ネットショップで買い物をして、発送しましたというメールを受け取ったけれど、待てど暮らせど商品が届かないというトラブルは、このネット社会なら誰もが一度や二度は経験あるのではないでしょうか?
ショップがすでに発送済となっているのに、こちらは受け取っていないというトラブルは、配送業者によるトラブルが多いものです。ショップ側へ連絡しても、追跡番号を表示されていて「しばらくお待ちください」と言われることも少なくありません。
もしもそんな面倒なトラブルがアメリカで起こったなら、どこへ連絡すればよいのでしょうか?
目次
1.連絡先の選択肢は2つ
ネットショップの商品が届かない場合、どこへ連絡するかの選択肢は2つです。
- 送り主(ショップ)
- 宅配業者(USPSやUPS、FEDEXなど)
どちらへ連絡するべきか、迷ってしまう人はいるでしょう。私はこれまで、どちらにも連絡したことがあります。結論から言うと、宅配業者へ連絡しても、問題が解決するには気が遠くなるほどの時間がかかることが多いので、時間の無駄です。未到着トラブルでは、迷うことなく送り主のショップへ連絡するのが良いと思います。
もしも配送業者へクレームを入れるなら、
のオンラインサービスを使うのがおすすめです。電話でもクレームはできますが、長時間待たされた上にオンラインでしろと言われたりするので、最初からオンラインを使うのが良いかもしれません。
2.窓口がショップのみになっていることがある。その理由は?
Appleのような「よく盗まれやすいブランド」では、発送したのに未到着というトラブルは日常茶飯事に起こります。その際、私たちは宅配業者ではなくAppleに連絡するようにというルールとなっています。
その理由は、
- 未到着の場合にはAppleが速やかに同じ商品を再送してくれる
- 再送してほしくない時は返金での対応も可能
- 宅配業者からはAppleがかけている保険でしっかり代金を回収するので心配不要
だからですね。
ネットショップに限らず、宅配業者を利用する際には、送り主が保険を掛けます。万が一配送中に紛失した場合には、送り主が保険の請求をすれば、かけた保険金の額だけ送り主へ補償が支払われる仕組みとなっています。
Appleでは、この制度をきちんと利用しているので、商品が配送中に紛失しても、しっかりUPSなりFedexなりから回収しているのだと思われます。
同時に、ユーザーの私達へは速やかに商品を再送してくれるので、私達にとってもこれはウィンウィンですね。
3.店によっては何週間も待てというところもある
しかし、アメリカに存在するすべてのネットショップがAppleの様にスムーズな対応をしてくれるわけではありません。中には、
「宅配業者に電話した?えっ、してないの?何で?」
みたいな業者もあります。はい、これは私が以前よく利用していた化粧品ショップのSephoraです。
また、店までは覚えていないのですが、ショップによっては確実に紛失したことを確認しなければ再送の手続きをしないというポリシーの所もあります。この場合、店側が予測する商品配達予定日から2週間待てとか、中には6週間待てというところもありました。
商品の回転が速いショップだと、6週間待っている間に商品が売切れたり、残っていても自分のサイズがもうない、という事態が起こりかねません。その結果、かなり高い確率で返金対応となってしまうでしょう。欲しいと思ってポチッたのに、残念ですよね。
4.まとめ
ネットショップが便利になればなるほど、より多くの店がネットを利用したビジネスを展開しています。これはとても素晴らしいですよね。
しかし同時に、配達業者へかかる負担が大きくなったり、配送トラブルも増えています。
私たちがネットショップを利用する際には、万が一の配送トラブルの際には店側がどんな対応をするのかという点もチェックした上で、店を選ぶのが良いかもしれません。だってその店でなくても、同じ商品を販売している店は他にもあるわけですから。