アメリカで焼き肉を食べたい!薄切り肉のゲット方法

私は、薄切り肉が大好きです。日本のスーパーには、牛や豚の薄切りが豊富な品ぞろえて、フライパンで調理する炒め物とか、鉄板でいただく焼肉、またしゃぶしゃぶやすき焼きなどでも、重宝していました。しかしアメリカでは、日本の食料品が充実したスーパーでなければ、薄切りの肉は全く見かけません。アメリカでも、日本と同じように薄切りのお肉をゲットしたい!肉はあるけど薄くない!という時には、どうすればよいのでしょうか?

目次

  1. スーパーで薄切りにしてもらう方法
  2. 買ってきた肉を自宅で薄くする方法
  3. 薄切り肉を販売しているネットショップはある?

1.スーパーで薄切りにしてもらう方法

スーパーの肉セクションはこんな感じ

スーパーに並んでいる肉は、多くの場合、バックヤードでスタッフがカットしています。どの部位をどのぐらいの薄さ、そしてどのぐらいの量でカットしてパッキングするかは、肉売り場が決めているので、その職人に直接「薄切りにして!」とお願いする方法が、最短かつ最速だと思います。

肉の薄切りは、英語で「Shaved]とか「Sliced」などと言います。しかし、日本人がどれだけ薄い肉を欲しているのかを知らないアメリカ人の職人たちは、ShavedとかSlicedだけで依頼すると、ただのぶつ切りで肉を渡されます。「自分で切ったほうがずっと薄いじゃねーか!」と憤慨したくなるレベルの厚さが多いですね。

日本人が満足できるレベルの薄切りにしてほしい時には、「Paper Thin」と表現してスライスしてもらうことをおすすめします。慣れていない人だと、「何のために?」とハテナな顔をするかもしれません。焼き肉用、しゃぶしゃぶ用と言っても、それが通じて理解してもらえるエリアは、残念ながら日本人が多く生活している大都会だけです。

それでも薄くならないのが現実

薄切りカットの常連になれば、お肉部門のスタッフにお願いして、前もってスライスしてもらうことはできるでしょう。しかし、そこまで到達するには、かなり根気と長い期間がかかると思います。

多くの場合には、スーパーに足を運んで、売り場の肉を選んだうえで、そのパックを職人に手渡しして「薄切りにしてください」と依頼します。

そう、勘の鋭い人なら、もうお分かりですね。既に柔らかくなっている状態のお肉を、その場で薄切りにしようとしても、難易度は超絶高くなってしまいます。しかも、カットしてくれるのは、薄切りにチャレンジしているプロの職人ではなく、スライサーを使って肉をカットすることを職務としているスタッフ。どうしても、私達が希望するレベルの薄切りにはなりません。イメージとしては、とんかつに使えるレベルの厚さ、でしょうか。

ついにスーパーで薄切りを拒否された

以前住んでいたテキサスでは、新鮮なお肉を取り扱うスーパーが近くにあり、私は毎週のようにスーパーへ足を運んでは、薄切りをリクエストしていました。おそらく、そうしていたのは私だけではなく、ほかのアジア人も同じだったのだと思います。

ある日、いつものように薄切りをリクエストしたところ、肉部門のチーフらしき人が出てきて、半ギレされました。

「あんたたち、いつもPaper Thinな薄切りっていうけど、こっちはおかげでけが人が続出している!だから、もう薄切りのリクエストには応じない!」

と言われました。どうやら、すでに柔らかい肉をそのままスライサーを使って薄切りにしようとしたものの、薄くならないのでイライラした挙句、指を切ってしまうスタッフがいたようです。

そのチーフに「一体全体、肉をそんなに薄くしちゃって、どうやって食べるんだい?いや、納得しても薄切りにはしないけど、興味があるんだよ。」と聞かれました。しゃぶしゃぶ、炒め物など、いろいろ例を挙げたものの、彼の顔はどんどんハテナになるので、結局は「Don’t worry about it」と退散した次第です。

ちょ待てよ!アメリカにはPhilly Steakがあるじゃん!

アメリカ人は、一般的に肉はステーキのような塊で食べるか、ゴロゴロしたぶつ切りぐらいのサイズでいただくことが多いですよね。だから、私達が薄切りにしてくださいとリクエストしても、難しいのかもしれません。

しかーし!アメリカにはPhilly Steakと呼ばれる牛肉を薄切りにしたサンドイッチがあります!

Philly Steak Sandwich

これはペンシルバニア州のフィラデルフィア発祥のグルメで、薄切りにした牛肉とチーズが細長いバンズに挟まっている高カロリーなメニューです。既に調理された肉を薄切りにしてPhilly Steakを作るのか、それとも薄くスライスしてから炒めるのかは知りませんが、「薄切りの肉なんて俺たちアメリカ人は食わないのさ」というわけではないですよね。

2.買ってきた肉を自宅で薄くする方法

私たちが期待するレベルの薄さを実現するためには、いろいろ試行錯誤した結果、自宅でDIY薄切りにするのがベストという結論に達しました。

そこで活躍してくれるのが、ミートスライサーと呼ばれるアイテムです。アメリカのスーパーでも、Deli部門に行くと大きなスライサーが置かれていて、ハムやターキーを薄切りにしていますよね。あの巨大なスライサーをコンパクトにした家庭版が、アマゾンなどで販売されています。

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もしかしたら、WalmartとかTargetにもあるかもしれません。しかし、選択肢が多いという点では、やっぱりアマゾン帝国が最強だと思います。アマゾンで価格をチェックして、店舗に行ってみるという方法でも良いですし、いろいろチェックして最終的にアマゾンで買うという方法もアリだと思います。

見事なレベルに薄くスライスするコツ

自宅にスライサーを買っても、スーパーの肉部門と同じ方法では、薄くスライスはできません。自宅でスライスするのですから、工夫することが必要ですよね。おすすめの方法は、肉を半解凍・半冷凍な状態にした上でスライスするという方法です。柔らかい状態だと、スライサーが滑ってPaper Thinにはなりにくいです。しかし、コチコチの冷凍状態だと、スライサーの刃がダメージを受けてしまいます。

力を少し入れれば包丁でスライスできるレベルの半解凍な状態にすれば、牛でも肉でもチキンでも、簡単に向こう側が透けて見えるレベルの薄切りにできます!

ちなみに、半解凍で肉をスライスする場合には、ミートスライサーを使わずに包丁だけでも薄切りにできます。スライサーに慣れてしまうと手作業するのが面倒になりますが、スライサーを買うのは嫌だという人は、ぜひ包丁でトライしてみてください!

大きめのブロックがおすすめ

ミートスライサーを使う場合には、肉の塊は小さいよりも大きい方が、スライサーが肉をしっかり固定できるという点で、スライスしやすくなります。コツを掴めば、どんな大きさでも問題なくサッとスライスできますが、慣れるまでは大きめのブロックを買ってきて、冷凍庫で少し硬くした上でスライサーで薄切りにする、という方法が失敗しません!

スライサーはDishWasher Safeを選びたい

熱湯で洗えばギトギト汚れもイチコロ

ミートスライサーは、肉を切るので、使用後には当然ですが、肉の脂でベタベタします。手洗いしても良いですが、ステンレススチール製のスライサーを買うと、刃の部分以外はすべてDish Washerで洗うことができるので、とても便利です!

残念ながら、刃の部分はDish Washerでは洗えません。鋭利な部分が鈍くなってしまうからですね。同じ原理で、包丁などもDish Washerに入れない方が良いと思います。

ちなみに、アメリカで手に入る包丁の中でも、日本人にダントツ人気なのは、SANTOKUです。

3.薄切り肉を販売しているネットショップはある?

いろいろネットショップを探索していますが、薄切り肉を冷凍で配送してくれるネットショップは、私はまだ発見できていません。冷凍でなければいけないので送料がかかりますし、もし見つけたとしても、自宅でスライサーを使えば、大満足できる薄さにスライスできるので、私自身は利用するかどうかは、微妙です。

ちなみに、私が住んでいるエリアは、日本人だけでなくアジア人が全体的に少ないエリアです。そのため、ローカルなショップで薄切り肉と出会った経験はありません。しかし、アジア人率が高いエリアだと、ローカルなスーパーでも薄切り肉を取り扱っていることがあるようですね。羨ましい限りです!

医者に行って1億円⁉アメリカの医療費と健康保険の仕組み

アメリカにも、健康保険制度はあります。しかし、日本の仕組みとかなり違うので、慣れるまでは戸惑ってしまう人が多いですね。ここでは、アメリカの医療費の仕組み、健康保険の種類などについてご紹介します。

目次

  1. アメリカの健康保険制度は複雑
  2. 保険会社が加入拒否?
  3. 健康保険のプランは大きく分けて3種類
  4. 医療費の自己負担分が計算される仕組み
  5. かかる医療費をできるだけ安く抑えるコツ

1.アメリカの健康保険制度は複雑

日本の健康保険制度といえば、職場の組合を通して加入する社会保険課、市役所を通して加入する国民健康保険、どちらかに加入しなければいけません。税金の一つなので、加入しないという選択肢はありませんよね。これは、日本が、国民皆保険制度を採用しているからです。

しかしアメリカでは、オバマ政権によって大きく変わりましたが、基本的には国民は健康保険に加入する義務はありません。つまり、加入するかどうかを選択できる仕組みとなっているのが特徴です。もちろん、加入しなければ病院に行った時にかかる費用がびっくりするほど高額になりますが、それでも「僕は健康、保険なんて必要

なし」という人がたくさんいます。

アメリカで健康保険に加入するには、

という方法があります。

職場を通して健康保険に加入する

仕事をしている人なら、職場を通して健康保険に加入するのが一般的です。日本の場合だと、健康保険と年金などをあわせて社会保険料として、収入によって決められた金額が源泉されますよね。高収入の人と低収入の人とでは、納める健康保険料は違います。

しかしアメリカの場合には、収入に関わらず、健康保険料はプランによって毎月の価格が決まっています。低収入の人も高収入の人も、同じ金額がかかるわけです。職場を通して健康保険に加入する場合には、保険料は源泉されますが、企業によってはかかる保険料の一部を会社が負担してくれるため、毎月の保険料は個人で加入するよりもリーズナブルになることが多いです。

しかし、ここで大きな問題があります!それは、収入が低い人にとっては、保険料が高すぎて払えない、いや、払いたくないというケースがあることですね。例えば、毎月のお給料が10万円で、健康保険料が8万円かかるとしましょう。ほとんどの人は、払いたくないという判断をするのではないでしょうか。だって、給料10万円から8万円が引かれたら、手元にはたったの2万円しか残りません。そこから家賃や食費を払うなんて、無理ですよね.

そこで、健康保険に加入しない人が生まれるわけです。基本的には加入するかどうかは選択なので、加入したくないという人もいれば、加入したいけれど高額すぎて無理、という人もいます。

保険会社が販売する商品を個人で購入する

健康保険は、職場を通して加入しなくても、保険会社がそれぞれ販売しているプランに加入するという選択肢もあります。よく知られている保険会社と言えば、

  • BlueCross BlueShield
  • Aetna
  • United Heathcare
  • Humana

などがあります。それぞれ複数の健康保険プランをラインナップしており、毎月かかる保険料や、どこまで健康保険がカバーしてくれるのかという点が異なります。個人で購入するタイプの保険はどれも、職場を通して加入する健康保険と比較すると、割高感があるプランが多いです。

しかも、同じ保険会社でも、州によって支社があり、プランが異なります。そのため、まずは住んでいる場所によってどんな健康保険の選択肢があるのかを知ったうえで、比較検討することが大切ですね。

人で購入できる健康保険はこちらから

メディケイドを利用する

オバマ大統領の医療保険制度改革法によって誕生したのが、通称オバマケアと呼ばれているメディケイド(Medicaid)です。これは、低所得者向けのリーズナブルな公的な健康保険プランとして注目されました。

このメディケイドが施行された2018年からは、アメリカも国民皆保険にしようという動きが高まり、健康保険に加入していない人には罰金が科せられました。(大人1人あたり$695,子供1人あたり$347と高額です)

このメディケイドは、その世帯の収入によって保険料が変わるというシステムとなっているため、これまで「加入したいけれど高額すぎて無理」だった人達にとっては、大きな救いの手となったわけです。

2.保険会社が加入拒否?

アメリカの健康保険は、社会福祉という要素よりも、ビジネス的な要素が強いですね。日本の場合だと、基礎疾患を持っているとか、健康上でたくさんのトラブルを抱えている人でも、健康保険に加入することはできますよね。

しかしアメリカでは、職場を通して加入する場合には問題はないものの、保険会社が販売する保険商品に個人が加入する場合には、基礎疾患があったり、健康面でハイリスクと判断されると、加入拒否をされてしまいます。

病気がちな人こそ健康保険に加入するべき、という声が聞こえてきそうですよね。確かに、正義という点ではそうかもしれません。しかし保険ビジネスモデルとしては、健康保険をたくさん使いそうな人を加入させてしまうと、保険会社の損失が大きくなってしまうと考えるようです。そのため、健康保険に加入する際には、健康診断を求められることが多く、その結果次第では、加入したくても加入できない状態となってしまいます。

メディケアでは、基礎疾患がある人でも加入できる制度が確立されました。そのため、それまで健康保険が必要だったけれど加入できなかった人でも、安心して健康保険に加入できるようになったのです。

3.健康保険のプランは大きく分けて3種類

各保険会社が提供している健康保険、および職場を通して加入する健康保険は、大きく分けるとサービス内容によって3つのタイプに分類できます。

HMO保険会社が決めた医療機関を受診するプラン。これはネットワークと呼ばれていて、各保険プランごとに、どの医療機関が該当するか異なります。
HMOプランでは、医療機関を受診した際にかかる自己負担分(Co-Pay)があらかじめ決められていて、その金額のみを支払います。Co-Payはプランによって異なりますが、20ドル~40ドル程度と比較的リーズナブルです。
PPO患者自身が自由に医療機関を選べるプランです。ただし、年間の持ち出し負担分(Deductible)があり、その負担額をクリアするまでは、保険の適用はありません。このDeductible、年間で2000ドル~5000ドルと高めなので、健康な人だと、健康保険が適用されないままほぼ全額が自己負担となってしまうことも珍しくありません。
POSHMOとPPOの中間に位置するプランで、両者の良い所を抽出したハイブリッドタイプの保険商品です。ネットワーク内の医療機関を受診することを前提とするものの、それ以外の医療機関を受診しても、保険が適用されるという魅力があります。

おわかりでしょうか。健康保険のプランが変わると、同じ疾患で同じ医療機関を受診しても、自己負担分が大きく変わります。20ドルの自己負担分だけで済む人もいれば、300ドルを請求される人もいるわけです。

4.医療費の自己負担分はどう計算する?

アメリカの医療費の計算方法は、とても複雑です。日本のように、かかる医療費は病院が変わっても同じ、というわけではなく、医療機関ごとによって治療費の設定額は異なります。

もしも健康保険に加入していなければ、この医療機関が設定する金額を、そのまま請求されることになります。例えば、インフルエンザかなと思って病院に行き、簡単な検査を受けたとしましょう。無保険の場合には、病院が設定した「Office Visit代$300」を全額請求されます。

それでは、健康保険に加入していた場合にはどうでしょうか?どこで加入したかに関わらず、健康保険はプランごとに、提携価格があります。上記のOffice Visit代も、医療機関が設定した価格は$300ですが、プランの提携価格は$100だとします。この場合、医療機関は治療費をプランとの提携価格に修正しなければいけません。その結果、治療費は$100となります。

さぁここで、HMOやPPOによる違いが出ます。

この健康保険で、患者の自己負担額は$40というHMOプランに加入していた場合、患者さんに請求されるのは$40だけです。そして、健康保険会社が医療機関に対して支払うのは、残額の$60となります。

PPOプランはどうでしょうか?年間の自己負担額(Deductible)が$2000と設定されているプランなら、かかる$100は全額が患者さんの負担となります。

ちなみに、このDeductibleは、1月1日~12月31日までの自己負担分が蓄積されていきます。たくさん病院に行ってDeductible額をクリア(自己負担で$2000払ったということ)した後には、プランが定めるカバー率で、医療費の一部が健康保険によって負担されます。

5.かかる医療費を安く抑えるコツとは?

アメリカの医療費は、日本とは比較できないほど高額です。仮に無保険だったとすると、ケガや病気で入院すると、数日間の入院だけでも数万ドルという信じられない医療費を請求されることも珍しくありません。

そういえば、新型コロナウィルスで入院した場合、無保険だと医療費の請求が1億円ぐらいになる、という噂がまことしやかにささやかれました。本当かどうか、信じるのはあなた次第、なのですが。

それでは、医療費を少しでも安く抑えるコツには、どんなものがあるのでしょうか?

  • 健康保険は、家族の健康状態を見て決める。健康ならHMOプラン、基礎疾患がある人はPPOプランがオススメ
  • ER(Emergency Room)ではなくUrgent Careを利用する
  • 気軽に病院には行かず、まずは家庭で様子をみる

などがありますね。

アメリカで携帯電話を契約しよう!渡米前にゲットする方法やおすすめのキャリアは?

アメリカは、日本よりもスマホ普及率が高く、使い勝手は良くなっています。日本の携帯電話普及率は92%、スマホ普及率は2021年現在で77%ですが、アメリカでは携帯電話普及率は94%、スマホ普及率は82%と高めです。

世界各国のスマホ普及率はこちらから

これから渡米する人にとっては、やはり気になるのは、アメリカのスマホ事情ではないでしょうか。ここでは、アメリカのスマホの仕組みや購入方法、おすすめのキャリアまでご紹介します。

目次

  1. アメリカの携帯電話の形態
  2. アメリカで携帯電話を購入する方法
  3. 購入に必要な書類
  4. どんなキャリアがある?
  5. アメリカの携帯を購入してから渡米することもできる?
  6. 通話もデータも使いたい放題プランがオススメ
  7. 日本から携帯を持ってきたら、使える?

1.アメリカの携帯電話の形態

アメリカの携帯電話は、大きく分けるとプリペイドタイプ(PrePaid:先払い)と、ポストペイドタイプ(Post Paid:後払い)に分類できます。

プリペイド

  • 契約が必要なく、誰でも気軽に購入できる。観光客でも購入可能。
  • 購入したら、その場ですぐに使用できる
  • 機種の選択肢は少ない。
  • 通話コストの単価は高め。
  • プリペイドなので、残高分しか通話ができない。
  • 使い捨てタイプもあれば、料金を追加して長く使えるタイプもアリ

ポストペイド

  • クレジットカードのような後払い制なので、契約をして審査を受ける。
  • 機種の選択肢が多い
  • 申し込んだ当日に携帯電話をゲットすることも可能だが、契約に時間がかかる。
  • 1分当たりの通話コストなど、コスパが良い。
  • 機種の購入でディスカウントが適用される

2.アメリカで携帯電話を購入する方法

アメリカで携帯電話を購入するには、

という方法があります。

店舗に行って購入

これは、携帯キャリアの店舗に足を運び、必要な書類を提示して契約するという方法です。最新の機種を選べますし、申し込んだ当日に携帯電話をゲットできるという点で、大きなメリットがあります。アメリカではじめて携帯電話を持つ人にとっても、日本で使い慣れている機種とよく似た機能を持つ機種が欲しいという人にとっても、また自分の携帯の使い方パターンが分かっている人にとっても、フレキシブルに対応してもらえる方法ですね。

店舗で購入するメリットは、全ての初期操作はすべてスタッフが目の前でしてくれて、店舗を出る際には使用できる状態になっているという点です。携帯の仕組みや使い方がイマイチ分からないという人なら、店舗に行くのが安心です。

携帯キャリアのオンラインで購入

携帯キャリアの多くは、オンラインで機種を購入して、契約までできます。マイペースで自分なりに比較検討しながら機種やプランを決めたい人にとっては、この方法がおすすめです。また、オンラインで購入することでディスカウントが適用される場合もあり、コスト面でもお得度が高い購入方法です。

オンラインで購入する場合でも、契約に必要な書類のチェックはあります。

また、オンラインで携帯機種を購入すると、郵送で自宅まで配達してもらえますが、その際にはキャリアごとに、受領サインを求められることもあります。

オンラインで配達された携帯電話は、自宅でアクティベートして使える状態にできます。しかし、もしも上手くできなかったとか、やり方がイマイチ分からんという人なら、自宅に届いた携帯電話を持って、契約したキャリアの店舗に足を運んでもOKです。追加料金がかかることなく、初期設定をしてもらえます。

量販店のブースで購入

携帯キャリアの中には、CostcoとかSamsなどのホールフーズストア、Best Buyなどの家電量販店、またショッピングモールの中にブースを出し、そこで携帯電話の購入と契約をしている所もあります。キャリアの店舗ではなく量販店で購入する場合には、必要な手続きや書類などは変わりませんが、価格面でリーズナブルになりやすいですね、

日本でも、家電量販電に携帯キャリアのブースが出ていて、そこで機種を購入したり契約できたりしますよね?あれと同じです。

3.購入に必要な書類

アメリカで携帯電話を購入・契約するために必要な書類は、いくつかあります。

申し込みをすると、まず最初に身分証明書を確認されます。そして、申込書に記入しながら、ソーシャルセキュリティナンバーで審査が行われます。審査にかかる時間は数分~数十分程度で、その場で結果が分かります。

日本から渡米したばかりの人だと、ここで審査落ちする可能性があります。なぜなら、アメリカ国内におけるクレジットヒストリーがないからですね。

また、渡米したばかりでまだ生活の拠点が決まっておらず、とりあえずホテル暮らしをしているという人も、残念ながらポストペイドタイプの携帯を契約することは難しいですね。基本的には、運転免許証のような現住所が反映された身分証明書が必要です。

高額なDepositを払えば契約できるキャリアも

基本的には、アメリカはカード社会なので、携帯電話の利用料金などはすべて、クレジットカード払いなどを求められます。渡米直後の場合には、上記のような理由でポストペイドタイプの携帯電話を購入したり契約することは難しいのですが、 中には例外的に、高額なDepositとよばれる保証金を納めれば契約できるキャリアもあります。

例えば、大手キャリアのAT&Tでは、初期デポジットは~$800と高額です。しかしこれはあくまでも保証金なので、12ヶ月間利用料金を遅延することなく支払っていれば、12か月後に保証金を全額返金してもらうことができます。

4.どんな携帯キャリアがある?

日本の携帯キャリアと言えドコモやソフトバンク、そしてauが3大ビッグキャリアとして知られていますよね。アメリカにも、携帯の大手キャリアがります。

少し前までは、ソフトバンク会長である孫正義氏がオーナーだったSprintという大手キャリアもありました。しかし現在では、SprintはT-mobileへ吸収合併されたので、これから携帯の購入や契約をする人は、この3つのキャリアから選ぶのがおすすめです。

キャリアによってカバレッジが大きく異なる

日本でもアメリカでも、都市部でしか使わない人なら、キャリアごとのカバレッジの違いを意識する必要はないでしょう。しかし、田舎や中都市で生活する人や、出張などでいろいろな場所に行かなければいけない人だと、携帯を購入契約する際には、カバレッジもしっかりチェックしておきたいものです。せっかく契約したのに、住んでいる場所や出先で自分のスマホが全く使えない、なんて事態も起こりかねません。

全米内のカバレッジで選ぶなら、Verizonがおすすめです。契約できるプランは全般的に高めですが、カバレッジ率は全米の99%と高いというメリットがあります。どんな田舎に行ってもとにかくつながりやすいのはVerizonでしょう。

T-mobileは、Sprintのネットワーク網をそのまま引き継いだため、以前よりもカバレッジは良くなっています。まだ成長を続けているキャリアなので、今後も少しずつ改善すると期待されていますが、カバレッジにおいてはVerizonほどではありません。少し郊外に行くと、つながりにくい状況に陥りやすいです。

しかし、T-mobileはコスト面でリーズナブルな点で人気があります。普段自分が生活する自宅や職場などの圏内で問題なくつながるなら、T-mobileでも良いかもしれませんね。

AT&Tは、VerizonとT-mobileの中間に位置しています。都市部では問題ありませんが、少し郊外に行くと使えないエリアが多くなるため、契約前にカバレッジマップをチェックすることをおすすめします。

Verizonのカバレッジはこちらから

T-mobileのカバレッジはこちらから

AT&Tのカバレッジはこちらから

5.渡米前にアメリカの携帯を購入することはできる?

アメリカには、日本人向けの格安携帯サービスがあります。これを利用すると、渡米する前にアメリカ国内で使える携帯の契約ができるので、渡米直後の空港でも電源を入れればすぐに利用できます。

渡米してからスマホがないと困るという人や、仕事やコミュニケーションでスマホが使えない期間が少しでもあるとまずいという人にとっては、とりあえずアメリカで落ち着くまでの期間だけでも、こうした日本人向けのサービスを利用するのがおすすめです。

3大キャリアから選べてリーズナブルな「アメスマ」

アメスマは、日本人向けの携帯サービスを提供している業者で、一言で言うなら的な位置づけになります。アメスマの特徴は、

  • 渡米前に、日本で契約し、日本で機種を受け取れる
  • アメリカ3大キャリアを選べる(Verizon$49.99~、T-mobile$29.99~、AT&T$69.99)
  • アメリカで正規の携帯契約をするよりもリーズナブル(通常は1台あたり$80程度かかります)
  • 契約期間の縛りがない、いつでも解約可能
  • 動画もデータも使いたい放題
  • SIMのみ購入プランもある
  • 日本へ一時帰国した時には、国際ローミングが無料

アメスマは、アメリカで長く生活している人にとっては、通信スピードの点などで若干の不便さを感じることがあるかもしれません。これは、格安SIMの宿命ですね。

しかし、日本へ里帰りする人や頻繁に一時帰国する人なら、日本でもアメリカでも不便なく使えるアメスマは、通信スピードの遅さなど吹き飛ばしてしまうほど、使い勝手が良いと感じるのではないでしょうか。

アメスマモバイルはこちらから

ハナセル(HanaCell)

ハナセルも、アメリカで暮らす日本人向けの携帯サービスです。ただしハナセルは、アメリカのニューヨークだけではなく、ロンドンや東京にも支社を展開し、グローバルに展開している企業です。ハナセルの特徴は

  • 格安SIMカードの販売
  • 日米どちらでも使用できる
  • カスタマーサービスは完全日本語の対応可能
  • アメリカでも購入可能、日本でも購入可能、しかもどちらで購入しても送料無料
  • 使い慣れている携帯機種をSIMロック解除すれば、機種変更する必要がない
  • 月額料金は、使った月だけ$59.00

ハナセルはこちらから

6.通話もデータも使いたい放題プランがオススメ

アメリカの携帯プランは、通話もテキストもデータも、使いたい放題プランがリーズナブルで、おすすめです。多くのキャリアでは、使いたい放題プランの料金は携帯1台当たり $40 ~$60程度で、家族で複数台を契約するとさらにディスカウントになったりします。

また、毎月どのぐらいのデータを使うか把握している人なら、使うデータ量をマックスにしたプランもあります。

無料Wi-Fiが充実

アメリカでは、日本よりも無料Wi-Fiが充実しています。特定のキャリアでなければ利用できないというものではなく、ホテルやレストラン、ショップでは利用客のために無料Wi-Fiを提供していますし、病院や学校でも無料Wi-Fiが使えるところがたくさんあります。スターバックスなどの故―フィーショップやカフェ、マクドナルドなどのファストフードでも普通にWi-Fiが無料提供されています。

都市部なら、地下鉄の中で無料で利用できるWi-Fiがあったり、公園などのアウトドアでもWi-Fiが使えたりします。(全米すべてではなく、あくまでも都市部です)

そのため、携帯の契約プランが上限なしプランでなくても、こうした無料Wi-Fiを使うことによって、使用データ量を低く抑えることができます。

7.日本の携帯電話は、アメリカでは使える?

日本で使っていた、使い慣れた携帯をアメリカでもそのまま使えたら、便利ですよね?基本的には、持っている携帯のSIMロックを解除すれば、ほとんどの場合には、アメリカに来てからSIMを入れ替えて、そのまま使えます。しかし、中には周波数が異なるために使えないものもあるので、注意してくださいね。

ちなみに、iPhoneは使えます。

アメリカのスキンケアで肌がボロボロ、その理由と解決策、おすすめの商品は?

日本にいた時には、何を使ってもそれなりに大丈夫だったけれど、アメリカに来てからはスキンケアが肌に合わなくて困っている、という人はたくさんいます。日本にいた時にも敏感肌で悩んでいた私にとっては、もう途方に暮れてしまうレベルでした。どうしてアメリカで販売されているスキンケア商品は、私達の肌に合わないのでしょうか?

目次

  1. 同じ商品でもアメリカ製は質が違う
  2. アメリカで日本ブランドは買える?
  3. 日本人でも安心して使えるアメリカブランドは?
  4. 買ったけど肌に合わなかった、返品はできる?

1.同じ商品でもアメリカ製は質が違う?

日本でも、海外から輸入されたブランドのスキンケアは、たくさん販売されていますよね。私が20代の頃には、海外ブランドにはまった時期があり、いろいろなブランドを試してみました。日本ブランドよりも香りが若干強いなと言う感じはあったものの、肌に合わずにかぶれる、というトラブルは、敏感肌の私でもそれほど起こすことは少なかったですね。

資生堂のスキンケア商品は、アメリカではSHISEIDOとして人気があります。それに、日本で購入できていた海外ブランドの多くは、アメリカでも購入できます。しかし、何を使っても肌に合わないと言う感じがするのは、決して私だけの気のせいではありません。

実は、日本人は欧米人の肌と比較すると刺激に弱いため、日本で販売されているブランドはすべて、マイルド処方となっているという特徴があるのです。日本ブランドなら、もともと日本人の肌を想定して開発製造されているので、日本人の私達が使って満足度がマックスになるアイテムばかりです。

しかし日本で販売されている海外ブランドも、実は日本処方となっているので、海外で販売されているモノとは成分配合が若干異なっています。渡米前に海外ブランドを使っていて平気だったのに、渡米後には肌が荒れて仕方ないというのは、日本処方ではないスキンケアのせいなのです。

2.アメリカで日本ブランドは買える?

上記したSHISEIDOのように、アメリカでも購入できる日本ブランドはあります。しかし、資生堂の場合には、資生堂アメリカズという「資生堂系列の別会社」があって、そこからNARSやBareMineralsなどのブランドを展開するなど、日本の資生堂とは、兄弟関係にあるとはいえ、製造販売している商品の「質」や「成分配合」に関しては、きっとアメリカ寄りだと思います。資生堂アメリカズのホームページを見ても、それが日本処方だという表記はありませんでした。

ただ、成分配合などは、日本で販売されている商品とかなり類似していることは間違いないと思います。例えばSK-IIなら、日本でもアメリカでも販売されている資生堂が誇るベストラインですよね。アメリカの方が価格は若干高めとなりますが、購入できます。

アメリカで日本ブランドのスキンケアを購入したい時には、ULTA BeautySEPHORAあたりがおすすめです。ハイエンドなブランドを数多く取り扱っているショップで、ULTAなら路面店が出ていることが多いですし、SEPHORAは、JC Pennyなどの百貨店の中に入店していることが多いです。

オレンジ色がトレードマークのULTA
SEPHORAはブラックがテーマカラー

配達が遅いのは待てない!という人は?

UltaもSephoraも、オンラインで購入すれば自宅まで配達してくれます。しかし、注文してから配達されるまで1週間以上かかることが多く、急いでいる時だと、正直、待ちきれません。待つのが嫌という人なら、やっぱりAmazonが良いかも。

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日本で販売されているスキンケアは買えないの?

日本で販売されているスキンケアを購入することも、できます。カリフォルニアのように日本人がたくさんいるエリアでは、日本スーパーに行けば、若干日本で購入するよりも価格はお高くなるものの、かなりの選択肢があるそうです。

しかし、そうでないエリアの場合には、Amazonを使うと、意外といろいろなものが買えます。その中でも私が普段から購入しているものと言えば、クレンジングや洗顔剤ですね。アメリカ製はどうも肌に合わないので、きっと日本よりも割高ということは自覚しながらも、いつもAmazonでポチってます。

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3.日本人でも使えるアメリカブランドは?

私はこれまで、数多くのアメリカブランドを使ってきました。可もなく不可もなく(ごめんなさい)という商品もあれば、「くそー!使えねーじゃねぇか!」という刺激が強めの商品もたくさんありました。

そんな私が大満足して愛用しているブランド、そして周囲の日本人にも大好評のブランドは、「アトピー肌用に開発されているブランド」が良いと思います。例えば、CeraveとかCetaphilなどですね。これらは、パッケージ的にはオシャレ感がイマイチですが、肌が必要な成分のみしか入っていないので、驚異の満足度が期待できます。

セラミドとヒアルロン酸しか入っていないCeraVe。私が5年以上使ってる愛用ブランドです。
CeraVeと並んで人気のCetaphil。

どちらも、WalmartやTargetなどで購入できます。CostcoやSam’s、BJ’sなどのまとめ買いができる大型店に行けば、大きなボトルがディスカウント価格で販売されているというお得感もあります。

しかし、どういうわけか、この2ブランドは、割とどの店舗でも売り切れ中ということが多く、普段から愛用している私としては、店舗での購入は空振りになることが多いです。そのため、やはりAmazonがおすすめです。

おすすめの使い方

私がおすすめする使い方は、Ceraveローションの重ね付けです。肌が乾燥する季節は、1回だけ塗っても、あっという間に乾燥します。なので私は2回重ね付け。それだけで、肌は3日でモチモチになりますよ!!ぜひ、騙されたと思ってトライしてみてくださいね。失敗しません!!

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4.買ったけど肌に合わなかった、返品はできる?

肌に合わないという理由での返品は、もちろんOKです。購入した店舗でなくても、例えばWalmartとかTargetなら他にもチェーン店舗が全国にあるわけですが、Walmartなら店舗関係なくどのWalmartに持ち込んでも、返品対応してもらうことはできます。

SephoraとかUltaの場合には、オンラインで購入したスキンケアでも、店舗に持っていって返品ということもOKです。

返品の期限ですが、これはショップによって異なるので、スキンケアの返品は何日以内です、という線引きはありません。2週間ぐらいならどのショップでも余裕でOKですし、中には1ヶ月とか2ヶ月というショップも、たぶん、あります。

アメリカのおトイレ事情

日本で生活していると、温水洗浄便座(ウォシュレットのコトですね)は、自宅だけでなく、公共のトイレにも当たり前のように設置されていますよね。日本の温水洗浄便座の普及率は、なんと80%超で、世界でもトップレベルです。しかし、アメリカに行くと、とても便利な温水洗浄便座を見かける機会は、ほとんどありません。今回は、アメリカのおトイレ事情について、ご紹介しますね。

※写真はイメージです

目次

  1. アメリカの温水洗浄便座普及率はどうなっている?
  2. アメリカで温水洗浄便座が普及しない理由とは?
  3. アメリカ温水洗浄便は販売されている?
  4. 日本から温水洗浄便座を持っていくべき?それとも現地で調達?
  5. アメリカで温水洗浄便座を設置する際の注意点
  6. まとめ

1.アメリカの温水洗浄便座普及率は?

日本の家庭ではすっかり生活必需品となった温水洗浄便座ですが、アメリカでは残念ながら日本ほど普及していません。というより、ほとんど普及していない、と言ったほうが正しいかもしれません。公共の場所で温水洗浄便座が設置されているトイレは、例え5つ星のホテルでもありませんし、一般家庭にもありません。きっと、そんな便利なものがあることすら知らないアメリカ人の方が、多いかもしれませんね。

2020年のコロナウィルスの影響で、トイレットペーパーが不足の事態となってしまったアメリカでは、トイレットペーパーを使わない対策として温水洗浄便座を購入する家庭が増えました。便利だから、清潔だから、という理由ではなく、トイレットペーパーがないなら代替となるものを探した結果、温水洗浄便座にたどり着いたというのが、とてもアメリカらしい所かもしれません。

ちなみに、そんなコロナの影響で温水洗浄便座がバカ売れしたと言われているアメリカですが、普及率は10%程度とかなり低めです。

2.アメリカで温水洗浄便座が普及しない理由とは?

アメリカで温水洗浄便座がほとんど普及していない理由は、いくつか考えられます。

1つ目は、温水洗浄便座は日本で開発されたものだから。日本で発明された温水洗浄便座は、アジア諸国では爆発的な人気を誇っています。もしかしたら、アジア圏の文化と密接な関係があるのでしょうか。

日本に観光客としてやってくる中国人たちは、大量の温水洗浄便座を爆買いすることで話題となりましたが、アメリカから日本へやってくる観光客が温水洗浄便座を購入して持って帰るという話は、ほとんど耳にしません。日本が誇るハイテクに感嘆しながらも、自宅につけて使いたいとまでは思わないのかもしれません。

2つ目の理由は、価格です。日本ではすでに広く普及しているため、1万円程度でも便利なハイテク便座を購入できますよね。しかし、普及していないアメリカにおいては、コロナ禍において買いやすい低価格化が実現したとはいえ、数年前までは、シンプルな機能しか装備されていない温水洗浄便座が、5000ドル(日本円で60万円程度)もしていました。

どうして日本で1万円程度のものが、アメリカでこんなに高くなるかというと、市場競争がなく、関税ががかけられた結果なのかもしれません。

温水洗浄便座の開拓者であるTOTOからラインナップされているハイテク機能には、こびりついた頑固な汚れもしっかり落としてくれるトルネード洗浄機能や、見えない汚れも確実に落とせる光触媒機能を備えたActilight、酸化チタンを使うことで自然な洗浄を行うハイドロテクトなどがあります。こんな最先端な機能を備えた温水洗浄便座をアメリカで購入しようとすると、なんと現在でも100万円超を覚悟しなければいけません。

3.アメリカで温水洗浄便座は販売されている?

アメリカでも、以前からラインナップの充実さは日本と比較できないものの、コロナの影響でラインナップは増えてきました。Amazonなどでも購入できますし、アメリカの大手ホームセンターのLowe’sやHome Depotなどでも購入できます。

amazonの温水洗浄便座はこちらから

Lowe’sの温水洗浄便座はこちらから

Home Depotの温水洗浄便座はこちらから

アメリカで販売されている温水洗浄便座は、主に日本製ならTOTOの一択、その他には韓国製などが人気ですね。TOTOブランドの場合には、シンプルな便座保温機能、おしり洗浄機能、省エネ機能などがついたものが、200ドル(3万円程度)~1000ドル(12万円程度)で販売されています。

この価格の違いは何かというと、家庭のトイレに後付するタイプの便座型の方がリーズナブルで、トイレ便器と一体型になっているものは、お値段が高めという違いがありますね。

後付けするタイプでも、取り付けはそれほど難しくありません。初心者の私でもYouTubeをみながら試行錯誤でできました。アメリカへ移住した際には、ぜひDIYで温水洗浄便座を付けることをおすすめします!

4.日本から温水洗浄便座を持っていくべき?それとも現地調達?

日本で販売されている温水洗浄便座と、アメリカで販売されている温水洗浄便座を比較すると、残念ながらアメリカでのセレクションは充実していません。しかし、何もついていない便座よりも、ベーシックな機能しか持たない温水洗浄便がついている方が、はるかに日本人にとっては快適です!

日本から引越ししてくる人だと、日本で温水洗浄便座を購入して持参すべきか、それともアメリカについてから購入したほうが良いのか、迷うかもしれませんね。日本から持参したものでも、電圧などがアメリカに対応していれば使用可能ですが、水道管の直径などスペック面が若干日本と異なります。そのため、日本から持ってきた温水洗浄便座をアメリカのトイレに取り付ける際には、残念ながら素人ではパイプの直径が合わずに困るかもしれません。そのため、速やかに業者に依頼することをおすすめします。

アメリカにやって来てから温水洗浄便座を購入する場合には、DIYでも取り付けられます。日本で購入できるハイテクな温水洗浄便座というわけではないものの、なにもついていないよりマシだと考えられる人なら、現地購入したものを自宅のトイレすべてに設置するという方法もアリですよ!

私が参考にしたTOTOウォッシュレットの動画

5.アメリカで温水洗浄便座を設置する際の注意点

アメリカのトイレに温水洗浄便座を設置する際には、注意したい点がいくつかあります。

コンセントは大丈夫?

日本のトイレなら、温水洗浄便座の設置を考慮して、トイレの真後ろにコンセントがついていることが多いですよね。しかしアメリカでは、便器の真後ろにコンセントを使う理由がないため、ついていない家庭が多いです。そのため、はりきって温水洗浄便座を購入したけれど、つなぐコンセントがなくて無理だった、なんて後悔することにもなりかねません。

もしも持ち家なら、業者を読んで便座の真後ろにコンセントを付けてもらうことは可能です。しかし賃貸の場合には、それができないので、残念ながら温水洗浄便座の設置はあきらめなければいけません。

便器の形にも注意が必要

アメリカの便器は、Round(丸くてコンパクト)と、Oval(前後に長細くて大きめ)という2つの形があります。温水洗浄便座を購入する際には、便座の形に合ったものを選ばなければいけません。異なる形を選んでしまうと、温水洗浄便座を設置するスペースがなくて取り付け不可となってしまうこともあります。注意してくださいね。

購入前にしっかりと計測しよう

アメリカで販売されている温水洗浄便座の多くは、便器の形やサイズによって、取り付け可能かどうかが分かります。商品を購入する前に、ネットショッピングをする段階で、サイズ的な条件が明記されているので、まずは自宅のトイレをシッカリ計測した上で、フィットするものを買いましょう。

アメリカのトイレは、タンクと便器が一体型となっているものや、離れているタイプなど、いくつかの種類があります。普段はあまり気にせずに使っている便器ですが、温水洗浄便座を付ける際には便器の形やサイズはとても重要なので、計測して設置可能なことを確認することで、無駄なショッピングや返品の手間などを省けます。

修理できるプロが見つかりづらい

日本では、ウォシュレットは広く普及しているので、購入したメーカーに連絡すれば修理できるプロを派遣してくれたり、最寄りの業者を教えてくれますよね。しかしでも、日本とアメリカとでは、サービスが大きく違います。ウォッシュレットに関しては、私の経験や周囲の口コミを見る限りでは、修理できるプロを見つけるのが至難の業です。

6.まとめ

アメリカで温水洗浄便座を買うなら、選択肢が多いAmazonでリーズナブルなモデルを購入し、DIYで設置するのがベストです。修理してもらえる可能性が低いことも考慮すれば、お高いモデルよりもベーシックなモデルを購入して、壊れたら買い替えるというスタンスが良いかもしれません。

高すぎる大学費用!安くする方法とは?

世界中を見ても、アメリカほど大学の学費が高額な国はありません。高額な私立大学になると、年間の学費が8万ドルを超えるところもあり、4年間通うと、ちょっとした家が1軒建つと言っても過言ではありません。

しかしアメリカには、学費がとてもリーズナブルな、良心的な大学もあります。

目次

  1. 学費が安い州立大学はココ
  2. 学費を安くすることはできる?
  3. 高い学費はどうやって払えばよい?

1.学費が安い大学はココ

既にアメリカで暮らしている人なら、住んでいる州の州立大学をチェックすることから始めると良いでしょう。私立大学よりも学費がリーズナブルな大学が多いですし、中には州内で暮らす生徒には学費を優遇する制度があったりします。

州立大学の場合(IN-State)

大学名ロケーション学費
Bridgewater State Universityマサチューセッツ州$910
Framingham State Universityマサチューセッツ州$970
University of North Carolina at Pembrokeノースカロライナ州$1,000
Elizabeth City State Universityノースカロライナ州$1,000
Dine Collegeアリゾナ州$1,320
Gulf Coast State Collegeフロリダ州$1,750
CollegeCalcより

州立大学では、その州で暮らす生徒が対象となるIn State Tuition の方が、州外からやってくるOut of State Tuitionよりも、圧倒的に安くなります。In State Tuition の対象になるかどうかは、各州によって居住年数などの条件があり、1年その州で暮らせばOKという州もあれば、過去3年暮らせばOKという州もあります。

年間の学費が$1,000程度と驚愕的なレベルでリーズナブルな大学が多いのは、主にマサチューセッツ州ノースカロライナ州です。

このIn State Tuitionは、残念ながら日本からの留学生には適用となりません。もしも州立大学を留学先として選ぶなら、学費はOut of Tuitionの金額を参考にすると良いでしょう。

州立の場合(Out of State)

大学名ロケーション学費
Minot State Universityノースダコタ州$6,810
Alcom State Universityミズーリ州$6,888
Central State Universityオハイオ州$8,096
University of Texas of the Permian Basinテキサス州$8,274
Southwest Minnesota State Universityミネソタ州$8,338

州立大学の中には、州内も州外も学費は一律となっている良心的な大学もあります。その場合には、Out of Stateの学生でもリーズナブルな学費で通えそうです。

私立大学の場合

大学名ロケーション学費
Brigham Young Universityユタ州$6,120
Stillman Collegeアラバマ州$11,025
National Louis Universityイリノイ州$11,325
Tougaloo Collegeミズーリ州$11,398
Wilmington Universityデラウェア州$11,750
Willey Collegeテキサス州$12,500

どこに住んでいようと、州内と州外、そして留学生でも学費に大きな差がないのは、私立大学です。その中でも特に、ユタ州にあるBrigham Young Universityは学費が安いことで人気があります。またこの大学は、モルモン教徒が多く入学する大学としても知られています。日本からの留学生も比較的おおいので、リーズナブルにアメリカ留学したい人にとっては、ぜひ検討したい大学と言えるでしょう。

2.学費を安くすることはできる?

アメリカの大学は、全般的に高額です。自宅のすぐそばにリーズナブルな学費で学びたい専攻のある大学が運よくあればよいのですが、必ずしもそういうわけにはいきません。学びたいことで大学を選んだら、びっくりするほど学費が高くなってしまうということの方が多いのではないでしょうか。

そんな高額すぎるアメリカの大学費用は、いくつかの方法で安くすることができます。

Financial Aid( ファイナンシャルエイド)

アメリカの大学に通うほとんどの生徒は、このファイナンシャルエイド制度を利用しています。これは、親の収入に応じて学費がディスカウントされるという制度で、世帯収入が多い親を持つ生徒ほど、支払うべき学費は高くなります。

学費の事情についてはこちらから

Scholarship(スカラーシップ:奨学金)

これは、秀でた成績優秀者に提供されるもので、基本的には貸与ではなく賞与です。日本の大学で奨学金というと、一般的には貸与で、卒業後には返済義務が生じますよね。しかしアメリカの奨学金は賞与なので、返済の義務はありません。ちなみに返済が必要なものはローンと呼ばれていて、区別しやすくなっています。

奨学金は一般的に、提供する機関から大学へ直接支払われます。そのため、生徒の口座に振り込まれることはありません。

Grant(グラント)

返済不要な賞与タイプの奨学金とよく似ていますが、Grantは、生徒が直接現金で受け取れるタイプの奨学金です。学費のために使うことは義務付けられていますが、授業料(Tuition)に使わなければいけないというルールはなく、寮費や教科書代などに充ててもOKです。

3.高い学費はどうやって払えばよい?

アメリカでの大学費用を支払う方法は、いくつかの選択肢があります。

公的な教育ローンを活用する

まず最初に検討したいのは、Subsidized Loanと呼ばれる公的機関からの教育ローンです。大学院は対象外となりますが、年次によって年間$3,500~$7,500を借り入れることができます。

借り入れ額の上限
大学1年目$5,500/y
大学2年目$6,500/y
大学3年目$7,500/y
大学4年目$7,500/y

Subsidized Loanのメリットは、

  • 民間のローン商品よりも低金利で借りられる
  • 返済方法を選べる
  • 10年間遅延なく返済することで、その後の返済が免除になる可能性アリ
  • 世帯収入に関係なく借りられる(大学経由で申請するため)

です。

民間の教育ローンを借りる

公的な教育ローンだけでは、十分に学費を賄えない場合には、民間の金融機関から提供されている教育ローンを利用することもできます。この場合、親が保証人となれば、低金利で借りられますが、保証人を付けなくても借りることは可能です。ただしその場合には、金利の面で割高となってしまうため、注意しなければいけません。

多くの教育ローンでは、学費や寮費など卒業に必要なコストを100%カバーしています。そのため、あちこちから複数の教育ローンを利用しなければいけない人は少なく、一つのローンでまとまった資金を借りるのが一般的です。

ただし、まとまった金額を借り入れると、低金利の教育ローンでも返済は大変です。借りる際には、返済計画も考え、できるだけ低金利で借りられるローン商品を選ぶことをおすすめします。

親が家を担保にして学費を工面

アメリカでは、所有している家を担保にお金を借りるHome Equity Loanという借り方も多いです。自宅を所有している人だけが利用できる借り方ですが、子供本人に多額のローンを負わせる必要がないという点で人気があります。

また近年では、親が自宅のローンをリファイナンスすることで学費分を捻出するという支払い方法も増えています。自宅の価値が、住宅ローンの残高よりも高ければ、その差額を上限としてリファイナンスの際に現金を引き出すことができます。

携帯を持つなら家族割引を活用するべし!家族別おすすめキャリアはココ!

毎日の生活で、とっても便利な携帯電話。アメリカに生活の拠点を移してからも、やっぱり携帯電話は必要ですよね。日本で携帯電話というと、NTTドコモやソフトバンク、auなどの3大キャリアに加えて、各種格安SIMなどがありますが、アメリカにもそうしたサービスはあります!ここでは、アメリカで携帯を契約する際におすすめのキャリアやプランをご紹介します!

目次

  1. 大手キャリアのおすすめプラン:Verizon
    • Apple Music
    • Disney Plus
    • ESPN+やHuluとセット契約なら更にお得
  2. 大手キャリアのおすすめプラン:AT&T
  3. 大手キャリアのおすすめプラン:T-mobile
  4. 単身世帯におすすめのプラン
  5. カップル世帯におすすめのプラン
  6. ファミリー世帯におすすめのプラン
  7. シニアにおすすめのプラン
  8. Unlimitedプランならどこがおすすめ?

1.大手キャリアのおすすめプラン:Verizon

国内のカバレッジ率で選ぶなら、断然優秀なVerizon(ヴェライゾン)。データ通信のスピードや、携帯を契約した時についてくるサービスなどを考えると、他のキャリアよりも少し割高感があっても十分に許容範囲ではないでしょうか。

Verisonの魅力は、

  • アメリカ国内では最大のカバレッジ
  • 通信スピードは最速
  • 5Gスピードは他のキャリアの10倍以上
  • Unlimitedプランを契約すると、Apple MusicDisney Plus, ESPN+, Hulu が含まれている。
プラン$70/m Unlimited Plan$80/m Unlimited Plan
通話UnlimitedUnlimited
テキストUnlimitedUnlimited
データUnlimitedUnlimited
ストリーミング480p720p
HotSpotなし15GB
回線優先度優先順位は若干下がる50GBまで最優先

Apple Music

VerizonのUnlimitedプランを契約すると、追加料金なしでApple Musicのサブスクリプションサービスがついてきます。無料の期間は6か月間のみ。その後は$9.99/mで利用できます。

Apple Musicについてはこちら

Disney Plus

Disney Plusは、無料のサブスクリプション期間は1年間です。その後は毎月$6.99がVerizonの携帯料金と共に請求されます。

Disney Plusについてはこちら

ESPN+やHuluとセット契約なら更にお得

VerizonのUnlimitedプランには、格安料金でESPN+やHuluなどのテレビサービスも追加できます。これはDisney Plusも入った3つのサービスがバンドル(セット)になっているもので、個別に契約すると、毎月$80相当です。しかしVerizonで契約すれば、毎月立った$13で楽しめます。

ESPN+についてはこちら

Huluについてはこちら

2.大手キャリアのおすすめプラン:AT&T

大手キャリアの中でも最も利用者数が多いAT&Tは、国内利用者数は1憶7000慢人以上という大人気のキャリアです。リーズナブルなプランを提供しているのが特徴で、データ使いたい放題のUnlimited Planは3種類がラインナップされています。

AT&Tの特徴は、

  • 通話、テキスト、データ通信使いたい放題
  • OpenSignalとOoklaの調査によると、データ通信の平均スピードは最速
  • Unlimited Planなら5Gアクセスの利用が可能
  • 米軍ディスカウントを始め、医療関係者、教育関係者のディスカウントもアリ
  • カスタマーサービスはイマイチとの声多し
  • HBO Maxが
プラン名料金ついているサービス
Unlimited Plan Starter$65/m5G
Unlimited Plan Extra$75/m5G、ホットスポット15GB
Unlimited Plan Elite$85/m5G、ホットスポット30GB、HBO Max、HDストリーミング

3.大手キャリアおすすめプラン:T-mobile

2020年にSprintと合併したT-mobileは、全米では最大規模の携帯キャリアとして人気があります。T-mobileが提供する全てのプランで、データは使いたい放題です。

  • プリペイドプランが充実
  • 日本への一時帰国では格安国際プランアリ
  • 5Gネットワークでは国内最大規模
  • 2回線以上契約すると、NetflixやQuibi、MagentaやMegenta Plusが含まれている
  • 新規契約者に太っ腹なディスカウント。ミリタリーディスカウントやシニアディスカウントもアリ
  • 3回線契約すると、3回線目は無料
  • 5Gダウンロードのスピードはイマイチ
プラン名料金特徴
T-mobile Unmilited$70/m5GB ホットスポット、100GB優先通信
T-mobile Prepaid$50/m50GB有線通信、ホットスポット600Kbps

4.単身世帯におすすめのプラン

携帯キャリアではそれぞれ、複数回線をまとめて契約すると割引料金となるプランが充実しています。そのため、1回戦しか必要ない単身世帯は、どのキャリアでも割高感があります。

できるだけリーズナブルに携帯を使いたい人におすすめなのは、格安SIMプランです。

キャリア料金データ通信サービス
Tello$11/m2GBデータ無制限、通話100分まで、Hot Spot、WiFi通話
US Mobile$15/m5GBデータ通話無制限、ローミング、国際データ通信、WiFi通話
Red Pocket$30/m10GB国際通話・データ、720P動画、Hot Spot、WiFi通話

5.カップル世帯におすすめのプラン

2回線を契約するカップル世帯では、複数回線契約によるディスカウントや、ついてくるサービスを比較しながら携帯キャリアやプランを選びたいものです。

キャリア料金データ通信サービス
Ting$10/m$5/GB通話テキスト無制限、WiFi通話、1080p動画
Mint Mobile$20.m10GB4Kビデオ、eSIM
Visible$40/mUnlimitedHotspot 5Mbps、国際通話、複数回線割引

6.ファミリー世帯におすすめのプラン

ファミリー世帯におすすめのプランは、複数回線割引がある他、データを共有できるプランなどがあります。

キャリア料金(回線あたり)データ通信サービス
US Mobile Unlimited 45$25/m75GB国際データ、2GB無制限、ローミング
AT&T Unlimited Extra$40/mUnlimited15GBホットスポット、複数割引
Verizon Play More Unlimited$45/mUnmilited15GBホットスポット、720pストリーミング、複数割引

7.シニアにおすすめのプラン

シニアにおすすめのプランは、コスパを重視し、リーズナブルな料金で利用できるプランが良いでしょう。

キャリア料金データ通信サービス
Tello$10/m1GB国際通話、4k動画、通話テキスト無制限
T-mobile Prepaid$15/m2.5GB2.5GB優先通信、国際サービス不可、ローミング
Visible$40/mUnlimited480p動画、国際通話、eSIM

8.Unlimitedプランならどこがオススメ?

リーズナブルな料金で、データ使いたい放題にできるのは、アメリカの携帯の大きな魅力です。Unlimitedのプランにこだわるなら、どのプランがオススメなのでしょうか?

キャリア料金データサービス
Visible$40/mUnlimited国際通話、 複数回線割引、480pビデオ
Xfinity Mobile$45/mUnlimited国際通話・データ、480pビデオ
T-mobile Prepaid$50/mUnlimitedホットスポット600Kbps、eSIM、複数回線割引、50GB 優先通信
AT&T$75/mUnlimited50GB有線通信、15GBホットスポット、480pビデオ
T-mobile$70/mUnlimited100GB優先通信、5GBホットスポット、480pビデオ
Verison$80/mUnlimited50GB有線通信、15GBホットスポット、720pビデオ

アメリカの歯医者は高額!?

アメリカに来ると、とにかく医療費が高額というイメージが強すぎて、医者にかかることもためらってしまう人は多いですよね?確かに、アメリカの医療は日本と比べると比較できないほど高額ですが、その中でも歯医者は別格です。ここでは、アメリカの歯医者にかかると、どのぐらいの費用がかかるのか、そして歯医者で治療を受ける方法などをご紹介します。

目次

  1. アメリカの歯科治療は高額?
    • 加入している健康保険に歯科プランがあるかを確認する方法
    • ガッカリ、歯科はカバーされていなかった。どうする?
    • うちは駐在。大丈夫だよね?
  2. アメリカでの歯医者の見つけ方
  3. 歯科治療はどのように進む?
    • クリニックに来院してチェックイン
    • まずは歯科助手がお口の中をクリーニング
    • いよいよ医師が登場
    • 治療はその日は行わず
  4. 歯科治療の相場はどのぐらい?
    • 歯科検診とクリーニング
    • 虫歯治療
    • 神経の根幹治療(Root Canal)
    • 歯周病によるディープクリーニング
  5. 歯科保険の選び方
    • Deductible(年間の免責額)
    • 保険を安く抑えるコツ
  6. アメリカの歯医者はココがすごい!
    • 麻酔フレンドリー
    • テレビ付き歯医者が多い
    • 通院回数が少ない
    • 待ち時間が少ない
※写真はイメージです

1.アメリカの歯科治療は高額?

アメリカで歯科治療を受ける際には、まず最初に、健康保険で歯科治療がカバーされているかどうかをチェックすることから始めましょう。日本では、健康保険に加入していれば、内科でも外科でも歯科でも、基本的にはリーズナブルな料金で治療を受けられます。しかしアメリカでは、健康保険の中に歯科プランが含まれていない場合があるので、要注意です。

この場合には、まずは歯科保健に加入した上で歯医者に行くことを、強くお勧めします!

加入している健康保険に歯科プランがあるかを確認する方法

健康保険は、プランごとにどこまでカバーされるかが異なります。歯科治療でも、チェックアップやクリーニングなどの予防歯科分野ならカバーするけれど、後はしないというプランもありますし、歯科治療は全くカバーしないというプランもあります。

確認する方法としては、加入している健康保険の会社に電話をして確認するか、それともホームページで紹介されているプランのBenefitを確認するという方法が良いでしょう。

ガッカリ、歯科はカバーされていなかった。どうする?

もしも加入している健康保険で歯科の治療がカバーされていない場合には、どうしたら良いのでしょうか?方法は3つあります。

  • 加入している健康保険のOpen Season(11月ごろ)まで待ってから、歯科プランを追加する
  • 個人で歯科保険を購入する
  • 自費でそのまま治療する

ちなみに、自費でそのまま治療することは、おすすめしません。信じられないほど高額な治療費になってしまいます。

うちは駐在。大丈夫だよね?

駐在でも、保険会社のプランによっては歯科治療がカバーされていないというケースは少なくありません。手厚い保険を会社が選んでくれているはず、だと過度の期待をせずに、まずはBenefitをチェックしましょう。

2.アメリカで歯医者を見つける方法

アメリカには、たくさんの歯医者があります。しかし、歯医者ならどこに行っても良いというわけではありません。健康保険プランのネットワークごとに、ネットワーク対象となる歯医者と、そうでない歯医者とがあります。

自分が通えるネットワーク内の歯医者を見つけるためには、健康保険のホームページもしくはアプリを使い、dentist(歯医者)を検索して見つけます。歯医者と言っても、口腔内手術を行えるOrthodontistなどもいますが、チェックアップや虫歯治療、歯周病治療などは、General DentistなどでOKです。

歯医者を見つけたら、いよいよ電話で予約を入れます。日本でも歯医者は予約制が多いですが、それでも緊急の時にはアポなしでも来院すれば受診できますよね。

しかしアメリカでは、アポがなければ見てもらえない可能性が大です。そのため、まずは電話で予約を入れてください。緊急の場合には、いかに緊急なのかを電話で訴えれば、できるだけ早い時間や日時に予約を入れてもらうことができるかもしれません。

電話予約をする際には、どんな目的で受診したいのかという質問をされるほか、健康保険の種類についても確認されます。ここで、うっかりネットワーク外の歯医者だと、「その保険はうちで取り扱っていませんよ」と教えてくれます。

3.歯科治療はどのように進む?

クリニックによって、多少の順番は違うかもしれませんが、簡単な流れをご紹介しますね。

クリニックに来院してチェックイン

クリニックにいったら、受付で名前とアポの時間を告げて、チェックインします。これは、日本と同じですよね。この時、初診だと、健康保険証のコピーを取ることが多いので、提示を求められます。2回目以降は、「健康保険は前回と同じですか?」と聞かれ、同じなら再コピーは必要ありません。

一般的なクリニックだと、受付する時にCo-Payを徴収されるところも多いのですが、歯科の場合にはCo-Payシステムが少ないからでしょうか。受付時に徴収される歯医者は、ほとんどありませんね。

まずは歯科助手がお口の中をクリーニング

アメリカの歯医者は、完全個室というわけではありませんが、患者同士が顔をあわせずに済むような個室のようなスペースになっています。そこへ通されると、まずは歯科助手がやって来て、レントゲンを撮るなど、必要な作業を行います。

その上で、医師が診察しやすいように、お口の中をクリーニングしてくれます。日本のクリーニングだと、超音波を使う所が多いのですが、アメリカはマニュアル式が多いですね。私は個人的に、超音波だとキーという高音で謎の痛みを感じるので、アメリカ式のマニュアルクリーニング、つまり手彫りタイプが好きです。

いよいよ医師が登場

歯科助手がお口の中をある程度綺麗にしてくれたら、医師がやってきます。レントゲンを確認したり、口の中を実際にチェックして、虫歯の有無とか歯周病の有無などを検査してくれます。

もし虫歯や歯周病で治療が必要な場合には、どんな状態のトラブルがあって、どんな治療が必要かという説明を受けた後で、治療にかかる費用の見積もりを出してもらえます。

見積もりの出し方ですが、クリニックが健康保険会社に連絡をして、ざっと見積もりを出すことになります。

そして、治療方針及び見積もりに納得した上で、治療を開始することになります。

ここで注意したいのは、アメリカの歯医者では、見積もりを取って患者が納得してから、治療が始まるという点ですね。なんせ日本よりも歯科治療が高額なので、場合によっては「これ、高いな、今回はちょっと無理」なんてことがあるかもしれません。万が一のトラブルを避けるために、まずはお金の話、治療はその後、なのです。

治療はその日は行わず

歯科検診でトラブルが見つかっても、その場で治療することはまずありません。

多くの場合には、次の予約を取らなければいけません。

その理由は、歯医者は完全予約制で、一人の患者の治療時間が決められているからですね。歯科検診だけのはずだった人に、あれもこれもと治療をしてしまうと、時間がかかって次の患者さんに影響があります。そのため、治療が必要な場合には、治療は次回しましょう、となるわけです。

ちなみに、アメリカの歯医者では、何度通院しても再診料はかかりません。治療の内容に対して費用がかかるので、それを1度に終わらせても、3回に分けても、歯医者が受け取れる治療報酬の金額は同じです。

日本だと、再診料が発生するので、ダラダラと治療を続ける医師もいたりしますよね、アメリカにはそういうモノはないので、治療は基本的に早いです。

4.歯科治療の相場はどのぐらい?

アメリカの歯科治療は、内科や外科に行った時と同じで、健康保険がどこまでカバーしてくれるかによって治療費は大きく変わります。ザックリとした目安とか相場を見ても、日本よりはかなり高額だと感じる人は多いですね。

歯科検診とクリーニング

特に問題がない人でも、6か月に1回は歯科検診とクリーニングを進められます。もしもこれを無保険で行うと、相場としては300ドル~500ドル程度かかることが多いですね。しかし、健康保険が歯科治療をカバーしている場合には、自己負担ゼロとなることが多いです。

しかし近年では、健康保険のカバーが劣悪になりつつあり、クリーニングはカバーするけれどレントゲンはカバーしません、なんてこともあります。

虫歯治療

簡単な詰め物をするだけの虫歯治療だと、保険が適用される銀歯(アマルガム)でも、70ドルぐらいかかります。しかし、銀歯の人気が最低なアメリカでは、健康保険がきかない白色のセラミックを所望する人も多く、この場合には1本あたり150ドル~200ドルぐらいかかります。

神経の根幹治療(Root Canal)

虫歯を放置すると、やがては歯の神経にも影響がでて、根幹治療が必要になります。この場合、保険を使っても200ドル~500ドルぐらいかかりますが、無保険だと、治療費は2500ドル~ということが多いです。

歯周病によるディープクリーニング

歯周病の治療としては、スケーリングと呼ばれるディープクリーニングを行うのが一般的ですよね。これは、歯と歯茎の間の隙間をスッキリクリーニングするという治療で、麻酔をかけて行います。かかる治療費は、上下左右のスケーリングで、700ドル~900ドルぐらいが相場となります。

5.歯科保険の選び方

歯科保険商品を選ぶ際には、どんな点に注意して比較検討したら良いのでしょうか?

Deductible(年間の免責額)

歯科保険にも、Deductibleはあります。Deductibleとはつまり、健康保険を適用する前に自己負担として払わなければいけない金額ということです。

例えば、Deductibleが1000ドルの歯科保険だとしましょう。ルートカナル2500ドルという治療をすると、まず自己負担分の1000ドルに関しては、支払いが確定します。そして、残りの1500ドルに対して、保険の適用率に応じた額がカバーされます。もしもルートカナルの適用率が80%だとすると、自己負担分は

Deductibleの分 $1,000

保険適用分($1,500分のうちの自己負担)300ドル

合計の支払額 $1,300ドル となります。

お口の中に自信がある人なら、このDeductibleの額が高めの保険を選んで毎月の保険料を安く抑えるという方法もありますが、年に2回の歯科検診が無料になる保険プランを選ぶのが得策です。

歯科保険を安く抑えるコツ

歯科保険を少しでも安く抑えるためには、既に加入している健康保険に、歯科保険の特約が付いていないかを調べてみてください。独立した歯科保険を個人で購入するよりも、健康保険の特約としてつける方がリーズナブルになることが多いです。

また、保険会社の中には、異なるDeductibleのプランを複数ラインナップしている所もあります。毎月の保険料が高くなれば、やはりカバー率も良くなるわけですが、お口の中の状態によって歯科保険のニーズは変わりますよね。そのため、自分にとって最もリーズナブルな保険を選びたいものです。

6.アメリカの歯医者はココがすごい!

アメリカの歯医者は、日本の歯医者とは大きく違う点がたくさんあります。

麻酔フレンドリー

アメリカの歯医者は、患者の痛みに対してとても良心的です。「何となく痛い気がする」というわずかな痛みでも、より強力な麻酔をしてくれます。ただし、強い麻酔になると、そのあと半日、顔が麻酔で動かない、なんてこともあるので注意してくださいね。

また、痛みに対して恐怖心がある人には、笑気ガスを使ってくれます。ただし、このガスは神経をリラックスさせるものなので、痛みを取り除く作用はありません。

テレビ付きの歯医者が多い

完全個室タイプの治療スペースがある歯医者では、患者の目の前にテレビが設置されていて、治療中には視聴できるところもあります。ただし、映画などは放送されてはおらず、基本的には地上波やケーブルテレビでやっているニュース系を流しています。チャンネルを変えてほしいというリクエストにも、応じてもらえます。

通院回数が少ない

上記した通り、アメリカの医療機関には、再診料という概念がありません。一つの治療に対して費用がかかるので、1回で治療を終わらせても3回に分けても、医師が受け取る報酬は同じなのです。それなら、1回で治療を終わらせた方が、医師にとっては効率的ですよね。

患者にとっても、少ない通院回数で治療が終わることは、大きなメリットがあります。

待ち時間が少ない

完全予約制、アポなし患者は受診不可、となっているからでしょうか。アメリカの歯科クリニックは、基本的に待ち時間はかなり少なめです。受付に座っている人も1人とか2人ぐらいですね。