介護施設へ入ったら資産は没収って本当?

高齢になって介護サービスが必要になったら、持っている資産を一定基準以下まで減らせば、その先はMedicaidがすべて負担してくれます。

誤解する人が多い部分なのですが、介護施設へ入りたい→財産を国へ献上→Medicaidへの加入が承認、というわけではありません。

介護施設へ入りたい→持っている資産が基準以下になるまで自己負担→基準以下になったらその先はMedicaidが支払い、という流れです。

例えば我が家の場合、もしも夫が施設に入ることになったら、

  • 私が住み続けている家は、資産としてカウントされない
  • 乗っている車も、1台は資産としてカウントされない
  • 夫婦で持っている貯金や投資などは、名義に関係なく”Countable Assets”(数えられる資産)となる。

このCountable Assetsの合計が一定基準以下になるまでは、かかる費用は自己負担で払いましょう、というルールが、メディケイドですね。

ちなみに夫婦で持っている資産は、どちらの名義かに関係なく「夫婦の共有資産」としてカウントされます。SavingやInvestmentはもちろんですが、個人名義のIRAもすべて「世帯の資産」となります。

夫婦のジョイント資産だから2で割って個人の資産を計算して、、、、という作業は、Medicaidの申請においては行ないません。あくまでも、名義に関係なく、世帯が持っている資産が計算されます。

そして、この共有資産の合計額が一定基準以上なら、超えた分は自己負担でお願いね、というわけです。お願いね、というか、一定基準額以上の資産がある人は、メディケイドを申請しても「資産ありすぎるから却下」となります。

じゃあ、いくらだと「資産ありすぎ」なのか。気になりますよね。

どこに線引きをするかは、州によって異なります。共同資産の半分が「介護サービスを利用しない配偶者の取り分」と決めている州もあれば、世帯が持っている資産全体が基準を満たすかどうかをチェックする州もあります(下で説明)。

これはCSRA (Community Spouse Resource Allowance)と呼ばれるもので、国によって最低保証される額(2026年時点で$32,532)と最高額($162,660)とが設定されています。

50%state vs 100% state

まず知っておきたいのは、自分の州が100% stateなのか、それとも50% stateなのかという点です。

100% stateというのは、夫婦で共有している資産の100%がCommunity Spouseのものだと考える、というルールです。

一方の50% stateでは、夫婦で共有している資産のうち、Community Spouseのものはその50%だけ、というルールです。

夫婦の共同資産が$40K、妻が介護施設へ行く場合

具体的に例を挙げますね。

例えば、夫婦で共有している資産の合計が$40Kだったとしましょう。

もしも住んでいる州が50% stateなら、自宅に残る夫の資産と見なされる分は、$40Kの半分で$20Kです。

しかし、この$20Kは国が設定する最小保証額よりも低いため、夫の資産は最低額まで引き上げられて$32,532となります。

次に、介護施設へ行く妻に許可されている資産の額は、一律で$2,000。

この合計額、つまり

$32,532 + $2,000 = $34,532

が、この夫婦が持っていても良い資産の合計です。

実際には、この夫婦の資産は$40Kあるので、多い分 $40k-$34,532 = $5,468が、Medicaidが支払いを負担してくれるまでに自己負担しなければいけない分となります。

年金は資産ではない

ちなみに、この資産のカウントには、毎月受け取る年金は含まれていません。だから、毎月たっぷり年金をもらっているけれど貯金や投資はほとんどない、という人は、Medicaidの計算においては「資産がほとんどない」人に分類されます。

しかし、だからといって安心はできません。

Medicaidへ加入すると、毎月の年金もしっかり計算して没収されます。詳しくは、次回。

日米で大きく違う相続ルール

日本で大きく異なる終活に関して、アメリカの現状と、今から準備できる書類に関して、具体的にご紹介しています。

遺産を巡って家族が泥沼な死闘を繰り広げるドラマや映画は、日本でも大人気ですよね。私も大好きです!

日本の場合には、本人が遺言書を残しても「法定相続分」というルールがあるので、

「法定相続分通りに分けてください」

「私の遺留分が侵害されている」

「家を誰が相続するか」

など、自分の取り分を主張する争いが起こりやすい傾向にあります。

一方、アメリカには、日本のように法定相続分に関するルールはありません。配偶者の取り分だけは法律によって一定範囲が保護(Elective Share)されていますが、それも州によって3分の1だったり2分の1だったりと異なります。

子供の場合には、法律による保護はありません。もしも親から嫌われていて、遺言で「あいつには1ドルも残したくない絶対に。」と遺産相続から外されると、残念ながら1ドルも相続できません。

(遺言書がない場合には、州によって決められている相続ルールに沿って決まります)。

だからでしょうか、アメリカの相続系裁判では

「この遺言書は無効だ」

「母は操られて(脅されて)書かされた」

など、遺言書の有効性をめぐる争いが多いのだとか。

アメリカの終活事情

日本で大人気の「終活」は、アメリカにも存在します。もちろん、アメリカには終活という言葉はありませんが、主に法的な書類の作成をする高齢者が多く、

  • Will(遺言書)
  • Living Will(延命治療などの意思表示)
  • Advance Directive(医療指示書)
  • Durable Power of Attorney(財産管理の代理人)
  • Healthcare Power of Attorney(医療代理人)
  • Trust(信託)

あたりが人気のようです。

我が家でも、とりあえず10年以上前に作ったWillはありますが、夫がリタイアしたら一緒に更新しに行こうかなと考えています。その他、延命治療などは夫と息子様へ意思表示はしているし、夫の意思も聞いています。

しかし、いざそういう局面になると、どこからか親や兄弟、また親戚が飛んできて異議を唱えるという話も聞くので、法的に有効な書類にしておくのが良いかもしれません。

ちなみにこうした書類は、最近ではオンラインのテンプレートに記入をして、Zoomで公証してもらうサービスもあります。

介護施設に毎月ウン千ドルって何?払える人なんているの?

アメリカでは毎月1万ドルを超えるとも言われている介護施設。その費用を簡単に捻出できる人は決して多くありません。多くの人は、この費用をどのように捻出しているのかを、分かりやすくまとめています。

最近、他州で暮らしている義両親のことで、介護サービスや介護施設を調べる機会がありました。自分自身でも将来はもしかたらそういうサービスが必要となる可能性もあるので、今回のリサーチは、まさに一石二鳥でした。

忘れてしまう前に、ここでシェアしておきますね!(←私はすぐ忘れる)

  1. 毎月ウン千ドルの施設は本当。でも全員が払っている訳じゃない。
  2. 多くがお世話になるMedicaidとは?
  3. 手続き方法と審査方法
  4. 資産があるけどゼロにするのは絶対に嫌。そんな人はどうする?

1.毎月ウン千ドルの施設は本当。でも全員が払っている訳じゃない。

まず、アメリカの「高齢者向け施設」といっても、Nursing HomeとAsssited Livingとがあり、どちらが適しているかは異なります。

一言でざっくり言うなら、

Assisted Livingは「老人ホーム」みたいな感じで、老人たちが暮らす寮です。入居者は自由に外出したりできることが多く、かかる入居費用も安い気がします。

Nursing Homeは「介護施設」で、見た目は病院です。看護師などの医療スタッフもいます。認知症を持っている人や介護が必要な人は、こちらが対象となります。一人で外出できるかどうかは、ちょっとわかりませんが、できない気がします。。

介護施設にも認知症の受け入れ可否があるので、認知症を持っている人だと、受け入れてくれる施設を探さなければいけません。

そしてこの施設、ロケーションやサービス、部屋の感じなど、入居にかかる費用を決める要素は多種多様ですが、安くても月にウン千ドル、高ければ毎月1万ドル超という費用がかかります。

大学の学費のように、その世帯の収入に合わせて調整される、なんてことはないようです。当たり前ですが。

ここで、心にモヤモヤとした大きな疑問を持つ人は多いでしょう。

そう、費用です。

「毎月1万ドルなんて、誰が払えるの?」

と思いませんか?私は思いました。答えを知るまで、ずーっと思ってました。

確かに、介護施設へ入居すると、信じられないほどの費用がかかります。でも、意外と多くの人が知らないのは、実際に払っているのは高齢者本人とは限らない。という事ですね。州や国が払っている可能性も高いのです。

そのカギを握るのが「Medicaid」です。

2.多くがお世話になるMedicaidとは?

Medicaidとは、低所得者向けの公的なサービスで、医療や介護などを無料もしくは低料金で利用できます。国が提供するサービスで、年齢に関係なく、資産と所得の基準を満たせば利用できます。

そしてこのMedicaidには、高齢者向けのMedicaid for Seniorという別枠のサービスがあり、介護のニーズがある高齢者は、こちらが対象となります。

もちろん、誰でも自由に利用できるというわけではなく、あくまでも「所得と資産がない人」を対象としたサービスなので、資産をたっぷり持っている人は、対象外です。

それじゃ、皆さんどうしているのでしょうか?いきなり正解を言うと、

資産を使い果たしてノー資産になる

のが答えだそうです。

高齢者向けMedicaidを利用するためには、

  • 介護が必要な高齢者本人の資産が一定基準以下
  • 高齢者本人だけじゃなく、世帯が持っている資産が一定基準以下
  • 介護ニーズの度合い

を満たさなければいけません。具体的な資産の上限がいくらかについては、州によっていろいろ違うようですが、目安としては、介護者本人が持っている資産は$2,000以下。世帯の資産は$200K以下。ぐらいな感じです。ちなみに住んでいる家は、配偶者が暮らしている自宅の場合には、キープできます。

これまで何十年もかけてコツコツ積み上げてきた貯金や投資を、このギリギリのレベルまで使い果たさなければ、Medicaidの受給要件は満たせません。

3.手続き方法と審査方法

Medicaidは国が提供するサービスですが、州ごとにMedicaidと連携して提供しているサービスもあります。その場合、多くは州のMedicaid的なサービスが窓口となっていて、そこを通じてMedicaidの申請もできるようです。

Medicaidを利用できる資産&所得と認定された場合でも、どんな介護サービスが必要なのかに合わせて、さらに審査が行われます。理由は、資産隠しを見つけるためです。

たまに資産を子供などに渡して「資産隠し」をする人がいるらしく(持っている人は皆考える)、過去5年間(州によってはさらに長い)までさかのぼって、お金の流れがチェックされます。

最初から資産がない人は、チェックすることもないので、迅速に審査が通ります。

持っている人はチェックする内容が色々あって複雑になり、審査に時間もかかります。

「今は持っているけれど将来はきっと資産が枯渇する」

と不安な人もいますよね。

この場合、まずは資産が枯渇するギリギリの所まで自己負担で費用を払い続け、Medicaidの受給要件を満たすレベルまで下がったところで、支払いをするのが高齢者本人から州や国へとバトンタッチされる、というイメージです。

4.資産があるけどゼロにするのは絶対に嫌。そんな人はどうする?

若いころから貯金などせず、明日は明日の風が吹くさ、と過ごしてきた人なら、Medicaidを申請すればすぐに認可され、経済的な痛みを伴うことなく必要な介護サービスを利用できることでしょう。

しかし多くの人は、これまで必死に老後資金を貯めてきましたよね。中には、数ミリオンを貯めたという勝者もいることでしょう。

そんな人にとっては、介護が必要だからとMedicaidのレベルまで資産を枯渇させる事が、必ずしも正解とは言えません。

その場合には、介護スタッフや医療スタッフが自宅に来て必要なお世話をしてくれるホームケア(訪問ケア)を利用するという方法もあります。

ちなみに、こうしたケアは健康保険やMedicareではほぼカバーされないらしく、自己負担です。お世話の内容や頻度によって自己負担額は変わりますが、月にしたら$1,000-$3,000ぐらいかかるというデータもあるので、だいたいそのぐらいかな、と覚えておくのが良いかもしれません。

そして、そんな生活をしながら資金が底をついたら、支払いはMedicaidへお願いするというわけです。

そこまでの道のりが長いか短いかは、人それぞれです。例えば私の場合、息子様へ少しでも多く残そうと、いろいろ策を講じて計画しております。

しかし将来、Medicaidを利用、いえ、やたら長生きして介護生活が長引くと、遺産どころか資産そのものがスッカラカンのゼロになります。Medicaidを利用するってそういうものだからです。

それが嫌なら、資産を子へ残したいのなら、頑張って健康を維持してピンコロを目指せ、というわけですね。

401Kを年金にすると、毎月いくらになるの?

リタイアを考えるまで、ただがむしゃらに貯めまくってきた401K。出来るだけ多く拠出して、将来に向けてできるだけ多く増やしたい、と考えますよね。もちろん、我が家もそうです。リタイアまであと数か月ありますが、今でも頻繁に401Kのサイトをチェックしては、大きく育て。。大きくなれ。。。と祈っています。

さて、この401K、実際にリタイアをして「年金」に変える場合、どんな仕組みで、いくらぐらい頂けるのでしょうか?気になりませんか?

  1. 401Kが年金に変わる仕組み
  2. 受給額の目安
  3. 正解はない。自分にとってベストな解を探そう。

1.401Kが年金に変わる仕組み

401Kの年金化は、イメージとしては「401Kに貯めたお金で、生涯年金商品を購入する」という感じです。

401K口座を管理している金融機関はいろいろありますが、必ずしも同じ金融機関が401K年金を支給してくれるというわけではありません。

401Kが変身する「年金」は保険のような商品だからです。

ただ多くの場合、職場が提携している401k年金の金融機関があるので、それほど心配する必要はありません。

そして401k年金は保険商品なので、自分たちで多種多様な金融機関をリサーチして選ぶ事もできます。

例えば私達が生命保険とか自動車保険を選ぶ際には、たくさんの保険商品の中から選びますよね?会社が勧めているとか提携している保険会社を使えば、多少なりともお得なディスカウントがあるかもしれませんが、絶対にそこでなければダメというわけではありません。

401Kを年金にする場合にも、基本的には同じ仕組みで、自分で年金商品を探せます。

ただし多くの場合には、「自分で選べと言われてもよく分からない。。」という人のために、401Kを管理する金融会社が提携している保険商品があったりして、自分で選ばなくても良いシステムにはなっていると思います。

そして、できるだけトラブルなくスムーズに手続きを進めたいという理由で、401Kが提携している年金商品を購入する人も多いです。

ここで注意したいのは、これらの年金商品は、それぞれ特徴が異なるという点です。

例えば自動車保険なら、同じ補償内容でも毎月の保険料が保険商品によって違うように、401Kの年金化でも、同じ金額で購入できる年金商品でも、商品ごとに毎月頂ける年金受給額が微妙に変わります。差はあります。

だから、自分でしっかり調べて賢く年金化したいという人も多いです。

2.受給額の目安

さて、これまで必死に貯め続けてきた401Kが、いったいいくらの年金に変身してくれるのか、とても気になる所ではないでしょうか。

年金商品によって多少の差はあるものの、目安としては

$100Kあたり毎月$500-$600の年金

です。401Kの$500Kを年金にするなら、毎月$2,500-$3,000を受給できる計算となりますね。

保険の商品によって受給額が変わるだけでなく、

  • 遺族年金をつけるのか
  • 遺族(配偶者)年金受給額は同額(100% Survivor’s benefit)にするのか半額(50%)にするのか
  • 想定外に早く亡くなった場合には遺族へRefundしてもらいたいのか
  • インフレ増額のオプションをつけるか

など、オプションがたくさんあって、すべて有料でつけることができます。

だから、あれもこれも付けると、毎月の受給額がどんどん減って少なくなってしまうというカラクリです。

$100Kで毎月$500とした場合、利回りだけを単純計算すると6%です。

「え?それだけ??」

と思う方はけっこういると思います。私も最初はそうでした。

「それなら自分で投資の運用で得られる利回りの方が多くない?」

そういう意見もあるでしょうし、それも一理あります。だから、年金にはせずに、401K口座をそのまま維持して投資の利回りを毎月なり毎年なり引き下ろして生活費に充てる人も多いのです。

私の場合、市場がどうなっても死ぬまで受給できる安心感が欲しいので、401K全額を年金化するわけではないにせよ、部分的に年金化することにしました。

残す意味、、、、それは、市場の利回りで再び大きく育てようという、いやらしい気持ちがあるからです(笑)。

3.正解はない。自分にとってベストな解を探そう。

私も含めて多くの人は、リタイア前に「じゃあ、いくら必要なの?いくらを年金にして、いくらを401Kに残すのが正解なの?」と客観的で具体的な数字を知りたがります。

私もそうでした。

でも、実際にいくらの年金が必要なのかは、その世帯によって違います。

だから、401Kの中からいくら分を年金化して、いくらを投資として残すのが正解なのかは、世帯ごとに変わります。

年金として安心感を得たいのか、それとも利回りで得する方に賭けるのか。

それは、あなた次第です。

401Kを崩して年金化することは、本当に賢明なのか?

401Kを引き出す際には、年金を購入するのか、それとも自己管理するのか、という選択肢があります。ここでは、それぞれのメリットとデメリットを比較しながら、どのように決断するのが良いかを分かりやすく紹介しています。

アメリカで働いている人の多くは、職場から提供されている401Kなど「一定の年齢になってリタイアするまで引き出せない」口座を持っています。

自分の給料の何パーセントを貯金(拠出ともいう)すれば、会社もマッチングしてくれる、という素晴らしい特典がついていることもあり、多くの人は少し無理をしてでも、できるだけ会社のマッチングを最大にするぐらいは貯めているのではないでしょうか。

ちなみに、まだ25歳の息子様も、会社勤めをしており、この401K口座も持っています。そして、生活に支障をきたさない範囲で拠出しています。(投資は20代に始めるのが勝利)

そして定年を迎えると、いよいよこれまで何十年もかけて貯め続けてきた401Kを引き出す時期がやってきます!

401K商品の多くは、引き出す方法として

という選択肢から選べます。老後の資金に何を求めるかによって、どちらが良いかは違うので、メリットとデメリットを理解した上で、納得して選択する必要がありますね。

自分自身で計画的に引き出す方法

メリット・必要な時に必要な分だけ引き出せる
・自分で管理ができる
・投資で増やせて楽しい
・早く死んだら遺族が相続できる
・損をした感じがしない
デメリット・投資なので元本割れリスクはある
・長生きすると資金の枯渇リスク
・使いすぎるリスク
・資金が底をついても誰も助けてくれない自己責任

死ぬまでもらえる年金化

メリット・毎月必ず定額が死ぬまで入ってくる安心感
・長生きしても経済的に安定
・市場の動向とか気にしなくて良い
デメリット・年金化した分は自分で管理できない
・あとからキャンセルしたり金額の変更は一切できない
・インフレでも受給額は上がらない
・受給額をインフレ調整してもらえるオプションは高額
・早く死んでも残金は戻ってこない(Refundの有料オプションはある)

ハイブリッド

ハイブリッドというのは、401Kの残高を全て年金にするのではなく、部分的に年金化して、残高は残す、という方法です。我が家も、これを選択する予定です。

ハイブリッドにすると、死ぬまで一定額を受給できる安心感がありながらも、401K口座に残した分は自分自身で管理ができるので、必要な時に引き出せます。

それに、401Kは投資なので、増えます。10年間で2倍に増やすこともできます。

結論

これまで貯め続けてきた401Kが、定年退職を迎える時に一体いくらまで大きく成長しているのかは、人それぞれです。

全部を年金化、もしくは全額を自己管理、と極端に決める必要はなく、部分的に年金に変身させることも可能なので、その点ではフレキシブルですね。

一体いくらを年金にするべきなのか、については、他の年金受給額や、家庭で毎月かかる出費を見ながら、毎月の出費を年金でカバーできるような計画が安心かなという気がします。あ、これはあくまでも、経済的な安定を求めたい私個人の意見ですが。

夫がついに定年退職!

アメリカで、少し早めの定年退職を決意した夫とともに、リタイヤを考えたら最初に何をすべきかを簡単に分かりやすくまとめています。

  1. 自分の定年は自分で決める
  2. リタイヤを考えたら最初にすること
  3. リタイヤの計画は算数

1.自分の定年は自分で決める

夫が今年いっぱいで、定年退職を決意しました!

私は日本の定年退職については全く経験がないので知りませんが、アメリカでは基本的に「何歳で定年しろ。会社を辞めろ。」という制度はありませんし、肩をポンポンされて「そろそろですね」なんて言われることもありません。

基本的に皆さん、定年したくなるまで働きます。

ちなみにソーシャルセキュリティ年金(アメリカの公的年金ですね)の受給は一番早くて62歳からなので、そこまで働いて定年する、という人は多いです。

もう少し働ける、働きたい、という人も一定数いますし、年金の受給年齢を遅くすればするほど、頂ける受給額は高くなります。

ちなみに夫の場合ですが、仕事は昔からストレスまみれ、おまけに転勤族、しかもそろそろ異動=引越しの時期、年齢的に定年が可能、といくつかの理由がありました。そして、経済的にも定年退職して問題なさそうだったので、リタイアを決意したというわけです。

あ、夫は60歳なので、決してFIREというわけではありません。少しだけ早い定年です。

2.リタイヤを考えたら最初にすること

定年といえば、やっぱり心配なのはお金のことですよね。

数年前からリサーチをしましたが、「貯金がいくらあればリタイヤできるのか?」「毎月いくらあれば快適なリタイヤメントといえるのか?」という不安に対しては、具体的で客観的な数字はありません。

家庭によって、何にいくらかかるかが全く違うからです。

毎月$2,000あれば余裕という人もいるでしょうし、毎月$9,000あっても赤字、という世帯もあるでしょう。

だから定年しようかなと考え始めたら、まず最初にしなければいけないことは

毎月必ず必要な出費はいくらか

を計算することですね。

家賃、光熱費、芝刈りなどのサービス、テレビなどのサブスク、そして食費。いろいろあります。ローン返済額もしっかり計算に含めてください。

これら必要最低限の費用を毎月の年金でカバーできれば、ひとまずはリタイアしても、その辺で野たれ死んでしまうことはなさそうです。

もちろんその他も、医療費とか、屋根の修理とか、車の修理とか、生きていればいろいろなことにお金はかかるので、それに対する準備も必要です。

年金で、どこまで出費をカバーできるのか。

貯金や投資の元本を崩さずに生活できるのか。←(もう少し複雑な計算が必要)

3.リタイア計画は算数

リタイアの計画は、算数に始まって算数に終わると言っても過言ではありません。

なんとかなる、というポジティブな人もいるでしょうけれど、どうにもならずに最悪な状況になっている人を、私はこのアメリカ生活の中で何人も見てきました。

だから、事前にしっかりと何度も計算に計算を重ねるのです。

そして、大丈夫だと不安を解消してから、職場へリタイアメントの書類を提出しましょう。

我が家の場合ですが、職場や国から頂く各種年金で、生活に必要な費用は全て賄えます。なんならお釣りも出ます。しかも夫が亡くなるまでだけじゃなく、私が死ぬまで頂けるので、世間で言われている「何ミリオンの貯金」がなくても生きていけます。

しかしですね、全ての職場に手厚い年金制度があるわけではありません。

年金制度がない環境で働いている人もいます。息子様の職場も、「年金制度はないけど、その分給料をたくさんあげてるでしょ?」というスタンスです。

そんな人たちは、これまで頑張ってきた投資とか貯金が、毎月どのぐらいの「利回り」を生み出すのかも考えながら、老後の資金計画を立てるのが良いかもしれません。

「これまで築いた資産を切り崩すのがリタイア」

と考える人も、もちろんたくさんいます。間違ってはいません。

でも、80歳まで生きると仮定して計算したのに、やたら健康で100歳を超えても一向にお迎えが来る気配がない、、なんて人もいるわけですよ。

そういうことも考えなければいけないので、老後の資金繰り計画って、一筋縄ではいきません。

遅かれ早かれ、全員が迎えることになる「老後」。今から少しずつでも周囲を観察したり、ネットで情報収集をしたり、どこかのセミナーへ参加したりするのも良いかもしれません!(私は10年以上かけて全部やりました)

日本人は長生き!個人年金は必要?

アメリカ人の平均寿命は、男性は73歳、女性は79歳です。しかし私たちは日本人。アメリカへやって来てアメリカっぽい食事や生活習慣をしているとはいえ、このぐらいの寿命で逝くとは、考えにくいですよね。

長生きをして不安になる事と言えば、やはり健康とお金のことではないでしょうか。特にお金は、貯金を切り崩して老後の生活費に充てる人が多いとはいえ、長生きしそうな自分としては、そんなことをするのは不安でしかありません。

死ぬまで定額が入り続ける年金、欲しいですよね。

目次

  1. アメリカにも年金はある!
  2. 個人で年金を購入することも可能

1.アメリカにも年金はある!

アメリカの年金といえば、ソーシャルセキュリティ年金を思い浮かべる人が多いと思います。はい、これは死ぬまでお金が入ってくる公的年金ですね。

この年金は、社会人になってからほぼすべてと言っても過言ではない、35年間分の年収に応じて受給額が計算されます。

しかし残念ながら上限があり、2024年現在では62歳から受給したい人なら上限は$2,710、67歳からなら$3,822、そして70歳まで待ってから受給を開始しても最高で毎月 $4.873 までしか受け取ることはできません。

ちょっと待って、それじゃ生活できない!

という人は多いでしょう。

ソーシャルセキュリティの次に目を向けるのは、職場が提供している厚生年金的な年金制度です。多くの場合、職場がどこかの保険会社と提携しており、年金の受給はその保険会社から受け取ることになります。

いくら納めたらいくら年金を受給できるかは、勤続年数や年収によって異なります。しかし、個人で年金商品を購入するよりも割が良いケースが多いのでおすすめです。

職場によっては、勤続年数が5年以上とか10年以上と言った条件が課せられていることもあるので、その辺は注意してくださいね。

2.個人で年金を購入することも可能

日本にもあると思いますが、アメリカにも個人年金という保険商品があります。これは、死ぬまでずっと入ってくる年金商品を購入するというものですね。

豊かな資金を持っていて、ソーシャルセキュリティ年金と職場の年金だけでは不安な人や、会社から年金を受け取ることができない人などは、検討すると良いかもしれません。

個人年金のメリット

  • 生涯年金なので、長生きしても経済的には安定する
  • 夫婦で購入できる
  • 長生きすればするほど受給する総額が増えてお得

個人年金のデメリット

  • 購入にまとまった資金が必要になる($100,000~という商品が多い)
  • 元が取れない可能性は十分にある
  • 割に合わないと感じる人は多い

ケース・スタディ

購入する金額$100,000に対して、毎月受給できる年金額がいくらになるかは、保険会社や金融機関ごとに異なります。

目安としては、65歳の男性が単独で加入した場合の受給額は$530程度、65歳の女性が単独で加入した場合には毎月$500程度、夫婦で加入した場合には毎月$430程度が受給額となるところが多いようです。

これを単純計算すると、夫婦で$100,000払い込んで年金として受け取る場合には、19年~20年以上(つまり84歳から85歳ぐらいまで)受給し続ければ、元が取れるという計算になります。

85歳か、、、うーん、、と考える人は多いでしょう。

長生きの日本人でも、85歳はけっこうクリアするのは簡単ではないハードルだと思います。

仮に、自身でこの$100,000を投資し、リターンが10%だとするなら、毎月$830ぐらいが利息として入ってくる計算となります。

これだけを見ると、自身で投資をしておいた方が、個人年金よりもはるかにお得に見えます。元本保証ではなく、毎年リターンが10%期待できないリスクもあるとはいえ、これは、かなり迷う所かもしれません。

$100,000を自分で運用しながら毎月少しずつ利息を年金として引き出して使うのか、それとも保険会社というプロに預けて運用してもらいながら、死ぬまで年金として受け取り続けるのか、決断するのは自分自身、もしくは夫婦でよく話し合ったほうが良いですね。

老後に日本で暮らすと地獄の相続?

まずは、こちらをご覧ください。

この事件というか事態を簡単に説明すると、

  • 海外で税金を納めていて、海外からの年金を受け取っている夫
  • 夫の死後には自身も遺族年金をうけとれる
  • 国税庁が、海外からの遺族年金を「海外資産」と判断
  • 日本女性の平均余命89歳までに受給するであろう金額を計算
  • それに相続税をかけた
  • 払えません

というお話です。

日本で暮らす親からの相続の話ではありません。自分の配偶者が亡くなった時に、これから生きるために受給する遺族年金に対して、生きているかもわからない未来の分まで逆算して資産だとカウントされ、高い相続税を掛けられた、という話です。

私は、アメリカに骨をうずめるつもりです。そのため、夫が定年した後に二人で日本へ行って暮らすことは、まったく考えていません。

でも、海外で生活している人の中には、そういう人、けっこういますよね?

配偶者が日本人でも外国人でも、海外からの年金を夫が受け取っていて、自分はその遺族年金をもらう予定の人は、多くの人が該当する案件だと思いました。

海外資産とは?

さて、ここで問題になるのは、海外資産です。

海外資産とは、そのまんま、海外にある資産のことで、国税庁によると、外国の年金も海外資産にカウントされるらしいのです。

アメリカに住んでいても日本へ相続税を払う?

「えー私アメリカに住んでるのに、どうして日本へ相続税をはらわなきゃいけないの?」

という声が聞こえてきそうですね。

はい、私もそう思いました。それで、国税庁のサイトを熟読してきました↓↓

国税庁のサイトを読みたい人はこちらから

注意点は?

ずっとアメリカで暮らしていて、日本へ10年以上帰ってもいないという人なら、日本の国税庁から「相続税払ってませんよね?」なんて言われることはないと思います。

でも日本に住所がある、つまり住んでいたことがあるとみなされると、話はずいぶん変わります。

過去10年の間に日本に住んでいた人には、海外資産の相続に対して日本の相続税が発生するからです。

なんでも、相続税を逃れたいために、死ぬ間際に海外へ資産を移して「もってません」とフリをした金持ちが大勢いたらしく、その対策として10年という線引きがされたようですね。

日本の相続税は、アメリカと違って控除がちょぴっとしかありません。だから、アメリカでは相続税何それ?という人でも、日本の相続税法では多額を払わされて家を失うリスクもなきにしもあらず。

そのためには、どうしたらよいのでしょうか?

ポイントは、「日本に住んでいたかどうか」の定義です。

日本の税理士の方などは、「住民票が入っていても住居の実態がなければ問題ない」という方が少なからずいます。もちろん、理論的にはそうなのでしょう。

しかし多くの場合、国税庁から莫大な相続税を掛けられて、納得いかないから裁判を起こしたら、最高裁まで行ってワンチャン認められた、という判例ばかりです。

そんなストレス、私はイヤだ・・・。

私はすでにアメリカの市民権をとっているので、住民票はもうありません。でもこれからそういう立場に置かれるかもしれない方は、よーくリサーチをした上で専門家にも相談し、確固たる安心感を手に入れてから日本へ帰国されることをおすすめします。

老後に夫婦で永久帰国する人は要注意!ソーシャルセキュリティの遺族年金は課税対象!

パートナーが日本人でもアメリカ人でも、老後は住みやすい日本へ永久帰国したいという人は少なくありません。もしも現実的に可能なら、素晴らしいと思います。

しかし、もしも日本で暮らしながら配偶者がアメリカのソーシャルセキュリティ年金を受給し、配偶者が先に亡くなったら自身はその遺族年金で生きていこうと思っている人は、注意が必要です。

なぜなら、配偶者の遺族年金を受け取る際には、自身が亡くなるまでお世話になろうと思っている「将来の受給予定年金」が、まるまる資産と見なされて課税財産となってしまうからです。

「嘘つくな、そんな話聞いたことないぞ」

と憤慨する人はいるかもしれません。しかし残念ながら、国際結婚組ではすでに複数の人がこのトラブルに巻き込まれていて、大変な経験をしています。

目次

  1. なぜアメリカのソーシャルセキュリティ年金は課税対象なのか?
  2. 遺族年金にかかる相続税はどうやって計算する?
  3. 回避策はあるのか?

1.なぜアメリカのソーシャルセキュリティ年金は課税対象なのか?

日本の厚生年金は、遺族年金が課税対象財産とはみなされません。遺族年金に対しては、所得税も相続税もかかりません。

これは、相続税法によって「契約に基づかない権利」に該当するからですね。

しかしアメリカのソーシャルセキュリティ年金の受給権に関しては、残念ながら「契約に基づかない権利」には該当しません。

とりあえず日本とアメリカには年金の協定があるので、遺族年金に対しての所得税に関しては、非課税です。

でも、相続税は別。そしてこの相続税がクソ恐ろしい金額なのです。

2.遺族年金にかかる相続税はどうやって計算する?

相続税の計算方法が、本当にクソです。

相続法24条では、ソーシャルセキュリティ年金のような海外からの年金を終身定期金に分類しており、以下↓のうち、最も高い金額を相続資産としています。

①当該契約に関する権利を取得した時において当該契約を解約するとしたならば支払われるべき解約返戻金の金額

②定期金に代えて一時金の給付を受けることができる場合には、当該契約に関する権利を取得した時において当該一時金の給付を受けるとしたならば給付されるべき当該一時金の金額

③当該契約に関する権利を取得した時におけるその目的とされた者に係る余命年数として政令で定めるもの に応じ、当該契約に基づき給付を受けるべき金額の1年当たりの平均額 に、当該契約に係る予定利率 による複利年金現価率を乗じて得た金額

毎月受け取る遺族年金は、↑の③で計算されます。

具体的な計算方法は、↓↓です。

  1. 日本人男性・女性のうち、自身が該当する平均寿命を抽出(2024年時点では、男性なら81歳、女性なら87歳)
  2. その年齢まで生きると仮定し、それまで受給するであろう遺族年金額の合計
  3. 相続した時点での為替レートで円へ換算

実際に87歳まで生きるかどうか分からなくても、生きるだろうという仮定に基づいて「受給見込み額」を計算するわけですね。

ちなみに、これはソーシャルセキュリティ年金だけではありません。アメリカの企業から厚生年金的なものを受け取る場合には、それも相続税の課税対象となります。

まだあります。

アメリカの企業の中には、死亡一時金としてお見舞金が出るところもあります。私の夫が勤務している企業でも、年収1年分が出ます。ソーシャルセキュリティも、数百ドルですが一時金が出ますよね。

それに対しても、容赦なく相続税はかかります。

しかも日本の相続税法で計算されるので、控除枠はスズメの涙以下で、私達は持ってもいない数千万円~数億円を請求されることになるかもしれません。

3.回避策はあるのか?

これを回避するためには、日本の相続税法の対象外となるしかありません。

  • 過去10年間、日本に居住していた実績がない
  • 相続のタイミングで日本に住んでいない

これをクリアすれば、とりあえずは未来に受け取るソーシャルセキュリティ遺族年金に対して相続税を払えと言われることはなくなります。

しかし他の記事でもご紹介していますが、「日本に居住していた実績」に関しては、住民票が入っていたかどうかで判断されるケースが多いので、注意しましょう。

老後に向けての計画は、まだ働いているうちから少しずつ入念に立てるのが賢明かもしれませんね。

アメリカ人の年金事情、みんないくら貯金を持ってるの?

定年退職したら、年金もしくはこれまでの貯金を崩しながら生活しなければいけません。アメリカでは老後をそれなりに生活するためには数ミリオンが必要だと言われていますが、正直、そんな金額を本当に貯めることができる家庭は少ないのが現実。

それでは、実際には皆さん、どのぐらいの貯蓄や年金で生活しているのでしょうか?気になりますよね?

目次

  1. 貯蓄はいくら?
  2. 学歴によっても貯蓄額は違う
  3. 人種別の貯蓄額平均
  4. 自身の貯蓄額に満足している人は少ない

1.貯蓄はいくら?

定年しているアメリカ世帯の平均貯蓄額は、$87,000(約1,300万円)です。短期間でサクッとこの金額を貯められる世帯は決して多くはなく、やはり皆さん、コツコツと長い年月をかけて貯蓄に励んでいます。

ちなみに35歳未満のアメリカ世帯では、老後に向けた貯蓄の平均額は$18,000(約270万円)でした。この年代はちょうど子育て真っ最中という世帯が多く、何かといろいろ出費がかかるものです。

お先が真っ暗でも、貯金するしかありません。

2.学歴によっても貯蓄額は違う

アメリカでは学歴は関係ないという人は一定数いますし、アメリカンドリームという言葉もあります。しかし貯蓄額を学歴別にみると、残念ながらその差は明らかです。

  • 高卒世帯の年金貯蓄額平均 $44,000(約660万円)
  • 大卒以上世帯の年金貯蓄額平均 $142,000(約2,100万円)

3.人種別の貯蓄額平均

アメリカと言えば人種問題がいかなる局面でも話題に出ます。老後のための貯蓄額でも、残念ながら人種別の平均貯蓄額は大きく違います。

  • 白人世帯の年金貯蓄額平均 $100,000(約1,500万円)
  • 黒人世帯の年金貯蓄額平均 $39,000(約580万円)
  • ヒスパニック世帯の年金貯蓄額平均$56,000(約840万円)
  • アジア世帯の年金貯蓄平均 データなし(理由は知りません)

4.自身の貯蓄額に満足している人は少ない

成人年齢のアメリカ世帯の約62%は、老後に向けて何かしらの貯蓄をしています。それは、職場で提供されている401Kかもしれませんし、個人で行うIRAかもしれません。その他にも、老後に向けてコツコツと自身で積立貯金をしている人も少なくないでしょう。

しかし、自身の貯蓄額に満足している世帯は、全体の28%しかありません。つまり大半の人は、大丈夫かな、大丈夫じゃないかもしれない、と不安を抱えながらも、コツコツと前を向いて貯蓄し続けているということになります。

いくら貯めても明確にいくら必要だと分からない老後資金。できるだけ早い時期からできることをやり、定年退職というゴールに到達したら、その後は身の丈に合った生活をするしかないということかもしれませんね。

はい、現実は厳しいです(涙)。