無責任な業者が多すぎる!ドタキャン以下のNo Show事件

アメリカに住んでいると、日本のようにしっかりとした対応が懐かしくなることは多いです。なぜなら、いい加減な業者がとても多いから。もちろん、アメリカにも素晴らしい業者はたくさんありますし、日本にもいい加減な業者はあります。しかし、普通に生活している中で、いい加減な業者にあたる確率という点では、アメリカの方が圧倒的に高いです。

目次

  1. 水漏れ事件
  2. 外壁洗浄NoShow事件
  3. 自慢に終始した信じられない奴もいた
  4. 私が学んだ教訓とは?

1.水漏れ事件

photo of gray faucet

少し前に、壁の中にある水道管から水漏れが起こり、壁から水が漏れだしてしまったことがありました。水回りのトラブルは、時間との戦いです。放置するとどんどん被害が広がり、修理費用が天井高となってしまうからです。

すぐに業者へ連絡しました。誰も出なかったため、メッセージを入れたのですが、それだけでは十分ではないと思い、メールも送っておきました。なんとなくいやーな予感がしたので、別の業者へも連絡しました。そこはすぐに対応してくれて、当日中に職人を送ってくれるとのこと。その言葉通りに職人がしばらくして来てくれて、問題を解決してくれました。

最初に電話をした水道業者、その後どうしたと思いますか?そうです、私の嫌な予感が見事に的中して、電話も折り返してくれず、メールへの返信もなく、完全スルーされました。もしもその業者だけをひたすら待っていたら、もう大変なことになっていたと思います。

日本だと信じられない事態なのですが、アメリカでは、少なくても私が住んでいるエリアでは、これは全く驚くに値しない日常茶飯事です。

2.外壁洗浄NoShow事件

white plants on white plant box

去年の夏に、外壁洗浄をしてくれる業者をネットで見つけました。すぐ近所で作業をしていたらしく、立ち寄ってくれて、見積もりをその場で取ってくれました。そして、数日後にアポを入れたのですが、なんとこちら、No Show。

No Showとは、土壇場でキャンセルするドタキャンですらなく、行くと言って何も言わずに現れない、すっぽかすという状態のことを指します。

口頭でアポを入れたけれどスケジュールを見たら都合が悪かったのか、それともメモしなかったから忘れたのか、その辺はわかりません。電話をしても出ませんし、いい加減な業者を待っても意味がないことは私も承知しているので、速やかに別の業者へ依頼しました。

しかし、その時間ずっと家で待っている私の身にもなってもらいたいものです。

3.自慢に終始した信じられない奴もいた

black and blue garden hose

数年前にスプリンクラーシステムの修理が必要となり、業者を呼びました。見積もりを取りにやってきたのは良いのですが、まったくスプリンクラーとは関係ない彼のサイドビジネスに関する自慢を延々1時間以上も聞かされる羽目に。その間、車に同乗してきた女性はずっと暑い車の中で待たされ続けていました。

そして最終的にアポを取ってその日はようやく解放。

しかし、アポの日になっても音沙汰がありませんでした。自慢男、お前もか。

4.私が学んだ教訓とは?

いろいろと嫌な経験をしてきた私が学んだことは、アメリカでは業者が作業を終えるまでは信用してはいけないという点です。来るといって来ないことはありますし、私は実際に経験したことはありませんが、途中まで施行して戻ってこない詐欺まがいの業者などもあるようです。

もしもアメリカに住んでいる人が業者トラブルを抱えたなら、

  • 候補は必ず複数(価格を比較するためではなく、施工してくれる業者を確保するため)
  • 電話に出ない業者は、あてにしてはいけない。
  • 電話のメッセージやメールは、無視されるものと思うべし
  • アポが取れても施工を完了するまでは気を抜くな

を実践することをおすすめします。なんだか病んでいる人の被害妄想という感があるものの、これをしないと半永久的に、アメリカで流れるゆったりとした時間の中で気をもみながら待ち続けることになります。私は待つことが大嫌いなので、私と同じペースで作業してくれる業者を見つけて、依頼するように心がけています。

アメリカで2,000ドルの詐欺にあった話

私は、オレオレ詐欺などに引っかかった経験はありませんし、セールス電話に対しても、話をじっくり聞くことはありません。しかし人格者の夫はとても善人で、相手を疑わずに信じてしまう傾向があります。今回は、そんな夫が詐欺被害にあったエピソードをご紹介します。

目次

  1. 買った家にフェンスがなかった
  2. 半額は手付金、施工後に残金
  3. 訴えるか?泣き寝入りか?
  4. 解決には至らなかったけれど
  5. 詐欺に引っかからないことはできるのか?

1.買った家にフェンスがなかった

私が以前住んでいた家は、庭にフェンスがついていて、犬はいつでも外に行きたいときには自由に外に出ることができました。しかし夫の異動で引っ越すことになり、新天地で購入した家には、フェンスがついていませんでした。

ワンコのために、フェンスは必要です。私たちよりも一足早く新天地に越してきた夫は、忙しい合間を縫いながら様々な業者にアポを取り、私たちが越してくるための準備を整えていてくれました。

フェンス以外にも、壁にペンキを塗ったり、窓にブラインドをつけたり、庭にパティオを設置するなど、やることはたくさんあります。以前の家は中古住宅だったので、その辺は何もする必要がなかったのですが、今回購入した家は新築だったため、そうした作業はすべて自分たちでしなければいけませんでした。

すべて業者へ依頼しましたが、フェンス以外は問題なく対応してもらうことができました。

2.半額は手付金、施工後に残金

フェンス業者は、HomeAdvisorというアプリで見つけました。このアプリは、アメリカの巨大ホームセンターチェーンのLowesなども利用しており、Lowesで対応していない取り付け施工をしてくれる業者を簡単に見つけることができる、便利なアプリです。

そこで見つけた業者へ連絡し、見積もりを取ってもらったところ、4,000ドルだと言われました。私も夫も相場を知らなかったため、4,000ドルだと言われれば、それが安いのか高いのかもよく分からず、そういうものなのだろうとしか思いませんでした。

その業者は夫に「手付金として半額、あとは施工後に残額」と言い、夫は半額の2,000ドルを支払いました。

その後、その業者はトン面を決め込んだのです。

夫が連絡するといつも、材料を注文して納品を待ってるとか、まだ来ない、親が死んだ、Permitを待ってる、今日は大雨だから施工できない、など色々な言い訳をしてきました。そんな中2か月が過ぎ、私も息子も、そしてワンコも引っ越し先の家に合流しました。それでもフェンスはまだありません。

冷静に考えたところ、どうやら詐欺なのではないかという結論に至りました。

Permitの申請はされているのかを役所へ問い合わせたところ、それすら出ていませんでいた。はい、これで詐欺決定です。

警察へ相談に行ったら、民事案件だから裁判所へ行けと言われました。

裁判所へ行ったら、Small Court案件なのでここではない、別の場所だ、と。

3.訴えるか?泣き寝入りか?

brown wooden gavel on brown wooden table

たらい回しにされるうちに、夫も私も半分あきらめの境地になりました。でも夫は、2,000ドルは大金だから取り返すべきだ、と主張しました。

私も賛成でした。しかし、この物騒なアメリカで、なんとなくいやな予感がしたのも事実です。

業者の男は単独犯なのですが、私たちがどこに住んでいるかを知っています。もしも訴えて2,000ドルを取り返したとしても、逆恨みされて仕返しされることは、十分に考えられます。

例えば、家の前のドライブウェイに駐車している2台の車、すべてのタイヤを深夜にパンクさせられることだって考えられます。朝起きて、夫は仕事に行けず、息子は学校に行けず、車庫に入っている私の車も出せずで、家族は自宅で立ち往生することでしょう。タイヤを全交換する費用や手間、精神的なストレスや労力を考えると、2,000ドルで訴える意味はないのではないか、という気がしてきました。

4.解決には至らなかったけれど

それに、うちには子供がいます。すでにハイスクールで大きい男子ですが、まだ16歳の子供です。もしも奴が逆恨みで息子を攻撃することだって考えられます。返してほしい、たった2,000ドルと思っていても、それが詐欺師を経済的にどこまで追い詰めるかはわかりませんし、それが原因で息子に何かされたらと考えると、心配でたまらなくなりました。

だって、失うものが何もない奴は最強なのです。何をするか分かりません。

その気持ちを夫に話したところ、夫は理解してくれました。そして、じゃあ今回は泣き寝入りをしようという結論に至りました。

しかし、何もしないというのはやはり胸糞悪いものです。そのため、私はできることはしました。

警察へ被害届

auto automobile blur buildings

まず、警察に行って被害届を提出しました。やはりカネのことは民事案件だから裁判所へ行けと言われましたが、カネのことではなく詐欺被害を刑事事件として被害届を提出したい旨を伝えました。捜査や逮捕を望んでいるわけではないけれど、別の案件でそいつの名前が浮上したら、ぜひ私の案件も加えてほしい、と依頼しました。

Home Advisorへ報告

詐欺師を紹介したのは、Home Advisorです。私は、このアプリ管理会社へ報告しました。アプリ会社はあの手この手で詐欺師へ連絡を取ろうと努力してくれたようでしたが、詐欺師なので返信するはずがありません。それに、Home Advisorはユーザーと業者をマッチングするだけのサービスで、法的効力を持っているわけでもありません。運営会社側でいろいろ調査及び審議した結果、金銭的な弁済はできないし詐欺師に対して法的な措置もできないけれど、Home Advisorからは除名しました、と報告を受けました。

Taxでも申告

a woman holding white printer paper

Taxには、犯罪の被害にあった場合、その被害額を申告できるCasualtyという項目があります。そこで、申請しました。私は公認会計士ではないので、その項目が税金にどのぐらい影響を与えたかはわかりませんけれど、申告しただけでも少しだけ気分は晴れました。

BBBへ報告

BBBにも報告しました。BBBは法的措置をとれるわけではありませんし、相手は詐欺師なので、おそらく次の詐欺を働く際には社名を変更することでしょう。しかしそれでも、一応報告しておきました。

BBBについてはこちらから

関連書類はすべてデジタル保管

関連する書類は、万が一の時にさっと提出できるよう、すべてスキャンしてデジタル保管しています。テキストのやり取りは、スクショしたものを保存しました。日の目を見る日がやってくるとは思っていないものの、1%でも可能性があることに関しては、アメリカにおいては特に書類の保管はマストです。

5.詐欺に引っかからないことはできるのか?

個人の業者に依頼する場合、完全に詐欺を回避することはできないと思います。ネットで見ても、我が家より多額の被害を受けている人はたくさんいますし、中にはキッチンのキャビネットをすべて除去した後に高跳びされた、なんて被害も見かけます。

我が家ではあの一件以来、業者を探す際にはまず最初にLowesへ足を運ぶようにしました。Lowesに依頼しても、実際に施工するのは業者なのですが、間にLowesを入れることによって、万が一の時にはLowesが対応してくれるからです。この安心感は、私と夫にとっては重要ですね。

友人の中には、「Lowesから紹介される業者は、自身で集客できない業者だから、腕はイマイチ。しかもLowesから安く叩かれているので、テキトーな仕事しかしない。」と否定的な人もいます。もちろん、その理論は理解できますし、そうなのかもしれません。

信頼できる業者を友人に紹介してもらえるなら、その方法もアリでしょう。しかし、そうしたコネやツテが一切ない引っ越し先などでは、安心感のためにLowesを通すという方法も悪くない選択肢だと思います。

ちなみに、Lowesを通してプロジェクトを施行すると、もれなく1年間の保証がついています。その間に不具合が見つかれば、無償で対応してもらえます。

わがやのフェンスも、Lowesに依頼してようやく施工してもらうことができました。詐欺師が言う4,000ドルでは全く収まらず、9,000ドルもかかりました。しかし、庭にはフェンスが建ち、私も夫も、そして今は亡きワンコ様も大満足だったので、結果オーライです。

減らない置き配トラブル!ケース別解決法!

日本でも置き配が増えるに伴って、さまざまなトラブルが起こっていますよね。すでに置き配文化が確立されているアメリカでも、置き配トラブルはなくなりません。しかし、宅配業者も企業側も、トラブルに対しての対応はマニュアル化されています。私たちユーザー側も、どんな対応をすればよいかを知っていれば、万が一トラブルが起こっても速やかに対応できます!

目次

  1. パッケージが届かない
  2. 配達済みとなっているけれど届いていない
  3. パッケージが配達されたけれど中身が入っていない、もしくは破損

1.パッケージが届かない

店舗や企業からはすでに発送済みとなっているのに、待てど暮らせどパッケージが届かないという事はあります。追跡番号が発行されていても、途中で追跡が止まっていたりして、パッケージが迷子になっていることがあります。

この場合には、配達キャリア(USPSとかUPSとかFEDEX)に連絡して追跡してもらう方法と、発送した店に連絡する方法とがあります。ネットショップで購入した場合には、ネットショップへ連絡するわけですが、この場合、ショップ側が配達キャリアへ連絡して、本当に紛失したのかどうかを確認することになります。

USPSの追跡依頼はこちらから

FedExの追跡依頼はこちらから

UPSの追跡依頼はこちらから

2.配達済みとなっているけれど届いていない

ネットショップでは、配達予定日からどのぐらいの期間が経てば返金対応をするというマニュアルがあります。2週間とか2か月とか、ショップによって様々ですが、ショップへ連絡すると何日までに届かなかったら返金するのでまた連絡くださいと言われます。

これも、よくあるパターンですね。誤配で他の家へ配達されたか、配達されたけれど泥棒に持っていかれたか、どちらかのパターンだと思います。

この場合、連絡するのは発送元のネットショップです。あちらで調査するのかもしれませんけれど、基本的には再送もしくは返金かを選ぶことになります。

3.パッケージが配達されたけれど中身が入っていない、もしくは破損

cardboard box on table in room with plants

配達されたけれど中身が空っぽだったということは、私も経験があります。配送ルートのどこかの地点で箱が破損して中身が出てしまったのでしょう。場合によっては、「届いた時には空でした」的なメモがパッケージといっしょに届くこともありますが、これは各地点のスタッフが「うちじゃないよ!」と言っているだけなので、あまり私たちには直接的な関係はないです。

私はこうしたときには、パッケージの写真(空なので箱の写真です)と共に、ショップ側へ連絡をします。この場合にも大抵は、再送もしくは返金の選択肢をくれます。

商品が破損していた場合でも、発送元が店なら、対応は再送か返金ですね。

私が経験した悪徳デンタルクリニック

すでに20年ぐらい昔の話ですが、私がアメリカで最初に足を運んだ歯科クリニックで、とんでもないトラブルになったエピソードをご紹介します。

  1. アメリカ人は歯が大切
  2. 教訓1:料金に納得するまでは口は開くべからず
  3. 歯医者のアドミンが健康保険適用を拒否
  4. 教訓2:困ったら健康保険に泣きつけ
  5. トラブルはそこで終わらなかった
  6. その後どうなったのか?

1.アメリカ人は歯が大切

私がカリフォルニアに住んでいた時、アメリカではじめてデンタルクリニックへ行きました。それまで日本で生まれ育った私には、クリーニングのために歯科に行くとか、虫歯がないかをチェックしてもらいに行くという感覚は、残念ながらありませんでした。親知らずが生えてきたときにも、当時はネットで情報収集などできませんから、あれよあれよという間に生え方の悪かった親知らずが私の歯並びを崩壊させてしまっても、何が原因か分からなかったほど、情弱でした。

woman with red lipstick smiling

アメリカに来てから感じたことは、アメリカ人はほぼ例外なく、歯並びが良いということです。これは、日本人と欧米人のあごの幅が若干違うことにも由来しているのでしょうけれど、当時の私は、歯並びが悪いことがコンプレックスになってしまいました。

そこで一大決心して、歯医者に行くことに決めました。

2.料金に納得するまでは口は開くべからず

歯医者に行くと、まあ想定内でしたが、日本では虫歯と言われなかったところも「虫歯になりかけているので治療したほうが良い」とアドバイスを受けました。

その他、歯並びをどうにかしたいと相談したところ、入れ歯、ブリッジ、歯列矯正、インプラントの選択肢があると言われました。

当時、インプラントはまだ登場したばかりで、金額的に雲の上の存在でした。歯列矯正は期間が長くかかるし30歳以上だと戻る可能性が高いといわれ、あまりお勧めされませんでした。

私に残された選択肢は、入れ歯かブリッジです。30歳で入れ歯なんて、絶対に嫌です。でもブリッジって何?と全く知らなかったので、その場で医師に質問したところ、説明を受けました。

私はここで、大きな過ちを犯しました。いくらかかるかを聞かずに、治療が始まってしまったのです。医師は、「保険会社に問い合わせてるから、見積もりできたら持ってくるし」と言い、さっさとブリッジの治療を始めました。

ブリッジの治療ってご存じですか?私は後にも先にもあの時1度きりなのですが、問題のある歯(私の場合、歯並びが悪い健康な歯)を1本抜いて、両側の歯を三角形に削り、そこに3本続きの義歯をスッポリとパズルのように入れて見た目をよくするという治療法です。

数十分後に見積もりをいただいた時には、すでに私の歯は半分以上削られており、後戻りできない状態でした。

そこで見せられた金額は、なんと3000ドル。当時はお金もありませんでしたので、目の前が真っ白になりましたね。

その先の治療は、もう支払いをどうしようと、そればかりを考えていたのを、今でも覚えています。

今から考えると、私が足を踏み入れた歯科は、歯科医のテクニックという点では問題はありませんでしたが、アドミン側が問題ありきだったのだと思います。

アメリカでは、同じ治療をしても、かかる費用は健康保険によって大きく異なります。だからこそ、クリニック側は最初に料金を提示してくれますし、納得してから治療を始めるのです。

いくらかかるか分からないまま口を開けた私は、本当に大バカ者でした。

3.歯医者のアドミンが健康保険適用を拒否

見積もりを見ても、正直、何がどうなっているのかわかりませんでした。アメリカで初めての歯科で、日本とはずいぶん勝手が違います。それに、なにやら記載されているコードもよくわかりませんでした。

試行錯誤しているうちに、ようやく気づきました。ブリッジの治療が、健康保険適用となっていませんでした。

当時の私は、かなりつたない英語でした。しかしそれでも、分からないことを放置するのは性分に合わなかったので、健康保険会社へ問い合わせたのです。そしたら、「ブリッジには適用されるので、クリニックで訂正してもらいなさい。」と言われました。

しかし何と、クリニックはまさかの健康保険適用拒否!あちらの言い分は、「審美目的だから、健康保険は適用しない」というのです。

いや、ちょっと待って。健康保険会社は適用と言ってるし、と押し問答しましたが、あちらにとっては私は「英語をまともに話せない移民女」なわけです。どれだけ粘っても、相手にしてもらえませんでした。

4.教訓2:困ったら健康保険に泣きつけ

私は再び、当時加入していた健康保険会社Aetna(エトナ)に電話をしました。あの一件では電話をした回数が尋常ではなく、カスタマーサービスにつながるたびに、あちらは過去の履歴に目を通さなければいけなかったので、「ちょっと待ってね、今これまでのいきさつに目を通すから」と言われて2,3分待たされました。

事情を話すと、「一体全体どこでそんなイカサマクリニックを見つけたのですか?」と聞かれました。もちろん、見つけたのはAetnaのネットワークリストです。

その後、Aetna様がそのデンタルクリニックの本社へその場で連絡を入れて、治療料金の修正をしてくれました。

もう治療は終了しているので、私はそのクリニックへ足を運ぶ必要はありませんでした。

トラブルはそこで終わった、はずでした。

5.トラブルはそこで終わらなかった

アメリカのクリニックでは、治療後に請求書が自宅に届く仕組みとなっています。私も例にもれず、請求書を受け取りました。しかしその金額、金額の修正が反映されていませんでした。

クリニックの本社に電話を入れると、「そんなの知らない。データがないから分からない」とけんもほろろ。

仕方ない。またAetnaへ電話をして、事情を説明しました。

すでに何回も連絡をしていたため、事情を話すと私の電話を保留にしてクリニックの本社へ連絡してくれました。そこの責任者が直接対応してくれたらしく、私はAetnaに「今度は大丈夫だと思います。」と言われました。

その直後に、クリニック本社のBilling Departmentの責任者という女性から、電話をいただきました。どうやら、金額を修正した際に歯科クリニックのアドミンが腹を立て、私の治療データをすべて削除したらしいのです。そのせいで、本社側は「金額を修正しろ」と言われても治療コードと照らし合わせる作業ができず、そのまま請求書を未修正で発送したとのことでした。

責任者の女性は、「クリニックのアドミンに、なぜ削除したのか問いただしたけれど、答えることはできませんでした。でも私が責任をもって叱っておいたので、安心してください。」とおっしゃってました。

6.その後どうなったのか?

その後、Aetnaの中で協議が行われたらしく、そのイカサマ歯科クリニックは、Aetnaネットワークから外されるという処分を受けたようです。ネットワークから外されるということは、Aetnaに加入している患者は、そこには行かないことになります。クリニックにとっては、大きな代償だったのでしょう。

その数年後、その歯科医は廃業となっていました。

日本から現金はいくら持っていく?

目次

  1. アメリカドルはどこでゲットできる?
  2. こんな方法もアリ

1.アメリカドルはどこでゲットできる?

アメリカへ行く際には、現地通貨のアメリカドルをいくらかゲットしておくと安心ですよね。アメリカドルを手に入れる方法には、

の4通りがあります。それぞれメリットとデメリットがあるので、ニーズに合わせて使い分けるのがおすすめです。

日本国内の銀行に行く

飛行機に乗る前にアメリカドルをキャッシュで持っていたいという人におすすめの方法です。都市銀でも地方銀行でも、基本的にはアポなしで両替することができます。

国際空港なら、空港内にも両替できる窓口があります。両替レートは若干割高かもしれませんが、搭乗ギリギリでやっぱりキャッシュが欲しいという時には安心ですね。

ただし、大金を持ち歩くのは危険なので、両替するのは渡米1週間から2週間に必要な金額に留めておきましょう。

日本国内の両替ショップへ行く

両替ショップや金券ショップでも、日本円かアメリカドルへの両替ができます。近年では、外貨両替宅配サービスなどもあって、ネットで両替の申し込みができる業者も多いですよね。

基本的には銀行とあまり変わらないレートですが、中には銀行よりレートが良い業者もあります。渡米までに期間がある人なら、どこがお得かリサーチするのも楽しいですね。

アメリカ国内のATMから引き出す

長期間アメリカに滞在する人や、移住や転勤などで生活の拠点をアメリカに移した人におすすめの方法です。日本の銀行で発行されたデビットカード、もしくはクレジットカードにvisaやMasterのロゴが入っていることが条件となりますが、アメリカ国内のATMに日本のカードを入れて、その時の為替レートでドルを引き出せます。

ただし、ATMごとに1日あたりの引き出し限度額が決められていて、その金額以上は引き落とすことはできません。上限は500ドル程度のところが多く、日本のATMとは使い勝手の良さが大きく違いますね。

ただ、レートはイマイチです。長期間アメリカで暮らす人なら、背に腹は蹴られないと諦めもつきますけど、短期間の留学だと、迷ってしまいますよね。

アメリカ国内の銀行へ行く

ATMで引き出せる上限額よりも大きな金額が欲しい時には、アメリカの銀行で両替するという方法があります。ただし、銀行の窓口へ日本円を持参する必要があるので、日本円を持っていることが条件となりますね。

この方法も、レートはよくありません。なので、アメリカに到着してすぐに車を買うなど目的がはっきりしているなら、日本で両替を済ませた方が賢明かもしれません。

2. こんな方法もアリ

アメリカはキャッシュレスが進んでいるので、日常生活で現金が必要になることはほぼありません。ウォルマートなどの大型チェーン店はもちろん、個人店でもほとんどがカード払いを受け付けていますし、自動販売機もカードが使えます。

そのため、日本で発行されたクレジットカードを使って支払いをし、利用分が日本の口座から引き落とされるという使い方もできますね。

クレジットカードの多くは、visaやMasterのロゴがついています。そのクレジットカードを使って、ATMからお金を引き出すという方法もできます。

この場合には、海外での使用ということで、カードによっては手数料がかかることがありますが、キャッシュアドバンスの扱いではなく、ショッピングの扱いになるので、キャッシュアドバンスの利用枠が小さい人でも安心ですね。

ただし、アメリカで日本発行のクレジットカードを使う際には、注意点もたくさんあるので、気を付けてください。→注意点はこちら

Check Bookって何?書き方や購入方法は?

アメリカの銀行でChecking accountを開くと、チェックブックなるものを発行してもらえます。使ったことがない人にとっては、「何これ?」ですよね。

ここでは、そんなCheck bookについてご紹介します。

目次

  1. Check Bookとは?
  2. どんな種類がある?
  3. どんな時に使うの?
  4. 書き方は?
  5. Check Bookの注意点
  6. オンラインで買えるオシャレなチェックはココがオススメ
  7. Checkbookにカバーをかけるとオシャレ!

1.Check bookって何?

Check bookは、日本語で言うと「小切手」のことです。しかし、普通の生活をしている人は、小切手と言われてもどんなふうに使うのか知りませんよね。

Check bookは、紙幣ぐらいの大きさで、誰にいくらの支払いをするかを記入して、現金の代替として使います。例えば光熱費の請求書が来たら、支払う金額をチェックに書き込んで、郵送で支払うというわけです。

日本では、こうした支払いには口座振替が一般的ですよね。しかしアメリカでは、口座から引き落とされるお金は自分で管理したいという人が多く、口座振替はあまり人気がありません。その代わりに、毎月チェックを書いて光熱費の支払いをする人が多かったのです。

現在では、こうした支払いにはオンラインを使ってカード払いが主流となっています。郵送の時間や切手代もかからず、チェックブックも必要ないという点で、人気です。

Checkで支払いをすると、受け取った人が銀行へ行って換金します。そうすると数日後に、その金額分だけchecking accountから引き落とされるという仕組みです。

2.どんな種類がある?

Checkbookは、パーソナル用(個人用)とビジネス用とがありますが、記入する内容やレイアウトなどは同じです。違いがあるとすれば、ビジネス用チェックの方が、やサイズが大きめといったところでしょうか。

Check bookは、複写紙の有無によって、singleとDuplicateとがあります。自分用に記録を残したい人はDuplicateがおすすめですが、銀行から毎月送られてくる取引明細には、換金されたチェックの画像も添付されていますし、オンラインバンキングでも確認できます。

Check bookは、紙幣のように横長な形をしています。トップもしくは左サイドか切り離せるようになっているのが特徴で、個人用のものは1冊50枚程度です。

Check bookは、銀行で発行してもらうだけでなく、ネットショップなどでも購入できます。その際には、銀行口座の情報をショップに送ると、ショップが銀行に確認を取ってくれます。ネットショップで購入するものは、デザインが多種多様なので、女性に人気がありますね。

ちなみに、Check bookを発行する手数料ですが、多くの銀行では口座開設に伴って発行してくれる最初のCheck bookは無料という所が多いですが、2回目からは手数料として$5程度がかかります。

オンラインで購入する場合には、デザインがオシャレという魅力がありますが、価格は高めとなり、200枚程度のセットで$10~$30ぐらいがかかります。

3.どんな時に使うの?

check bookの用途は多岐にわたります。個人で使う場合だと、光熱費の請求書の支払いに使ったり、学校からの集金などでもCheckが活躍してくれます。

近年ではクレジットカード払いが主流となっているので、チェックはあまり見かけることがなくなりました。でもまとまった金額の支払いをするときなどには、現金を持ち歩くよりも安全なので、おすすめですね。アパートの契約とか、自動車を購入する際の頭金などでは、現在でもチェックを書くのが一般的です。

4.書き方は?

Check bookは、背景のデザインや色は多種多様ですが、フォーマットは同じです。

①自分の名前や住所などの個人情報

この部分は、Check Bookを作る段階で、自分で決めることができます。基本的には、

  • 口座所有者の名前(ジョイントアカウントの時は、Hanako&Takeshi Yamadaのように連名にできます。
  • 住所 これも必須事項です。住所を記載しないとチェックを作ってもらえないということはないと思いますが、Checkを振り出す時に、手書きで住所を書けと言われるので、面倒です。
  • 電話番号 これも必須ではありませんが、書いていないと、チェックを書くたびに手書きで書かされるので、印刷したほうが楽だし便利です。

②チェックナンバー

これは、チェックに最初から印刷されている番号で、チェックブックを見ると分かりますが、1枚ずつ番号が違います。個人が使うチェックは、基本的に4桁です。頻繁に使う人なら、5桁以上でもOKなチェック業者を探すと良いでしょう。

どの番号から始まるかは、チェックブックを注文する時に決めることができます。0001からスタートしても良いですし、0100から始めてもOKです。

③日付

これは、チェックを書いた日の日付です。こう書かなければいけないというフォーマットはないので、January 1,2022と書いても良いですし、Jan 1,22と書いてもOKです。また、01/01/2022とか、1-1-22 なんて書き方もあります。書きやすい書き方で問題ありません。

④誰に対してチェックを書いたのか

これは、チェックを振り出す人や店の名前を書きます。ブロック体でも筆記体でも問題ありませんし、正式名称でなければいけない、というわけでもありません。

例えば、Targetの支払でチェックを書くなら、この部分はTargetと書くだけでOKです。Target XX店みたいな書き方は必要ありません。

⑤チェックの金額

ここは、チェックの代金をブロック体もしくは筆記体で、文字で記入します。こうすることで、右側に各数字を偽造されるリスクを回避できます。

例えば$230.50という金額なら、

Two hundred thirty dollars and 50/100

となります。ドルとセントの間には、andを入れるのが正解です。たぶん、なくても問題ないとは思いますが。

また、これは私が以前勤務していた会社で教わったことなのですが、金額を書くエリアは、更なる偽造防止対策として、

-Two hundred thirty dollars and 50/100-

のように、左右両側にラインを引くのが良いと教わりました。

⑥チェックの金額

ここは、チェックの金額を数字で入力します。12ドル18セントなら、12.18となりますが、ピリオド(.)の部分は、うっかり間違えてコンマにならないように注意してください。

私はいつも、このピリオドの点は、少し大きめの●のように、グリグリっと書いてます。

⑦銀行情報

これは、チェック所有者が利用している銀行の情報が記載されています。チェックを注文する時には、チェックブックとリンクさせる銀行口座を指定するわけですが、その情報がここに自動的に記載されます。

ただし、記載しないでほしいとリクエストできる場合もあるようですね。まあ、記載してあるからと言ってトラブルになったことはありませんし、記載していないからといって、銀行名を手書きで書けと言われたこともありません。

⑧目的

これは、そのチェックをどんな目的で使ったのか、いわゆるメモを書ける場所です。店でチェックを書くときにその場で書いても良いですし、書かなくても問題はありません。光熱費の支払いなどでチェックを書く場合には、私はこの部分に、アカウント番号を記載してます。

⑨サイン

チェックを書いた人のサイン(署名)をここにします。名前を適当に手書きすれば良いというわけではなく、万が一のトラブル時には、この署名と、銀行口座を開設する時に登録した署名を照らし合わせることもあるので、必ず銀行口座に登録した署名をしましょう。(トラブルがなければ、違うサインでも特に問題にはなりませんが)

⑩Routing Number(ルーティングナンバー)

これは、Routing Numberと呼ばれるもので、自分で自由な数字をリクエストするわけではなく、持っている銀行口座の銀行名や支店名を示す9桁の番号です。

普段の買い物などで、この番号が必要になることはありませんが、

  • チェックブックを新しく注文する時
  • クレジットカードなどの申し込みなどで銀行口座の情報が必要な時
  • 日本からの送金を受け取りたい時

などには必要となります。チェックブックには記載されますが、銀行のオンラインバンキングでもRoutingナンバーを確認することができます。そのため、記憶しておく必要はありません。

⑪口座番号

ここが、自分の銀行口座の番号です。桁数は銀行によって若干異なるようですが、口座番号の桁数が少ない場合には、0001234567899のように、最初がゼロで埋まります。

そして、口座番号の右側にある4桁の数は、チェック番号です。チェックの右上にも同じ4桁の数字があるので、気ににある人は確認してくださいね。

白紙でもOK店もある

大手の店、たとえばWalmartとかTarget、そのほかCostcoやSam’sなどでは、レジのところでチェックを書かなくても、白紙チェックをレジの人に渡すことができます。レジの人は、受け散った白紙チェックをレジの機会に通し、白紙のままチェックを返却してくれます。

とても便利なサービスですが、どのチェックをどこで使ったのかは、自分で管理しなければいけません。以前に私が会計を務めていた組織では、同じチェックを複数の店舗で使った人がいました。

結果的に、銀行側でこれが問題になることはありません。個人の場合なら、自身が理解していれば良いでしょう。しかし法人の場合だと、プチトラブルになるかもしれないので、注意してくださいね。

5.Check Book注意点

Check bookを使う際には、いくつか注意点があります。

十分な残高があるかをチェック

降り出したCheckがいつ口座から引き落とされるかは、いつ換金されるかによります。早ければ1日、遅ければ何ヵ月もしてから換金されることもあります。

口座の残高よりも大きな金額のチェックが換金されると、残高がマイナスになってしまいますよね?

もしもSaving accountからOver draft protectionなどで対策をしていれば、マイナス分が自動的にSaving accountからChecking account振替されて、Checking Accountの残高がマイナスではなくゼロになるように調整されます。

しかしそれができない時には、どうなるのでしょうか?

その時には、insufficient という扱いになり、25ドル程度のペナルティがかかります。

同時に、チェックを換金しようとした人も換金ができません。もしも光熱費の支払いだと、延滞料がかかりそうですし、学校への支払いなどでも迷惑がかかりますよね。

偽造対策をしっかりすること

Checkを書く際には、悪用されないようにしっかり対策を取りましょう。例えば、簡単に書き直せるような鉛筆を使うのはNG。黒か青インクで書くことをお勧めします。

鉛筆で書くのはNG

チェックブックに各金額は、そのまま銀行口座から引き落とされます。チェックブックを受け取った人が即日換金すれば、即日もしくは翌日と早いタイミングで、銀行口座から引き落とされます。

もしもチェックを鉛筆で書いてしまうと、悪い人だと掻き直して偽造されるリスクがありますよね。10ドルと書いたつもりなのに、10000ドルに書き直されたとしたら、その金額が銀行口座から引き落とされるのです。

そうしたトラブルや犯罪の被害を防ぐために、チェックを書くのは必ずインクのペン。色は黒でも良いですが、青とかパープルなどの色付を推奨するプロもいます。

ちなみに私はいつも、油性のペンSharpieを使ってます。

Disputeできない

チェックは、受け取った人が銀行に行って換金したら、金額が間違っていても、うっかりミスで渡してしまった場合でも、キャンセル扱いにしてもらったり、やっぱりなかったことにして!というのはできません。Disputeできない点が、チェックブックのデメリットです。

もしも金額にミスがあったり、書いたチェックをなかったことにしたい場合には、チェックが換金される前に、銀行へ行ってチェックをキャンセルしなければいけません。

6.オンラインで購入できるチェックブックはココがオススメ!

パーソナルチェックを取り扱っているオンラインショップは、たくさんあります。ネットで、Personal Checkと検索すると、サイトがたくさんでてきます。その中でも、おすすめのサイトをいくつかご紹介しましょう。

Checks Unlimitedオシャレでキュートなチェックから、ビジネス向けのハイセンスなデザインまで、数多く揃っているチェック購入の老舗サイトです。セキュリティ面もしっかりしているので、安心です。価格は若干高めですが、ディスカウントコードをネットで探して安くすることも可能。チェックブックのクオリティがとても高く、★★★★★
Vistaprint自分だけのパーソナルチェックをカスタムメイドで作れるサイト。チェックブック以外にも、ステーショナリーなどを取り扱っています。価格はリーズナブルですが、クオリティは★★★★
Check Advantageデザインが充実していて、150枚なら$7.50~とリーズナブル。どんなデザインがあるのかを比較しながら選びたいという人におすすめのサイトです。

そのほかのおすすめサイトはこちらから

7.Checkbookにカバーをかけるとオシャレ!

Checkbookを持ち歩く際には、そのまま「裸」の状態で持ち歩いてもOKです。しかし、バッグの中にオシャレに収納したい人、CheckBookがバッグの中で折れたり破れたりするのが嫌な人は、Checkbookカバーを使うのがおしゃれです!

カバーは、Checkbookのタイプによって、Top TearタイプとSide Tearタイプとがあります。間違えないように選んでくださいね。

アメリカの医療費の闇は深かった!

アメリカの医療費って、信じられないぐらい高いですよね!アメリカで自己破産する人の60%は、医療費が払えないことが原因と言われているほどですし、新型コロナウィルスで入院すると、1億円の医療費請求を受け取るという噂もまことしやかにささやかれています。

どうしてアメリカの医療費は、こんなに高いのでしょうか?気になりますよね?

目次

  1. アメリカの医療費が高い理由(1) 医療費は自由価格
  2. アメリカの医療費が高い理由(2) 医師が高給すぎる
  3. アメリカの医療費が高い理由(3) 人件費が高い

1.アメリカの医療費が高い理由(1) 医療費は自由価格

※写真はイメージです

アメリカの医療費が高い1つ目の理由は、医療費は医療機関が自由に設定できる仕組みになっていることが考えられます。日本の場合には、同じ治療を受ける場合には、都道府県や病院が変わっても、かかる医療費は同じですよね?これは、厚生労働省が医療費を一元管理しているからです。

しかしアメリカでは、医療はビジネスという考えが根底にあるため、医療費は病院やクリニックがそれぞれ自由に設定できます。同じ治療を受けても、ニューヨーク州のマンハッタンだと治療費が2万ドル、しかしアーカンソー州の田舎町ではたったの500ドル、なんて雲泥の差が出てしまうことも、不思議ではありません。

2.医師が高給すぎる

アメリカの医師が稼ぐ給料は、他の先進国と比較しても驚くほど高額です。

日本を含めた先進国では、医師の平均給料は、870万円~1600万円程度です。もちろん、健康保険が適用されない美容整形の分野に行くと、アメリカのように治療費が医療機関ごとに自由設定となるので、私が大ファンの「イエス!」医師のように高給の医師もいますが、決して一般的ではありませんよね。

しかしアメリカでは、医師の平均給料は、なんと2200万円と超高給です。

医師が高給な背景には、学校のビジネス化がある

医師になるためには、大学や大学院などの教育機関でMedicalを専攻し、州のライセンスを取得しなければいけません。アメリカは医学部だけでなく、大学全体がとても高額で、社会問題にもなっていますが、その中でも医学部は特に高額な学部として知られています。

医師になるためには、この高額な学費を支払わなければいけませんよね。親が超リッチな富裕層なら良いですが、誰もが富裕層出身というわけではありません。庶民だと医師になるために多額の教育ローンを組み、卒業するまでに1000万円~2000万円のローン借り入れとなってしまうことは珍しくありません。

このローン、どうやって返済するのでしょうか?

ローン返済のためには、高給を稼げる仕事につくしかありません。医師の給料が少しずつ上がって現在の状況となっているのは、学費の高騰と連動しているのです。

訴訟対策にもお金がかかる

アメリカは、訴訟大国です。個人レベルでも簡単に訴訟できますし、訴訟とか裁判に対してハードルはとても低いですね。

アメリカの医療機関も、患者が望む結果にならなければ、訴えられるリスクを抱えています。医療ミスのような、明らかに病院側に問題がある場合だと、信じられないぐらいの高額な賠償金を支払うことになりますし、そうでなくても患者さんからの訴訟に対しては、常に不安が付きまといます。

そのため、アメリカの医療費には、この万が一の訴訟に備えた弁護士費用が含まれています。

また、アメリカの医療機関では、訴訟が嫌なので、患者に対して過剰なサービスや治療をする傾向があります。そうした過剰な治療に対して費用を支払うのは患者なので、結果的に医療費が高くなってしまうわけですね。

研究費にも巨額を投資

アメリカの医療機関の多くは、研究のために莫大な金額を投資しています。新薬の開発を始め、アメリカの医療技術が世界のトップレベルに君臨し続けているのは、こうした研究の結果によるものです。

その研究費は、どこから出ているのでしょうか?

そうです、私達、患者です。もちろん、いろいろな所から資金集めはしていますけれど、私達が支払う医療費の一部は、こうした研究費に回っているのでしょう。

3.アメリカの医療が高い理由(3) 人件費が高い

アメリカの医療現場には、医師だけでなく、看護師をはじめとするスタッフなど、たくさんの人が働いています。これらのスタッフには、全て人件費がかかります。アメリカは全般的に人件費が他の先進国と比較しても高額なため、これらの人件費が治療代の中に含まれていると考えると、必然的に医療費が高くなってしまうのも納得できるのではないでしょうか。

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アメリカの医療費の仕組み

アメリカのスキンケアで肌がボロボロ、その理由と解決策、おすすめの商品は?

日本にいた時には、何を使ってもそれなりに大丈夫だったけれど、アメリカに来てからはスキンケアが肌に合わなくて困っている、という人はたくさんいます。日本にいた時にも敏感肌で悩んでいた私にとっては、もう途方に暮れてしまうレベルでした。どうしてアメリカで販売されているスキンケア商品は、私達の肌に合わないのでしょうか?

目次

  1. 同じ商品でもアメリカ製は質が違う
  2. アメリカで日本ブランドは買える?
  3. 日本人でも安心して使えるアメリカブランドは?
  4. 買ったけど肌に合わなかった、返品はできる?

1.同じ商品でもアメリカ製は質が違う?

日本でも、海外から輸入されたブランドのスキンケアは、たくさん販売されていますよね。私が20代の頃には、海外ブランドにはまった時期があり、いろいろなブランドを試してみました。日本ブランドよりも香りが若干強いなと言う感じはあったものの、肌に合わずにかぶれる、というトラブルは、敏感肌の私でもそれほど起こすことは少なかったですね。

資生堂のスキンケア商品は、アメリカではSHISEIDOとして人気があります。それに、日本で購入できていた海外ブランドの多くは、アメリカでも購入できます。しかし、何を使っても肌に合わないと言う感じがするのは、決して私だけの気のせいではありません。

実は、日本人は欧米人の肌と比較すると刺激に弱いため、日本で販売されているブランドはすべて、マイルド処方となっているという特徴があるのです。日本ブランドなら、もともと日本人の肌を想定して開発製造されているので、日本人の私達が使って満足度がマックスになるアイテムばかりです。

しかし日本で販売されている海外ブランドも、実は日本処方となっているので、海外で販売されているモノとは成分配合が若干異なっています。渡米前に海外ブランドを使っていて平気だったのに、渡米後には肌が荒れて仕方ないというのは、日本処方ではないスキンケアのせいなのです。

2.アメリカで日本ブランドは買える?

上記したSHISEIDOのように、アメリカでも購入できる日本ブランドはあります。しかし、資生堂の場合には、資生堂アメリカズという「資生堂系列の別会社」があって、そこからNARSやBareMineralsなどのブランドを展開するなど、日本の資生堂とは、兄弟関係にあるとはいえ、製造販売している商品の「質」や「成分配合」に関しては、きっとアメリカ寄りだと思います。資生堂アメリカズのホームページを見ても、それが日本処方だという表記はありませんでした。

ただ、成分配合などは、日本で販売されている商品とかなり類似していることは間違いないと思います。例えばSK-IIなら、日本でもアメリカでも販売されている資生堂が誇るベストラインですよね。アメリカの方が価格は若干高めとなりますが、購入できます。

アメリカで日本ブランドのスキンケアを購入したい時には、ULTA BeautySEPHORAあたりがおすすめです。ハイエンドなブランドを数多く取り扱っているショップで、ULTAなら路面店が出ていることが多いですし、SEPHORAは、JC Pennyなどの百貨店の中に入店していることが多いです。

オレンジ色がトレードマークのULTA
SEPHORAはブラックがテーマカラー

配達が遅いのは待てない!という人は?

UltaもSephoraも、オンラインで購入すれば自宅まで配達してくれます。しかし、注文してから配達されるまで1週間以上かかることが多く、急いでいる時だと、正直、待ちきれません。待つのが嫌という人なら、やっぱりAmazonが良いかも。

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日本で販売されているスキンケアは買えないの?

日本で販売されているスキンケアを購入することも、できます。カリフォルニアのように日本人がたくさんいるエリアでは、日本スーパーに行けば、若干日本で購入するよりも価格はお高くなるものの、かなりの選択肢があるそうです。

しかし、そうでないエリアの場合には、Amazonを使うと、意外といろいろなものが買えます。その中でも私が普段から購入しているものと言えば、クレンジングや洗顔剤ですね。アメリカ製はどうも肌に合わないので、きっと日本よりも割高ということは自覚しながらも、いつもAmazonでポチってます。

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3.日本人でも使えるアメリカブランドは?

私はこれまで、数多くのアメリカブランドを使ってきました。可もなく不可もなく(ごめんなさい)という商品もあれば、「くそー!使えねーじゃねぇか!」という刺激が強めの商品もたくさんありました。

そんな私が大満足して愛用しているブランド、そして周囲の日本人にも大好評のブランドは、「アトピー肌用に開発されているブランド」が良いと思います。例えば、CeraveとかCetaphilなどですね。これらは、パッケージ的にはオシャレ感がイマイチですが、肌が必要な成分のみしか入っていないので、驚異の満足度が期待できます。

セラミドとヒアルロン酸しか入っていないCeraVe。私が5年以上使ってる愛用ブランドです。
CeraVeと並んで人気のCetaphil。

どちらも、WalmartやTargetなどで購入できます。CostcoやSam’s、BJ’sなどのまとめ買いができる大型店に行けば、大きなボトルがディスカウント価格で販売されているというお得感もあります。

しかし、どういうわけか、この2ブランドは、割とどの店舗でも売り切れ中ということが多く、普段から愛用している私としては、店舗での購入は空振りになることが多いです。そのため、やはりAmazonがおすすめです。

おすすめの使い方

私がおすすめする使い方は、Ceraveローションの重ね付けです。肌が乾燥する季節は、1回だけ塗っても、あっという間に乾燥します。なので私は2回重ね付け。それだけで、肌は3日でモチモチになりますよ!!ぜひ、騙されたと思ってトライしてみてくださいね。失敗しません!!

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4.買ったけど肌に合わなかった、返品はできる?

肌に合わないという理由での返品は、もちろんOKです。購入した店舗でなくても、例えばWalmartとかTargetなら他にもチェーン店舗が全国にあるわけですが、Walmartなら店舗関係なくどのWalmartに持ち込んでも、返品対応してもらうことはできます。

SephoraとかUltaの場合には、オンラインで購入したスキンケアでも、店舗に持っていって返品ということもOKです。

返品の期限ですが、これはショップによって異なるので、スキンケアの返品は何日以内です、という線引きはありません。2週間ぐらいならどのショップでも余裕でOKですし、中には1ヶ月とか2ヶ月というショップも、たぶん、あります。

置き配がデフォルト!アメリカの宅配便事情

日本でも、コロナ禍においては、宅配業者が玄関ドアの前に宅配便を置いていく「置き配」が広く普及しましたよね。盗難や紛失などのリスクはありますが、ネットショッピングが増える今後はさらに、置き配が広がると考えられています。アメリカでは、ずっと前から置き配がデフォルトになっていて、基本的に宅配業者からの手渡しは、ほとんどありません。

目次

  1. アメリカの置き配事情
  2. 置き配だからこそのデメリット「私書箱」はどうする?
  3. 置き配だから起こりやすい問題点
  4. アメリカに宅配ボックスはある?
  5. アマゾンなら次世代デリバリー

1.アメリカの置き配事情

アメリカでは、基本的に宅配業者はほぼすべてが、置き配です。アメリカの置き配は、一戸建ての場合だと、玄関のドアの前にパッケージを置いたまま、宅配業者は去ってしまうというものです。近年ではネットショップが急増していて、それに伴うトラブルも増えているため、置き配業者の多くは、宅配した証拠写真を撮影していますが、それでもトラブルがなくなる気配はないですね。

置き配は、共働きの家庭にとっては、とても便利です。不在でも家の前に荷物が置かれていて、基本的には安全なエリアがほとんどなので、仕事から帰ってきたらその日の配達分が玄関の前に置かれているというわけです。

ただし、置き配はデフォルトなので、自分は専業主婦で家にいるという人でも、宅配業者は家の玄関の前に荷物を置いていきます。宅配業者によっては、荷物が届いたことを知らせるためにピンポンを押してくれることがありますが、必ずしも押してくれるわけではありません。

2.「私書箱」はどうする?

郵便物の紛失や盗難などのリスクを避けたい人や、アパートでは郵便物の受け取りができない人は、郵便局で私書箱(P O BOX)を借ることになります。このPO BOXに関しては、宅配業者によっては宅配そのものができないことがあるので、注意しなければいけません。

あメリカの宅配業者は、主に

  • USPS(郵便局のサービス)
  • FEDEX(フェデックス)
  • UPS(ユーピーエス)

がありますが、このうち公的サービスはUSPS(郵便局)だけで、FEDEXとUPSは民間の宅配業者です。この2つは、基本的に自宅でなければ配達が不可で、PO BOXへの配達は行っていません。

ネットショッピングでも不便がある

ネットショッピングでは、業者ごとに、どの宅配システムを使って発送するかを決めています。もしも自宅がUSPSの宅配しか受け取れないアパートだったりすると、FEDEXやUPSで発送するネットショップは、残念ながら利用ができません。

私も経験があるのですが、夫の両親が暮らすアパートでは郵便物の受け取りができません。ある年、ギフトを贈ろうとネットショップで注文したのですが、住所がPO BOXということで、注文そのものがキャンセルの扱いとなってしまいました。

3.置き配だからこそ起こる問題点とは?

置き配では、トラブルが起こる可能性は少なくありません。私自身も、これまでに何回も配達トラブルを経験しています。しかし、多くの場合には、速やかに解決できています。どんなトラブルが起こるのか、気になりますよね?

誤配

誤配とはつまり、うちに来るはずの宅配便が別の家に配達されてしまうというトラブルですね。我が家でも、何度も経験しています。例えばAmazonの場合には、配達すると、荷物の写真を撮影してAmazonのサイトにアップロードしてくれるのですが、なんと堂々と違う玄関の前にドンと鎮座するパッケージの写真が写っていました。

我が家の場合、道路を挟んだお向かいの家へ誤配されることが多く、あちらのパッケージが我が家に届いたり、我が家のパッケージがあちらに届くことが多くあります。

その場合には、わざわざAmazonの手を煩わせることなく、速やかに解決できるのですが、たまに全く知らない家へ誤配されてしまい、住所も分からないということがあります。

その際には、残念ながら私では解決できないので、Amazonへ連絡して「届いてません」と言うと、再発送もしくは返金処理をしてくれます。

盗難

置き配では、やはり盗難のリスクもあります。私はまだ経験したことはありませんが、クリスマスの時期になると、他人の家に届けられたパッケージを盗む輩が多発するようです。

盗難対策としては、宅配業者に配達日を指定するとか、監視カメラを玄関の所につけておき、警察に被害届を出すとか、もしくはネットでさらすという復讐方法(?)もあるようですね。

4.アメリカに宅配ボックスはある?

アメリカでは、基本的に宅配ボックスのような便利なアイテムはありません。一戸建ての場合には、玄関のドアの所に置き配をしてくれるので、きっと自分で購入した宅配ボックスを設置したとしても、使ってもらえない可能性はかなり高いと思います。

アパートの場合には、ドアの前まで届けてくれることもあれば、共同の郵便箱が設置されている所に置き配されるというケースもあるらしく、ケースバイケースのようです。ただし、共同エリアに置き配されてしまうと、盗難とか紛失のリスクはさらに高くなりそうですよね。もしもこれからアパートを借りようと考えている人は、宅配事情についても契約する前に質問するのが良いかもしれません。

コンシェルジュが常駐しているような高級アパートになると、基本的にはコンシェルジュがパッケージを保管してくれることが多いです。これは、住人にとっては大きな安心感ですね。

5.アマゾンなら次世代デリバリー

便利だけど問題もある、アメリカの置き配システム。このトラブルを解決するべく、Amazonが次世代サービスを開始しました。

アマゾンロッカー

これは、郵便局の私書箱のようなサービスで、自宅へ配達してもらう代わりに、Amazon専用のロッカーに配達すると言うシステムです。

ロッカーはいろいろな場所にあるので、自宅そばで見つけられる可能性は大です。しかも、月額利用料などはかからず、宅配の際には無料で利用できます。

私も利用したことがありますが、宅配先をロッカーに指定すると、ロッカーのロケーションを指定できます。デリバリーされると、アマゾンからロッカーを開けるためのコードが発行されるので、有効期限が切れるまでにピックアップすれば良いと言うシステムです。

ロッカーにはいろいろなサイズがありますが、あまり大型の箱は入りません。小さなアイテムをより安全にデリバリーして欲しい人におすすめだと思います。

スマートロックデリバリー

これは、アマゾンの宅配を、玄関の外ではなくて中に入れてくれるというサービスです。玄関のドアの鍵が、キーレスとかスマートロックと呼ばれるタイプであることが前提となります。

このシステムは、アマゾンのアイテムが宅配される日に、ドライバーへ解錠のためのコードを提供すると、宅配されるものを玄関ドアを開けて内側に置いてもらえます。

ただし、これは賛否両論あり、浸透率はイマイチな気がしますね。

まず、ペットがいる家庭では、使えません。ドライバーの万が一の安全を確保するためです。

そして、悪質ドライバーだと、空き巣のリスクもゼロではありません。

アメリカのおトイレ事情

日本で生活していると、温水洗浄便座(ウォシュレットのコトですね)は、自宅だけでなく、公共のトイレにも当たり前のように設置されていますよね。日本の温水洗浄便座の普及率は、なんと80%超で、世界でもトップレベルです。しかし、アメリカに行くと、とても便利な温水洗浄便座を見かける機会は、ほとんどありません。今回は、アメリカのおトイレ事情について、ご紹介しますね。

※写真はイメージです

目次

  1. アメリカの温水洗浄便座普及率はどうなっている?
  2. アメリカで温水洗浄便座が普及しない理由とは?
  3. アメリカ温水洗浄便は販売されている?
  4. 日本から温水洗浄便座を持っていくべき?それとも現地で調達?
  5. アメリカで温水洗浄便座を設置する際の注意点
  6. まとめ

1.アメリカの温水洗浄便座普及率は?

日本の家庭ではすっかり生活必需品となった温水洗浄便座ですが、アメリカでは残念ながら日本ほど普及していません。というより、ほとんど普及していない、と言ったほうが正しいかもしれません。公共の場所で温水洗浄便座が設置されているトイレは、例え5つ星のホテルでもありませんし、一般家庭にもありません。きっと、そんな便利なものがあることすら知らないアメリカ人の方が、多いかもしれませんね。

2020年のコロナウィルスの影響で、トイレットペーパーが不足の事態となってしまったアメリカでは、トイレットペーパーを使わない対策として温水洗浄便座を購入する家庭が増えました。便利だから、清潔だから、という理由ではなく、トイレットペーパーがないなら代替となるものを探した結果、温水洗浄便座にたどり着いたというのが、とてもアメリカらしい所かもしれません。

ちなみに、そんなコロナの影響で温水洗浄便座がバカ売れしたと言われているアメリカですが、普及率は10%程度とかなり低めです。

2.アメリカで温水洗浄便座が普及しない理由とは?

アメリカで温水洗浄便座がほとんど普及していない理由は、いくつか考えられます。

1つ目は、温水洗浄便座は日本で開発されたものだから。日本で発明された温水洗浄便座は、アジア諸国では爆発的な人気を誇っています。もしかしたら、アジア圏の文化と密接な関係があるのでしょうか。

日本に観光客としてやってくる中国人たちは、大量の温水洗浄便座を爆買いすることで話題となりましたが、アメリカから日本へやってくる観光客が温水洗浄便座を購入して持って帰るという話は、ほとんど耳にしません。日本が誇るハイテクに感嘆しながらも、自宅につけて使いたいとまでは思わないのかもしれません。

2つ目の理由は、価格です。日本ではすでに広く普及しているため、1万円程度でも便利なハイテク便座を購入できますよね。しかし、普及していないアメリカにおいては、コロナ禍において買いやすい低価格化が実現したとはいえ、数年前までは、シンプルな機能しか装備されていない温水洗浄便座が、5000ドル(日本円で60万円程度)もしていました。

どうして日本で1万円程度のものが、アメリカでこんなに高くなるかというと、市場競争がなく、関税ががかけられた結果なのかもしれません。

温水洗浄便座の開拓者であるTOTOからラインナップされているハイテク機能には、こびりついた頑固な汚れもしっかり落としてくれるトルネード洗浄機能や、見えない汚れも確実に落とせる光触媒機能を備えたActilight、酸化チタンを使うことで自然な洗浄を行うハイドロテクトなどがあります。こんな最先端な機能を備えた温水洗浄便座をアメリカで購入しようとすると、なんと現在でも100万円超を覚悟しなければいけません。

3.アメリカで温水洗浄便座は販売されている?

アメリカでも、以前からラインナップの充実さは日本と比較できないものの、コロナの影響でラインナップは増えてきました。Amazonなどでも購入できますし、アメリカの大手ホームセンターのLowe’sやHome Depotなどでも購入できます。

amazonの温水洗浄便座はこちらから

Lowe’sの温水洗浄便座はこちらから

Home Depotの温水洗浄便座はこちらから

アメリカで販売されている温水洗浄便座は、主に日本製ならTOTOの一択、その他には韓国製などが人気ですね。TOTOブランドの場合には、シンプルな便座保温機能、おしり洗浄機能、省エネ機能などがついたものが、200ドル(3万円程度)~1000ドル(12万円程度)で販売されています。

この価格の違いは何かというと、家庭のトイレに後付するタイプの便座型の方がリーズナブルで、トイレ便器と一体型になっているものは、お値段が高めという違いがありますね。

後付けするタイプでも、取り付けはそれほど難しくありません。初心者の私でもYouTubeをみながら試行錯誤でできました。アメリカへ移住した際には、ぜひDIYで温水洗浄便座を付けることをおすすめします!

4.日本から温水洗浄便座を持っていくべき?それとも現地調達?

日本で販売されている温水洗浄便座と、アメリカで販売されている温水洗浄便座を比較すると、残念ながらアメリカでのセレクションは充実していません。しかし、何もついていない便座よりも、ベーシックな機能しか持たない温水洗浄便がついている方が、はるかに日本人にとっては快適です!

日本から引越ししてくる人だと、日本で温水洗浄便座を購入して持参すべきか、それともアメリカについてから購入したほうが良いのか、迷うかもしれませんね。日本から持参したものでも、電圧などがアメリカに対応していれば使用可能ですが、水道管の直径などスペック面が若干日本と異なります。そのため、日本から持ってきた温水洗浄便座をアメリカのトイレに取り付ける際には、残念ながら素人ではパイプの直径が合わずに困るかもしれません。そのため、速やかに業者に依頼することをおすすめします。

アメリカにやって来てから温水洗浄便座を購入する場合には、DIYでも取り付けられます。日本で購入できるハイテクな温水洗浄便座というわけではないものの、なにもついていないよりマシだと考えられる人なら、現地購入したものを自宅のトイレすべてに設置するという方法もアリですよ!

私が参考にしたTOTOウォッシュレットの動画

5.アメリカで温水洗浄便座を設置する際の注意点

アメリカのトイレに温水洗浄便座を設置する際には、注意したい点がいくつかあります。

コンセントは大丈夫?

日本のトイレなら、温水洗浄便座の設置を考慮して、トイレの真後ろにコンセントがついていることが多いですよね。しかしアメリカでは、便器の真後ろにコンセントを使う理由がないため、ついていない家庭が多いです。そのため、はりきって温水洗浄便座を購入したけれど、つなぐコンセントがなくて無理だった、なんて後悔することにもなりかねません。

もしも持ち家なら、業者を読んで便座の真後ろにコンセントを付けてもらうことは可能です。しかし賃貸の場合には、それができないので、残念ながら温水洗浄便座の設置はあきらめなければいけません。

便器の形にも注意が必要

アメリカの便器は、Round(丸くてコンパクト)と、Oval(前後に長細くて大きめ)という2つの形があります。温水洗浄便座を購入する際には、便座の形に合ったものを選ばなければいけません。異なる形を選んでしまうと、温水洗浄便座を設置するスペースがなくて取り付け不可となってしまうこともあります。注意してくださいね。

購入前にしっかりと計測しよう

アメリカで販売されている温水洗浄便座の多くは、便器の形やサイズによって、取り付け可能かどうかが分かります。商品を購入する前に、ネットショッピングをする段階で、サイズ的な条件が明記されているので、まずは自宅のトイレをシッカリ計測した上で、フィットするものを買いましょう。

アメリカのトイレは、タンクと便器が一体型となっているものや、離れているタイプなど、いくつかの種類があります。普段はあまり気にせずに使っている便器ですが、温水洗浄便座を付ける際には便器の形やサイズはとても重要なので、計測して設置可能なことを確認することで、無駄なショッピングや返品の手間などを省けます。

修理できるプロが見つかりづらい

日本では、ウォシュレットは広く普及しているので、購入したメーカーに連絡すれば修理できるプロを派遣してくれたり、最寄りの業者を教えてくれますよね。しかしでも、日本とアメリカとでは、サービスが大きく違います。ウォッシュレットに関しては、私の経験や周囲の口コミを見る限りでは、修理できるプロを見つけるのが至難の業です。

6.まとめ

アメリカで温水洗浄便座を買うなら、選択肢が多いAmazonでリーズナブルなモデルを購入し、DIYで設置するのがベストです。修理してもらえる可能性が低いことも考慮すれば、お高いモデルよりもベーシックなモデルを購入して、壊れたら買い替えるというスタンスが良いかもしれません。