携帯を持つなら家族割引を活用するべし!家族別おすすめキャリアはココ!

毎日の生活で、とっても便利な携帯電話。アメリカに生活の拠点を移してからも、やっぱり携帯電話は必要ですよね。日本で携帯電話というと、NTTドコモやソフトバンク、auなどの3大キャリアに加えて、各種格安SIMなどがありますが、アメリカにもそうしたサービスはあります!ここでは、アメリカで携帯を契約する際におすすめのキャリアやプランをご紹介します!

目次

  1. 大手キャリアのおすすめプラン:Verizon
    • Apple Music
    • Disney Plus
    • ESPN+やHuluとセット契約なら更にお得
  2. 大手キャリアのおすすめプラン:AT&T
  3. 大手キャリアのおすすめプラン:T-mobile
  4. 単身世帯におすすめのプラン
  5. カップル世帯におすすめのプラン
  6. ファミリー世帯におすすめのプラン
  7. シニアにおすすめのプラン
  8. Unlimitedプランならどこがおすすめ?

1.大手キャリアのおすすめプラン:Verizon

国内のカバレッジ率で選ぶなら、断然優秀なVerizon(ヴェライゾン)。データ通信のスピードや、携帯を契約した時についてくるサービスなどを考えると、他のキャリアよりも少し割高感があっても十分に許容範囲ではないでしょうか。

Verisonの魅力は、

  • アメリカ国内では最大のカバレッジ
  • 通信スピードは最速
  • 5Gスピードは他のキャリアの10倍以上
  • Unlimitedプランを契約すると、Apple MusicDisney Plus, ESPN+, Hulu が含まれている。
プラン$70/m Unlimited Plan$80/m Unlimited Plan
通話UnlimitedUnlimited
テキストUnlimitedUnlimited
データUnlimitedUnlimited
ストリーミング480p720p
HotSpotなし15GB
回線優先度優先順位は若干下がる50GBまで最優先

Apple Music

VerizonのUnlimitedプランを契約すると、追加料金なしでApple Musicのサブスクリプションサービスがついてきます。無料の期間は6か月間のみ。その後は$9.99/mで利用できます。

Apple Musicについてはこちら

Disney Plus

Disney Plusは、無料のサブスクリプション期間は1年間です。その後は毎月$6.99がVerizonの携帯料金と共に請求されます。

Disney Plusについてはこちら

ESPN+やHuluとセット契約なら更にお得

VerizonのUnlimitedプランには、格安料金でESPN+やHuluなどのテレビサービスも追加できます。これはDisney Plusも入った3つのサービスがバンドル(セット)になっているもので、個別に契約すると、毎月$80相当です。しかしVerizonで契約すれば、毎月立った$13で楽しめます。

ESPN+についてはこちら

Huluについてはこちら

2.大手キャリアのおすすめプラン:AT&T

大手キャリアの中でも最も利用者数が多いAT&Tは、国内利用者数は1憶7000慢人以上という大人気のキャリアです。リーズナブルなプランを提供しているのが特徴で、データ使いたい放題のUnlimited Planは3種類がラインナップされています。

AT&Tの特徴は、

  • 通話、テキスト、データ通信使いたい放題
  • OpenSignalとOoklaの調査によると、データ通信の平均スピードは最速
  • Unlimited Planなら5Gアクセスの利用が可能
  • 米軍ディスカウントを始め、医療関係者、教育関係者のディスカウントもアリ
  • カスタマーサービスはイマイチとの声多し
  • HBO Maxが
プラン名料金ついているサービス
Unlimited Plan Starter$65/m5G
Unlimited Plan Extra$75/m5G、ホットスポット15GB
Unlimited Plan Elite$85/m5G、ホットスポット30GB、HBO Max、HDストリーミング

3.大手キャリアおすすめプラン:T-mobile

2020年にSprintと合併したT-mobileは、全米では最大規模の携帯キャリアとして人気があります。T-mobileが提供する全てのプランで、データは使いたい放題です。

  • プリペイドプランが充実
  • 日本への一時帰国では格安国際プランアリ
  • 5Gネットワークでは国内最大規模
  • 2回線以上契約すると、NetflixやQuibi、MagentaやMegenta Plusが含まれている
  • 新規契約者に太っ腹なディスカウント。ミリタリーディスカウントやシニアディスカウントもアリ
  • 3回線契約すると、3回線目は無料
  • 5Gダウンロードのスピードはイマイチ
プラン名料金特徴
T-mobile Unmilited$70/m5GB ホットスポット、100GB優先通信
T-mobile Prepaid$50/m50GB有線通信、ホットスポット600Kbps

4.単身世帯におすすめのプラン

携帯キャリアではそれぞれ、複数回線をまとめて契約すると割引料金となるプランが充実しています。そのため、1回戦しか必要ない単身世帯は、どのキャリアでも割高感があります。

できるだけリーズナブルに携帯を使いたい人におすすめなのは、格安SIMプランです。

キャリア料金データ通信サービス
Tello$11/m2GBデータ無制限、通話100分まで、Hot Spot、WiFi通話
US Mobile$15/m5GBデータ通話無制限、ローミング、国際データ通信、WiFi通話
Red Pocket$30/m10GB国際通話・データ、720P動画、Hot Spot、WiFi通話

5.カップル世帯におすすめのプラン

2回線を契約するカップル世帯では、複数回線契約によるディスカウントや、ついてくるサービスを比較しながら携帯キャリアやプランを選びたいものです。

キャリア料金データ通信サービス
Ting$10/m$5/GB通話テキスト無制限、WiFi通話、1080p動画
Mint Mobile$20.m10GB4Kビデオ、eSIM
Visible$40/mUnlimitedHotspot 5Mbps、国際通話、複数回線割引

6.ファミリー世帯におすすめのプラン

ファミリー世帯におすすめのプランは、複数回線割引がある他、データを共有できるプランなどがあります。

キャリア料金(回線あたり)データ通信サービス
US Mobile Unlimited 45$25/m75GB国際データ、2GB無制限、ローミング
AT&T Unlimited Extra$40/mUnlimited15GBホットスポット、複数割引
Verizon Play More Unlimited$45/mUnmilited15GBホットスポット、720pストリーミング、複数割引

7.シニアにおすすめのプラン

シニアにおすすめのプランは、コスパを重視し、リーズナブルな料金で利用できるプランが良いでしょう。

キャリア料金データ通信サービス
Tello$10/m1GB国際通話、4k動画、通話テキスト無制限
T-mobile Prepaid$15/m2.5GB2.5GB優先通信、国際サービス不可、ローミング
Visible$40/mUnlimited480p動画、国際通話、eSIM

8.Unlimitedプランならどこがオススメ?

リーズナブルな料金で、データ使いたい放題にできるのは、アメリカの携帯の大きな魅力です。Unlimitedのプランにこだわるなら、どのプランがオススメなのでしょうか?

キャリア料金データサービス
Visible$40/mUnlimited国際通話、 複数回線割引、480pビデオ
Xfinity Mobile$45/mUnlimited国際通話・データ、480pビデオ
T-mobile Prepaid$50/mUnlimitedホットスポット600Kbps、eSIM、複数回線割引、50GB 優先通信
AT&T$75/mUnlimited50GB有線通信、15GBホットスポット、480pビデオ
T-mobile$70/mUnlimited100GB優先通信、5GBホットスポット、480pビデオ
Verison$80/mUnlimited50GB有線通信、15GBホットスポット、720pビデオ

FAFSAを使った学費の削減方法

アメリカの大学は、学費が世界1高いと言われています。CollegeBoardの調査によると、アメリカの州立大学では、年間にかかる平均の学費は$22,000(約220万円)とも言われていて、その上昇は現在でも右肩上がりに続いています。

アイビーリーグのような私立名門大学となると、年間にかかる学費は、なんと$70,000~$80,000。日本円にすると、年間で1000万円近くの学費を、4年間も払わなければいけないことになります。

このアメリカの大学にかかる学費は、さまざまな点で日本と大きく異なります。

目次

  1. アメリカの学費は大学によって異なる
  2. 同じ大学でも世帯によって学費は違う?
  3. FAFSAとは?
  4. 我が家のContributionはいくら?
  5. EFC=支払う学費?
  6. EFCが考慮されないケースもある
  7. FAFSAは毎年。学費も毎年変わる!
  8. FAFSAをファイルするメリットとデメリット
  9. EFCケーススタディ

1.アメリカの学費は大学によって異なる

アメリカの大学は、それぞれ学費は異なります。これは、日本でも同じですね。同じ学部を専攻しても、学費が高い大学もあれば、リーズナブルな大学もあり、それぞれの世帯の懐事情によって、払える大学を選ぶわけです。

これは、アメリカの大学でも同じです。一般的には、州立大学は私立大学よりも学費がリーズナブルだと言われていますが、州立大学なら絶対に安い、なんてことはありません。年間にかかる学費が1万ドル以下のリーズナブルな大学がある一方で、州立なのに年間の学費が3万ドルという大学もあります。

私立は、全般的に学費は高くなります。奨学金などを一切含まない学費だけを見ると、年間の学費が7万ドルという大学も珍しくありませんし、平均すると約4万ドルぐらいになります。これ、4年間にかかる学費ではありません。1年間にかかる学費です。

アメリカの大学は、基本的に全寮制です。しかし、自宅がすぐそばにあり、通学したいと希望すれば、2年目からは通学が認められるケースが少なくありません。学費の計算には、Tuitionと呼ばれる授業料に加え、Room&Boardと呼ばれる寮費と食費などがあります。ザックリとした平均をまとめると、

コミュニティカレッジ州立(In-State)州立(Out of State)私立大
Tuition39万円110万円283万円384万円
Room&Boardなし120万円120万円145万円
年間の合計39万円230万円403万円529万円

となります。

コミュニティカレッジは、2年制の大学で、社会人の受け入れもしています。基本的に寮はなく、自宅から通学するのが一般的です。

州立大学においては、自宅が州内にあるのか州外にあるかによって、学費が大きく変わります。学費を少しでも安く抑えたい場合には、州内にある州立大学を見つけるのが得策です。

私立大学の場合には、州内や州外という要素は、学費においては関係ありません。自宅がすぐそばにある場合には、2年目から通学することによって寮費を節約することは可能ですが、それでも授業料が高いため、全体にかかる学費は高くなります。

2. 同じ大学でも世帯ごとに学費が違う?

アメリカの大学には、日本と異なる大きな特徴があります。それは、同じ大学でも、支払う学費は世帯ごとに大きく違うという点です。

アメリカには、貸与ではなく賞与タイプ(返済不要)な奨学金があります。奨学金を全く利用せずに、年間数万ドルの学費を払う富裕層も、もちろんいますが、庶民を自負する世帯の大半は、奨学金の対象となります。そのため、高額な学費を全額まるまる払う世帯は、それほど多くありません。

実際に学費がいくらになるかという点については、大学から合格通知を受け取る際に、Finaicial Aid Packageとして通知されます。これが、初年度の自己負担分となります。Financial Aid Packageは世帯の収入によって計算されるため、同じ大学に通う生徒でも、学費を年間1万ドル払う生徒もいれば、8万ドル払っているという生徒もいますし、貧困世帯になると学費は年間500ドル、というケースもあります。

実際に自分がいくらのFinancial Aidをもらえるかという点については、毎年10月1日~始まるFAFSAという手続きをすることで、州立大学の場合にはおおよその学費の目安が分かります。

3.FAFSAとは?

FAFSAとは、アメリカに存在する州立・私立の大学すべてが利用しているファイナンシャルエイド制度のことで、US Department of Educationが管理しています。

Free Application for Federal Student Aidを略しています。アメリカ国民を対象とした公的な制度なので、日本からの留学生は、残念ながら対象にはならない可能性が高いですね。

アメリカにある州立および私立の大学で、奨学金制度を利用する際には、かならずFAFSAを事前にファイルしておかなければいけません。この手続きはすべてオンラインで行うのが特徴で、主に世帯の収入や資産についての質問をされます。20分ぐらいに及ぶ質問を終えて情報を送信すると、FAFSA独自の計算に基づいて、EFCという世帯負担額が計算されます。

EFCとは、大学の費用で親が負担してくださいね、という自己負担分のことですね。必ずしも、どの大学でもEFC通りというわけではありませんが、大学ごとに「それなりに」参考にはしてくれるようですね。

FAFSAの記入方法についてはこちらから

FAFSAに影響を与える要素とは?

  • 家族構成(子供が何人いるか)
  • 同時期に大学生となる子供は何人いるか
  • 世帯の収入
  • 住居形態(賃貸か所有か)
  • 住宅ローンの有無
  • 預貯金の額
  • その他の収入
  • 過去に低所得世帯として公的な制度を利用したことがあるか

などがあります。都市伝説では、FAFSAをできるだけ少なくするために、預貯金を親族名義に移し、仕事も止めて無職になる人もいる、なんて話がありますが、実際にそこまでしている人は見たことも聞いたこともありません。それに、FAFSAは毎年ランダムもしくは疑わしい人を調査しており、調査が入ると国税局などと連携して預貯金や収入などが調べられます。そして、虚偽の申請、または悪質なケースと認定されると、その世帯ではFAFSAを利用できなくなってしまいます。

4.我が家のContributionはいくら?

FAFSAをファイルすると、その場でEFCが計算されます。預貯金が多い世帯や、高収入の世帯では、金額が上がるごとにEFCは急激に上昇していきます。

世帯の年間所得EFC
-$35,000$1,871
-$40,000$2,733
-$50,000$4,004
-$60,000$6,015
-$70,000$8,708
-$80,000$12,202
-$90,000$15,697
-$100,000$18,731
-$110,000$21,756
-$150,000$33,967
-$200,000$49,598

表を見ていただくと分かりますが、低所得世帯は、学費もリーズナブルな設定となっています。しかし所得が上がれば上がるほど、学費がどんどん高くなり、年収1000万円を超えるあたりからは、驚くほど急カーブで上昇していきます。

自身のEFCを計算したい人はこちらから

5.EFC=支払う学費?

FAFSAを使ってEFCを計算しても、残念ながらそれが各世帯が負担することになる学費というわけではありません。

Student LoanやWork Studyが加算

大学から送られてくる学費の詳細な計算を見ると、多くの人はびっくりします。なぜなら、EFCの上に、更にStudent LoanやWork Studyなどの項目が加算されていて、自分たちが考えていた 学費より、約100万円程度多くなっていることが多いからです。

Student Loanとは?

Student Loanとは、親が負担する学費とは別に、生徒自身が教育ローンを組みましょうという金額です。大学によって差はありますが、年間当たり4000ドル~5,000ドル程度に設定されていることが多いですね。

この金額は、もしも生徒が教育ローンを申請したら、きっとこのぐらいの金額は認められるでしょうという目安です。Subsidized Loanと呼ばれる公的なローンを利用しても良いですし、民間のローンを利用してもOK。ローンを利用しないという選択をしても問題ありません。

もしも、ローンを利用しないという選択をしたら、このStudent Loanの金額は、そのまま世帯の負担となります。

Work Studyとは?

Work Studyとは、生徒が在学中にキャンパス内でアルバイトをして稼げるであろう金額です。こちらも大学によって多少の誤差はありますが、年間で4000ドル~5000ドル程度が見込まれていることが多いですね。

ただし、Work Studyをするから学費を安くしてもらえるというわけではありません。キャンパスで学生がアルバイトをしても、そのアルバイト代は学生へ直接支払われます。もしも学費に充てるなら、個人的にやってくださいね、という意味です。

また、キャンパス内のアルバイトは、確かにいろいろなお仕事があります。しかし、必ずしもアルバイトできるわけではありませんし、世帯の収入によっては、働きたいけれど働けないという状況にもなりかねません。

6.EFCが考慮されないケースもある

毎年10月にFAFSAをファイルし、ザックリとしたEFCを計算したからと言って、安心してはいけません。大学の多くは、EFCを考慮した学費計算をしてくれますが、必ずしもそうとは限りません。

世帯のEFCが2万ドルなのに、学校からの請求を見たら学費が4万ドルだった!なんてことも珍しくありません。

その背景には、アメリカの教育機関はビジネスである、というシビアな現実があります。

アメリカの大学へ願書を出した場合、大学にとっては「喉から手が出るほど欲しい生徒」がいる一方で「入学は認めたけれど、来ても来なくてもどちらでも良い生徒」もいるわけです。優秀な生徒に対しては、なんとかして来てもらおうと営業努力をし、学費を徹底的に下げてきます。奨学金によって学費が全額免除になるケースもあります。

しかし来ても来なくてもどちらでも良い平均的な生徒なら、そこまでの営業努力をする必要はありません。少しぐらい学費を高めにしても、その生徒が来たいと思えば払うでしょうし、払いたくないから来ないという選択をしても、大学にとってはそれほどの痛手ではないでしょう。

そう。アメリカの大学はビジネスなのです。

7.FAFSAは毎年。学費も毎年変わる!

FAFSAは、アメリカの大学に在学している期間中は、毎年ファイルしなければいけません。その度に、最新のTax情報を使ってファイルするわけですが、在学期間中には、世帯ごとに様々なライフイベントが起こるかもしれません。

例えば、お父さんが昇進してお給料がアップしたとか、家を購入する際にリタイアメントの貯金を崩して頭金にしたとか、また転勤をした、ということもあります。そうしたライフイベントによって収入が変わると、当然ですがFAFSAによって計算するEFCも変わります。今年の学費は1万ドルだったけれど、来年は2万ドルになる、なんてことも十分に起こりえます。

日本からの留学生の場合には、FAFASは直接影響がありません。そのため、収入がアップしても学費が上がることはないでしょう。なぜなら、もともとFinancial Aidを使わない大学側が提示する金額をそのまま支払っているからです。

しかしアメリカで暮らす人は、世帯のライフイベントによって学費が変わるという点を理解した上で、大学選びをしたいものです。

8.FAFSAをファイルするメリットとデメリット

大学に進学するなら、プロセスの一つとしてFAFSAをファイルする、という世帯は多いものです。しかし、メリットとデメリットを考えたことはありますか?

FAFSAをファイルするメリット

  • 大学の学費を安くできる
  • 公的な教育ローン(Subsidized loan)に申し込める

FAFSAをファイルするデメリット

  • 万が一の有事においては徴兵される
  • 世帯の収入によってはファイルしてもファイナンシャルエイドが対象外
  • 学費負担分がEFC以上になることが多い
  • 州立大学のOut of Stateでは、EFCよりも高額な学費になる

9.EFCケーススタディ

よりファイナンシャルエイドの仕組みを理解しやすくするために、いくつかのケーススタディをご紹介しましょう。

ケース1:大学が提示する学費がEFCより低い場合

  • 大学の学費:年間$10,000
  • 世帯のEFC:$15,000

この場合には、世帯のEFCが大学が定める学費よりも大きいため、学費$10,000を全額支払うことになります。

ケース2:大学が提示する学費がEFCより高い場合

  • 大学の学費 年間$40,000
  • 世帯のEFC $7,000

この場合には、学費の自己負担は$7,000と$40,000の間になりますね。多くの場合、大学が定めるStudent LoanやWork Studyなどの分が上乗せされ、負担する学費は$17,000~$25,000程度が多いのではないでしょうか。

ケース3:In-State$25,000、Out of State$45,000の州立大学の場合

州立大学の中には、州内に自宅がある(親が住んでいる)In-Stateステータスと、州外に自宅があるOut of Stateとで、異なる学費を提示することがあります。この場合、自分がIn-Stateの場合には、負担する学費の上限は$25,000となりますが、Out of Stateになると、上限は$45,000と高くなります。

アメリカの大学費用事情!人によって学費は違うシビアな世界!

アメリカの大学は、学費が世界1高いと言われています。CollegeBoardの調査によると、アメリカの州立大学では、年間にかかる平均の学費は$22,000(約220万円)とも言われていて、その上昇は現在でも右肩上がりに続いています。

アイビーリーグのような私立名門大学となると、年間にかかる学費は、なんと$70,000~$80,000。日本円にすると、年間で1000万円近くの学費を、4年間も払わなければいけないことになります。

このアメリカの大学にかかる学費は、さまざまな点で日本と大きく異なります。

目次

  1. アメリカの学費は大学によって異なる
  2. 同じ大学でも世帯によって学費は違う?
  3. FAFSAとは?
    • FAFSAに影響を与える要素とは?
  4. 我が家のContributionはいくら?
  5. EFC=支払う学費?
    • Student LoanやWork Studyが加算
  6. EFCが考慮されないケースもある
  7. FAFSAは毎年。学費も毎年変わる!
  8. FAFSAをファイルするメリットとデメリット
  9. EFCケーススタディ

1.アメリカの学費は大学によって異なる

アメリカの大学は、それぞれ学費は異なります。これは、日本でも同じですね。同じ学部を専攻しても、学費が高い大学もあれば、リーズナブルな大学もあり、それぞれの世帯の懐事情によって、払える大学を選ぶわけです。

これは、アメリカの大学でも同じです。一般的には、州立大学は私立大学よりも学費がリーズナブルだと言われていますが、州立大学なら絶対に安い、なんてことはありません。年間にかかる学費が1万ドル以下のリーズナブルな大学がある一方で、州立なのに年間の学費が3万ドルという大学もあります。

私立は、全般的に学費は高くなります。奨学金などを一切含まない学費だけを見ると、年間の学費が7万ドルという大学も珍しくありませんし、平均すると約4万ドルぐらいになります。これ、4年間にかかる学費ではありません。1年間にかかる学費です。

アメリカの大学は、基本的に全寮制です。しかし、自宅がすぐそばにあり、通学したいと希望すれば、2年目からは通学が認められるケースが少なくありません。学費の計算には、Tuitionと呼ばれる授業料に加え、Room&Boardと呼ばれる寮費と食費などがあります。ザックリとした平均をまとめると、

コミュニティカレッジ州立(In-State)州立(Out of State)私立大
Tuition$3,500$10,000$26,000$36,000
Room&Boardなし$12,000$12,000$13,000
年間の合計$3,500$22,000$38,000$49,000

となります。

コミュニティカレッジは、2年制の大学で、社会人の受け入れもしています。基本的に寮はなく、自宅から通学するのが一般的です。

州立大学においては、自宅が州内にあるのか州外にあるかによって、学費が大きく変わります。学費を少しでも安く抑えたい場合には、州内にある州立大学を見つけるのが得策です。

私立大学の場合には、州内や州外という要素は、学費においては関係ありません。自宅がすぐそばにある場合には、2年目から通学することによって寮費を節約することは可能ですが、それでも授業料が高いため、全体にかかる学費は高くなります。

2. 同じ大学でも世帯ごとに学費が違う?

アメリカの大学には、日本と異なる大きな特徴があります。それは、同じ大学でも、支払う学費は世帯ごとに大きく違うという点です。

アメリカには、貸与ではなく賞与タイプ(返済不要)な奨学金があります。奨学金を全く利用せずに、年間数万ドルの学費を払う富裕層も、もちろんいますが、庶民を自負する世帯の大半は、奨学金の対象となります。そのため、高額な学費を全額まるまる払う世帯は、それほど多くありません。

実際に学費がいくらになるかという点については、大学から合格通知を受け取る際に、Finaicial Aid Packageとして通知されます。これが、初年度の自己負担分となります。Financial Aid Packageは世帯の収入によって計算されるため、同じ大学に通う生徒でも、学費を年間1万ドル払う生徒もいれば、8万ドル払っているという生徒もいますし、貧困世帯になると学費は年間500ドル、というケースもあります。

実際に自分がいくらのFinancial Aidをもらえるかという点については、毎年10月1日~始まるFAFSAという手続きをすることで、州立大学の場合にはおおよその学費の目安が分かります。

3.FAFSAとは?

FAFSAとは、アメリカに存在する州立・私立の大学すべてが利用しているファイナンシャルエイド制度のことで、US Department of Educationが管理しています。

Free Application for Federal Student Aidを略しています。アメリカ国民を対象とした公的な制度なので、日本からの留学生は、残念ながら対象にはならない可能性が高いですね。

アメリカにある州立および私立の大学で、奨学金制度を利用する際には、かならずFAFSAを事前にファイルしておかなければいけません。この手続きはすべてオンラインで行うのが特徴で、主に世帯の収入や資産についての質問をされます。20分ぐらいに及ぶ質問を終えて情報を送信すると、FAFSA独自の計算に基づいて、EFCという世帯負担額が計算されます。

EFCとは、大学の費用で親が負担してくださいね、という自己負担分のことですね。必ずしも、どの大学でもEFC通りというわけではありませんが、大学ごとに「それなりに」参考にはしてくれるようですね。

FAFSAの記入方法についてはこちらから

FAFSAに影響を与える要素とは?

  • 家族構成(子供が何人いるか)
  • 同時期に大学生となる子供は何人いるか
  • 世帯の収入
  • 住居形態(賃貸か所有か)
  • 住宅ローンの有無
  • 預貯金の額
  • その他の収入
  • 過去に低所得世帯として公的な制度を利用したことがあるか

などがあります。都市伝説では、FAFSAをできるだけ少なくするために、預貯金を親族名義に移し、仕事も止めて無職になる人もいる、なんて話がありますが、実際にそこまでしている人は見たことも聞いたこともありません。それに、FAFSAは毎年ランダムもしくは疑わしい人を調査しており、調査が入ると国税局などと連携して預貯金や収入などが調べられます。そして、虚偽の申請、または悪質なケースと認定されると、その世帯ではFAFSAを利用できなくなってしまいます。

4.我が家のContributionはいくら?

FAFSAをファイルすると、その場でEFCが計算されます。預貯金が多い世帯や、高収入の世帯では、金額が上がるごとにEFCは急激に上昇していきます。

世帯の年間所得EFC
-$35,000$1,871
-$40,000$2,733
-$50,000$4,004
-$60,000$6,015
-$70,000$8,708
-$80,000$12,202
-$90,000$15,697
-$100,000$18,731
-$110,000$21,756
-$150,000$33,967
-$200,000$49,598

表を見ていただくと分かりますが、低所得世帯は、学費もリーズナブルな設定となっています。しかし所得が上がれば上がるほど、学費がどんどん高くなり、年収10万ドル(約1100万円)を超えるあたりからは、驚くほど急カーブで上昇していきます。

自身のEFCを計算したい人はこちらから

5.EFC=支払う学費?

FAFSAを使ってEFCを計算しても、残念ながらそれが各世帯が負担することになる学費というわけではありません。

Student LoanやWork Studyが加算

大学から送られてくる学費の詳細な計算を見ると、多くの人はびっくりします。なぜなら、EFCの上に、更にStudent LoanやWork Studyなどの項目が加算されていて、自分たちが考えていた 学費より、約1万ドル程度多くなっていることが多いからです。

Student Loanとは?

Student Loanとは、親が負担する学費とは別に、生徒自身が教育ローンを組みましょうという金額です。大学によって差はありますが、年間当たり4000ドル~5,000ドル程度に設定されていることが多いですね。

この金額は、もしも生徒が教育ローンを申請したら、きっとこのぐらいの金額は認められるでしょうという目安です。Subsidized Loanと呼ばれる公的なローンを利用しても良いですし、民間のローンを利用してもOK。ローンを利用しないという選択をしても問題ありません。

もしも、ローンを利用しないという選択をしたら、このStudent Loanの金額は、そのまま世帯の負担となります。

Work Studyとは?

Work Studyとは、生徒が在学中にキャンパス内でアルバイトをして稼げるであろう金額です。こちらも大学によって多少の誤差はありますが、年間で4000ドル~5000ドル程度が見込まれていることが多いですね。

ただし、Work Studyをするから学費を安くしてもらえるというわけではありません。キャンパスで学生がアルバイトをしても、そのアルバイト代は学生へ直接支払われます。もしも学費に充てるなら、個人的にやってくださいね、という意味です。

また、キャンパス内のアルバイトは、確かにいろいろなお仕事があります。しかし、必ずしもアルバイトできるわけではありませんし、世帯の収入によっては、働きたいけれど働けないという状況にもなりかねません。

6.EFCが考慮されないケースもある

毎年10月にFAFSAをファイルし、ザックリとしたEFCを計算したからと言って、安心してはいけません。大学の多くは、EFCを考慮した学費計算をしてくれますが、必ずしもそうとは限りません。

世帯のEFCが2万ドルなのに、学校からの請求を見たら学費が4万ドルだった!なんてことも珍しくありません。

その背景には、アメリカの教育機関はビジネスである、というシビアな現実があります。

アメリカの大学へ願書を出した場合、大学にとっては「喉から手が出るほど欲しい生徒」がいる一方で「入学は認めたけれど、来ても来なくてもどちらでも良い生徒」もいるわけです。優秀な生徒に対しては、なんとかして来てもらおうと営業努力をし、学費を徹底的に下げてきます。奨学金によって学費が全額免除になるケースもあります。

しかし来ても来なくてもどちらでも良い平均的な生徒なら、そこまでの営業努力をする必要はありません。少しぐらい学費を高めにしても、その生徒が来たいと思えば払うでしょうし、払いたくないから来ないという選択をしても、大学にとってはそれほどの痛手ではないでしょう。

そう。アメリカの大学はビジネスなのです。

7.FAFSAは毎年。学費も毎年変わる!

FAFSAは、アメリカの大学に在学している期間中は、毎年ファイルしなければいけません。その度に、最新のTax情報を使ってファイルするわけですが、在学期間中には、世帯ごとに様々なライフイベントが起こるかもしれません。

例えば、お父さんが昇進してお給料がアップしたとか、家を購入する際にリタイアメントの貯金を崩して頭金にしたとか、また転勤をした、ということもあります。そうしたライフイベントによって収入が変わると、当然ですがFAFSAによって計算するEFCも変わります。今年の学費は1万ドルだったけれど、来年は2万ドルになる、なんてことも十分に起こりえます。

日本からの留学生の場合には、FAFASは直接影響がありません。そのため、収入がアップしても学費が上がることはないでしょう。なぜなら、もともとFinancial Aidを使わない大学側が提示する金額をそのまま支払っているからです。

しかしアメリカで暮らす人は、世帯のライフイベントによって学費が変わるという点を理解した上で、大学選びをしたいものです。

8.FAFSAをファイルするメリットとデメリット

大学に進学するなら、プロセスの一つとしてFAFSAをファイルする、という世帯は多いものです。しかし、メリットとデメリットを考えたことはありますか?

FAFSAをファイルするメリット

  • 大学の学費を安くできる
  • 公的な教育ローン(Subsidized loan)に申し込める

FAFSAをファイルするデメリット

  • 万が一の有事においては徴兵される
  • 世帯の収入によってはファイルしてもファイナンシャルエイドが対象外
  • 学費負担分がEFC以上になることが多い
  • 州立大学のOut of Stateでは、EFCよりも高額な学費になる

9.EFCケーススタディ

よりファイナンシャルエイドの仕組みを理解しやすくするために、いくつかのケーススタディをご紹介しましょう。

ケース1:大学が提示する学費がEFCより低い場合

  • 大学の学費:年間$10,000
  • 世帯のEFC:$15,000

この場合には、世帯のEFCが大学が定める学費よりも大きいため、学費$10,000を全額支払うことになります。

ケース2:大学が提示する学費がEFCより高い場合

  • 大学の学費 年間$40,000
  • 世帯のEFC $7,000

この場合には、学費の自己負担は$7,000と$40,000の間になりますね。多くの場合、大学が定めるStudent LoanやWork Studyなどの分が上乗せされ、負担する学費は$17,000~$25,000程度が多いのではないでしょうか。

ケース3:In-State$25,000、Out of State$45,000の州立大学の場合

州立大学の中には、州内に自宅がある(親が住んでいる)In-Stateステータスと、州外に自宅があるOut of Stateとで、異なる学費を提示することがあります。この場合、自分がIn-Stateの場合には、負担する学費の上限は$25,000となりますが、Out of Stateになると、上限は$45,000と高くなります。

アメリカのチップの相場と注意点

目次

  1. 日本にはない慣習!チップとは?
  2. チップは誰に払うモノ?
  3. チップの相場はケースバイケース
  4. 観光客が多いエリアでは料金にチップが含まれていることも
  5. チップの注意点

1.日本にはない慣習!チップとは?

日本になく、アメリカにある風習の一つと言えば、チップ(tip)がありますよね。これは、法律や制度で決められているものではなく、あくまでも「感謝」の気持ちを表すというアメリカの風習です。なので、必ずこうしなければいけないとか、うっかり忘れると逮捕される、なんてことはありません。

チップは、何かサービスをしてくれた人に対して支払うものです。私たち日本人にとっては、いつ、誰に、どんなタイミングで支払えばよいのかが分かりませんし、金額はいくらぐらいが相場なのかという点も、分かりませんよね。

チップは英語で、Tip(ティップ、と発音)と呼びます。その他には、Service ChargeとかGratuityと呼ばれることもあります。

2.チップは誰に払うモノ?

チップは基本的に、何かサービスをしてくれた人に対して支払います。

例えば、レストランなら、お会計の際にサーバーへチップを払いますし、ホテルでは客室清掃をしてくれるスタッフに対して支払ったり、スーツケースを部屋まで運んでくれるスタッフ、またはタクシーを呼んでくれたスタッフなどに対して白羽うこともあります。

アメリカで生活していると、その他にもチップを支払う機会はたくさんあります。家のメンテナンスで業者に自宅まで来てもらった場合には、チップを支払う習慣がありますし、美容室やネイルサロンなどでも、支払います。

3.チップの相場

チップは、いくらぐらい支払えばよいのでしょうか?これは、場所やサービスの内容によっても違いますし、感謝の度合いによっても変わりますね。

飲食店の場合

飲食店と言っても、レストランもあればファストフードなどもありますし、ビュッフェなどもあります。また昨今ではグルメのデリバリーも増えていて、こうしたサービスでもチップは必要です。

タイプチップの目安
ファストフード不要
フードコート不要
レストラン15%~20%
軽食のみのカフェ10%~15%
食べ放題のビュッフェ一人当たり1ドル~2ドル
グルメのデリバリー10%~15%

バーやクラブの場合

アメリカには、バーやクラブがあり、お洒落な大人のスポットとして人気がありますね。バーやクラブでは、バーテンダーが働いているカウンターでドリンクを注文し、客はドリンクが出てくるのを待ち、カウンターで受け取って支払いをします。

このように、ドリンクを注文する度に支払いをするタイプのバーやクラブなら、チップはドリンク1杯ごとに1ドル~2ドルを支払うのがマナーですね。ただし、顔を覚えている常連客に対しては、クレジットカードをOpenと言って預かってくれていて、1日の最期に飲んだ分をカードでまとめて支払えるタイプのバーやカウンターなどもあります。この場合には、約10%~15%のチップを支払代金につけるのが良いでしょう。

美容室(Hair Salon)やネイルサロン、エステの場合

アメリカでは、美容室などのサロンでも、チップが求められます。高い料金を支払っているうえに、更にチップだなんて!と思う人がいるかもしれませんが、こうしたサロンではチップは支払代金の15%~20%が相場なので、きちんと払いたいものですね。

サロンの場合には、大抵支払いはクレジットカードやデビットカードを受け付けているので、その際にチップもつけてカード払いにするのが便利です。

タクシーにもチップが必要

アメリカでは、タクシーに乗ってもチップが必要です。8ドルのタクシー料金で10ドル札で支払い、「Keep the Change!(お釣りは取っておいて!)」とスマートにできれば理想的ですよね。しかし近年では、タクシー料金にもカード払いが増えているため、チップもカードで支払うのが一般的です。

タクシーのチップは、メーター料金の15%~20%程度が目安です。

ツアーバスやツアーガイド

アメリカへ観光にやってくる人は、ツアーガイド付きのツアーを利用したり、ツアーバスを使ってたくさんの場所を効率的に回るのが、賢い遊び方です。留学生や移住した人でも、遠く離れた都市へ観光に行く際には、ツアーバスやツアーガイドのサービスを利用することがあり、その際にもチップが必要です。

ツアーガードの場合には、グループあたり5ドル~20ドルぐらいが妥当でしょう。グループの人数や、ツアーの所要時間などを考慮して、金額を決めるのがおすすめです。

ツアーでは、ツアーバスのドライバーに対してもチップを渡したいものです。リムジンのような専属のドライバーがつくラグジュアリーなツアーなら、かかったサービス料金の15%~20%程度が目安となりますが、大勢が乗る観光バスの場合には、1人当たり1ドル~2ドル程度でOKです。

ただし、バスと言っても、公共の交通機関であるバス(街中を走るコミュニティバスなど)では、チップは必要ありません。

4.観光客が多い場所では代金にチップが含まれていることもある

世界中から観光客が集まるニューヨークシティやラスベガスなどのエリアでは、レストラン料金の中に、すでにチップが含まれているケースが少なくありません。全ての飲食店でチップ込みの料金を請求されるというわけではありませんが、チップがすでに代金に含まれている場合には、更にチップを上乗せして支払う必要はありません。注意しましょう。

チップが代金に含まれているかを確認するためには、お会計の時にいただく請求書を見ると、そこに明記されています。

レストランなどの飲食店では、食事を終えてお会計(Check,please)と頼むと、何を注文したのかアイテムごとに代金が記載されたレシートのような紙を持ってきてくれます。そこには、代金の合計分、そして税金が加算された合計金額がかかれています。

もしもチップが代金の中に含まれている場合には、そこにGratuityとかService Chargeなどの名目で、いくらかが上乗せされています。

ここで注意しなければいけない点は、チップが含まれているかに関わらず、Tipを自分で加算する項目が必ず設けられているという点です。チップが代金に含まれていない通常のレストランの場合には、そこにチップ分を自分で計算して、代金とチップの合計金額を支払えばOKです。

代金にチップが含まれている場合には、Tipと書かれた部分に「ー」と横傍線を引き、払いませんという意思表示をすれば問題ありません。

5.チップの注意点

チップを支払う際には、いくつかの注意点があります。

サービスがイマイチだった。チップを払わなくてもよい?

チップは、サービスに対して支払うものです。サービスが良くないと、払いたくないという気持ちになってしまいますよね。しかし、払いたくないからと言ってチップがゼロというのは、相手を激怒させかねません。特に、レストランのサーバーなど、お給料を客からのチップに頼っている職種の人にとっては、チップがゼロだと、生活できなくなってしまうかもしれません。

もしもサービスが悪く、チップを払いたくない場合には、払わないのではなく、チップの金額を低めにすることで、サービスの質が悪かったことを相手に伝えると良いでしょう。

チップをサッと簡単に計算したい

チップをいくらにするか、サッとスマートに計算するためには、

  • 加算されている税金を2倍にする→代金の18%程度になります
  • 代金を10分の1にする→代金の10%になります

という方法が簡単です。

日本食レストランでもチップは必要?

日本食レストランや寿司レストランでは、サーバーに日本人が働いていることが少なくありません。しかしこの場合でも、アメリカの飲食店なので、チップは必要です。

日本食レストランだからと言って、従業員の給料体制も日本式というわけではありません。オーナーはアメリカ人の可能性がありますし、従業員のお給料は、客からのチップを想定して低めの金額に設定されている可能性も高いです。

レジの前にグラスがあり、お金が入っている。チップはそこへ入れるの?

ショップによっては、レジの前にグラスとかお皿などがおいてあり、小銭などがチップのように入っていることがあります。しかし、それは基本的に「現金で支払った人が、細かいお釣りを持ち歩きたくないので、そこへ寄付する」という意味合いが多いですね。

現金払いをして、チップもそこから払いたい。どうしよう?

もしも、チップも含めた金額を現金払いするなら、支払う際に「 I don’t need change」とか「Keep the chaneg」などと伝えればOKです。うっかり伝え損ねて、お釣りを受け取った場合には、そこからチップ分を手渡ししても、問題ありません。

もしも現金払いをしてチップもそこから払いたいけれど、金額が大きいお札で支払うからお釣りも欲しい、という時には、お釣りを受け取ったうえでチップ分を手渡しするのが良いでしょう。

アメリカのチップ事情!どのぐらい払ってる?

日本には、チップという習慣はありません。会計で1000円と言われたら、1000円ピッタリを払えばよいわけです。しかしアメリカでは、会計の1000円に対して、チップを上乗せすることが求められています。

目次

  1. 日本にはない慣習!チップとは?
  2. チップは誰に払うモノ?
  3. チップの相場はケースバイケース
  4. 観光客が多いエリアでは料金にチップが含まれていることも
  5. チップの注意点

1.日本にはない慣習!チップとは?

日本になく、アメリカにある風習の一つと言えば、チップ(tip)がありますよね。これは、法律や制度で決められているものではなく、あくまでも「感謝」の気持ちを表すというアメリカの風習です。なので、必ずこうしなければいけないとか、うっかり忘れると逮捕される、なんてことはありません。

チップは、何かサービスをしてくれた人に対して支払うものです。私たち日本人にとっては、いつ、誰に、どんなタイミングで支払えばよいのかが分かりませんし、金額はいくらぐらいが相場なのかという点も、分かりませんよね。

チップは英語で、Tip(ティップ、と発音)と呼びます。その他には、Service ChargeとかGratuityと呼ばれることもあります。

2.チップは誰に払うモノ?

チップは基本的に、何かサービスをしてくれた人に対して支払います。

例えば、レストランなら、お会計の際にサーバーへチップを払いますし、ホテルでは客室清掃をしてくれるスタッフに対して支払ったり、スーツケースを部屋まで運んでくれるスタッフ、またはタクシーを呼んでくれたスタッフなどに対して白羽うこともあります。

アメリカで生活していると、その他にもチップを支払う機会はたくさんあります。家のメンテナンスで業者に自宅まで来てもらった場合には、チップを支払う習慣がありますし、美容室やネイルサロンなどでも、支払います。

3.チップの相場

チップは、いくらぐらい支払えばよいのでしょうか?これは、場所やサービスの内容によっても違いますし、感謝の度合いによっても変わりますね。

飲食店の場合

table in vintage restaurant

飲食店と言っても、レストランもあればファストフードなどもありますし、ビュッフェなどもあります。また昨今ではグルメのデリバリーも増えていて、こうしたサービスでもチップは必要です。

タイプチップの目安
ファストフード不要
フードコート不要
レストラン15%~20%
軽食のみのカフェ10%~15%
食べ放題のビュッフェ一人当たり1ドル~2ドル
グルメのデリバリー10%~15%

バーやクラブの場合

assorted bottle inside bar

アメリカには、バーやクラブがあり、お洒落な大人のスポットとして人気がありますね。バーやクラブでは、バーテンダーが働いているカウンターでドリンクを注文し、客はドリンクが出てくるのを待ち、カウンターで受け取って支払いをします。

このように、ドリンクを注文する度に支払いをするタイプのバーやクラブなら、チップはドリンク1杯ごとに1ドル~2ドルを支払うのがマナーですね。ただし、顔を覚えている常連客に対しては、クレジットカードをOpenと言って預かってくれていて、1日の最期に飲んだ分をカードでまとめて支払えるタイプのバーやカウンターなどもあります。この場合には、約10%~15%のチップを支払代金につけるのが良いでしょう。

美容室(Hair Salon)やネイルサロン、エステの場合

black salon chairs

アメリカでは、美容室などのサロンでも、チップが求められます。高い料金を支払っているうえに、更にチップだなんて!と思う人がいるかもしれませんが、こうしたサロンではチップは支払代金の15%~20%が相場なので、きちんと払いたいものですね。

サロンの場合には、大抵支払いはクレジットカードやデビットカードを受け付けているので、その際にチップもつけてカード払いにするのが便利です。

タクシーにもチップが必要

panning photography of yellow taxi

アメリカでは、タクシーに乗ってもチップが必要です。8ドルのタクシー料金で10ドル札で支払い、「Keep the Change!(お釣りは取っておいて!)」とスマートにできれば理想的ですよね。しかし近年では、タクシー料金にもカード払いが増えているため、チップもカードで支払うのが一般的です。

タクシーのチップは、メーター料金の15%~20%程度が目安です。

ツアーバスやツアーガイド

happy lady finding right direction

アメリカへ観光にやってくる人は、ツアーガイド付きのツアーを利用したり、ツアーバスを使ってたくさんの場所を効率的に回るのが、賢い遊び方です。留学生や移住した人でも、遠く離れた都市へ観光に行く際には、ツアーバスやツアーガイドのサービスを利用することがあり、その際にもチップが必要です。

ツアーガードの場合には、グループあたり5ドル~20ドルぐらいが妥当でしょう。グループの人数や、ツアーの所要時間などを考慮して、金額を決めるのがおすすめです。

ツアーでは、ツアーバスのドライバーに対してもチップを渡したいものです。リムジンのような専属のドライバーがつくラグジュアリーなツアーなら、かかったサービス料金の15%~20%程度が目安となりますが、大勢が乗る観光バスの場合には、1人当たり1ドル~2ドル程度でOKです。

ただし、バスと言っても、公共の交通機関であるバス(街中を走るコミュニティバスなど)では、チップは必要ありません。

4.観光客が多い場所では代金にチップが含まれていることもある

a person holding a device with keypad

世界中から観光客が集まるニューヨークシティやラスベガスなどのエリアでは、レストラン料金の中に、すでにチップが含まれているケースが少なくありません。全ての飲食店でチップ込みの料金を請求されるというわけではありませんが、チップがすでに代金に含まれている場合には、更にチップを上乗せして支払う必要はありません。注意しましょう。

チップが代金に含まれているかを確認するためには、お会計の時にいただく請求書を見ると、そこに明記されています。

レストランなどの飲食店では、食事を終えてお会計(Check,please)と頼むと、何を注文したのかアイテムごとに代金が記載されたレシートのような紙を持ってきてくれます。そこには、代金の合計分、そして税金が加算された合計金額がかかれています。

もしもチップが代金の中に含まれている場合には、そこにGratuityとかService Chargeなどの名目で、いくらかが上乗せされています。

ここで注意しなければいけない点は、チップが含まれているかに関わらず、Tipを自分で加算する項目が必ず設けられているという点です。チップが代金に含まれていない通常のレストランの場合には、そこにチップ分を自分で計算して、代金とチップの合計金額を支払えばOKです。

代金にチップが含まれている場合には、Tipと書かれた部分に「ー」と横傍線を引き、払いませんという意思表示をすれば問題ありません。

5.チップの注意点

チップを支払う際には、いくつかの注意点があります。

サービスがイマイチだった。チップを払わなくてもよい?

チップは、サービスに対して支払うものです。サービスが良くないと、払いたくないという気持ちになってしまいますよね。しかし、払いたくないからと言ってチップがゼロというのは、相手を激怒させかねません。特に、レストランのサーバーなど、お給料を客からのチップに頼っている職種の人にとっては、チップがゼロだと、生活できなくなってしまうかもしれません。

もしもサービスが悪く、チップを払いたくない場合には、払わないのではなく、チップの金額を低めにすることで、サービスの質が悪かったことを相手に伝えると良いでしょう。

チップをサッと簡単に計算したい

チップをいくらにするか、サッとスマートに計算するためには、

  • 加算されている税金を2倍にする→代金の18%程度になります
  • 代金を10分の1にする→代金の10%になります

という方法が簡単です。

日本食レストランでもチップは必要?

close up cuisine delicious dining table

日本食レストランや寿司レストランでは、サーバーに日本人が働いていることが少なくありません。しかしこの場合でも、アメリカの飲食店なので、チップは必要です。

日本食レストランだからと言って、従業員の給料体制も日本式というわけではありません。オーナーはアメリカ人の可能性がありますし、従業員のお給料は、客からのチップを想定して低めの金額に設定されている可能性も高いです。

レジの前にグラスがあり、お金が入っている。チップはそこへ入れるの?

clear shot glass with ice cube and coins

ショップによっては、レジの前にグラスとかお皿などがおいてあり、小銭などがチップのように入っていることがあります。しかし、それは基本的に「現金で支払った人が、細かいお釣りを持ち歩きたくないので、そこへ寄付する」という意味合いが多いですね。

現金払いをして、チップもそこから払いたい。どうしよう?

もしも、チップも含めた金額を現金払いするなら、支払う際に「 I don’t need change」とか「Keep the chaneg」などと伝えればOKです。うっかり伝え損ねて、お釣りを受け取った場合には、そこからチップ分を手渡ししても、問題ありません。

もしも現金払いをしてチップもそこから払いたいけれど、金額が大きいお札で支払うからお釣りも欲しい、という時には、お釣りを受け取ったうえでチップ分を手渡しするのが良いでしょう。

アメリカの歯医者は高額!?

アメリカに来ると、とにかく医療費が高額というイメージが強すぎて、医者にかかることもためらってしまう人は多いですよね?確かに、アメリカの医療は日本と比べると比較できないほど高額ですが、その中でも歯医者は別格です。ここでは、アメリカの歯医者にかかると、どのぐらいの費用がかかるのか、そして歯医者で治療を受ける方法などをご紹介します。

目次

  1. アメリカの歯科治療は高額?
    • 加入している健康保険に歯科プランがあるかを確認する方法
    • ガッカリ、歯科はカバーされていなかった。どうする?
    • うちは駐在。大丈夫だよね?
  2. アメリカでの歯医者の見つけ方
  3. 歯科治療はどのように進む?
    • クリニックに来院してチェックイン
    • まずは歯科助手がお口の中をクリーニング
    • いよいよ医師が登場
    • 治療はその日は行わず
  4. 歯科治療の相場はどのぐらい?
    • 歯科検診とクリーニング
    • 虫歯治療
    • 神経の根幹治療(Root Canal)
    • 歯周病によるディープクリーニング
  5. 歯科保険の選び方
    • Deductible(年間の免責額)
    • 保険を安く抑えるコツ
  6. アメリカの歯医者はココがすごい!
    • 麻酔フレンドリー
    • テレビ付き歯医者が多い
    • 通院回数が少ない
    • 待ち時間が少ない
※写真はイメージです

1.アメリカの歯科治療は高額?

アメリカで歯科治療を受ける際には、まず最初に、健康保険で歯科治療がカバーされているかどうかをチェックすることから始めましょう。日本では、健康保険に加入していれば、内科でも外科でも歯科でも、基本的にはリーズナブルな料金で治療を受けられます。しかしアメリカでは、健康保険の中に歯科プランが含まれていない場合があるので、要注意です。

この場合には、まずは歯科保健に加入した上で歯医者に行くことを、強くお勧めします!

加入している健康保険に歯科プランがあるかを確認する方法

健康保険は、プランごとにどこまでカバーされるかが異なります。歯科治療でも、チェックアップやクリーニングなどの予防歯科分野ならカバーするけれど、後はしないというプランもありますし、歯科治療は全くカバーしないというプランもあります。

確認する方法としては、加入している健康保険の会社に電話をして確認するか、それともホームページで紹介されているプランのBenefitを確認するという方法が良いでしょう。

ガッカリ、歯科はカバーされていなかった。どうする?

もしも加入している健康保険で歯科の治療がカバーされていない場合には、どうしたら良いのでしょうか?方法は3つあります。

  • 加入している健康保険のOpen Season(11月ごろ)まで待ってから、歯科プランを追加する
  • 個人で歯科保険を購入する
  • 自費でそのまま治療する

ちなみに、自費でそのまま治療することは、おすすめしません。信じられないほど高額な治療費になってしまいます。

うちは駐在。大丈夫だよね?

駐在でも、保険会社のプランによっては歯科治療がカバーされていないというケースは少なくありません。手厚い保険を会社が選んでくれているはず、だと過度の期待をせずに、まずはBenefitをチェックしましょう。

2.アメリカで歯医者を見つける方法

アメリカには、たくさんの歯医者があります。しかし、歯医者ならどこに行っても良いというわけではありません。健康保険プランのネットワークごとに、ネットワーク対象となる歯医者と、そうでない歯医者とがあります。

自分が通えるネットワーク内の歯医者を見つけるためには、健康保険のホームページもしくはアプリを使い、dentist(歯医者)を検索して見つけます。歯医者と言っても、口腔内手術を行えるOrthodontistなどもいますが、チェックアップや虫歯治療、歯周病治療などは、General DentistなどでOKです。

歯医者を見つけたら、いよいよ電話で予約を入れます。日本でも歯医者は予約制が多いですが、それでも緊急の時にはアポなしでも来院すれば受診できますよね。

しかしアメリカでは、アポがなければ見てもらえない可能性が大です。そのため、まずは電話で予約を入れてください。緊急の場合には、いかに緊急なのかを電話で訴えれば、できるだけ早い時間や日時に予約を入れてもらうことができるかもしれません。

電話予約をする際には、どんな目的で受診したいのかという質問をされるほか、健康保険の種類についても確認されます。ここで、うっかりネットワーク外の歯医者だと、「その保険はうちで取り扱っていませんよ」と教えてくれます。

3.歯科治療はどのように進む?

クリニックによって、多少の順番は違うかもしれませんが、簡単な流れをご紹介しますね。

クリニックに来院してチェックイン

クリニックにいったら、受付で名前とアポの時間を告げて、チェックインします。これは、日本と同じですよね。この時、初診だと、健康保険証のコピーを取ることが多いので、提示を求められます。2回目以降は、「健康保険は前回と同じですか?」と聞かれ、同じなら再コピーは必要ありません。

一般的なクリニックだと、受付する時にCo-Payを徴収されるところも多いのですが、歯科の場合にはCo-Payシステムが少ないからでしょうか。受付時に徴収される歯医者は、ほとんどありませんね。

まずは歯科助手がお口の中をクリーニング

アメリカの歯医者は、完全個室というわけではありませんが、患者同士が顔をあわせずに済むような個室のようなスペースになっています。そこへ通されると、まずは歯科助手がやって来て、レントゲンを撮るなど、必要な作業を行います。

その上で、医師が診察しやすいように、お口の中をクリーニングしてくれます。日本のクリーニングだと、超音波を使う所が多いのですが、アメリカはマニュアル式が多いですね。私は個人的に、超音波だとキーという高音で謎の痛みを感じるので、アメリカ式のマニュアルクリーニング、つまり手彫りタイプが好きです。

いよいよ医師が登場

歯科助手がお口の中をある程度綺麗にしてくれたら、医師がやってきます。レントゲンを確認したり、口の中を実際にチェックして、虫歯の有無とか歯周病の有無などを検査してくれます。

もし虫歯や歯周病で治療が必要な場合には、どんな状態のトラブルがあって、どんな治療が必要かという説明を受けた後で、治療にかかる費用の見積もりを出してもらえます。

見積もりの出し方ですが、クリニックが健康保険会社に連絡をして、ざっと見積もりを出すことになります。

そして、治療方針及び見積もりに納得した上で、治療を開始することになります。

ここで注意したいのは、アメリカの歯医者では、見積もりを取って患者が納得してから、治療が始まるという点ですね。なんせ日本よりも歯科治療が高額なので、場合によっては「これ、高いな、今回はちょっと無理」なんてことがあるかもしれません。万が一のトラブルを避けるために、まずはお金の話、治療はその後、なのです。

治療はその日は行わず

歯科検診でトラブルが見つかっても、その場で治療することはまずありません。

多くの場合には、次の予約を取らなければいけません。

その理由は、歯医者は完全予約制で、一人の患者の治療時間が決められているからですね。歯科検診だけのはずだった人に、あれもこれもと治療をしてしまうと、時間がかかって次の患者さんに影響があります。そのため、治療が必要な場合には、治療は次回しましょう、となるわけです。

ちなみに、アメリカの歯医者では、何度通院しても再診料はかかりません。治療の内容に対して費用がかかるので、それを1度に終わらせても、3回に分けても、歯医者が受け取れる治療報酬の金額は同じです。

日本だと、再診料が発生するので、ダラダラと治療を続ける医師もいたりしますよね、アメリカにはそういうモノはないので、治療は基本的に早いです。

4.歯科治療の相場はどのぐらい?

アメリカの歯科治療は、内科や外科に行った時と同じで、健康保険がどこまでカバーしてくれるかによって治療費は大きく変わります。ザックリとした目安とか相場を見ても、日本よりはかなり高額だと感じる人は多いですね。

歯科検診とクリーニング

特に問題がない人でも、6か月に1回は歯科検診とクリーニングを進められます。もしもこれを無保険で行うと、相場としては300ドル~500ドル程度かかることが多いですね。しかし、健康保険が歯科治療をカバーしている場合には、自己負担ゼロとなることが多いです。

しかし近年では、健康保険のカバーが劣悪になりつつあり、クリーニングはカバーするけれどレントゲンはカバーしません、なんてこともあります。

虫歯治療

簡単な詰め物をするだけの虫歯治療だと、保険が適用される銀歯(アマルガム)でも、70ドルぐらいかかります。しかし、銀歯の人気が最低なアメリカでは、健康保険がきかない白色のセラミックを所望する人も多く、この場合には1本あたり150ドル~200ドルぐらいかかります。

神経の根幹治療(Root Canal)

虫歯を放置すると、やがては歯の神経にも影響がでて、根幹治療が必要になります。この場合、保険を使っても200ドル~500ドルぐらいかかりますが、無保険だと、治療費は2500ドル~ということが多いです。

歯周病によるディープクリーニング

歯周病の治療としては、スケーリングと呼ばれるディープクリーニングを行うのが一般的ですよね。これは、歯と歯茎の間の隙間をスッキリクリーニングするという治療で、麻酔をかけて行います。かかる治療費は、上下左右のスケーリングで、700ドル~900ドルぐらいが相場となります。

5.歯科保険の選び方

歯科保険商品を選ぶ際には、どんな点に注意して比較検討したら良いのでしょうか?

Deductible(年間の免責額)

歯科保険にも、Deductibleはあります。Deductibleとはつまり、健康保険を適用する前に自己負担として払わなければいけない金額ということです。

例えば、Deductibleが1000ドルの歯科保険だとしましょう。ルートカナル2500ドルという治療をすると、まず自己負担分の1000ドルに関しては、支払いが確定します。そして、残りの1500ドルに対して、保険の適用率に応じた額がカバーされます。もしもルートカナルの適用率が80%だとすると、自己負担分は

Deductibleの分 $1,000

保険適用分($1,500分のうちの自己負担)300ドル

合計の支払額 $1,300ドル となります。

お口の中に自信がある人なら、このDeductibleの額が高めの保険を選んで毎月の保険料を安く抑えるという方法もありますが、年に2回の歯科検診が無料になる保険プランを選ぶのが得策です。

歯科保険を安く抑えるコツ

歯科保険を少しでも安く抑えるためには、既に加入している健康保険に、歯科保険の特約が付いていないかを調べてみてください。独立した歯科保険を個人で購入するよりも、健康保険の特約としてつける方がリーズナブルになることが多いです。

また、保険会社の中には、異なるDeductibleのプランを複数ラインナップしている所もあります。毎月の保険料が高くなれば、やはりカバー率も良くなるわけですが、お口の中の状態によって歯科保険のニーズは変わりますよね。そのため、自分にとって最もリーズナブルな保険を選びたいものです。

6.アメリカの歯医者はココがすごい!

アメリカの歯医者は、日本の歯医者とは大きく違う点がたくさんあります。

麻酔フレンドリー

アメリカの歯医者は、患者の痛みに対してとても良心的です。「何となく痛い気がする」というわずかな痛みでも、より強力な麻酔をしてくれます。ただし、強い麻酔になると、そのあと半日、顔が麻酔で動かない、なんてこともあるので注意してくださいね。

また、痛みに対して恐怖心がある人には、笑気ガスを使ってくれます。ただし、このガスは神経をリラックスさせるものなので、痛みを取り除く作用はありません。

テレビ付きの歯医者が多い

完全個室タイプの治療スペースがある歯医者では、患者の目の前にテレビが設置されていて、治療中には視聴できるところもあります。ただし、映画などは放送されてはおらず、基本的には地上波やケーブルテレビでやっているニュース系を流しています。チャンネルを変えてほしいというリクエストにも、応じてもらえます。

通院回数が少ない

上記した通り、アメリカの医療機関には、再診料という概念がありません。一つの治療に対して費用がかかるので、1回で治療を終わらせても3回に分けても、医師が受け取る報酬は同じなのです。それなら、1回で治療を終わらせた方が、医師にとっては効率的ですよね。

患者にとっても、少ない通院回数で治療が終わることは、大きなメリットがあります。

待ち時間が少ない

完全予約制、アポなし患者は受診不可、となっているからでしょうか。アメリカの歯科クリニックは、基本的に待ち時間はかなり少なめです。受付に座っている人も1人とか2人ぐらいですね。

アメリカと日本のクレジットカード比較

アメリカへ渡米する際には、多くの人は日本で使っていたクレジットカードを持ってきます。しかしアメリカで生活を始めてからは、日本にいた頃に使っていたクレジットカードと、アメリカに来てから作ったカード、どちらを使うのが便利なのでしょうか?

目次

  1. 日本のクレジットカードを使うメリット
  2. 日本のクレジットカードを使うデメリット
  3. アメリカで作ったクレジットカードを使うメリット
  4. アメリカのクレジットカードのデメリット
  5. まとめ

1.日本で使っていたクレジットカードを使うメリットとは?

日本で作ったクレジットカードは、基本的にアメリカでも使えます。VISAやMasterのロゴがついたものなら、ほぼ問題なく使えるでしょう。アメリカの金融機関が発行するクレジットカードのロゴは、VISAやMasterが圧倒的に多く、American Expressは厳しい審査をクリアしなければいけないためでしょうか、VisaやMasterほどは多くありませんね。

JCBは微妙

VISAやMasterなら、アメリカ国内で使えない店を見つけるのが大変なくらい、どこでも使えます。しかしJCBカードは、日本由来なので、使えないところは結構ありますね。

観光客が多い都市では、比較的JCBもOKだったりしますが、そうでない場所に行くと、「JCB?なにそれ?」となってしまうことが多いです。そのため、もしも日本で持ってるクレジットカードがJCBの人は、VisaかMasterを作っておくことをおすすめします。

それでは、日本で使っていたクレジットカードをそのままアメリカで使うことのメリットには、どんなことがあるのでしょうか?

渡米直後でも使える

移住でも留学でも駐在でも、渡米したばかりの時期には、ホテル暮らしをしながら住む場所を探したり、銀行口座や運転免許証を取得するなど、たくさんの手続気をしなければいけませんよね、そうした中でも、レストランに行けば支払いがありますし、いろいろな諸経費を支払う機会はたくさんあります。

クレジットカードを一枚も持っておらず、すべて現金決済にするというのは、渡米直後では地獄のような不便さを感じる事でしょう。そのため、これから渡米を予定している人は、日本でまず最初にクレジットカードを作って、それを持って渡米することを強くお勧めします。

使い慣れているカードなので管理しやすい

日本で使っていたクレジットカードなら、アプリやネットで取引明細を確認したり、ポイントが同貯まるのかというった点も、管理把握しやすいというメリットがありますよね。アメリカのクレジットカードでも、アプリやネットでそうした作業はできますが、日本ではなく英語ですし、使い慣れるまではいろいろと不便さを感じるかもしれません。

日本の口座から日本円で引き落とし

日本で作ったクレジットカードは、日本の銀行口座から、日本円で引き落としがかかります。留学や転勤などで数年後には日本へ帰国する人にとっては、アメリカで発行したカードを使って最終的に引き落としの点でトラブルになるよりも、最初から最後まで日本のクレジットカードを使うのが便利かもしれませんね。

2.日本のクレジットカードを使うデメリット

日本のクレジットカードをアメリカで使い続けることは、デメリットもあります。

為替変動の影響を受ける

為替市場は常に変動しているため、今日は為替レートが1ドル=100円でも、来週には1ドル=130円になっている、なんてこともあります。アメリカで同じ100ドルの商品を購入しても、為替レートによって、実際に自分が支払う価格は1万円ということもあれば1万3千円ということもあり、大きく変わりますよね。

観光のように短期間の滞在なら、為替レートが劇的に変わることは少ないでしょう。しかし、数か月~数年、移住の場合には数十年アメリカで生活することになります。その中では、為替レートが予想以上に変動してしまい、割高感をぬぐいきれないことにもなりかねません。

クレジットカード会社が定めるレートのため割高

日本で発行したクレジットカードをアメリカで使う場合、実際の換金レートは、それぞれのクレジットカード会社が規定するレートとなります。そのレートの中には、当然ですが手数料も含まれているわけで、実際の為替市場レートと比較すると、どうしても割高となってしまいます。

口座残高が不足するリスク

日本の銀行口座に、継続的に収入が入ってくる人なら、カードを使い過ぎて銀行口座から引き落とせなくなってしまう、なんてトラブルにはなりにくいでしょう。しかし、万が一、クレジットカード料金を日本の銀行口座から残高不足で引き出せなくなってしまうと、そのカードは利用停止となってしまいます。

利用停止を解除してもらうためには、銀行口座に入金をしたり、もしくはカード会社が指定する口座へと振り込みを行わなければいけません。手間や時間がかかりますし、ネットだけでは対応しきれないこともあるでしょう。

カード明細などを日本で受け取れない

日本に住んでいなければ、クレジットカードの明細やお知らせを、日本で受け取ることはできません。しかも、カードの更新時期が来ても、カードを受け取ることはできませんよね。日本の実家などがサポートしてくれれば良いですが、そうしたサポートがない人にとっては、日本のクレジットカードを長期間使い続けることは難しく、あくまでも期間限定の方法だと考えるのが良さそうです。

アプリがアメリカで使えない可能性も

日本の金融機関のアプリは、日本国内で使うことを前提としています。そのため、アメリカだけでなく、海外に出ると利用不可となってしまう可能性があるので注意しなければいけません。

アプリをスマホにダウンロード・インストールできても、使えないというケースは少なくありませんね。

3.アメリカのクレジットカードのメリット

アメリカにと米してから新しく作ったクレジットカードを使うことには、いくつかのメリットがあります。

万が一の時に金融機関へ連絡しやすい

アメリカ発行のクレジットカードをアメリカ国内で使うことは、利便性という点では理想的です。万が一のトラブル時には、すぐに金融機関へ電話やテキスト、メールなどで連絡できますし、窓口に足を運ぶことも簡単です。

新しいカードを自宅で受け取れる

クレジットカードの更新時期が近づくと、クレジットカード会社は新しいカードを自宅へ郵送してくれます。自宅でスムーズに受け取れるという点は、大きな安心感となります。

またアメリカでは、サイバーテロなどによってクレジットカードの不正利用の被害に遭った場合や可能性がある場合には、速やかに異なる番号の新しいカードを発行してくれます。そうした受け取りも、アメリカに住んでいる人なら、不便さを感じることはないでしょう。

アメリカで収入がある人なら、長期的に使いやすい

アメリカで働き、アメリカの銀行口座へ給料が入金される人にとっては、長期的に残高不足の心配がないアメリカ発行のカードの方が、使い勝手が良くなります。留学生や駐在の人にとっては、あまりメリットを感じないかもしれませんが、移住者の場合には、渡米直後は日本のクレジットカードを使っていても、少しずつアメリカ発行のクレジットカードへ移行するのがおすすめですね。

アプリが使いやすい

アメリカ国内の金融機関のアプリを、アメリカ国内で使うわけですから、使い勝手は良くなります。また、アプリ内では、自分の現在地に近い場所で支店やATM検索ができるなど、アプリの機能を最大限に単能できます。

4.アメリカのクレジットカードのデメリット

アメリカのクレジットカードには、どんなデメリットがあるのでしょうか。

書類集めに時間がかかる

アメリカのクレジットカードを申請する場合には、どの金融機関・信販でも、

が必要です。渡米する前の人なら、どれも持っていませんし、渡米直後でも、これらを取得するためには、それぞれの手続が異なりますから、時間がかかってしまいます。

これらの書類を最短で取得するためには、

  1. 渡米してから2週間程度の期間を開けて、ソーシャルセキュリティを申請する
  2. アパートを契約する
  3. 運転免許証を取得する

の順番がベストですが、どんなに急いでも1ヶ月ぐらいはかかるのではないでしょうか。そして、その後でクレジットカードを申し込み、審査に通ったとしても、実際にカードが送られてくるまでには1週間~2週間ぐらいの期間がかかります。

短期間しかアメリカにいない人にはメリットが少ない

留学生や駐在の人は、数年間という期間限定でアメリカにやってきます。そして、その期間が終了したら、日本へ永久帰国するわけです。わざわざアメリカの銀行口座を開設してクレジットカードを申し込んでも、短期間だけの滞在では、手続きの面倒さの方が、カードを持つ利便性よりも大きくなってしまうかもしれません。

利用金額が低い可能性が大

渡米したばかりの人は、アメリカ国内でクレジットヒストリーなるものは持っていません。その状態でクレジットカードを作ろうとしても、信用できないと判断されて審査落ちになる可能性が高いでしょう。

仮に審査に通ったとしても、クレジットヒストリーがないために利用上限額は低めの設定となってしまうことが多くなります。日本のクレジットカードなら利用上限額が数十万円あったという人でも、渡米直後だと利用上限額が500ドル、なんてことにもなりかねません。

5.まとめ

日本のクレジットカードを使うのがベターか、それともアメリカのクレジットカードの方が便利なのかという点については、留学や駐在などの期間限定での渡米なのか、それとも半永久的に暮らす移住なのかによって決めるのが良いでしょう。

しかし移住の場合でも、実際にアメリカのクレジットカードを手にするまでには、1ヶ月から2か月ぐらいの期間がかかってしまいます。そのため、まずは日本で使っていたクレジットカードを期間限定のつもりで使用することをおすすめします。

アメリカ移住!日本のクレジットカードvsアメリカで作ったカード、どちらを使う?

アメリカへ渡米する際には、多くの人は日本で使っていたクレジットカードを持ってきます。しかしアメリカで生活を始めてからは、日本にいた頃に使っていたクレジットカードと、アメリカに来てから作ったカード、どちらを使うのが便利なのでしょうか?

目次

  1. 日本のクレジットカードを使うメリット
    • JCBは微妙
    • 渡米直後でも使える
    • 使い慣れているカードなので管理しやすい
    • 日本の口座から日本円で引き落とし
  2. 日本のクレジットカードを使うデメリット
    • 為替変動の影響を受ける
    • クレジットカード会社が定めるレートのため割高
    • 口座残高が不足するリスク
    • カード明細などを日本で受け取れない
    • アプリがアメリカで使えない可能性も
  3. アメリカで作ったクレジットカードを使うメリット
    • 万が一の時に金融機関へ連絡しやすい
    • 新しいカードを自宅で受け取れる
    • アメリカで収入がある人なら、長期的に使いやすい
    • アプリが使いやすい
  4. アメリカのクレジットカードのデメリット
    • 書類集めに時間がかかる
    • 短期間しかアメリカにいない人にはメリットが少ない
    • 利用可能上限金額が低い可能性が大
  5. まとめ

1.日本で使っていたクレジットカードを使うメリットとは?

日本で作ったクレジットカードは、基本的にアメリカでも使えます。VISAやMasterのロゴがついたものなら、ほぼ問題なく使えるでしょう。アメリカの金融機関が発行するクレジットカードのロゴは、VISAやMasterが圧倒的に多く、American Expressは厳しい審査をクリアしなければいけないためでしょうか、VisaやMasterほどは多くありませんね。

JCBは微妙

VISAやMasterなら、アメリカ国内で使えない店を見つけるのが大変なくらい、どこでも使えます。しかしJCBカードは、日本由来なので、使えないところは結構ありますね。

観光客が多い都市では、比較的JCBもOKだったりしますが、そうでない場所に行くと、「JCB?なにそれ?」となってしまうことが多いです。そのため、もしも日本で持ってるクレジットカードがJCBの人は、VisaかMasterを作っておくことをおすすめします。

それでは、日本で使っていたクレジットカードをそのままアメリカで使うことのメリットには、どんなことがあるのでしょうか?

渡米直後でも使える

移住でも留学でも駐在でも、渡米したばかりの時期には、ホテル暮らしをしながら住む場所を探したり、銀行口座や運転免許証を取得するなど、たくさんの手続気をしなければいけませんよね、そうした中でも、レストランに行けば支払いがありますし、いろいろな諸経費を支払う機会はたくさんあります。

クレジットカードを一枚も持っておらず、すべて現金決済にするというのは、渡米直後では地獄のような不便さを感じる事でしょう。そのため、これから渡米を予定している人は、日本でまず最初にクレジットカードを作って、それを持って渡米することを強くお勧めします。

使い慣れているカードなので管理しやすい

日本で使っていたクレジットカードなら、アプリやネットで取引明細を確認したり、ポイントが同貯まるのかというった点も、管理把握しやすいというメリットがありますよね。アメリカのクレジットカードでも、アプリやネットでそうした作業はできますが、日本ではなく英語ですし、使い慣れるまではいろいろと不便さを感じるかもしれません。

日本の口座から日本円で引き落とし

日本で作ったクレジットカードは、日本の銀行口座から、日本円で引き落としがかかります。留学や転勤などで数年後には日本へ帰国する人にとっては、アメリカで発行したカードを使って最終的に引き落としの点でトラブルになるよりも、最初から最後まで日本のクレジットカードを使うのが便利かもしれませんね。

2.日本のクレジットカードを使うデメリット

日本のクレジットカードをアメリカで使い続けることは、デメリットもあります。

為替変動の影響を受ける

為替市場は常に変動しているため、今日は為替レートが1ドル=100円でも、来週には1ドル=130円になっている、なんてこともあります。アメリカで同じ100ドルの商品を購入しても、為替レートによって、実際に自分が支払う価格は1万円ということもあれば1万3千円ということもあり、大きく変わりますよね。

観光のように短期間の滞在なら、為替レートが劇的に変わることは少ないでしょう。しかし、数か月~数年、移住の場合には数十年アメリカで生活することになります。その中では、為替レートが予想以上に変動してしまい、割高感をぬぐいきれないことにもなりかねません。

クレジットカード会社が定めるレートのため割高

日本で発行したクレジットカードをアメリカで使う場合、実際の換金レートは、それぞれのクレジットカード会社が規定するレートとなります。そのレートの中には、当然ですが手数料も含まれているわけで、実際の為替市場レートと比較すると、どうしても割高となってしまいます。

口座残高が不足するリスク

日本の銀行口座に、継続的に収入が入ってくる人なら、カードを使い過ぎて銀行口座から引き落とせなくなってしまう、なんてトラブルにはなりにくいでしょう。しかし、万が一、クレジットカード料金を日本の銀行口座から残高不足で引き出せなくなってしまうと、そのカードは利用停止となってしまいます。

利用停止を解除してもらうためには、銀行口座に入金をしたり、もしくはカード会社が指定する口座へと振り込みを行わなければいけません。手間や時間がかかりますし、ネットだけでは対応しきれないこともあるでしょう。

カード明細などを日本で受け取れない

日本に住んでいなければ、クレジットカードの明細やお知らせを、日本で受け取ることはできません。しかも、カードの更新時期が来ても、カードを受け取ることはできませんよね。日本の実家などがサポートしてくれれば良いですが、そうしたサポートがない人にとっては、日本のクレジットカードを長期間使い続けることは難しく、あくまでも期間限定の方法だと考えるのが良さそうです。

アプリがアメリカで使えない可能性も

日本の金融機関のアプリは、日本国内で使うことを前提としています。そのため、アメリカだけでなく、海外に出ると利用不可となってしまう可能性があるので注意しなければいけません。

アプリをスマホにダウンロード・インストールできても、使えないというケースは少なくありませんね。

3.アメリカのクレジットカードのメリット

アメリカにと米してから新しく作ったクレジットカードを使うことには、いくつかのメリットがあります。

万が一の時に金融機関へ連絡しやすい

アメリカ発行のクレジットカードをアメリカ国内で使うことは、利便性という点では理想的です。万が一のトラブル時には、すぐに金融機関へ電話やテキスト、メールなどで連絡できますし、窓口に足を運ぶことも簡単です。

新しいカードを自宅で受け取れる

クレジットカードの更新時期が近づくと、クレジットカード会社は新しいカードを自宅へ郵送してくれます。自宅でスムーズに受け取れるという点は、大きな安心感となります。

またアメリカでは、サイバーテロなどによってクレジットカードの不正利用の被害に遭った場合や可能性がある場合には、速やかに異なる番号の新しいカードを発行してくれます。そうした受け取りも、アメリカに住んでいる人なら、不便さを感じることはないでしょう。

アメリカで収入がある人なら、長期的に使いやすい

アメリカで働き、アメリカの銀行口座へ給料が入金される人にとっては、長期的に残高不足の心配がないアメリカ発行のカードの方が、使い勝手が良くなります。留学生や駐在の人にとっては、あまりメリットを感じないかもしれませんが、移住者の場合には、渡米直後は日本のクレジットカードを使っていても、少しずつアメリカ発行のクレジットカードへ移行するのがおすすめですね。

アプリが使いやすい

アメリカ国内の金融機関のアプリを、アメリカ国内で使うわけですから、使い勝手は良くなります。また、アプリ内では、自分の現在地に近い場所で支店やATM検索ができるなど、アプリの機能を最大限に単能できます。

4.アメリカのクレジットカードのデメリット

アメリカのクレジットカードには、どんなデメリットがあるのでしょうか。

書類集めに時間がかかる

アメリカのクレジットカードを申請する場合には、どの金融機関・信販でも、

が必要です。渡米する前の人なら、どれも持っていませんし、渡米直後でも、これらを取得するためには、それぞれの手続が異なりますから、時間がかかってしまいます。

これらの書類を最短で取得するためには、

  1. 渡米してから2週間程度の期間を開けて、ソーシャルセキュリティを申請する
  2. アパートを契約する
  3. 運転免許証を取得する

の順番がベストですが、どんなに急いでも1ヶ月ぐらいはかかるのではないでしょうか。そして、その後でクレジットカードを申し込み、審査に通ったとしても、実際にカードが送られてくるまでには1週間~2週間ぐらいの期間がかかります。

短期間しかアメリカにいない人にはメリットが少ない

留学生や駐在の人は、数年間という期間限定でアメリカにやってきます。そして、その期間が終了したら、日本へ永久帰国するわけです。わざわざアメリカの銀行口座を開設してクレジットカードを申し込んでも、短期間だけの滞在では、手続きの面倒さの方が、カードを持つ利便性よりも大きくなってしまうかもしれません。

利用可能上限金額が低い可能性が大

渡米したばかりの人は、アメリカ国内でクレジットヒストリーなるものは持っていません。その状態でクレジットカードを作ろうとしても、信用できないと判断されて審査落ちになる可能性が高いでしょう。

仮に審査に通ったとしても、クレジットヒストリーがないために利用上限額は低めの設定となってしまうことが多くなります。日本のクレジットカードなら利用上限額が数十万円あったという人でも、渡米直後だと利用上限額が500ドル、なんてことにもなりかねません。

5.まとめ

日本のクレジットカードを使うのがベターか、それともアメリカのクレジットカードの方が便利なのかという点については、留学や駐在などの期間限定での渡米なのか、それとも半永久的に暮らす移住なのかによって決めるのが良いでしょう。

しかし移住の場合でも、実際にアメリカのクレジットカードを手にするまでには、1ヶ月から2か月ぐらいの期間がかかってしまいます。そのため、まずは日本で使っていたクレジットカードを期間限定のつもりで使用することをおすすめします。

アメリカのIRAを活用したリタイアメント計画

アメリカに移住したら、将来の定年退職も、きっとアメリカ。。ですよね?アメリカ手の定年退職に向けての貯蓄には、いろいろな方法がありますが、今すぐにできるIRAなら、給料からの源泉ではないのでマイペースで老後に向けた貯蓄ができます。

目次

  1. IRAとは?
  2. Traditional IRAとは?
  3. Roth IRAとは?
  4. Traditional IRAとRoth IRAとの違い
  5. 専業主婦でもIRAはできる?
  6. 雇用主が提供するIRAもある!

1.IRAとは?

IRA とは、Individual Retirement Accountsのことで、名前の通り、老後のリタイヤ面とを目的とした貯蓄・投資方法です。大きく分けるとTraditional IRAとRoth IRAとがあり、どちらも59歳半になるまで引き出せないという制約があります。もしもこの年齢に達する前に引き出したい時には、引き出し額の10%という高額なペナルティがかかってしまいます。

職場を通して貯蓄する401K に対して、このIRAは会社とは関係なく貯蓄できます。銀行などの金融機関では、多くの場合にIRAを取り扱っていて、気軽に口座を開設できます。預けた資金をどのように運用するかは、IRA商品ごとに異なります。多くの場合には、長期的にメリットが大きなMutual Fundを利用するのが一般的ですが、Mutual Fundの中でもリスクとリターンを選びながら、自分なりの運用ができます。

また、年間に貯蓄できる金額の上限が決まっている点もまた、IRAの特徴ですね。

2.Traditional IRAとは?

Traditional IRAとは、積み立てる資金が所得税控除となるのが特徴の金融商品です。積み立てと言っても、毎月必ずいくらをIRA口座へ入金しなければいけないというルールがあるわけではなく、自分の自由なタイミングで入金できます。所得税の控除対象になるということは、このTraditional IRAへ入金した金額は、課税所得から差し引いてもらえるということです。

例えば、所得税のブラケットが25%の人が、Traditional IRAに$6,000ドルを積み立てたとしましょう。この場合、この6,000ドルが所得税対象となる所得から差し引かれるため、この分の税金$6,000×25%=$1,500を節税できることになります。

Contributionの上限

Traditional IRAは、年間にいくらまで積み立てられるかの上限があります。毎年少しずつ上昇する傾向がありますが、利用する金融機関が変わっても上限は変わりません。また、複数の金融機関を利用してTraditional IRAの積み立てをしていても、控除できる上限は、全てのTraditional IRA口座の合計となるので、注意してくださいね。

このTraditional IRAは、積み立てをする時には税金がかかりません。しかし、高齢になって引き出す際には、その金額に対して税金がかかるという点が特徴です。一生払わずに良いというわけではないのが、少し残念ですね。

しかし、定年退職すると、現在職場から支給されているお給料などはなくなり、全体の世帯所得は少なくなるでしょう。そのため、税金がかかる課税所得ブラケットが今よりも低くなり、将来的にも節税効果が期待できるというわけです。

また、積み立て可能な金額の上限は、50歳以上と50歳未満とでは異なります。50歳以上になると、それまでよりも約1000ドル程度多く積み立てられるというルールとなっているので、老後に向けての貯蓄に拍車をかけることもできそうですね。

いつから引き出せる?

Traditional IRAは、59歳半の年齢を迎えると、ペナルティがかかることなく引き出せます。引き出した金額に対しては所得税がかかるので、まだ仕事をしている人なら、もう少し待って定年退職して収入が少なくなるまで待った方が良いかもしれません。

ただし、Traditional IRAは、70歳半になったら必要かどうかに関わらず、引き出し始めなければいけないというルールがあります。うっかり忘れていたとか、必要ないという理由で引き出さずにいると、最悪の場合には25%という高いペナルティがかかってしまう事態にもなりかねません。

3.Roth IRAとは?

Roth IRAは、積み立てる際にはTraditional IRAのような非課税となる恩恵はないものの、IRA口座内で増えた利回り分についてはすべてが非課税となる、というタイプの口座です。毎年の積立額の上限および引き出し開始の年齢については、Traditional IRAと同じです。

Roth IRAは、税金を払った課税所得後のお金を積み立てるため、59歳半になる前に元金を引き出しても、そこにペナルティはかかりません。

4.Traditional IRAとRoth IRAの違い

Traditional IRAとRoth IRAは、どちらもリタイアメント資金を目的とした口座です。しかし、どのタイミングで課税されるかという点が大きく異なります。Traditional IRAは、積み立てる時には課税されませんが、引き出す際に課税対象となってしまいます。一方のRoth IRAは、積み立てる際に税金を払ってしまうので、引き出す際には税金はかかりません。どちらがお得かという点については、現在の所得や定年後の収入などによってケースバイケースです。

5.専業主婦でも積み立てられる?

基本的にIRAは、Traditional IRAでもRoth IRAでも、収入がある人が対象となります。そのため、世帯全員が無収入の家庭では、残念ながらIRAへの積み立てをしても、税金の控除ができません。

しかし、いくつかの条件を満たせば、収入がない専業主婦のような人でも、IRAへの積み立てができます。

  • 自分に収入はなくても、配偶者には収入がある
  • タックスの申告では、夫婦でJoint Returnをしている
  • 夫婦のIRA積立額が、世帯の収入よりも少ないこと
  • Traditional IRAでは、自分及び配偶者が70歳半よりも年齢が低いこと

これらを満たせば、専業主婦でもIRAへの積み立てができます。IRA口座は、基本的に夫婦で別々の口座になるので、夫と妻でそれぞれマックスに積み立てをすれば、毎年$12,000ドル程度(2021年現在)の節税対策となりますね。

6.雇用主が提供するIRAもある

一般的には、雇用主(会社)が提供するのは401Kが多いのですが、中には雇用主が従業員に対してIRAを提供することもあります。

SEP(Simplified Employee Pension)

自営業やスモールビジネスオーナーに多いIRAで、雇用主が自分自身および従業員のためにTraditional IRAの積み立てをするというものです。ただし、積み立てができる人の所得が$58,000以下という条件が付いているほか、この所得の25%以上を積み立てることはできません。

SIMPLE(Savings Incentive Match Plans for Employee)

これは401Kとよく似ていて、雇用主が従業員のリタイヤメントのために積み立てをするというプランです。従業員が毎月の給料から源泉で一定額を積み立て、きょう主はそれに対して何パーセントかをマッチングして積み立てます。

SIMPLEでは、積み立てる際には課税対象とはなりません。引き出す際に課税がかかるという点では、Traditional IRAとよく似ています。

アメリカで妊娠育児をするならWICを活用しよう!

アメリカには、自分で調べなければ分からない福祉制度がたくさんあります。WICとはNutrition program for Women, Infants, and Childrenのことで、略してWIC(ウィック)とと呼ばれています。

目次

  1. WICとは?
  2. WICは誰が利用できる?
    • 世帯収入がいくら以下なら受給できる?
    • 自動的にWIC受給対象となるケースもある
    • こんな人も受給対象
  3. WICの申請方法
    • ずは電話予約
    • 申請面接では血液検査もアリ
  4. WICでは何をもらえる?
  5. WICの利用方法

1.WICとは?

WICとは、妊娠している女性や、小さな子供を抱える女性がシッカリと栄養補給できるように、という福祉プログラムのことです。妊娠6週目ぐらいの妊娠初期から、子供が5歳になるまで受給できます。

WICについてはこちらから

2.WICは誰が利用できる?

WICは、妊娠している人や、小さな子供がいる人なら全員が利用できるというわけではありません。福祉制度の一つなので、やはり経済的な弱者であることが必要条件となります。WICを利用できる条件としては

  • 妊娠している女性(妊娠6週目から出産するまで)
  • 子供が1歳未満で母乳育児をしている女性
  • 母乳育児ではないけれど、子供が生後6か月までの女性
  • 子供が1歳未満の母親
  • 5歳未満の幼児
  • 世帯収入が政府が定める基準以下

となります。妊娠している女性や母乳育児をしている女性、また産後すぐの女性なら、女性に対してWICが支給されます。しかしそれ以降は、5歳以下の子供に対して支給されることになります。ちなみに、アメリカで生まれる新生児のなんと53%は、WICを受給しているのだとか。

世帯収入がいくら以下なら受給できる?

WICの受給資格は、州ごとに基準が決められているわけではなく、アラスカとハワイを除くすべての州で一律の基準となっています。そのため、物価が高くて収入も高めのにニューヨークやカリフォルニアなどでは、そうでないノースダコタやアーカンソーなどと比較すると、受給しづらい傾向にありますね。

政府が定める受給資格の世帯収入はこちら

ここで注意したいのは、WICには所得制限は設けられていますが、必ずしもフードスタンプを受給できる所得上限と一致するわけではありませんし、貧困層だと定義される所得というわけでもありません。

また、州ごとに独自のWICラインを設けている州もたくさんあります。連邦政府が決める所得上限を超えていても、州ごとの上限を超えていなければ、WICを受けられます!

州ごとの受給資格の世帯収入はこちら

州によって多少の差はありますが、目安としては、母子家庭のような2人世帯だと、年収3万ドル以下、3人世帯だと4万ドル以下ぐらいが目安となります。

自動的にWIC受給対象となるケースもある

WICは低所得世帯向けの福祉プログラムなので、既に別の低所得世帯向けの福祉制度を利用している人なら、自動的に受給対象となることもあります。例えば、

  • SNAP(フードスタンプ)やメディケイドを既に利用している人
  • 家族がメディケイドを利用している人
  • 州政府が提供する福祉制度を利用している人

こんな人も受給対象

アメリカでも、妊婦さん検診があり、妊娠すると定期的に病院へ行って検診を受けることになります。その際、医師や看護師、もしくは栄養士から危機的な栄養状態にあると判断された人は、WICの受給対象となりますね。例えば、極度の貧血とか、妊娠しているのに体重が増えていないとか、また劣悪な栄養状態にある人は、医師の判断でWIC対象となります。

まずは、自分がWICの対象となるかどうかをチェックしてみましょう。

WIC PreScreening Toolはこちらから

3.WICの申請方法

WICを申請するためには、ローカルオフィスで面接を受ける必要があります。面接と言っても難しいことはなく、妊娠や育児で困っていることを相談しながら、どんなアイテムがオススメかという点をアドバイスしてくれたり、書類の確認をします。

申請に必要なモノ

  • 母親の身分証明書(運転免許証など)
  • 世帯の収入を証明するための書類(給料明細や雇用主からの収入証明レターなど)
  • 子供の出生証明書
  • 現住所を確認できるもの(運転免許証でOK)

まずは電話予約

以上の書類を揃えたら、まずは足を運びやすいロケーションにあるローカルオフィスへ電話をしましょう。面接には予約が必要です。

WICローカルオフィスの検索はこちらから

申請面接では血液検査もアリ

WICのローカルオフィスには、看護師が常駐しています。そして、書類をチェックしなら血液検査も行います。この血液検査では、主に貧血で内科をチェックするのが目的です。

面接では、栄養士の人と木綿男子、どんな食事を心がけたほうが良いのかという説明を受け、WIC制度についての説明も受けます。

結構時間がかかり、アポをとった時間からの所要時間は3時間ぐらいかかったという人も多いですね。

4.WICで何がもらえる?

WICでは、妊娠中の妊婦さんに必要な栄養成分、そして乳児や幼児に必要な栄養成分をしっかりとれるような食品を受け取ることができます。ただし食品なら何でもOKというわけではなく、お菓子とかスナックなどは、ありません。主に、乳製品と考えると良いでしょう。

粉ミルク牛乳チーズヨーグルト
豆乳ベビーフードベビー用シリアル
ピーナツバター缶詰に入ったお魚全粒のパンやパスタ100%フルーツジュース
野菜フルーツ全粒のトルティーヤ玄米

具体的に、このプログラムで何がもらえるのかは、州によって若干異なります。

詳しく知りたい人はこちらから

ちなみに、粉ミルクの支給は、子供が1歳になるまでとなっています。

5.WICの利用方法

WICを利用する場合には、3ヶ月に1回、WICオフィスに足を運び、子供の検診をしたり、育児の相談をしながら、スーパーで商品に交換できるクーポンや、プリペイドタイプのカードを受け取ります。

粉ミルクやベビーフードなどは、クーポンを提示してお店で交換してもらうというシステムですが、野菜やフルーツなどの食品に関しては、WICオフィスが事前にチャージしてくれたプリペイド式のカードを受け取り、それで自分たちでショッピングをします。

アメリカのスーパーでは、WICが使える商品にはマークが付けられているので、何を選べばよいかが分かりやすくなっています。ただし、食料品なら何でも買えるわけではなく、お米とかシリアルなどのカテゴリーごとに、毎月いくらまで使えるかという点は決められています。