【アメリカあるある】テレビをつけても何も映らない?どうする?

日本では、購入したテレビの電源を差し込めば、とりあえず地上波は映りますよね。住んでいる地域によって、どのチャンネルが映るかは異なりますが、とりあえず最低でも1つぐらいのチャンネルは映るのではないでしょうか。

しかしアメリカでは、その1つのチャンネルすら映らない、つまり電源を差し込んでもテレビの画面に何も映らないということが、割と普通に起こります。

目次

  1. 映らない理由とは?
  2. DirecTVからHuluに変えて毎月100ドル以上の節約
  3. Huluって何?どんなサービス?
  4. Huluのメリットとデメリット

1.映らない理由とは?

都市部に住んでいる人は、この経験はないと思います。しかし「その他大勢」的なエリアに住んでいる人は、テレビを無料で楽しめるという感覚は持ち合わせていません。だって、電源を差し込んでも何も映らない、真っ暗な画面のみなのですから。

その理由は一つ。テレビの電波が遠すぎて届かないからです。

私は渡米したばかりの時、引っ越しの時にテレビが壊れたのかと思いました。当時はテレビの量販店として人気だったBest Buyへ行って聞いてみると、「この辺は、テレビは映らない。有料サービスを利用しなきゃ無理。」と言われました。

テレビの有料サービスというのは、日本でいうならスカパーみたいなもので、アメリカにもサテライトタイプ、ケーブルタイプ、そしてネットタイプなどがあります。テレビ局から発信される電波をキャッチすることはできなくても、有料サービスを利用すれば、有料チャンネルに加えて地上波の番組も映るようになります。

2.DirecTVからHuluに変えて毎月100ドル以上の節約

私が渡米したばかりの時には、地上波すら見れない人のためのサービスと言えば、屋根にアンテナを立てる衛星放送系のサービスしかありませんでした。そのため、DirecTVを契約しました。

細かい話は省略しますけれど、このサービス、決して悪くはないのですけれど、毎月の利用額が高いのです。屋根に建てるアンテナは1つでOKなのですが、テレビごとにチューナーなるものが必要で、これはレンタル。つまり毎月の月額料金がかかります。アメリカの家は広いですから、テレビの数も複数台あるわけですよね。そのため我が家では、解約直前には毎月150ドル程度の料金を払っていました。

しかし時代の流れとともにネット回線を利用した有料サービスが使えるようになりました。変化をあまり好まない夫は、高くてもDirecTVの継続利用を所望しましたけれど、ほとんど見ないサービスに毎月150ドルも払うのは嫌だったので、半ば強制的にHuluに切り替えました。

3.Huluって何?どんなサービス?

Huluにもいろいろなサービスがありますが、地上波のテレビをしっかり見たい人にオススメなのは、Hulu Liveというサービスです。これは、地上波放送も含めたテレビ番組を、録画ではなくリアルタイムで見られるというもので、天気予報やニュースを見たい人にとっては、おすすめです。

我が家も、このサービスを5年ほど前から利用し始めました。

利用し始めた頃は毎月の利用料金は49ドルほどでしたが、数年ごとにどんどん料金が値上がりしており、現在では毎月69ドルにもなっています。

でも、こうした値上がりはHuluだけに限ったことではないので、我慢です。

4.Huluのメリットとデメリット

メリット

Huluのメリットは、

サーバーが安定している

これは、テレビを見る際には重要なポイントだと思います。格安のストリームTVだと、サーバーやネット環境が安定しないために画質が悪くなってしまうようですが、Huluでそういう経験をしたことはありません。普通にテレビを見ているような感覚で楽しめます。

安い

リアルタイムで番組を見たい人は、私が契約しているHulu Liveのサービスなら$69.99です。もしも数分ごとに入ってくる広告を抹消したければ、追加で6ドル払うと、鬱陶しい広告なしで番組を楽しめます。

ただ、ドラマや映画を中心に見たい人なら、料金はずっと安くなります。今だと月額料金が$7.99で、学生ならディスカウント割引があるので、毎月$1.99です。

引っ越しでも面倒な手続きは不要

衛星放送系のサービスだと、引っ越しの時にサテライトを外せとか、チューナーを返却しなければいけないといった面倒な作業が必要です。

それに、新天地に行っても、サービス開始の手続きをしなければテレビすら見ることができません。

でもHuluなら、ネット回線があれば視聴できますし、ネット回線でなくスマホからの接続でも問題なく番組を見ることができます。これは、とっても便利だと思います。

リアルタイムでニュースや天気などの情報番組を見れる

これは、NetflixとHuluの大きな違いだと思います。我が家では、映画がドラマのシリーズが大好きな息子様と夫様のために、Netflixも契約しています。重複する作品は多いのですが、それは仕方ないと割り切っています。

デメリット

しかし、デメリットもいくつかあります。契約する前に知っておくと、助かります。

ロケーションを認識するので、遠方の家族とシェアできない

Huluは、家族がそれぞれアカウントをもって、好きなチャンネルを登録し、カスタマイズできます。それはとても便利なのですが、ロケーションを認識するため、遠方で暮らす人とアカウントを共有するということができません。

例えば私の場合、息子が離れた場所の大学に通っていますが、息子が寮のパソコンやスマホを使ってHuluを見ることはできません。

ネットがダウンすると見られない

Huluを利用するためにはネット環境が必要です。そのため、ネットが接続されていないと見られません。

ただし、ネットがあればスマホやパソコンで見られるので、屋根にサテライトを立てるとか、別途でケーブルを引き込むという作業は不要です。

一度にアクセスできる人数が決まっている

Huluでは、一度にアクセスできる人数が決まっています。確か、2つか3つのデバイスぐらいだったと思います。我が家は3人家族ですし、3人が同時に違うデバイスから違う番組を見ることはほとんどないので、これで問題ありません。

ただ、家族が多い世帯だと、それぞれが見たい番組が違っていたりしてケンカになってしまうかもしれませんよね。その場合には、追加料金を払うと、一度にアクセスできるデバイスの数を無制限にできます。

もしも現在、毎月70ドル以上の料金をテレビに払っている人は、ぜひHuluのようなストリーミング系のサービスを検討してみてはいかがでしょうか?私は乗り換えたことで大きな節約ができ、大満足です!

Huluの申し込みはこちらから

え?噓でしょ?世界の驚愕育児あるある!

私たちが知っている常識は、私達が生きてきた文化や価値観の中で培われたものです。所変われば品変わるではありませんが、世界には、私たちが「えええっ?噓でしょ?」と腰を抜かしてしまいそうな育児方法がたくさんあります!

目次

  1. 親が店内にいても子供は外に放置
  2. 昼寝の赤ちゃんを凍える外に放置
  3. 夜更かし上等
  4. 子供もワインをたしなむ
  5. お尻ぺんぺんは違法
  6. そして我らが日本が誇る、外国には信じられない異常あるあるとは?

1.親が店内にいても子供は外に放置

えええっ?としょっぱなから驚いているあなた。まだまだお話は始まったばかりです!

これはデンマークの文化では全く変ではないことで、親がショップで買い物をしている時や、レストランで食事をしている時には、なんとベビーカーに乗っている赤ちゃんは、ベビーカーごと外に放置されるのだとか。

デンマークの人曰く、デンマークのベビーカーは世界の中でもトップレベルの最先端技術が駆使されており、テクノロジーを駆使したベビーモニターが標準装備されているのだとか。だから安心なんですって。

2.昼寝の赤ちゃんを凍える外に放置

はい、これはノルウェイやスウェーデン、そしてフィンランドのあるある育児です。これらの国ではもともと日射量が少ないため、太陽光に当たることは健康法として「とても良いこと」だと考えられています。

それはもちろん、否定できません。

しかし、この凍える北欧の国では、なんと氷点下な季節でも、赤ちゃんを毛布に包み込んで屋外で昼寝させるのが良しとされているそうです。

新鮮な空気は体にとても良いのだそうで、免疫力を高めて風邪やインフルエンザなどにかかりづらい体質づくりに貢献してくれるのだとか。

3.夜更かし上等

日本でも、近年では小さな子供が塾に通ったり習い事に行ったりしているため、就寝時間は結構遅いと思います。これは日本だけでなく、台湾や香港、またインドなどでも同じです。

子供が何時ぐらいに寝るかという点については、国によって大きな違いがあります。例えばオーストラリアとかニュージーランドなどでは、子供はなんと夜8時前には就寝するのが普通なのだとか。

一方、上記のアジア諸国では、小学校でも平均10時。中学校に入るともっともっと遅くなってしまいます。しかしそれは、「子供は忙しいので普通のこと」なのです。

4.子供もワインをたしなむ

飲酒してはいけない年齢は、国によって違います。しかしワインの都イタリアでは、なんと子供でも食事の際にワインを飲む習慣があるのだそうです。

ヨーロッパでは、合法的に飲酒ができる年齢は18歳~と決められています。しかし、家族の絆や文化の方が大切だと考えるイタリア人にとっては、子供だって食卓でワインを飲むことに対して、まったく違和感を感じない家庭が多いのだとか。

5.お尻ぺんぺんは違法

私が子供の頃には、しつけという名目で親からひどい仕打ちを受けたことがありましたし、学校でも教師が生徒を平手打ち、なんてことは日常茶飯事でした。

しかし時代は変わり、今では日本でも体罰的なことはNGな方向になっているのではないでしょうか。

これはアメリカでも同じです。小さな子供に対して、素手ではなくベルトで「しつけ」をする親はよく聞きますし、素手でお尻をひっぱたくのは「しつけ」で体罰ではないと考える人もたくさんいるようです。

しかしスウェーデンでは、親による子供へのお尻ぺんぺんは、それがしつけであろうと何であろうと、違法行為となっています。

1979年に法改正によって決められたもので、現在ではスウェーデンだけでなくほかに52の国が子供へのこうした異常なしつけを禁止しています。

6.そして我らが日本が誇る、外国には信じられない異常あるあるとは?

皆さん、ここまで読んで、「主語がデカいだけなんじゃないの?」なんて半信半疑だった人は多いのではないでしょうか。

しかし、私たちが生まれ育った日本にも、外国からは信じられない異常なあるある育児は存在しています。それは、

小さな子供でも一人で電車やバスに乗る

という事です。

ね?そう言われれば、他の国の異常あるあるも、そうなのかな、なんて思えてきませんか?

アメリカ人は何歳で定年退職する?

日本では、会社によって60歳ぐらいを定年退職の年齢として社内規定などで定めていて、その年齢になると、よほどの重役的なポジションでない限りは、肩をポンポンと叩かれてお疲れ様と強制的に定年退職となる、、というケースが多いのではないでしょうか。

アメリカの場合、定年退職はどうなっているのでしょうか?また、皆さん何歳で退職するのでしょうか?

目次

  1. 辞めなければいけない定年退職はない
  2. 何歳で退職する人が多い?
  3. 退職できない人はどうすればよい?
  4. 退職したら働けない?
  5. たまに耳にするEarly Retireって何?

1.辞めなければいけない定年退職はない

アメリカには、何歳になったら定年退職しなければいけないという法律もなければ、社内の規定もありません。フリーダムの国なので、基本的にはどんなにヨボヨボになっても、働きたい年齢までずっと働くことができます。

日本人と比べて貯蓄という習慣を持たない人が多いアメリカ人の場合、会社を辞めると食べていけないという人が少なくありません。だから、何歳で会社を卒業しなければいけないというルールがないことは、大きなメリットかもしれませんね。それに近年では60代は元気なので、できるだけ長く働きたいという人もたくさんいます。

2.何歳で退職する人が多い?

会社から強制的に年齢を理由に辞めさせられることは、アメリカではありません。しかし皆さん60代になるとソワソワしだして、何歳で退職しようかなという計算を始めます。

それは60歳前後から、さまざまな老後資金を捻出するためのリタイアメント口座がペナルティなしで引き出せるようになるからです!

  • 59歳6か月~ IRAと401Kの引き出しができる
  • 62歳~ ソーシャルセキュリティの受給年齢(早期ペナルティはかかりますが受給可能)
  • 67歳 ソーシャルセキュリティを満額で受給できる年齢

つまり60代になると、「働かなくても自動的に入ってくる年金がスタート」するので、それで生活が成り立つ人はストレスまみれの仕事にサヨナラして、さっさと退職するわけです。

警察や消防士、軍人などのように、20年間勤めれば、退職後に年齢にかかわらずリタイアメントの支給が始まるというお仕事もあります。しかし一般的な民間企業は、55歳以上でなければ年金支給はスタートしない所が多いです。

3.退職できない人はどうすればよい?

金銭的に余裕がある人は、ソーシャルセキュリティの受給が開始となる62歳から少しずつ辞めはじめ、満額支給できる67歳になると、多くは退職します。

しかし上記のように、貯金何それ美味しいの?という人が多いアメリカでは、退職の年齢になったからといって、金銭的な理由で退職できない人も大勢います。この場合、退職すると毎月の収入がガクンと減るので、最悪の場合には家を失うリスクさえあるでしょう。

退職できない人は、残念ながら働き続けるという選択肢しかありません。もしくは、退職してソーシャルセキュリティなどを受け取りながら、低所得者向けの公的なサービスを利用するかのどちらかとなります。

退職せずに働き続けた場合、どうなるのでしょうか?元気に働けて仕事のパフォーマンスにも問題がなければ、まさに理想的かもしれません。しかし年齢によって仕事のパフォーマンスが低下したり、使い物にならなくなってしまうと、企業は容赦なくレイオフするでしょう。私も過去に、そうした人を複数見てきました。

ちなみに、レイオフの場合には企業が社員に対して一時金を支払う義務はありません。倫理的な理由でわずかな一時金を支払う会社は多いですが、それは会社の善意でしていることです。

その日をもってレイオフされた人は事実上の無職となってしまいます。失業手当を数か月間受け取ることはできますが、残念ながら働いていた時と同じ金額というわけではありません。

4.退職したら働けない?

退職しても、雇用してくれる企業があれば働けます。地域密着型のサービスをコンセプトとしているウォルマートなどでは、入り口の所に高齢者がスタンバイしており、買い物客に挨拶をしています。はい、グリーター(Greeter)と呼ばれるお仕事で、高齢者にとっては人気が高い激戦職なのだそうです。

一般的には、若い年齢よりも高齢者を積極的に採用しようという企業は少ないので、仕事は見つけづらくなります。

5.たまに耳にするEarly Retireって何?

日本でもアメリカでもたまにいますが、30代とか40代ぐらいで「僕はEarly Retireなのさ」という人がいたりします。FIRE(Financially Independent Retire Early)と呼ぶ人もいますね。

一般的なEarly Retireというのは、「すでにたくさん稼いだので、もう働かなくても食べていける」という超うらやましい人々を指すことが多いですね。どうしてそんな若くして「働かなくても食べていける」経済状況になるのかというと、

  • 宝くじで大当たりした
  • 不労収入(株の配当とか賃貸収入とか)だけで食べていける
  • 高額所得の仕事でコツコツと貯め続けて財を成した
  • 起業して大成功、それを売却して大金を手に入れた
  • 親の遺産相続

などが多いですね。働かなくても十分な資金があれば、働かないという選択をすることも可能です!

ちなみにこのEarly Retireは、自分で勝手に宣言していることなので、その年齢からソーシャルセキュリティ年金が受け取れるとか、そういうわけではありません。働かない選択をすることは悪くありませんけれど、そこから年金を受給できる年齢になるまでどうやって生活していくのか、しっかり計算した上で慎重に決めることをおすすめします。

欠航のお知らせは離陸24時間前!困りすぎる!

台風や大雪などの天候によって、飛行機が飛ばないことはあります。珍しくはないですが、あります。航空会社がどの段階で飛行機を飛ばすかどうか決めるのは、おそらく航空会社によってルールが異なるのでしょうし、国際線か国内線かによっても線引きは違うと思います。

私は過去に、日本とアメリカの両方で、飛行機が飛ぶかどうかわからない状況に追い込まれたことがあります。その経験の中で感じたことをご紹介しますね。

目次

  1. 日本はギリギリの判断
  2. 2022年のアメリカ
  3. 欠航かどうかを決めるのは誰?

1.日本はギリギリの判断

あれは確か、2010年ごろだったと思います。当時、沖縄の那覇空港から羽田空港へJALで飛ぶ予定でした。しかし皆さんご存じのように、夏の沖縄は次から次へと台風が通り過ぎ、そのたびに島内はひどい混乱になってしまいます。

私が那覇空港から飛ぶ日にも、あいにく台風が上陸するかどうかという感じだったと記憶してます。その時には犬を連れてのフライトだったため、荷物はかなり多く、前日ごろから飛ぶのか飛ばないのかストレスを抱えていました。

当日の朝テレビをつけると、ほぼすべての便が「欠航」となっています。しかし私が乗るはずの便はまだ飛ぶかどうかは未定となっていました。

忙しいとは思いましたが、私はJALの那覇事務所まで電話をしました。なんせ犬がいますし、片道切符でホテルもチェックアウトしなければいけませんでしたので、飛ばないなら早く知りたかったのです。それに、空港へ向かって良いものかどうかも迷いました。

ちなみに私たちが乗るはずの便は、午後3時ぐらいのフライトでした。

朝7時ぐらいに電話をかけると、けんもほろろに「まだ分かりません」と。

9時にかけても「まだ分かりません」。何時にかければ分かりますか?と食い下がったところ、おそらく少し偉い人だと思うのですが、その方が電話口に出られて、どんな仕組みで飛ぶかどうかを決定するかというプロセスを説明してくださいました。

その方のお話によると、

  • 飛行機はシャトル式になっていて、羽田から来た便に給油をして羽田に戻る
  • 羽田から来た便が着陸できなければ、飛びたくても機体がないから飛べない
  • 飛行機は離陸は簡単だけど着陸が難しい。着陸さえできて機体をゲットできれば飛べる
  • 機体は特定の着陸便が特定の離陸便に使われるので、前後の便が飛べても自分の便は飛べない事態も起こる

とのことでした。そしてその方は、私が乗るはずの離陸便は、午前11時15分に着陸するJALなんちゃら便なので、それが着陸できれば飛びます、空港へいらしてください。とおっしゃってくれました。

那覇から羽田へのJAL便は、夏の繁忙期だったこともあり、おそらく一日に10本近くあったと思います。

そしてその日に離陸で来た便は、10便のうち私の便を含めた2便のみ。前後の便がキャンセルとなる中、どういうわけか私が乗る便は超絶ラッキーだったらしく、飛ぶことができました。

機内では機長様が、「今日のフライトは揺れます。とても揺れます。酔い止めを持っている方は今すぐに飲んでください。飲まないと吐きます。揺れますが、飛びます。皆様を羽田までお連れします。」と男気のあるスピーチをしてくださいました。乗り物酔いする私は、機長様の指示がなくてもとっくの昔に酔い止めを服用していましたが、息子にも酔い止めを飲ませました。

2.2022年のアメリカ

これは私自身ではなく、息子様が去年に経験したことです。

息子様はニューヨークの田舎にある大学へ通っており、車で行くと高速を飛ばして6時間程度かかるのですが、冬季は雪の心配があるので基本的には飛行機で帰ってくるように手配しています。

去年の春、といっても春が訪れるはずの3月に、どういうわけか北西部全体が大雪となりました。しかし息子様が利用するシラキュース空港にとっては、雪なんて冬の風物詩。日常茶飯事です。鼻くそ程度なはずだから雪ぐらいで欠航なんてならないだろう、と思っていました。

そして離陸時間の24時間前、いよいよアプリでチェックインする時間が来ました。ちなみに航空会社はアメリカン航空です。

すると!

ちょうど24時間前に、いつものように「チェックインの時間ですよ~」とメールが来たと思いきや、メールを開いたら、そこに見えたのは「キャンセル」の文字。

へ?????

と思いました。

なぜ24時間前のこんな早い段階で、すでにキャンセルなの??

息子様は明日帰宅しなければいけません。本人そのつもりですし、もうキャンパスから空港へのバスも手配しています。

一瞬、何が起きたかよく分からず、パニックになりながらも息子様へ電話をして事情を伝え、代替手段を模索することにしました。

とりあえずシラキュース空港のサイトへアクセスして離陸便のスケジュールを見ると、なぜか全便がキャンセルとなっており、それも息子様が飛ぶ予定の日だけでなく前日も、ついでにその後も2日ほど余裕をもってキャンセルの扱いとしているようでした。

AMTRAKという電車を使うことも考えましたが、死ぬほど時間がかかる上に、息子様はそんな経験がないので心配です。雪の中、事故リスクを冒しながら夫様と一緒に車で行こうかとも考えたものの、夫様は全く行く気なし。「仕方ないから雪が止むまでキャンパスか空港そばのホテルにいたら良い」と余裕のよっちゃんです。

結局、パニック発作を起こしそうになりながらも、予定していた日の夕方に別の空港へ到着する便を予約でき、残り1席をゲット出来ました。

当日息子様は、ほぼ1日中小さなシラキュース空港で過ごし、昼寝をしたり映画を見たり、またスマホの充電をしながら、とても暇だったそうです。

3.欠航かどうかを決めるのは誰?

どうやらどの段階で欠航にするかを決めるのは、航空会社によって違うようです。私の経験というたった2つの少ない経験から偉そうに考察すると、日系はギリギリまで飛ぶ方向で頑張ってくれるのに対して、アメリカ系は万が一を考えた安全重視で、早い段階でさっさと欠航を決める傾向があるのかもしれません。

ただし、冬季においては空港が離着陸が危険と判断して、空港自体をクローズにする可能性もあります。この場合には、航空会社が飛ぶ気満々でも飛べないというわけですね。

ちなみに空港がクローズとなるのは、凍結などによって滑走路をクリアにできない場合、安全な視界を確保できないなどの理由が挙げられます。

もしも旅行や出張、引っ越しなどで飛行機を利用する場合、すぐにキャンセルする航空会社よりも、ギリギリまで待ってから状況判断してくれる航空会社を選んだほうが、私が沖縄で体験したような奇跡のラッキーチャンスを得られる可能性がありますね。航空会社を選ぶ際には、そんなことも考慮するのが良いかもしれません。

カードってグローバルじゃないの?

現金を持たなくてもさっとショッピングや飲食に使えるクレジットカードは、持っているととても便利なアイテムですよね。私も普段はどんな少額でもカード払いがデフォルトになっていて、お財布の中には2ドルぐらいしか入っていません。それでも、現金がお財布はいっていないことを心配したことすらないのは、ほぼすべての店でカード払いを受け付けているからです。

このクレジットカードは、基本的には海外に行ってもそのまま使えますというコンセプトです。しかし実際には、そうでもありません!ここでは、グローバルな体をしながら意外とグローバルとは言えないクレジットカードのメカニズムをご紹介します。

目次

  1. 海外発行のカードが使えない!
  2. 日本でもあります!
  3. 海外発行のカードを受け付けないのはどうして?

1.海外発行のカードが使えない!

アメリカに限ったことではありませんが、海外でクレジットカードを使おうと思った時に、拒否されて使えないということがあります。

これは、手持ちのクレジットカードに問題があるわけではなく、カードを発行した銀行が悪いわけでもありません。そのショップが、海外発行のカード(International Card)の利用を拒否していることが理由で起こる現象です。

海外発行のカードというのは、日本で発行されたカードのように、海外で作ってきたカードという事です。クレジットカードの16桁の番号にはそれぞれ意味があり、ショップごとに海外で発行されたカードを拒否するという設定も可能です。

Sam’sで突然使えなくなった

私はお給料を日本円で受け取っており、その日本の銀行に紐づけされているクレジットカードを使って、普段の日常品を購入しています。これまで様々なショップで日本発行のカードを使ってきましたが、先日ある日突然、普段ショッピングをしていたSamsでこのカードが使えなくなってしまったのです。

オンラインでも使えず、店舗でも使えず。数週間前までは問題なく使えていたのでビックリでした。

ネットで調べてみた所、どうやらSamsの支払いポリシーが変わったらしく、海外発行のカードは一切使えないという新ルールになっていました。

Sam’s系列のWalmartでは使える

Sam’sでは、残念ながら海外発行のクレジットカードを使えなくなってしまいました。この結果、海外発行のカードしか持っていない人たちは、おそらくSamsに絶望してライバルであるコストコへ移動するかもしれません。

そして売上にマイナスの影響を感じたSamsは、数か月後ぐらいに海外発行のカードを再び使えるようにしてくれる、と私は予測しています。

その理由は、こうしたことは、これまでも頻繁に起こっていて、突然使えなくなったかと思ったら、数か月後に再び使えるようになることが多かったからです。

ちなみに、Sam’sで使えなくても、同じ系列のWalmartでは、海外発行のカードは問題なく使うことができます。しかしその昔には、Walmartでも店舗単位で海外カードの受付を拒否していたことがありました。

その時には、私は海外発行のカードが使える別のウォルマート店舗へ行って買い物をしていました。はい、それができれば客としては特定の店舗に行かなければ良いだけの話なので、痛くもかゆくもありません。

2.日本でもあります!

海外発行のカードを受け付けない店があると、グローバルな生活をしている人にとっては不便になってしまいますよね。これは、アメリカだけでなく、日本にもあります。

例えばアメリカで生活している私たちが、日本へ里帰りをした時、ショップに買い物に行ったら「海外発行のカードは使えません」と言われることもあります。個人商店だけでなく、色々なところに店舗を展開している大手の家電量販店などでも、日本発行のカードしか受け付けませんという店は、けっこうあるものです。

もしも日本に帰国して買い物に行く際には、そういう可能性があることは念頭に入れておいた方が良いかもしれません。

3.海外発行のカードを受け付けないのはどうして?

海外発行のカードを受け付けたくない店があるのは、万が一の貸倒リスクに対する不安があるからだと思います。

クレジットカードを受け付けるということは、その国のVisaやMasterなどの加盟ネットワークを信頼して受け入れるということです。グローバルに展開しているVisaとかMasterというワンクッションを入れることで、それなりに安心感を得ることはできますが、それでも万が一の時に経済的な損害を受けるのは店舗です。そういうのが嫌だという店や、これまで嫌な経験をしたという店だと、海外のカードは一切受け入れたくないという意志決定をするのかもしれません。

これに対して、客の私たちができることはありません。残念ながら、海外発行のカードしか持っていなければ、それを受け付けない店でのショッピングはできません。別の店に行くという選択肢しかありませんね。

ただし、世界中から観光客を受け入れている大都市では、そういう心配は少ないと思います。そんなこと言ってたら、店の売り上げが出ませんから。

海外からの観光客がほぼいない「ごく普通のアメリカ」では、そういうことをする店がたまにあります。すべての店がそうだというわけではないものの、知っておいて損はないかもしれません。

アメリカの親離れ・子離れ

私の息子様は、すでに22歳。しかし私は息子様を溺愛するバカ親です。

「そんなお前が子離れを語るな!」という罵声が聞こえてきそうですが、今回は勇気を振り絞ってアメリカにおける親離れや子離れをざっくりと検証します!

目次

  1. 親離れはある日突然やってくる
  2. 子離れできない親は多い?

1.親離れはある日突然やってくる

アメリカでは基本的に、子供がなかなか親離れできない社会システムがあります。だって小学生のうちは、子供が一人で自宅でお留守番することも認められていませんし、学校へ一人で徒歩通学することも禁止となっていたりします。

それに、アメリカではどこへ行くのも車が必要な場所が大半です。子供が友人宅へ行くにしても、親が送迎。送迎なしではたどり着く前に日が暮れるか誘拐されてしまいます。

一方の日本では、小学校に入学すると子供は親とは違う世界を少しずつ持ち始め、学校への通学やコンビニへのお出かけ、習い事や塾へも一人で行く子は多いですよね。子供たちはそうやって親とは別の世界を経験しながら、少しずつ親離れしていきます。

そうした時間を確保できないアメリカの子供は、小中学校で親離れすることは至難の業です。しかしハイスクールに入って自身の運転免許を取得すると、一気に親離れの機会が到来します。

我が家もそうでしたね。

アメリカでは、州にもよりますけれどハイスクールの早い段階で免許を取得できます。免許の取得には日本の様に教習所に通わなければいけないことはありませんし、お金と時間がたくさんかかることもありません。それに、免許取得に対して前向きな親が多く、免許取得記念に車を買い与える家庭も多いです。

はい、バカ親の我が家も例外ではありません。

そうすると、16歳ぐらいで免許を取得し、学校への通学にはもう親の送迎なんて不要です。自分で勝手に車を運転していきますし、中には友達をピックアップしていくという兵もいます。

免許を取ったら自由が手に入るというのは、アメリカの子供たちの中ではドリームとなっているのかもしれません。息子もハイスクールに入ると、免許も取っていない分際でどんな車が欲しいかを語りだし、マスタングが欲しいとか、チャージャーでもいいとか、まったく意味不明は事を言い始めました。

バカ親な私は、息子の希望を少しでもかなえようと、マッスルカーについて研究したのですが、調べれば調べるほど、免許取りたての子供には不適切な車ということが分かったので、結局はトヨタのRav4というコンパクトなSUVを買い与えました。

足を確保できれば、年齢的に親から離れて自立したいという気持ちが強くなることも手伝って、子供たちは一気にアルバイトを始めたり、週末には糸が切れた凧のように友達と一緒にその辺へ繰り出し、深夜になってもなかなか帰ってこなかったりもします。

そう、子供の親離れは運転免許と共に突然訪れます。

2.子離れできない親は多い?

子供が親離れしたからといって、親もハイそうですねとなるわけではありません。親離れして飛び立とうとする子供の両足を掴み、飛び立てないように必死で阻止する親もいたりします。これは、アメリカでは毒親認定です。実際に私が見たり聞いたりした中には、

  • 子供が進学先の大学を決める段階になって、うちはお金ないよと告げた親→その子は自宅から通学できるコミュニティカレッジへ進学しました
  • 子供が大学へ進学したいと言ったら、家の家賃は誰が払うんだ?と言った親→進学をあきらめて就職してました
  • 高校を卒業して働きだした息子から家賃という名目で金銭を搾取し、さらには値上げまでした親→親に愛想をつかして裸一貫で引っ越していきました
  • 就職は自宅のそばじゃなきゃダメという親

など、啞然とするケースも少なからずあります。

そこまで極端ではなくても、子離れできずにいつまでも子供の手となり足となってしまう親は多いですね。ブルドーザー親とかヘリコプター親なんて言うのも、その類かもしれませんし、私もおそらくその一人です。

ちなみに息子の大学には、そんな親がワンサカいます。例を挙げると、

  • キャンパスの学食の飯がマズイと学長へクレームする親
  • 子供の誕生日にケーキをデリバリーしたいけれど閉店だとパニックになる親
  • 子供の体調が悪いからと、遠隔操作で医者を予約、タクシーも手配する親

などは、息子が在学4年間に実際に見聞した実例です。

心当たりのある方は、私と一緒に気を付けましょう!

まぁ、他にも子離れできない親がたくさんいるから自分もしなくて良い、というわけではありません。しかし私自身これでも、息子大学に入ったことでかなり子離れできたと自負しています。これからも、できるだけ息子の人生経験の邪魔をしないよう、陰ながら応援していきたいと思います。

アメリカ宅配業者UPSで経験した数々のトラブル!

郵便局から送るUSPSが全くあてにならなくなってから数年。私はこれまで、USPSではなく民間の宅配業者UPSをよく利用してきました。以前は全く問題がなかったUPSですが、去年からやたら問題が起こるようになり、最近はでは何か問題が起こるたびに「またか。。」となってしまいます。

ここでは、私が経験したUPSとのトラブルを書いています。UPSバッシングをするわけではなく、あくまでも経験談です。気分を害される方がいるかもしれませんので、あらかじめご了承ください。

UPSに毎日ピンポンされて請求書を送りつけられたエピソードはこちらから

目次

  1. 意味不明な値上げ地獄の巻
  2. Apple Watch行方不明の巻
  3. 意味不明な請求書の巻
  4. 結論:相性が悪いに違いない

1.意味不明な値上げ地獄の巻

UPSに限ったことではありませんが、私は普段パッケージを送る時には、自宅でサイズや重さを測って送料をカード払いにしています。そのうえで、ドロップオフできる店舗まで持ち込んでいます。

自分でサイズや重さを測ると、場合によっては若干のズレが出てしまい、本来かかるべき送料を払ってないじゃないか!というトラブルが起こることがあります。自宅で配送ラベルを印刷している人はカード払いをしているので、その場合にはUPSが発送後にチャージ額の変更を行う流れとなっています。

私はこれまで何度も利用していますが、一度も送料の間違いというトラブルを経験したことはありませんでした。

それが,去年の夏ごろから、急に金額修正されるようになったのです。しかも、毎回。はい、毎回です。

最初は修正されても1ドル程度だったので、「あれ?」と思う程度でした。

それが数か月前には、なぜか10ドルの配送料が修正されて20ドルになっていたり、修正される金額が格段に高くなったのです。

「これはおかしい、何かが変だ」

と思いました。だってサイズは巻き尺でしっかり図ってますし、重さも体重計で測り、若干多めの重量で送料を計算しているのです。送料が倍に修正されるなんて、まったく思い当たる節がありませんでした。

もちろん、UPSに電話とメールで問い合わせしました。料金修正の理由を明確にしてほしいと質問しましたが、ノー返信。

あまりにもそういう事態が毎回起こるし、理由も分かりません。仕方ないので最後の手段として、カード会社へDisputteしました。

Disputeの仕組みについてはこちらから

UPSからの返信はなく、そのまま私のDisputeは通りました。その数、6件です。かなりの数です。

2.Apple Watch行方不明の巻

クリスマスに、息子様が少し前から欲しと言っていたApple Watchを贈ろうと、私はブラックフライデーのセールを利用してAppleの公式サイトで購入しました。

Appleが高額なガジェットを販売していることは誰でも知っていますし、ネットショップで購入すれば当然ですが商品は配送されてきます。FedexやUPSなど追跡できる業者が配送を担当することが多いのですが、犯罪や盗難のリスクを避けるために、Apple製品とはわからない梱包をしてくれます。これは、Appleの配慮ですね。

以前にも何度か利用していますが、特に問題はありませんでした。しかし今回は、届くはずの日にApple Watchが来なかったのです。

UPSのアプリでは「Out for Delivery」と出ていました。つまりこれは、ドライバーがパッケージをトラックにすでに載せていて、配達ルートを巡回しているという事です。

それが来ないのです。

ブラックフライデー後だったので、もしかしたらドライバーが忙しくて配達が翌日に持ち越したのかもしれないと思い、2日ほど待ちました。

それでも来ません。

そこで確信しました。これは盗られたに違いないと。

すぐにAppleへ連絡すると、あちらもそうした事情には慣れているらしく、すぐに同じ商品を再送する手配をしてくれました、

アメリカのネットショップでは、こうした荷物の紛失時の対応は、ショップごとに異なります。Appleのように速やかに再送してくれる神対応のメーカーもあれば、2週間待って届かなければ再送するとか、ひどい業者だと6週間待てというところもあります。

はい、待ってる間にクリスマスは終わります。

3.意味不明な請求書の巻

以前のUPSからのピンポン被害では、誰かがどこかでスマートピックアップなるサービスを勝手に申し込んだらしく、私は訳が分からないまま15ドルの請求書を受け取りました。

その件に関しては、度重なる電話とメールで、解決しました。と思っていたのは私だけでした。

その後、なぜか毎月のように15ドルの請求書が自宅に届くようになったのです。

そして、そのたびにUPSへメールをして、使ってないサービスの請求書が届いたというやり取りのリピートです。作業自体はそれほど時間や手間がかかるわけではないのですが、なんせ毎月同じことを繰り返し、それでも請求書を送りつけてくることを辞めないわけですから、もうこれはハラスメントの域だと思いました。

結局、半年ぐらい同じことを繰り返し、そんな私を可哀そうだと思った夫は、それはハラスメントだから弁護士に相談するかと聞いてくれる始末。そうしている間に、半年ぐらいたってようやく、請求書が送られてこなくなりました。

4.結論:相性が悪いに違いない

UPSと言っても全米各地にブランチや営業所があり、それぞれ信頼度は違います。私が住んでいる地域を管轄しているブランチだか営業所だかは、残念な部類に入るでしょうね。

私はネットショップをよく利用するので、これからもUPSとの付き合いは続きます。でも自分から荷物を発送する際には、もうUPSではなくFedexを使おうと思っています。だって私とUPSは相性がどうやら悪そうだから。

君子危うきに近寄らず。

何それ聞いてない!空港でターミナルが変更になったらどうする?

飛行機のフライトでは、同じターミナルの中でゲートが変更になることは良くあります。その場合、荷物を持って変更された新しいゲートまで歩けば問題ありません。かかる時間も、おそらく数分程度で済むでしょう。

しかしアメリカの国内線では、ゲートだけではなくターミナルそのものが変更されることもあります!しかも、頻繁に起こります。空港によっては、ターミナル間の移動には、トラムやバスなどを使わなければいけないこともあるでしょう。

自分が搭乗を予定しているフライトが、ゲートのみならずターミナルまで変更されたら、どうすれば良いのでしょうか?

目次

  1. ターミナル移動には時間がかかる!
  2. 空港によってはセキュリティの列に並び直し
  3. スーツケースはどうなるの?
  4. ターミナル変更はいつわかる?
  5. 間に合わない時にはどうする?
  6. 飛行機が遅れる可能性はアリ

1.ターミナル移動には時間がかかる!

私は普段、フィラデルフィア空港(PHL)を使用しています。この空港はターミナルがAからFまで6ターミナルありますが、規模はそれほど大きくはなく、すべてのターミナルが直線に並んでいます。そのため、ターミナル変更を言い渡されても、テクテクと歩けば移動できます。仮にターミナルAからFまでを歩くと、所要時間はおそらく15分程度ではないでしょうか。

まっすぐ歩けばよいだけとはいえ、距離はかなりあります。そのため、息子のような若い人ならイライラするだけで済む距離ですが、運動不足の人だと確実に息が切れますし、車いすの人だと、もっと時間がかかるでしょう。

アメリカには、フィラデルフィア空港よりも規模が大きな空港はたくさんあり、ターミナル間の移動にはトラムと呼ばれるモノレール的な乗物が必要だったり、空港間を走るバスを使わなければいけないこともあります。その場合には、もっと時間がかかることを想定しておきましょう。

2.空港によってはセキュリティの列に並び直し

多くの空港では、セキュリティチェックに長い列ができていて、通過するだけでも数十分かかってしまうことが少なくありません。

一度セキュリティチェックを通過した人がターミナル移動をする場合、空港によって、セキュリティチェックをもう一度通過するかどうかは扱いが異なります。

例えばダラスフォートワース空港(DFW) では、一度セキュリティを通過すれば、ターミナル間を移動しても再び長い列に並んでセキュリティを受ける必要はありません。

しかし私が利用するフィラデルフィア空港では、ターミナルが変わると再び長い長蛇の列に並ばなければいけません。そうした作業もすべて含めて、搭乗時間までに間に合わせなければいけないわけですから、場合によってはパニックになることも十分に予想できますよね。

3.スーツケースはどうなるの?

ターミナルが変更となった場合、すでに預け入れたスーツケースに関しては、何もする必要がありません。スーツケースはフライトごとに、フライトライン側で分類されてから飛行機へ積み込まれます。どのターミナルからスーツケースがチェックインされたかは問題ではないので、どこから預け入れてもターミナルの変更には全く影響はありません。この点は安心ですね。

4.ターミナル変更はいつわかる?

ターミナルの変更は、航空会社の都合で行われます。搭乗時間の24時館前あたりに分かる余裕のよっちゃん的なケースもあれば、すでにゲートで待っている時にターミナル変更のお知らせを受けて、半狂乱になりながら別のターミナルへ他の乗客とダッシュしなければならないことも、もちろんあります。

5.間に合わない時にはどうする?

すでに航空会社のカウンターでチェックインを済ませており、片手にチケットを握りしめながらターミナルを移動する場合でも、時間的に間に合わない可能性は十分にあります。特に、大きな空港が混雑していて、セキュリティチェックを通過するまでに長蛇の列に並ばなければいけない時には、のんびり並んでいると間に合わない可能性はもちろんあるでしょう。

そんな時には、セキュリティチェックの所にいる案内係の人に、事情を説明しましょう。案内係の人は意地悪をするためにそこで働いているわけではないので、列に並んでいると間に合わないと判断したら、優先的に通してくれることもあります。

6.飛行機が遅れる可能性はアリ

飛行機は電車とは違うため、すでにチェックインしている乗客が搭乗時間に現れないからと言って置いていくことはありません。待ちます。特に直前でターミナルが変更になった場合には、そうした点も考慮して待ってくれます。

飛行機のフライトでは、常にテロのリスクを考えなければいけません。そのため、スーツケースを預け入れてチェックインもしたけれどやっぱり乗らないというケースは基本的には認めていません。

少しぐらいなら辛抱強く待ってくれますが、その後は「おーい、どこにいるんだ?早く来い!」的なアナウンスを空港中に流しますし、変更前のターミナルやセキュリティチェックの列、他のゲートにいるのではないかと、スタッフ総出で探し回ります。

そうした作業にはもちろん時間がかかるわけです。

目的地まで直行便で行く人なら、イライラするだけで済むかもしれません。しかし、もしも乗り継ぎ便があり、時間的にぎりぎりだと、場合によっては乗り遅れる可能性もありますよね。

たかがターミナル変更、されどターミナル変更。場合によっては、自身の旅行に大きな変更を余儀なくされる可能性もあります。旅のプランは、そんなことも考えながら時間に余裕をもって行うことをおすすめします。

うっかりするとヤられる!車上荒らしの予防法と対処法

車上荒らしは、世界中どこにでもいます。日本にもアメリカにも、もちろんいます。統計によると、アメリカで車上荒らしを経験した人の割合は5人に1人。自宅への不法侵入と比べると4倍も多い数字です。

我が家では、車は息子の分も入れて3台所有しています。ガレージの中に駐車する車もあれば、ドライブウェイに出しっぱなしの車もあります。息子が通学で運転していた時には、家の前の道にも駐車していました。

今回は、アメリカでも比較的被害にあいやすい車上荒らし事情をご紹介します。

目次

  1. 被害経験これまで2度
  2. 車上荒らしが狙うもの
  3. 予防することはできる?
  4. 車上荒らしにあった!どうすれば良い?

1.被害経験これまで2度

私はこれまでの人生の中で、車上荒らしの被害にあったことが2度あります。1度目は若い頃に日本で。車の後部座席に放置していたお気に入りのバッグを、窓ガラスを割って取られました。これは危機管理ができていなかった自分自身にも責任がありますね。

2度目はアメリカで。自宅のドライブウェイに車を停めていたら、やられました。この時被害にあったのは、なんと20年落ちの夫のセダン。自宅のドライブウェイに駐車していたという事、比較的安全だと思っていたエリアだったこともあり、車はロックせずに駐車していました。

朝起きて夫が出勤しようとしたら、車のグローブボックスが開けられており、車内にモノが散乱していました。車をロックしていなかったので窓ガラスを割る必要もなく、車上荒らしはドアを開けるだけで車内に侵入できたのですが、特に何かを取られた形跡がありません。

夫はとりあえず警察に連絡をすると、警官がすぐにやってきました。

何も盗られたものがないことを告げると、警察官は驚いた様子。

「本当に??たいていは、カーステレオとか盗られちゃうんだよね。」

と言っていました。盗人は、盗品をネットで売りさばくのだそうです。

しかし夫の車は20年落ち。ステレオもついていましたけれど、おそらく古すぎて泥棒ですら欲しくなかったのでしょう(笑)。

しかもちょうどその時、車内には300ドルほどしたブランド物のサングラスがあったのですが、残念ながら見た目の高級感に欠けるらしく、盗られませんでした。

2.車上荒らしが狙うもの

車上荒らしは、目的をもって車にアプローチしてきます。何を狙うかというと、

  • 現金
  • 貴金属や時計(高級そうに見えるもの限定)
  • カーステレオ
  • バッテリー
  • カーナビ
  • オシャレな服やバッグなども盗られます

などがあります。近年では個人でも中古品をネットで販売できるので、ブラックマーケットでなくても盗品を簡単にカネに変えることができます。そのため、ネットで販売してカネになりそうなものは、狙われると思って間違いありません。

3.予防することはできる?

車をどこに駐車していても、すぐそばで人がずっと見はっていない限りは、完全に予防することはできません。しかし、車上荒らしも見つかるかもしれない、捕まるかもしれないというリスクを冒して窓ガラスを壊したりするわけですから、そのリスクに値するものが車の中に入っていなければ、狙われる可能性は低くなりますよね。

私たちが今すぐにできることは

  • 車内には何も残さない
  • 後付けのカーナビは外して外から見えない所に隠しておく
  • 個人情報が分かりそうな書類は絶対に置かない

でしょう。

また停める場所を工夫することも、予防策として有効です。

  • ドライブウェイが家の裏にあったり暗い場所にあるなら、灯りを付けて真っ暗にしない
  • 木の陰やフェンスの影など、死角になりそうな場所には駐車しない
  • バレットパーキング(係員がいる駐車場)があれば、少し高くてもそっちが安全
  • 防犯アラーム機能があるなら使う

防犯システムは効果アリ

アメリカで車上荒らし予防対策として多く人が選択しているのは、セキュリティシステムですね。自動車によっては、すでに購入時に装備されていますが、そうでない場合には後付けタイプでも高い防犯効果があります。

車の鍵を車内に残すのは危険

私の周辺にはいませんが、映画やドラマの中では、車のサンバイザー裏やシート下に鍵が置かれている光景をよく目にします。これは、とても危険です。特に高級車や人気車種は、車ごと取られてしまうリスクがあるからです。

車のボディには、VINと呼ばれる車体番号が複数個所に刻印されています。盗難車を発見できれば、そのVINから自分の車だと認識できるでしょう。しかし車を盗む犯罪集団は海外へ盗難車を売り飛ばしてしまうこともあるため、手元に車が戻ってくる可能性は限りなく低くなってしまうかもしれません。

4.車上荒らしにあった!どうすれば良い?

どんなに注意していても、どんな予防策をしていても、被害にあってしまう可能性はあります。万が一被害にあってしまったら、速やかに警察へ連絡しましょう。

警察へ連絡というと、緊急通報の911をイメージする人は多いのですが、命の危険が迫っているような一刻も争う事態でなければ、911ではなく最寄りの警察へ電話をするのがおすすめです。

警察が来ると、ポリスレポートという報告書を作ってもらえます。このレポートは、保険会社へ請求する際に必要となるので、必ず作ってもらいましょう。

この時、具体的に何が盗まれたのかとか、何が破壊されたかという点をレポートに明記してもらうと、加入している保険会社によっては補償を受けられることもあります。

車上荒らしは優先順位が低い犯罪

アメリカでは車上荒らしよりもはるかに凶悪な犯罪が多く起こるため、車上荒らしぐらいで速やかに警察が足を運んでくれるとは限りません。軽犯罪が多発する地域だと、ポリスレポートを作りたければ警察署に免許証と登録証を持参しろと言われることもあります。

その場合、現場の状況をスマホで写真撮影をしておくことをおすすめします。車内や外の様子、周辺の様子などを複数枚撮影しましょう。

保険は使ったほうが良い?

アメリカの自動車保険は、使うことで保険料が上がります。これは日本でも同じですね。そのため、保険会社に連絡する際には、保険を使うと保険料が上がるのかどうか、あがるならいくら上がるのかという点を質問しましょう。

もしもダメージがそれほど大きくなく、自己負担した方が安上がりだと感じるなら、保険を使わずに修理するという方法もアリです。

アメリカ大学費用の計算!収入vs資産?

アメリカの高額すぎる学費は、これから大学へ送り出す子供を持つ家庭にとっては、頭が痛い悩みではないでしょうか。少なくても、我が家はそうでした。うちは一人っ子の息子しかいませんけれど、それでも年間いくらかかるか見当もつかない学費を貯めながら、どうやったら少しでも学費を減らせるだろうか、という事ばかりを考えていたような気がします。

皆さんもご存じの通り、同じ大学の同じ学部でも、アメリカの大学にかかる学費は世帯収入によって雲泥の差があります。年間に500ドルしかかからない生徒もいれば、ファイナンシャルエイドが全く適用されずに、全額8万ドルを毎年4年間払う生徒もいるのです。

そこで今回は、大学の学費を決める要素を調べてみました。

目次

  1. 収入
  2. 資産
  3. 収入vs資産どちらが比重が大きい?
  4. 結論

1.収入

FAFSAやCSSなど大学の学費を決定する際に最も大きな比重を占めているのは、世帯収入です。

  • 労働収入(給料など)
  • 不労収入(家賃収入など)
  • 年金(はい、これも収入です)
  • リタイヤメントから一時的に引き出した金額

これらがすべて収入としてカウントされます。しかも、学費の計算では、FAFSAもCSSも、毎年のTax Returnを使い、収入を細かくチェックします。学費の時だけ自己申告だから過小申告しようともくろんでも、残念ながら上手く行きません。

ちなみに、大学によってはFAFSAとCSSをはじめ、別のサービスや機関からも情報を入手してクロスチェックします。そして、ユーザーの間違いを発見したら、ご丁寧に訂正してくれて、FAFSAへも訂正申告してくれます。

2.資産

資産は、定期的に入ってくる収入以外に持っているモノすべてです。貯金も投資も、そして529もすべて申告します。

  • 貯金
  • 投資(セービングボンドや529、株やビットコインなどもすべて)
  • 所有している自宅のEquity(はい、こんなところまでしっかりカウントしてきます)
  • コレクションなど価値のある資産

などがあります。

3.収入vs資産どちらが比重が大きい?

大学の学費を貯める時に、資産が多ければ学費が多くかかってしまうから、できるだけ少なくする方法はないものか、と考える人は多いでしょう。資産なんて大げさなものを持たない私ですら、そんなことを考えました。

しかし結論から言うと、そんなことはこれまでにも全国で数えきれない人が考えており、実際にあの手この手でトライした人もいました。しかし大学側もそれを心得ているので、あの手この手で隠し持っている資産を奪取しに来るのです!

私が以前に聞いた噂話では、

  • とても賢いインド人家庭(なぜインドかは不明)は、大学入学に合わせて親は仕事をやめ、資産を親戚へ移し、学費ゼロを狙う

なんて信ぴょう性がかなり疑わしいものもありました。

そんな中でも知っておきたいことが1つあります。それは、収入と資産とでは、圧倒的に収入の方が学費の計算に占める比重が高いという事です。つまりは、高収入世帯の方が、資産家よりも高額な学費を払う羽目になる可能性が高いという事ですね。

ちなみに、学費の計算に与える影響の比重ですが、計算の際に使われる収入評価額は、実際の収入のなんと47%。約半分です。

その一方で、資産評価額は、全体の約5.64%しかありません。つまり、同じ金額を持っている人でも、稼いできた収入なのか、それとも投資などで築いた資産なのかによって、学費に与える影響は大きく変わります。

4.結論

結論を言うと、学費を若干、気持ち程度だけ、安くするテクニックはあります。しかし、大幅な値下げを実現できるような術は、残念ながらないと考えるのが妥当かもしれません。

私が子供の大学費用を4年間払い続け、あの手この手で学費を安くできないかと七転八倒、いえ、試行錯誤した結果気づいたことは、大学を選ぶ際にはそれなりに払うつもりで腹をくくった方が良いという事でした。

はい、何の役にも立たないアドバイスですみません。