脱「人種のるつぼ」、目指せ「サラダボウル」!

アメリカといえば、他民族で構成されてる多種多様な人々が、アメリカという国を作り上げているという点から、人種のるつぼと表現されることが多いですよね。

しかし今アメリカは、この「人種のるつぼ」を脱却してカナダ式の「人種のサラダボウル」を目指していることはご存じでしょうか?

目次

  1. 人種のるつぼとは?
  2. 人種のるつぼの歴史
  3. どうしてサラダボウルを目指すのか?
  4. グローバルな社会ではサラダボウルが必須

1.人種のるつぼとは?

人種のるつぼには、「多種多様な民族が混ざり合いながらアメリカという国民性を作り上げる」という意味があります。アメリカは、ネイティブインディアン以外はもともと移民で作られている国家なので、それぞれが持ち寄った良さを生かしながら、新しいアメリカという価値観を作り上げましょうという意味合いなのでしょう。

しかし、この「るつぼ」という言葉は、元の形状を溶かしてしまうという意味合いがあります。つまり炎上を恐れずに表現するなら、

「それまでの文化的かつ民族的かつ人種的な背景を捨てて、アメリカ人としてふるまうことを求められる」ということだと受け止めることもできます。

ちなみに、アメリカのお隣にあるカナダでは、アメリカの「人種のるつぼ」と対比して「人種のサラダボウル」とか「人種のモザイク」などを表現されています。これは、もともとの形を維持しながら他の個性と共存し、お互いの違いや個性を尊重する」という意味があります。

例えばサラダボウルに入っている具を見ると、レタスやキュウリ、トマトなどがありますが、全部が溶けてドロドロになっているわけではありません。それぞれが形をしっかり維持しながらハーモニーを作り上げています。これが、人種のサラダボウルなのです。

2.人種のるつぼの歴史

「人種のるつぼ」という言葉は、1908年にイギリス系ユダヤ人の作家が書いた戯曲に基づいています。

それまでのアメリカは、移民が集まった国として、さまざまな問題を抱えていたようです。

  • 話す言葉が違う
  • 宗教が違う
  • 教育を受けていない人が多い

などが挙げられます。例えばヨーロッパからの移民といっても、ヨーロッパには様々な国や宗教、文化があるわけで、それをそっくりアメリカに持ってくると、他人との対立がどうしても生まれてしまっていたのです。

そんな時に発売された「人種のるつぼ」という芸術作品は、燃え盛る日の中で様々な人種が溶けて同化し、一つの成果物を作り上げるというアメリカの大地を表現した作品でした。

そのコンセプトが大うけし、現在でもアメリカ=人種のるつぼ、となっています。

3.どうしてサラダボウルを目指すのか?

人種のるつぼのコンセプトに基づくと、多種多様な文化や民族、人種が溶け合って一つの中間地点で折り合いをつける、それがアメリカだ、と考え方になるでしょう。

しかし実際には、アメリカ国内で大多数を占める白人の文化が標準となっており、それ以外は白人の文化や価値観に合わせることが「アメリカ人になること」だと考えられるようになりました。

しかし、それで満足するのは自分ファーストでいられる白人だけ。ほかの人種や民族からは批判が出るようになったのです。

1960年代に始まったマーティン・ルーサー・キング牧師による公民権運動をきっかけに、少しずつメルティングポットなコンセプトは公平ではないという考えがアメリカに広く普及していきました。

そこで「個性を生かしながら他者と共存できる社会」というコンセプトで、「人種のサラダボウル」「人種のオーケストラ」「人種の連邦体」など、別の表現が使われるようになりました。

4.グローバルな社会ではサラダボウルが必須

現在は、国境を越えてグローバルな経済活動が活発に行われやすい環境が整備されています。今後もその傾向が続くことでしょう。

そんなグローバルな社会においては、自分の個性や文化、民族や価値観をポイと捨てて他人にこうしろと言われた価値観に合わせることは、得策ではありません。世界中に多くの人がいて、多種多様な価値観があることが、グローバル化を促進する要素となっています、だからこそ私たちもこれからは、人種のサラダボウルを目指して毎日を生活することが必要なのかもしれませんね。

レストランで子供が何を食べるか決めるのは誰?親?それとも子供?

小さな子供と一緒にレストランへ行き、子供が何を食べるかを決めるその決定権が誰にあるかについては、日米で比較されることも多いですし、色々なところでよく話題となります。

ステレオタイプな意見としては、

  • 日本の親は子供にメニューを選ばせずに親が決める
  • アメリカの親は子供にメニューを選ばせる

といったところではないでしょうか。

実際に私が子育てしてきた中では、このステレオタイプは必ずしもすべての親に当てはまるわけではありませんでした。そこで今回は、”レストランで子供にメニューを選ばせる”ことの是非を考察してみます!

目次

  1. キッズメニューが楽しくて安い!
  2. 子供に選ばせるメリットとデメリット
  3. 私が見たバリエーション

1.キッズメニューが楽しくて安い!

アメリカの飲食店では、キッズメニューが別途で準備されていることが多いです。大人が見るメニューの一部にキッズメニューが紹介されていることもありますが、別途でキッズメニューが用意されていて、子供が座ったら目の前にそのメニューを出してくれたりします。

メニューは、写真付きのメニューがラミネートされている店もあれば、使い捨ての紙にメニューがプリントされていて、食事の際にはマットとして使えたり、待っている時には塗り絵ができるなど、楽しい遊び道具となっていることも多いです。そうした店では、クレヨン数本と共にメニューを渡してくれます。

キッズメニューが写真付きだと、子供はメニューの写真を見ながら「これ食べてもいい?」と聞くことが多いのではないでしょうか。

キッズ向けのメニューはどれもリーズナブルで、お高い店でも5ドル以下がほとんどです。だから子供が全部食べ切れなくても、親としては「くっそー!もったいないことをしたじゃないかっ!」とならずに済みますね。

キッズメニューに写真がついていなければ、就学前の子供だと読めない可能性は高いでしょう。そんな時には、親がメニューを読み上げて、どれにする?と聞くのが一般的かもしれません。我が家もそうしていました。

キッズメニューの選択肢はそれほど多くはなく、レストランによっては3種類ぐらいしかなかったり、多くても5種類ぐらいでした。迷いながらも子供が選べるという点で、とても優秀なシステムだと思いますね。

2.子供に選ばせるメリットとデメリット

レストランで子供自身にメニューを選ばせることは、子供にとっては「考えて意思決定をする」という重要なプロセスを実践できる絶好のチャンスです。子供の大好物を親が知っていて、きっとそれを注文するだろうなと分かっていても、あえて子供に選択肢を与えて決めさせることは、大きなメリットがあります。

具体的には、

  • 状況に応じて意思決定ができる人間になる
  • 選択肢の中から選べるスキルを身に着ける
  • 選ぶ自由と食べる責任をセットで学べる
  • 相手の意見を尊重できる人間になる
  • 自分の意見を持てる人間になる

などがあるでしょう。

それでは、レストランで子供にメニューを選ばせることには、どのようなデメリットがあるのでしょう?

考えてみましたけれど、思い浮かびませんでした。強いて挙げるとすれば、食べ切れずに残してしまい、食べ物が無駄になるという事かなと思います。しかしキッズメニューは大人なら数口で完食できる量なので、子供が残した分は親のお腹に入れれば、食料ロスを回避できます。

ミルクしか飲めない赤ちゃんの時期にあえてキッズメニューを選ばせる必要はありません。しかし子供が普通食を食べるようになったら、レストランでの外出タイムをより楽しくワクワクできる経験にするためにも、ぜひお子様に選ばせてはいかがでしょうか?

3.私が見たバリエーション

私の子育てでは、さまざまな人と子連れで食事に行く機会がありました。その時、皆さんどのように子供にメニューを選ばせているのか、人によってバリエーション豊かでしたので、ここでご紹介しますね。

「これでいいよね?」

アメリカ人の親でも、子供に選択させず、子供が食べられそうなものを親が選んで子供に賛同を得る、という人はいます。

「あなたの好きなMac&Cheeseあるわよ」

これも、子供に選択させるというよりは、親が選んだものを子供が受け入れるというスタイルですね。

「Mac&Cheeseにしたら?」

これも、選択肢を子供に与えるわけではなく、親の提案を子供が飲むというスタイルです。

「何にする?」

どんな選択肢があるか分からない状態で子供が何を食べたいか聞く、フリースタイルなパターンですね。

「Mac&Cheeseとハンバーガー、どっちにする?」

比較的多いのがこのパターンでした。親はキッズメニューを読み上げ、子どもに選択させるというものです。中には「どれもヤダ」という子もいたりしましたが、たいていは「うーん、、、ハンバーガーにする」と選んでた子が多かったです。

レストランでの外食をする機会でも、子育てに役立つアイデアはたくさんあります。

アメリカの学校でSubstitute Teacher、何をするの?

私は、息子が小学校低学年の頃、小学校でSubstitute Teacherのお仕事をしていたことがあります。お仕事といってもフルタイムではなく、先生がお休みの時に呼ばれて代理で先生役を務める仕事なので、「突発的に入るパート」だと考えれば分かりやすいかもしれません。

ここでは、Substitute Teacherをしていた時を振り返りながら、どんな職務があったのか、どんな1日だったのかをご紹介します。

目次

  1. Substitute Teacherには市民権が必要?
  2. 学校から早朝に電話がくる
  3. どんな一日?
  4. 子供の学校での様子を知りたい人にオススメ

1.Substitute Teacherには市民権が必要?

Substitute Teacherとして働くためには、学校へ登録しておく必要がありますが、その前の段階で犯罪歴がないかを確認するとか、そのほかの条件を確認するといった面倒な書類の手続きがあります。そのため、今日登録したら明日から呼んでもらえるというわけではありません。

学校でSubstitute Teacherとして働くためには、アメリカ市民権か永住権があれば、とりあえず「アメリカで働いても良いですよ」という要件を満たすことはできます。しかし州ごと、そしてISDごとにさらに細かい要件が定義されていることもあって、大卒でなければいけないとか、教育系の学位が必要とか、色々なフィルターが設けられています。中にはニュージャージー州のように「代理教師をするための資格」が必要というところもあります。

Substituteとして登録するための試験などは、ありません。とりあえず資格を満たせば登録させてもらえます。

しかし登録している人は他にもたくさんいるわけで、そこから先、どのぐらいの頻度で呼ばれるかは学校次第となります。すでに教師の資格を持っていて教え方が抜群にうまいと評判の良い人なら、おそらく頻繁に呼んでもらえるでしょう。一方で、生徒から不評でクレームばかりを受けるような人は、登録していても優先順位が低くてなかなか呼んでもらえない可能性もあります。

私が呼んでもらえた理由とは?

私はSubstituteの登録をしてから、比較的多く呼んでもらえた方ではないかと思っています。当時は息子が小学校低学年で、それより学年が上になると私自身が不安だったこともあり、Substituteをするのは小学校低学年オンリーとしていました。そのためかどうかは知りませんけれど、比較的頻繁に呼んでいただけたと思います。

その理由はただ一つ、学校にボランティアで入り浸っていたから。それ以外に考えられません。ボランティアが大好きで、息子様のそばにいるために学校へ入り浸りました(笑)。だから先生や校長先生などとも仲良しになり、きっと呼んでもらいやすい立ち位置にいたのだと思います。

しかし見知らぬ保護者からは「何で英語をまともに話せないやつがSubstituteなんてやってるの?」という声もあったようです。私に直接言いがかりをつける勇者はいませんでしたけれど、聞いた話によると、校長先生がそのたびに「彼女は子供のことが大好きで、要件も満たしているし、信頼できる人ですよ」と対応してくれていたそうです。感謝しかありません。

2.学校から早朝に電話がくる

Substituteのお仕事は、先生がお休みの時にニーズが発生します。前もって先生が休むと分かっていれば、お仕事も事前に教えてもらえます。しかし先生が当日に「今日は体調不良だから休みます」と学校へ連絡すると、そこから学校は代理の教師を探すことになるので、早朝に容赦なく電話がかかってくるのです。

私は当時、小学校から車で3分程度、徒歩でも10分かからないロケーションに住んでいました。そして子供の学校が8時ぐらいから始まるので、毎朝6時に起床して、朝食やお弁当の準備などをしていました。

Substituteの連絡は、早ければ朝6時ぐらいにかかってきます。遅い時だと7時ぐらいになって「10分で来れる?」ということもありました。

はい、それでも呼ばれたら行きました。

そして、そんな事態がいつ起こるか分からないので、当時は毎日6時に起床したらまず最初に顔のメイクだけは仕上げていました(笑)。

3.どんな一日?

Substitute Teacherの一日は、それほど難しくありません。基本的に先生が授業の内容を準備しておいてくれて、事前に休みだと分かっている時にはデスクにその紙が置かれています。それに従ってプリントをやらせたり、スケジュールに沿ってクラスをこなせばOKです。

それに、誰もSubstituteに難易度が高いスキルを求めていません。特に1日だけのお仕事なら、「とりあえず先生がいないとだめなので、適当にやっておいて」的な感じです。あ、これは私が小学校低学年限定だったことも関係しているのかもしれませんけれど。

登校は子供と一緒

Substituteも学校の先生も、アメリカでは登校時間は子供とほぼ同じです。私がSubstituteをした時にも、当校は子供と一緒に、普段よりも5分程度早めに行くだけでした。

子供には「今日はSubstituteでXX年生のクラスにいるからね」と伝えれば、学校が終わったら息子はそこまで来てくれました。

ストレスは少なめ

Substituteでは、その日にするプリントが何種類か準備されており、それを子供たちがして提出するというスタイルが多かったです。先生によっては丸付けもお願い、ということがあり、その時には答えを見ながら赤ペンで〇を付けました。

小学校の低学年では、読書の時間があったりして、冷や汗をかくことなく1日を過ごせることが多かったです。それに、子供たちは先生に対してリスペクトしてくれるので、問題児が悪態をつくというトラブルも、もちろん小学校低学年なのでゼロでした。

教室を離れてはいけない

アメリカの小学校では、基本的にトイレ休憩などはありません。ダラダラと続く授業の間に、トイレに行きたい子が手を挙げて、先生に許可をもらって一人で行くというスタイルが一般的です。

私がSubstituteの時もそうでした。友達同士で一緒にトイレに行くのは禁止。一人ずつというルールがあり、二人で一緒に手を挙げて「直ぐ帰ってくるから一緒に行ってもいいですか?」と聞かれても、「それは無理」といって一人ずつ行かせます。

たまに、なかなかトイレから戻ってこない生徒もいたりします。ごく稀ですが、います。そんな時には、先生がトイレに見に行くことはできないので、責任感の強そうなしっかり者の生徒に「トイレに見に行く役目」を命じました。

基本的に生徒たちを残して先生が教室を離れることは、NGでしたね。

4.子供の学校での様子を知りたい人にオススメ

Substituteのお仕事をしたのは、私は引っ越すまでの1年程度だけでした。子供の学校で働けて、しかもお給料がもらえるなんて、まるで天国でした。

このお仕事は、学校での子供の様子を知りたい人にとっては、充実感ややりがいを感じられると思います。それに、学校の仕組みなども分かるので、アメリカの学校に対して右も左も分からないという人にとってもおすすめです!

クレジットカードで現金ゲット!簡単だけど注意点もある!

日本で発行されるクレジットカードでも、ATMにクレジットカードを差し込んで現金を引きだすことは可能です。アメリカ発行のカードにも、このCash Advance(キャッシュアドバンス)と呼ばれる機能はついていて、現金が今すぐほしいけれど銀行のデビットカードが手元にない!というときには便利です。

しかしこのキャッシュアドバンスというシステムは、いくつか注意しなければいけない点があります。

目次

  1. 年利が高い
  2. 毎月の返済では優先順位最後尾
  3. どうしよう、キャッシュアドバンスしてしまった。どうする?
  4. カード社会だからこそ気を付けよう

1.年利が高い

クレジットカードを契約すると、ショッピング枠に対して年利が設定されています。アメリカ発行のカードは、年利に関しては消費者金融も顔負けの高さで知られており、銀行発行のクレジットカードなのになぜか年利が20%なんて普通にあったりします。

私がマイレージを貯めているアメリカン航空でも、クレジットカードを発行しています。作ると、スーツケースが無料だとかボーナスマイルがもらえるといった魅力的な特典はあるのですが、年利がなんと28%。軽く卒倒しそうになりました。はい、もちろん作ってません。

話がそれてしまいましたね。

もしもクレジットカードのキャッシュアドバンス機能を利用すると、キャッシュアドバンスへ適用される年利は、ショッピング枠よりもさらに高くなることはご存じでしょうか?

キャッシュアドバンスを目的にクレジットカードを持つ人は少ないので、カードを作る時にそこまでチェックしていないという人は多いでしょう。しかし細かすぎて誰も読んでなさそうなFine Printを熟読すると、キャッシュアドバンスの年利がいくらなのかも、きちんと記載されています。たいていは20%~30%の間。かなり高いです。

2.毎月の返済では優先順位最後尾

年利が高いだけでもゲゲゲっとなりますが、キャッシュアドバンスの注意点は他にもあります。

それは、クレジットカードの毎月の返済は年利が低い順に行うというルールがあり、年利が高く設定されているキャッシュアドバンスを利用してしまうと、ショッピング枠を完済するまでずっとその分が残ってしまうという悪夢がもれなくついてきます。

そうなのです。クレジットカードの返済は、使った日時の順で返済するわけじゃありませんし、どの利用に対して支払うかをユーザーが選べるわけでもありません。多くのクレジットカード会社では、年利が低い順に返済しますというルールに基づいて、まずはショッピング枠から返済し、次に年利が高いキャッシュアドバンスへの返済へと移行します。

つまり、クレジットカードの残高がたくさんあって毎月少しずつ返済している家庭にとっては、キャッシュアドバンスを利用してしまうと、高い年利の分が半永久的に残ってしまう事態になってしまうのです。これは注意が必要です!

3.どうしよう、キャッシュアドバンスしてしまった。どうする?

もしもうっかりキャッシュアドバンスしてしまった場合、どうすれば地獄から這い出せるのでしょうか?

一番ベストな解決方法は、カードの残高をすべて払って完済することです。こうすれば、年利が高いキャッシュアドバンスの悪夢から解放されます。

しかし、カードの残高が多すぎて完済なんて無理という場合には、年利が低めのクレジットカードを作り、キャッシュアドバンスしてしまったカードの残高を丸ごと移行(Transfer)するという解決方法もあります。

これなら、キャッシュアドバンスも何もかもまとめての移行なので、高い金利からは解放されます。

残高をゼロにした後のクレジットカードの処遇については、そのままキープしても良いですし、使わなければ解約するという方法もあるでしょう。

4.カード社会だからこそ気を付けよう

アメリカは日本よりもカード社会化が進んでいます。だからこそ、民間企業はあの手この手で私たちからお金を引っ張り出そうとします。いいえ、被害妄想ではありません。

カードを使うことは便利ですし、私もほぼすべての買い物はカード払いにしています。だからこそ年利とか手数料という点には注意が必要ですし、あまり高い手数料や年利なら、他のカードに乗り換えることも選択肢の一つだと意識することが大切ですね。

アメリカの電力自由化事情!便利?不便?

日本では2016年から電力の自由化が始まり、嬉しい悲鳴を上げる人が多数かと思いきや、電力会社を変えることに大きな抵抗を持っている人も多いようですね。

アメリカでは、法律的には1990年代からエネルギー政策基本法という法律が施行されて、電気の自由化が進められていました。しかし、全米すべてのエリアで自由に電力会社を選べるかといえば、決してそういうわけではありません。地域ごとに管轄している電力会社があり、消費者が自由に選べないというエリアはたくさんあります。

しかし私が以前住んでいたテキサスでは、もうすでに電力はユーザーが自由に選ぶのが当たり前となっていて、消費者としてはとても便利でした。今回は、そんなテキサスでの電力自由化事情をご紹介しますね。

目次

  1. テキサスでは電力会社を自由に選べる!
  2. 感じた不便さ

1.テキサスでは電力会社を自由に選べる!

テキサスへ引っ越すまでは、電力会社を自由に選べるなんて知りませんでした。引っ越したら、不動産会社から電気はココ、水道はココ、ガスはココに電話してくださいと連絡先を渡されて、そこへ電話してサービスをスタートするというのが一般的ですよね。

しかしテキサスに引っ越したとき、不動産会社の人から、電力会社はネットで検索して、単価が安い所にすると良いよ、と教えてもらいました。

Zip Codeを入力してどんな選択肢があるのか知りたい人はこちらから

電力の自由化といっても、私達ユーザーが選べるのは、電力の小売り業者です。大手の業者もあれば小規模な会社もあり、それぞれ契約期間や単価が大きく異なります。その中で感じたことは

  • 無名の業者でも大手でも、使っていて不便を感じたことは一切ない
  • 小規模な業者だからといって電力供給が不安定になったことはない
  • 単価が大きく違うので、業者の知名度や規模にこだわりすぎると隣人の数倍も高い電気料金を支払う羽目になる
  • 契約は数か月単位からできる。長期契約したほうが単価が安くなる。
  • 期間縛りが一切ないプランも各業者から出ている。しかし単価は最も高い。
  • 短期間縛りで更新するよりも、長期間縛りの方が単価が安い。
  • 更新すると単価は上がる。だからサービスそのものを変える人が多い。

カリフォルニア電力危機は22年前

電力自由化に抵抗がある人の多くは、2000年あたりにカリフォルニアで起こった電力危機が頭から離れないのかもしれません。これは電力自由化に伴って多くの人が電気を使いまくり、電力会社が電力設備を新設しなければならないベルになってしまい、最終的にそうしたコストもユーザーの利用料金で賄うため、自由化によって電力が安くなるどころか以前よりも高くなったという悲劇です。

私がカリフォルニアに引っ越した時には、すでに自由化は撤回されており、住んでいる場所によって決められている電力会社からサービスを受けるという選択肢しかありませんでした。

テキサスもなぜか値上がり

テキサス州も、自由化がスタートしたばかりの時には悲劇を経験した州です。自由化すると市場競争原理が働くので、電気料金の単価が安くなるのが普通なのですが、そこに仲介業者が入り込んできて、高額な仲介料を巻き上げるようになったのです。結局エンドユーザーにとっては以前よりも高くなってしまうという悲劇が起こりました。

私がテキサスへ引っ越した時には、そうした高額さは感じませんでした。おそらくネットの比較サイトが充実していて、仲介料だろうが何だろうが単価が高ければユーザーからの契約を取りづらい状況が整備された後だったのでしょう。

2.感じた不便さ

契約期間と電力会社を自由に選べることで、毎月の電気代を大きく節約することができます。10年ほど前に私が契約したときには、大手ではkwh当たりの単価が20セント程度で高かったのですが、無名の所ではいろいろなエネルギーを組み合わせることで単価を低く抑えていて、3年契約で単価7セントというものもありました。単価が3倍違えば、同じ電気量を消費していても、かかる電気代は大きく変わりますよね。

不便だなと感じたことは、契約期間が切れると自動的に期間縛りがないプランとなるので、電気代が急に高くなります。それで気づくという人もいるぐらい、高くなります。

そのため、契約期間が切れる1か月ぐらい前から再びネットで単価を比較しながらどこと契約するかを決めて、引っ越しするまで何年あるから、と逆算しながら契約していたのを覚えています。

電力会社を切り替える時にも、停電になることはなく、あってもきっとサブリミナル的に気づかないレベルだったと思います。

アメリカ私大4年間のリアル収支を公開!

息子様の卒業がいよいよ数か月後に迫りました! いやぁ、長かったようで短かった4年間でした。そこで今日は、4年間に我が家が支払った教育費がどのぐらいだったのかをご紹介します!

目次

  1. 基本データ
  2. 年間8万ドルの内訳
  3. 我が家はいくら払った?その内訳は?
  4. 大学が遠方だと交通費も高い
  5. 4年間の収支!

1.基本データ

  • 私大。ファイナンシャルエイドなしの学費は年間8万ドル(約1,080万円)
  • 年度の最初と最後は車で送迎。サンクスギビング休暇、クリスマス休暇、春休みは飛行機で帰省
  • 4年間ずっと学生寮

2.年間8万ドルの内訳

年間8万ドルの学費なんて、一体全体どこにお金が使われているんだ?と気になる人は多いと思います。はい、もちろん私も気になります。

項目金額
Direct CostTuition(授業料)$62,000
Room(寮費)$9,000
Board(食費)$7,000
アクティビティ費(使途不明)$700
Indirect CostTravel(使途不明)$500
Personal(使途不明)$500
トータル$79,700
学費の内訳

TravelとかPersonal、アクティビティ費などは、もしかしたらクラブ活動費とか、キャンパスで実施していたコロナ検査費用などが含まれているような気がします。

また息子様の大学は、ニューヨーク州のド田舎にあるため、寮費は格安でした。コロンビア大学のように同じニューヨーク州でも都会にある大学だと、寮費だけでも2万ドル超だったりするようです。

3.我が家はいくら払った?その内訳は?

アメリカの大学は、皆さんもご存じの通り、世帯収入によって学費が変わります。そのため、うちがいくら払ったといっても、うちより高額所得の世帯なら、余裕のよっちゃんでもっと多額を請求されることでしょう。

ちなみに息子様の大学では、学生1人当たりの平均額が紹介されており、それによると、定価8万ドルに対して平均は約4万ドル程度となっています。

しかしここで知っておきたいのは、これはあくまでも平均という事です。大学からのお知らせには、学生の約半数は定価8万ドルを全額支払っていると明記されていました。つまり、平均的な4万ドルを払う家庭もあれば、もっと少なくて済む家庭もアリ、そして満額を徴収される家庭もあるというわけですね。

年間のざっくりした収支をご紹介すると、こんな感じです。

ファイナンシャルエイド(大学スポンサーのニードベース。返済義務なし)$39,700
★学生ローン(申し込んだら保証されているローン額)$4,000
★親が払う分(Family Contribution)$33,000
★生徒が払う分(なぜか自動的に組み込まれている)$1,000
★キャンパスでのバイト代(バイトできるかは保証されてない)$2,000
家庭が払う金額の合計$40,000
支払いの明細

★がついている分は、基本的に親が払います。

学生ローン

学生ローンには、低金利で借りられるけれど年間数千ドルしか無理という公的ローンと、そのほか高額な学費を満額で借りられる民間ローンがあります。もちろん、ローンを利用しなければ、その分は親が負担しなければいけません。

キャンパスのバイト?何それ?

基本的に世帯の収入に関わらず、生徒が負担する分$1,000とキャンパスでのバイト代$2,000はなぜか上乗せされています。子供の貯金額を見て計算しているわけではなく、学年によって1年生ならいくら、という感じで数字を出しているようです。

生徒が負担するといっても、生徒あてに請求書がくるわけではありません。

それにキャンパスでのバイト代にしても、バイトを斡旋してくれて、バイト代から学費を差し引いてくれるわけではありません。これはあくまでも「頑張ればこのぐらいバイトで稼げるでしょ」というざっくりとした見積もりです。

バイト代から学費が天引きされるわけではなく、バイト代は生徒の口座へ普通に振り込まれます。そこから学費に当てるなら、親やローンなど立て替えてくれている人へ勝手にどうぞ、というスタンスです。

キャンパスでのバイトは、正直激戦です。学生の数だけバイトがあるということはなく、バイトしたくてもできない生徒もたくさんいます。勉強が忙しすぎてバイトなんて無理という生徒もいます。

息子の場合には、

  • 大学1年の時には、ライブラリでバイト。週2時間のシフトでお給料は週に30ドル。
  • 大学2年の時には、コロナのため全バイト禁止。
  • 大学3年の時には、働きたくてもバイトがなかった。
  • 大学4年になっていきなり昇格。バイトリーダー的な仕事をゲットでき、週300ドルを獲得。

やはり上級生になると高額なバイトをゲットできるようになります。息子は、イベントを計画するようなお仕事だったようですが、詳しくは私は知りません。ほかには下級生に勉強を教えるTA(Teacher’s Assistant)バイトなどもあります。

4.大学が遠方だと交通費も高い

大学が自宅から車でさっと行けるロケーションなら、かかる費用は上記だけ。でも車で行けない距離だったり、休みの度に親が車で行くのは面倒だから飛行機で帰ってこいという我が家のような場合には、飛行機代もかかります。はい、もちろん自腹です。

息子の場合、フライト料金は、通常は往復で$350程度なのですが。サンクスギビング休暇とクリスマス休暇には価格が高騰して$800ほどになります。高いから帰らないという選択肢はないので、払いました。

そして大学4年になってからは、インフレの影響なのでしょうか、フライト料金が爆上りしてしまい、通常料金を見る機会すらなくなりました。

年間の帰省回数3回、4年間で1万ドル(約130万円)近くを使いました。

ちなみに、年度の最初と最後は荷物が多いので、車で行きました。自宅から片道6時間程度かかるのですが、渋滞するエリアが多く、7時間程度かかります。そのため、車で行ったら必ず宿泊するのが習慣となっていて、そこにも費用が掛かりました。

車で送迎したときの宿泊費は4年間で、$4,000(約52万円)ぐらいですね。

5. 4年間の収支!

これらをすべてまとめると、我が家では$174,000(約2,300万円)を大学の4年間に払ったことになります。

ちなみに、息子様が小さなころからコツコツと積み立ててきた目標額は10万ドル(1,300万円)でした。これはクリアしたのですが、想像以上に学費が高騰したこと、しかもクソ高い私大に進学したことなどで、まったくお呼びではないレベルで足りませんでした。

これから皆さんのお子様が大学へ進学される時が来たら、ぜひ参考にしてください。

【アメリカあるある】テレビをつけても何も映らない?どうする?

日本では、購入したテレビの電源を差し込めば、とりあえず地上波は映りますよね。住んでいる地域によって、どのチャンネルが映るかは異なりますが、とりあえず最低でも1つぐらいのチャンネルは映るのではないでしょうか。

しかしアメリカでは、その1つのチャンネルすら映らない、つまり電源を差し込んでもテレビの画面に何も映らないということが、割と普通に起こります。

目次

  1. 映らない理由とは?
  2. DirecTVからHuluに変えて毎月100ドル以上の節約
  3. Huluって何?どんなサービス?
  4. Huluのメリットとデメリット

1.映らない理由とは?

都市部に住んでいる人は、この経験はないと思います。しかし「その他大勢」的なエリアに住んでいる人は、テレビを無料で楽しめるという感覚は持ち合わせていません。だって、電源を差し込んでも何も映らない、真っ暗な画面のみなのですから。

その理由は一つ。テレビの電波が遠すぎて届かないからです。

私は渡米したばかりの時、引っ越しの時にテレビが壊れたのかと思いました。当時はテレビの量販店として人気だったBest Buyへ行って聞いてみると、「この辺は、テレビは映らない。有料サービスを利用しなきゃ無理。」と言われました。

テレビの有料サービスというのは、日本でいうならスカパーみたいなもので、アメリカにもサテライトタイプ、ケーブルタイプ、そしてネットタイプなどがあります。テレビ局から発信される電波をキャッチすることはできなくても、有料サービスを利用すれば、有料チャンネルに加えて地上波の番組も映るようになります。

2.DirecTVからHuluに変えて毎月100ドル以上の節約

私が渡米したばかりの時には、地上波すら見れない人のためのサービスと言えば、屋根にアンテナを立てる衛星放送系のサービスしかありませんでした。そのため、DirecTVを契約しました。

細かい話は省略しますけれど、このサービス、決して悪くはないのですけれど、毎月の利用額が高いのです。屋根に建てるアンテナは1つでOKなのですが、テレビごとにチューナーなるものが必要で、これはレンタル。つまり毎月の月額料金がかかります。アメリカの家は広いですから、テレビの数も複数台あるわけですよね。そのため我が家では、解約直前には毎月150ドル程度の料金を払っていました。

しかし時代の流れとともにネット回線を利用した有料サービスが使えるようになりました。変化をあまり好まない夫は、高くてもDirecTVの継続利用を所望しましたけれど、ほとんど見ないサービスに毎月150ドルも払うのは嫌だったので、半ば強制的にHuluに切り替えました。

3.Huluって何?どんなサービス?

Huluにもいろいろなサービスがありますが、地上波のテレビをしっかり見たい人にオススメなのは、Hulu Liveというサービスです。これは、地上波放送も含めたテレビ番組を、録画ではなくリアルタイムで見られるというもので、天気予報やニュースを見たい人にとっては、おすすめです。

我が家も、このサービスを5年ほど前から利用し始めました。

利用し始めた頃は毎月の利用料金は49ドルほどでしたが、数年ごとにどんどん料金が値上がりしており、現在では毎月69ドルにもなっています。

でも、こうした値上がりはHuluだけに限ったことではないので、我慢です。

4.Huluのメリットとデメリット

メリット

Huluのメリットは、

サーバーが安定している

これは、テレビを見る際には重要なポイントだと思います。格安のストリームTVだと、サーバーやネット環境が安定しないために画質が悪くなってしまうようですが、Huluでそういう経験をしたことはありません。普通にテレビを見ているような感覚で楽しめます。

安い

リアルタイムで番組を見たい人は、私が契約しているHulu Liveのサービスなら$69.99です。もしも数分ごとに入ってくる広告を抹消したければ、追加で6ドル払うと、鬱陶しい広告なしで番組を楽しめます。

ただ、ドラマや映画を中心に見たい人なら、料金はずっと安くなります。今だと月額料金が$7.99で、学生ならディスカウント割引があるので、毎月$1.99です。

引っ越しでも面倒な手続きは不要

衛星放送系のサービスだと、引っ越しの時にサテライトを外せとか、チューナーを返却しなければいけないといった面倒な作業が必要です。

それに、新天地に行っても、サービス開始の手続きをしなければテレビすら見ることができません。

でもHuluなら、ネット回線があれば視聴できますし、ネット回線でなくスマホからの接続でも問題なく番組を見ることができます。これは、とっても便利だと思います。

リアルタイムでニュースや天気などの情報番組を見れる

これは、NetflixとHuluの大きな違いだと思います。我が家では、映画がドラマのシリーズが大好きな息子様と夫様のために、Netflixも契約しています。重複する作品は多いのですが、それは仕方ないと割り切っています。

デメリット

しかし、デメリットもいくつかあります。契約する前に知っておくと、助かります。

ロケーションを認識するので、遠方の家族とシェアできない

Huluは、家族がそれぞれアカウントをもって、好きなチャンネルを登録し、カスタマイズできます。それはとても便利なのですが、ロケーションを認識するため、遠方で暮らす人とアカウントを共有するということができません。

例えば私の場合、息子が離れた場所の大学に通っていますが、息子が寮のパソコンやスマホを使ってHuluを見ることはできません。

ネットがダウンすると見られない

Huluを利用するためにはネット環境が必要です。そのため、ネットが接続されていないと見られません。

ただし、ネットがあればスマホやパソコンで見られるので、屋根にサテライトを立てるとか、別途でケーブルを引き込むという作業は不要です。

一度にアクセスできる人数が決まっている

Huluでは、一度にアクセスできる人数が決まっています。確か、2つか3つのデバイスぐらいだったと思います。我が家は3人家族ですし、3人が同時に違うデバイスから違う番組を見ることはほとんどないので、これで問題ありません。

ただ、家族が多い世帯だと、それぞれが見たい番組が違っていたりしてケンカになってしまうかもしれませんよね。その場合には、追加料金を払うと、一度にアクセスできるデバイスの数を無制限にできます。

もしも現在、毎月70ドル以上の料金をテレビに払っている人は、ぜひHuluのようなストリーミング系のサービスを検討してみてはいかがでしょうか?私は乗り換えたことで大きな節約ができ、大満足です!

Huluの申し込みはこちらから

え?噓でしょ?世界の驚愕育児あるある!

私たちが知っている常識は、私達が生きてきた文化や価値観の中で培われたものです。所変われば品変わるではありませんが、世界には、私たちが「えええっ?噓でしょ?」と腰を抜かしてしまいそうな育児方法がたくさんあります!

目次

  1. 親が店内にいても子供は外に放置
  2. 昼寝の赤ちゃんを凍える外に放置
  3. 夜更かし上等
  4. 子供もワインをたしなむ
  5. お尻ぺんぺんは違法
  6. そして我らが日本が誇る、外国には信じられない異常あるあるとは?

1.親が店内にいても子供は外に放置

えええっ?としょっぱなから驚いているあなた。まだまだお話は始まったばかりです!

これはデンマークの文化では全く変ではないことで、親がショップで買い物をしている時や、レストランで食事をしている時には、なんとベビーカーに乗っている赤ちゃんは、ベビーカーごと外に放置されるのだとか。

デンマークの人曰く、デンマークのベビーカーは世界の中でもトップレベルの最先端技術が駆使されており、テクノロジーを駆使したベビーモニターが標準装備されているのだとか。だから安心なんですって。

2.昼寝の赤ちゃんを凍える外に放置

はい、これはノルウェイやスウェーデン、そしてフィンランドのあるある育児です。これらの国ではもともと日射量が少ないため、太陽光に当たることは健康法として「とても良いこと」だと考えられています。

それはもちろん、否定できません。

しかし、この凍える北欧の国では、なんと氷点下な季節でも、赤ちゃんを毛布に包み込んで屋外で昼寝させるのが良しとされているそうです。

新鮮な空気は体にとても良いのだそうで、免疫力を高めて風邪やインフルエンザなどにかかりづらい体質づくりに貢献してくれるのだとか。

3.夜更かし上等

日本でも、近年では小さな子供が塾に通ったり習い事に行ったりしているため、就寝時間は結構遅いと思います。これは日本だけでなく、台湾や香港、またインドなどでも同じです。

子供が何時ぐらいに寝るかという点については、国によって大きな違いがあります。例えばオーストラリアとかニュージーランドなどでは、子供はなんと夜8時前には就寝するのが普通なのだとか。

一方、上記のアジア諸国では、小学校でも平均10時。中学校に入るともっともっと遅くなってしまいます。しかしそれは、「子供は忙しいので普通のこと」なのです。

4.子供もワインをたしなむ

飲酒してはいけない年齢は、国によって違います。しかしワインの都イタリアでは、なんと子供でも食事の際にワインを飲む習慣があるのだそうです。

ヨーロッパでは、合法的に飲酒ができる年齢は18歳~と決められています。しかし、家族の絆や文化の方が大切だと考えるイタリア人にとっては、子供だって食卓でワインを飲むことに対して、まったく違和感を感じない家庭が多いのだとか。

5.お尻ぺんぺんは違法

私が子供の頃には、しつけという名目で親からひどい仕打ちを受けたことがありましたし、学校でも教師が生徒を平手打ち、なんてことは日常茶飯事でした。

しかし時代は変わり、今では日本でも体罰的なことはNGな方向になっているのではないでしょうか。

これはアメリカでも同じです。小さな子供に対して、素手ではなくベルトで「しつけ」をする親はよく聞きますし、素手でお尻をひっぱたくのは「しつけ」で体罰ではないと考える人もたくさんいるようです。

しかしスウェーデンでは、親による子供へのお尻ぺんぺんは、それがしつけであろうと何であろうと、違法行為となっています。

1979年に法改正によって決められたもので、現在ではスウェーデンだけでなくほかに52の国が子供へのこうした異常なしつけを禁止しています。

6.そして我らが日本が誇る、外国には信じられない異常あるあるとは?

皆さん、ここまで読んで、「主語がデカいだけなんじゃないの?」なんて半信半疑だった人は多いのではないでしょうか。

しかし、私たちが生まれ育った日本にも、外国からは信じられない異常なあるある育児は存在しています。それは、

小さな子供でも一人で電車やバスに乗る

という事です。

ね?そう言われれば、他の国の異常あるあるも、そうなのかな、なんて思えてきませんか?

アメリカ人は何歳で定年退職する?

日本では、会社によって60歳ぐらいを定年退職の年齢として社内規定などで定めていて、その年齢になると、よほどの重役的なポジションでない限りは、肩をポンポンと叩かれてお疲れ様と強制的に定年退職となる、、というケースが多いのではないでしょうか。

アメリカの場合、定年退職はどうなっているのでしょうか?また、皆さん何歳で退職するのでしょうか?

目次

  1. 辞めなければいけない定年退職はない
  2. 何歳で退職する人が多い?
  3. 退職できない人はどうすればよい?
  4. 退職したら働けない?
  5. たまに耳にするEarly Retireって何?

1.辞めなければいけない定年退職はない

アメリカには、何歳になったら定年退職しなければいけないという法律もなければ、社内の規定もありません。フリーダムの国なので、基本的にはどんなにヨボヨボになっても、働きたい年齢までずっと働くことができます。

日本人と比べて貯蓄という習慣を持たない人が多いアメリカ人の場合、会社を辞めると食べていけないという人が少なくありません。だから、何歳で会社を卒業しなければいけないというルールがないことは、大きなメリットかもしれませんね。それに近年では60代は元気なので、できるだけ長く働きたいという人もたくさんいます。

2.何歳で退職する人が多い?

会社から強制的に年齢を理由に辞めさせられることは、アメリカではありません。しかし皆さん60代になるとソワソワしだして、何歳で退職しようかなという計算を始めます。

それは60歳前後から、さまざまな老後資金を捻出するためのリタイアメント口座がペナルティなしで引き出せるようになるからです!

  • 59歳6か月~ IRAと401Kの引き出しができる
  • 62歳~ ソーシャルセキュリティの受給年齢(早期ペナルティはかかりますが受給可能)
  • 67歳 ソーシャルセキュリティを満額で受給できる年齢

つまり60代になると、「働かなくても自動的に入ってくる年金がスタート」するので、それで生活が成り立つ人はストレスまみれの仕事にサヨナラして、さっさと退職するわけです。

警察や消防士、軍人などのように、20年間勤めれば、退職後に年齢にかかわらずリタイアメントの支給が始まるというお仕事もあります。しかし一般的な民間企業は、55歳以上でなければ年金支給はスタートしない所が多いです。

3.退職できない人はどうすればよい?

金銭的に余裕がある人は、ソーシャルセキュリティの受給が開始となる62歳から少しずつ辞めはじめ、満額支給できる67歳になると、多くは退職します。

しかし上記のように、貯金何それ美味しいの?という人が多いアメリカでは、退職の年齢になったからといって、金銭的な理由で退職できない人も大勢います。この場合、退職すると毎月の収入がガクンと減るので、最悪の場合には家を失うリスクさえあるでしょう。

退職できない人は、残念ながら働き続けるという選択肢しかありません。もしくは、退職してソーシャルセキュリティなどを受け取りながら、低所得者向けの公的なサービスを利用するかのどちらかとなります。

退職せずに働き続けた場合、どうなるのでしょうか?元気に働けて仕事のパフォーマンスにも問題がなければ、まさに理想的かもしれません。しかし年齢によって仕事のパフォーマンスが低下したり、使い物にならなくなってしまうと、企業は容赦なくレイオフするでしょう。私も過去に、そうした人を複数見てきました。

ちなみに、レイオフの場合には企業が社員に対して一時金を支払う義務はありません。倫理的な理由でわずかな一時金を支払う会社は多いですが、それは会社の善意でしていることです。

その日をもってレイオフされた人は事実上の無職となってしまいます。失業手当を数か月間受け取ることはできますが、残念ながら働いていた時と同じ金額というわけではありません。

4.退職したら働けない?

退職しても、雇用してくれる企業があれば働けます。地域密着型のサービスをコンセプトとしているウォルマートなどでは、入り口の所に高齢者がスタンバイしており、買い物客に挨拶をしています。はい、グリーター(Greeter)と呼ばれるお仕事で、高齢者にとっては人気が高い激戦職なのだそうです。

一般的には、若い年齢よりも高齢者を積極的に採用しようという企業は少ないので、仕事は見つけづらくなります。

5.たまに耳にするEarly Retireって何?

日本でもアメリカでもたまにいますが、30代とか40代ぐらいで「僕はEarly Retireなのさ」という人がいたりします。FIRE(Financially Independent Retire Early)と呼ぶ人もいますね。

一般的なEarly Retireというのは、「すでにたくさん稼いだので、もう働かなくても食べていける」という超うらやましい人々を指すことが多いですね。どうしてそんな若くして「働かなくても食べていける」経済状況になるのかというと、

  • 宝くじで大当たりした
  • 不労収入(株の配当とか賃貸収入とか)だけで食べていける
  • 高額所得の仕事でコツコツと貯め続けて財を成した
  • 起業して大成功、それを売却して大金を手に入れた
  • 親の遺産相続

などが多いですね。働かなくても十分な資金があれば、働かないという選択をすることも可能です!

ちなみにこのEarly Retireは、自分で勝手に宣言していることなので、その年齢からソーシャルセキュリティ年金が受け取れるとか、そういうわけではありません。働かない選択をすることは悪くありませんけれど、そこから年金を受給できる年齢になるまでどうやって生活していくのか、しっかり計算した上で慎重に決めることをおすすめします。

欠航のお知らせは離陸24時間前!困りすぎる!

台風や大雪などの天候によって、飛行機が飛ばないことはあります。珍しくはないですが、あります。航空会社がどの段階で飛行機を飛ばすかどうか決めるのは、おそらく航空会社によってルールが異なるのでしょうし、国際線か国内線かによっても線引きは違うと思います。

私は過去に、日本とアメリカの両方で、飛行機が飛ぶかどうかわからない状況に追い込まれたことがあります。その経験の中で感じたことをご紹介しますね。

目次

  1. 日本はギリギリの判断
  2. 2022年のアメリカ
  3. 欠航かどうかを決めるのは誰?

1.日本はギリギリの判断

あれは確か、2010年ごろだったと思います。当時、沖縄の那覇空港から羽田空港へJALで飛ぶ予定でした。しかし皆さんご存じのように、夏の沖縄は次から次へと台風が通り過ぎ、そのたびに島内はひどい混乱になってしまいます。

私が那覇空港から飛ぶ日にも、あいにく台風が上陸するかどうかという感じだったと記憶してます。その時には犬を連れてのフライトだったため、荷物はかなり多く、前日ごろから飛ぶのか飛ばないのかストレスを抱えていました。

当日の朝テレビをつけると、ほぼすべての便が「欠航」となっています。しかし私が乗るはずの便はまだ飛ぶかどうかは未定となっていました。

忙しいとは思いましたが、私はJALの那覇事務所まで電話をしました。なんせ犬がいますし、片道切符でホテルもチェックアウトしなければいけませんでしたので、飛ばないなら早く知りたかったのです。それに、空港へ向かって良いものかどうかも迷いました。

ちなみに私たちが乗るはずの便は、午後3時ぐらいのフライトでした。

朝7時ぐらいに電話をかけると、けんもほろろに「まだ分かりません」と。

9時にかけても「まだ分かりません」。何時にかければ分かりますか?と食い下がったところ、おそらく少し偉い人だと思うのですが、その方が電話口に出られて、どんな仕組みで飛ぶかどうかを決定するかというプロセスを説明してくださいました。

その方のお話によると、

  • 飛行機はシャトル式になっていて、羽田から来た便に給油をして羽田に戻る
  • 羽田から来た便が着陸できなければ、飛びたくても機体がないから飛べない
  • 飛行機は離陸は簡単だけど着陸が難しい。着陸さえできて機体をゲットできれば飛べる
  • 機体は特定の着陸便が特定の離陸便に使われるので、前後の便が飛べても自分の便は飛べない事態も起こる

とのことでした。そしてその方は、私が乗るはずの離陸便は、午前11時15分に着陸するJALなんちゃら便なので、それが着陸できれば飛びます、空港へいらしてください。とおっしゃってくれました。

那覇から羽田へのJAL便は、夏の繁忙期だったこともあり、おそらく一日に10本近くあったと思います。

そしてその日に離陸で来た便は、10便のうち私の便を含めた2便のみ。前後の便がキャンセルとなる中、どういうわけか私が乗る便は超絶ラッキーだったらしく、飛ぶことができました。

機内では機長様が、「今日のフライトは揺れます。とても揺れます。酔い止めを持っている方は今すぐに飲んでください。飲まないと吐きます。揺れますが、飛びます。皆様を羽田までお連れします。」と男気のあるスピーチをしてくださいました。乗り物酔いする私は、機長様の指示がなくてもとっくの昔に酔い止めを服用していましたが、息子にも酔い止めを飲ませました。

2.2022年のアメリカ

これは私自身ではなく、息子様が去年に経験したことです。

息子様はニューヨークの田舎にある大学へ通っており、車で行くと高速を飛ばして6時間程度かかるのですが、冬季は雪の心配があるので基本的には飛行機で帰ってくるように手配しています。

去年の春、といっても春が訪れるはずの3月に、どういうわけか北西部全体が大雪となりました。しかし息子様が利用するシラキュース空港にとっては、雪なんて冬の風物詩。日常茶飯事です。鼻くそ程度なはずだから雪ぐらいで欠航なんてならないだろう、と思っていました。

そして離陸時間の24時間前、いよいよアプリでチェックインする時間が来ました。ちなみに航空会社はアメリカン航空です。

すると!

ちょうど24時間前に、いつものように「チェックインの時間ですよ~」とメールが来たと思いきや、メールを開いたら、そこに見えたのは「キャンセル」の文字。

へ?????

と思いました。

なぜ24時間前のこんな早い段階で、すでにキャンセルなの??

息子様は明日帰宅しなければいけません。本人そのつもりですし、もうキャンパスから空港へのバスも手配しています。

一瞬、何が起きたかよく分からず、パニックになりながらも息子様へ電話をして事情を伝え、代替手段を模索することにしました。

とりあえずシラキュース空港のサイトへアクセスして離陸便のスケジュールを見ると、なぜか全便がキャンセルとなっており、それも息子様が飛ぶ予定の日だけでなく前日も、ついでにその後も2日ほど余裕をもってキャンセルの扱いとしているようでした。

AMTRAKという電車を使うことも考えましたが、死ぬほど時間がかかる上に、息子様はそんな経験がないので心配です。雪の中、事故リスクを冒しながら夫様と一緒に車で行こうかとも考えたものの、夫様は全く行く気なし。「仕方ないから雪が止むまでキャンパスか空港そばのホテルにいたら良い」と余裕のよっちゃんです。

結局、パニック発作を起こしそうになりながらも、予定していた日の夕方に別の空港へ到着する便を予約でき、残り1席をゲット出来ました。

当日息子様は、ほぼ1日中小さなシラキュース空港で過ごし、昼寝をしたり映画を見たり、またスマホの充電をしながら、とても暇だったそうです。

3.欠航かどうかを決めるのは誰?

どうやらどの段階で欠航にするかを決めるのは、航空会社によって違うようです。私の経験というたった2つの少ない経験から偉そうに考察すると、日系はギリギリまで飛ぶ方向で頑張ってくれるのに対して、アメリカ系は万が一を考えた安全重視で、早い段階でさっさと欠航を決める傾向があるのかもしれません。

ただし、冬季においては空港が離着陸が危険と判断して、空港自体をクローズにする可能性もあります。この場合には、航空会社が飛ぶ気満々でも飛べないというわけですね。

ちなみに空港がクローズとなるのは、凍結などによって滑走路をクリアにできない場合、安全な視界を確保できないなどの理由が挙げられます。

もしも旅行や出張、引っ越しなどで飛行機を利用する場合、すぐにキャンセルする航空会社よりも、ギリギリまで待ってから状況判断してくれる航空会社を選んだほうが、私が沖縄で体験したような奇跡のラッキーチャンスを得られる可能性がありますね。航空会社を選ぶ際には、そんなことも考慮するのが良いかもしれません。