リーズナブルな州立大学の見つけ方

世界中を見ても、アメリカほど大学の学費が高額な国はありません。高額な私立大学になると、年間の学費が8万ドルを超えるところもあり、4年間かようとちょっとした家が1軒建つと言っても過言ではありません。

しかしアメリカには、学費がとてもリーズナブルな、良心的な大学もあります。

目次

  1. 学費が安い州立大学はココ
  2. 学費を安くすることはできる?
  3. 高い学費はどうやって払えばよい?

1.学費が安い大学はココ

既にアメリカで暮らしている人なら、住んでいる州の州立大学をチェックすることから始めると良いでしょう。私立大学よりも学費がリーズナブルな大学が多いですし、中には州内で暮らす生徒には学費を優遇する制度があったりします。

州立大学の場合(IN-State)

大学名ロケーション学費
Bridgewater State Universityマサチューセッツ州$910
Framingham State Universityマサチューセッツ州$970
University of North Carolina at Pembrokeノースカロライナ州$1,000
Elizabeth City State Universityノースカロライナ州$1,000
Dine Collegeアリゾナ州$1,320
Gulf Coast State Collegeフロリダ州$1,750
CollegeCalcより

州立大学では、その州で暮らす生徒が対象となるIn State Tuition の方が、州外からやってくるOut of State Tuitionよりも、圧倒的に安くなります。In State Tuition の対象になるかどうかは、各州によって居住年数などの条件があり、1年その州で暮らせばOKという州もあれば、過去3年暮らせばOKという州もあります。

年間の学費が$1,000程度と驚愕的なレベルでリーズナブルな大学が多いのは、主にマサチューセッツ州ノースカロライナ州です。

このIn State Tuitionは、残念ながら日本からの留学生には適用となりません。もしも州立大学を留学先として選ぶなら、学費はOut of Tuitionの金額を参考にすると良いでしょう。

州立の場合(Out of State)

大学名ロケーション学費
Minot State Universityノースダコタ州$6,810
Alcom State Universityミズーリ州$6,888
Central State Universityオハイオ州$8,096
University of Texas of the Permian Basinテキサス州$8,274
Southwest Minnesota State Universityミネソタ州$8,338

州立大学の中には、州内も州外も学費は一律となっている良心的な大学もあります。その場合には、Out of Stateの学生でもリーズナブルな学費で通えそうです。

私立大学の場合

大学名ロケーション学費
Brigham Young Universityユタ州$6,120
Stillman Collegeアラバマ州$11,025
National Louis Universityイリノイ州$11,325
Tougaloo Collegeミズーリ州$11,398
Wilmington Universityデラウェア州$11,750
Willey Collegeテキサス州$12,500

どこに住んでいようと、州内と州外、そして留学生でも学費に大きな差がないのは、私立大学です。その中でも特に、ユタ州にあるBrigham Young Universityは学費が安いことで人気があります。またこの大学は、モルモン教徒が多く入学する大学としても知られています。日本からの留学生も比較的おおいので、リーズナブルにアメリカ留学したい人にとっては、ぜひ検討したい大学と言えるでしょう。

2.学費を安くすることはできる?

アメリカの大学は、全般的に高額です。自宅のすぐそばにリーズナブルな学費で学びたい専攻のある大学が運よくあればよいのですが、必ずしもそういうわけにはいきません。学びたいことで大学を選んだら、びっくりするほど学費が高くなってしまうということの方が多いのではないでしょうか。

そんな高額すぎるアメリカの大学費用は、いくつかの方法で安くすることができます。

Financial Aid( ファイナンシャルエイド)

アメリカの大学に通うほとんどの生徒は、このファイナンシャルエイド制度を利用しています。これは、親の収入に応じて学費がディスカウントされるという制度で、世帯収入が多い親を持つ生徒ほど、支払うべき学費は高くなります。

Scholarship(スカラーシップ:奨学金)

これは、秀でた成績優秀者に提供されるもので、基本的には貸与ではなく賞与です。日本の大学で奨学金というと、一般的には貸与で、卒業後には返済義務が生じますよね。しかしアメリカの奨学金は賞与なので、返済の義務はありません。

奨学金は一般的に、提供する機関から大学へ直接支払われます。そのため、生徒の口座に振り込まれることはありません。

Grant(グラント)

返済不要な賞与タイプの奨学金とよく似ていますが、Grantは、生徒が直接現金で受け取れるタイプの奨学金です。学費のために使うことは義務付けられていますが、授業料(Tuition)に使わなければいけないというルールはなく、寮費や教科書代などに充ててもOKです。

3.高い学費はどうやって払えばよい?

アメリカでの大学費用を支払う方法は、いくつかの選択肢があります。

公的な教育ローンを活用する

まず最初に検討したいのは、Subsidized Loanと呼ばれる公的機関からの教育ローンです。大学院は対象外となりますが、年次によって年間$3,500~$7,500を借り入れることができます。

借り入れ額の上限
大学1年目$5,500/y
大学2年目$6,500/y
大学3年目$7,500/y
大学4年目$7,500/y

Subsidized Loanのメリットは、

  • 民間のローン商品よりも低金利で借りられる
  • 返済方法を選べる
  • 10年間遅延なく返済することで、その後の返済が免除になる可能性アリ
  • 世帯収入に関係なく借りられる

です。

民間の教育ローンを借りる

公的な教育ローンだけでは、十分に学費を賄えない場合には、民間の金融機関から提供されている教育ローンを利用することもできます。この場合。親が保証人となれば、低金利で借りられますが、保証人を付けなくても借りることは可能です。ただしその場合には、金利の面で割高となってしまうため、注意しなければいけません。

多くの教育ローンでは、学費や寮費など卒業に必要なコストを100%カバーしています。そのため、あちこちから複数の教育ローンを利用しなければいけない人は少なく、一つのローンでまとまった資金を借りるのが一般的です。

ただし、まとまった金額を借り入れると、低金利の教育ローンでも返済は大変です。借りる際には、返済計画も考え、できるだけ低金利で借りられるローン商品を選ぶことをおすすめします。

親が家を担保にして学費を工面

アメリカでは、所有している家を担保にお金を借りるHome Equity Loanという借り方も多いです。自宅を所有している人だけが利用できる借り方ですが、子供本人に多額のローンを負わせる必要がないという点で人気があります。

また近年では、親が自宅のローンをリファイナンスすることで学費分を捻出するという支払い方法も増えています。自宅の価値が、住宅ローンの残高よりも高ければ、その差額を上限として現金を引き出すことができます。

高すぎる大学費用!安くする方法とは?

世界中を見ても、アメリカほど大学の学費が高額な国はありません。高額な私立大学になると、年間の学費が8万ドルを超えるところもあり、4年間通うと、ちょっとした家が1軒建つと言っても過言ではありません。

しかしアメリカには、学費がとてもリーズナブルな、良心的な大学もあります。

目次

  1. 学費が安い州立大学はココ
  2. 学費を安くすることはできる?
  3. 高い学費はどうやって払えばよい?

1.学費が安い大学はココ

既にアメリカで暮らしている人なら、住んでいる州の州立大学をチェックすることから始めると良いでしょう。私立大学よりも学費がリーズナブルな大学が多いですし、中には州内で暮らす生徒には学費を優遇する制度があったりします。

州立大学の場合(IN-State)

大学名ロケーション学費
Bridgewater State Universityマサチューセッツ州$910
Framingham State Universityマサチューセッツ州$970
University of North Carolina at Pembrokeノースカロライナ州$1,000
Elizabeth City State Universityノースカロライナ州$1,000
Dine Collegeアリゾナ州$1,320
Gulf Coast State Collegeフロリダ州$1,750
CollegeCalcより

州立大学では、その州で暮らす生徒が対象となるIn State Tuition の方が、州外からやってくるOut of State Tuitionよりも、圧倒的に安くなります。In State Tuition の対象になるかどうかは、各州によって居住年数などの条件があり、1年その州で暮らせばOKという州もあれば、過去3年暮らせばOKという州もあります。

年間の学費が$1,000程度と驚愕的なレベルでリーズナブルな大学が多いのは、主にマサチューセッツ州ノースカロライナ州です。

このIn State Tuitionは、残念ながら日本からの留学生には適用となりません。もしも州立大学を留学先として選ぶなら、学費はOut of Tuitionの金額を参考にすると良いでしょう。

州立の場合(Out of State)

大学名ロケーション学費
Minot State Universityノースダコタ州$6,810
Alcom State Universityミズーリ州$6,888
Central State Universityオハイオ州$8,096
University of Texas of the Permian Basinテキサス州$8,274
Southwest Minnesota State Universityミネソタ州$8,338

州立大学の中には、州内も州外も学費は一律となっている良心的な大学もあります。その場合には、Out of Stateの学生でもリーズナブルな学費で通えそうです。

私立大学の場合

大学名ロケーション学費
Brigham Young Universityユタ州$6,120
Stillman Collegeアラバマ州$11,025
National Louis Universityイリノイ州$11,325
Tougaloo Collegeミズーリ州$11,398
Wilmington Universityデラウェア州$11,750
Willey Collegeテキサス州$12,500

どこに住んでいようと、州内と州外、そして留学生でも学費に大きな差がないのは、私立大学です。その中でも特に、ユタ州にあるBrigham Young Universityは学費が安いことで人気があります。またこの大学は、モルモン教徒が多く入学する大学としても知られています。日本からの留学生も比較的おおいので、リーズナブルにアメリカ留学したい人にとっては、ぜひ検討したい大学と言えるでしょう。

2.学費を安くすることはできる?

アメリカの大学は、全般的に高額です。自宅のすぐそばにリーズナブルな学費で学びたい専攻のある大学が運よくあればよいのですが、必ずしもそういうわけにはいきません。学びたいことで大学を選んだら、びっくりするほど学費が高くなってしまうということの方が多いのではないでしょうか。

そんな高額すぎるアメリカの大学費用は、いくつかの方法で安くすることができます。

Financial Aid( ファイナンシャルエイド)

アメリカの大学に通うほとんどの生徒は、このファイナンシャルエイド制度を利用しています。これは、親の収入に応じて学費がディスカウントされるという制度で、世帯収入が多い親を持つ生徒ほど、支払うべき学費は高くなります。

学費の事情についてはこちらから

Scholarship(スカラーシップ:奨学金)

これは、秀でた成績優秀者に提供されるもので、基本的には貸与ではなく賞与です。日本の大学で奨学金というと、一般的には貸与で、卒業後には返済義務が生じますよね。しかしアメリカの奨学金は賞与なので、返済の義務はありません。ちなみに返済が必要なものはローンと呼ばれていて、区別しやすくなっています。

奨学金は一般的に、提供する機関から大学へ直接支払われます。そのため、生徒の口座に振り込まれることはありません。

Grant(グラント)

返済不要な賞与タイプの奨学金とよく似ていますが、Grantは、生徒が直接現金で受け取れるタイプの奨学金です。学費のために使うことは義務付けられていますが、授業料(Tuition)に使わなければいけないというルールはなく、寮費や教科書代などに充ててもOKです。

3.高い学費はどうやって払えばよい?

アメリカでの大学費用を支払う方法は、いくつかの選択肢があります。

公的な教育ローンを活用する

まず最初に検討したいのは、Subsidized Loanと呼ばれる公的機関からの教育ローンです。大学院は対象外となりますが、年次によって年間$3,500~$7,500を借り入れることができます。

借り入れ額の上限
大学1年目$5,500/y
大学2年目$6,500/y
大学3年目$7,500/y
大学4年目$7,500/y

Subsidized Loanのメリットは、

  • 民間のローン商品よりも低金利で借りられる
  • 返済方法を選べる
  • 10年間遅延なく返済することで、その後の返済が免除になる可能性アリ
  • 世帯収入に関係なく借りられる(大学経由で申請するため)

です。

民間の教育ローンを借りる

公的な教育ローンだけでは、十分に学費を賄えない場合には、民間の金融機関から提供されている教育ローンを利用することもできます。この場合、親が保証人となれば、低金利で借りられますが、保証人を付けなくても借りることは可能です。ただしその場合には、金利の面で割高となってしまうため、注意しなければいけません。

多くの教育ローンでは、学費や寮費など卒業に必要なコストを100%カバーしています。そのため、あちこちから複数の教育ローンを利用しなければいけない人は少なく、一つのローンでまとまった資金を借りるのが一般的です。

ただし、まとまった金額を借り入れると、低金利の教育ローンでも返済は大変です。借りる際には、返済計画も考え、できるだけ低金利で借りられるローン商品を選ぶことをおすすめします。

親が家を担保にして学費を工面

アメリカでは、所有している家を担保にお金を借りるHome Equity Loanという借り方も多いです。自宅を所有している人だけが利用できる借り方ですが、子供本人に多額のローンを負わせる必要がないという点で人気があります。

また近年では、親が自宅のローンをリファイナンスすることで学費分を捻出するという支払い方法も増えています。自宅の価値が、住宅ローンの残高よりも高ければ、その差額を上限としてリファイナンスの際に現金を引き出すことができます。

アメリカ自動車保険の基礎知識

アメリカで自動車を購入する際には、自動車保険に加入していることが必要不可欠です。日本で加入する自動車保険と大きな差はありませんが、日本の保険とは異なる点がいくつかあります。

目次

  1. 日本でアメリカの自動車保険の見積もりは取れる?
  2. アメリカの自動車保険は割高
  3. 対物の無制限補償は少ない
  4. ローン中の自動車は車両保険がマスト?
  5. 知っておきたい用語集
  6. 留学生や駐在なら日本人向けの保険もアリ
  7. 保険を見直す際には、何を節句すれば良い?

1.日本から自動車保険の見積もりはとれる?

日本の自動車保険では、住んでいる都道府県や住所に関係なく、どこでも保険料金は同じ計算方法が採用されます。フリート等級などのディスカウント精度はありますが、引っ越したことで自動車の保険料が2倍になった、なんてことはありませんよね。

しかしアメリカでは、住んでいる場所によって、保険料が変わります。そのため、車を駐車しておく場所の住所がなければ、保険の見積もりを取ることはできません。自動車保険の見積もりに必要な情報は、

  • ドライバーの名前や住所、免許書番号
  • 車のメーカーやモデル、年式も(セキュリティシステムの有無なども)
  • 車を普段駐車しておく環境(ドライブウェイか車庫内かなど)

上記の情報が全く分からない渡米前の人は、自動車保険の契約をすることはできませんし、見積もりを取る事すら難しいのです。

2.アメリカの自動車保険は割高

アメリカには、マサチューセッツ州のようにドライバーの無事故歴によって保険料がディスカウントされることはありますが、大半の週には、無事故歴によるディスカウント制度はありません。(ただし、保険を使って自動車を修理すると、保険料は上がります)

全米に、自動車保険会社は3000社以上あると言われています。保険会社によってかかる保険料は異なりますが、渡米したばかりの「アメリカで運転歴が浅いドライバー」は、保険料がとても高くなってしまうことが多いです。

アメリカの自動車保険で受けられる主な割引制度には、

  • 複数台の自動車保険を契約することで受けられるMulti Car Discount
  • 同じ金融機関で銀行口座などの預貯金口座があることで受けられるDiscount
  • 自動車に搭載されているセキュリティ装備によるDiscount(アラームや追跡機能など)
  • 駐車環境によるDiscount(敷地ないか、公共の駐車場か、鍵付きのガレージ内か、など)
  • 過去に受けたドライバー教習
  • 高校生なら、学校の成績(GPA)
  • 大学生の子供なら、自動車を実家に置きっぱなしならDiscount

などがあります。

アメリカの自動車保険は、6か月間の契約となっているのが特徴です。月払いをしても良いですし、6か月分をまとめて一括払いで払うこともできます。

ちなみに全米の平均保険料を見ると、毎月1台当たり$125~$150程度が相場ですね。

アメリカの自動車保険の見積もりはこちらから

アメリカの大手保険会社

利用者が多い大手保険会社は、バラエティ豊かな保険商品がラインナップされている他、全米どこに住んでいても加入できるというメリットがあります。それぞれ、保険料金が異なるだけでなく、カスタマーサービスなども違います。そのため、住んでいる州におけるその保険会社の口コミをチェックした上で、加入するかどうかを決めましょう。

GEICOの見積もりはこちらから

eSuranceの見積もりはこちらから

Allstate insuranceの見積もりはこちらから

Progressiveの見積もりはこちらから

保険の加入方法

アメリカで自動車保険に加入する場合、まず最初に複数の保険会社から見積もり(Quote:クォート)を取りましょう。上記のリンクから見積もりをリクエストできるので、ぜひ活用してくださいね。

見積もりを撮るのは無料ですし、比較してから契約となるので、見積もりを出したからそこで決めなきゃ行けないと言うことはないです。

多くの場合、見積もりには有効期限がついていたり、契約の際にもう一度事故歴などを調べます。見積もりを出してからは、素早く保険選んで契約するのが良いと思いますね。

3.対物の無制限補償は少ない

日本の自動車保険では、対物対人どちらも無制限補償を付けることができます。アメリカでも、対人補償については無制限を選択できますが、対物補償で無制限というのは、かなりレアかもしれません。無事故・無違反を前提に対物も無制限でつけさせてくれる保険会社はあるようですが、保険料はさらに割高となることが多いため、多くの人は、保険料と補償内容のバランスを見ながら決める、というスタンスですね。

4.ローン中なら車両保険がマスト?

自動車を一括購入ではなくてローンで購入した場合には、ローン会社から、完済までは車両保険に加入することがマストにされることが少なくありません。車両保険というのは、万が一の事故の際には、相手の車ではなくて自分の車のダメージを修理するための補償でですね。

この車両保険は意外と高いため、ローンを完済した人や、車の年式が古くなってきた場合などには、あえてつけないという選択をする人もたくさんいます。

5.知っておきたい用語集

Liability Coverage 強制保険
Bodily Injury Liability対人損害賠償保険
Property Damage Liability対物損害賠償保険
Medical Payment搭乗者傷害保険
Personal Injury Protection No-Fault Coverage無過失の際の傷害補償保険
Uninsured Motorist無保険車への傷害保険
Optional Coverage任意保険
Comprehensive包括車両保険
Collision衝突車両保険
Towing&Labor牽引サービス補償
Car Rental Reimbursementレンタカー補償

運転中に小石が飛んできて、フロントガラスにひびが入った

この場合には、事故を起こした相手がいるわけではないため、Comprehensiveの補償を使います。Complehensiveの補償は、Deductibleを何段階かから設定できますが、No Deductible(自己負担なし)にしてもそれほど高くないので、No DedctibleもしくはDeductible $50ぐらいがおすすめです。

事故で車が整備工場へ。通勤に車が必要なのだけれど。

事故で車の修理が必要になると、整備工場で車が送られたまま、何日も手元に戻ってこない期間が発生することが多いですよね。この時、自宅に複数台の車があり、別の車で身の回りの生活や通勤ができるなら、Car Rental Reimbursement補償を付ける必要はありません。

しかし、夫婦共働きで自分専用の車がないと困るという場合や、世帯に自動車が1台のみという場合には、Car Rental Reimbursement補償を付けることで、レンタカーの利用代を部分的に補償してもらうことができます。

雪道で滑り、道路わきの岩にぶつかった

この場合には、事故の相手はいませんが、Collision補償を使って修理することになります。もしもCollision補償を付けていない人は、修理代は全額が自己負担となってしまいます。

6.留学生や駐在なら日本人向けの保険もアリ

期間限定でアメリカ生活を送っている留学生や駐在の人なら、万が一の時には日本語で対応してくれるカスタマーサービスが設置された保険会社を選ぶのが安心です。

例えばLGISのアメリカ自動車保険紹介サービスでは、日本語で対応してくれるだけでなく、国際免許証でもかにゅうできたり、日本での運転歴を考慮した保険料の設定など、渡米したばかりの日本人にとっては、とても頼れる保険会社です。

自動車保険の選び方を日本語でサポートして欲しいという人は、AIG Travel Assist社のサービスがおすすめです。緊急時には24時間いつでも日本語対応してくれる点も、大きな安心感ですね。

日本語によるチャットサポートが人気のMHH保険では、サービス対象となる州は日本人の駐在が多い州に限られているものの、選択肢の一つとしてぜひ覚えておきたい保険会社です。

7.保険を見直す際には何をチェックする?

アメリカの自動車保険は、6か月ごとの契約更新となっています。そのため、保険を見直すタイミングはとても多く、見直すことによって毎月何十ドルもの節約が可能になります。

渡米したばかりの時には、自動車保険の仕組みや補償がよく分からず、勧められるままに加入したけれど、見直したら無駄な補償がたくさんついていた、なんてことはよくあります。自動車保険は、ライフステージの変化に合わせて、定期的に見直すことをおすすめします。

Collision補償の有無を見直そう

自動車ローンを組んでいる人は、ローン会社から完済まではCollisionはマストだと言われているかもしれません。また、ローンを完済した後でも、年式が新しい車なら、Collisionはつけていたほうが安心ですよね。

しかし、自動車は毎年少しずつ古くなります。そのため、「もし事故を起こしたら、修理するより買い替えたほうが安いかもな」と思うようになったら、いっそのことCollision補償を外すという選択肢もアリかもしれませんね。

21歳未満のドライバーは保険料割高

留学生の場合には、年齢が21歳未満だと、どの保険に加入しても保険料は割高となってしまいます。21歳を超えると、保険料がガクンと安くなるので、それまではあきらめたほうが良いかもしれません。

21歳未満の保険料を少しでも安く抑えるコツは、「自走できるなら少しぐらいの傷は気にしない」と感じられるレベルの中古車を選び、キャッシュ一括で購入する事。こうすることで、保険の中でも割高な項目であるCollisionを付けずに済みます。

別の保険会社から見積もりを取ってみることもおすすめ

保険会社が変わると、補償内容が充実したのに保険料が安くなる、ということもあります。毎月の保険料が数十ドル節約できるのなら、こんなに嬉しいことはありません。一般的に、ローカルな保険会社よりも、GEICOのような大手保険会社の方が、保険料はリーズナブルになるケースが多いです。ぜひ複数社から見積もりを取り寄せて、保険料を比較検討しましょう。

アメリカでのシンプルな携帯プラン選び

毎日の生活で、とっても便利な携帯電話。アメリカに生活の拠点を移してからも、やっぱり携帯電話は必要ですよね。日本で携帯電話というと、NTTドコモやソフトバンク、auなどの3大キャリアに加えて、各種格安SIMなどがありますが、アメリカにもそうしたサービスはあります!ここでは、アメリカで携帯を契約する際におすすめのキャリアやプランをご紹介します!

目次

  1. 大手キャリアのおすすめプラン:Verizon
  2. 大手キャリアのおすすめプラン:AT&T
  3. 大手キャリアのおすすめプラン:T-mobile
  4. 単身世帯におすすめのプラン
  5. カップル世帯におすすめのプラン
  6. ファミリー世帯におすすめのプラン
  7. シニアにおすすめのプラン
  8. Unlimitedプランならどこがおすすめ?

1.大手キャリアのおすすめプラン:Verizon

国内のカバレッジ率で選ぶなら、断然優秀なVerizon(ヴェライゾン)。データ通信のスピードや、携帯を契約した時についてくるサービスなどを考えると、他のキャリアよりも少し割高感があっても十分に許容範囲ではないでしょうか。

Verisonの魅力は、

  • アメリカ国内では最大のカバレッジ
  • 通信スピードは最速
  • 5Gスピードは他のキャリアの10倍以上
  • Unlimitedプランを契約すると、Apple MusicDisney Plus, ESPN+, Hulu が含まれている。
プラン$70/m Unlimited Plan$80/m Unlimited Plan
通話UnlimitedUnlimited
テキストUnlimitedUnlimited
データUnlimitedUnlimited
ストリーミング480p720p
HotSpotなし15GB
回線優先度優先順位は若干下がる50GBまで最優先

Apple Music

VerizonのUnlimitedプランを契約すると、追加料金なしでApple Musicのサブスクリプションサービスがついてきます。無料の期間は6か月間のみ。その後は$9.99/mで利用できます。

Apple Musicについてはこちら

Disney Plus

Disney Plusは、無料のサブスクリプション期間は1年間です。その後は毎月$6.99がVerizonの携帯料金と共に請求されます。

Disney Plusについてはこちら

ESPN+やHuluとセット契約なら更にお得

VerizonのUnlimitedプランには、格安料金でESPN+やHuluなどのテレビサービスも追加できます。これはDisney Plusも入った3つのサービスがバンドル(セット)になっているもので、個別に契約すると、毎月$80相当です。しかしVerizonで契約すれば、毎月立った$13で楽しめます。

ESPN+についてはこちら

Huluについてはこちら

2.大手キャリアのおすすめプラン:AT&T

大手キャリアの中でも最も利用者数が多いAT&Tは、国内利用者数は1憶7000慢人以上という大人気のキャリアです。リーズナブルなプランを提供しているのが特徴で、データ使いたい放題のUnlimited Planは3種類がラインナップされています。

AT&Tの特徴は、

  • 通話、テキスト、データ通信使いたい放題
  • OpenSignalとOoklaの調査によると、データ通信の平均スピードは最速
  • Unlimited Planなら5Gアクセスの利用が可能
  • 米軍ディスカウントを始め、医療関係者、教育関係者のディスカウントもアリ
  • カスタマーサービスはイマイチとの声多し
  • HBO Maxが
プラン名料金ついているサービス
Unlimited Plan Starter$65/m5G
Unlimited Plan Extra$75/m5G、ホットスポット15GB
Unlimited Plan Elite$85/m5G、ホットスポット30GB、HBO Max、HDストリーミング

3.大手キャリアおすすめプラン:T-mobile

2020年にSprintと合併したT-mobileは、全米では最大規模の携帯キャリアとして人気があります。T-mobileが提供する全てのプランで、データは使いたい放題です。

  • プリペイドプランが充実
  • 日本への一時帰国では格安国際プランアリ
  • 5Gネットワークでは国内最大規模
  • 2回線以上契約すると、NetflixやQuibi、MagentaやMegenta Plusが含まれている
  • 新規契約者に太っ腹なディスカウント。ミリタリーディスカウントやシニアディスカウントもアリ
  • 3回線契約すると、3回線目は無料
  • 5Gダウンロードのスピードはイマイチ
プラン名料金特徴
T-mobile Unmilited$70/m5GB ホットスポット、100GB優先通信
T-mobile Prepaid$50/m50GB有線通信、ホットスポット600Kbps

4.単身世帯におすすめのプラン

携帯キャリアではそれぞれ、複数回線をまとめて契約すると割引料金となるプランが充実しています。そのため、1回戦しか必要ない単身世帯は、どのキャリアでも割高感があります。

できるだけリーズナブルに携帯を使いたい人におすすめなのは、格安SIMプランです。

キャリア料金データ通信サービス
Tello$11/m2GBデータ無制限、通話100分まで、Hot Spot、WiFi通話
US Mobile$15/m5GBデータ通話無制限、ローミング、国際データ通信、WiFi通話
Red Pocket$30/m10GB国際通話・データ、720P動画、Hot Spot、WiFi通話

5.カップル世帯におすすめのプラン

2回線を契約するカップル世帯では、複数回線契約によるディスカウントや、ついてくるサービスを比較しながら携帯キャリアやプランを選びたいものです。

キャリア料金データ通信サービス
Ting$10/m$5/GB通話テキスト無制限、WiFi通話、1080p動画
Mint Mobile$20.m10GB4Kビデオ、eSIM
Visible$40/mUnlimitedHotspot 5Mbps、国際通話、複数回線割引

6.ファミリー世帯におすすめのプラン

ファミリー世帯におすすめのプランは、複数回線割引がある他、データを共有できるプランなどがあります。

キャリア料金(回線あたり)データ通信サービス
US Mobile Unlimited 45$25/m75GB国際データ、2GB無制限、ローミング
AT&T Unlimited Extra$40/mUnlimited15GBホットスポット、複数割引
Verizon Play More Unlimited$45/mUnmilited15GBホットスポット、720pストリーミング、複数割引

7.シニアにおすすめのプラン

シニアにおすすめのプランは、コスパを重視し、リーズナブルな料金で利用できるプランが良いでしょう。

キャリア料金データ通信サービス
Tello$10/m1GB国際通話、4k動画、通話テキスト無制限
T-mobile Prepaid$15/m2.5GB2.5GB優先通信、国際サービス不可、ローミング
Visible$40/mUnlimited480p動画、国際通話、eSIM

8.Unlimitedプランならどこがオススメ?

リーズナブルな料金で、データ使いたい放題にできるのは、アメリカの携帯の大きな魅力です。Unlimitedのプランにこだわるなら、どのプランがオススメなのでしょうか?

キャリア料金データサービス
Visible$40/mUnlimited国際通話、 複数回線割引、480pビデオ
Xfinity Mobile$45/mUnlimited国際通話・データ、480pビデオ
T-mobile Prepaid$50/mUnlimitedホットスポット600Kbps、eSIM、複数回線割引、50GB 優先通信
AT&T$75/mUnlimited50GB有線通信、15GBホットスポット、480pビデオ
T-mobile$70/mUnlimited100GB優先通信、5GBホットスポット、480pビデオ
Verison$80/mUnlimited50GB有線通信、15GBホットスポット、720pビデオ

携帯を持つなら家族割引を活用するべし!家族別おすすめキャリアはココ!

毎日の生活で、とっても便利な携帯電話。アメリカに生活の拠点を移してからも、やっぱり携帯電話は必要ですよね。日本で携帯電話というと、NTTドコモやソフトバンク、auなどの3大キャリアに加えて、各種格安SIMなどがありますが、アメリカにもそうしたサービスはあります!ここでは、アメリカで携帯を契約する際におすすめのキャリアやプランをご紹介します!

目次

  1. 大手キャリアのおすすめプラン:Verizon
    • Apple Music
    • Disney Plus
    • ESPN+やHuluとセット契約なら更にお得
  2. 大手キャリアのおすすめプラン:AT&T
  3. 大手キャリアのおすすめプラン:T-mobile
  4. 単身世帯におすすめのプラン
  5. カップル世帯におすすめのプラン
  6. ファミリー世帯におすすめのプラン
  7. シニアにおすすめのプラン
  8. Unlimitedプランならどこがおすすめ?

1.大手キャリアのおすすめプラン:Verizon

国内のカバレッジ率で選ぶなら、断然優秀なVerizon(ヴェライゾン)。データ通信のスピードや、携帯を契約した時についてくるサービスなどを考えると、他のキャリアよりも少し割高感があっても十分に許容範囲ではないでしょうか。

Verisonの魅力は、

  • アメリカ国内では最大のカバレッジ
  • 通信スピードは最速
  • 5Gスピードは他のキャリアの10倍以上
  • Unlimitedプランを契約すると、Apple MusicDisney Plus, ESPN+, Hulu が含まれている。
プラン$70/m Unlimited Plan$80/m Unlimited Plan
通話UnlimitedUnlimited
テキストUnlimitedUnlimited
データUnlimitedUnlimited
ストリーミング480p720p
HotSpotなし15GB
回線優先度優先順位は若干下がる50GBまで最優先

Apple Music

VerizonのUnlimitedプランを契約すると、追加料金なしでApple Musicのサブスクリプションサービスがついてきます。無料の期間は6か月間のみ。その後は$9.99/mで利用できます。

Apple Musicについてはこちら

Disney Plus

Disney Plusは、無料のサブスクリプション期間は1年間です。その後は毎月$6.99がVerizonの携帯料金と共に請求されます。

Disney Plusについてはこちら

ESPN+やHuluとセット契約なら更にお得

VerizonのUnlimitedプランには、格安料金でESPN+やHuluなどのテレビサービスも追加できます。これはDisney Plusも入った3つのサービスがバンドル(セット)になっているもので、個別に契約すると、毎月$80相当です。しかしVerizonで契約すれば、毎月立った$13で楽しめます。

ESPN+についてはこちら

Huluについてはこちら

2.大手キャリアのおすすめプラン:AT&T

大手キャリアの中でも最も利用者数が多いAT&Tは、国内利用者数は1憶7000慢人以上という大人気のキャリアです。リーズナブルなプランを提供しているのが特徴で、データ使いたい放題のUnlimited Planは3種類がラインナップされています。

AT&Tの特徴は、

  • 通話、テキスト、データ通信使いたい放題
  • OpenSignalとOoklaの調査によると、データ通信の平均スピードは最速
  • Unlimited Planなら5Gアクセスの利用が可能
  • 米軍ディスカウントを始め、医療関係者、教育関係者のディスカウントもアリ
  • カスタマーサービスはイマイチとの声多し
  • HBO Maxが
プラン名料金ついているサービス
Unlimited Plan Starter$65/m5G
Unlimited Plan Extra$75/m5G、ホットスポット15GB
Unlimited Plan Elite$85/m5G、ホットスポット30GB、HBO Max、HDストリーミング

3.大手キャリアおすすめプラン:T-mobile

2020年にSprintと合併したT-mobileは、全米では最大規模の携帯キャリアとして人気があります。T-mobileが提供する全てのプランで、データは使いたい放題です。

  • プリペイドプランが充実
  • 日本への一時帰国では格安国際プランアリ
  • 5Gネットワークでは国内最大規模
  • 2回線以上契約すると、NetflixやQuibi、MagentaやMegenta Plusが含まれている
  • 新規契約者に太っ腹なディスカウント。ミリタリーディスカウントやシニアディスカウントもアリ
  • 3回線契約すると、3回線目は無料
  • 5Gダウンロードのスピードはイマイチ
プラン名料金特徴
T-mobile Unmilited$70/m5GB ホットスポット、100GB優先通信
T-mobile Prepaid$50/m50GB有線通信、ホットスポット600Kbps

4.単身世帯におすすめのプラン

携帯キャリアではそれぞれ、複数回線をまとめて契約すると割引料金となるプランが充実しています。そのため、1回戦しか必要ない単身世帯は、どのキャリアでも割高感があります。

できるだけリーズナブルに携帯を使いたい人におすすめなのは、格安SIMプランです。

キャリア料金データ通信サービス
Tello$11/m2GBデータ無制限、通話100分まで、Hot Spot、WiFi通話
US Mobile$15/m5GBデータ通話無制限、ローミング、国際データ通信、WiFi通話
Red Pocket$30/m10GB国際通話・データ、720P動画、Hot Spot、WiFi通話

5.カップル世帯におすすめのプラン

2回線を契約するカップル世帯では、複数回線契約によるディスカウントや、ついてくるサービスを比較しながら携帯キャリアやプランを選びたいものです。

キャリア料金データ通信サービス
Ting$10/m$5/GB通話テキスト無制限、WiFi通話、1080p動画
Mint Mobile$20.m10GB4Kビデオ、eSIM
Visible$40/mUnlimitedHotspot 5Mbps、国際通話、複数回線割引

6.ファミリー世帯におすすめのプラン

ファミリー世帯におすすめのプランは、複数回線割引がある他、データを共有できるプランなどがあります。

キャリア料金(回線あたり)データ通信サービス
US Mobile Unlimited 45$25/m75GB国際データ、2GB無制限、ローミング
AT&T Unlimited Extra$40/mUnlimited15GBホットスポット、複数割引
Verizon Play More Unlimited$45/mUnmilited15GBホットスポット、720pストリーミング、複数割引

7.シニアにおすすめのプラン

シニアにおすすめのプランは、コスパを重視し、リーズナブルな料金で利用できるプランが良いでしょう。

キャリア料金データ通信サービス
Tello$10/m1GB国際通話、4k動画、通話テキスト無制限
T-mobile Prepaid$15/m2.5GB2.5GB優先通信、国際サービス不可、ローミング
Visible$40/mUnlimited480p動画、国際通話、eSIM

8.Unlimitedプランならどこがオススメ?

リーズナブルな料金で、データ使いたい放題にできるのは、アメリカの携帯の大きな魅力です。Unlimitedのプランにこだわるなら、どのプランがオススメなのでしょうか?

キャリア料金データサービス
Visible$40/mUnlimited国際通話、 複数回線割引、480pビデオ
Xfinity Mobile$45/mUnlimited国際通話・データ、480pビデオ
T-mobile Prepaid$50/mUnlimitedホットスポット600Kbps、eSIM、複数回線割引、50GB 優先通信
AT&T$75/mUnlimited50GB有線通信、15GBホットスポット、480pビデオ
T-mobile$70/mUnlimited100GB優先通信、5GBホットスポット、480pビデオ
Verison$80/mUnlimited50GB有線通信、15GBホットスポット、720pビデオ

FAFSAを使った学費の削減方法

アメリカの大学は、学費が世界1高いと言われています。CollegeBoardの調査によると、アメリカの州立大学では、年間にかかる平均の学費は$22,000(約220万円)とも言われていて、その上昇は現在でも右肩上がりに続いています。

アイビーリーグのような私立名門大学となると、年間にかかる学費は、なんと$70,000~$80,000。日本円にすると、年間で1000万円近くの学費を、4年間も払わなければいけないことになります。

このアメリカの大学にかかる学費は、さまざまな点で日本と大きく異なります。

目次

  1. アメリカの学費は大学によって異なる
  2. 同じ大学でも世帯によって学費は違う?
  3. FAFSAとは?
  4. 我が家のContributionはいくら?
  5. EFC=支払う学費?
  6. EFCが考慮されないケースもある
  7. FAFSAは毎年。学費も毎年変わる!
  8. FAFSAをファイルするメリットとデメリット
  9. EFCケーススタディ

1.アメリカの学費は大学によって異なる

アメリカの大学は、それぞれ学費は異なります。これは、日本でも同じですね。同じ学部を専攻しても、学費が高い大学もあれば、リーズナブルな大学もあり、それぞれの世帯の懐事情によって、払える大学を選ぶわけです。

これは、アメリカの大学でも同じです。一般的には、州立大学は私立大学よりも学費がリーズナブルだと言われていますが、州立大学なら絶対に安い、なんてことはありません。年間にかかる学費が1万ドル以下のリーズナブルな大学がある一方で、州立なのに年間の学費が3万ドルという大学もあります。

私立は、全般的に学費は高くなります。奨学金などを一切含まない学費だけを見ると、年間の学費が7万ドルという大学も珍しくありませんし、平均すると約4万ドルぐらいになります。これ、4年間にかかる学費ではありません。1年間にかかる学費です。

アメリカの大学は、基本的に全寮制です。しかし、自宅がすぐそばにあり、通学したいと希望すれば、2年目からは通学が認められるケースが少なくありません。学費の計算には、Tuitionと呼ばれる授業料に加え、Room&Boardと呼ばれる寮費と食費などがあります。ザックリとした平均をまとめると、

コミュニティカレッジ州立(In-State)州立(Out of State)私立大
Tuition39万円110万円283万円384万円
Room&Boardなし120万円120万円145万円
年間の合計39万円230万円403万円529万円

となります。

コミュニティカレッジは、2年制の大学で、社会人の受け入れもしています。基本的に寮はなく、自宅から通学するのが一般的です。

州立大学においては、自宅が州内にあるのか州外にあるかによって、学費が大きく変わります。学費を少しでも安く抑えたい場合には、州内にある州立大学を見つけるのが得策です。

私立大学の場合には、州内や州外という要素は、学費においては関係ありません。自宅がすぐそばにある場合には、2年目から通学することによって寮費を節約することは可能ですが、それでも授業料が高いため、全体にかかる学費は高くなります。

2. 同じ大学でも世帯ごとに学費が違う?

アメリカの大学には、日本と異なる大きな特徴があります。それは、同じ大学でも、支払う学費は世帯ごとに大きく違うという点です。

アメリカには、貸与ではなく賞与タイプ(返済不要)な奨学金があります。奨学金を全く利用せずに、年間数万ドルの学費を払う富裕層も、もちろんいますが、庶民を自負する世帯の大半は、奨学金の対象となります。そのため、高額な学費を全額まるまる払う世帯は、それほど多くありません。

実際に学費がいくらになるかという点については、大学から合格通知を受け取る際に、Finaicial Aid Packageとして通知されます。これが、初年度の自己負担分となります。Financial Aid Packageは世帯の収入によって計算されるため、同じ大学に通う生徒でも、学費を年間1万ドル払う生徒もいれば、8万ドル払っているという生徒もいますし、貧困世帯になると学費は年間500ドル、というケースもあります。

実際に自分がいくらのFinancial Aidをもらえるかという点については、毎年10月1日~始まるFAFSAという手続きをすることで、州立大学の場合にはおおよその学費の目安が分かります。

3.FAFSAとは?

FAFSAとは、アメリカに存在する州立・私立の大学すべてが利用しているファイナンシャルエイド制度のことで、US Department of Educationが管理しています。

Free Application for Federal Student Aidを略しています。アメリカ国民を対象とした公的な制度なので、日本からの留学生は、残念ながら対象にはならない可能性が高いですね。

アメリカにある州立および私立の大学で、奨学金制度を利用する際には、かならずFAFSAを事前にファイルしておかなければいけません。この手続きはすべてオンラインで行うのが特徴で、主に世帯の収入や資産についての質問をされます。20分ぐらいに及ぶ質問を終えて情報を送信すると、FAFSA独自の計算に基づいて、EFCという世帯負担額が計算されます。

EFCとは、大学の費用で親が負担してくださいね、という自己負担分のことですね。必ずしも、どの大学でもEFC通りというわけではありませんが、大学ごとに「それなりに」参考にはしてくれるようですね。

FAFSAの記入方法についてはこちらから

FAFSAに影響を与える要素とは?

  • 家族構成(子供が何人いるか)
  • 同時期に大学生となる子供は何人いるか
  • 世帯の収入
  • 住居形態(賃貸か所有か)
  • 住宅ローンの有無
  • 預貯金の額
  • その他の収入
  • 過去に低所得世帯として公的な制度を利用したことがあるか

などがあります。都市伝説では、FAFSAをできるだけ少なくするために、預貯金を親族名義に移し、仕事も止めて無職になる人もいる、なんて話がありますが、実際にそこまでしている人は見たことも聞いたこともありません。それに、FAFSAは毎年ランダムもしくは疑わしい人を調査しており、調査が入ると国税局などと連携して預貯金や収入などが調べられます。そして、虚偽の申請、または悪質なケースと認定されると、その世帯ではFAFSAを利用できなくなってしまいます。

4.我が家のContributionはいくら?

FAFSAをファイルすると、その場でEFCが計算されます。預貯金が多い世帯や、高収入の世帯では、金額が上がるごとにEFCは急激に上昇していきます。

世帯の年間所得EFC
-$35,000$1,871
-$40,000$2,733
-$50,000$4,004
-$60,000$6,015
-$70,000$8,708
-$80,000$12,202
-$90,000$15,697
-$100,000$18,731
-$110,000$21,756
-$150,000$33,967
-$200,000$49,598

表を見ていただくと分かりますが、低所得世帯は、学費もリーズナブルな設定となっています。しかし所得が上がれば上がるほど、学費がどんどん高くなり、年収1000万円を超えるあたりからは、驚くほど急カーブで上昇していきます。

自身のEFCを計算したい人はこちらから

5.EFC=支払う学費?

FAFSAを使ってEFCを計算しても、残念ながらそれが各世帯が負担することになる学費というわけではありません。

Student LoanやWork Studyが加算

大学から送られてくる学費の詳細な計算を見ると、多くの人はびっくりします。なぜなら、EFCの上に、更にStudent LoanやWork Studyなどの項目が加算されていて、自分たちが考えていた 学費より、約100万円程度多くなっていることが多いからです。

Student Loanとは?

Student Loanとは、親が負担する学費とは別に、生徒自身が教育ローンを組みましょうという金額です。大学によって差はありますが、年間当たり4000ドル~5,000ドル程度に設定されていることが多いですね。

この金額は、もしも生徒が教育ローンを申請したら、きっとこのぐらいの金額は認められるでしょうという目安です。Subsidized Loanと呼ばれる公的なローンを利用しても良いですし、民間のローンを利用してもOK。ローンを利用しないという選択をしても問題ありません。

もしも、ローンを利用しないという選択をしたら、このStudent Loanの金額は、そのまま世帯の負担となります。

Work Studyとは?

Work Studyとは、生徒が在学中にキャンパス内でアルバイトをして稼げるであろう金額です。こちらも大学によって多少の誤差はありますが、年間で4000ドル~5000ドル程度が見込まれていることが多いですね。

ただし、Work Studyをするから学費を安くしてもらえるというわけではありません。キャンパスで学生がアルバイトをしても、そのアルバイト代は学生へ直接支払われます。もしも学費に充てるなら、個人的にやってくださいね、という意味です。

また、キャンパス内のアルバイトは、確かにいろいろなお仕事があります。しかし、必ずしもアルバイトできるわけではありませんし、世帯の収入によっては、働きたいけれど働けないという状況にもなりかねません。

6.EFCが考慮されないケースもある

毎年10月にFAFSAをファイルし、ザックリとしたEFCを計算したからと言って、安心してはいけません。大学の多くは、EFCを考慮した学費計算をしてくれますが、必ずしもそうとは限りません。

世帯のEFCが2万ドルなのに、学校からの請求を見たら学費が4万ドルだった!なんてことも珍しくありません。

その背景には、アメリカの教育機関はビジネスである、というシビアな現実があります。

アメリカの大学へ願書を出した場合、大学にとっては「喉から手が出るほど欲しい生徒」がいる一方で「入学は認めたけれど、来ても来なくてもどちらでも良い生徒」もいるわけです。優秀な生徒に対しては、なんとかして来てもらおうと営業努力をし、学費を徹底的に下げてきます。奨学金によって学費が全額免除になるケースもあります。

しかし来ても来なくてもどちらでも良い平均的な生徒なら、そこまでの営業努力をする必要はありません。少しぐらい学費を高めにしても、その生徒が来たいと思えば払うでしょうし、払いたくないから来ないという選択をしても、大学にとってはそれほどの痛手ではないでしょう。

そう。アメリカの大学はビジネスなのです。

7.FAFSAは毎年。学費も毎年変わる!

FAFSAは、アメリカの大学に在学している期間中は、毎年ファイルしなければいけません。その度に、最新のTax情報を使ってファイルするわけですが、在学期間中には、世帯ごとに様々なライフイベントが起こるかもしれません。

例えば、お父さんが昇進してお給料がアップしたとか、家を購入する際にリタイアメントの貯金を崩して頭金にしたとか、また転勤をした、ということもあります。そうしたライフイベントによって収入が変わると、当然ですがFAFSAによって計算するEFCも変わります。今年の学費は1万ドルだったけれど、来年は2万ドルになる、なんてことも十分に起こりえます。

日本からの留学生の場合には、FAFASは直接影響がありません。そのため、収入がアップしても学費が上がることはないでしょう。なぜなら、もともとFinancial Aidを使わない大学側が提示する金額をそのまま支払っているからです。

しかしアメリカで暮らす人は、世帯のライフイベントによって学費が変わるという点を理解した上で、大学選びをしたいものです。

8.FAFSAをファイルするメリットとデメリット

大学に進学するなら、プロセスの一つとしてFAFSAをファイルする、という世帯は多いものです。しかし、メリットとデメリットを考えたことはありますか?

FAFSAをファイルするメリット

  • 大学の学費を安くできる
  • 公的な教育ローン(Subsidized loan)に申し込める

FAFSAをファイルするデメリット

  • 万が一の有事においては徴兵される
  • 世帯の収入によってはファイルしてもファイナンシャルエイドが対象外
  • 学費負担分がEFC以上になることが多い
  • 州立大学のOut of Stateでは、EFCよりも高額な学費になる

9.EFCケーススタディ

よりファイナンシャルエイドの仕組みを理解しやすくするために、いくつかのケーススタディをご紹介しましょう。

ケース1:大学が提示する学費がEFCより低い場合

  • 大学の学費:年間$10,000
  • 世帯のEFC:$15,000

この場合には、世帯のEFCが大学が定める学費よりも大きいため、学費$10,000を全額支払うことになります。

ケース2:大学が提示する学費がEFCより高い場合

  • 大学の学費 年間$40,000
  • 世帯のEFC $7,000

この場合には、学費の自己負担は$7,000と$40,000の間になりますね。多くの場合、大学が定めるStudent LoanやWork Studyなどの分が上乗せされ、負担する学費は$17,000~$25,000程度が多いのではないでしょうか。

ケース3:In-State$25,000、Out of State$45,000の州立大学の場合

州立大学の中には、州内に自宅がある(親が住んでいる)In-Stateステータスと、州外に自宅があるOut of Stateとで、異なる学費を提示することがあります。この場合、自分がIn-Stateの場合には、負担する学費の上限は$25,000となりますが、Out of Stateになると、上限は$45,000と高くなります。

アメリカの大学費用事情!人によって学費は違うシビアな世界!

アメリカの大学は、学費が世界1高いと言われています。CollegeBoardの調査によると、アメリカの州立大学では、年間にかかる平均の学費は$22,000(約220万円)とも言われていて、その上昇は現在でも右肩上がりに続いています。

アイビーリーグのような私立名門大学となると、年間にかかる学費は、なんと$70,000~$80,000。日本円にすると、年間で1000万円近くの学費を、4年間も払わなければいけないことになります。

このアメリカの大学にかかる学費は、さまざまな点で日本と大きく異なります。

目次

  1. アメリカの学費は大学によって異なる
  2. 同じ大学でも世帯によって学費は違う?
  3. FAFSAとは?
    • FAFSAに影響を与える要素とは?
  4. 我が家のContributionはいくら?
  5. EFC=支払う学費?
    • Student LoanやWork Studyが加算
  6. EFCが考慮されないケースもある
  7. FAFSAは毎年。学費も毎年変わる!
  8. FAFSAをファイルするメリットとデメリット
  9. EFCケーススタディ

1.アメリカの学費は大学によって異なる

アメリカの大学は、それぞれ学費は異なります。これは、日本でも同じですね。同じ学部を専攻しても、学費が高い大学もあれば、リーズナブルな大学もあり、それぞれの世帯の懐事情によって、払える大学を選ぶわけです。

これは、アメリカの大学でも同じです。一般的には、州立大学は私立大学よりも学費がリーズナブルだと言われていますが、州立大学なら絶対に安い、なんてことはありません。年間にかかる学費が1万ドル以下のリーズナブルな大学がある一方で、州立なのに年間の学費が3万ドルという大学もあります。

私立は、全般的に学費は高くなります。奨学金などを一切含まない学費だけを見ると、年間の学費が7万ドルという大学も珍しくありませんし、平均すると約4万ドルぐらいになります。これ、4年間にかかる学費ではありません。1年間にかかる学費です。

アメリカの大学は、基本的に全寮制です。しかし、自宅がすぐそばにあり、通学したいと希望すれば、2年目からは通学が認められるケースが少なくありません。学費の計算には、Tuitionと呼ばれる授業料に加え、Room&Boardと呼ばれる寮費と食費などがあります。ザックリとした平均をまとめると、

コミュニティカレッジ州立(In-State)州立(Out of State)私立大
Tuition$3,500$10,000$26,000$36,000
Room&Boardなし$12,000$12,000$13,000
年間の合計$3,500$22,000$38,000$49,000

となります。

コミュニティカレッジは、2年制の大学で、社会人の受け入れもしています。基本的に寮はなく、自宅から通学するのが一般的です。

州立大学においては、自宅が州内にあるのか州外にあるかによって、学費が大きく変わります。学費を少しでも安く抑えたい場合には、州内にある州立大学を見つけるのが得策です。

私立大学の場合には、州内や州外という要素は、学費においては関係ありません。自宅がすぐそばにある場合には、2年目から通学することによって寮費を節約することは可能ですが、それでも授業料が高いため、全体にかかる学費は高くなります。

2. 同じ大学でも世帯ごとに学費が違う?

アメリカの大学には、日本と異なる大きな特徴があります。それは、同じ大学でも、支払う学費は世帯ごとに大きく違うという点です。

アメリカには、貸与ではなく賞与タイプ(返済不要)な奨学金があります。奨学金を全く利用せずに、年間数万ドルの学費を払う富裕層も、もちろんいますが、庶民を自負する世帯の大半は、奨学金の対象となります。そのため、高額な学費を全額まるまる払う世帯は、それほど多くありません。

実際に学費がいくらになるかという点については、大学から合格通知を受け取る際に、Finaicial Aid Packageとして通知されます。これが、初年度の自己負担分となります。Financial Aid Packageは世帯の収入によって計算されるため、同じ大学に通う生徒でも、学費を年間1万ドル払う生徒もいれば、8万ドル払っているという生徒もいますし、貧困世帯になると学費は年間500ドル、というケースもあります。

実際に自分がいくらのFinancial Aidをもらえるかという点については、毎年10月1日~始まるFAFSAという手続きをすることで、州立大学の場合にはおおよその学費の目安が分かります。

3.FAFSAとは?

FAFSAとは、アメリカに存在する州立・私立の大学すべてが利用しているファイナンシャルエイド制度のことで、US Department of Educationが管理しています。

Free Application for Federal Student Aidを略しています。アメリカ国民を対象とした公的な制度なので、日本からの留学生は、残念ながら対象にはならない可能性が高いですね。

アメリカにある州立および私立の大学で、奨学金制度を利用する際には、かならずFAFSAを事前にファイルしておかなければいけません。この手続きはすべてオンラインで行うのが特徴で、主に世帯の収入や資産についての質問をされます。20分ぐらいに及ぶ質問を終えて情報を送信すると、FAFSA独自の計算に基づいて、EFCという世帯負担額が計算されます。

EFCとは、大学の費用で親が負担してくださいね、という自己負担分のことですね。必ずしも、どの大学でもEFC通りというわけではありませんが、大学ごとに「それなりに」参考にはしてくれるようですね。

FAFSAの記入方法についてはこちらから

FAFSAに影響を与える要素とは?

  • 家族構成(子供が何人いるか)
  • 同時期に大学生となる子供は何人いるか
  • 世帯の収入
  • 住居形態(賃貸か所有か)
  • 住宅ローンの有無
  • 預貯金の額
  • その他の収入
  • 過去に低所得世帯として公的な制度を利用したことがあるか

などがあります。都市伝説では、FAFSAをできるだけ少なくするために、預貯金を親族名義に移し、仕事も止めて無職になる人もいる、なんて話がありますが、実際にそこまでしている人は見たことも聞いたこともありません。それに、FAFSAは毎年ランダムもしくは疑わしい人を調査しており、調査が入ると国税局などと連携して預貯金や収入などが調べられます。そして、虚偽の申請、または悪質なケースと認定されると、その世帯ではFAFSAを利用できなくなってしまいます。

4.我が家のContributionはいくら?

FAFSAをファイルすると、その場でEFCが計算されます。預貯金が多い世帯や、高収入の世帯では、金額が上がるごとにEFCは急激に上昇していきます。

世帯の年間所得EFC
-$35,000$1,871
-$40,000$2,733
-$50,000$4,004
-$60,000$6,015
-$70,000$8,708
-$80,000$12,202
-$90,000$15,697
-$100,000$18,731
-$110,000$21,756
-$150,000$33,967
-$200,000$49,598

表を見ていただくと分かりますが、低所得世帯は、学費もリーズナブルな設定となっています。しかし所得が上がれば上がるほど、学費がどんどん高くなり、年収10万ドル(約1100万円)を超えるあたりからは、驚くほど急カーブで上昇していきます。

自身のEFCを計算したい人はこちらから

5.EFC=支払う学費?

FAFSAを使ってEFCを計算しても、残念ながらそれが各世帯が負担することになる学費というわけではありません。

Student LoanやWork Studyが加算

大学から送られてくる学費の詳細な計算を見ると、多くの人はびっくりします。なぜなら、EFCの上に、更にStudent LoanやWork Studyなどの項目が加算されていて、自分たちが考えていた 学費より、約1万ドル程度多くなっていることが多いからです。

Student Loanとは?

Student Loanとは、親が負担する学費とは別に、生徒自身が教育ローンを組みましょうという金額です。大学によって差はありますが、年間当たり4000ドル~5,000ドル程度に設定されていることが多いですね。

この金額は、もしも生徒が教育ローンを申請したら、きっとこのぐらいの金額は認められるでしょうという目安です。Subsidized Loanと呼ばれる公的なローンを利用しても良いですし、民間のローンを利用してもOK。ローンを利用しないという選択をしても問題ありません。

もしも、ローンを利用しないという選択をしたら、このStudent Loanの金額は、そのまま世帯の負担となります。

Work Studyとは?

Work Studyとは、生徒が在学中にキャンパス内でアルバイトをして稼げるであろう金額です。こちらも大学によって多少の誤差はありますが、年間で4000ドル~5000ドル程度が見込まれていることが多いですね。

ただし、Work Studyをするから学費を安くしてもらえるというわけではありません。キャンパスで学生がアルバイトをしても、そのアルバイト代は学生へ直接支払われます。もしも学費に充てるなら、個人的にやってくださいね、という意味です。

また、キャンパス内のアルバイトは、確かにいろいろなお仕事があります。しかし、必ずしもアルバイトできるわけではありませんし、世帯の収入によっては、働きたいけれど働けないという状況にもなりかねません。

6.EFCが考慮されないケースもある

毎年10月にFAFSAをファイルし、ザックリとしたEFCを計算したからと言って、安心してはいけません。大学の多くは、EFCを考慮した学費計算をしてくれますが、必ずしもそうとは限りません。

世帯のEFCが2万ドルなのに、学校からの請求を見たら学費が4万ドルだった!なんてことも珍しくありません。

その背景には、アメリカの教育機関はビジネスである、というシビアな現実があります。

アメリカの大学へ願書を出した場合、大学にとっては「喉から手が出るほど欲しい生徒」がいる一方で「入学は認めたけれど、来ても来なくてもどちらでも良い生徒」もいるわけです。優秀な生徒に対しては、なんとかして来てもらおうと営業努力をし、学費を徹底的に下げてきます。奨学金によって学費が全額免除になるケースもあります。

しかし来ても来なくてもどちらでも良い平均的な生徒なら、そこまでの営業努力をする必要はありません。少しぐらい学費を高めにしても、その生徒が来たいと思えば払うでしょうし、払いたくないから来ないという選択をしても、大学にとってはそれほどの痛手ではないでしょう。

そう。アメリカの大学はビジネスなのです。

7.FAFSAは毎年。学費も毎年変わる!

FAFSAは、アメリカの大学に在学している期間中は、毎年ファイルしなければいけません。その度に、最新のTax情報を使ってファイルするわけですが、在学期間中には、世帯ごとに様々なライフイベントが起こるかもしれません。

例えば、お父さんが昇進してお給料がアップしたとか、家を購入する際にリタイアメントの貯金を崩して頭金にしたとか、また転勤をした、ということもあります。そうしたライフイベントによって収入が変わると、当然ですがFAFSAによって計算するEFCも変わります。今年の学費は1万ドルだったけれど、来年は2万ドルになる、なんてことも十分に起こりえます。

日本からの留学生の場合には、FAFASは直接影響がありません。そのため、収入がアップしても学費が上がることはないでしょう。なぜなら、もともとFinancial Aidを使わない大学側が提示する金額をそのまま支払っているからです。

しかしアメリカで暮らす人は、世帯のライフイベントによって学費が変わるという点を理解した上で、大学選びをしたいものです。

8.FAFSAをファイルするメリットとデメリット

大学に進学するなら、プロセスの一つとしてFAFSAをファイルする、という世帯は多いものです。しかし、メリットとデメリットを考えたことはありますか?

FAFSAをファイルするメリット

  • 大学の学費を安くできる
  • 公的な教育ローン(Subsidized loan)に申し込める

FAFSAをファイルするデメリット

  • 万が一の有事においては徴兵される
  • 世帯の収入によってはファイルしてもファイナンシャルエイドが対象外
  • 学費負担分がEFC以上になることが多い
  • 州立大学のOut of Stateでは、EFCよりも高額な学費になる

9.EFCケーススタディ

よりファイナンシャルエイドの仕組みを理解しやすくするために、いくつかのケーススタディをご紹介しましょう。

ケース1:大学が提示する学費がEFCより低い場合

  • 大学の学費:年間$10,000
  • 世帯のEFC:$15,000

この場合には、世帯のEFCが大学が定める学費よりも大きいため、学費$10,000を全額支払うことになります。

ケース2:大学が提示する学費がEFCより高い場合

  • 大学の学費 年間$40,000
  • 世帯のEFC $7,000

この場合には、学費の自己負担は$7,000と$40,000の間になりますね。多くの場合、大学が定めるStudent LoanやWork Studyなどの分が上乗せされ、負担する学費は$17,000~$25,000程度が多いのではないでしょうか。

ケース3:In-State$25,000、Out of State$45,000の州立大学の場合

州立大学の中には、州内に自宅がある(親が住んでいる)In-Stateステータスと、州外に自宅があるOut of Stateとで、異なる学費を提示することがあります。この場合、自分がIn-Stateの場合には、負担する学費の上限は$25,000となりますが、Out of Stateになると、上限は$45,000と高くなります。

アメリカのチップの相場と注意点

目次

  1. 日本にはない慣習!チップとは?
  2. チップは誰に払うモノ?
  3. チップの相場はケースバイケース
  4. 観光客が多いエリアでは料金にチップが含まれていることも
  5. チップの注意点

1.日本にはない慣習!チップとは?

日本になく、アメリカにある風習の一つと言えば、チップ(tip)がありますよね。これは、法律や制度で決められているものではなく、あくまでも「感謝」の気持ちを表すというアメリカの風習です。なので、必ずこうしなければいけないとか、うっかり忘れると逮捕される、なんてことはありません。

チップは、何かサービスをしてくれた人に対して支払うものです。私たち日本人にとっては、いつ、誰に、どんなタイミングで支払えばよいのかが分かりませんし、金額はいくらぐらいが相場なのかという点も、分かりませんよね。

チップは英語で、Tip(ティップ、と発音)と呼びます。その他には、Service ChargeとかGratuityと呼ばれることもあります。

2.チップは誰に払うモノ?

チップは基本的に、何かサービスをしてくれた人に対して支払います。

例えば、レストランなら、お会計の際にサーバーへチップを払いますし、ホテルでは客室清掃をしてくれるスタッフに対して支払ったり、スーツケースを部屋まで運んでくれるスタッフ、またはタクシーを呼んでくれたスタッフなどに対して白羽うこともあります。

アメリカで生活していると、その他にもチップを支払う機会はたくさんあります。家のメンテナンスで業者に自宅まで来てもらった場合には、チップを支払う習慣がありますし、美容室やネイルサロンなどでも、支払います。

3.チップの相場

チップは、いくらぐらい支払えばよいのでしょうか?これは、場所やサービスの内容によっても違いますし、感謝の度合いによっても変わりますね。

飲食店の場合

飲食店と言っても、レストランもあればファストフードなどもありますし、ビュッフェなどもあります。また昨今ではグルメのデリバリーも増えていて、こうしたサービスでもチップは必要です。

タイプチップの目安
ファストフード不要
フードコート不要
レストラン15%~20%
軽食のみのカフェ10%~15%
食べ放題のビュッフェ一人当たり1ドル~2ドル
グルメのデリバリー10%~15%

バーやクラブの場合

アメリカには、バーやクラブがあり、お洒落な大人のスポットとして人気がありますね。バーやクラブでは、バーテンダーが働いているカウンターでドリンクを注文し、客はドリンクが出てくるのを待ち、カウンターで受け取って支払いをします。

このように、ドリンクを注文する度に支払いをするタイプのバーやクラブなら、チップはドリンク1杯ごとに1ドル~2ドルを支払うのがマナーですね。ただし、顔を覚えている常連客に対しては、クレジットカードをOpenと言って預かってくれていて、1日の最期に飲んだ分をカードでまとめて支払えるタイプのバーやカウンターなどもあります。この場合には、約10%~15%のチップを支払代金につけるのが良いでしょう。

美容室(Hair Salon)やネイルサロン、エステの場合

アメリカでは、美容室などのサロンでも、チップが求められます。高い料金を支払っているうえに、更にチップだなんて!と思う人がいるかもしれませんが、こうしたサロンではチップは支払代金の15%~20%が相場なので、きちんと払いたいものですね。

サロンの場合には、大抵支払いはクレジットカードやデビットカードを受け付けているので、その際にチップもつけてカード払いにするのが便利です。

タクシーにもチップが必要

アメリカでは、タクシーに乗ってもチップが必要です。8ドルのタクシー料金で10ドル札で支払い、「Keep the Change!(お釣りは取っておいて!)」とスマートにできれば理想的ですよね。しかし近年では、タクシー料金にもカード払いが増えているため、チップもカードで支払うのが一般的です。

タクシーのチップは、メーター料金の15%~20%程度が目安です。

ツアーバスやツアーガイド

アメリカへ観光にやってくる人は、ツアーガイド付きのツアーを利用したり、ツアーバスを使ってたくさんの場所を効率的に回るのが、賢い遊び方です。留学生や移住した人でも、遠く離れた都市へ観光に行く際には、ツアーバスやツアーガイドのサービスを利用することがあり、その際にもチップが必要です。

ツアーガードの場合には、グループあたり5ドル~20ドルぐらいが妥当でしょう。グループの人数や、ツアーの所要時間などを考慮して、金額を決めるのがおすすめです。

ツアーでは、ツアーバスのドライバーに対してもチップを渡したいものです。リムジンのような専属のドライバーがつくラグジュアリーなツアーなら、かかったサービス料金の15%~20%程度が目安となりますが、大勢が乗る観光バスの場合には、1人当たり1ドル~2ドル程度でOKです。

ただし、バスと言っても、公共の交通機関であるバス(街中を走るコミュニティバスなど)では、チップは必要ありません。

4.観光客が多い場所では代金にチップが含まれていることもある

世界中から観光客が集まるニューヨークシティやラスベガスなどのエリアでは、レストラン料金の中に、すでにチップが含まれているケースが少なくありません。全ての飲食店でチップ込みの料金を請求されるというわけではありませんが、チップがすでに代金に含まれている場合には、更にチップを上乗せして支払う必要はありません。注意しましょう。

チップが代金に含まれているかを確認するためには、お会計の時にいただく請求書を見ると、そこに明記されています。

レストランなどの飲食店では、食事を終えてお会計(Check,please)と頼むと、何を注文したのかアイテムごとに代金が記載されたレシートのような紙を持ってきてくれます。そこには、代金の合計分、そして税金が加算された合計金額がかかれています。

もしもチップが代金の中に含まれている場合には、そこにGratuityとかService Chargeなどの名目で、いくらかが上乗せされています。

ここで注意しなければいけない点は、チップが含まれているかに関わらず、Tipを自分で加算する項目が必ず設けられているという点です。チップが代金に含まれていない通常のレストランの場合には、そこにチップ分を自分で計算して、代金とチップの合計金額を支払えばOKです。

代金にチップが含まれている場合には、Tipと書かれた部分に「ー」と横傍線を引き、払いませんという意思表示をすれば問題ありません。

5.チップの注意点

チップを支払う際には、いくつかの注意点があります。

サービスがイマイチだった。チップを払わなくてもよい?

チップは、サービスに対して支払うものです。サービスが良くないと、払いたくないという気持ちになってしまいますよね。しかし、払いたくないからと言ってチップがゼロというのは、相手を激怒させかねません。特に、レストランのサーバーなど、お給料を客からのチップに頼っている職種の人にとっては、チップがゼロだと、生活できなくなってしまうかもしれません。

もしもサービスが悪く、チップを払いたくない場合には、払わないのではなく、チップの金額を低めにすることで、サービスの質が悪かったことを相手に伝えると良いでしょう。

チップをサッと簡単に計算したい

チップをいくらにするか、サッとスマートに計算するためには、

  • 加算されている税金を2倍にする→代金の18%程度になります
  • 代金を10分の1にする→代金の10%になります

という方法が簡単です。

日本食レストランでもチップは必要?

日本食レストランや寿司レストランでは、サーバーに日本人が働いていることが少なくありません。しかしこの場合でも、アメリカの飲食店なので、チップは必要です。

日本食レストランだからと言って、従業員の給料体制も日本式というわけではありません。オーナーはアメリカ人の可能性がありますし、従業員のお給料は、客からのチップを想定して低めの金額に設定されている可能性も高いです。

レジの前にグラスがあり、お金が入っている。チップはそこへ入れるの?

ショップによっては、レジの前にグラスとかお皿などがおいてあり、小銭などがチップのように入っていることがあります。しかし、それは基本的に「現金で支払った人が、細かいお釣りを持ち歩きたくないので、そこへ寄付する」という意味合いが多いですね。

現金払いをして、チップもそこから払いたい。どうしよう?

もしも、チップも含めた金額を現金払いするなら、支払う際に「 I don’t need change」とか「Keep the chaneg」などと伝えればOKです。うっかり伝え損ねて、お釣りを受け取った場合には、そこからチップ分を手渡ししても、問題ありません。

もしも現金払いをしてチップもそこから払いたいけれど、金額が大きいお札で支払うからお釣りも欲しい、という時には、お釣りを受け取ったうえでチップ分を手渡しするのが良いでしょう。

アメリカのチップ事情!どのぐらい払ってる?

日本には、チップという習慣はありません。会計で1000円と言われたら、1000円ピッタリを払えばよいわけです。しかしアメリカでは、会計の1000円に対して、チップを上乗せすることが求められています。

目次

  1. 日本にはない慣習!チップとは?
  2. チップは誰に払うモノ?
  3. チップの相場はケースバイケース
  4. 観光客が多いエリアでは料金にチップが含まれていることも
  5. チップの注意点

1.日本にはない慣習!チップとは?

日本になく、アメリカにある風習の一つと言えば、チップ(tip)がありますよね。これは、法律や制度で決められているものではなく、あくまでも「感謝」の気持ちを表すというアメリカの風習です。なので、必ずこうしなければいけないとか、うっかり忘れると逮捕される、なんてことはありません。

チップは、何かサービスをしてくれた人に対して支払うものです。私たち日本人にとっては、いつ、誰に、どんなタイミングで支払えばよいのかが分かりませんし、金額はいくらぐらいが相場なのかという点も、分かりませんよね。

チップは英語で、Tip(ティップ、と発音)と呼びます。その他には、Service ChargeとかGratuityと呼ばれることもあります。

2.チップは誰に払うモノ?

チップは基本的に、何かサービスをしてくれた人に対して支払います。

例えば、レストランなら、お会計の際にサーバーへチップを払いますし、ホテルでは客室清掃をしてくれるスタッフに対して支払ったり、スーツケースを部屋まで運んでくれるスタッフ、またはタクシーを呼んでくれたスタッフなどに対して白羽うこともあります。

アメリカで生活していると、その他にもチップを支払う機会はたくさんあります。家のメンテナンスで業者に自宅まで来てもらった場合には、チップを支払う習慣がありますし、美容室やネイルサロンなどでも、支払います。

3.チップの相場

チップは、いくらぐらい支払えばよいのでしょうか?これは、場所やサービスの内容によっても違いますし、感謝の度合いによっても変わりますね。

飲食店の場合

table in vintage restaurant

飲食店と言っても、レストランもあればファストフードなどもありますし、ビュッフェなどもあります。また昨今ではグルメのデリバリーも増えていて、こうしたサービスでもチップは必要です。

タイプチップの目安
ファストフード不要
フードコート不要
レストラン15%~20%
軽食のみのカフェ10%~15%
食べ放題のビュッフェ一人当たり1ドル~2ドル
グルメのデリバリー10%~15%

バーやクラブの場合

assorted bottle inside bar

アメリカには、バーやクラブがあり、お洒落な大人のスポットとして人気がありますね。バーやクラブでは、バーテンダーが働いているカウンターでドリンクを注文し、客はドリンクが出てくるのを待ち、カウンターで受け取って支払いをします。

このように、ドリンクを注文する度に支払いをするタイプのバーやクラブなら、チップはドリンク1杯ごとに1ドル~2ドルを支払うのがマナーですね。ただし、顔を覚えている常連客に対しては、クレジットカードをOpenと言って預かってくれていて、1日の最期に飲んだ分をカードでまとめて支払えるタイプのバーやカウンターなどもあります。この場合には、約10%~15%のチップを支払代金につけるのが良いでしょう。

美容室(Hair Salon)やネイルサロン、エステの場合

black salon chairs

アメリカでは、美容室などのサロンでも、チップが求められます。高い料金を支払っているうえに、更にチップだなんて!と思う人がいるかもしれませんが、こうしたサロンではチップは支払代金の15%~20%が相場なので、きちんと払いたいものですね。

サロンの場合には、大抵支払いはクレジットカードやデビットカードを受け付けているので、その際にチップもつけてカード払いにするのが便利です。

タクシーにもチップが必要

panning photography of yellow taxi

アメリカでは、タクシーに乗ってもチップが必要です。8ドルのタクシー料金で10ドル札で支払い、「Keep the Change!(お釣りは取っておいて!)」とスマートにできれば理想的ですよね。しかし近年では、タクシー料金にもカード払いが増えているため、チップもカードで支払うのが一般的です。

タクシーのチップは、メーター料金の15%~20%程度が目安です。

ツアーバスやツアーガイド

happy lady finding right direction

アメリカへ観光にやってくる人は、ツアーガイド付きのツアーを利用したり、ツアーバスを使ってたくさんの場所を効率的に回るのが、賢い遊び方です。留学生や移住した人でも、遠く離れた都市へ観光に行く際には、ツアーバスやツアーガイドのサービスを利用することがあり、その際にもチップが必要です。

ツアーガードの場合には、グループあたり5ドル~20ドルぐらいが妥当でしょう。グループの人数や、ツアーの所要時間などを考慮して、金額を決めるのがおすすめです。

ツアーでは、ツアーバスのドライバーに対してもチップを渡したいものです。リムジンのような専属のドライバーがつくラグジュアリーなツアーなら、かかったサービス料金の15%~20%程度が目安となりますが、大勢が乗る観光バスの場合には、1人当たり1ドル~2ドル程度でOKです。

ただし、バスと言っても、公共の交通機関であるバス(街中を走るコミュニティバスなど)では、チップは必要ありません。

4.観光客が多い場所では代金にチップが含まれていることもある

a person holding a device with keypad

世界中から観光客が集まるニューヨークシティやラスベガスなどのエリアでは、レストラン料金の中に、すでにチップが含まれているケースが少なくありません。全ての飲食店でチップ込みの料金を請求されるというわけではありませんが、チップがすでに代金に含まれている場合には、更にチップを上乗せして支払う必要はありません。注意しましょう。

チップが代金に含まれているかを確認するためには、お会計の時にいただく請求書を見ると、そこに明記されています。

レストランなどの飲食店では、食事を終えてお会計(Check,please)と頼むと、何を注文したのかアイテムごとに代金が記載されたレシートのような紙を持ってきてくれます。そこには、代金の合計分、そして税金が加算された合計金額がかかれています。

もしもチップが代金の中に含まれている場合には、そこにGratuityとかService Chargeなどの名目で、いくらかが上乗せされています。

ここで注意しなければいけない点は、チップが含まれているかに関わらず、Tipを自分で加算する項目が必ず設けられているという点です。チップが代金に含まれていない通常のレストランの場合には、そこにチップ分を自分で計算して、代金とチップの合計金額を支払えばOKです。

代金にチップが含まれている場合には、Tipと書かれた部分に「ー」と横傍線を引き、払いませんという意思表示をすれば問題ありません。

5.チップの注意点

チップを支払う際には、いくつかの注意点があります。

サービスがイマイチだった。チップを払わなくてもよい?

チップは、サービスに対して支払うものです。サービスが良くないと、払いたくないという気持ちになってしまいますよね。しかし、払いたくないからと言ってチップがゼロというのは、相手を激怒させかねません。特に、レストランのサーバーなど、お給料を客からのチップに頼っている職種の人にとっては、チップがゼロだと、生活できなくなってしまうかもしれません。

もしもサービスが悪く、チップを払いたくない場合には、払わないのではなく、チップの金額を低めにすることで、サービスの質が悪かったことを相手に伝えると良いでしょう。

チップをサッと簡単に計算したい

チップをいくらにするか、サッとスマートに計算するためには、

  • 加算されている税金を2倍にする→代金の18%程度になります
  • 代金を10分の1にする→代金の10%になります

という方法が簡単です。

日本食レストランでもチップは必要?

close up cuisine delicious dining table

日本食レストランや寿司レストランでは、サーバーに日本人が働いていることが少なくありません。しかしこの場合でも、アメリカの飲食店なので、チップは必要です。

日本食レストランだからと言って、従業員の給料体制も日本式というわけではありません。オーナーはアメリカ人の可能性がありますし、従業員のお給料は、客からのチップを想定して低めの金額に設定されている可能性も高いです。

レジの前にグラスがあり、お金が入っている。チップはそこへ入れるの?

clear shot glass with ice cube and coins

ショップによっては、レジの前にグラスとかお皿などがおいてあり、小銭などがチップのように入っていることがあります。しかし、それは基本的に「現金で支払った人が、細かいお釣りを持ち歩きたくないので、そこへ寄付する」という意味合いが多いですね。

現金払いをして、チップもそこから払いたい。どうしよう?

もしも、チップも含めた金額を現金払いするなら、支払う際に「 I don’t need change」とか「Keep the chaneg」などと伝えればOKです。うっかり伝え損ねて、お釣りを受け取った場合には、そこからチップ分を手渡ししても、問題ありません。

もしも現金払いをしてチップもそこから払いたいけれど、金額が大きいお札で支払うからお釣りも欲しい、という時には、お釣りを受け取ったうえでチップ分を手渡しするのが良いでしょう。

アメリカの歯医者は高額!?

アメリカに来ると、とにかく医療費が高額というイメージが強すぎて、医者にかかることもためらってしまう人は多いですよね?確かに、アメリカの医療は日本と比べると比較できないほど高額ですが、その中でも歯医者は別格です。ここでは、アメリカの歯医者にかかると、どのぐらいの費用がかかるのか、そして歯医者で治療を受ける方法などをご紹介します。

目次

  1. アメリカの歯科治療は高額?
    • 加入している健康保険に歯科プランがあるかを確認する方法
    • ガッカリ、歯科はカバーされていなかった。どうする?
    • うちは駐在。大丈夫だよね?
  2. アメリカでの歯医者の見つけ方
  3. 歯科治療はどのように進む?
    • クリニックに来院してチェックイン
    • まずは歯科助手がお口の中をクリーニング
    • いよいよ医師が登場
    • 治療はその日は行わず
  4. 歯科治療の相場はどのぐらい?
    • 歯科検診とクリーニング
    • 虫歯治療
    • 神経の根幹治療(Root Canal)
    • 歯周病によるディープクリーニング
  5. 歯科保険の選び方
    • Deductible(年間の免責額)
    • 保険を安く抑えるコツ
  6. アメリカの歯医者はココがすごい!
    • 麻酔フレンドリー
    • テレビ付き歯医者が多い
    • 通院回数が少ない
    • 待ち時間が少ない
※写真はイメージです

1.アメリカの歯科治療は高額?

アメリカで歯科治療を受ける際には、まず最初に、健康保険で歯科治療がカバーされているかどうかをチェックすることから始めましょう。日本では、健康保険に加入していれば、内科でも外科でも歯科でも、基本的にはリーズナブルな料金で治療を受けられます。しかしアメリカでは、健康保険の中に歯科プランが含まれていない場合があるので、要注意です。

この場合には、まずは歯科保健に加入した上で歯医者に行くことを、強くお勧めします!

加入している健康保険に歯科プランがあるかを確認する方法

健康保険は、プランごとにどこまでカバーされるかが異なります。歯科治療でも、チェックアップやクリーニングなどの予防歯科分野ならカバーするけれど、後はしないというプランもありますし、歯科治療は全くカバーしないというプランもあります。

確認する方法としては、加入している健康保険の会社に電話をして確認するか、それともホームページで紹介されているプランのBenefitを確認するという方法が良いでしょう。

ガッカリ、歯科はカバーされていなかった。どうする?

もしも加入している健康保険で歯科の治療がカバーされていない場合には、どうしたら良いのでしょうか?方法は3つあります。

  • 加入している健康保険のOpen Season(11月ごろ)まで待ってから、歯科プランを追加する
  • 個人で歯科保険を購入する
  • 自費でそのまま治療する

ちなみに、自費でそのまま治療することは、おすすめしません。信じられないほど高額な治療費になってしまいます。

うちは駐在。大丈夫だよね?

駐在でも、保険会社のプランによっては歯科治療がカバーされていないというケースは少なくありません。手厚い保険を会社が選んでくれているはず、だと過度の期待をせずに、まずはBenefitをチェックしましょう。

2.アメリカで歯医者を見つける方法

アメリカには、たくさんの歯医者があります。しかし、歯医者ならどこに行っても良いというわけではありません。健康保険プランのネットワークごとに、ネットワーク対象となる歯医者と、そうでない歯医者とがあります。

自分が通えるネットワーク内の歯医者を見つけるためには、健康保険のホームページもしくはアプリを使い、dentist(歯医者)を検索して見つけます。歯医者と言っても、口腔内手術を行えるOrthodontistなどもいますが、チェックアップや虫歯治療、歯周病治療などは、General DentistなどでOKです。

歯医者を見つけたら、いよいよ電話で予約を入れます。日本でも歯医者は予約制が多いですが、それでも緊急の時にはアポなしでも来院すれば受診できますよね。

しかしアメリカでは、アポがなければ見てもらえない可能性が大です。そのため、まずは電話で予約を入れてください。緊急の場合には、いかに緊急なのかを電話で訴えれば、できるだけ早い時間や日時に予約を入れてもらうことができるかもしれません。

電話予約をする際には、どんな目的で受診したいのかという質問をされるほか、健康保険の種類についても確認されます。ここで、うっかりネットワーク外の歯医者だと、「その保険はうちで取り扱っていませんよ」と教えてくれます。

3.歯科治療はどのように進む?

クリニックによって、多少の順番は違うかもしれませんが、簡単な流れをご紹介しますね。

クリニックに来院してチェックイン

クリニックにいったら、受付で名前とアポの時間を告げて、チェックインします。これは、日本と同じですよね。この時、初診だと、健康保険証のコピーを取ることが多いので、提示を求められます。2回目以降は、「健康保険は前回と同じですか?」と聞かれ、同じなら再コピーは必要ありません。

一般的なクリニックだと、受付する時にCo-Payを徴収されるところも多いのですが、歯科の場合にはCo-Payシステムが少ないからでしょうか。受付時に徴収される歯医者は、ほとんどありませんね。

まずは歯科助手がお口の中をクリーニング

アメリカの歯医者は、完全個室というわけではありませんが、患者同士が顔をあわせずに済むような個室のようなスペースになっています。そこへ通されると、まずは歯科助手がやって来て、レントゲンを撮るなど、必要な作業を行います。

その上で、医師が診察しやすいように、お口の中をクリーニングしてくれます。日本のクリーニングだと、超音波を使う所が多いのですが、アメリカはマニュアル式が多いですね。私は個人的に、超音波だとキーという高音で謎の痛みを感じるので、アメリカ式のマニュアルクリーニング、つまり手彫りタイプが好きです。

いよいよ医師が登場

歯科助手がお口の中をある程度綺麗にしてくれたら、医師がやってきます。レントゲンを確認したり、口の中を実際にチェックして、虫歯の有無とか歯周病の有無などを検査してくれます。

もし虫歯や歯周病で治療が必要な場合には、どんな状態のトラブルがあって、どんな治療が必要かという説明を受けた後で、治療にかかる費用の見積もりを出してもらえます。

見積もりの出し方ですが、クリニックが健康保険会社に連絡をして、ざっと見積もりを出すことになります。

そして、治療方針及び見積もりに納得した上で、治療を開始することになります。

ここで注意したいのは、アメリカの歯医者では、見積もりを取って患者が納得してから、治療が始まるという点ですね。なんせ日本よりも歯科治療が高額なので、場合によっては「これ、高いな、今回はちょっと無理」なんてことがあるかもしれません。万が一のトラブルを避けるために、まずはお金の話、治療はその後、なのです。

治療はその日は行わず

歯科検診でトラブルが見つかっても、その場で治療することはまずありません。

多くの場合には、次の予約を取らなければいけません。

その理由は、歯医者は完全予約制で、一人の患者の治療時間が決められているからですね。歯科検診だけのはずだった人に、あれもこれもと治療をしてしまうと、時間がかかって次の患者さんに影響があります。そのため、治療が必要な場合には、治療は次回しましょう、となるわけです。

ちなみに、アメリカの歯医者では、何度通院しても再診料はかかりません。治療の内容に対して費用がかかるので、それを1度に終わらせても、3回に分けても、歯医者が受け取れる治療報酬の金額は同じです。

日本だと、再診料が発生するので、ダラダラと治療を続ける医師もいたりしますよね、アメリカにはそういうモノはないので、治療は基本的に早いです。

4.歯科治療の相場はどのぐらい?

アメリカの歯科治療は、内科や外科に行った時と同じで、健康保険がどこまでカバーしてくれるかによって治療費は大きく変わります。ザックリとした目安とか相場を見ても、日本よりはかなり高額だと感じる人は多いですね。

歯科検診とクリーニング

特に問題がない人でも、6か月に1回は歯科検診とクリーニングを進められます。もしもこれを無保険で行うと、相場としては300ドル~500ドル程度かかることが多いですね。しかし、健康保険が歯科治療をカバーしている場合には、自己負担ゼロとなることが多いです。

しかし近年では、健康保険のカバーが劣悪になりつつあり、クリーニングはカバーするけれどレントゲンはカバーしません、なんてこともあります。

虫歯治療

簡単な詰め物をするだけの虫歯治療だと、保険が適用される銀歯(アマルガム)でも、70ドルぐらいかかります。しかし、銀歯の人気が最低なアメリカでは、健康保険がきかない白色のセラミックを所望する人も多く、この場合には1本あたり150ドル~200ドルぐらいかかります。

神経の根幹治療(Root Canal)

虫歯を放置すると、やがては歯の神経にも影響がでて、根幹治療が必要になります。この場合、保険を使っても200ドル~500ドルぐらいかかりますが、無保険だと、治療費は2500ドル~ということが多いです。

歯周病によるディープクリーニング

歯周病の治療としては、スケーリングと呼ばれるディープクリーニングを行うのが一般的ですよね。これは、歯と歯茎の間の隙間をスッキリクリーニングするという治療で、麻酔をかけて行います。かかる治療費は、上下左右のスケーリングで、700ドル~900ドルぐらいが相場となります。

5.歯科保険の選び方

歯科保険商品を選ぶ際には、どんな点に注意して比較検討したら良いのでしょうか?

Deductible(年間の免責額)

歯科保険にも、Deductibleはあります。Deductibleとはつまり、健康保険を適用する前に自己負担として払わなければいけない金額ということです。

例えば、Deductibleが1000ドルの歯科保険だとしましょう。ルートカナル2500ドルという治療をすると、まず自己負担分の1000ドルに関しては、支払いが確定します。そして、残りの1500ドルに対して、保険の適用率に応じた額がカバーされます。もしもルートカナルの適用率が80%だとすると、自己負担分は

Deductibleの分 $1,000

保険適用分($1,500分のうちの自己負担)300ドル

合計の支払額 $1,300ドル となります。

お口の中に自信がある人なら、このDeductibleの額が高めの保険を選んで毎月の保険料を安く抑えるという方法もありますが、年に2回の歯科検診が無料になる保険プランを選ぶのが得策です。

歯科保険を安く抑えるコツ

歯科保険を少しでも安く抑えるためには、既に加入している健康保険に、歯科保険の特約が付いていないかを調べてみてください。独立した歯科保険を個人で購入するよりも、健康保険の特約としてつける方がリーズナブルになることが多いです。

また、保険会社の中には、異なるDeductibleのプランを複数ラインナップしている所もあります。毎月の保険料が高くなれば、やはりカバー率も良くなるわけですが、お口の中の状態によって歯科保険のニーズは変わりますよね。そのため、自分にとって最もリーズナブルな保険を選びたいものです。

6.アメリカの歯医者はココがすごい!

アメリカの歯医者は、日本の歯医者とは大きく違う点がたくさんあります。

麻酔フレンドリー

アメリカの歯医者は、患者の痛みに対してとても良心的です。「何となく痛い気がする」というわずかな痛みでも、より強力な麻酔をしてくれます。ただし、強い麻酔になると、そのあと半日、顔が麻酔で動かない、なんてこともあるので注意してくださいね。

また、痛みに対して恐怖心がある人には、笑気ガスを使ってくれます。ただし、このガスは神経をリラックスさせるものなので、痛みを取り除く作用はありません。

テレビ付きの歯医者が多い

完全個室タイプの治療スペースがある歯医者では、患者の目の前にテレビが設置されていて、治療中には視聴できるところもあります。ただし、映画などは放送されてはおらず、基本的には地上波やケーブルテレビでやっているニュース系を流しています。チャンネルを変えてほしいというリクエストにも、応じてもらえます。

通院回数が少ない

上記した通り、アメリカの医療機関には、再診料という概念がありません。一つの治療に対して費用がかかるので、1回で治療を終わらせても3回に分けても、医師が受け取る報酬は同じなのです。それなら、1回で治療を終わらせた方が、医師にとっては効率的ですよね。

患者にとっても、少ない通院回数で治療が終わることは、大きなメリットがあります。

待ち時間が少ない

完全予約制、アポなし患者は受診不可、となっているからでしょうか。アメリカの歯科クリニックは、基本的に待ち時間はかなり少なめです。受付に座っている人も1人とか2人ぐらいですね。