運転免許の更新はネットが楽!知らなきゃ困る注意点とは?

アメリカの運転免許証は、各州が発行しています。そのため州をまたぐ引っ越しをしたら、その州のDMVへ行って書き換えをしなければいけません。

各州ごとに、免許が何年有効かという点や、更新方法は若干異なりますが、最近ではオンラインで更新できる州が増えています!

目次

  1. 各州の運転免許証は何年有効?
  2. 更新の方法は?
  3. オンラインで更新する際の注意点

1.各州の運転免許証は何年有効?

州によって何年有効かが異なる免許ですが、最短の所はバーモント州の2年、そして最長はアリゾナ州とモンタナ州の12年です。

アラバマ州4年
アラスカ州5年
アリゾナ州12年
アーカンソー州8年
カリフォルニア州5年
コロラド州5年
コネチカット州8年
デラウェア州8年
ワシントンD.C.8年
フロリダ州8年
ジョージア州8年
ハワイ州8年
アイダホ州4年か8年
イリノイ州4年
インディアナ州6年
アイオワ州8年
カンザス州6年
ケンタッキー州4年か8年
ルイジアナ州6年
メイン州6年
メリーランド州8年
マサチューセッツ州5年
ミシガン州4年
ミネソタ州4年
ミシシッピ州4年か8年
ミズーリ州6年
モンタナ州12年
ネブラスカ州5年
ネバダ州8年
ニューハンプシャー州5年
ニュージャージー州4年
ニューメキシコ州4年か8年
ニューヨーク州8年
ノースカロライナ州8年
ノースダコタ州6年
オハイオ州4年か8年
オクラホマ州4年か8年
オレゴン州8年
ペンシルベニア州4年
ロードアイランド州5年
サウスカロライナ州8年
サウスダコタ州5年
テネシー州8年
テキサス州8年
ユタ州8年
バーモント州2年か4年
バージニア州8年
ワシントン州6年か8年
ウェストバージニア州8年
ウィスコンシン州8年
ワイオミング州5年
各州の運転免許 有効期間

各州ごと免許証の更新方法についてはこちらから

2.更新の方法は?

免許証の更新方法は、州によって異なります。以前では免許センターのような位置づけとなるDMVへ足を運ばなければいけませんでしたけれど、近年ではオンラインで更新できる州が増えて、とても便利になりました。

オンラインで更新する場合、使っている写真はそのまま継続します。更新にかかる料金はクレジットカード決済ができますし、更新の手続きをすると1週間から2週間程度で免許が郵送で送られてきます。

ちなみにDMVで更新する場合、その州によってはその場で免許を発行してくれることもありますし、1週間から2週間程度で郵送されるところもあります。これは州によって方法が違うので、自分はその場で免許を受け取りたいと主張しても、対応していない州だと無理です。

3.オンラインで更新する際の注意点

オンラインで免許証を更新する際には、いくつか注意点があります。

オンラインで更新できるのは1回おき。毎回は無理。

オンラインで免許更新できるのは、毎回ではなく1回おきです。これはオンラインでの更新を認めている州の大半が該当するルールです。今回の更新をオンラインでしたら、次の更新はDMVへ足を運ぶことになります。

DMVに行くと、写真を撮影したり視力検査などもします。難しい手続きはありませんけれど、オンラインでの更新ではそうした検査はすべて省略なので、1回おきの更新できちんと検査してくださいねという事なのだと思います。

免許は転送できない

オンラインで更新した場合、もしくはDMVで当日受け取りができない州だと、免許証は郵送で送られてきます。配達証明付きのような感じではなく、普通の郵便と同じ扱いで送られてきますが、郵便物の転送はしてもらえません。

ただし、国外への駐在などの理由がある場合には、DMVへ連絡すれば転送してもらえる可能性はあります。どのDMVもケースバイケースでフレキシブルに対応してくれる姿勢はあるので、お願いする必要がある人はトライする価値はあると思います。

また、州外に引っ越したけれど数年で戻ってくるから免許の更新をしたいと希望しても、残念ながら住んでいる住所で免許証を受け取れなければ、更新することはできません。

日本の運転免許が失効した!どうしよう!

日本で運転免許を取得するのって、時間もお金もかかって大変ですよね。私も遠い昔には、日本の免許証を持ってました。まだゴールド免許なんてオシャレなものが登場する前だったのでフツーの免許でしたけれど、大切にしてました。

しかしアメリカに来ると、そんな頻繁に日本の免許センターに行って更新の手続きなんてできません。特に、日本へそれほど頻繁に帰省しない人にとっては、それだけの目的で日本に行くことのコスパを考えると、絶望的な気持ちになってしまうでしょう。

そこで今回は、アメリカに来たので日本の免許を更新できない!どうしよう!という人のために、役立つ情報をまとめてみました。

目次

  1. 失効しても3年以内なら更新してもらえる
  2. 免許失効してるけど帰省して運転したい。どうする?
  3. アメリカの免許を日本の免許に切り替えることはできる?
  4. 免許を書き換える方法

1.失効しても3年以内なら更新してもらえる

日本の免許初が失効しても、失効して3年以内なら、免許を更新してもらうことができます。筆記試験も実技試験も必要なく、普通の書き換えができます。

これは、アメリカに住んでいたことが「更新できないやむを得ない事情」に当たるからですね。

ちなみに、ゴールド免許はそのままゴールド免許として更新してもらえるようです。ただし実際にトライした人の口コミを見ると、失効して6か月が過ぎたらゴールドを没収されて普通の免許に戻ってしまったという人もいるので、もしかしたらケースバイケースなのか、それとも自治体によって違うのかもしれません。

タイムリミットは3年のみ

免許が失効して3年以上たつと、残念ながら免許は失効します。はい、私の免許はおそらく失効してから20年近く経っているので、失効間違いありません。

この場合でも、失効した免許を持っている人は、再び教習所に通う必要はなく、筆記試験と実技試験に合格すれば新しい免許を発行してもらえます。

2.免許失効してるけど帰省して運転したい。どうする?

失効しても3年以内なら更新できます。しかしこれは、失効してても3年間は免許が有効ですというわけではありません。失効は失効なので、その状態で車を運転するのはNGです。

しかし、免許が失効しているけれど、日本へ里帰りしたときに親の車を運転したいという人はたくさんいるでしょう。

そんな時には、日本の失効した免許を同行するのではなく、アメリカで国際免許証を取得していけば問題なく運転できます。

レンタカーの利用は難しいかも

国際免許証を持って車を運転することは、合法です。しかし、その国際免許証で日本のレンタカーを借りようとすると、NOと断られる可能性はあります。この点は注意してください。

3.アメリカの免許を日本の免許に切り替えることはできる?

結論から言うと、できます。はい。できます。

アメリカで生活していたけれど生活の拠点を日本に移すということは、長いグローバルな人生の中で起こる可能性は十分にあります。

そんな時、手持ちの失効した日本の免許を恨めしく眺めながら、再び時間とカネのかかる教習所へ通うことを考えると、本当にうんざりするでしょう。

安心してください。その心配はありません。

アメリカの免許証を日本のものに書き換えるためには、

  • アメリカの免許証が有効であること
  • アメリカの免許を取得してから3ヶ月以上アメリカで住んでいたこと

が条件となります。

ここで注意したいのは、アメリカに合計何年住んでいたというカウント方法ではなくて、その免許が発行されてから3ヶ月以上滞在していたかどうかという点です。つまり、何回目かの免許更新をした1か月後に日本へ帰国してしまうと、残念ながら条件を満たさなくなってしまうので、日本の免許へ更新することができないのです。

ええーっ、なんだそれー?

って思いますよね。はい、私も思いました。謎のルールです。

それだけではありませんよ。免許が発行されてから3ヶ月以上滞在していたことを証明しなければいけないということは、日本へ帰国したときのパスポートにスタンプを押してもらわなければいけません。

最近では空港の入国審査が顔パスになっているので、スタンプをうっかり忘れてしまう人も多いでしょう。その場合には、面倒ですが法務省へ連絡して、出入国の記録を発行してもらい、それをもって免許センターへ行くことになります。

4.免許を書き換える方法

アメリカの免許を日本のものに書き換える際には、

  1. 免許申請書類に記入(免許センターに置かれている用紙にその場で記入しましょう)
  2. 適性試験(視力検査とか)
  3. 筆記試験
  4. 免許センターのコース内を軽く走行
  5. 合格すれば免許証を発行。係る料金は1万円程度。

という順番になります。

試験免除になる州があるって本当?

ちなみに、

  • メリーランド州
  • ワシントン州
  • ハワイ州

の免許証を持っている人は、なんと筆記試験も実技試験も完全免除になります!これ、うらやましすぎませんか??

うっかりするとヤられる!車上荒らしの予防法と対処法

車上荒らしは、世界中どこにでもいます。日本にもアメリカにも、もちろんいます。統計によると、アメリカで車上荒らしを経験した人の割合は5人に1人。自宅への不法侵入と比べると4倍も多い数字です。

我が家では、車は息子の分も入れて3台所有しています。ガレージの中に駐車する車もあれば、ドライブウェイに出しっぱなしの車もあります。息子が通学で運転していた時には、家の前の道にも駐車していました。

今回は、アメリカでも比較的被害にあいやすい車上荒らし事情をご紹介します。

目次

  1. 被害経験これまで2度
  2. 車上荒らしが狙うもの
  3. 予防することはできる?
  4. 車上荒らしにあった!どうすれば良い?

1.被害経験これまで2度

私はこれまでの人生の中で、車上荒らしの被害にあったことが2度あります。1度目は若い頃に日本で。車の後部座席に放置していたお気に入りのバッグを、窓ガラスを割って取られました。これは危機管理ができていなかった自分自身にも責任がありますね。

2度目はアメリカで。自宅のドライブウェイに車を停めていたら、やられました。この時被害にあったのは、なんと20年落ちの夫のセダン。自宅のドライブウェイに駐車していたという事、比較的安全だと思っていたエリアだったこともあり、車はロックせずに駐車していました。

朝起きて夫が出勤しようとしたら、車のグローブボックスが開けられており、車内にモノが散乱していました。車をロックしていなかったので窓ガラスを割る必要もなく、車上荒らしはドアを開けるだけで車内に侵入できたのですが、特に何かを取られた形跡がありません。

夫はとりあえず警察に連絡をすると、警官がすぐにやってきました。

何も盗られたものがないことを告げると、警察官は驚いた様子。

「本当に??たいていは、カーステレオとか盗られちゃうんだよね。」

と言っていました。盗人は、盗品をネットで売りさばくのだそうです。

しかし夫の車は20年落ち。ステレオもついていましたけれど、おそらく古すぎて泥棒ですら欲しくなかったのでしょう(笑)。

しかもちょうどその時、車内には300ドルほどしたブランド物のサングラスがあったのですが、残念ながら見た目の高級感に欠けるらしく、盗られませんでした。

2.車上荒らしが狙うもの

車上荒らしは、目的をもって車にアプローチしてきます。何を狙うかというと、

  • 現金
  • 貴金属や時計(高級そうに見えるもの限定)
  • カーステレオ
  • バッテリー
  • カーナビ
  • オシャレな服やバッグなども盗られます

などがあります。近年では個人でも中古品をネットで販売できるので、ブラックマーケットでなくても盗品を簡単にカネに変えることができます。そのため、ネットで販売してカネになりそうなものは、狙われると思って間違いありません。

3.予防することはできる?

車をどこに駐車していても、すぐそばで人がずっと見はっていない限りは、完全に予防することはできません。しかし、車上荒らしも見つかるかもしれない、捕まるかもしれないというリスクを冒して窓ガラスを壊したりするわけですから、そのリスクに値するものが車の中に入っていなければ、狙われる可能性は低くなりますよね。

私たちが今すぐにできることは

  • 車内には何も残さない
  • 後付けのカーナビは外して外から見えない所に隠しておく
  • 個人情報が分かりそうな書類は絶対に置かない

でしょう。

また停める場所を工夫することも、予防策として有効です。

  • ドライブウェイが家の裏にあったり暗い場所にあるなら、灯りを付けて真っ暗にしない
  • 木の陰やフェンスの影など、死角になりそうな場所には駐車しない
  • バレットパーキング(係員がいる駐車場)があれば、少し高くてもそっちが安全
  • 防犯アラーム機能があるなら使う

防犯システムは効果アリ

アメリカで車上荒らし予防対策として多く人が選択しているのは、セキュリティシステムですね。自動車によっては、すでに購入時に装備されていますが、そうでない場合には後付けタイプでも高い防犯効果があります。

車の鍵を車内に残すのは危険

私の周辺にはいませんが、映画やドラマの中では、車のサンバイザー裏やシート下に鍵が置かれている光景をよく目にします。これは、とても危険です。特に高級車や人気車種は、車ごと取られてしまうリスクがあるからです。

車のボディには、VINと呼ばれる車体番号が複数個所に刻印されています。盗難車を発見できれば、そのVINから自分の車だと認識できるでしょう。しかし車を盗む犯罪集団は海外へ盗難車を売り飛ばしてしまうこともあるため、手元に車が戻ってくる可能性は限りなく低くなってしまうかもしれません。

4.車上荒らしにあった!どうすれば良い?

どんなに注意していても、どんな予防策をしていても、被害にあってしまう可能性はあります。万が一被害にあってしまったら、速やかに警察へ連絡しましょう。

警察へ連絡というと、緊急通報の911をイメージする人は多いのですが、命の危険が迫っているような一刻も争う事態でなければ、911ではなく最寄りの警察へ電話をするのがおすすめです。

警察が来ると、ポリスレポートという報告書を作ってもらえます。このレポートは、保険会社へ請求する際に必要となるので、必ず作ってもらいましょう。

この時、具体的に何が盗まれたのかとか、何が破壊されたかという点をレポートに明記してもらうと、加入している保険会社によっては補償を受けられることもあります。

車上荒らしは優先順位が低い犯罪

アメリカでは車上荒らしよりもはるかに凶悪な犯罪が多く起こるため、車上荒らしぐらいで速やかに警察が足を運んでくれるとは限りません。軽犯罪が多発する地域だと、ポリスレポートを作りたければ警察署に免許証と登録証を持参しろと言われることもあります。

その場合、現場の状況をスマホで写真撮影をしておくことをおすすめします。車内や外の様子、周辺の様子などを複数枚撮影しましょう。

保険は使ったほうが良い?

アメリカの自動車保険は、使うことで保険料が上がります。これは日本でも同じですね。そのため、保険会社に連絡する際には、保険を使うと保険料が上がるのかどうか、あがるならいくら上がるのかという点を質問しましょう。

もしもダメージがそれほど大きくなく、自己負担した方が安上がりだと感じるなら、保険を使わずに修理するという方法もアリです。

アメリカのETC!E-Passのコツと注意点

日本の高速道路は、ETCを持っていれば料金所をスムーズに通過できますし、現金がなくても問題ありません。アメリカにも、よく似たシステムがあります!各州というよりは、アメリカ北東部とか中西部みたいなざっくりと広い地域や州が加入しているシステムで、それぞれ異なるシステム同士が連携することで、どこか一つのサービスに加入していれば、提携している他のエリアでも使える、という便利なものです。

  • 窓に貼るシールタイプのトランスポンダーもあれば、異なる車にも使えるポータブルタイプもアリ
  • 基本的にはプリペイドが多い。
  • オンラインでカードをリンクさせておけば、自動的に追加入金できる

などの特徴があります。

目次

  1. EZ-Pass
  2. TxTag
  3. SUN PASS
  4. FASTRAK
  5. 注意点

1.EZ-Pass

料金所はスルー
プラスチック製

私が現在住んでいる東海岸エリアでは、EZ-Passが一般的です。この辺は高速道路が有料のところが多く、あちこちに料金所が設置されています。そのため、ほとんどの車にはEZ-Passがついています。

我が家でも、車3台すべてにEZ-Passを搭載してます。基本的に年会費などは一切かからず、最初にトランスポンダーと呼ばれるセンサーみたいなものを1個30ドルほどで購入する仕組みでした。

プリペイド制で、最初にいくらかお金を入れておきますが、自動チャージの場合には毎月の利用状況を見ながら、いくらの自動チャージかを計算してくれます。毎月金額を見直すらしく、「今月からは自動チャージは50ドルになります」といったお知らせが来ます。

自働車の車体番号を登録するというよりは、1つのEZ-Passアカウントに購入したトランスポンダーのシリアル番号を登録し、そこに車を自身でリンクするような感じですね。なので車を買い替えても、特に報告する必要はありませんし、料金が高くなったり安くなることもありません。

ちなみにEZ-Passグループは、ニューヨークやニュージャージー州などの北東部から西はイリノイ州、南はフロリダ州まで複数の有料道路業者が加盟しています。

EZ-Passの公式サイトや申し込みはこちらから

2.TxTag

チップ内蔵のシール
メンバーならスルー

テキサスに住んでいた時には、テキサスで使える有料道路用のステッカーを持っていました。これはTxTagと呼ばれる窓にベッタリ張り付けるシールです。カバーしているのはテキサスと近隣のオクラホマ州、そしてその上にあるカンザス州です。

ちなみに、Tx TagとEZ-Passは連携していないので、TxTagを持っているからEZ-Passもスルーできると思ったら大間違い。逆もしかりです。

私が住んでいたのはダラス近郊で、普段運転する際には、特に有料道路で料金所などはありませんでした。しかしヒューストン近郊へ行くと、料金所が設置されている高速道路があり、このTxTagがなければ現金での料金支払いをしなければいけません。

TxTagの公式サイトや申し込みはこちらから

3.SUN PASS

フロリダ州には、SUN PASSというシステムがあります。私はこれを使ったことはありませんが、見た感じは、ジョージア州のPEACH PASSやノースカロライナ州のQuick Passと提携していて南東部を広く網羅しているようですね。

SUN PASSの公式サイトと申込みはこちらから

4.FASTRAK

コンパクトな感じ
スルーできる

カリフォルニアには、FASTRAKがあります。他の有料道路サービスと提携はしていませんが、カリフォルニア州だけでも広いので、持っていると都市部の移動にはとても便利だと思います。

他のネットワークと違う点は、プリペイド以外に後払いや都度払いもできる点ですね。後払い制を選ぶと月額費用がかかりますが、そのほかの支払いタイプなら無料です。高速道路のディスカウント率も同じです。

FASTRAKは、カリフォルニア州内のコストコやAAA、そのほかAlbertsonなどのスーパーで販売されています。こうしたショップで購入すると特典がついてくるので、カウンティのサイトから購入するよりもお得なようです。

都市部がメイン

FASTRAKについてはこちらから

5.注意点

いろいろな種類があるアメリカ版ETCですが、高速道路の料金所を通過する際には注意したいことがあります。

この料金所はスルーできる?できない?

高速道路の料金所付近には、「EZ-Passはスルー。キャッシュはこっち」的なサインが出ています。EZ-Passが何かを知っている人なら、そこでパニックになることはありません。しかし、「EZ-Passって何?何それ?」という人だと、自分がスルーしても良いのか、それともできないのか、どんどん迫ってくる料金所に向かって走りながら、訳が分からなくなってしまう事でしょう。

もしも迷ったら、料金所を通りましょう。多くの場合にはキャッシュオンリーの受付で、おつりが出ないこともあります。しかし、それでもBetter be safe than Sorryです。

私は以前、テキサスのヒューストンへ出かけた時、それまでは見たこともなかったTxTagの料金所でこの経験をしました。何それ?知らない!という状況です。テキサスにすでに数年住んでいましたけれど、そんなもの見たことがありませんでした。

良く分からない状況で、そのままスルーの車線で走りすぎました。もしも有料なら、あとから郵送で請求書を送ってくるだろう、ぐらいに考えていたのです。

1か月から2か月ほどたったころ、郵送で請求書が送られてきました。

なんと、2回の通行で料金80ドルほど。

「え???????」

となりました。

軽いパニックになりながらオンラインでホームページを見ると、ステッカーを貼っていないのに貼っている人専用のレーンで通過したら、ペナルティなのだそうです。

しかし、「初回だけは知らなかったという事で見逃してあげましょう」という一文を見つけました。オンラインで支払おうとしたところ、請求書に記載されていたペナルティ含めた80ドルぐらいが一気に通常料金の3ドル程度まで下がりました。

ちなみに、このペナルティを見逃してもらえるのは1回だけです。2回目にもしも同じことをしたら、次は高額なペナルティを支払う羽目になると思います。

最安でアメリカ横断をしたい!いくらあればOK?

平成の時代には、テレビで「アメリカ横断ウルトラクイズ」という楽しいバラエティクイズ番組がありました。アメリカを横断しながらクイズをする番組でしたが、地域によって風景がガラリと変わるアメリカを見ながら、自分も一度は横断の旅をしてみたいな、なんて憧れたものです。

その後、夫の仕事の異動で、私はいやおうなくアメリカを横断する機会を得ることができました。その時の経験をもとにしながら、最安で横断するならいくらあればOKなのかという点を、簡単にご紹介しますね。

ちなみに今回の計算では、アメリカの東海岸から西海岸までを余裕をもって2週間かけて自動車で横断することを想定しています。

目次

  1. レンタカー代$1,500~$2,000
  2. ガソリン代$2,100程度
  3. 高速道路料金$20~$30
  4. 食費$420(一人当たり)
  5. 宿泊費はトータルで$1,400~$2,800
  6. その他にかかる費用とは?
  7. まとめ:アメリカ横断は4人旅なら一人当たり$1,700

1.レンタカー代$1,500~$2,000

アメリカ横断やアメリカ縦断に挑戦する人の中には、RVを使う人もいます。ホテルに宿泊する必要がないという点でメリットはあるものの、持っていない人はレンタルするか購入しなければいけません。のんびり数か月をかけてアメリカの風土を楽しむなら、RVを長期レンタルしたほうがホテルへ宿泊するよりリーズナブルかもしれませんが、アメリカには1泊50ドル程度の安いモーテルはたくさんあるので、自家用車での旅も十分に可能です。

マイカーを持っていない人や、年式が古くて横断できる自信がない人は、レンタカーを借りるという方法もアリです。アメリカのレンタカー会社にはHertzAVISなどがありますが、こうしたチェーン系のレンタカーを利用すれば、借りた場所とは別の州にドロップオフできます。ただし、$100~$200ぐらいの追加料金はかかります。

レンタカーを借りる際には、有料オプションでGPSシステムもつけることができます。持っていない人は、ぜひこちらも借りておきましょう。アメリカ国内では、スマホのキャリアでは電波が届かないエリアもたくさんあります。

必ずクレジットカード払い

レンタカーを借りる際には、基本的にはクレジットカード払いが定番です。現金払いにできるかどうかはわかりませんし、もしも現金払いにするとなれば、多額の保証金を徴収されるかもしれません。クレジットカード払いなら、そうした心配もないので安心です。

2.ガソリン代$2,100程度

silver and yellow fuel pump

ガソリン代は、場所によっても何回満タンにするかによっても変わります。カリフォルニアでは1ガロン当たり8ドル近くと高騰していることもあれば、中西部になると5ドルなんてこともあります。日本と比較するとガソリン代はおそらく若干安めだとは思いますが、横断の旅では、1日2回満タンにするつもりでいましょう。

1ガロン当たり5ドルの計算にすると、15ガロンタンクなら1回満タンで$75かかります。これを14日間続けると、$2,100となります。

3.高速道路料金$20~$30

アメリカの高速道路は、大半の地域で無料です。しかし中には、Tollと呼ばれる有料道路もあり、そこでは通行する際に料金所があって、そこで料金を払います。基本的には料金は現金払いのみが多く、中にはおつりが出ない所もあります。そのため、必ず現金は1ドルや25セントなど細かく持っていることをおすすめします。

高速道路料金は、それほど高くありません。多分横断しても$30かからないと思います。

もしもレンタカーを借りる際には、Toll用のデバイスを無料でつけてくれることもあります。どの州で借りるかによって変わりますが、有料道路が多い東海岸でレンタカーを借りるなら、車に最初からついているチャンスもありそうです。

4.食費$420(一人当たり)

アメリカ横断の旅では、最初は、ドライブしながらあそこにも立ち寄って、このレストランに行って、なんていろいろな計画をすることでしょう。それも、もちろん可能です。しかし1日中の運転が連日続くと、ドライバーだけでなくみな疲労困憊になってしまいます。

食費を安く抑えるためには、

  • 朝食はホテルで無料でいただく
  • ランチは高速道路沿いのファストフード
  • ディナーはファストフードもしくはホテルのそばにあるレストラン

という選択肢になるのかなと思います。ずっと車の中に座りっぱなしなので、1日3食も食べなくてOKという人もいるでしょう。朝食べたら夜まで水だけでも、動かなければそれほどお腹は空かないので、考えるほどヒモジイ気持ちにはなりません。

最近はファストフードのお値段も上昇しており、1人当たり$10ぐらいかかります。レストランで食事をするなら、リーズナブルなところでもチップやドリンク込みで$20ぐらいは準備しておくのが安心かもしれません。そうすると、1人当たり1日$30となり、2週間では$420となりますね。

ファストフードにも地域性がある

cheeseburger and fries

たかがファストフード、されどファストフード。ファストフードというと全国チェーンのマクドナルドをイメージする人は多いですが、その地域にしかないローカルチェーンのファストフードもたくさんあります。せっかくたくさんのエリアをドライブするのですから、その地域性を楽しむというのも、思い出に残る楽しみ方かもしれません。

5.宿泊費はトータルで$1,400~$2,800

宿泊費は、ピンキリです。高速道路沿いのモーテルなら比較的リーズナブルに泊まれますが、それでも直前の予約たと、お値段は割高です。宿泊費をできるだけ安く抑えるなら

  • できるだけ早めに予約する(1年前ぐらいから予約を受け付けている)
  • 都市部は避けて郊外に宿泊する
  • 金曜日と土曜日は高いので覚悟しておく
  • 朝食が無料でついてくるホテル(Complimentary Breakfast)を選ぶ

など工夫すると良いでしょう。場所によっても、どんなホテルに泊まりたいかによっても予算は変わりますが、一泊当たり$100~$200ぐらいを目安としましょう。ちなみに、アメリカのホテルは1部屋あたりの料金なので、1部屋に2人で宿泊しても、ベッドが2つなら4人家族で宿泊しても、料金は変わりません。

車中泊はおすすめか?

unrecognizable woman standing on ladder near boyfriend recreating in tent during camping at lakeside

日本では近年、車中泊が人気です。アメリカでも、車中泊をしている人や、車の中で生活している人などはいますが、場所を選ばずに車中泊をしてしまうと、取り返しがつかない事故や事件に巻き込まれるリスクがあるので、あまりお勧めではありません。

どうしても車中泊をしてみたいなら、24時間営業しているウォルマートやガソリンスタンドのパーキングで車中泊をしてください。店の入り口から離れた場所の方が落ち着けますが、店の入り口から死角になるような場所は避けましょう。

またRVパーキングなどに行けば、シャワー設備などがあり、車中泊も少しは快適になるかもしれません。

6.その他にかかる費用とは?

アメリカ大陸横断の旅では、それぞれ目的が違います。私の場合には、夫の仕事で引っ越しのための移動だったので、どこかに立ち寄って観光を楽しむなんて心の余裕はありませんでした。とにかく限られた日数の中で目的地に到着することだけを考えて、ひたすら運転をしました。

しかし、観光も兼ねてアメリカ横断するなら、スケジュールに余裕を持たせて、それぞれの場所で観光を楽しむのもアリだと思います。どんなスケジュールで観光するのかを頭の中でシミュレーションしておくと、失敗しにくいです。

お土産ショップに立ち寄るのも楽しい

高速道路沿いのガソリンスタンドなどでは、旅行者のためにちょっとしたお土産を販売している所もたくさんあります。例えばテキサスを通過するならカウボーイブーツを買うとか、ミズーリを通過するならルート66のマグネットを買うとか、ご当地なんちゃら的な土産にすると、あとから思い出せるステキな記念となるでしょう。

近年なら、スターバックスでご当地マグを買うのも人気です。

7.まとめ:アメリカ横断は4人旅なら一人当たり$1,700

もしもアメリカ横断を1人で実行すると、かかる費用はレンタカーなどすべて含めて$5,000以上がかかります。しかし、カップルや友人たちとグループ旅行にすれば、1人当たりかかる料金は安く抑える故tができます。4人旅なら$2,000ドル以下でも実現できます!

もしも日本からアメリカにやってきて横断の旅をするなら、日本からの渡航費や海外旅行保険などがかかりますが、アメリカで暮らす留学生同士が夏休みなどを利用して横断の旅をするなら、とてもリーズナブルにビッグな旅ができそうです!

警察に止められたら、どうする?すべき事、してはいけない事、知ってる?

車を運転していて警察に止められることは、アメリカだけでなく日本でもあります。スピードオーバーあたりが多いのですが、それ以外にも、なんとなく怪しいと警察が感じれば、止められます。高速道路でもローカルな道路でも、あります。

警察に止められない平和な毎日を過ごせれば理想的なのですが、万が一にも止められた時には、どうすれば良いのでしょうか?対応を間違えると、必要以上に事態が悪化したり、最悪の場合には命を落とすことにもなりかねません。ここはアメリカですから。

目次

  1. 警察に止められた!最初にすることは?
  2. 車を路肩に止めた。次はどうする?
  3. License and Registration, Please
  4. 降りろって言われたらどうすれば良い?
  5. 自分にはどんな権利があるかを知ろう

1.警察に止められた!最初にすることは?

車を運転中にバックミラーを見たら、パトカーが真後ろにぴったりくっついていて、サイレンを鳴らしたり、自分に対してパッシングしていたら、それはおそらく、「止まれ」と言われているサインです。

その場合、路肩によって止まっても安全なら、速やかに止まりましょう。

止めた車がパトカーじゃない、本当に警察なの?

大半は、なんちゃらPDと車に大きくペイントされているパトカーに止められます。しかし中には覆面パトカーらしきものあり、場合によってはパトカーには見えない車に止められることもあります。この場合、注意が必要です。

それは、パトカーではない悪質な犯罪者の可能性があるから。

少し前に、パトカーを装って市民の車を止めようとした事件がありました。夜間に高速道路を運転中の女性に、パトカーではない車が真後ろにぴったりとくっついて、サイレンを鳴らしたのだそうです。スピード違反をしたつもりもなければ、止められる理由も見当たらず、しかもパトカーではなくほかに車がいない場所だったので、その女性は怖くなり、911へ連絡をしました。

そこで分かったことは、パトカーに見せかけたその車、犯罪者の車でした。誘拐目的で他人の車を停止させようと企んでいたのだそうです。この女性は、機転を利かせて911へ連絡したので、一命をとりとめることができました。

ちなみにこの時の警察の指示は、そのままゆっくりと走行し続けなさい、すぐに他の警察官を向かわせるから、というものだったそうです。

もしもそうした怪しい状況になった場合には、超高速で逃げるのではなく、止まらずに走りながら緊急番号へ電話してください。911でも良いですし、スマホの緊急電話でもよいでしょう。そこで、状況を説明して、本当にパトカーなのかどうかを確認したうえで止まれば安心です。

2.車を路肩に止めた。次はどうする?

a police car on the road

車を路肩に止めたら、次にすることは、ドライバー側の窓を全開にして、ハンドルに両手を置きましょう。コレ、とても大切です。

警察官にとって、止めた車の中に乗っている人が善良な市民なのか凶悪犯なのかは分かりません。銃を持っているかという事も分かりませんから、とても警戒しながら車に向かってきます。

この時、シートの下とかグローブボックスなどに手を伸ばすのは、絶対にNGですし、急な動きをするのもNG。ジャケットやパンツなどに手を伸ばすのも、やめましょう。こうした動きはすべて警官にとっては、「武器に手を伸ばそうとしている動き」なのです。

運が悪ければ、撃たれます。知らなかったではすみません。命は1個しかありませんから。

私たちがすべきことは、

  • ドライバー側の窓を全開
  • ハンドルに両手を置く。
  • 夜間なら車内灯をつける(これはオプション)
  • 車の中から絶対に降りない事

警察官がやってくるまでにするべきことは、これだけです。

それでは、ここでしてはいけない行為はどんなものがあるのでしょう?

  • バッグやポケット、グローブボックスに手を伸ばす
  • 急な動き、素早い動き
  • 誰かに電話をする
  • 車から降りてしまう
  • くだらない冗談を言う

などはNGです。

3.License and Registration, Please

man giving his driver s license to the policewoman

警官が車にやってきたら、多くの場合には、License and Registration, Pleaseと言われます。ライセンスというのは運転免許証のこと。Registration は自動車の登録証のことです。これでクロスチェックをし、無免許運転ではないか、盗難車でないかをチェックします。

停止された理由を教えてくれるのは、その後が多いです。

どうして止められたのか分からなくても、ひとまず先に、免許証と登録証を警察官に渡すのが先決です。止められた理由は、そのあとで教えてくれます。

車の運転をする時に、免許証と車の登録証を手に持って運転する人はいません。そんな人は、私も見たことがありません。多くの場合、免許証は財布の中。財布はポケットに入ってたり、バッグの中に入っていたりするものです。

そして、車の登録証はグローブボックスに入っていることでしょう。警察官が出せと言っているのですから、そこに手を伸ばして出すことになるわけですが、念には念を入れて、

「登録証はグローブボックスにあるので、とっても良いですか?」とお伺いを立てるのが賢明です。免許証も同じですね。「バッグの中にお財布が入っているので、とっても良いですか?」「パンツのポケットにお財布があるんだけど、とっても良いですか?」

と聞けば、NOという警察官はいないと思います。

そして、手を伸ばす時には、必ず、ゆーっくりと取り出してください。この時にも、急に機敏な動きをしたり、素早い動きをすると、怪しまれて撃たれるリスクが高まります。

4.降りろって言われたらどうすれば良い?

a police arresting a man

スピード違反程度なら、車から降りろと言われることはまずありません。車の中で待機していれば、警察官が違反切符をもってきます。

この段階では、警察官に車内をチェックする権限は与えられていません。

しかしその時、酒気帯びとかよろしくない匂いが車内にしているとか、普通ではないやばい行動や挙動不審な動きをすると、警察官は臨機応変に応じて対応する権限が与えられているので、車から降りろと言われます。

もしそういわれたら、抵抗などしてはいけません。パニックにならないように冷静さを保ちながら、言われたとおりに車から降りてください。

車から降りても、それがすぐ逮捕というわけではありません。口論をしたり暴れたりすると、逮捕のリスクが高まりますし、場合によっては射殺される可能性もあります。また、無免許で運転してるとか酒気帯びで運転しているなど違法行為をしていたことが分かれば、その場で逮捕という可能性はもちろんあります。

5.自分にはどんな権利があるかを知ろう

市民として生活する上では、自分にどんな権利があるかを知っておくのが得策です。まず、警察に止められた時には、私たちには

  • 黙秘権(ドライバーだけでなく同乗者も)
  • 同乗者は、警察が行って良しと言えば、ドライバーを残してその場から去ることができます

の権利があります。

ちなみに、警察官が怪しいと思えば、車の中を調べられます。しかし、スマホの中を見るには捜査令状が必要となるので、その場で見せろとか没収されるという心配はありません。

憧れのアメリカ横断!失敗しないコツとは?

日本人にとっては、アメリカ横断とかアメリカ縦断ときくと、とても壮大なロマンを感じるのではないでしょうか。私自身、息子が2歳のころに、夫の異動でアメリカ横断をした経験があります。その他にも何回か数日間かけて車で移動する経験をしていますが、こうした経験をしているアメリカ人は、とても多いと思いますね。その理由は、アメリカ人は車での移動がデフォルトだから!だと思います。

ここでは、アメリカ横断(縦断でも)で失敗しないプランニングや知っておくと便利なコツをご紹介しますね。

目次

  1. あなたはどちらのタイプ?
  2. 1日どのぐらい走るのが目安?
  3. 宿泊先の決め方
  4. 持っていると便利なもの
  5. 高速道路での注意点
  6. ハードだけど一生の思い出になる

1.あなたはどちらのタイプ?

アメリカは広いです。グーグルマップで東海岸の都市と西海岸の都市の距離を計算すると、ニューヨークからロサンゼルスまでは車で41時間かかると出てきます。

「あ、41時間ね。1日は24時間だから、4日ぐらいでつくね。」

なんて単純計算しているあなた!それはいくら何でも無謀です!

この41時間を、1日当たり何時間ぐらい運転すればよいのかを計算すれば、大体何日ぐらいかかるのかが分かります。しかしこれはあくまでも、「このぐらい運転できるだろう」という仮定で、渋滞や天候などによる影響は全く考慮していないベストな状態での予測です。

何日もかかる距離を車で移動する場合、

  • 毎日できるだけ進み、暗くなってきたり疲れてきたら、そこで宿泊先を見つけるタイプ
  • 最初に毎日何マイル走るかを計画し、事前に宿泊先を押さえておきたいタイプ

のどちらが自分の性格に合っているかを考えて、旅の計画を立てることをおすすめします。

フレキシブルに対応したいタイプ

事前に計画を立てると、今日はどこまで行かなければならないという義務感が生まれます。それが精神的な圧になるという人なら、その日の気分で可能な限り走り、一日の終わりには気に入ったところで宿泊先を探すという旅の方法が良いかもしれません。

ただし、アメリカは日本のように高速道路が整備されているわけではありませんし、ガソリンスタンドや宿泊できる場所が充実しているわけでもありません。かなり疲れてきたけれど、山の中だったり砂漠の中だったりして、宿泊先もガソリンスタンドも見つからずに走りつづけなければならないという事態が起こるリスクはあります。

事前に計画したいタイプ

これは、会社の異動などで移動に自由気ままな日数をかけられない人にオススメの方法です。出発前に、今日は何マイル走ってどこに泊まる、という計画をすべて立ててしまうので、計画通りに目的地に到着できるという安心感があります。しかし無理な計画をすると、疲労困憊の状態に陥ったり、道中を楽しむ気力も体力も残っていないという悲惨な状況にもなりかねません。

2.1日どのぐらい走るのが目安?

black wing mirror

人によって、何時間ぐらいの運転なら疲れないかという基準は違います。3時間ぐらいでダウンしてしまう人もいれば、10時間ぐらい走れるという人もいるでしょう。アメリカ横断や縦断では、旅の期間が10日前後かかることが多いです。そのため、疲れすぎない状態を維持するのが最終的にはベストだと思いますね。

アメリカ政府が公務員の異動に対して推奨している一日の移動距離は、350マイルです。これは563kmに当たります。民間企業でも社員が車で異動する場合には、このぐらいの距離を走ると推定して、交通費や宿泊費などの手当てを計算することが多いようです。

1日350マイルって疲れる距離?

もしも高速道路を70マイルで走れば、350マイルは5時間です。80マイルで走行すれば、4時間半ぐらいで到着します。普段運転しなれている人なら、このぐらいの距離は「全く問題ない」距離だと思います。

ただし、アメリカ横断や縦断では、大都市も通過します。時間帯によっては通過する際に渋滞に引っかかったりすることがあり、5時間のつもりが7時間になってしまう事はもちろんあります。疲れている時にそうした状況になると、さらに疲れがアップします。

上限はどのぐらい?

10日ぐらい連日運転しなければいけないことを考えると、1日の上限は450マイルから500マイルぐらいが限度だと思います。もちろん、強靭な精神を持っている人なら、もっと長距離を運転してもへっちゃらでしょう。私が横断したときには、夫が一人でドライバーをしていたため、1日450マイル以上は走らないような計画を立てました。

3.宿泊先の決め方

people standing at parking lot

高速道路沿いには、モーテルと呼ばれるホテルがたくさんあります。ヒルトンやリッツカールトンなどと比べれば、当然ですが高級感はありません。しかし、お得感は確実にありますし、ホテルを選べば衛生面でも問題なく泊まれます。

日本人にとって衛生面で抵抗なく泊まれるモーテルを選ぶなら、Best WesternとかHoliday InnComfort Innあたりがおすすめです。もしも価格重視でチャレンジャーな衛生環境もいとわないなら、ごめんなさい、Super 8とかEconomy Inn、そのほかチェーンになっていないローカルな激安モーテルもたくさんあります。旅の記念にどうぞ。

アメリカでホテルを最安値で抑える方法はこちらから

都市部を避ければ節約できる

宿泊先を事前に決める際には、渋滞になりやすい都市部はできるだけ避けるのが得策です。人里離れた場所にあえて宿泊する必要はありませんが、都市部の近郊なら安心感があると思います。

アメリカの人里離れた場所での宿泊は、土地勘がある人か肌で危険を察知できる人以外は、避けたほうが無難だと思います。部外者は目立ちますし、狙われやすいものです。

ディスカウントは積極活用

アメリカのホテルの多くは、さまざまな割引制度があります。早めに予約するだけでも割り引いてもらえたりしますし、場合によっては半額ぐらいになったりするのでお得です。

4.持っていると便利なもの

アメリカ横断や縦断では、車に携帯していると便利なものがいくつかあります。

GPSシステム

人気ブランドはGarmin

スマホのキャリアによっては、電波が届かない地域があります。土地勘が全くない場所でスマホの電波も入らないとなると、かなり精神的なストレスとなってしまうでしょう。出発前に必ず携帯している携帯キャリアの電波状況マップを見て、怪しいなと感じたらBest Buyなどでサテライトを使ったGPSシステムを購入しておきましょう。

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ミネラルウォーター

500ml入りのミネラルウォーターは、数本ではなくケースでトランクに入れておくことをおすすめします。高速道路沿いのガソリンスタンドで販売されている水は、高いです。しかも、万が一路上でトラブルが起こった時には、水がないと熱中症や脱水症状のリスクもあります。

トイレットペーパー

私は心配性なので、トイレットペーパーを必ず持参します。その理由は、アメリカ横断中や縦断中には、信じられないほど人里離れた場所でトイレに行きたくなったりすることがあるからです。トイレはあっても、ペーパーがないという事は普通にありますし、高速道路沿いのトイレにも、ペーパーがないという事もあります。大量に持っていく必要はありませんが、万が一の時のために持参しておくと安心感が違います。

鎮痛剤と解熱剤はマスト

解熱剤、整腸剤はマストです。私が横断したときには東海岸北部のマサチューセッツ州から、西海岸南部のロサンゼルスまで3200マイル程度の旅でした。9日間という日数を会社から頂いていたので、事前に計画を立ててドライブしましたが、2歳の息子は道中、ちょうどオクラホマ当たりまでついたところで、熱を出しました。おそらく精神的なストレスだったのだのでしょう。

医者に連れて行ったところで寝かせておくことには変わらないですし、引き返すことも滞在することもできなかったため、解熱剤を飲ませて車の後部座席に寝かせ、そのまま移動を続行しました。

子供の退屈しのぎはゲーム

一日の大半を車の中に座りっぱなしの状態でいると、誰でもイライラするし退屈もします。道中の景色を楽しむことはできますが、毎日そればかりでは子供は退屈してしまうでしょう。

そんな時には、場所を取らずに長く子供を楽しませてくれるスマホやタブレットの一択です。ゲーム三昧に対して否定的な人でも、背に腹は代えられません。

5.高速道路での注意点

アメリカの高速道路では、いくつか注意点があります。

基本的には無料、しかしTollは有料

toll gate on a concrete pavement

アメリカの高速道路は、基本的に無料です。しかし都市部の周辺には、Tollと呼ばれる有料道路もあります。避けて通ることは可能ですが、アメリカ横断や縦断ではできるだけ労力を最小限に抑えたほうが良いので、支払うことをおすすめします。場所によっては通行料金が10ドルぐらいすることはあるものの、2ドルとか3ドルぐらいが多いです。

このToll料金は、基本的に現金オンリーとなっている所が多いです。中にはおつりすら出ないという事もあるので、1ドル札と25セントを多めに準備しておくと安心です。

夜間の走行は控えよう

日本の高速道路は、夜間には照明がついて明るいですよね。しかしアメリカの場合、照明が全くなく、自身のヘッドライドだけが頼りとなることは少なくありません。疲労の度合いが昼間とは大きく変わりますし、動物の飛び出しなどもあるので危険です。

ちなみに、鹿など大型動物が飛び出してきて轢いてしまうと、旅行を続行できないレベルで車にダメージを負います。昼間なら視界が良くて見えるので、避けることもできますよね。しかし夜は、真っ暗な中を走るので、そういった危険にも注意が必要です。

また、夜間には高速道路沿いのパーキングエリアなども危険です。ずいぶん昔ですが、早朝4時ぐらいの高速道路パーキングで、トイレに行った女性がレイプされて殺害されるという事件が起こりました。それ以来私は、暗くなってから高速道路のRest Area系のパーキング(長距離トラックのドライバーが仮眠をとっていることが多いです)には近寄りません。

ただし、フードコートがあるサービスエリアは別です。

6.ハードだけど一生の思い出になる

私が東海岸から西海岸まで横断したのは、30代前半のころです。夫がずっと運転してくれたこともあり、当時はほとんど疲れることなく、道中を楽しみながら旅ができました。その前にも後にもたくさんの旅行をしましたが、一生のうち最も思い出に残っているのは、この横断の旅です。特に観光をしたわけでもなければおいしいグルメをいただいたわけでもないのに、です。

40代後半にも似たような横断をしましたが、この時は死ぬほど疲れました。良い思い出にならなかったどころか、ハードな1週間だったという記憶しかありません(笑)。

もしもアメリカ横断や縦断の旅をするなら、ぜひ若いうちに慣行することをおすすめします!

日本より楽しいアメリカの洗車事情!

車に乗っている人なら、日本でもアメリカでも洗車場(Car Wash)を利用したことがある人は多いでしょう。私自身、新車を購入したり、若くて何でもハッスルできた時には、自宅の庭でせっせと手洗い洗車していたこともありました。しかし、どんなに丁寧に洗っても車は乗るとあっという間に汚れますし、屋外に駐車しておけば、乗らなくても汚れてしまいます。

日本よりも自動車を足とする人が多いアメリカには、たくさんの洗車場があります。ここでは、アメリカの洗車事情や日本との違いについて、分かりやすくご紹介しています。

目次

  1. 洗車場はまだ伸びしろが多い業界
  2. アメリカと日本の洗車場の違いとは?
  3. アメリカの洗車場は楽しい!
  4. アメリカの洗車場の利用方法
  5. 洗車場を利用する際の注意点

1.洗車場はまだ伸びしろが多い業界

アメリカには、全部で6万施設とも言われる洗車場があります。自宅のそばを見渡しても、比較的足を運びやすいロケーションや距離に、洗車場がいくつかあって選べる、という人は多いのではないでしょうか。

このアメリカの洗車業界は、実はまだ頭打ちの状態にはなっていません。まだまだ伸びしろが多い業界だと注目されていて、業界の成長率は何と年間で5%を維持しています。つまり、これからも洗車場は増える可能性が期待できますし、洗車場に導入されている洗車機の技術も高くなる余地があるというわけです。

2.アメリカと日本の洗車場の違いとは?

アメリカと日本の洗車場には、大きな違いがあります。

日本の洗車場は基本的に、1台完結タイプ

日本のカーウォッシュはこんな感じ

日本に設置されている洗車機は、ガソリンスタンドに設置されているものも含めて、基本的に洗車機1台が自動車1台を最初から最後まで洗い、終了してから次の車を洗車する、という流れです。多くの場合には、洗車場に車を入れると、洗車機が前後に動きながら車をシャンプーしたりすすいだり、またワックスをかけてくれたりします。

この洗車機だと、1台を洗うのに数分かかるので、長い行列ができていると、自分の順番が回ってくるまでに結構な時間がかかってしまいます。花粉が大量に飛んだ翌日などは、みなさん車が汚れるので洗車場が混雑することが多いものです。しかし混んでいると「時間かかりそうだし、やめておこうかな」と考える人は多いでしょう。

アメリカの洗車場はベルトコンベア式

アメリカの洗車場にも、日本のように1台完結タイプのものはあります。これは多くの場合、ガソリンスタンドに併設されている洗車場ですね。省スペースで接地できる点がメリットです。

しかし、洗車のみを行う施設だと、大きなトンネルのような設備があり、その中を複数台の自動車がベルトコンベアで流されていくトンネルカーウォッシュと呼ばれるタイプが主流となります。

このトンネルカーウォッシュは、長いトンネルの中で洗車が流れ作業のように行わていて、車はその中をベルトコンベアに乗ってサービスを受けるという特徴があります。車をニュートラルに入れると、ベルトコンベアが自動的に出口まで運んでくれるので、乗っているドライバーは何もする必要がありません。

このベルトコンベア式のカーウォッシュは、1時間あたりに洗車できる台数が40台から120台と多い点がメリットです。長い行列ができていても、トンネルの中に車がどんどん入っていけるので、自分の順番がやってくるまで時間はそれほどかかりません。

トンネルカーウォッシュはこんな感じです

3.アメリカの洗車場は楽しい!

このトンネルタイプのカーウォッシュは、最初から最後までは数分程度です。上の動画を見てもらうと分かりますが、トンネルの中は真っ暗というわけではないものの、暗くなっていて、両サイドから洗車機が泡や水を噴射するので、正直、車の外はほとんど見えない状態となります。私は大人なので、恐怖を感じることはありません。でも小さな子供だと怖いと感じる子入ると思いますね。

「洗車にそれ以外のサービスなんて求めていない」

「余計なサービスはいらないから、安くしてほしい」

という人は多いと思います。確かに、頻繁にする洗車だからこそ、できるだけリーズナブルな料金であってほしいと思います。

数年前に開催されたラスベガスの洗車ショーでは、なんとこの洗車機にエンターテイメントをコラボさせた活気的で斬新なアイデアが紹介されました。それは、洗車中の泡にLEDライトを照射して、いろいろな色を車内から楽しめるようにしたり、泡そのものを着色することで車内から洗車の様子をワクワク観察できるようにすると言った、サービスです。

中には、トンネル内の壁に恐竜とか魚などの絵を描き、ダークライド的な楽しみ方ができる洗車場もあります。さらには、トンネルが透明になっていて、外部から洗車の様子を見学できるシステムになっている設備もあるのだとか。また、エンターテイメント性を考えて、洗車アームの動きがクルクルと回ったり楽しい洗車設備も登場しています。

これは、カーウォッシュを利用するユーザーがオプションで選べるものではありません。どちらかと言えば、洗車場が集客のために導入できるサービスという位置づけです。しかし利用するユーザーにとっても洗車時間が楽しい時間になるなら、それはぜひ実現してもらいたいですよね。

実はこの試みは、すでに実用化されており、実際に導入している洗車場はたくさんあります。

まるでテーマパーク

小さな子供がいる家庭なら、テーマパークに行かなくても近所の洗車場で楽しいダークライドを楽しめることは、車もきれいになって子供達も大満足という一石二鳥ですね。大人の私でも、洗車をするたびにLEDライトが華やかにライトアップしてくれるので、ワクワクしながら洗車タイムを楽しんでいます。

4.アメリカの洗車場の利用方法

アメリカの洗車場は、先払いシステムです。これは日本に置かれている無人洗車機と同じですね。洗車のみを行う施設の場合、完全に無人ということはなく、複数のスタッフがいるので、使い方が分からないということはありません。

洗車場に行くと、まず最初にコースを選んでお金を払います。カード払いができるので、現金を持参する必要はありません。

トンネルの入り口にもスタッフがいて、タイヤがきちんとベルトコンベアに乗るように、右とか左とか指示してくれます。それに合わせてタイヤの位置をあわせましょう。難しくありません。適当でも、コンベアがタイヤをキャッチしてくれるので、誰でもできます!

ベルトコンベアに乗ったら、車は「N(ニュートラル」に入れます。窓がすべてしまっていることを確認して、いよいよトンネル内に突入します。サイドミラーは、閉じても良いですし、出しっぱなしでも問題ありません。アメリカの車は、サイドミラーが自動開閉しないタイプも多く、その場合にはわざわざ車を降りてミラーをたたむ必要はないので、そのまま放置です。

洗車を終えると、洗車中にブラシがミラーに接触したために、サイドミラーが反ってしまっていることがあります。しかし、これは故障ではなく、あくまでも想定内。トンネルを出たところで、サッとミラーを治せばOKです。

タオルドライしている所もある

タオルドライサービス

洗車場の中には、トンネルを出た所にタオルを持った人が待っていて、希望すればタオルドライしてくれるサービスもあります。基本的に無料なので、チップを支払う必要はありません。しかし、払っている人は多いですし、払えばあちらは受け取ります。私は普段タオルドライは利用しないのですが、たまに気が向いた時には利用して、チップをお支払いしてます。金額にして、2ドルぐらいで十分だと思います。

洗車場の利用にかかる料金はいくら?

洗車場では、ただのシャンプーか、撥水剤とかワックスをするかによって、かかる金額は異なります。洗車場によっても、かかる金額は違います。目安としては、一番安いコースだと10ドルぐらい、高いコースになると20ドル~30ドルぐらいですね。

冬でも利用できるところもある

トンネルカーウォッシュは、コンベアに乗って車がどんどん入ってくるので、入り口を開閉することはできません。そのため、水が氷るレベルの気温になると、施設はクローズとなることが多いです。

しかし、1台完結タイプのカーウォッシュ施設の中には、車が入庫すると前後の扉がクローズして、冬季でも洗車してもらえる施設もあります。融雪剤に含まれている塩害対策とか、雪で汚れた車を洗車したい時には、とても便利です。

私も雪道を運転していて車がとても汚れた時に、何度か利用したことがあります。温水が出てくるわけではないと思いますが、庫内に湯気が立っているように見えるので、それほど外の気温が低いのか、何かしらの防寒対策をしているのだと思います。

5.洗車場を利用する際の注意点

アメリカの洗車場を利用する際には、いくつか注意点があります。

車高が低い車は使えない

自動車には、カスタムして低車高にしている車もあれば、もともと低車高な車種もあります。ベルトコンベア式のカーウォッシュを始め、アメリカには低車高の車種は利用NGとなっている所が大半です。無理に進入すると、バンパーがどこかに引っかかって破損するので、注意してください。

多くの場合、カーウォッシュには入り口に看板があって、低車高の車は使用するなと注意書きがあります。多くの人は読まずに通り過ぎてしまうのですが、この看板があることによって、万が一の故障でも、カーウォッシュ側に損害賠償責任は生じません。たまに、バンパーが破壊されたと怒り心頭な人がSNSに写真と苦情をアップしていますが、多くの場合には他の利用者などに「看板読んでないお前が悪い」的な返り討ちを受けているようです。

皆さん、気を付けてくださいね。

機械が故障していることもある

ベルトコンベアタイプのカーウォッシュなら、スタッフがいるので、お金を払ってトンネル内に入ったけれど機械が故障して洗車してもらえない、という事態にはなりません。しかし日本のような1台完結タイプの洗車場だと、無人サービスになっていることが多く、機械が故障していると洗車してもらえない、という事態が起こることはあります。

この場合、壁に出されている張り紙などに、連絡先が記載されています。その場でそこに連絡をしましょう。オーナーが近くにいれば、駆けつけてくれることが多いです。それに、扉の開け方を教えてくれたり、返金してもらうこともできます。

もしも車庫の扉がクローズになって出られない時には、警察へ助けを求めてください。私の夫は数年前にカーウォッシュに閉じ込められたことがあり、扉があかなかったので警察に来てもらいました。カーウォッシュのオーナーの連絡先へ電話しても繋がらず、とても怒り心頭でしたが、留守電にメッセージを入れたら数時間後に連絡があり、払った分を返金してもらい、謝罪もいただきました。

洗車場にはいろいろな種類がある

アメリカにはたくさんの洗車場がありますが、全てが同じタイプではありません。ここでご紹介したトンネル式のカーウォッシュもあれば、日本と同じような1台完結タイプの洗車場もあります。

DIY洗車場
扉が閉まる洗洗車場

1台完結タイプの洗車場の中にも、全自動で洗車してくれる所がある一方で、ホースや水、洗剤は一定時間提供するけれど、手洗いのように自分で洗ってくださいという洗車場もあります。手洗いしたい人なら、そうした洗車場を選ぶのも良いかもしれませんね。

事故が起こることもある

カーウォッシュの事故

カーウォッシュ内では、ごくまれですが、事故が起こることもあります。リスクはゼロではないことは、利用前に理解しておきましょう。

まず、ベルトコンベア内での追突事故があります。これは、ユーザーの責任ではなく、何かしらのコンベアの異常が原因の場合が多いです。ユーザーは車内に座っているので、もしも前の車に危険なぐらい接近すれば、危ないと思います。その時には、遠慮なくクラクションを鳴らしてください。ベルトコンベア式のカーウォッシュには、必ずスタッフが立っているので、緊急停止うボタンを押してくれます。これに関しては、私自身も何度かヒヤリ経験があります。

洗車設備の故障による事故もあります。これは、完全に施設側の責任です。事故の種類はいろいろあって、洗浄アームのセンサーが壊れていて、車のボディに突撃したとか、洗車ブラシで車がつぶされた、という恐ろしい事故もあるようです。しかし、しつこいようですが、稀です。私はこのタイプの事故を見たこともなければ、ニュースで聞いたこともありません。

水流が強すぎて車がダメージを受ける事故もあります。これも、施設側の責任です。水流が強すぎると、車が押されてサイドの壁にぶつかったり、トンネル内が洪水のようになってしまうこともあるようです。このタイプの事故も、まれだと思います。

アメリカに車を持ってきたい!方法やかかる費用は?

日本の愛車をアメリカに輸送するには、時間と費用がかかります。具体的な手続き方法や費用の目安はどのぐらいなのでしょうか。

日本で乗っていた大好きな愛車を、アメリカにそのまま持ってこれるなら、自動車を購入する費用を節約できますし、何よりも便利ですよね。日本で左ハンドルの輸入車が走っているのだから、アメリカでも右ハンドルの日本車が走っていても、おかしくありません。ここでは、日本からアメリカで車をもってきたい人が知っておきたいコトをご紹介しています。

目次

  1. 日本からアメリカに車を持ってくることは可能?
  2. どこで手続きすれば良い?
  3. かかる費用はどのぐらい?
  4. まとめ:自動車はアメリカで購入するのがベター

1.日本からアメリカに車を持ってくることは可能?

日本からアメリカへ、日本で乗っていた自動車を持っていくことは、可能です。その際には、自動車を空輸か海運でアメリカまで送り、通関手続きやアメリカ仕様に車をカスタム、そして関税を支払えば、アメリカで登録できる自動車のスペックになります。

考えてみれば、日本の中古車は海外へ輸出されて、現地で乗られているわけですから、不可能ということはありません。しかし、経験したことがない人にとっては、どこでそんな風に手続きをしたらよいのか、また費用や時間はどのぐらいかかるのかなど、暗中模索です。

右ハンドルの車は州によって登録不可

日本で乗っていた自動車の多くは、右ハンドルですよね。州によっては登録できることはありますが、ハンドルの位置が右だと登録不可になってしまう州もあります。そのため、手続きを始める前には、引っ越す先の州のルールをしっかりリサーチした上で、決断することをおすすめします。

アメリカで右ハンドルだと、正直、普段の生活でもかなり不便を強いられることは多いと思います。例えば、ドライブスルーはアメリカの方が充実していて、ファストフードのドライブスルーだけでなく、銀行のATMとか薬局もドライブスルーになっています。それに、アメリカのカスタマーサービスは日本ほど丁寧ではないので、ドライバーが車の右に座っているからと言って、わざわざ店員が持ってきてくれるという親切は期待しない方が良いでしょう。右ハンドルの車でアメリカのドライブスルーを利用するなら、ドライバーが車を降りて車の左側へ移動して、立った状態でオーダーすることになります。

はい、不便です。

2.どこで手続きすれば良い?

自動車の整備や通関に関する手続きは、ノウハウを知っている人が手続きをしても、時間がかかるものです。そうした知識を持たない私達のような素人がすると、更に時間がかかったり、書類が足りないから出直せと言われてストレスを感じたり、良い結果にはなりません。ただでさえ渡米前は誰でも忙しいものです。そのため、手続きに関しては、経験と実績のある業者に依頼するのがおすすめです。

3.かかる費用はどのぐらい?

自動車は重量があるので、リーズナブルなコンテナで輸送しても、まとまった送料がかかってしまいます。その他にも、業者への手数料や、通関のための書類作成、倉庫での保管料など諸経費がかかりますし、アメリカ仕様へカスタマイズするための整備費用も掛かります。

通関にかかる費用

日本からアメリカに車を送り、通関するまでにかかる費用を見ると、空輸する場合には最低でも250万円程度、船で送る場合には50万円程度は見ておいた方が良いでしょう。車種によっても状況によってもかかる費用はケースバイケースですが、だいたいこのぐらいはかかることが多いです。

1年以内の留学なら、関税が免除?

もしも海外の滞在が1年以内なら、AIT/FIA Carnet de Passages en Douane(自動車カルネ)の制度を利用して、通関手続きを簡略化することができます。しかしこの制度は、アメリカは対象外となっているので、残念ながら利用できません

ちなみに、この制度を利用すると、自動車をその国の仕様へカスタマイズする必要がなく、現地でナンバープレートを取得する必要もありません。そのため、リーズナブルに車を持って行けます。有効期間は1年のみで、日本のJAFが手続きをサポートしてくれます。

アメリカ仕様への整備費用

さらに、アメリカを通関できても、そのまま現地でその車を乗れるわけではありません。日本のプレートを付けたままでは走行できませんから、アメリカのプレートへ付け替えなければいけません。

その際には、アメリカの州ごとに決められている排ガス基準や安全基準を満たすべく、必要な整備を行います。古い年式でなければ、大きなカスタマイズが必要になるケースは少ないですが、最低でも距離表示のメーター系は交換しなければいけません。日本の自動車だと、メーターはkm表示となっていますよね。しかしアメリカではマイル表示なので、そのあたりを整備工場で対応してもらうことになります。

アメリカに走っていない車だと費用は無限天井

アメリカに輸入されていない車種の場合には、費用はさらにかかることになります。その理由は、アメリカの安全基準を満たすかどうかの検査に、クラッシュテストがあるからです。既にアメリカに輸入されている車なら、メーカーが最初にそうしたテストを行った上での販売開始となっているので、日本から車を持ち込むユーザーの車を使う必要はありません。しかし、アメリカに輸入されていない車種の場合には、なんとクラッシュテストを行わなければいけません。

クラッシュテストとは、衝撃に耐えられるかというテストなわけですが、自分の車を使って行うので、車をつぶすテストを受けることになります。

げげげ。。と思いますよね?大切な車を、検査という名目でCollisionダメージを与えられ、それを修理した上での引き渡しとなるので、かかる費用が数千万円て単位になってしまうこともあります。

そのため、アメリカへ輸出されていない車種に関しては、持って行かないことを強くお勧めします。

ライセンスプレートを取得するための登録費用

アメリカで自動車の登録をする際には、各州にあるDMV(Department of Motor Vihecle)という公的機関に足を運びます。これは陸運局と免許センターをあわせたようなもので、自動車の登録や、運転免許所に関する業務を行っています。

最寄りのDMVはこちらから検索

登録の際には、州の規定や基準に合っているかが検査され、合格すれば自動車を登録して、その場でナンバープレートを手渡しされます。日本のように、プレートを車に設置するネジを封印するという習慣はなく、手渡しされたプレートを、ドライバーが自身で車に装着することになります。

登録の際には、登録料がかかります。かかる費用は、車の年式や車種によっても異なりますが、一般的には年式が新しい車ほど高く、古い車ほどリーズナブルになります。目安としては、数百ドル~1000ドル超程度です。DMVではカード払いができるので、現金を持参する必要はありません。

4.まとめ:自動車はアメリカで購入するのがベター

日本でよほどの高級車に乗っていて、金に糸目はつけないからとにかくアメリカにも持っていきたいというのであれば、自動車の持ち込みは不可能でなありません。しかし大半の場合には、いろいろな障害があり、費用や時間がかかります。予想を上回るコストがかかり、現地で新車を購入したほうが安いということも多いでしょう。

そのため、アメリカへ自動車を持っていくことは、おすすめしません。

アメリカの道路事情、赤信号で右折OK!注意するべき点とは?

日本では、目の前の信号が赤信号なら、直進はもちろんNGですし、右折も左折も、全部NGですよね。しかしアメリカでは、日本とは違うルールがあります。それは、「赤信号でも右折はできる」というものです。詳しくご紹介しますね。

目次

  1. アメリカでは車は右側通行
  2. 赤信号でも右折できるって本当?
  3. 赤信号で右折する方法
  4. 右折する時の注意点

1.アメリカでは車は右側通行

日本では。車は道路の左側を通行します。しかしアメリカではその逆の、右側通行です。つまり、左ハンドルの自動車に座るドライバーは、車が道路の右側を通行することによって、道路の端っこから道路全てを見通すのではなく、道路の中央に近い部分から見通すことができるということです。

右側通行のアメリカでは、交差点に進入した時、左折するなら対向車が来ないことを確認しながら交差点に進入して曲がりますよね。しかし右折の場合には、対向車が来てもぶつかる心配はありません。だって、対向車は道路の向こう側を走っているわけですし、右折の際に交差点に大きく進入する必要もないわけですから。これはちょうど、日本の左折と同じです。

2.赤信号でも右折できるって本当?

もしかしたら例外はあるかもしれませんけれど、私が知る限りでは、できます。「赤信号でもどうぞ右折してください」という看板や標識が出ているわけではありませんが、皆さん、普通に右折しています。

私はこれまで仕事の関係で、大陸横断ドライブを何回もしています。どの州に行っても、右折が全般NGとなっている州やエリアは見たことがありません。もしも「ここは赤信号で右折はできないよ!」という所があったら、ぜひコメント欄で教えてくださいね。

ちなみに、赤信号で右折する際には、もちろんですが、安全であることを確認した上でしなければいけません。赤信号での右折は、当然ですが道路交通法みたいなルール上は、優先順位(right of a way)は低いです。そのため、もしも赤信号で右折して、走ってきた車にぶつかった場合には、残念ながら右折した車の過失という扱いになってしまいます。

3.赤信号で右折する方法

赤信号で右折することは、違法じゃありません。だから、そこに警察官がいても、違反切符を切られる心配はありません。しかし、注意しなければいけないこともあります。

具体的な方法をご紹介しますね。

道路によって、右折専用のレーンが設けられていることもあれば、ないこともあります。どちらの場合でも、まずは赤信号の所で一度停止してください。日本のように「スピードを落として安全を確認しながら曲がります」というのは、NGです。完全停止でなければ、止まったことにならない、というのがアメリカ流のルールです。

ちなみに、以前住んでいたカリフォルニア州では、この完全停止せずにユルリユルリとスローなスピードで曲がる方法を、「カリフォルニアターン」と呼んでいました。由来は不明ですが。決して、カリフォルニアの人はルールを守れない、ということではないと思います。そして、何と呼んでいようと、完全停止しない赤信号右折は、切符を切られる対象となってしまいます。

右折する際には。赤信号の所でビタッと完全停止した上で、左から車が来ないことを確認し、ゆっくりと右折しましょう。

4.右折する際の注意点

赤信号で右折することは、問題ありません。しかし、注意点があります。これ、けっこう重要です。

警察官が見張ってる

アメリカの交差点と言っても色々あって、中には路肩などに警察官のパトカーが待ち伏せしている場所もあります。そんな場所で右折する際には、必ず完全停止することを厳守してください。

交差点で待ち伏せしている警察官の多くは、この右折ドライバーを待ち伏せてます。赤信号に猛スピードで突っ込んでくるドライバーがいれば、もちろんすぐにサイレンを鳴らすと思いますが、ゆっくり右折するからと言っても、完全停止しなければ、違反となってチケットを切られてしまいます。

ちなみに、警察官は自動車が完全停止したかどうかを見てます。見ているところは、タイヤのホイールです。近年では警察もセキュリティカメラを着用していることが多いので、止まったと主張しても無理です。

大きな交差点では無理。右折できたらラッキー

アメリカの交差点の中には、安全を確認できないレベルで車が押し寄せてくる超多忙な交差点もあります。主に都市部ですけれどね。そうした交差点では、右折したくても、するチャンスすらありません。そんな時には、無理に右折せずに、青信号になるのを待っても、時間的にはそれほど大きな差はないと思います。

右折するなと標識が出ていることもアリ

交差点の中には、赤信号での右折はNGという標識が出ていることもあります。これも、主に一方通行が多い都市部が多いのですが、右折NGの場所を無理に右折するのは、止めましょう。もしかしたら、事故が多いために右折させないというルールにしているのかもしれません。

ちなみに、右折厳禁の標識は、交差点の右折するレーンから見える場所に出ています。見落とす心配はないので、安心してください。

右折とは関係ありませんが

アメリカで右折をする事とは関係ありませんが、アメリカは日本よりも日差しが強い場所が多く、裸眼で運転していると、かなり目が疲れます。しかも、眩しすぎて前が見えないことも少なくありません。なので、車の中にはできるだけサングラスを常備しておき、必要な時にはさっとかけることをおすすめします。

紫外線は目の網膜からも体内に侵入して、シミの原因を作ります。必死に日焼け止めを塗っていても、サングラスなしではシミのリスクはゼロにできません。ご注意を。