抑えられます。しかし、間隔を短くして飲むとか、水で飲めと言われているのに噛んでしまったり、過剰摂取するなど、飲み方に問題があると中毒になりやすいのだそうです。

生きている人間はすべて、誰もが病気で手術をするリスクはあります。それに術後の痛みに耐えられない可能性もあるでしょう。そんな時に、楽になれる選択肢があることは、患者にとっては嬉しいことだと思います。

大切なことは、処方された薬を飲むのは悪くないと知ること。そして、処方箋通りの服用にとどめることなのかもしれません。

DEA博物館はこちらから

DEA Museum

700 Army Navy Dr
Arlington, VA 22202

火曜~土曜
10am – 4pm

なぜアメリカ人は風邪をひくとチキンスープを飲むのか?

アメリカに住んでいると、「風邪を引いた時にはチキンスープが良い」とよく耳にします。スーパーに行けば、子供用から大人用まで缶に入ったチキンスープが充実したラインナップでそろっており、冬になるとみなさん買いだめをします。

私がアメリカに来たばかりの時には、夫が風邪を引いた時にチキンスープを食べさせなかったとして、義母から叱責されたことがありました。日本で生まれ育った私は、風邪を引いた時には消化の良い「おじや」が定番だったのですが、どうやらそうした日本の食文化は、義母には受け入れられなかったようです。

目次

  1. 風邪を引いたらチキンスープを飲む国は多い
  2. チキンスープの効能はすごい
  3. アメリカのチキンスープとは?

1.風邪を引いたらチキンスープを飲む国は多い

風邪を引いた時の食事としてチキンスープを勧める国は、アメリカだけではありません。世界中にたくさんあります。この料理は、もともと中国化古代のギリシャで始まったといわれており、12世紀に入ると、「ユダヤのペニシリン」という異名を持つほど、病気の時に食べるべき食事として推奨されました。

アメリカでは、病気になった時にはスープを飲みたいという人がとても多く、単身世帯でもインフルエンザが流行する時期には、UberEatsなどでスープの注文が多くなるのだとか。もしかしたら、チキンスープには、精神的に安心させてくれる作用もあるのかもしれませんね。

2.チキンスープの効能はすごい

チキンスープの主役は、鶏肉です。鶏肉には、

  • カルノシン →白血球の働きを活性化する
  • イミダゾール・ペプチド →疲労回復作用
  • セロトニン →リラックス効果

が入っています。中でも鶏の胸肉にはこれらの成分が多く含まれているので、チキンスープのために鶏肉を購入するなら、胸肉がおすすめです。

チキンスープは鶏肉だけでもOKですが、野菜も投入すればより高い栄養価が期待できますし、何よりも美味しさがアップしますね。

チキンスープの作用は、

  • 温かいスープが血流を活性化
  • 蒸気で鼻の気道が広がって鼻づまりを解消
  • ニンニクをスープに入れると症状軽減につながる
  • 水分補給ができる
  • 味付けで塩を使うので、効果的かつ効率的な水分補給
  • 温かいスープで体温が上がって免疫力もアップする
  • 投入する野菜に含まれるビタミンやミネラルが免疫機能をアップ

3.アメリカのチキンスープとは?

アメリカのチキンスープは、家庭ごとにレシピは違うものの、いくつかの特徴があります。

  • チキンヌードルスープとして、麺が入っている
  • 使う麺はEgg Noodle(卵麵)が一般的
  • 投入する野菜には、ニンジンやセロリ、玉ねぎが多い
  • 滋養強壮効果を高めるなら、ニンニクとショウガも投入
  • デカい鍋で鶏丸ごとを使う家庭もある

いかがでしたか?我が家でも、今では風邪をひきやすい季節には、チキンスープが良く登場します。誰かが咳をしたら、とりあえずチキンスープでも飲んでおけ、という風に、冬によくいただくお料理となりました。

皆さんも、風邪の引き始めにはぜひチキンスープをお試しください!

安全にヤクを打つ!アメリカの違法薬物センターって何?

アメリカに長く住んでいても、違法薬物と無縁な生活を送っていれば、どれだけ大きな問題なのか、そして政府や自治体がどんな取り組みをしているのかと言ったところまでは、あまり気が回らないものです。

私自身もアメリカに長く住んではいるものの、いつも安全な校外にしか住んでいなかったので、ドラッグに関する知識はほぼゼロでした。ちなみに現在でも、マリファナの臭いすら分かりません。

しかし息子様が夏に引っ越す予定だったサンフランシスコでは、この世の光景とは思えないほど、カオスな光景が昼間から広がっています。

ここから先は、違法ドラッグに関する衝撃的な画像が出てきます。閲覧注意です。心臓が弱い方や見たくない方、衝撃的なものを見たら夜眠れなくなってしまう方は、この先へ進まずに退出することを強くお勧めします。

そんな危険な場所に溺愛する大切な息子様が暮らすということで、私は心配でたまらなくなり、サンフランシスコにおけるドラッグや街の悲惨な現状などをネットを駆使して調べまくりました。

私が調べたところで何かが変わるわけではないのですが、きっと知ることで自分を何とか安心させたかったのだと思います。

目次

  1. 悲惨な状況はこんな感じ
  2. 自治体が行っているSupervised Drug Injection Siteとは?
  3. 批判の声はもちろん多い。しかし成功している国も多い。

1.悲惨な状況はこんな感じ

サンフランシスコは、オシャレな観光スポット「ピア」に行っても、飲食店がそばにある場所ならホームレスはいます。しかし、テンダーロインと呼ばれるダウンタウンのエリアでは、飲食店が密集していることもあり、ホームレスの数は尋常ではありません。

イメージとしては、銀座のオシャレな建物の横道に入ったら、上野公園や大阪のあいりん地区が広がっているといった感じですね。

私が息子様とアパート探しに行った時も、なんせ右も左も分からず土地感がゼロだったので、とりあえず足でエリアを知ろうとサンフランシスコのダウンタウンを徒歩で歩き回りました。

ダウンタウンすべてが↓↓↓こんな感じではありません。しかし、こんな感じの場所も、けっこうあります。

サンフランシスコのホームレスの多くは、ドラッグ中毒のようです。そのため、歩いている人に絡んでくるということは少ないと聞きました。私はホームレスには全く慣れていないので、後方から大きな声を聞くだけでもチビりそうでしたが、一緒にいた息子様はいたって冷静で「ダウンタウンはどこもこんなもんだ」と言ってました。

2.自治体が行っているSupervised Drug Injection Siteとは?

そんなサンフランシスコには、自治体が運営しているドラッグセンターなる施設があります。全米の中ではサンフランシスコだけではなく、NYCなどにもあるようですが、これは一言でいうなら「違法薬物するなら、ここでやっていいよ」という施設です。

。。。えっ?

っとなったそこのあなた。大丈夫、私もそうなりました。

この施設の目的は

  • 薬物の過剰摂取による死亡者を減らす
  • どうせ使うなら安全に使い、注意点などをアドバイスする

ことです。無料で注射針などのアイテムを提供していたり、施設内に設けられているブースの中で薬物を注射する時には、医療のプロが隣にいて、正しい方法で使っているかを監視してくれる、と言う点が特徴です。

3.批判の声はもちろん多い。しかし成功している国も多い。

「違法薬物を使うならここでやりなよ!」だなんて言語道断だ、という声は、もちろん多くあります。Honey Pot作用を心配する声ですね。しかしグローバルな視点で見ると、この方法で過剰摂取による死亡者を減らしたり、薬物から立ち直った人が多いという成功事例を持つ国も、数多くあります。

例えば、カナダやオーストラリア、そしてヨーロッパ諸国です。これらの国では、こうした施設を提供することによって中毒者が自らの意志でクリーンになりたいと願うようになり、解毒センターへ通い始めるケースがとても多いのだそうです。

薬物中毒者は、誰も中毒者になりたくて使っているわけではありません。処方箋の薬を使ううちに気づいたら中毒になっていたという人はとても多いですし、薬を使うことで不安がなくなるとか、精神的な不安や恐怖を一時的にでも解消したくて使うケースも多くあります。

サンフランシスコのドラッグセンターは、まだ完全にリハビリや更生に向けての方向性が確立されていないのが現状です。しかし今後は、ドラッグをやめたいと相談に来た人を適切なリハビリセンターへ誘導するとか、シェルターを含めて適切な施設やサービスをおすすめできるスムーズなサービスが期待されています。

処方箋薬もデリバリー!Amazon Pharmacyとは?

年齢を重ねると、夫婦そろって体にいろいろな不調が出てくるものです。毎日飲まなければいけない薬が処方され、それぞれ異なるタイミングで異なる日数分が出されます。そのため、人によっては月に何回もドラッグストアに足を運ばなければいけません。

アメリカのドラッグストア、調剤薬局はいつも大混雑です。気が遠くなるような長蛇の列に並び、ほとんど動かない列に並んで何十分も待ったりします。薬を受け取るだけなのに、毎回それでは、イライラしてしまいますよね。

時間の無駄が大嫌い!という人にオススメなのが、今回紹介するAmazon Pharmacyです。

目次

  1. Amazon Pharmacyとは?
  2. メリットとデメリット
  3. 私がアマゾンにしたきっかけ

1.Amazon Pharmacyとは?

世界制服に乗り出したアマゾンが2020年に進出したのが、調剤業界です。まだ進出してからそれほど期間は立っていませんが、すでにドラッグストアは悲鳴を上げるほど、Amazon Pharmacyはシェアを伸ばしています。

アマゾンが運営している事業なので、アマゾンのアプリを使って利用できます。アプリの上の方にいくつかタブが表示されますが、その中の一つにPharmacyサービスがあります。

↑こんな感じ

2.メリットとデメリット

Amazon Pharmacyを使う際には、メリットとデメリットを知っておくのがおすすめです。デメリットはほとんどないのですけれど、ゼロではないので、念のためにご紹介しますね。

メリット

  • 自宅まで届けてくれる。
  • 配達はUPSで速い
  • アマゾンのプライム会員なら、送料も完全無料
  • 保険が適用されない時の価格がリーズナブル(保険適用の場合には、どこで買っても自己負担分は同じです)
  • 処方箋のミスが少ない
  • アマゾンユーザーにとっては、注文もとても簡単

薬の中には、加入している保険会社によって負担率が違っていたり、中には保険適用外となってしまうものもあります。その場合には、もともとの定価がリーズナブルなお薬の方が、自己負担も当然ですが安くなります。

Amazonのお薬は定価も安く、プライム会員だと、お薬にもプライム価格が設定されていたりします。そのため、処方箋での自己負担額が高いと感じている人にとっても、Amazonへ切り替えることで得られるメリットは大きいと思います。

例えば、私が2年ほど服用しているお薬は、

製薬会社の希望価格 170ドル

アマゾンプライム価格 49ドル

私の健康保険を使った時の自己負担額 40ドル

です。つまり、保険を使った時と使わなかった時の差がたったの9ドル。医者の処方箋さえあれば、健康保険に加入していない人でもこんなに安く買えるというわけです。

デメリット

  • 配送なので、医者が処方箋を出してから配送で自宅に届くまでには数日かかる
  • 健康保険との照会が必要なので、SSNを登録しなければいけない

例えば、緊急事態で医者に行き、抗生物質を今すぐに飲めという場合には、残念ながらアマゾンでは間に合いません。Amazon Pharmacyがおすすめなのは、事前に飲むと分かってる薬を、日数に余裕をもって届けてもらうという利用方法ですね。

3.私がアマゾンにしたきっかけ

私は、数か月前から少しずつAmazon Pharmacyを利用していましたが、先日あることがきっかけで、私の処方箋も夫の商戦も、すべてアマゾンに変えました。

きっかけとは、薬剤師の処方ミスが連続したことです。

私はとあるホルモン剤を1日2回服用していたのですが、薬剤師ははそれを1日1回の服用としてシステムに入力していました。そのため、本来なら1ヶ月で薬のお替りが必要となるところを、そのドラッグストアでは「時期尚早。出せません」と言われました。

私が処方箋のミスを指摘すると、その薬剤師はあろうことか、医者のせいにしたのです。もう一度処方箋を出してもらえ、と。

仕方ないので、医者に事情を説明して、もう一回処方箋を出してもらいました。

すると、その薬剤師、頭がおかしくなってしまったのでしょうか。今度は処方箋をシステムから全削除し、「出ている処方箋はありません」と正気とは思えない行動に出ました。新しく出してもらったばかりの処方箋も、「そんなの知らない」と。

そんなやり取りをするうちに、私のお薬は残り数錠となってしまいました。

近所にあるもっとサービスが悪いドラッグストアへ変更することも考えましたが、遅かれ早かれイラつくことは目に見えていたので、このタイミングでアマゾンにしたのです。

さすがAmazon様、医者からの処方箋をさっとネットで受け取り、ささっと調剤してくれて、2日後には自宅まで配達されました。

みなさんも、お薬をもらう作業にイライラしたら、ぜひアマゾンを利用してみてください!きっと大満足できると思います!

あ、ちなみに、私はアマゾンの回し者じゃありません(笑)。

アメリカの薬剤師は注射ができる!

日本では、どんな予防接種でも、薬剤師は注射を打つことはできません。これは医療行為とみなされるからですね。

しかしアメリカでは、薬剤師でも筋肉注射なら打つことができます!採血など血管をとる作業は、残念ながら薬剤師ではできません。しかしインフルエンザとかコロナの予防接種など、筋肉へ注射するタイプの予防接種なら、看護師や医師でなくても、薬剤師が対応してくれます。

目次

  1. 薬剤師ができる注射の種類
  2. 薬剤師が注射するのはどんな場所?
  3. 薬剤師に予防接種してもらっても保険は効く?
  4. 薬剤師に予防接種してもらう際の注意点とは?

1.薬剤師ができる注射の種類

薬剤師が注射できるのは、基本的に筋肉へ打つ予防接種です。子供が学校へ通学するために必要なワクチン接種はだいたい、薬剤師でも対応できます。

  • インフルエンザ
  • 肺炎
  • 帯状疱疹
  • ポリオ
  • Tdap
  • 疾病管理予防センター(CDC)が勧める予防接種(ジフテリアや破傷風、百日咳)
  • 海外旅行へ行く前の予防接種(腸チフス、黄土熱、髄膜炎など)

などが挙げられます。病院に行っても予防接種は打ってくれますが、多くの場合には予防接種だけだと医者は出てきません。看護師とかアシスタント的な人が対応してくれます。

2.薬剤師が注射するのはどんな場所?

薬剤師が注射してくれるのは、主にドラッグストアですね。アメリカのドラッグストアは日本のドラッグストアとよく似ていて、店内には調剤薬局が内設されています。

薬剤師はそこに常駐して調剤業務をしているわけですが、予防接種の予約が入ると、注射を打ってくれるというわけですね。

ちなみに、ドラッグストアには看護師や医師はいないので、薬剤師しか対応してくれる人はいません。

3.薬剤師に予防接種してもらっても保険は効く?

アメリカでは、何かしらの健康保険に加入していれば、予防接種は無料の所がほとんどです。これは、どこで予防接種をした場合でも同じで、ドラッグストアで打ったから保険適用外ということはありません。それに、薬剤師が打ったから保険適用外ということもないので、安心しましょう。

4.薬剤師に予防接種してもらう際の注意点とは?

注射してくれるのが看護師ではなく薬剤師だから何か特別に注意しなければいけないということはありません。

注射が上手な人は、看護師でも医者でも薬剤師でも、あまり痛くありません。でも下手な人は、残念ながら医者にもたくさんいます。

薬剤師に打ってもらう場合、クリニックではなくドラッグストアを選べば待ち時間が少ないというメリットがありますね。でもその反面、アポは必須です。アポがないと問答無用に追い返されることは多いですし、薬剤がないと言われることもあります。

この点だけ、注意が必要かなと思います。

健康保険のDeductibleって何?

アメリカに来たばかりの人、またアメリカ人だけれど初めて社会人になったという人にとっては、健康保険にDeductibleがありますよと言われても、「へ?何それ?」となるのではないでしょうか。

アメリカにはたくさんの健康保険商品やプランがあり、一つの職場でも複数の健康保険商品から選べることが少なくありません。私たちが加入している健康保険は、夫の職場が提供しているものですけれど、10種類ぐらいあり、その中から毎月かかる保険料金などを比較しながら選びました。

目次

  1. Deductibleって何?
  2. Deductibleがついているメリットって何?
  3. Deductibleの注意点
  4. 健康保険の切り替えはいつでもできるわけじゃない

1.Deductibleって何?

健康保険のPPOプランを選ぶと、ほとんどの場合にDeductibleというものが設定されています。これは一言でいうなら、

健康保険を使う前に自己負担で支払わなければいけない金額

です。例えば加入した保険が$1,000のDeductibleだったとしましょう。この人が例えば医者に行って$700の請求書を受け取った場合、$700は全額が自己負担となります。

そしてこの人が、別の病院に行って$500の請求書を受け取ったとしましょう。すでにDeductibleで$700を払っているので、クリアしなければいけないDeductible額は残り$300。請求書$500の中から$300が無条件に自己負担となり、残りの$200に対して、保険が適用されます。

ただし、ここで注意したいことは、保険適用=自己負担なし、というわけではないという点ですね。例えばDeductible $1,000の後は80%カバーという保険なら、カバーされる$200のうち、カバーされない20%つまり$40はまたしても自己負担額となってしまいます。

2.Deductibleがついているメリットって何?

Deductibleがついている健康保険は全般的に、Deductible額が高いほど毎月払い込む保険料金が安い傾向にあります。

健康保険には、こうしたDeductibleがなく医者に行くたびにCo-Payと呼ばれる費用を支払うHMOプランもありますが、HMOプランは利用できる医療機関がPPOよりも少ないため、選択肢が少ないという点で毎月の掛け金が若干安めとなっていることが多いです。(でもHMOが必ず安いわけじぇなく、PPOより高いプランもあるので要注意)

自分は健康だしほとんど医者なんて行かないから、毎月の保険料をとにかく安く抑えたいという人にとっては、DeductibleがついているPPOタイプの健康保険を選ぶのが良いかもしれません。

HMO とPPOについてはこちらから

3.Deductibleの注意点

健康保険料を安くするためにDeductibleつきの保険を選ぶ人はたくさんいます。ライフスタイルや家族構成によっては賢い選択だと思いますけれど、いくつか知っておかなければいけない点もあります。

  • Deductibleは年々上がっている →一人当たり$5,000なんてものも普通にあります
  • Deductibleは毎年リセットされる →加入してからずっと蓄積されるわけではありません

我が家では、息子様が赤ちゃんの時に、Deductibleが設定されていたPPOプランに加入していました。当時はどんなプランがどうだなんて詳しいことは知りませんでしたし、職場でどんなプランがあるのかもよく知らず、おそらく最安のプランを選んだのではないかと予想しています(笑)。

その結果、どんなことが起こったかというと、

  • 医者にほとんど行かないので、毎年Deductible内で終わってしまう
  • 入院したらやたら高額な請求書が送りつけられてきた
  • Deductibleをクリアしてもカバーが良いとは限らない

数年間このプランに加入していたものの、家族全員がやたら健康でほとんど医者にもいかなかったので、行くたびに数百ドルの請求書を受け取り、それが全額自己負担となっていたような気がします。

それから数年が経ち、健康保険を見直した結果、毎月の保険料は数十ドルぐらい高くなるものの、医者に行ってもDeductibleと言われる心配がなく、毎回Co-Payとして$20ぐらいを支払うHMOプランの方がずっと自分たちにはあっていると感じ、切り替えました。

4.健康保険の切り替えはいつでもできるわけじゃない

健康保険の切り替えは、そのプランごとにオープンシーズンと呼ばれる期間が1ヶ月から2か月ほどあり、その期間でなければできません。もっとフレキシブルに対応しろよ!という声が聞こえてきそうですね。はい、私もそう思います。

しかし多くの保険では、毎年10月ぐらいからオープンシーズンに入り、この期間に保険に加入したり切り替えたい人は手続きをしなければいけません。そして新しい保険は1月1日スタート、となることが多いですね。

ただし、例外はあります。例えば転職したとか子供が生まれたとか離婚した、なんていうときには、年の途中でも健康保険を契約したり子供を追加したりできます。

たかが健康保険。されど健康保険。医療費が払えずに堂々と自己破産する人が大量にいるアメリカだからこそ、健康保険は自分のライフスタイルやライフステージにあったものを選ぶことが大切かもしれません。