選択肢が多いアメリカのネット銀行!メリットとデメリットとは?

日本にも、楽天銀行をはじめとするネット銀行はいくつかあります。ネットを良く使う人にとっては、抵抗なく選択肢の一つとなるのではないでしょうか。アメリカにも、ネット銀行はたくさんあります。店舗を持つ銀行よりもメリットが多いので人気がありますが、具体的にどんなメリットとデメリットがあって、どんな人におすすめなのでしょうか?

目次

  1. ネット銀行とは?
  2. ネット銀行のメリット
  3. ネット銀行のデメリット
  4. 出金はどうすれば良い?
  5. おすすめのネット銀行はココ!

1.ネット銀行とは?

ネット銀行とは、店舗を持たずに全てのサービスをネットで受けることができる銀行のコトです。アメリカにはネット銀行はとても多く、私も口座を持っています。ネット銀行には、店舗がないという大きな特徴があります。入金や送金などはすべて、パソコンもしくはスマホのアプリを使うわけですが、普段スマホを愛用している人なら、ネット銀行を使うメリットは大いにあると思います!

2.ネット銀行のメリット

アメリカのネット銀行には、いろいろなメリットがあります。

自宅で24時間いつでも口座を開設できる

ネット銀行は、口座の開設はネットで完結します。口座開設に必要な書類は、店舗型の銀行と大きく変わることはありません。

  • 住所
  • 電話番号
  • メールアドレス
  • ソーシャルセキュリティ番号
  • 運転免許証

があれば、Webで口座開設のアプリケーションに記入して、約10分から15分程度で開設できます。ただし、身分確認のために、運転免許証を写真撮影してアップロードするとか、ソーシャルセキュリティ番号を確認するために、ソーシャルセキュリティカードの写真を撮ってアップロードする、と言った作業が必要になります。

必要な書類を見てもらうと分かりますが、ソーシャルセキュリティ番号と運転免許証がありますよね。これは、既にアメリカで暮らしている人なら、普通に持っているものです。しかし、渡米したばかりの人だと、持っていない事もあるでしょう。その場合には、残念ながら書類が揃わないという理由で、ネット銀行の口座を開設するのは難しいかもしれません。

ネット銀行ごとに、カスタマーサービスをしてくれる電話番号、もしくはチャットの機能がついています。もしも必要書類はないけれど不法滞在じゃない!という人は、カスタマーサービスに問い合わせてみるのが良いと思います。

私のおすすめは、チャット方式のカスタマーサービスです。英語力がなくても、文字をタイプしてチャットができるので、安心です。聞き取れずに意味不明なまま電話を切る、なんて悲劇も起こりません!

太っ腹な利子がつく

日本では、銀行に預金をして受け取る利子は、マイナス金利と言われているぐらい「スズメの涙」です。アメリカでも、ここ数年は利子がどんどん少なくなっていますが、それでも日本と比べると高額利子を受け取ることができます。

アメリカの銀行の多くは、Checking Accountには利子がつかないという所がとても多いです。しかしネット銀行の場合には、Checking Accountでも利子がつくという銀行がありますし、銀行や口座を賢く選べば、なんと利子が2%もつくという太っ腹な銀行もあります。

メイン口座とリンクすればサブ口座として使える

すでに銀行口座を持っているという人にとっても、ネット銀行の口座を持つことはメリットがあります。それは、サブ口座として使えるからです。ネット銀行の多くは、残高が少額でも口座維持費がかかることはなく、自由に出し入れしながら預金の管理ができます。店舗型の大きな銀行だと、毎月口座維持費がかかったりするので、複数の口座を持とうという気にはなりませんよね。しかしネット銀行なら、いくつ口座を持っていても、口座維持費がゼロなので、ラクチンです。

ちなみに私は、渡米したばかりの頃に、大手銀行に足を運んで口座を開設しました。それは現在でも使い続けています。その口座はメイン口座として使っており、お給料はそこに振り込まれます。

それとは別に、数年前にネット銀行のセービング口座を開設して、絶対に手を付けたくない貯金は、その銀行にしています。セービング口座なのでデビットカードはなく、出金する際にはメインの銀行への送金という扱いになります。お金をおろすという点に関しては多少面倒ですが、その面倒さのおかげで、その口座に入れたお金はすくすくと成長しつづけています!

こんな痛快方もできますよ、という参考にしてくださいね。

家計簿アプリと連動できる

アメリカにも、家計簿アプリなるものはあります。最初に予算を決めて置き、毎日の出費をカテゴリー分けすれば、アプリが自動的に、予算オーバーだとか、もう少し余裕があります、と言った計算をしてくれるアプリですね。

ネット銀行の口座は、店舗型の銀行と同じように、こうした家計簿アプリとか資産管理アプリと連動できます。そのため、毎日いろいろな口座のアプリを開いて残高や取引状況をチェックしなくても、資産管理アプリを使えば、リンクさせた全ての口座の情報が、アプリにリアルタイムで反映できるので、ワンストップで資産チェックができるのです。

これは、とっても便利ですよ。

手数料が安い

ネット銀行は、店舗がありません。そのため、店舗の運営に必要な設備投資や人件費は一切かかりません。その分、私達ユーザーへ還元してくれています。利子が高くつくのもそうですし、店舗型の銀行では容赦なくかかる各種手数料も、ネット銀行だと無料、もしくはリーズナブルな料金です。

例えば、ネット銀行の多くは、口座維持費はかかりません。それに、リンクさせているメイン銀行口座への入出金に関しては、無料で対応してくれます。できるだけ手数料を節約したい人や、少額のお小遣いを管理したい人にとっては、ネット銀行は理想的だと思います。

3.ネット銀行のデメリット

ネット銀行にも、いくつかデメリットはあります。

パスワードをなくすと大変

ネット銀行口座へのアクセスには、ログインIDとパスワードを使います。パスワードをうっかりなくしたり忘れてしまうと、ログインできなくなってしまいます。もちろん、口座開設の際に住所や電話番号、メールアドレスなどを登録しているので、カスタマーサービスへ連絡すれば、アカウントにログインすることは可能ですし、パスワードを忘れたとしても、ログイン画面からパスワードをリセットできる機能がついているので、パスワードが分からないからと言って、その口座に入っている資産がゼロになる、なんてことはありません。

ネット環境が必要

ネット銀行へパソコンからアクセスするなら、ネット環境がなければアクセスすることはできません。しかしスマホがあれば、スマホの通信網を使えば、問題なくアクセスができます。

アメリカのスマホは、別の記事でもご紹介していますが、基本的にはデータ使い放題プランがデフォルトとなっています。そのため、スマホからネット銀行へアクセスしたからといって、使用料金が気になってストレスになる、ということはありません。

スマホ紛失や機種交換は少しストレス

ネット銀行だけでなく、金融機関のサービスの多くは、ログインIDとパスワードだけで簡単にログインできるわけではなく、2Way Authenticationという、セキュリティを二重にするシステムを採用しています。方法はいくつかあって、

  • 登録した携帯電話へコードを送信する
  • Authenticationアプリを使う
  • 登録しているメールへコードを送信する
  • 登録している電話番号へ機械が電話をしてくれる

などから、選ぶことができます。このうち、最もセキュリティが高いのは、Authenticationアプリを使う方法なのですが、スマホを紛失したり、また機種変更の際にデータ移行に失敗したりすると、Authenticationアプリにアクセスできない→ネット銀行にもログインできない、という事態が起こりかねません。

ただし、これはネット銀行だけではないので、ネットを使って資産管理をする人全員が理解しておきたい注意点だと言えますね。

4.出金はどうすれば良い?

ネット銀行を開設する時に、私が最初におもった疑問と不安は、ATMから出金できるの?という事でした。少し前までは、その点が不便なネット銀行もありましたが、現在では、ほぼすべてのネット銀行では、街中にあるATMを使っての出金が可能になっています。

ネット銀行でチェッキング口座を開設すると、デビットカードが発行されます。このデビットカードにVISAとかMasterのロゴがついていれば、どのATMからでも出金できます。

手数料はどうなるの?

アメリカの銀行では、銀行の系列ATM以外を使うと、銀行から「ネットワーク外ATM使用料」が徴収されると同時に、ATM側からも「ネットワーク外カード使用料」が二重でかかります。かかる手数料はATMによっても、また銀行によっても異なりますが、だいたい2ドル~3ドルぐらいが多いですね。つまり、系列外の銀行のATMを使うと、その度に5ドルぐらいが手数料としてかかってしまうのです。

ネット銀行の場合には、まず、銀行側からかかる手数料はありません。ほとんどの場合には無料です。そして多くの場合には、ATM側からチャージされる手数料に関しては、月の上限が決められていて、その上限までなら返金してもらうことができます。1日おきにATMに行くという人だと、手数料を自己負担することになるでしょうけれど、ほとんどATMを利用しない人なら、ATM使用にかかる手数料は実質無料です。

お店でキャッシュバックをする方法もアリ

わざわざATMに行ってお金をおろすのが面倒な人は、ショップで買い物した時に、キャッシュバックをするという方法もアリです。クレジットカード払いの場合にはキャッシュバックはできませんが、デビットカード払いなら、キャッシュバックが可能です!

キャッシュバックは、基本的にお札なら何ドルからでもできます。1ドルのキャッシュバックはしたことがありませんけれど、5ドルとか10ドルの少額でもOKですし、100ドルのキャッシュバックもできます。

この方法なら、ATMに頻繁にいかなくても、必要なキャッシュを簡単にゲットできますね。

5.おすすめのネット銀行はココ!

上記のメリットとデメリットを考慮して、そして私の経験とネットをリサーチしまくり、おすすめのネット銀行をいくつかピックアップしてみました。

Capital One 360

私はここのSaving Accountを、10年以上利用しています。Checking Accountとは違いますが、サイトやアプリがとても使いやすいですし、利子も大手の銀行よりは多めについている実感があります。Checking Accountなら、口座維持費などがかからないようなので、少額を管理したい人にとっては使いやすいと思います。

Capital One360のメリットは、海外でデビットカードやATMを使っても、海外取引手数料がかからないという点です。日本を含めたアメリカ以外の場所で使う可能性がある人にとっては、これは大きな安心感だと思います。

Chime

ネットでオンラインバンクを検索すると、ほとんどの比較サイトでトップにランキングされているのが、このChimeです。口座維持費がかからないだけでなく、Overdraftも200ドルまでなら無料で対応してくれるという点が、大きな魅力です。アプリの評価も高いので、検討する価値はありそうです。

アメリカで憧れのマイホーム!購入方法や注意点とは?

アメリカのアパートなど賃貸物件で生活している人の中には、更新の度に容赦なく値上がりする賃料にうんざりしている人も多いのではないでしょうか。「嫌なら出て行けばよい」とはわかっていても、賃料が値上がりする度に生活が圧迫されますし、精神的なストレスも大きくなってしまいますよね。留学や駐在組はあまり関係ないことかもしれませんが、ずっとアメリカにいる移住組なら、遅かれ早かれマイホームを購入することを検討するのも良いかもしれません。

目次

  1. ステップ1:何よりも最初にすることは何
  2. ステップ2:Realtorと物件探し
  3. ステップ3:物件が見つかったら、いよいよMortgage申請
  4. ステップ4:魔の30日間がスタート
  5. ステップ5:いよいよクロージング

1.ステップ1:何よりも最初にすることは何?

マイホームを購入しよう!と思った時に最初にする事は、金融機関からPre-ApproveとかPre-Qualitiedと呼ばれる書類をもらうことです。これは、言ってみるなら住宅ローンの仮審査に位置づけられるもので、「このぐらいの価格なら審査に通るし買えそうでしょう」と太鼓判を押してくれるような役割があります。

Pre-Approveを申請する際には、特定の不動産を抑えておかなければいけないということはありませんし、Realtorを見つけていない状態でもOKです。購入を考えている不動産のざっくりとした予算で申請して、金融機関からOKをもらうという書類です。

Pre-Approveを取得するのにかかる期間は?

フルタイムで仕事をしていて、勤続年数がそれなりにある人なら、Pre-Approveを申請してから承認されるまでにかかる期間は、数日ととても短いです。私もこれまで何回かマイホームを購入しているのですが、どの場合でも、勤続年数が長く安定した収入のある夫を基準に審査を受けるので、1日とか2日程度で承認してもらえます。

しかし、世帯ごとに家計の状況は異なりますよね。そのため、人によってはPre-Approvedをもらう最初のステップでも、数か月かかってしまうこともあるのだとか。ケースバイケースでどんな書類が必要になるか分からないので、提出できそうな収入関連の書類は、全てスキャンしてパソコンにPDFファイルとして保管しておくことをおすすめします。

購入したい不動産の価格よりも高いのが理想的

Pre-Approvedの書類を申請する際には、自身でどのぐらいの予算内で不動産を購入するかという点を決めて申請します。金融機関は、その金額に応じて承認するかしないかを決定するわけですが、ここで注意点があります。

申請する金額を低くすれば、確かに承認してもらえる確率は高くなります。しかし、実際に買いたいと思った不動産の価格が承認された価格よりも高い場合には、ローンのプロセスが遅くなってしまうリスクがあるので注意しなければいけません。

そのため、Pre-Approvedの申請では、予算よりも若干多めの金額で申請するのがおすすめです。例えば、予算が$200,000ぐらいなら、申請は$230,000ぐらいにする、のような感じですね。

Pre-APprovedを迅速に出してくれる金融機関を見つけるならこちらから

有効期限に注意

Pre-Approvedの書類を発行してもらった場合、有効期限がついているので注意しましょう。多くの場合には、発行してもらった日から90日間で、失効します。失効したらもうマイホームは買えない、ということはなく、失効したら再度申請すれば、全く問題ありません。

引っ越した先でマイホームを購入しようと考えているなら、引っ越す前にPre-Approvedを取ることもできます。しかし、あまりにも早すぎると、実際に住宅ローンのプロセスを始める前にPre-Approvedのステータスが失効してしまうリスクがあるので、注意してくださいね。

2.ステップ2:Realtorと物件さがし

金融機関からPre-APprovedのお墨付きをもらうということは、「その予算内の不動産なら、住宅ローンが下りる可能性がとても高い」ということです。これをもってRealtorを探し、どのぐらいの予算でどんな家を探しているのかを告げれば、いよいよそこから物件探しが始まります。

Realtor の探し方

どのエリアにも、Realtorはたくさんいます。資格を持っていれば誰でもRealtorになれるわけですが、その人のRealtorとしての質や、自分との相性は人それぞれです。

Realtorを選ぶ際には、何を重視するかという点を決めておくことをおすすめします。

  • フレンドリーな対応(愛想が悪い人もいます)
  • 素早いレスポンス(メールしても3日ぐらい放置する人もいます)
  • 交渉力(無理そうなものでも押してくれる人が頼れます)
  • マメかどうか(Inspectionに立ち会ってくれるかどうか、など)

ちなみに私は、待つことがとても嫌な性分なもので、Realtorを選ぶ際には、メールでもテキストでも、こちらからの質問に30分以内、もしくは1時間以内に返信してくれる人を選びました。Realtor探しのプロセスでは、本当にいろんな人がいて、折り返し電話をくださいと言っても完全スルーだったり、レスポンスが遅いことに対して真剣に言い訳する人などもいました。

Realtorのサービス料はかかりません

不動産の売買では、RealtorFeeなるものが、売買価格の6%程度含まれています。基本的にこれを支払うのはSellerですが、契約方法によってはBuyerが負担するとか、折版にするなど、さまざまです。しかし、デフォルト設定はSeller、つまり不動産を売る側が、クロージングの際にこの費用を負担することになっています。

売買価格の6%って、結構な金額です。$200,000の物件なら、6%で$12,000です。これを、売る側のRealtorと、買う側のRealtorとで折半します。つまり、$6,000ずつということですね。

そして、下世話な話をするなら、独立しているRealtorなら、この$6,000はすべて自身の利益となりますが、どこかの不動産業者に所属している人だと、不動産業者と折半になったり、半分以下が自身の取り分になったりするようです。

物件探しは即決がオススメ

アメリカの不動産購入は、じっくり慎重に考えていると、あっという間に他の人に買われてしまう可能性がとても高いです。これは私自身、とても驚いたことの一つです。そのため、事前にしっかりリサーチをして、自分たちに譲れないものを優先順位ごとにリストアップし、満足できる物件があったら、即決するぐらいの勢いが必要です。

家の雰囲気が分かる形容詞とは?

それと、Realtorが物件をどのような形容詞で表現するかによって、なんとなくイメージを掴むことができます。

  • Cozy →狭い
  • Charm →古い
  • Character →ダサい、時代遅れ

これらの言葉は、要注意です。もちろん、古くて小さな家を安く購入して、DIYで変身させたいという人もいます。その場合には、

” We’re Fixer Upper.(私たちはリモデルなどで家を価値を上げることが得意なの!”

と言えば、Realtorは喜んで、古くて汚く、修理が必要そうな家を紹介してくれることでしょう。

ちなみに、私が探していた家は、

  • Open (Open conceptとも言う) →間取りが開放的
  • Bright →光が入って明るい
  • Move-in Ready →修理の必要がなく、掃除やペイントなどもすべて終了しており、すぐに入居できる

でした。Move-in Readyは、Fixer-Upper物件と比べると当然ですが高額になります。しかし、引っ越しで疲労困憊している時に、家のことでストレスを抱えたくなかったので、私は不動産探しをする際には、まずRealtorにこの3点を明確にしました。そして、Cozy、Charm、Characterな物件は、時間の無駄なので見せないでくれ、ともお願いしました。

早く決めるなら事前リサーチが必須

Realtorも忙しいので、一日中つきっきりで物件探しを手伝ってくれるわけではありません。viewingという内見も、多くても1日3件程度しか連れて行ってくれません。

しかし、これは交渉次第でどうにでもできます!

引っ越し先や転勤先で不動産探しをするなら、何度も足を運べませんし、長引くとホテル生活が長くなってしまいますよね。

私が実践したことは、ネットでRealtorを見つけてコミュニケーションをとり、Zillowrealtor.comなどで見つけた物件をリストアップしていきます。

実際の物件を見ずに決めるのはさすがにリスキーでしたので、3日間だけ新天地へ下見のために足を運び、Realtorには「この日で決めるので、1日中時間を作ってほしい」とお願いしました。

Realtorはとても協力的な人で、viewingを6件したあと、その日のうちにオファーを入れることができました。

Earnest Money Deposit(手付金)を入れる

気に入った不動産に正式にオファーする際には、Earnest Money Depositと呼ばれる手付金をいれます。これは、物件の価格によって変わるのかもしれませんが、$200,000~$400,000程度の価格の不動産なら、Earnest Moneyは$1,000ぐらいが相場です。

これは、手数料ではなく手付金なので、最終的に家をClosingする際には、そこに組み込まれます。ただし、書いたチェックがClosingの時まで監禁されないというわけではありません。チェックを描いて渡すと、数日中に換金されるので、注意してくださいね。

ちなみに、このEarnest MoneyはNon-Refundableです。もしローンの審査に通らなくても、戻ってきません。

3.ステップ3:物件が見つかったら、いよいよMortgage申請

気に入った物件が見つかったら、いよいよ住宅ローン(Mortgage:モゲージ)を申請します。申請するのは、Pre-approvedをもらった金融機関です。ここからいよいよ本格的に、ローンの利子や毎月の支払、そしてローンを通すために必要な書類を提出する作業が始まります。

金利はどうやって決まる?

ローンの申し込みをすると、クレジットチェックをした上で、金利(Interest rate)がどのぐらいになるのか、そして30年Fixed Loanだと毎月の支払がいくらになるかという点で見積もりを出してくれます。

金利は、クレジットスコアによって変わりますが、スコアが800前後ある人なら、その金融機関が提供する金利の中でも最低金利を獲得できる可能性が高いので安心してください。

スコアが700以下になってしまうと、金利面ではかなり不利な状況になってしまうかもしれません。低金利で借りられる人と比較すると、毎月の支払がずいぶん高くなってしまうので、場合によっては「負担が大きすぎて買えない」状況にもなりかねません。

ポイントとは?

提案された金利を下げる方法の一つに、Point購入があります。これは、いくらか費用を払う事で金利を下げてもらえるというものです。自身のFICOスコアが高くても、市場の金利情勢が良くなければ、金利は高くなってしまいます。そんな時に、ポイントを購入することで、金利を下げてもらうことができ、毎月の住宅ローン返済額を低く抑えられるのです。

ポイント購入については、金融機関によって異なりますし、金融情勢によっても変わると思います。例えば、3%の金利を2.9%にするなら$1,000、2.8%にするなら$1,800、のようにいくつかの選択肢があり、選べます。もちろん、購入しないという選択もできます。

どんな書類が必要?

住宅ローンのプロセスでは、主に収入と雇用に関する書類の提出を求められます。

  • 過去3年分の納税状況(1040フォームとかW2フォームなど)
  • 資産状況(審査に含めたい口座をリストアップし、過去の明細書を提出します。これはかかり数年分ではなく、過去数カ月分程度でOKです。私は、Saving AccountやIRA口座、職場でしている401K口座などを提出しました。
  • 雇用状況。雇用主から何かを取得する必要はなく、いつから働き始めたという自己申告でOKです。

ちなみに、これらの書類は、Mortgageの申請をする前に分っていることなので、マイホームを購入すると決めた時から少しずつ準備しておくことをおすすめします。特に金融機関からのステートメントは、全てPDFなどのデジタルで提出しなければいけません。フォルダに分かりやすいラベルを付け、整理して見やすくしてから提出すると、感謝されますよ!

働きながら金融機関とのやり取りは大変

我が家では、住宅ローンの手続はすべて私が担当しました。毎日朝から晩まで連絡が必要ということはないものの、ローン会社から「この書類を提出してください」とか「この部分の説明をしてください」的なメールは結構頻繁に来ました。書類などは速やかに提出しなければいけませんし、説明する場合にも、明確かつ簡潔に説明することが求められます。結構ドキドキしますし、ストレスにもなりました。

もしもカップルのどちらかが専業主夫や専業主婦、もしくはパートなどで自宅にいる時間が多いなら、ぜひその人が手続き対応をすることをおすすめします。

私は、普段の仕事は自宅が多く、しかもパソコンを使って作業しているため、メールが来たらリアルタイムで分かります。そのため、必要だと言われた書類も速やかに提出できたので、手続きは比較的スムーズに進みました。

4.ステップ4:魔の30日間がスタート

住宅ローンのプロセスは、一般的に申請してから30日でのクロージングを目指すと言われています。審査のプロセスは簡略化されていないものの、確実にスピードアップしているようですね。

この30日間というのは、必要な書類がすべて提出されて問題なかった場合のコトです。もしも書類に不備があったり、もっと必要な書類が増えたり、審査が難航すると、当然ですが時間はかかります。その点は、覚えておきましょう。

お金の動きには要注意

住宅ローンのプロセスでは、注意しなければいけないことがあります。それは、審査が終了するまでは、可能な限りお金は使わないということです。

  • クレジットカードでショッピングするのは少額でもNG
  • ローンを組んだり、新しく車を買うのもNG
  • 貯金を引き落とすのもNG。口座間の移動もダメ。ただし入金はOK。

ローンがクローズするまでは、とにかくお金は使わない、何も買わないことを徹底してください。このぐらいなら大丈夫かな、と思っても、大丈夫ではないことが多いです。もしも大丈夫でない場合、ローンが不承認となり、住宅ローンが組めません。つまり、不動産も購入できない結果となってしまいます。

引っ越した先で家具を買うのにカードを使いたいというのも、クローズするまではNG、待ちましょう。

私の場合、普段の生活で浸かっているチェッキングアカウントは、審査の対象に含めていなかったので、問題ありませんでした。しかし、クレジットカードはお財布から出して自宅に置いておき、ネットショッピングなどもすべて一時的に凍結しましたね。

不動産購入のダウンペイメントを引き下ろしたい

預貯金の中には、不動産を購入する際に必要となるダウンペイメントもあるでしょう。それを引き落とすのも、ローン業者から審査完了の連絡が来るまでは待ちましょう。

私の場合、ローンを組む際に、「頭金がこのぐらいになるから、この口座とこの口座からいくらずつ引き出そうと考えています」と事前に申告しました。できれば時期に余裕をもって早めに下ろしたかったのですが、ローン業者から「クローズの準備ができるまで、下ろさないように」と言われ、結局、口座間の移動ができたのはクローズの1週間前でした。

5.ステップ5:いよいよクロージング

ローン業者から「クローズの準備が整いました」と審査完了の連絡が来たら、いよいよ最終段階です。不動産の初期費用を持って、クロージングを行います。

不動産のクローズは、不動産名義の書き換えなどが作業があるため、Taitleカンパニーと呼ばれるところで行います。法律事務所というわけではありませんが、Title Officerと呼ばれる人が仕切り、売主とそのRealtor,買主とそのRealtorが一堂に会して行います。

クロージングの際に必要な書類は、

  • 身分証明書
  • 初期費用(現金持参はNG。事前に銀行でCheckを発行してもらいます。)

夫婦でJoint名義なら、どちらも出席が必要

不動産を購入する際には、夫婦でJoint名義にすることが多いですよね。うちも、そうしています。この場合には、クロージングの際にも、夫婦が両方同席することが必要です。

出席できない時にはどうする?

遠方に住んでいるために出席できない時には、夫婦の片方が出席して、もう一人は委任状を提出するという形でも認められます。ただし、そのためには前もって準備しなければいけない分厚い書類があります。

その書類は、まるでちょっとした本のように分厚くて、おそらく100ページ以上はあったような気がするのですが、夫婦どちらも署名しなければいけない箇所が複数カ所あり、1つでも抜けていると、書類不備となってしまいます。

私も実は、現在住んでいる自宅を購入した時には、遠方からの引越しで、子供の学校などがあったため、夫だけがクロージングに出席しました。事前に分っていたので、Realtorにもローン会社にも伝えておいたのですが、クロージングのギリギリ前になって分厚い書類を夫が渡され、「署名をしたらNotarizeし、奥さんにも署名してもらってNotarizeし、それをこちらに返送するように」と言われたのです。

署名をするだけなら、その日にできますよね。しかし、引っ越したばかりの新天地でNotarrizeできるオフィスを検索してアポを取り、それを郵送で私が住んでいる場所まで送り、私も署名したらNotarizeしてもらい、書類を返送するという作業を、とても限られた時間で行わなければいけませんでした。

実際、ギリギリで間に合ったからよかったのですが、間に合わなければクロージングの予定日時が変更となったことでしょう。

ちなみに、Notarizeは法律事務所で対応してもらえるのが一般的ですが、近年ではUPSでも対応可能となりました。UPSならアポなしで行けますし、費用もリーズナブルなのでおすすめですよ!

アメリカの銀行口座!日本と違って分かりづらい?

アメリカの銀行の仕組みは、日本と大きく違います。まず、口座の種類がたくさんあって分かりにくいですし、かかる手数料なども違います。ここでは、アメリカの銀行の仕組みや銀行口座の種類、かかる手数料など基本的な所を、分かりやすく説明しています。

目次

  1. Checking Accountとは?
  2. Saving Accountとは?
  3. Checking accountとSaving Accountの違い
  4. 銀行口座はいつ開く?
  5. どんな手数料がある?
  6. 最初に開設するならこの銀行がオススメ

1.Checking Accountとは?

アメリカに行って銀行口座を開く時には、このChecking Accountのことを指します。これは、日本でいう”普通預金口座”のようなもので、店舗に足を運んでも開設できますし、ネットでも開くことができます。

Checking Accountを開くと、口座番号やデビットカードとともに、CheckBookなるものが発行されます。口座番号はその場で教えてもらえるので、日本からの送金などもすぐできます。デビットカードは、1週間~2週間ぐらいで、口座開設の時に登録した住所まで、郵送で贈られてきます。書留のように受け取りにサインが必要ということはなく、ポストに他の郵便物と一緒に投函されるので、在宅でいる必要はありません。

Checking Acccountは、バイト代やお給料の振込口座として使えるだけでなく、光熱費やカードの支払や、チェック(小切手)による支払口座としても使えます。

なお、アメリカの銀行では、口座を開設しても銀行通帳というものはありません。利用明細や残高などは、郵送で送ってもらえるほか、オンラインを使ってチェックします。パソコンからオンラインのサイトへアクセスしても良いですし、アプリをスマホにインストールしておけば、いつでも簡単に取引明細や残高のチェックができます。

2.Saving Accountとは?

Saving Accountとは、貯蓄用の口座のことで、Checking Accountと一緒に開設しても良いですし、別途で開くこともできます。口座にお金が入っていると利子がつくという特典付きの嬉しい口座ですが、毎月の平均残高が一定額以下になると、口座維持費として10ドルから15ドルぐらい徴収されることが多いです。

また、貯蓄することを目的としている口座なので、毎月の引き出し回数制限は6回までと決められています。もし6回以上引き出した月が半年以内に2月以上あると、そのSaving Account口座は、自動的に利子がつかないChecking Accountへと変更されてしまいます。

3.Checking AccountとSavingAccountの違い

Checking AccountとSaving Accountとの違いは、いくつかあります。

違い1:チェックを書けるかどうか

1つ目は、Check Bookと呼ばれる小切手を発行してもらえるかどうか。キャッシュレスが進んでいるアメリカでは、お財布の中に現金が入っておらず、支払いはカードかCheckという人が多いです。しかも近年では電子マネーなども普及しているため、Checkによる支払をする人も減っています。

違い2:利子がつくかどうか

2つ目は、利子がつくかどうか。Checking Accountでは、基本的にはノー利子。日本の銀行では、普通預金でも利子はつきますが、アメリカでは利子がつかない口座もあります。ただし銀行によっては、最低預金残高などの制限はあるものの、利子がつくChecking Accountもあります。

違い3:デビットカードとして使えるか

3つ目は、デビットカードを発行してもらえるかどうか。毎日のお買いものでカード払いをする際には、このデビットカードを使う人が多いです。利用回数や利用金額に制限はなく、1ドルぐらいな少額ショッピングでも、カード払いができます。このデビットカードを発行してもらえるのは、Checking Accountのみ。Saving Accountだと、ATMから現金を引き出すためのカード発行されますが、VISAやMasterのロゴがついたデビットカードは発行してもらえません。

違い4:毎月引き出せる回数

4つ目の違いは、引き出し制限の有無です。Checkingは制限がないので、毎月何回でも、いくらでもカード払いやATMからの引き出しなどで使えますし、それに対するペナルティはありません。しかしSavingの場合には、毎月6回までの引き出ししかできないので、ATMや別口座への振り替えなどの合計が6回未満になるように注意しなければいけません。

4.銀行口座はいつ開く?

アメリカに行ったら、まずやりたい事は銀行口座を開くことではないでしょうか。数週間の留学のような短期滞在なら、わざわざ口座を開く必要はありませんが、半年以上滞在する人や、移住する人なら、銀行口座は必要ですね。

アメリカの銀行口座を開くためには、

  • 身分証明書
  • アメリカ国内で有効なビザ(学生ビザI-20、就労ならJ-1ビザやH-1Bビザ、L-1ビザなど)
  • 最初の入金額$25程度

が必要です。身分証明書は、アメリカ国内で発行された運転免許証があれば理想的なのですが、渡米したばかりの人がそんなものを持っているはずがありません。その場合には、日本のパスポートでもOKです。

などがあれば、銀行口座を開設できます。ちなみに、観光客というステータスでは口座を開くことはできません。

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5.どんな手数料がかかる?

アメリカの銀行口座には、さまざまな手数料がかかります。口座を開くときに渡される書類みたいなものを熟読すれば記載されていますし、ネットでも調べることができます。

口座維持管理手数料

銀行によって、口座を持っていることに対してかかる手数料です。金額は銀行によって異なり、毎月5ドルから12ドルぐらいが多いです。銀行ごとに、毎月の口座残高が一定額以上なら手数料がかからない条件などもあります。

ATM手数料

口座を持っている銀行のATM以外を使うと、手数料がかかります。これは日本でも同じですよね。しかし、手数料のかかり方が、アメリカでは若干異なります。銀行から3ドル程度の手数料がかかる他、使用したATMからも手数料が3ドル程度かかります。いくらかかるかは銀行やATMごとに異なるため、頻繁にATMを利用するという人は、どの銀行で口座を開設するのがお得かという点を考えましょう。

6.最初に開設するならこの銀行がオススメ

ある程度生活が落ち着いたら、もっと便利な銀行があるかもしれない。だけど渡米直後に最初に開設するなら、やはり使い勝手が良くて便利な銀行を選ぶのがおすすめです。まず最初に口座を開設するなら、

あたりがおすすめですね。

Case Bank

国内大手銀行の一つで、支店やATMの数が充実しています。しかも、ATMが最新式で、操作性がバツグンという点も魅力ですね。

ただし、Checking Accountは、毎月の残高が$1,500以上でなければ、口座維持費として毎月$12かかります。

Chase Bank口座開設はこちらから

Bank of America

アメリカ最大の銀行で、口座開設の手間が少なく、手数料も大手の割には比較的リーズナブルです。ATMや支店の数はChaseほどではありませんが、都市銀なので使い勝手はバツグンです。

この銀行も、Checking Accountの平均残高が$1,500以上でなければ、口座維持費として毎月$12がかかります。

Bank of America口座開設はこちらから

Wells Fargo

ChaseやBank of Americaと並んでトップ規模を誇る大手銀行です。ATMや支店の数は充実していて、特に東海岸ではATMが非常に多いので、使い勝手が良いでしょう。

Checking Accountの平均残高が$1,500以上でなければ口座維持費がかかるという点はChaseやBank of Americaと同じですが、維持費は毎月$10で少しだけ良心的ですね。

Wells Fargo口座開設はこちらから

Union Bank

海外銀行への送金が便利な銀行として人気があります。日本への送金では、三菱東京UFJ銀行と提携しているので、日本でのメインバンクが三菱東京UFJの人は、Union Bankの口座を持っていると送金手数料を節約できます。

Union Bank 口座開設はこちらから

 

クレジットレポートとヒストリー、FICOスコアって何?

アメリカで生活していると、よくクレジットヒストリー(Credit History)とかクレジットスコア(Credit Score)という言葉を目にします。クレジットヒストリーとクレジットスコアは、クレジットレポートで確認できます。

これは、日本で言うなら、独立した機関が管理している顧客信用情報、と言ったところでしょうか。アメリカでは、この情報は自分本人が確認できる仕組みとなっています。

目次

  1. クレジットヒストリーとは?
  2. クレジットヒストリーは誰が管理している?
  3. クレジットスコアとは?
  4. クレジットスコアに影響する要素
  5. クレジットスコアの目安はどのぐらい?
  6. レジットスコアを下げる要因
  7. クレジットスコアをあげる方法
  8. 無料でクレジットヒストリーをチェックする方法

1.クレジットヒストリーとは?

クレジットヒストリーとは、アメリカ国内におけるその人の信用度を表したものです。分かりやすく言うと、自分がどこからいくら借りていて、返済状況は遅延がないか、と言ったお金に関する情報が管理されている履歴のことですね。

クレジットヒストリーに記載される内容は、

  • 個人情報(名前、住所、勤務先、ソーシャルセキュリティ番号、通称)
  • クレジットカードの借入額と残高、返済状況
  • ローンの返済状況

です。

このクレジットヒストリーが何に使われるかというと、「その人にお金を貸しても返してくれるかな?」という信用度を判断する材料として使われます。例えば、

  • クレジットカードやローンの申し込みをした時
  • 自動車や不動産を購入する時
  • アパートを借りる時
  • 携帯電話を申し込む時

などが挙げられます。

2.クレジットヒストリーは誰が管理している?

TransUnion
Experian
EquiFax

クレジットヒストリーは、各金融機関が管理しているわけではありません。独立した個人信用調査機関(Credit Bureau)と呼ばれる管理機関がアメリカに3つあります。

各金融機関は毎月そこへ、利用者の返済状況などの情報を更新しています。どの機関でも、管理している情報は同じなのですが、時として、金融機関から最新の情報が更新されていなかったり、間違った情報が記録されているというトラブルがあります(少ないですけれど)。そんな時には、各機関に「これ、間違ってます」とレポートすると、調査をして正確な記録へと修正してもらえます。

自分自身のクレジットヒストリーをチェックするためには、これらの機関のホームページから簡単に申請できます。オンラインで申請すると、本人確認のために、過去に住んでいた住所とか、過去に乗っていた車のモデルなど、いくつかの質問をされて、全て答えると、その場でオンラインでクレジットヒストリーを閲覧できます。

相互連携はナシ

この3つの機関は、お互いにデータを共有しているというわけではなさそうです。私はこれまで、3つの機関から何回もクレジットレポートを取り寄せていますが、1つの機関だけ記載ミスがあるとか、収集しているデータが若干違うなど、違いはあります。

もしもクレジットレポートに誤記を見つけたら、誤った情報が記載されている管理機関すべてに個別に連絡することをおすすめします。TransUnionへ連絡しても、それがEquiFaxやExperian へ反映されるわけではないです。

3.クレジットスコアとは?

クレジットスコアとは、クレジットヒストリーの情報を元に、その人の信用度合いを数値化したものです。このクレジットスコアは、FICOスコアとも呼ばれていて、最低は300点、最高は850点tなっています。

数値が高いほど、その人は信用できる人とみなされて、銀行でローンを借りる際には低い金利で借りることができます。例えば、同じ金融機関で同じ金額のローンを申し込んでも、クレジットスコアが800点の人なら、金利は2.9%だけれど、クレジットスコアが500点の人は金利が10%になってしまう、なんてことも十分に起こりえます。金利が大きく変わることで、毎月の返済額も影響しますから、毎日の生活にも大きな影響が出ますよね。

その他にも、クレジットスコアが低いとスマホの契約ができなかったり、契約する際には高額な保証金を要求されることもあります。また、就職や転職の際にもクレジットスコアがチェックされ、スコアが低い人はおカネを取り扱う仕事にはつけない、なんて悲劇もあるかもしれません。

各機関でスコアは若干変わる

上記の各機関では、それぞれ独自にスコアを計算しています。スコアが大きく変わることはありませんが、こちらのスコアは800で、別の機関だと780ということは、珍しくありません。この20のスコア差が、実際の審査などにどれだけの影響を及ぼすかという点ですが、ほとんどありません。

金融機関は、ザックリとした信用度をチェックしたいだけなので、スコアが780だとイマイチで、800ならサイコーとは見ていません。それに、TransUnionのスコアが800なのに、EquifFaxのスコアが600なんてことはないので、安心してくださいね。

最初は700以下からのスタート

クレジットは、誰でも例外なく、まっさらな状態からのスタートです。それは、渡米直後の人でも、アメリカ人で高校や大学を卒業して社会人になったばかりの人も同じです。自分の名義でローンやカードを持った経験がなければ、クレジットレポートに記載される要素がないため、FICOスコアはどうしても低くなってしまいます。

ちなみに、先日私の息子が、生まれて初めてアパートの契約をする際に、クレジットレポートを取り寄せました。息子は学生だったため、自身の名義でクレジットカードやローンは一切なく、FICOスコアには全く影響しない銀行のデビットカードを使っていました。

最初に取り寄せたFICOスコアは、なんと700以下。その理由として、「ヒストリーがありません」と記載されていました。

この場合、理由が明確なので、スコアが悪くてもそれほど大きな影響はありません。今後、ローンやカードを利用することによって少しずつスコアは上がると思います。

4.クレジットスコアに影響する要素

クレジットスコアに影響を与える要素は、複数あります。

  1. 返済履歴(Payment History)
  2. 借入残高(Amount Owed)
  3. 信用履歴の期間(Length of Credit History)
  4. 新規借り入れ(New Credit)
  5. 借り入れの種類(Credit mix)

1.返済履歴

返済履歴というのは、クレジットカードやローンの支払いを、毎月きっちり返済しているかどうかという点が採点されます。過去数年分に渡って、1ヶ月ごとに「OK」「遅れ」などが記載されていて、過去に返済遅延があると、それもしっかりと具体的にいつ遅れたかというところまで分かります。

返済履歴がクレジットスコアに与える影響は、全体の35%と、かなり多めです。つまり、クレジットスコアを少しでも高くしたければ、毎月の返済は遅れるべからず、ということですね。

2.借入残高

借入残高は、クレジットカードやローンの借り入れ上限額に対して、いくらまで借りているかという点が採点されます。住宅ローンや自動車ローンでは、上限額は借りる額と一致するので、この項目には関係ありません。しかしクレジットカードの場合には、借りられる最高上限額が最初に設定されますよね。

例えば、上限額は1万ドルだとしましょう。その中で実際にクレジットカードで借りている残高が5000ドルだとすると、借りている割合は50%となります。

クレジットスコアの評価では、一つ一つのクレジットカードごとの借り入れ率に加えて、全体の借り入れ率も考慮されます。複数のクレジットカードを持っている人は、持っているカード全部の上限額を合計したものと、実際に借りている残高の合計額から、借り入れ率が計算されます。

クレジットスコアを高くするためには、この借り入れ率は30%以下が理想的です。50%を超えてしまうと、クレジットスコアは800を超えることが難しくなるので、注意してくださいね。

3.信用履歴の期間

これは、クレジットカードをどのぐらいの期間持っているかという点が採点されます。先月クレジットカードを作ったばかりという人よりも、10年前から同じクレジットカードをずっと使い続けているという人の方が、クレジットスコアは高評価となります。

4.新規の借り入れ

新規の借り入れは、直近3ヶ月ぐらいの期間で、どのぐらい新しい借り入れをしたかという点が採点されます。短期間にたくさんのクレジットカードを作ったり、ローンを組んでいると、返済状況に問題がなくても、クレジットスコアは下がります。

クレジットカードは、新しいカードを作る時にスコアに影響します。1枚だけ新規に作る場合でも、若干の影響はあるみたいですね。

5.借入の種類

借り入れの種類というのは、借りているのがローンなのかクレジットカードなのか、という点が採点されます。一般的に、生活する上では必要不可欠と言われている住宅ローンや自動車ローン、また教育ローンなどについては、クレジットスコアに大きな影響を与えることはありません。(返済が遅れていなければ、という条件つきですが)

しかし、クレジットカードやストアカードなどは、なくても十分に生活できる「ぜいたく品」のようなカテゴリーとなるので、クレジットカードによる借り入れが多いと、クレジットスコアは低くなってしまいます。

5.クレジットスコアの目安はどのぐらい?

クレジットスコアは、高ければ高いほどよく、低ければ金融商品を利用する際に不利になります。

点数評価
760-850EXCELLENT
725-759VERY GOOD
660-724GOOD
560-659FAIR
280-559POOR
FICOスコアの目安

ちなみに、アメリカ人の平均的なスコアは、680-700点ぐらいと言われています。もちろん、平均なら超低金利を適用してくれるというわけではありません。平均的なスコアだと、金融機関で貸してもらえる金利は「もう少し何とかなりませんかね?」ぐらいかもしれません。

6.クレジットスコアを下げる要因

クレジットスコアを下げる要因は、たくさんあります。一つ一つを理解しておくことは大切ですが、気にしすぎると生活ができなくなってしまうので、あくまでも念頭に入れておく程度にとどめておきましょう。

  • ローンやクレジットカードの返済遅延
  • クレジットカードの利用限度額まで使ってしまう
  • 短期間に複数のクレジットカードに申し込む
  • クレジットカードを解約する
  • 自己破産や債務整理、差し押さえをする

などが挙げられます。その中でも最も簡単に予防できるのは、返済遅延ですね。また、クレジットスコアに対して最も大きな影響を与えるのは、自己破産や差し押さえなどです。

7.クレジットスコアをあげる方法

クレジットスコアをあげる方法も、たくさんあります。

  • クレジットカードやローンの返済は、期日内にしっかり行う
  • クレジットカードは借り過ぎない。利用限度額の30%以内に抑えるのが理想的。
  • 短期間に複数のクレジットカードを申し込まない
  • あちこちのローンやクレジットカードに申し込むことは避ける
  • クレジットカードを作ったら、できるだけ長期間持ち続ける

クレジットカードは、少ない数を長く使うというスタンスがベストです。予備のカードのつもりで複数枚を持っていても、全く使わないのではカード会社から強制的に解約されてしまいます。また、カードを持っているだけで全く使わなければ、クレジットスコアにプラスの影響もありません。そのため、カードを作ったら、少額を使ってすぐに支払う、というスタンスが良いでしょう。

8.無料でクレジットヒストリーをチェックする方法

アメリカに住んでいる人なら、年に1度、TransUnion、Experian、Equifaxから無料でクレジットヒストリーを取り寄せることができます。

のサイトを利用すると、年に1回、それぞれの機関から無料でクレジットヒストリーをゲットできます。クレジットスコアに関しては無料ではありませんが、$15ぐらいでクレジットスコアもクレジットヒストリーと共にゲットできます。かかる費用がリーズナブルなので、たまにチェックしても良いかもしれませんね。

Check Bookって何?書き方や購入方法は?

アメリカの銀行でChecking accountを開くと、チェックブックなるものを発行してもらえます。使ったことがない人にとっては、「何これ?」ですよね。

ここでは、そんなCheck bookについてご紹介します。

目次

  1. Check Bookとは?
  2. どんな種類がある?
  3. どんな時に使うの?
  4. 書き方は?
  5. Check Bookの注意点
  6. オンラインで買えるオシャレなチェックはココがオススメ
  7. Checkbookにカバーをかけるとオシャレ!

1.Check bookって何?

Check bookは、日本語で言うと「小切手」のことです。しかし、普通の生活をしている人は、小切手と言われてもどんなふうに使うのか知りませんよね。

Check bookは、紙幣ぐらいの大きさで、誰にいくらの支払いをするかを記入して、現金の代替として使います。例えば光熱費の請求書が来たら、支払う金額をチェックに書き込んで、郵送で支払うというわけです。

日本では、こうした支払いには口座振替が一般的ですよね。しかしアメリカでは、口座から引き落とされるお金は自分で管理したいという人が多く、口座振替はあまり人気がありません。その代わりに、毎月チェックを書いて光熱費の支払いをする人が多かったのです。

現在では、こうした支払いにはオンラインを使ってカード払いが主流となっています。郵送の時間や切手代もかからず、チェックブックも必要ないという点で、人気です。

Checkで支払いをすると、受け取った人が銀行へ行って換金します。そうすると数日後に、その金額分だけchecking accountから引き落とされるという仕組みです。

2.どんな種類がある?

Checkbookは、パーソナル用(個人用)とビジネス用とがありますが、記入する内容やレイアウトなどは同じです。違いがあるとすれば、ビジネス用チェックの方が、やサイズが大きめといったところでしょうか。

Check bookは、複写紙の有無によって、singleとDuplicateとがあります。自分用に記録を残したい人はDuplicateがおすすめですが、銀行から毎月送られてくる取引明細には、換金されたチェックの画像も添付されていますし、オンラインバンキングでも確認できます。

Check bookは、紙幣のように横長な形をしています。トップもしくは左サイドか切り離せるようになっているのが特徴で、個人用のものは1冊50枚程度です。

Check bookは、銀行で発行してもらうだけでなく、ネットショップなどでも購入できます。その際には、銀行口座の情報をショップに送ると、ショップが銀行に確認を取ってくれます。ネットショップで購入するものは、デザインが多種多様なので、女性に人気がありますね。

ちなみに、Check bookを発行する手数料ですが、多くの銀行では口座開設に伴って発行してくれる最初のCheck bookは無料という所が多いですが、2回目からは手数料として$5程度がかかります。

オンラインで購入する場合には、デザインがオシャレという魅力がありますが、価格は高めとなり、200枚程度のセットで$10~$30ぐらいがかかります。

3.どんな時に使うの?

check bookの用途は多岐にわたります。個人で使う場合だと、光熱費の請求書の支払いに使ったり、学校からの集金などでもCheckが活躍してくれます。

近年ではクレジットカード払いが主流となっているので、チェックはあまり見かけることがなくなりました。でもまとまった金額の支払いをするときなどには、現金を持ち歩くよりも安全なので、おすすめですね。アパートの契約とか、自動車を購入する際の頭金などでは、現在でもチェックを書くのが一般的です。

4.書き方は?

Check bookは、背景のデザインや色は多種多様ですが、フォーマットは同じです。

①自分の名前や住所などの個人情報

この部分は、Check Bookを作る段階で、自分で決めることができます。基本的には、

  • 口座所有者の名前(ジョイントアカウントの時は、Hanako&Takeshi Yamadaのように連名にできます。
  • 住所 これも必須事項です。住所を記載しないとチェックを作ってもらえないということはないと思いますが、Checkを振り出す時に、手書きで住所を書けと言われるので、面倒です。
  • 電話番号 これも必須ではありませんが、書いていないと、チェックを書くたびに手書きで書かされるので、印刷したほうが楽だし便利です。

②チェックナンバー

これは、チェックに最初から印刷されている番号で、チェックブックを見ると分かりますが、1枚ずつ番号が違います。個人が使うチェックは、基本的に4桁です。頻繁に使う人なら、5桁以上でもOKなチェック業者を探すと良いでしょう。

どの番号から始まるかは、チェックブックを注文する時に決めることができます。0001からスタートしても良いですし、0100から始めてもOKです。

③日付

これは、チェックを書いた日の日付です。こう書かなければいけないというフォーマットはないので、January 1,2022と書いても良いですし、Jan 1,22と書いてもOKです。また、01/01/2022とか、1-1-22 なんて書き方もあります。書きやすい書き方で問題ありません。

④誰に対してチェックを書いたのか

これは、チェックを振り出す人や店の名前を書きます。ブロック体でも筆記体でも問題ありませんし、正式名称でなければいけない、というわけでもありません。

例えば、Targetの支払でチェックを書くなら、この部分はTargetと書くだけでOKです。Target XX店みたいな書き方は必要ありません。

⑤チェックの金額

ここは、チェックの代金をブロック体もしくは筆記体で、文字で記入します。こうすることで、右側に各数字を偽造されるリスクを回避できます。

例えば$230.50という金額なら、

Two hundred thirty dollars and 50/100

となります。ドルとセントの間には、andを入れるのが正解です。たぶん、なくても問題ないとは思いますが。

また、これは私が以前勤務していた会社で教わったことなのですが、金額を書くエリアは、更なる偽造防止対策として、

-Two hundred thirty dollars and 50/100-

のように、左右両側にラインを引くのが良いと教わりました。

⑥チェックの金額

ここは、チェックの金額を数字で入力します。12ドル18セントなら、12.18となりますが、ピリオド(.)の部分は、うっかり間違えてコンマにならないように注意してください。

私はいつも、このピリオドの点は、少し大きめの●のように、グリグリっと書いてます。

⑦銀行情報

これは、チェック所有者が利用している銀行の情報が記載されています。チェックを注文する時には、チェックブックとリンクさせる銀行口座を指定するわけですが、その情報がここに自動的に記載されます。

ただし、記載しないでほしいとリクエストできる場合もあるようですね。まあ、記載してあるからと言ってトラブルになったことはありませんし、記載していないからといって、銀行名を手書きで書けと言われたこともありません。

⑧目的

これは、そのチェックをどんな目的で使ったのか、いわゆるメモを書ける場所です。店でチェックを書くときにその場で書いても良いですし、書かなくても問題はありません。光熱費の支払いなどでチェックを書く場合には、私はこの部分に、アカウント番号を記載してます。

⑨サイン

チェックを書いた人のサイン(署名)をここにします。名前を適当に手書きすれば良いというわけではなく、万が一のトラブル時には、この署名と、銀行口座を開設する時に登録した署名を照らし合わせることもあるので、必ず銀行口座に登録した署名をしましょう。(トラブルがなければ、違うサインでも特に問題にはなりませんが)

⑩Routing Number(ルーティングナンバー)

これは、Routing Numberと呼ばれるもので、自分で自由な数字をリクエストするわけではなく、持っている銀行口座の銀行名や支店名を示す9桁の番号です。

普段の買い物などで、この番号が必要になることはありませんが、

  • チェックブックを新しく注文する時
  • クレジットカードなどの申し込みなどで銀行口座の情報が必要な時
  • 日本からの送金を受け取りたい時

などには必要となります。チェックブックには記載されますが、銀行のオンラインバンキングでもRoutingナンバーを確認することができます。そのため、記憶しておく必要はありません。

⑪口座番号

ここが、自分の銀行口座の番号です。桁数は銀行によって若干異なるようですが、口座番号の桁数が少ない場合には、0001234567899のように、最初がゼロで埋まります。

そして、口座番号の右側にある4桁の数は、チェック番号です。チェックの右上にも同じ4桁の数字があるので、気ににある人は確認してくださいね。

白紙でもOK店もある

大手の店、たとえばWalmartとかTarget、そのほかCostcoやSam’sなどでは、レジのところでチェックを書かなくても、白紙チェックをレジの人に渡すことができます。レジの人は、受け散った白紙チェックをレジの機会に通し、白紙のままチェックを返却してくれます。

とても便利なサービスですが、どのチェックをどこで使ったのかは、自分で管理しなければいけません。以前に私が会計を務めていた組織では、同じチェックを複数の店舗で使った人がいました。

結果的に、銀行側でこれが問題になることはありません。個人の場合なら、自身が理解していれば良いでしょう。しかし法人の場合だと、プチトラブルになるかもしれないので、注意してくださいね。

5.Check Book注意点

Check bookを使う際には、いくつか注意点があります。

十分な残高があるかをチェック

降り出したCheckがいつ口座から引き落とされるかは、いつ換金されるかによります。早ければ1日、遅ければ何ヵ月もしてから換金されることもあります。

口座の残高よりも大きな金額のチェックが換金されると、残高がマイナスになってしまいますよね?

もしもSaving accountからOver draft protectionなどで対策をしていれば、マイナス分が自動的にSaving accountからChecking account振替されて、Checking Accountの残高がマイナスではなくゼロになるように調整されます。

しかしそれができない時には、どうなるのでしょうか?

その時には、insufficient という扱いになり、25ドル程度のペナルティがかかります。

同時に、チェックを換金しようとした人も換金ができません。もしも光熱費の支払いだと、延滞料がかかりそうですし、学校への支払いなどでも迷惑がかかりますよね。

偽造対策をしっかりすること

Checkを書く際には、悪用されないようにしっかり対策を取りましょう。例えば、簡単に書き直せるような鉛筆を使うのはNG。黒か青インクで書くことをお勧めします。

鉛筆で書くのはNG

チェックブックに各金額は、そのまま銀行口座から引き落とされます。チェックブックを受け取った人が即日換金すれば、即日もしくは翌日と早いタイミングで、銀行口座から引き落とされます。

もしもチェックを鉛筆で書いてしまうと、悪い人だと掻き直して偽造されるリスクがありますよね。10ドルと書いたつもりなのに、10000ドルに書き直されたとしたら、その金額が銀行口座から引き落とされるのです。

そうしたトラブルや犯罪の被害を防ぐために、チェックを書くのは必ずインクのペン。色は黒でも良いですが、青とかパープルなどの色付を推奨するプロもいます。

ちなみに私はいつも、油性のペンSharpieを使ってます。

Disputeできない

チェックは、受け取った人が銀行に行って換金したら、金額が間違っていても、うっかりミスで渡してしまった場合でも、キャンセル扱いにしてもらったり、やっぱりなかったことにして!というのはできません。Disputeできない点が、チェックブックのデメリットです。

もしも金額にミスがあったり、書いたチェックをなかったことにしたい場合には、チェックが換金される前に、銀行へ行ってチェックをキャンセルしなければいけません。

6.オンラインで購入できるチェックブックはココがオススメ!

パーソナルチェックを取り扱っているオンラインショップは、たくさんあります。ネットで、Personal Checkと検索すると、サイトがたくさんでてきます。その中でも、おすすめのサイトをいくつかご紹介しましょう。

Checks Unlimitedオシャレでキュートなチェックから、ビジネス向けのハイセンスなデザインまで、数多く揃っているチェック購入の老舗サイトです。セキュリティ面もしっかりしているので、安心です。価格は若干高めですが、ディスカウントコードをネットで探して安くすることも可能。チェックブックのクオリティがとても高く、★★★★★
Vistaprint自分だけのパーソナルチェックをカスタムメイドで作れるサイト。チェックブック以外にも、ステーショナリーなどを取り扱っています。価格はリーズナブルですが、クオリティは★★★★
Check Advantageデザインが充実していて、150枚なら$7.50~とリーズナブル。どんなデザインがあるのかを比較しながら選びたいという人におすすめのサイトです。

そのほかのおすすめサイトはこちらから

7.Checkbookにカバーをかけるとオシャレ!

Checkbookを持ち歩く際には、そのまま「裸」の状態で持ち歩いてもOKです。しかし、バッグの中にオシャレに収納したい人、CheckBookがバッグの中で折れたり破れたりするのが嫌な人は、Checkbookカバーを使うのがおしゃれです!

カバーは、Checkbookのタイプによって、Top TearタイプとSide Tearタイプとがあります。間違えないように選んでくださいね。

アメリカのクレジットカード事情、みんな何枚持ってるの?

目次

  1. アメリカはキャッシュレスが進んでいる!
  2. クレジットカードは特典で選びたい!どこがオススメ?
  3. クレジットカードの作り方
  4. クレジットカードは何枚必要?
  5. クレジットカードの支払方法

1.アメリカはキャッシュレスが進んでいる!

日本でも、新型コロナウィルスの影響によってキャッシュレスが一気に加速しましたが、アメリカのキャッシュレスは、さらにその先を行っています。お財布の中に現金を持たなくても、カードがあれば困ることはほとんどありません。大半のショップやレストランではカード払いができますし、できない店を探すことの方が難しいぐらいです。

それに最近では、ブースと呼ばれる道路わきの屋台でも、カードを受け付けている所が増えています。

電車の切符を買う際やタクシーに乗る時でも、カード払いができるので、あえてATMに行って現金を引き出す必要はありません。キャッシュが必要になる場所と言えば、公共のバスに乗車する時ぐらいでしょうか。

キャッシュレスも多様化

スマホ決済
スマートウォッチ
スマートリング

アメリカだけではありませんが、キャッシュレスな払い方も多様化しています。クレジットカードやデビットカードなどの「カード」で払う人もいれば、Apple Payのように、スマホやスマートウォッチなどのデバイスを使って、カードを使わずに支払うキャッシュレスも増えています。

私は10年以上前からキャッシュレスになっていて、基本、お財布には1ドルも入ってません。きっと少額は入っていたほうが良いのでしょうけれど、1ドルも入っていなくても困ったことは一度もありません。

そんな私が数年前にニューヨークのマンハッタンへ行った時、なんとニューヨーカーたちは、更にキャッシュレスが進化していて、皆さんスマホで支払ってました。バッグの中から財布を出して、その中からカードを出して支払う私は、正直、とてもレトロな自分を自覚しましたし、時間がかかって他人に迷惑をかけているような気持ちにさえなったものです。

2.クレジットカードは特典で選ぼう

クレジットカードを発行するのは主に金融機関で、VISAやMasterのロゴがついています。しかし近年では、信販系のカードも増えていて、使い勝手がとても良くなっています。特典も様々で、

  • キャッシュバック
  • マイレージが貯まる
  • ポイントがたまってショッピングの際に割引となる

など、さまざまです。ライフスタイルによっておすすめは異なりますが、日本へよく帰省する人なら、JALやANAが発行しているクレジットカードが良いかもしれません。

ストアカードも人気があります。これは無料で作れることが多く、他ブランドや他店では使えないのが特徴です。普段あまりクレジットカードを使うことがないけれど、特定のショップで良く買い物をするという人なら、ストアカードでも十分に便利さを満喫できるでしょう。

3.クレジットカードの作り方

アメリカでクレジットカードを作る際には、日本と同じようにまず最初に審査があります。審査では、これまでのカードやローンなどの借り入れ状況と返済状況をチェックするわけですが、その際には収入があるかどうかという点も質問されます。学生の場合だと、収入がない学生という点で、返済能力ナシと判断されて審査落ち、ということも。

そのため、日本から留学する場合や、短期間だけの滞在なら、日本でクレジットカードを作り、それを持って渡米するのがおすすめです。

クレジットカードの申請は、ネットでもショップの窓口などでもできますが、ネットの方が自宅で落ち着いた環境の中、マイペースで必要事項を記入できるという点でおすすめです。まず申請書に必要事項を記入して、身分証明書を添付すると、発行会社が審査を行い、1週間~2週間程度でカードが送られてきます。

クレジットカードが自宅に届いたら、まずActivateと呼ばれる作業が必要です。これは、カードを申請した時に登録した電話番号から電話を掛けると、自動的にカードを使えるようにしてくれるというもの。電話以外でもネットでActivateできることが多いので、英語に自信がないという人でも安心です!

4.クレジットカードは何枚必要?

クレジットカードは、1枚持っているととても便利です。1枚だけでは不安という人は、VisaとMasterを1枚ずつ持っていれば、十分すぎるでしょう。

クレジットカードがなくても、デビットカードは代金を支払うという面においてはクレジットカードと同じ役割りをしてくれるので、デビットカードだけでも生活に不便を感じることはありません。

クレジットカードとデビットカードの違いは、いつ支払うかという点です。

デビットカードは銀行口座に直結しているため、ショップなどで代金を支払うとリアルタイムで銀行口座から引き落とされます。そのため、銀行口座に十分な残高がなければ、支払いたくても残高不足となって使用不可となってしまいます。

一方のクレジットカードは、1ヶ月間の使用分がまとめて請求されます。これは、日本と同じですね。

5.クレジットカードの支払方法

日本では、クレジットカードはその月に使用した分を全額一括払いで払うのがデフォルトですよね。リボ払いなどもありますけれど、10万円使ったけれど今月がお金がないから1万円だけ払おう、なんてことはできませんよね。

基本、一括払いじゃない

アメリカでも、American Express系のカードは全額を翌月一括払いにするのがデフォルトです。しかし一般的なVisaやMasterは、Minimum Paymentと呼ばれる最低支払額をクリアすれば、全額を一括払いする必要はありません。どのぐらいの金額が最低支払額となるかという点についてはカード会社ごとに異なりますが、目安としては残高に対して3%程度です。つまり、1,000ドルを使ったら最低支払額は約30ドル程度ということになります。

返済しなかった残高分に関しては、利息が付いて翌月に再び請求書が送られてきます。

PaperLess(ペーパーレス)は請求書が来ない

最近では、どこでもペーパーレス化が進んでいるので、請求書が送られてこないことも多いです。口座を開設する際に、請求書を郵送で受け取りたいか、それともネットでOKか、を決めることができます。ネットでOKを選ぶと、請求書が郵送で送られてくるコトはありません。きちんと支払期限を自分でアプリで確認して、間に合うように返済してください。

返済はネットが便利

カードの支払方法は。スマホのアプリとかパソコンのWebサイトから払うこともできますし、従来のようにCheckを郵送して払うという方法もあります。しかしCheckを送る場合には、しっかり住所をネットで確認することをおすすめします。

請求書を郵送で受け取っているなら、その半券にチェックを同封して返送すれば良いのですが、デジタルの請求書の場合には、自宅でデジタル請求書をプリントアウトして、その半券をチェックと一緒に指定された住所へ郵送するのが安心です。

ネット払は払いたい時に払える

パソコンでカード会社のWebサイトにアクセスしたり、スマホのアプリを使う場合には、自分の都合が良い時に、サッと必要な金額を返済できます。これはとっても便利で、我が家では、お給料日クレジットカードの支払を済ませてしまいます。

ネット払はもっと便利なことがあって、支払う金額は、必ずしも支払最低額でなければいけないというルールはないという点です。例えば、カード会社から、「ミニマム200ドル」という請求が来たとします。一度に200ドル払うのはキツイから、隔週のお給料日ごとに100ドルずつ払いたいと考えるなら、それもOKです。要は、カードの支払期限が毎月この日と決まっているので、その日までに、ミニマム(最低額)以上を払っていれば、問題ありません。

日本から送金したい!どうしよう?

目次

  1. 日本からアメリカへ送金する方法
  2. おすすめの業者
  3. 日本でアメリカの口座を作れる?

日本からアメリカへ送金する方法には、いくつかの方法があります。

1.日本からアメリカへ送金する方法とは?

銀行送金

日本にいる家族に銀行に行ってもらい、アメリカの口座へ海外送金してもらうという、従来の送金方法です。銀行に来店して送金を依頼するという点で安心感を感じられるという人はいますが、手数料が割高なので、コスト面ではあまりおすすめではありません。

銀行送金の場合、銀行が決めている為替レートでの送金となり、1ドルごとに手数料が何円か上乗せされています。それだけでも割高感がありますが、そこに為替変動のリスクが上乗せされてしまいます。例えば1ドル=100円のレートで1万円を送れば、手数料を考えなけえればアメリカ側では100ドルを受け取ることができます。しかしレートが円安になって1ドル=130円ぐらいになってしまうと、1万円送ってもアメリカ側で受け取れるのは76ドル程度です。

しかも、銀行送金では、送金手数料がかかります。新生銀行だと海外への送金手数料は2,000円でリーズナブルですが、為替レートに含まれている手数料+為替変動のリスク+海外送金の手数料を考えると、決してお得な送金方法とは言えません。

さらにアメリカの銀行では、海外送金を受け取るための手数料がかかるケースも少なくありません。送金受取手数料は銀行ごとに異なっていて、目安としては20ドルから30ドルぐらいなのですが、少額を頻繁に送金したい人にとっては、こうした手数料がかさむことで、かなり割高感が大きくなってしまうかもしれません。

アプリを使っての電子マネー送金

手数料が安くて素早い送金ができるおすすめの方法は、スマホのアプリを使っての電子マネー送金です。PayPalやWiseなどがよく知られていますよね。

こうしたアプリを使った海外送金では、

  1. 日本でアカウントを開設し、日本国内の銀行口座とリンクさせる。
  2. アメリカで別アカウントを開設する。そして、アメリカ国内の銀行口座とリンクさせる。
  3. 日本からアプリで送金。
  4. アメリカ側のアプリに入金される。
  5. アプリからアメリカの銀行口座へ支払いをする。

という流れで送金ができます。送金にかかる日数はアプリによって異なりますが、1日~3日程度が多く、銀行送金よりも迅速です。手数料も比較的リーズナブルな業者が多いので、まとまった資金を送金したい場合でも、頻繁に送金したい場合などにも便利です。

PayPalについての詳細はこちら

2.おすすめの海外送金業者は?

おすすめ業者1:Wise(ワイズ)

手数料が安く、為替レートもバツグンに優秀という点で人気なのは、Wiseです。イギリスのロンドンを拠点とする海外送金業者で、近年では日本でもたくさんの人が利用しています。

  • 世界900万人が利用しているから安心。
  • 60以上の国や地域に送金が可能
  • 為替レートに上乗せなしのリアル為替レートを適用

おすすめ業者2:PayPal(ペイパル)

海外決済のためのアプリですが、海外送金サービスにも対応しています。日本からアメリカへの送金だけでなく、ネットショップの決済方法としても使い勝手が良いですね。

  • 海外送金だけでなく、オンライン決済にも使える
  • 送金手数料は499円とリーズナブル
  • 為替レートに含まれた4%の手数料がデメリット

住所確認が必要

私も以前、PayPalを使っていました。アカウントを開設して送金できる体制が整えば、スマホ一つで送金できるので、とっても便利です。しかし、PayPalは、アメリカ側でアメリカの銀行口座にリンクしたアカウントと、日本側で日本の銀行口座にリンクした2つのアカウントが必要です。同じメールアドレスではNGなので、メールアドレスを1つしか持っていない人は、もう一つ作る必要があります。

そして、PayPalで10万円以上(1回につき10万円ではなく、生涯送金額の合計)を送金するためには、住所確認が必要です。特に日本側の住所確認はかなり厳しくて、運転免許証やパスポートなどの他に、光熱費や携帯大の請求書など、実際にそこに住んでいなければ入手できない書類の提出を求められます。

日本の実家を使って日本側のアカウントを作ろうと思っても、里帰り中にササッと片付ける、ということは残念ながらできません。

もしもこれから渡米予定の方は、まず日本でPayPalの口座を開設しておくことをおすすめします。

おすすめ業者3:楽天銀行

銀行からの送金なら、ネット銀行として大人気の楽天銀行がおすすめです。送金する金額にかかわらず、海外送金にかかる手数料はたったの750円。銀行によっては5,000円以上の手数料がかかるので、比較すると圧倒的なリーズナブルさが魅力です。

  • 銀行からの送金では最安
  • 中継銀行手数料1,000円がかかる。

口座を作るのがとても大変

楽天銀行はネット銀行なので、口座を作る手続きや必要な書類が、他の銀行よりも多いです。運転免許証がなければパスポートでもOKですが、海外在住ではないかと疑われると、(例えばスミス花子のように苗字がカタカナだったり)、納税証明書の提出を求められます。

そのため、これも里帰り中にサッと片付けようかな、ということはできません。

しかも楽天銀行では、キャッシュカードを定期的に送ってくれるのですが、転送はしてくれません。しかも、本人のみ受け取り可能な郵便で送ってきます。もしも住所が違うと、住民票を提出しなければいけませんし、そこで海外在住かもと疑われると、再び納税証明書を出せと言われてしまいます。

3.日本でアメリカの口座を作れる?

少し前は無理でしたが、2021年現在は、できます!

渡米前にアメリカの銀行の口座を開設しておけば、とりあえず渡米してからしなければいけないことが1つ減りますよね。

日本でアメリカの口座を開設するためには、まず三菱UFJ銀行に口座を作る必要があります。三菱UFJ銀行は、世界各国に支店を展開しているユニオンバンクと提携していて、渡米前に口座開設ができます。

日本でユニオンバンクの口座を開設する方法はこちらから

アメリカで定年するなら今から始めよう!IRAの種類や特徴、注意点も!

アメリカに移住したら、将来の定年退職も、きっとアメリカ。。ですよね?アメリカ手の定年退職に向けての貯蓄には、いろいろな方法がありますが、今すぐにできるIRAなら、給料からの源泉ではないのでマイペースで老後に向けた貯蓄ができます。

目次

  1. IRAとは?
  2. Traditional IRAとは?
  3. Roth IRAとは?
  4. Traditional IRAとRoth IRAとの違い
  5. 専業主婦でもIRAはできる?
  6. 雇用主が提供するIRAもある!
  7. IRAを始めたい。どこで口座を開設すれば良い?

1.IRAとは?

IRA とは、Individual Retirement Accountsのことで、名前の通り、老後のリタイヤ面とを目的とした貯蓄・投資方法です。大きく分けるとTraditional IRAとRoth IRAとがあり、どちらも59歳半になるまで引き出せないという制約があります。もしもこの年齢に達する前に引き出したい時には、引き出し額の10%という高額なペナルティがかかってしまいます。

職場を通して貯蓄する401K に対して、このIRAは会社とは関係なく貯蓄できます。銀行などの金融機関では、多くの場合にIRAを取り扱っていて、気軽に口座を開設できます。預けた資金をどのように運用するかは、IRA商品ごとに異なります。多くの場合には、長期的にメリットが大きなMutual Fundを利用するのが一般的ですが、Mutual Fundの中でもリスクとリターンを選びながら、自分なりの運用ができます。

また、年間に貯蓄できる金額の上限が決まっている点もまた、IRAの特徴ですね。

2.Traditional IRAとは?

Traditional IRAとは、積み立てる資金が所得税控除となるのが特徴の金融商品です。積み立てと言っても、毎月必ずいくらをIRA口座へ入金しなければいけないというルールがあるわけではなく、自分の自由なタイミングで入金できます。所得税の控除対象になるということは、このTraditional IRAへ入金した金額は、課税所得から差し引いてもらえるということです。

例えば、所得税のブラケットが25%の人が、Traditional IRAに$6,000ドルを積み立てたとしましょう。この場合、この6,000ドルが所得税対象となる所得から差し引かれるため、この分の税金$6,000×25%=$1,500を節税できることになります。

Contributionの上限

Traditional IRAは、年間にいくらまで積み立てられるかの上限があります。毎年少しずつ上昇する傾向がありますが、利用する金融機関が変わっても上限は変わりません。また、複数の金融機関を利用してTraditional IRAの積み立てをしていても、控除できる上限は、全てのTraditional IRA口座の合計となるので、注意してくださいね。

このTraditional IRAは、積み立てをする時には税金がかかりません。しかし、高齢になって引き出す際には、その金額に対して税金がかかるという点が特徴です。一生払わずに良いというわけではないのが、少し残念ですね。

しかし、定年退職すると、現在職場から支給されているお給料などはなくなり、全体の世帯所得は少なくなるでしょう。そのため、税金がかかる課税所得ブラケットが今よりも低くなり、将来的にも節税効果が期待できるというわけです。

また、積み立て可能な金額の上限は、50歳以上と50歳未満とでは異なります。50歳以上になると、それまでよりも約1000ドル程度多く積み立てられるというルールとなっているので、老後に向けての貯蓄に拍車をかけることもできそうですね。

いつから引き出せる?

Traditional IRAは、59歳半の年齢を迎えると、ペナルティがかかることなく引き出せます。引き出した金額に対しては所得税がかかるので、まだ仕事をしている人なら、もう少し待って定年退職して収入が少なくなるまで待った方が良いかもしれません。

ただし、Traditional IRAは、70歳半になったら必要かどうかに関わらず、引き出し始めなければいけないというルールがあります。うっかり忘れていたとか、必要ないという理由で引き出さずにいると、最悪の場合には25%という高いペナルティがかかってしまう事態にもなりかねません。

3.Roth IRAとは?

Roth IRAは、積み立てる際にはTraditional IRAのような非課税となる恩恵はないものの、IRA口座内で増えた利回り分についてはすべてが非課税となる、というタイプの口座です。毎年の積立額の上限および引き出し開始の年齢については、Traditional IRAと同じです。

Roth IRAは、税金を払った課税所得後のお金を積み立てるため、59歳半になる前に元金を引き出しても、そこにペナルティはかかりません。

4.Traditional IRAとRoth IRAの違い

Traditional IRAとRoth IRAは、どちらもリタイアメント資金を目的とした口座です。しかし、どのタイミングで課税されるかという点が大きく異なります。Traditional IRAは、積み立てる時には課税されませんが、引き出す際に課税対象となってしまいます。一方のRoth IRAは、積み立てる際に税金を払ってしまうので、引き出す際には税金はかかりません。どちらがお得かという点については、現在の所得や定年後の収入などによってケースバイケースです。

5.専業主婦でも積み立てられる?

基本的にIRAは、Traditional IRAでもRoth IRAでも、収入がある人が対象となります。そのため、世帯全員が無収入の家庭では、残念ながらIRAへの積み立てをしても、税金の控除ができません。

しかし、いくつかの条件を満たせば、収入がない専業主婦のような人でも、IRAへの積み立てができます。

  • 自分に収入はなくても、配偶者には収入がある
  • タックスの申告では、夫婦でJoint Returnをしている
  • 夫婦のIRA積立額が、世帯の収入よりも少ないこと
  • Traditional IRAでは、自分及び配偶者が70歳半よりも年齢が低いこと

これらを満たせば、専業主婦でもIRAへの積み立てができます。IRA口座は、基本的に夫婦で別々の口座になるので、夫と妻でそれぞれマックスに積み立てをすれば、毎年$12,000ドル程度(2021年現在)の節税対策となりますね。

6.雇用主が提供するIRAもある

一般的には、雇用主(会社)が提供するのは401Kが多いのですが、中には雇用主が従業員に対してIRAを提供することもあります。

SEP(Simplified Employee Pension)

自営業やスモールビジネスオーナーに多いIRAで、雇用主が自分自身および従業員のためにTraditional IRAの積み立てをするというものです。ただし、積み立てができる人の所得が$58,000以下という条件が付いているほか、この所得の25%以上を積み立てることはできません。

SIMPLE(Savings Incentive Match Plans for Employee)

これは401Kとよく似ていて、雇用主が従業員のリタイヤメントのために積み立てをするというプランです。従業員が毎月の給料から源泉で一定額を積み立て、きょう主はそれに対して何パーセントかをマッチングして積み立てます。

SIMPLEでは、積み立てる際には課税対象とはなりません。引き出す際に課税がかかるという点では、Traditional IRAとよく似ています。

7.IRAを始めたい。どこで口座を開設すれば良い?

IRA口座は、銀行でも証券会社でも、取扱っていることが多いです。税金面では、IRAなら上記の通り優遇措置がありますが、金融機関ごとに、どんなタイプのIRAなのか、そして手数料がいくらなのかという点が異なります。そのため、できるだけIRAを比較しながら、手数料が少ない商品を選ぶことをおすすめします。

Ally invest

いろいろなサイトでおすすめされているのが、Ally investです。手数料がとてもリーズナブルという点や、ポートフォリオの使い勝手が良いという点が、高評価の理由のようです。

Betterment

AIを使ったロボアドバイザー機能を使いたいという人におすすめなのが、Beyttermentです。AI機能を使うと、失敗しない投資ができる確率がグッと上がりますが、その代わりに手数料が割高になってしまう傾向がありますよね。しかしBettermentの場合には、手数料は0.25%ととってもお得です。

E*TRADE

このE*TRADEは、私が実際に利用している金融機関です。庶民レベルの投資なら、手薄量が無料になりますし、IRAだけでなく株投資やETFなど幅広い金融商品が充実している点が特徴でももちろん取り扱っていて、その中でリスクを選びながら投資を楽しめまという定年後の対策をしたいけれど、投資の要素も楽しみたいという人にとっては、おすすめの商品だと思います。

Fidelity

知名度で金融機関を選びたい人なら、Fidelityが安心かもしれませんね。私は以前使っていましたが、なんとなーく使い勝手がイマイチな感じがしたので、現在ではすでに解約してしまいました。でも、私の友人は、Fidelityの使い勝手がサイコーという人もいるので、人によると思います。IRAなら、口座管理手数料などがかからず、無料です。コンサバな口座を選ぶこともできれば、アグレッシブに増やしたい人のための口座もあって、カスタマイズしやすいという点が魅力ですね。