[マネー講座1]カネに舐められるな!主導権を握れ!

世の中には、貯金する人が上手な人もいれば、苦手な人もいます。それぞれ育ってきた環境や価値観が違うので、それは仕方ないことだと思います。しかし社会生活を送る上では、収入の大小に関係なく、皆それぞれが自分自身の富を築かなければいけませんよね。

自分の富は、自分が稼ぐ収入を元に築かなければいけません。カネの心配などする必要がないと胸を張って言えるのは、ほんの一握りの上級国民だけ。その他は、なんだかんだ言っても将来のことが心配なものです。

ここでは、自分自身の富を築くうえで基盤となるマインドについて、分かりやすく解説しますね。

目次

  1. カネに舐められていませんか?
  2. なぜ最初にマインドを見直す必要があるのか?
  3. カネの性質を知り尽くそう
  4. 私達が気にするアレはカネと比例しない
  5. 大切なのはこの言葉
  6. まとめ

1.カネに舐められていませんか?

私たちは誰でも、収入もあれば支出もあります。収入がいつ入って来て、その金額がいくらなのかを知らずに働き続けている人は、ほとんどいないと思います。しかし収入に関しては毎月の給料日を理解していても、毎月いつどんな支出があって、いくら出ていくのかまでもきちんと把握している人は、実はそれほど多くありません。

「そういえば今月のクレジットカード、支払いはいくらになるのかなぁ?」

「自分の払っている光熱費が、高いのか安いのか、よくわからない」

「どうせはらわなきゃいけないんだから、細かいことは気にしない」

なんてことは、私達なら誰でも一度や二度は経験があるかもしれません。

これは、お金を完全にコントロールできていないサインです。言葉を選ばずに言うなら、「カネに舐められている」わけです。

「貯金したいけど方法が分からない」

「貯金、何それ?」

という人は、完全にカネに舐められ切っている状態です。

舐められているのです。腹が立ちませんか?実はマインドを変えることによって、この状態を打破することは可能です。どうしたら良いのでしょうか?

カネは人がいなければ何もできない

お金に対する考え方を、少し変えてみてください。カネは生き物です。だから、こちらがきちんとコントロールしなければ、好き勝手してしまいます。

でもカネは、人を介さなければ何もできない存在でもあります。カネだけがあっても、人間がいなければそこに価値は生まれませんし、勝手に増えたりすることも減ることもありませんよね。

私達の周りにあるカネはどうでしょうか?常に私たちのすぐそばにいて、あーでもないこーでもないと駄々をこねます。そして、油断したり隙を見せると最後、あっという間に浪費という形でいなくなってしまうでしょう?

これが、カネが持つ性質です。カネに舐められると、カネは好き放題をします。気が付いたら、貯金したカネにも逃げられてしまうこともあるでしょう。しかし、カネに舐められるのではなく主導権を握ることができれば、カネは私たちにとって従順な武器となり、私達に経済的な富をもたらしてくれます。そうなるためには、まず私たちが正しいマインドでカネと向き合うことが大切なのです。

2.なぜ最初にマインドを見直す必要があるのか?

資産形成などお金に関することに限らず、何事も目標を立てて実現するためには、正しいマインドが必要不可欠です。

例えば、100メートル走をイメージしてみてください。小手先のテクニックだけをいくら学んでも、勝ちたいというマインドがなければ、レースで勝つことはできませんよね。カネについても同じ事が言えます。

限られた収入の中から資産を形成することは、誰にとっても長い道のりです。その中では、押しつぶされそうになってしまったり、やけっぱちになってしまう事もあるでしょう。そんな時、ベースとなるマインドが正しい方向を向いていれば、歯を食いしばって乗り切ることができるのです。テクニックがあってもマインドが正しい方向を向いていなければ、遅かれ早かれ挫折してしまうリスクは高くなってしまいます。

3.カネの性質を知り尽くそう

カネには、たくさんの性質があります。それは、上級国民や富裕層が持ってるカネも、私達庶民が持っているカネでも変わりません。

貯めるの100年、使うの秒

お金は、貯める時の速さと、使う時の速さが大きく違います。例えば500万円を貯めろと言われたとしましょう。どのぐらいの期間で500万円を貯められるか、即答できる人はカネを知り尽くしている人だけです。多くの場合には、

「すぐには無理」

「年単位でかかる」

「一生かかっても達成できる自信がない」

など、ネガティブな考えになるのではないでしょうか。そうです。どんなに上手にやりくりしても、500万円を貯めるには、気が遠くなるほど長い時間がかかるものです。これ、普通です。

しかしその一方で、500万円をポンと渡されて、好きに使っていいよと言われたどうでしょう?欲しかったブランドのバッグを買ったり、憧れの車の購入資金に当てたり、また人によっては家族や恋人と旅行に行くかもしれません。多くの人は、見事に使いきれるでしょう。「使い切るには気が遠くなるほどの時間がかかります」とか「使い切る自信がない」なんて人はいません。

つまりお金は、貯める時のスピードと、使う時のスピードが大きく違います。富を築くためには、まずこれを理解しなければいけません。

カネが全てじゃない、でも全ての事にカネが必要

お金のことを話題にすると、「意地汚い」「そんな話したくない」と嫌悪感を示す人は、一定数います。人生においては、カネよりも大切なものはたくさんあるし、カネだけに縛られて生きるのは嫌だ、という考え方なのでしょう。

もちろん、理解できます。確かに、カネが全てではありません。しかし、人生においては全ての事にカネがかかります。

この事実から目をそらしてはいけません。

例えば交通事故に遭えば医療費がかかります。家族が亡くなれば、お葬式代が必要でしょう。会社が倒産したりリストラなどで、収入が途絶える可能性もゼロではありません。家や車が老朽化すれば、メンテナンスにも費用は掛かります。

「カネが全てじゃない」と言う人は、この費用をどこから工面するつもりなのでしょうか?

経済的な富を築くことは、カネに舐められて屈辱的な生活から脱却できるだけでなく、万が一の時には自分自身に大きな安心感を与えてくれます

雨降りの時こそ、腹を括れ

water rainy rain raindrops

人生は、山あり谷ありです。どんな人でも、生まれた日から最期を迎える日まで、毎日がバラ色で右肩上がりしか経験していない、という人はごく稀です。ビジネスが軌道に乗って明るい光が見えてくることもあれば、思わぬ失敗で奈落の底へ落ちてしまうこともあるかもしれません。

気分が落ち込んでいる時には、気分転換のために友達と旅行に出かけたり、大好きな服を買ってみたり、高級レストランで外食三昧をしたくなるかもしれません。そんな時に、私たちは自身にこう言います。

「たまには自分をいたわらなきゃ」

「今は癒しが必要」

果たしてその決断は、賢明なのでしょうか?気分転換にお金を使うと、一時的に幸せな気分になることはできます。しかしそれはあくまでも一時的なもので、遅かれ早かれ気分は元のどん底な状態に戻ってしまうでしょう。

もうしそうだとしたら、その決断はは残念ながら、逃げでしかありません。賢明ではないのです。

気分が滅入っている時こそ、カネに舐められないように腹をくくり、自分が何をすべきかを頭で考えてください。自分が何をしたいかという気持ちに振り回されてはいけません。

お金は、人生の中で良い時も悪い時も、自分のそばにいます。感情的になって適当に管理しても、そのツケは必ず自分に返ってくるでしょう。そうではなく、感情的になりやすい人生の谷底にいる時こそ、冷静な頭で客観的に、お金に対して主導権を握ることがとても大切です。

3.私達が気にするアレはカネと比例しない

私たちは多かれ少なかれ、他人からどう見られているのか気になるものです。だからこそ、身だしなみに気を使ったり、出かける前にはシャワーを浴びたり歯磨きするわけですよね。何を着ていこうかなを服を選ぶのも、他人から少しでも良く見られたい、ポジティブな印象を与えたいという気持ちの表れです。

もちろん社会生活においては、他人に不快感を与えない身だしなみは、大切なマナーです。しかし、どこまで身だしなみに気を遣うかという点は、度を過ぎるとただの「見栄」だと思いませんか?

ケーススタディ:2人のマダム

woman wearing maroon velvet plunge neck long sleeved dress while carrying several paper bags photography

ここで分かりやすく、例を挙げてみますね。

子供の習い事のお迎えに、2人の母親がやってきました。母親Aはイカしたスポーツカーに乗り、お高いスーツにお高いブランドのバッグを持っています。外を歩けば皆が振り返るようなオーラも放っています。

もう一方の母親Bは、街でよく見かける中古セダンに乗り、職場からそのまま直行したことをうかがわせる制服です。バッグは良質であることは見た目で分かりますが、ブランド品かは分かりません。

子供を迎えに来たこのシーンだけを見ると、お金持ちに見えるのは、当然スポーツカーでやってきた母親Aです。その部分だけを切り抜けば、ですけどね。

経済的な富という点では、見た目の印象がそのまま富に比例するとは限りません。むしろ、比例していないことの方が多いものです。

もしも、この母親Aが乗ってきた車が、購入したわけではなくリースで、毎月高いリース料を払っているとしたらどうでしょう?購入する費用がないからリースというだけでなく、その毎月のリース代を捻出するだけでもアップアップな状態だったら?

身につけているお高いスーツやバッグも、ショッピング癖が治らないまま買いまくった結果、クレジットカード返済が遅延して多重債務者になっていたとしたら?それでも母親Aになりたいと思いますか?普通のまともな神経の人なら、嫌だと思うでしょう。

一方の、母親Bはどうでしょうか?ずいぶん前に新車で購入した車を大切に乗り、ローンもありません。車を買い替える費用は十分にあるものの、まだ乗れるからという理由で買い替えを待っていたとしたら?

また母親Bがブランドにこだわらずに良質なものを身に着ける理由が、子供の学費や将来の貯蓄をしっかりと貯めたいという理由からだとしたらどうでしょうか?子供の学費を貯めることが難しいだけでなく、明日の生活にも希望が持てない母親Aと比較すると、内情は大きく違いますよね?

見栄を張る生活は、一部のシーンだけを切り抜けばエキサイティングです。しかし、金銭が追い付かない見栄は、長く続きませんし、バブルのようにいつか破綻します。その時、あなたに残されたものは何でしょうか?何も残っていない可能性は、十分に考えられます。

まず見栄を捨てよう、そこからすべてが変わる

経済的な富を築きたい人が今すぐにできることは、見栄を捨てることです。

まず、他人にどう見られたいという見栄を捨てることから始めてみてください。そのためには、ありのままの自分を好きになり、自分という人間に自信を持つのです。自信はオーラとなって他人に伝わりますし、何を着ていてもお洒落なスタイルに見せてくれます。これは、自信がもたらしてくれるマジックですね。

見栄を捨てることができれば、経済的な自由が手に入ります。10万円する高級バッグでなくても、2000円ぐらいで良質はバッグが飼えるかもしれません。30万円のスーツでなくても、3万円で良質なカスタムメイドのスーツが買える店もあります。そうすれば、これまで湯水のごと良く消費していたカネたちが、自分の元に残ります。これが、富を作り出すパワーとなるのです。

千里の道も一歩から。カネはコツコツの積み重ねで貯めるものです。

4.大切なのはこの言葉

person holding letters

富を築きたいと思っても、人生にはいろいろな事態が起こります。思い通りにいかないことは多いでしょう。そんな時に覚えておくととても便利な言葉があることはご存知ですか?

それは、誰でも今すぐ使える簡単な言葉

「NO」

です。

NOという言葉は、ネガティブなイメージを持っていると考える人は多いですよね。しかし、経済的な富を築くうえでは、NOと言わなければいけないことは少なくありません。NOと言えない優しい人でも、カネはそんなこと考慮してくれません。NOと言えない人は、どうしても富を築くという点においては大きなハンデがあります。

ケーススタディ:NOと言えない男

大学を卒業して働き始めた新社会人A君がいたとしましょう。人当たりが良く友達も多いA君ですが、社会人になると同時に一人暮らしを始め、毎月のやりくりに苦戦していました。学生ローンの支払も残っています。

そんな時、高校時代の友達から旅行に誘われたのです。当時はずいぶん仲良くした仲間ばかりです。1週間の旅行にかかる費用は30万円。一流ホテルに滞在し、飛行機代や食費も含まれているので、金額的にはとてもお得です。

A君は行きたいと思いました。でも30万円というお金は持っていません。1人暮らしを始める時にローンを組んだので、その返済もありますし、学生ローンも返済しなければいけません。

でも仲良しの友人に対してNOというのは気が引けるし、何よりもA君自身が行きたいと思いました。そこで、快くOKしたのです。旅費はクレジットカードで払い、ボーナス払いにすれば何とかなるだろうという計算もありました。

旅行は、とても楽しく過ごせました。リラックスできたし、旧友と充実した時間を過ごすことができ、A君はとてもハッピーな気持ちになることができました。

しかしその後、予期せぬ期待が起こったのです。

まず、期待していたボーナスが出ませんでした。会社の業績が芳しくなく、会社は社員をレイオフしない代わりにボーナス無しという選択をしたのです。

その結果、A君はクレジットカードの返済ができなくなりました。仕方なく、消費者金融へ足を運び、新たな借り入れをしなければいけませんでした。

そんな時、乗っていた車の車検が迫り、修理代と車検費用で30万円かかることになったのです。車を手放すと、電車で通勤することになります。愛着があった車だったこともあり、A君は別の消費者金融から借り入れをして、車検代と修理代を工面しました。

こうした不測の事態がいくつか起きたことで、A君はあっけなく多重債務者となってしまったのです。

A君に起こったこの悲劇は、私達誰に起こっても不思議ではありません。楽しい旅行に行った代償が多重債務者というのは、あまりに大きすぎます。

それではA君は、どうすればよかったのでしょうか?

捕らぬ狸の皮算用はすべきではない

A君が犯した最大の過ちは、ボーナスを期待して旅行に行ったことです。旅行に行くことが悪いわけではありません。持っていないお金を使ったことが問題なのです。

友人から旅行に誘われた時、もしもA君が「行きたいけど、お金がないし、一人暮らしを始めたばっかりだから難しいと思う。自分の分まで楽しんで来いよ!写真楽しみにしてるよ!」と言えば、30万円の旅費を背負う必要はなかったでしょう。車検でまとまった費用がかかったとしても、一つのローンを組むだけで危機を乗り越えられたのではないでしょうか。

富を築くうえでは、捕らぬ狸の皮算用は大敵です。持っていないカネをあてにするのは、賢明な選択ではありません。特にこのご時世においては、いつどんなタイミングで収入が途絶えてしまうか、誰にも分からないものです。毎月のやりくりが右から左だったとしたら、不測の事態が起こっても迅速な対処できなくなってしまうでしょう。

心ではなく頭で考える

A君が犯した過ちには、車検代が払えなくなった時、手放すという選択ができたはずなのに、愛着のある車だからという理由で新たな借り入れをしてしまったこともあります。

金は生き物です。カネは魔物です。気持ちで判断するのでは、魔物に勝てるはずがありません。

もしもA君があのとき、「愛着のある車だけれど、これ以上の借り入れは難しいから、仕方ない、手放すしかない」と判断していれば、それ以上の借り入れをする必要がなく、A君の経済状態は幾分ダメージを抑えられたでしょう。

隣の芝生は青くない

「そんな理想論を言われても、実践できない」

という人は多いかもしれません。確かに人間なら、頭ではそうすべきだと思っても、なかなか実践できないものです。

そんな人に朗報です。

他人はあなたのことを、そんなによく見てません。それなりの「フツー」な恰好をしていれば、辺に悪目立ちすることもなく、他人から珍妙な視線を浴びることはないでしょう。あえて高級なブランドを身につける必要は全くありません。だって、どうせ他人は見ていないのですから、お高い服やアクセサリーは、自己満足以外の何でもないのです。

「隣の芝生は青い」という言葉がありますね。これは、他人が良く見えてしまうという人間の本質を言い表す言葉です。

しかし、そう考えることが見栄を生み出します。青く見える隣の芝生の真似をしたくなり、必要ないものを衝動的に浪費してしまうことも起こりかねません。隣の芝生が青く見えることは、富を築くうえでは百害あって一利なしです。

「隣の芝生は青くない」

「自分の芝生が一番青い」

と考えるように心がけてみてください。そうすることによって、他人を羨ましいと思う気持ちがなくなり、自分自身の言動にフォーカスできるようになるでしょう。

5.まとめ

いかがでしたでしょうか?今回学んだことは、マネーに対して主導権を得るためのマインドについてです。まとめると、

  • カネに舐められないように、しっかり主導権を握る
  • お金は貯めるのは大変だけど使い始めるとなくなるのは早い
  • カネが全てではないが、全ての事にカネが必要
  • どん底にいる時こそ感情に流されるな
  • 見栄を張るのは今すぐやめる。人は自分のことなど見ていない
  • 狸の皮算用は絶対NO。カネがなければNOという。
  • 隣の芝生は青くない。一番青いのは自分の芝生だ。

でした。一朝一夕でこのマインドを手に入れるのは難しいかもしれません。でもマインドを変えることによって、必ず見える景色が変わってくるはずです。

こちらも合わせてごらんください。

    海外だからこそ安心感が欲しい!生命保険の種類と加入方法

    アメリカにも、生命保険はあります。結婚している人、そして子供がいる人にとっては、配偶者の万が一に備えて自分と子供を守るための生命保険、もしくは自分に万が一の時には家族を守るための生命保険にぜひ加入したいものです。アメリカには、どんな生命保険があって、どのように加入すれば良いのでしょうか?

    目次

    1. 生命保険の種類
    2. 生命保険への加入方法
    3. こんな保険には気を付けよう
    4. 生命保険の選び方

    1.生命保険の種類

    アメリカの生命保険は、大きく分けると4種類あります。

    Term Life(掛け捨ての生命保険)

    Term Lifeとは、期間限定の掛け捨てタイプです。期間は10年とか15年、20年などがよくありますが、他の保険と比べるとリーズナブルな保険料で加入できるのが魅力です。掛け金は、年齢及び健康状態、受け取り保険金の額によって異なります。

    掛け捨てタイプは、

    • 加入の期間が最初に決まっていて、後から変更できない
    • 毎月の保険料がリーズナブル
    • 掛け捨てなので、満期を迎えても手元には何も戻ってこない
    • 保険加入期間及び支払総額が決まっているので、最初に一括で払い込んでもOK
    • 子育て期間中だけなど、一時的にニーズが高まる時に便利

    などの特徴があります。

    誰におすすめ?

    この保険は、生命保険に加入したいけれど掛け金が高いのは困るという人におすすめです。我が家でも、子供が生まれたことをきっかけに、夫と私とでTerm Lifeへ加入しました。20年で満期を迎えるTerm Lifeで、当時私も夫も30代でしたが、$150,000の保険が毎月20ドル程度、$100,000は毎月10ドル程度で加入できました。

    子育て世代にも、Term Lifeはおすすめだと思います。子供が成人するまでは、世帯主が亡くなると家計は危機的な状況となってしまいます。仮に専業主婦の妻が亡くなっても、デイケアなどの負担が大きくなることで、経済的に困窮しそうです。そのため、子供が成人するまではしっかり保障したいという目的でTerm Lifeに加入する人は多いですね。

    Whole Life(終身保険)

    このタイプは終身保険で、一度加入すると年齢に関わらず、加入者が死亡する時点で満期を迎えるというタイプの保険です。掛け捨てタイプと比較すると、毎月のの保険料は割高ですが、貯蓄性があるという点が魅力です。

    • 加入期間は名義人が死亡するまでずっと続く(保険料を払い続けてもよし、途中でストップすることも可能)
    • 最後は必ず保険金を受け取ることができる
    • 毎月の保険料は割高
    • 解約すると、部分的に返金してもらえる
    • 一定期間以上保険料を納めると、払い込みを辞めても保障が一定期間は続く
    • 家族に必ず何か残したい人におすすめ

    という特徴があります。

    我が家では、Whole Lifeにも加入しています。正直、加入した当時には生命保険の種類や違いをよく知らず、保険の人にすすめられるまま加入してしまいました。やはりTerm Lifeと比較すると保険料は割高で、夫の場合には$150,000の受取金で毎月の保険料は70ドル程度です。

    Whole Lifeは貯蓄性があり、途中で解約しても部分的に返金してもらうことができます。我が家の場合、年に1回ステートメントが送られてきて、払い込み70ドル分の使用用途が詳細に記載されています。70ドル分のうち、返金対象となるのは約20ドル程度で、残りの50ドル分は、生命保険に加入している手数料や安心料ということで、解約しても返金はされません。

    Universal Life

    ユニバーサル保険というのは、もともとアメリカで考案された生命保険のタイプで、基本的にはWHOLE LIFEタイプと同じです。保険によっては、Universal Whole Lifeという商品になっていることもあります。万が一の時には安心できる保険料を受け取れるだけでなく、毎月の保険料から少額が貯蓄に回されているため、貯蓄性があるという点が、ユニバーサル保険の大きな特徴です。

    ユニバーサル保険と終身保険の大きな違いは、毎月の保険料のうち、どのぐらいを保険保障に回すか、そしてどのぐらいを貯蓄に回すかという点を、自由に決められるという点です。全てのユニバーサル保険が加入者にカスタマイズさせてくれるのかは不明ですが、毎月の保険金出費を抑えながら、安心感と貯蓄のどちらもしたいという人におすすめの保険商品です。

    ちなみに我が家が加入しているのは、ステートメントをチェックした所、Universal Whole Lifeというタイプでした。私達が自由に貯蓄がいくら、と決めたわけではありませんが、終身型、そして保険という安心感と貯蓄の両方のメリットがある保険商品ということですね。

    Variable Life

    アメリカの保険には、一般的ではありませんが、変額年金というものがあります。これはユニバーサル保険の一種で、払い込んだ保険の運用を、いろいろなファンドに投資することによって積極的に増やそうという保険です。充実した選択肢の中から自由にファンドを選び、保険加入者が投資のような感覚で生命保険を組み立てられるという点が、大きな魅力なのでしょう。

    ただし、運用がうまくいかない場合には、加入した時の満額受け取り保険金が低くなってしまうリスクがあります。残された家族への安心感という意味では、あまり理想的ではないかもしれません。

    2.生命保険への加入方法

    アメリカで生命保険に加入する方法は、とても簡単です。たくさんの保険会社が多種多様な保険商品をネットで販売しているので、自分で見つけて見積もりを取ることができます。

    見積もりを取る際に注意したい事は、生命保険の掛け金は、加入者の年齢だけによって決まるわけではないという点です。加入に当たっては、Risk Assessmentなる健康診断を行い、保険会社が低リスクと判断した人ほど、保険料は安くなります。

    この健康診断は、以前では保険会社が看護師を派遣してくれて、自宅で血圧をチェックしたり、採血をしたほか、体重や健康状態などを総合的に判断していました。私が生命保険に加入した時にも、看護師が自宅にやってきました。

    近年でも、もしかしたらそういうプロセスはまだあるのかもしれません。しかし近年増えているのは、数か月以内の健康診断の記録を保険会社へ送るという方法です。具体的にどんな項目をチェックしなければいけないかという点は、保険会社から指定されますが、体重や既往症、そして高血圧や糖尿病などのリスクがないかをチェックするという点では、以前と判定基準はそれほど大きく変わっていないのだと思います。

    ちなみに、健康状態によっては、保険会社から加入拒否されることもあります。例えば、体重が一定以上の人だと、ハイリスクとみなされて、いくら健康でも加入拒否されます。この場合、健康であることを証明して保険会社を説得できれば、加入させてもらうことは可能ですが、保険料はかなり高めになることが多いです。

    糖尿病や高血圧、高脂血症などを持っている人もまた、ハイリスクとみなされることが多いです。

    実は私の夫も、30代の時には生命保険に問題なく加入できました。しかしアラフィフになると、やはり体重がヘビー級になってしまい、健康だったのですが、別途加入しようと思った保険会社からは、加入拒否されてしまいました。

    健康保険に加入するなら若いうちが良いというのは、そういう理由があるのかもしれませんね。

    3.こんな保険には気を付けよう

    生命保険と謡われている商品の中には、Accidental Life Insuranceなるものがあります。アクシデント保険とか、事故保険なんて呼ばれているかもしれません。

    この保険も、確かに生命保険であることは変わりません。しかし、死亡理由がアクシデント、つまり事故でなければ保険金が下りる対象にならないという点が大きな特徴です。交通事故などの事故なら、保険は満額がおりますが、病気で亡くなった場合には、対象外となってしまいます。

    アクシデント保険は、掛け捨て保険が多く、保険料は比較的リーズナブルです。車社会のアメリカなので、毎日マイカーで長距離を通勤する人や、自動車の運転をすることが多い人等、ガテン系の仕事をする人は、加入することで大きな安心感を得られるかもしれませんね。

    4.生命保険の選び方

    アメリカの生命保険は、保険商品ごとに毎月の保険料が大きく異なります。そのため、加入する際には、複数の商品を比較検討することをおすすめします。

    保険金はいくらが目安?

    保険金の金額が大きくなると、当然ですが毎月の保険料は高くなります。どのぐらいの保険金にするのが目安なのか、分からないという人は多いかもしれません。保険アドバイザーの話によると、目安は世帯の収入の5倍なのだそうです。つまり、年収が5万ドルの世帯なら、保険金の目安は$250,000ということになりますね。

    ただし、アメリカの生命保険は、万が一の時に自宅のMortgage(住宅ローン)を完済できる金額を目安にすることも多いです。アメリカの住宅ローンには、世帯主がなくなった時にローン残債がゼロになるという保険はないため、多くの人はその安心感を生命保険でカバーしています。

    そう考えると、年収が5万ドルの家庭の場合、生命保険の目安は$250,000ですが、住宅ローンの残債が$400,000残っているなら、保険金は払い込み料と相談しながら$400,000にできるだけ近い金額にするのが賢明かもしれません。

    保険料がディスカウント?

    アメリカの金融機関では、銀行口座やローン商品、また保険商品を同じところで契約すると、マルチディスカウントとして保険料がディスカウントされるシステムがあります。全ての金融機関ではありませんが、マルチディスカウントの可能性も視野に入れた上で、生命保険をどこで契約するかを比較しましょう。

    ただし、ディスカウントしてもらえるのは、生命保険ではなく、自動車保険となることが多いです。我が家でも、同じ金融機関に銀行口座を持ち、住宅ローンや自動車ローンを持ち、自宅のProperty Insuranceや自動車保険など、複数の商品を契約しています。そのため、自動車保険の料金は、本来の半額以下の金額で契約させてもらっています。

    保険が高いアメリカにおいては、こうしたディスカウントでも家計にとっては大きなメリットだと思います。

    選択肢が多いアメリカのネット銀行!メリットとデメリットとは?

    日本にも、楽天銀行をはじめとするネット銀行はいくつかあります。ネットを良く使う人にとっては、抵抗なく選択肢の一つとなるのではないでしょうか。アメリカにも、ネット銀行はたくさんあります。店舗を持つ銀行よりもメリットが多いので人気がありますが、具体的にどんなメリットとデメリットがあって、どんな人におすすめなのでしょうか?

    目次

    1. ネット銀行とは?
    2. ネット銀行のメリット
    3. ネット銀行のデメリット
    4. 出金はどうすれば良い?
    5. おすすめのネット銀行はココ!

    1.ネット銀行とは?

    ネット銀行とは、店舗を持たずに全てのサービスをネットで受けることができる銀行のコトです。アメリカにはネット銀行はとても多く、私も口座を持っています。ネット銀行には、店舗がないという大きな特徴があります。入金や送金などはすべて、パソコンもしくはスマホのアプリを使うわけですが、普段スマホを愛用している人なら、ネット銀行を使うメリットは大いにあると思います!

    2.ネット銀行のメリット

    アメリカのネット銀行には、いろいろなメリットがあります。

    自宅で24時間いつでも口座を開設できる

    ネット銀行は、口座の開設はネットで完結します。口座開設に必要な書類は、店舗型の銀行と大きく変わることはありません。

    • 住所
    • 電話番号
    • メールアドレス
    • ソーシャルセキュリティ番号
    • 運転免許証

    があれば、Webで口座開設のアプリケーションに記入して、約10分から15分程度で開設できます。ただし、身分確認のために、運転免許証を写真撮影してアップロードするとか、ソーシャルセキュリティ番号を確認するために、ソーシャルセキュリティカードの写真を撮ってアップロードする、と言った作業が必要になります。

    必要な書類を見てもらうと分かりますが、ソーシャルセキュリティ番号と運転免許証がありますよね。これは、既にアメリカで暮らしている人なら、普通に持っているものです。しかし、渡米したばかりの人だと、持っていない事もあるでしょう。その場合には、残念ながら書類が揃わないという理由で、ネット銀行の口座を開設するのは難しいかもしれません。

    ネット銀行ごとに、カスタマーサービスをしてくれる電話番号、もしくはチャットの機能がついています。もしも必要書類はないけれど不法滞在じゃない!という人は、カスタマーサービスに問い合わせてみるのが良いと思います。

    私のおすすめは、チャット方式のカスタマーサービスです。英語力がなくても、文字をタイプしてチャットができるので、安心です。聞き取れずに意味不明なまま電話を切る、なんて悲劇も起こりません!

    太っ腹な利子がつく

    日本では、銀行に預金をして受け取る利子は、マイナス金利と言われているぐらい「スズメの涙」です。アメリカでも、ここ数年は利子がどんどん少なくなっていますが、それでも日本と比べると高額利子を受け取ることができます。

    アメリカの銀行の多くは、Checking Accountには利子がつかないという所がとても多いです。しかしネット銀行の場合には、Checking Accountでも利子がつくという銀行がありますし、銀行や口座を賢く選べば、なんと利子が2%もつくという太っ腹な銀行もあります。

    メイン口座とリンクすればサブ口座として使える

    すでに銀行口座を持っているという人にとっても、ネット銀行の口座を持つことはメリットがあります。それは、サブ口座として使えるからです。ネット銀行の多くは、残高が少額でも口座維持費がかかることはなく、自由に出し入れしながら預金の管理ができます。店舗型の大きな銀行だと、毎月口座維持費がかかったりするので、複数の口座を持とうという気にはなりませんよね。しかしネット銀行なら、いくつ口座を持っていても、口座維持費がゼロなので、ラクチンです。

    ちなみに私は、渡米したばかりの頃に、大手銀行に足を運んで口座を開設しました。それは現在でも使い続けています。その口座はメイン口座として使っており、お給料はそこに振り込まれます。

    それとは別に、数年前にネット銀行のセービング口座を開設して、絶対に手を付けたくない貯金は、その銀行にしています。セービング口座なのでデビットカードはなく、出金する際にはメインの銀行への送金という扱いになります。お金をおろすという点に関しては多少面倒ですが、その面倒さのおかげで、その口座に入れたお金はすくすくと成長しつづけています!

    こんな痛快方もできますよ、という参考にしてくださいね。

    家計簿アプリと連動できる

    アメリカにも、家計簿アプリなるものはあります。最初に予算を決めて置き、毎日の出費をカテゴリー分けすれば、アプリが自動的に、予算オーバーだとか、もう少し余裕があります、と言った計算をしてくれるアプリですね。

    ネット銀行の口座は、店舗型の銀行と同じように、こうした家計簿アプリとか資産管理アプリと連動できます。そのため、毎日いろいろな口座のアプリを開いて残高や取引状況をチェックしなくても、資産管理アプリを使えば、リンクさせた全ての口座の情報が、アプリにリアルタイムで反映できるので、ワンストップで資産チェックができるのです。

    これは、とっても便利ですよ。

    手数料が安い

    ネット銀行は、店舗がありません。そのため、店舗の運営に必要な設備投資や人件費は一切かかりません。その分、私達ユーザーへ還元してくれています。利子が高くつくのもそうですし、店舗型の銀行では容赦なくかかる各種手数料も、ネット銀行だと無料、もしくはリーズナブルな料金です。

    例えば、ネット銀行の多くは、口座維持費はかかりません。それに、リンクさせているメイン銀行口座への入出金に関しては、無料で対応してくれます。できるだけ手数料を節約したい人や、少額のお小遣いを管理したい人にとっては、ネット銀行は理想的だと思います。

    3.ネット銀行のデメリット

    ネット銀行にも、いくつかデメリットはあります。

    パスワードをなくすと大変

    ネット銀行口座へのアクセスには、ログインIDとパスワードを使います。パスワードをうっかりなくしたり忘れてしまうと、ログインできなくなってしまいます。もちろん、口座開設の際に住所や電話番号、メールアドレスなどを登録しているので、カスタマーサービスへ連絡すれば、アカウントにログインすることは可能ですし、パスワードを忘れたとしても、ログイン画面からパスワードをリセットできる機能がついているので、パスワードが分からないからと言って、その口座に入っている資産がゼロになる、なんてことはありません。

    ネット環境が必要

    ネット銀行へパソコンからアクセスするなら、ネット環境がなければアクセスすることはできません。しかしスマホがあれば、スマホの通信網を使えば、問題なくアクセスができます。

    アメリカのスマホは、別の記事でもご紹介していますが、基本的にはデータ使い放題プランがデフォルトとなっています。そのため、スマホからネット銀行へアクセスしたからといって、使用料金が気になってストレスになる、ということはありません。

    スマホ紛失や機種交換は少しストレス

    ネット銀行だけでなく、金融機関のサービスの多くは、ログインIDとパスワードだけで簡単にログインできるわけではなく、2Way Authenticationという、セキュリティを二重にするシステムを採用しています。方法はいくつかあって、

    • 登録した携帯電話へコードを送信する
    • Authenticationアプリを使う
    • 登録しているメールへコードを送信する
    • 登録している電話番号へ機械が電話をしてくれる

    などから、選ぶことができます。このうち、最もセキュリティが高いのは、Authenticationアプリを使う方法なのですが、スマホを紛失したり、また機種変更の際にデータ移行に失敗したりすると、Authenticationアプリにアクセスできない→ネット銀行にもログインできない、という事態が起こりかねません。

    ただし、これはネット銀行だけではないので、ネットを使って資産管理をする人全員が理解しておきたい注意点だと言えますね。

    4.出金はどうすれば良い?

    ネット銀行を開設する時に、私が最初におもった疑問と不安は、ATMから出金できるの?という事でした。少し前までは、その点が不便なネット銀行もありましたが、現在では、ほぼすべてのネット銀行では、街中にあるATMを使っての出金が可能になっています。

    ネット銀行でチェッキング口座を開設すると、デビットカードが発行されます。このデビットカードにVISAとかMasterのロゴがついていれば、どのATMからでも出金できます。

    手数料はどうなるの?

    アメリカの銀行では、銀行の系列ATM以外を使うと、銀行から「ネットワーク外ATM使用料」が徴収されると同時に、ATM側からも「ネットワーク外カード使用料」が二重でかかります。かかる手数料はATMによっても、また銀行によっても異なりますが、だいたい2ドル~3ドルぐらいが多いですね。つまり、系列外の銀行のATMを使うと、その度に5ドルぐらいが手数料としてかかってしまうのです。

    ネット銀行の場合には、まず、銀行側からかかる手数料はありません。ほとんどの場合には無料です。そして多くの場合には、ATM側からチャージされる手数料に関しては、月の上限が決められていて、その上限までなら返金してもらうことができます。1日おきにATMに行くという人だと、手数料を自己負担することになるでしょうけれど、ほとんどATMを利用しない人なら、ATM使用にかかる手数料は実質無料です。

    お店でキャッシュバックをする方法もアリ

    わざわざATMに行ってお金をおろすのが面倒な人は、ショップで買い物した時に、キャッシュバックをするという方法もアリです。クレジットカード払いの場合にはキャッシュバックはできませんが、デビットカード払いなら、キャッシュバックが可能です!

    キャッシュバックは、基本的にお札なら何ドルからでもできます。1ドルのキャッシュバックはしたことがありませんけれど、5ドルとか10ドルの少額でもOKですし、100ドルのキャッシュバックもできます。

    この方法なら、ATMに頻繁にいかなくても、必要なキャッシュを簡単にゲットできますね。

    5.おすすめのネット銀行はココ!

    上記のメリットとデメリットを考慮して、そして私の経験とネットをリサーチしまくり、おすすめのネット銀行をいくつかピックアップしてみました。

    Capital One 360

    私はここのSaving Accountを、10年以上利用しています。Checking Accountとは違いますが、サイトやアプリがとても使いやすいですし、利子も大手の銀行よりは多めについている実感があります。Checking Accountなら、口座維持費などがかからないようなので、少額を管理したい人にとっては使いやすいと思います。

    Capital One360のメリットは、海外でデビットカードやATMを使っても、海外取引手数料がかからないという点です。日本を含めたアメリカ以外の場所で使う可能性がある人にとっては、これは大きな安心感だと思います。

    Chime

    ネットでオンラインバンクを検索すると、ほとんどの比較サイトでトップにランキングされているのが、このChimeです。口座維持費がかからないだけでなく、Overdraftも200ドルまでなら無料で対応してくれるという点が、大きな魅力です。アプリの評価も高いので、検討する価値はありそうです。

    コストコだけじゃない!アメリカにあるWholeSaleを比較

    「まとめ買いをすれば単価が安くなる」というのが、ホールセールの最大のメリットです。日本ではコストコ(Costco)がよく知られていますし、業務スーパーなんかも、まとめ買いをすることでリーズナブルに買えます。

    アメリカにもCostcoはもちろんありますが、Costcoの他にも全国展開しているホールセールブランドはいくつかあります。その中でも3大ブランドといえば、やはりCostco、Sam’s、そしてBJ’sがよく知られていますよね。

    自宅のそばに1つのブランドしかなければ、加入するかしないかという選択をすれば良いでしょう。しかし、これらの店舗は近いロケーションにあることも多く、どこに加入するべきか迷ってしまう人は少なくありません。この記事では、Costo、Sam’s、BI’sの3つのブランドを、いろいろな点から比較してみました。

    目次

    1. Costcoとは?
    2. Sam’sとは?
    3. BJ’sとは?
    4. 年会費を比較
    5. 店のロケーションを比較
    6. 返品のしやすさを比較
    7. キャッシュバックのプログラムを比較
    8. ストアブランドならさらにリーズナブル!
    9. そもそも単身世帯や二人世帯でもホールセールは必要?

    1.Costcoとは?

    Costscoは、ワシントン州に本社を持つ会員制のホールセールで、コストコホールセールジャパンの親会社です。アメリカ国内には560店舗近くを展開していますが、グローバル展開にも力を入れていて、日本以外には韓国や中国、イギリスやオーストラリアなど11か国に展開しています。それぞれの国ごとに、取扱うアイテムは異なりますが、どのショップでも「まとめ買い」を前提としているのが特徴です。

    ちなみに、アメリカでも日本でも、ショッピングするには会員となる必要があります。この会員資格はグローバルに有効で、一つの国で会員なら全世界で使えます。

    取り扱う商品は幅広く、生鮮食品から冷蔵・冷蔵食品、アパレルや日用品、靴などもあります。アウトドアグッズもあり、テントとかボートなども販売されています。店内では自動車のタイヤやバッテリーなども販売されていて、多くの店舗は敷地内にガソリンスタンドもあります。アメリカ国内のホールセールブランドとしては、売上高ナンバーワンです。

    私は20年ほど前にCostcoの会員でした。スーパーと完全に同じ品ぞろえというわけではありませんが、当時は息子のおむつや牛乳などを購入するだけでも十分に元が取れていました。

    2.Sam’sとは?

    Sam’sは、ウォルマートの会員制Warehouse(倉庫)ストアと位置付けで誕生したホールセールブランドで、Samというのは、ウォルマートの創立者サム・ウォルトンにちなんでいます。Costcoについでアメリカ国内では売りあげ2位を誇ります。国内には600店舗程度を展開しており、海外ではメキシコとブラジル、そして中国にも進出しています。

    Sam’sは、私が現在会員になっているブランドです。Costcoと比較すると、品ぞろえという点では、大きな差はありません。価格の面でも、裏で示し合わせているのでしょうか、差がありません。ガソリンスタンドも展開していて、一般的なスタンドよりもガロン当たり10セント程度お安くなっています。

    3.BJ’sとは?

    マサチューセッツ州を拠点とした倉庫型ショップで、アメリカ国内では東海岸およびオハイオ州やミシガン州などの中西部に店舗医を展開しています。アメリカ全土に展開しているわけではないものの、狭いエリアに210店舗程度があり、CostcoやSam’sと肩を並べる選択肢となっています。

    4.年会費を比較

    CostcoSam’sBJ’s
    通常会員Gold Star $60
    Business $60
    Club会員$45Inner Circle $55
    上級ステータスExecutive $120Plus会員 $100Perks Reqward $110
    オンライン会員$10あり

    通常会員と上級ステータスの違い

    通常ステータスの会員でも、会費を多めに払って上級ステータスになっても、ショッピングする際の価格は変わりません。そのため、できるだけ低予算でホールセールを利用したいなら、通常会員でも不便に感じることはないと思います。

    上級ステータスは、どのブランドでも取り扱っており、通常会員よりも約50ドルから60ドルぐらい、年会費が高くなります。この年会費の差、支払う価値があるのでしょうか?

    価値があるかどうかは、どんな利用をするかによって決めることをおすすめします。ブランドによって会員ステータスの差は多種多様ですが、ザックリまとめると、

    • ショッピングの時にポイントが多くつく
    • オンラインショップを利用した時に送料が無料
    • 場合によっては通常会員よりも早い開店時間で買い物できる
    • ガソリンを入れてもポイントがつく

    などがありますね。

    私が会員のSam’sは、最初は通常会員から始めたのですが、半年しないうちに追加料金を払って上級のステータスになりました。その理由は、

    • Sam’sでは店舗にはないけれどネットショップにあるアイテムが多く、上級ステータスならすべて送料無料で買える
    • 予想以上に使っていたので、キャッシュバックが欲しいと思った

    ですね。

    5.店のロケーションを比較

    CostcoSam’sBJ’s
    国内店舗数約600店舗約600店舗約210店舗

    私が住んでいるエリアのように、Sams’とBJ’sはあるけれどCostcoがないという地域もあれば、Costcoはあるけれど他がないという地域もあります。しかし、中には、3つのブランドが通いやすい距離にある、という恵まれたエリアも多いと思います。

    6.返品のしやすさを比較

    返品大国のアメリカでは、ホールセールだって返品はしやすくなければいけない、というのが私達一般消費者の期待値ですよね。

    アメリカの返品事情はこちらから

    CostcoSam’sBJ’s
    電化製品90日以内90日以内90日以内
    家電90日以内90日以内30日以内
    携帯90日以内14日以内
    タイヤとバッテリー90日以内自動車関連のアイテムはすべて30日以内
    カスタムメイドのアイテム90日以内N/A
    処方箋の医薬品返品なし返品なし返品なし
    チケットやギフトいカード返品なし返品なし
    セール品例外なし例外なし返品なし

    7.キャッシュバックのプログラムを比較

    ホールセールの店では、まとめ買いをするので、どうしても買い物に行くたびに使う金額は大きくなります。各ブランドでは、利用金額に応じてポイントがキャッシュバックされるシステムを取っていて、年に1回、会員のアカウントにキャッシュバックされます。

    CostcoSam’sBJ’s
    通常会員なしなしなし
    上級会員2%2%2%
    キャッシュバックの上限$1,000$500上限なし

    例えば、キャッシュバック$500をゲットするためには、年間で$25,000のショッピングをする必要があり、これは毎月$2,000程度をホールセールで使うことになります。商売をしている人なら、十分に可能な金額だと思いますが、一般家庭では、結構クリアするのがハードな金額ではないでしょうか。そのため、上限はそれほど気にする必要はないかなと思いますね。

    8.ストアブランドならさらにリーズナブル!

    CostcoSam’sBJ’s
    KirklandMember’s MarkBerkley Jensen
    Wellsley Farms

    各ブランドでは、ストアブランドが確立されています。安いと言っても激安というわけではなく、有名なブランドよりも若干リーズナブル、ぐらいです。品質は、かなり満足できるアイテムが多いと思います。

    例えばトイレットペーパーは、我が家ではSam’sのストアブランドを使っているのですが、ペーパーの薄さは、それほど薄くないです(Scottの方がはるかに薄い)。

    我が家では、パンや牛乳、卵などはストアブランドを愛用していますし、トイレットペーパーなどの日常品も、ストアブランドが多いですね。例えば、ペーパータオルは、吸収性が優秀なBountyブランドは、キッチン用に使っており、ストアブランドはトイレ掃除の時に使うペーパータオルとして活用してます。

    9.そもそも単身世帯や二人世帯でもホールセールは必要?

    これは、私がよく受ける質問です。まとめ買いのメリットは、「たくさん使うから、まとめて買うことで単価を安くする」 ことですよね。生鮮食品などは、大量に買っても腐ってしまうと捨てることになり、かえって割高となってしまいます。

    ホールセールが必要かどうかは、普段何を使っているかによって決めると良いと思います。食品でも、毎日たくさん牛乳を飲む人なら、ホールセールの方がお得です。しかし、特定のブランドのオムツを使っているけれど、ホールセールでは取り扱っていなければ、ブランドを妥協して安く買うか、もしくはこれまで通りのショップで買うことになり、必ずしもホールセールがお得とは言えないでしょう。

    単身世帯や二人世帯の場合には、

    • トイレットペーパー
    • キッチンペーパーやキッチンタオル類
    • 洗剤類
    • ペットフード
    • パンツや靴下などのアパレル
    • 缶ジュースや水など、すぐに悪くならないもの
    • 缶詰や調味料
    • 冷凍食品

    で元を取ることになると思います。

    ギフトに最適なギフトカードも、ホールセールでは多数取り扱っていて、安いです。例えば、$10のギフトカードが3枚入りで$25だったりします。全く使わないギフトカードなら意味がないですが、普段からよく使うブランドのギフトカードだったり、職場の人へのギフトとして使うなら、額面$10のギフトカードを少しお安く買えるのですから、とってもお得だと思います。

    我が家はすでに息子が独立しているので、夫と猫との3人暮らしをしています。それでもSam’sはとても役立っていて、元が取れています。その理由は、上記のようなアイテムを買うからですね。

    Costcoのメンバーシップはこちらから

    Sam’sのメンバーシップはこちらから ($45のクレジットがもらえるプロモーションはこちらから:2022年7月末まで

    BJ’sのメンバーシップはこちらから

    アメリカのお取り置きサービス!Layawayって何?

    お店にショッピングに行ったら、とても気に入った商品を見つけた!でもお金がなくて買えない。お金を貯めるまで待っていたら、きっとあの商品が売れてしまう。そんなジレンマを抱えている人におすすめなのが、アメリカならではの便利なシステム、Layaway(レイアウェイ)です。

    どんな仕組みで利用でき、どんなメリットやデメリットがあるのでしょうか?

    目次

    1. Layawayって何?
    2. Layawayの仕組み
    3. Layawayのメリットとデメリット
    4. Layawayが利用できるおすすめショップはココ

    1.Layawayって何?

    Layawayとは、1980年代に始まった「お取り置き」システムです、現在はクレジットカードがあれば、Layawayを利用しなくても、欲しい商品はお金がなくても購入できますが、クレジットカードが作れない人や、クレジットカードを利用すると利息がかかるから嫌だという人には人気があります。

    Layawayがスタートしたのは、アメリカで起きた大恐慌の頃でした。どこの家庭でも家計がきつく、欲しいものが買えない状態に、国民はストレスを感じていたのです。そんな時に登場したLayawayですね。当時はクレジットカードなんてありませんでしたから、お金がなくてもショッピングができるという魅力はあっという間に国内に広がり、多くの人が利用するシステムとなりました。

    現在でもLayawayをしているショップはたくさんあります。ニーズに合わせて利用してみてはいかがでしょうか?

    2.Layawayの仕組み

    Layawayの仕組みは、いたって簡単、そして単純です。クレジットカードのような審査はありませんし、Layawayに対応しているお店なら、いつでもどこでも、誰でも利用できます。

    私も20年ほど前、お金がなかった頃に、何度か利用したことがあります。欲しかったのは子供向けのおもちゃで、金額的にはそれほど多額ではありませんでした。でも、夏に見つけたそのおもちゃは、クリスマスプレゼントとして買うには早すぎる、だけど待っていたら売り切れるかもしれない、という不安や焦りがあり、最終的にLayawayを利用して、クリスマスまでにピックアップするという計画を立てたのです。

    Layawayの仕組みは、とてもシンプルです。欲しい商品を店にキープしておいてもらい、自分自身で分割払いをするのです。満額を支払ったら、その商品を店からピックアップできます。利息などはかかりませんし、欲しいサイズや色が売り切れになってしまうリスクもありません。自分が選んだ商品が、そっくりそのまま店がキープしてくれます。

    分割払いは、基本的には自分自身で自由に決めることができます。お給料日ごとに、今回は20ドル払おうかなとか、今回は他に出費があってきついから10ドルだけにしようかなとか、クレジットカードのように最低返済額などはありません。分割にするのが面倒になったら、残額を支払ってピックアップすることも可能です。

    ステップ1:ショップでLayawayをしているか確認

    カスタマーサービスに行って、Layawayができるか確認しましょう。できなければクレジットカード払い、できるならLayawayを利用すれば、クレジットカードよりも利息分だけ安く購入できます。

    ステップ2:欲しい商品をLayawayのカウンターに持っていく

    Layawayは一言で言えばお取り置きです。気に入った商品をLayawayのカウンターに持っていくと、その商品をピックアップする日まで裏でキープしてくれます。

    Layawayの際には、名前や電話番号、住所などを聞かれます。また、どの商品を店でキープするかが明記されたレシートみたいなものをくれます。この紙を保管しておけば、いつどの店で何をLayawayしたかが分かりますし、いくら払ったのかについても把握しやすいですね。

    ステップ3:満額を払ったら、いよいよ商品をピックアップ

    Layawayでは、消費税も含めた合計金額を満額払えば、商品をピックアップできます。例えば、家族のために購入した商品をLayawayするということも可能です。クリスマス前ギリギリにピックアップしたければ、最終の支払をクリスマスのギリギリ直前まで待てばよいのです。

    クレジットカードで購入すると、買った商品をどこかに隠さなければいけませんし、クリスマスの前に本人に見つかってしまうと、せっかくのサプライズが台無しです。Layawayなら、商品の隠し場所は「店」なので、安心です。

    3.Layawayのメリットとデメリット

    Layawayのメリットは、

    • お金がなくても商品が買える
    • サイズや色が売切れる心配がない。欲しい商品を自分で選び、店が預かってくれる。
    • クレジットカードのように利息が付かない
    • サプライズのギフトに利用するなら、隠し場所を探す必要がない。
    • ピックアップの跡に返品してもOK

    などがあります。一方のデメリットは、

    • 今すぐ持って帰りたい時には、クレジットカードの方が便利
    • 店の保管状況によっては、汚れたり壊されるリスクがある
    • 全ての店が対応しているわけではない
    • 頭金(Down Payment)が必要な所もある
    • シーズン性が高いものは無理
    • 店や商品によって、ピックアップまでの期間が決まっている

    と言ったところでしょうか。

    私も、これまでに何回かLayawayを利用しましたが、プラスチックのおもちゃなどは、どうやら保管状況が悪かったらしく、壊れたものをピックアップしたことがありました。残念ながら、それはピックアップした直後に返品し、これまでコツコツ払い続けてきたお金を全額返金してもらいました。

    4.Layawayが利用できるおすすめショップはココ

    全国に、Layawayができるショップはたくさんあります。その中から、多くの人が利用するショップを紹介しますね。

    Baby Depot

    赤ちゃん用品って、カーシートとかベビーベッドのように、意外とコストがかかりますよね。そういうアイテムは、クレジットカードを使って上限マックスに使うのではなく、Layawayでちびちび払うのがおすすめです。Baby DepotのLayawayでは、

    • 手数料は$1から$5とリーズナブル
    • ダウンペイメントは購入金額の20%
    • キャンセルしたらキャンセル料$10

    という特徴があります。

    Big Lots

    家具など高額商品を取り扱っているBig Lotでも、Layawayができます。

    • 手数料は無料
    • 頭金も不要
    • キャンセルした時のキャンセル料は$5とリーズナブル

    Hallmark Gold Crown

    ショッピングモールの中に入店していることが多いHallmarkのお店。素敵なカードや置物などで人気がありますよね。このお店でも、Layawayをしていて、クリスマスに向けてのシーズンは大人気です。

    • Layawayできるのは7月から12月まで
    • 頭金は20%
    • 手数料はケースバイケース

    Walmart

    アメリカ国民の90%は日常的に足を運ぶと言われているWalmartでも、Layawayをしています。

    • 手数料は10%から30%と若干高め
    • 頭金は不要
    • 購入金額の合計が$155以上に限る

    アメリカらしい生活を満喫したい人は、ぜひ一度ぐらいは経験するのも良いかもしれませんよ!

    アメリカの大学費用はどう貯める?529Planって何?

    子供の大学費用をどうやって貯めるのがベストなのか、頭を悩ませている人はたくさんいるのではないでしょうか。私自身も、子供が生まれたばかりの頃には、どんな方法で貯めるのが良いのか、またどんな貯め方だとどんな落とし穴があるのか、不安でした。ここでは、学費を貯める方法としてよく耳にする529Planについて、詳しくご紹介します。

    目次

    1. 529 Planって何?
    2. 529プランのメリット
    3. 529プランのデメリット
    4. どの529プランがオススメ?

    1.529 Planって何?

    529プランとは、子供の教育費を貯蓄する目的の口座です。金融機関が提供してる金融商品ですが、運用方法が異なるだけで、基本的なルールはどの金融機関で口座を作っても変わりません。

    A 529 plan is a tax-advantaged investment vehicle in the United States designed to encourage saving for the future higher education expenses of a designated beneficiary. In 2017, K–12 public, private, and religious school tuition were included as qualified expenses for 529 plans along with post-secondary education costs after passage of the Tax Cuts and Jobs Act

    Wiki

    529プランの特徴

    • contribution(入金)に非課税枠はない
    • 引き落とした時にも税金はかからない
    • Growth(増えた分)に税金がかからない→ここが魅力
    • 引き落とせるのは教育目的のみ(学費や寮費、教科書代など)
    • 親の名義で貯蓄し、子供に学費に使う
    • 年間$10,000までなら私立の小中高に学費として引き落としてもOK

    529プランは、Traditional IRAのように貯蓄分が非課税にはなりません。その点では、Saving Accountの代わりに529プラン口座で貯めているという感覚でOKだと思います。そして引き出す際にも、それが収入としてカウントされることはないという安心感があります。

    金融機関ごとに、どんなMutual Fundで増やしてくれるのかという点は異なります。私が利用していたUpromise529プランでも、最初に「ハイリスクだけれど大きく増やしたい人向けのプラン」「堅実にコツコツ貯めたい人のためのプラン」などの選択肢から選ぶことができました。銀行のSaving Accountなどに入れておくよりも大きく増えるという点で、529プランは利用する価値は大いにあると思います。

    2.529プランのメリット

    529プランのメリットは、たくさんあります。

    親名義で貯められる

    アメリカの大学では世帯の収入によってかかる学費が違います。親の収入はもちろんのこと、子供名義の資産や貯金があると、Financial Aidを受ける際には不利です。できるだけ子供名義の口座は持たない、資産は作らない、というのがアメリカの常識です。529プランは、Account Owner(口座の所有者)は親で、Beneficiary(学費を使う人)は子供という設定ができます。この点は、大きなメリットだと思います。

    大きく増える

    529プランの多くは、Saving Accountよりも金利が高めのMutual Fundで運用します。例えば、毎月$200ずつを18年間コツコツと積み立てた場合、Saving Accountで利子が1%しかつかなければ、最終的には$47,000程度にしかなりません。しかし、金利が6%つく529プランなら、18年後には$77,000にまで大きく増えてくれます。しかも、金利で増えた$30,000には税金はかからないので、その分もしっかり学費に充てられます。

    Financial Aidへの影響が少ない

    大学の学費を決定する際に申請するFAFSAにも、529プランの残高を申告する必要はあります。親名義でも子供名義の場合でも、他の口座やIRA口座後比較すると、インパクトは少なめです。Vanguardの調査によると、529プランを持っていることでFinancial Aidに与える影響は、5.64%程度なのだとか。例えば、大学側が$30,000のFinancial Aidパッケージを準備していた場合には、その5%程度なので$1,500ぐらい金額が下がるだろうということです。

    祖父母や親戚からの応援も受け付けられる

    529プランへの貯蓄は、口座の所有者ではない祖父母や親戚、友人などもギフトとして一時的に入金することができます。口座所有者の親は、毎月コツコツと積み立てるわけですが、祖父母からのクリスマスギフトを529プランへ入れてもらうことができれば、学費が増えるスピードにも拍車がかかりそうです。

    フレキシブル

    529プランは、とてもフレキシブルです。口座を開設した所有者を変更することは簡単ではありませんが、誰が貯蓄した学費を使うかというBeneficiaryに関しては、変更したり、また複数の人を設定したり削除することも可能です。

    また、年間いくらまでしか貯蓄できないという制限もなければ、年間いくらまでしか引き出せないという制限もありません。それに、いつでも口座を解約することもできます。

    州立大学の学費を現在のレートでロックインできる

    州が提供している529プランの中には、口座を開設した時の学費レートが、子供が大学へ進学する時にも適用されるというお得なプランもあります。現在では既に学費が高騰した状態となっていますが、これからも学費の高騰は続く可能性が高いですよね。

    私の友人は、この州のプランを利用していました。口座を開設したのが約20年ぐらい前で、学費の高騰が始まったばかりの頃だったそうです。彼女が子供の学費として支払った金額は、現在の学費の半額以下で年間$10,000程度だったそうです。

    州によっては収税面で優遇措置あり

    全ての州ではありませんが、全米30の州では、529プランに貯蓄した投資額については、収税の所得税から一部もしくは全額が控除されるという特典があります。控除枠が最も大きいインディアナ州では、年間の節税額は$200以上が期待できるようです。ちなみに残念ながら、私が住んでいた州では、そうした特典は一切ありませんでした。

    州ごとの節税についてはこちらから

    3.529プランのデメリット

    私は子供が生まれてから大学を卒業するまで、ずっとコツコツと529プランに積立をしてきました。その他にもIRA口座なども併用しましたが、実際に529プランを使った際に感じたデメリットをご紹介します。

    FAFSAで申告しなければいけない

    529プランはInvestment口座として、毎年ファイルするFAFSAで申告しなければいけません。Traditional IRAなどは資産としてカウントされない大学がほとんどなのですが、残念ながら529Planは、しっかり資産としてカウントされてしまいます。ただ、他の口座と比べてインパクトが少ないというだけなのです。

    学費以外の引き出しにはペナルティがかかる

    529プランは、学費を貯蓄する目的で利用するための口座です。金利によって成長した利子が非課税になるのも、そのためですね。しかし、子供が大学に進学しないことにしたから口座を解約したいとか、事情が変わって529口座内のお金が必要になったから解約したいという場合には、増えた分に対して10%のペナルティがかかります。上記に挙げた、毎月$200を18年間積立続けた場合だと、利子の分$34,000に対して10%のペナルティ、つまり$3,400程度が徴収されることになります。これは結構、大きいです。

    元本保証ではない

    これは529プランに限らず、全ての投資商品に共通するデメリットです。比較的リスクが少ない529プランも、元本保証ではありません。市場の劇的は大暴落などが起こると、元本割れのリスクもわずかながら存在します。

    ただし、529プランは積立信託投資なので、長期間続ければ続けるほど、そのリスクを小さく抑えることができます。

    金融機関によって手数料が違う

    529プランの運用は、金融機関が行います。そして、手数料もかかります。私が利用していた529プランは、年間の手数料が$20とリーズナブルでしたが、金融機関によってはもう少しかかる所があるかもしれません。少額をコツコツ貯めたい人にとっては、手数料をガッポリ徴収されることは、大きなデメリットですね。

    4.どの529プランがオススメ?

    529プランの中には、公的な機関が提供しているものもあれば、民間の金融機関からラインナップされているものもあります。州ごとに、どのプランがベストなのか、もしくはどの大学へ将来行こうと考えているかによって、ベストのプランはそれぞれ異なります。

    例えば、子供が大学に入学するまで、州をまたいでの引越しをする可能性がない人なら、州立大学へ進学する際に有利なプランも含めて考慮するのが良いかもしれません。しかし、現在住んでいる州とは異なる州の大学へ子供が進学する可能性がある人なら、州の条件などがなく、全米の公立でも私立でも自由に使える529プランを選ぶのが良いでしょう。

    州ごとにベストな529プランを見つけるならこちらから

    私が利用していた529プランは「Upromise529」

    私が利用していたのは、全米全ての大学で利用できるUpromiseというサービスです。これは、ただ毎月コツコツと529プランへ積み立てるだけでなく、クレジットカードを使ったりレストランを利用すると、キャッシュバックのような形で大きく貯めることができる529プランです。最近では、オンラインショッピングをすると、利用金額に応じてさらにキャッシュバックしてもらえる特典がついています。ちなみに私は、18年間で積立以外にゲットした特典分だけでも、$6,000ほどになりました。

    もしも529プランをいろいろ比較検討しているなら、ぜひチェックしてみてくださいね。口座を開設すると、もれなく$30をプランへ入金という形でゲットできるキャンペーンをしています。

    Upromiseに興味がある方はこちらから

    もしも口座を開設するなら、私のお友達として紹介されると、さらに$25をもれなく529プランに付与してもらえます。→こちらのリンクからどうぞ

    アメリカで憧れのマイホーム!購入方法や注意点とは?

    アメリカのアパートなど賃貸物件で生活している人の中には、更新の度に容赦なく値上がりする賃料にうんざりしている人も多いのではないでしょうか。「嫌なら出て行けばよい」とはわかっていても、賃料が値上がりする度に生活が圧迫されますし、精神的なストレスも大きくなってしまいますよね。留学や駐在組はあまり関係ないことかもしれませんが、ずっとアメリカにいる移住組なら、遅かれ早かれマイホームを購入することを検討するのも良いかもしれません。

    目次

    1. ステップ1:何よりも最初にすることは何
    2. ステップ2:Realtorと物件探し
    3. ステップ3:物件が見つかったら、いよいよMortgage申請
    4. ステップ4:魔の30日間がスタート
    5. ステップ5:いよいよクロージング

    1.ステップ1:何よりも最初にすることは何?

    マイホームを購入しよう!と思った時に最初にする事は、金融機関からPre-ApproveとかPre-Qualitiedと呼ばれる書類をもらうことです。これは、言ってみるなら住宅ローンの仮審査に位置づけられるもので、「このぐらいの価格なら審査に通るし買えそうでしょう」と太鼓判を押してくれるような役割があります。

    Pre-Approveを申請する際には、特定の不動産を抑えておかなければいけないということはありませんし、Realtorを見つけていない状態でもOKです。購入を考えている不動産のざっくりとした予算で申請して、金融機関からOKをもらうという書類です。

    Pre-Approveを取得するのにかかる期間は?

    フルタイムで仕事をしていて、勤続年数がそれなりにある人なら、Pre-Approveを申請してから承認されるまでにかかる期間は、数日ととても短いです。私もこれまで何回かマイホームを購入しているのですが、どの場合でも、勤続年数が長く安定した収入のある夫を基準に審査を受けるので、1日とか2日程度で承認してもらえます。

    しかし、世帯ごとに家計の状況は異なりますよね。そのため、人によってはPre-Approvedをもらう最初のステップでも、数か月かかってしまうこともあるのだとか。ケースバイケースでどんな書類が必要になるか分からないので、提出できそうな収入関連の書類は、全てスキャンしてパソコンにPDFファイルとして保管しておくことをおすすめします。

    購入したい不動産の価格よりも高いのが理想的

    Pre-Approvedの書類を申請する際には、自身でどのぐらいの予算内で不動産を購入するかという点を決めて申請します。金融機関は、その金額に応じて承認するかしないかを決定するわけですが、ここで注意点があります。

    申請する金額を低くすれば、確かに承認してもらえる確率は高くなります。しかし、実際に買いたいと思った不動産の価格が承認された価格よりも高い場合には、ローンのプロセスが遅くなってしまうリスクがあるので注意しなければいけません。

    そのため、Pre-Approvedの申請では、予算よりも若干多めの金額で申請するのがおすすめです。例えば、予算が$200,000ぐらいなら、申請は$230,000ぐらいにする、のような感じですね。

    Pre-APprovedを迅速に出してくれる金融機関を見つけるならこちらから

    有効期限に注意

    Pre-Approvedの書類を発行してもらった場合、有効期限がついているので注意しましょう。多くの場合には、発行してもらった日から90日間で、失効します。失効したらもうマイホームは買えない、ということはなく、失効したら再度申請すれば、全く問題ありません。

    引っ越した先でマイホームを購入しようと考えているなら、引っ越す前にPre-Approvedを取ることもできます。しかし、あまりにも早すぎると、実際に住宅ローンのプロセスを始める前にPre-Approvedのステータスが失効してしまうリスクがあるので、注意してくださいね。

    2.ステップ2:Realtorと物件さがし

    金融機関からPre-APprovedのお墨付きをもらうということは、「その予算内の不動産なら、住宅ローンが下りる可能性がとても高い」ということです。これをもってRealtorを探し、どのぐらいの予算でどんな家を探しているのかを告げれば、いよいよそこから物件探しが始まります。

    Realtor の探し方

    どのエリアにも、Realtorはたくさんいます。資格を持っていれば誰でもRealtorになれるわけですが、その人のRealtorとしての質や、自分との相性は人それぞれです。

    Realtorを選ぶ際には、何を重視するかという点を決めておくことをおすすめします。

    • フレンドリーな対応(愛想が悪い人もいます)
    • 素早いレスポンス(メールしても3日ぐらい放置する人もいます)
    • 交渉力(無理そうなものでも押してくれる人が頼れます)
    • マメかどうか(Inspectionに立ち会ってくれるかどうか、など)

    ちなみに私は、待つことがとても嫌な性分なもので、Realtorを選ぶ際には、メールでもテキストでも、こちらからの質問に30分以内、もしくは1時間以内に返信してくれる人を選びました。Realtor探しのプロセスでは、本当にいろんな人がいて、折り返し電話をくださいと言っても完全スルーだったり、レスポンスが遅いことに対して真剣に言い訳する人などもいました。

    Realtorのサービス料はかかりません

    不動産の売買では、RealtorFeeなるものが、売買価格の6%程度含まれています。基本的にこれを支払うのはSellerですが、契約方法によってはBuyerが負担するとか、折版にするなど、さまざまです。しかし、デフォルト設定はSeller、つまり不動産を売る側が、クロージングの際にこの費用を負担することになっています。

    売買価格の6%って、結構な金額です。$200,000の物件なら、6%で$12,000です。これを、売る側のRealtorと、買う側のRealtorとで折半します。つまり、$6,000ずつということですね。

    そして、下世話な話をするなら、独立しているRealtorなら、この$6,000はすべて自身の利益となりますが、どこかの不動産業者に所属している人だと、不動産業者と折半になったり、半分以下が自身の取り分になったりするようです。

    物件探しは即決がオススメ

    アメリカの不動産購入は、じっくり慎重に考えていると、あっという間に他の人に買われてしまう可能性がとても高いです。これは私自身、とても驚いたことの一つです。そのため、事前にしっかりリサーチをして、自分たちに譲れないものを優先順位ごとにリストアップし、満足できる物件があったら、即決するぐらいの勢いが必要です。

    家の雰囲気が分かる形容詞とは?

    それと、Realtorが物件をどのような形容詞で表現するかによって、なんとなくイメージを掴むことができます。

    • Cozy →狭い
    • Charm →古い
    • Character →ダサい、時代遅れ

    これらの言葉は、要注意です。もちろん、古くて小さな家を安く購入して、DIYで変身させたいという人もいます。その場合には、

    ” We’re Fixer Upper.(私たちはリモデルなどで家を価値を上げることが得意なの!”

    と言えば、Realtorは喜んで、古くて汚く、修理が必要そうな家を紹介してくれることでしょう。

    ちなみに、私が探していた家は、

    • Open (Open conceptとも言う) →間取りが開放的
    • Bright →光が入って明るい
    • Move-in Ready →修理の必要がなく、掃除やペイントなどもすべて終了しており、すぐに入居できる

    でした。Move-in Readyは、Fixer-Upper物件と比べると当然ですが高額になります。しかし、引っ越しで疲労困憊している時に、家のことでストレスを抱えたくなかったので、私は不動産探しをする際には、まずRealtorにこの3点を明確にしました。そして、Cozy、Charm、Characterな物件は、時間の無駄なので見せないでくれ、ともお願いしました。

    早く決めるなら事前リサーチが必須

    Realtorも忙しいので、一日中つきっきりで物件探しを手伝ってくれるわけではありません。viewingという内見も、多くても1日3件程度しか連れて行ってくれません。

    しかし、これは交渉次第でどうにでもできます!

    引っ越し先や転勤先で不動産探しをするなら、何度も足を運べませんし、長引くとホテル生活が長くなってしまいますよね。

    私が実践したことは、ネットでRealtorを見つけてコミュニケーションをとり、Zillowrealtor.comなどで見つけた物件をリストアップしていきます。

    実際の物件を見ずに決めるのはさすがにリスキーでしたので、3日間だけ新天地へ下見のために足を運び、Realtorには「この日で決めるので、1日中時間を作ってほしい」とお願いしました。

    Realtorはとても協力的な人で、viewingを6件したあと、その日のうちにオファーを入れることができました。

    Earnest Money Deposit(手付金)を入れる

    気に入った不動産に正式にオファーする際には、Earnest Money Depositと呼ばれる手付金をいれます。これは、物件の価格によって変わるのかもしれませんが、$200,000~$400,000程度の価格の不動産なら、Earnest Moneyは$1,000ぐらいが相場です。

    これは、手数料ではなく手付金なので、最終的に家をClosingする際には、そこに組み込まれます。ただし、書いたチェックがClosingの時まで監禁されないというわけではありません。チェックを描いて渡すと、数日中に換金されるので、注意してくださいね。

    ちなみに、このEarnest MoneyはNon-Refundableです。もしローンの審査に通らなくても、戻ってきません。

    3.ステップ3:物件が見つかったら、いよいよMortgage申請

    気に入った物件が見つかったら、いよいよ住宅ローン(Mortgage:モゲージ)を申請します。申請するのは、Pre-approvedをもらった金融機関です。ここからいよいよ本格的に、ローンの利子や毎月の支払、そしてローンを通すために必要な書類を提出する作業が始まります。

    金利はどうやって決まる?

    ローンの申し込みをすると、クレジットチェックをした上で、金利(Interest rate)がどのぐらいになるのか、そして30年Fixed Loanだと毎月の支払がいくらになるかという点で見積もりを出してくれます。

    金利は、クレジットスコアによって変わりますが、スコアが800前後ある人なら、その金融機関が提供する金利の中でも最低金利を獲得できる可能性が高いので安心してください。

    スコアが700以下になってしまうと、金利面ではかなり不利な状況になってしまうかもしれません。低金利で借りられる人と比較すると、毎月の支払がずいぶん高くなってしまうので、場合によっては「負担が大きすぎて買えない」状況にもなりかねません。

    ポイントとは?

    提案された金利を下げる方法の一つに、Point購入があります。これは、いくらか費用を払う事で金利を下げてもらえるというものです。自身のFICOスコアが高くても、市場の金利情勢が良くなければ、金利は高くなってしまいます。そんな時に、ポイントを購入することで、金利を下げてもらうことができ、毎月の住宅ローン返済額を低く抑えられるのです。

    ポイント購入については、金融機関によって異なりますし、金融情勢によっても変わると思います。例えば、3%の金利を2.9%にするなら$1,000、2.8%にするなら$1,800、のようにいくつかの選択肢があり、選べます。もちろん、購入しないという選択もできます。

    どんな書類が必要?

    住宅ローンのプロセスでは、主に収入と雇用に関する書類の提出を求められます。

    • 過去3年分の納税状況(1040フォームとかW2フォームなど)
    • 資産状況(審査に含めたい口座をリストアップし、過去の明細書を提出します。これはかかり数年分ではなく、過去数カ月分程度でOKです。私は、Saving AccountやIRA口座、職場でしている401K口座などを提出しました。
    • 雇用状況。雇用主から何かを取得する必要はなく、いつから働き始めたという自己申告でOKです。

    ちなみに、これらの書類は、Mortgageの申請をする前に分っていることなので、マイホームを購入すると決めた時から少しずつ準備しておくことをおすすめします。特に金融機関からのステートメントは、全てPDFなどのデジタルで提出しなければいけません。フォルダに分かりやすいラベルを付け、整理して見やすくしてから提出すると、感謝されますよ!

    働きながら金融機関とのやり取りは大変

    我が家では、住宅ローンの手続はすべて私が担当しました。毎日朝から晩まで連絡が必要ということはないものの、ローン会社から「この書類を提出してください」とか「この部分の説明をしてください」的なメールは結構頻繁に来ました。書類などは速やかに提出しなければいけませんし、説明する場合にも、明確かつ簡潔に説明することが求められます。結構ドキドキしますし、ストレスにもなりました。

    もしもカップルのどちらかが専業主夫や専業主婦、もしくはパートなどで自宅にいる時間が多いなら、ぜひその人が手続き対応をすることをおすすめします。

    私は、普段の仕事は自宅が多く、しかもパソコンを使って作業しているため、メールが来たらリアルタイムで分かります。そのため、必要だと言われた書類も速やかに提出できたので、手続きは比較的スムーズに進みました。

    4.ステップ4:魔の30日間がスタート

    住宅ローンのプロセスは、一般的に申請してから30日でのクロージングを目指すと言われています。審査のプロセスは簡略化されていないものの、確実にスピードアップしているようですね。

    この30日間というのは、必要な書類がすべて提出されて問題なかった場合のコトです。もしも書類に不備があったり、もっと必要な書類が増えたり、審査が難航すると、当然ですが時間はかかります。その点は、覚えておきましょう。

    お金の動きには要注意

    住宅ローンのプロセスでは、注意しなければいけないことがあります。それは、審査が終了するまでは、可能な限りお金は使わないということです。

    • クレジットカードでショッピングするのは少額でもNG
    • ローンを組んだり、新しく車を買うのもNG
    • 貯金を引き落とすのもNG。口座間の移動もダメ。ただし入金はOK。

    ローンがクローズするまでは、とにかくお金は使わない、何も買わないことを徹底してください。このぐらいなら大丈夫かな、と思っても、大丈夫ではないことが多いです。もしも大丈夫でない場合、ローンが不承認となり、住宅ローンが組めません。つまり、不動産も購入できない結果となってしまいます。

    引っ越した先で家具を買うのにカードを使いたいというのも、クローズするまではNG、待ちましょう。

    私の場合、普段の生活で浸かっているチェッキングアカウントは、審査の対象に含めていなかったので、問題ありませんでした。しかし、クレジットカードはお財布から出して自宅に置いておき、ネットショッピングなどもすべて一時的に凍結しましたね。

    不動産購入のダウンペイメントを引き下ろしたい

    預貯金の中には、不動産を購入する際に必要となるダウンペイメントもあるでしょう。それを引き落とすのも、ローン業者から審査完了の連絡が来るまでは待ちましょう。

    私の場合、ローンを組む際に、「頭金がこのぐらいになるから、この口座とこの口座からいくらずつ引き出そうと考えています」と事前に申告しました。できれば時期に余裕をもって早めに下ろしたかったのですが、ローン業者から「クローズの準備ができるまで、下ろさないように」と言われ、結局、口座間の移動ができたのはクローズの1週間前でした。

    5.ステップ5:いよいよクロージング

    ローン業者から「クローズの準備が整いました」と審査完了の連絡が来たら、いよいよ最終段階です。不動産の初期費用を持って、クロージングを行います。

    不動産のクローズは、不動産名義の書き換えなどが作業があるため、Taitleカンパニーと呼ばれるところで行います。法律事務所というわけではありませんが、Title Officerと呼ばれる人が仕切り、売主とそのRealtor,買主とそのRealtorが一堂に会して行います。

    クロージングの際に必要な書類は、

    • 身分証明書
    • 初期費用(現金持参はNG。事前に銀行でCheckを発行してもらいます。)

    夫婦でJoint名義なら、どちらも出席が必要

    不動産を購入する際には、夫婦でJoint名義にすることが多いですよね。うちも、そうしています。この場合には、クロージングの際にも、夫婦が両方同席することが必要です。

    出席できない時にはどうする?

    遠方に住んでいるために出席できない時には、夫婦の片方が出席して、もう一人は委任状を提出するという形でも認められます。ただし、そのためには前もって準備しなければいけない分厚い書類があります。

    その書類は、まるでちょっとした本のように分厚くて、おそらく100ページ以上はあったような気がするのですが、夫婦どちらも署名しなければいけない箇所が複数カ所あり、1つでも抜けていると、書類不備となってしまいます。

    私も実は、現在住んでいる自宅を購入した時には、遠方からの引越しで、子供の学校などがあったため、夫だけがクロージングに出席しました。事前に分っていたので、Realtorにもローン会社にも伝えておいたのですが、クロージングのギリギリ前になって分厚い書類を夫が渡され、「署名をしたらNotarizeし、奥さんにも署名してもらってNotarizeし、それをこちらに返送するように」と言われたのです。

    署名をするだけなら、その日にできますよね。しかし、引っ越したばかりの新天地でNotarrizeできるオフィスを検索してアポを取り、それを郵送で私が住んでいる場所まで送り、私も署名したらNotarizeしてもらい、書類を返送するという作業を、とても限られた時間で行わなければいけませんでした。

    実際、ギリギリで間に合ったからよかったのですが、間に合わなければクロージングの予定日時が変更となったことでしょう。

    ちなみに、Notarizeは法律事務所で対応してもらえるのが一般的ですが、近年ではUPSでも対応可能となりました。UPSならアポなしで行けますし、費用もリーズナブルなのでおすすめですよ!

    アメリカは返品しやすい!返品のルールややり方

    日本でも、購入した商品を返品することはできます。しかし、返品のルールはかなり厳しくて、返品したいけれどできないというケースは少なくありません。アメリカでは、日本よりもずっと返品ルールが緩いため、大抵のものは返品しやすいですね。ここでは、アメリカの返品事情をご紹介します。

    目次

    1. アメリカの返品は購入後何日までOK?
    2. レシートがない!返品できる?
    3. 返品のやり方
    4. オンラインの返品もラクチン
    5. 返品したけれど返金がまだ。返金はいつされる?

    1.アメリカの返品は購入後何日までOK?

    購入してから何日まで返品を受け付けるかについては、ショップによってポリシーが異なります。日本のように、購入後1週間以内というような厳しいルールを課すショップはほとんどなく、1ヶ月とか2ヶ月、Lowe’sなどのホームセンターになると、1年以内ならOK、なんてショップもあります。

    返品の理由は、さまざまです。明らかに商品の欠陥や故障などで返品することもあれば、日本人としては首をかしげてしまうような理由もあります。例えば、

    • 庭に植えた木が枯れたから返品したい(本当は水やりをしなかったから枯れた)
    • クリスマスギフトとして購入したけれど余った。だからクリスマス後に返品。
    • SかMか、どちらのサイズが合うか分からなかったので、両方購入。そして1つは返品。
    • 妻(夫)にダメって言われた。返品してこいと言われた。
    • 使ってみたけれど、使い勝手が悪い。
    • 購入したシャンプーを1週間遣ったらかぶれた。だから返品。
    • 1回使ったら壊れた。

    などは、よく耳にする返品理由です。たまに、既に半分ぐらい使っているシャンプーのボトルを返品しに持ってきた人が、店員から「半分も使ってるから返品はダメ」と諭されている光景を見にすることもあります。

    これでも、アメリカの返品ルールは、以前よりも厳しくなりました。私が渡米したばかりの20年ほど前は、とにかくレシートさえあれば何でも返品ができていたような気がしますね。まぁ、良いか悪いかは別問題ですが。

    2.レシートがない!返品できる?

    日本では、明らかにその店で販売されている商品でも、レシートがなければ返品することはできません。それは、そういうルールですし、本当に購入した商品かどうかを確認できないからです。

    アメリカでも、基本的にはレシートがないと現金で返品してもらうことは難しいです。店によっては、売上情報がデータベースに2か月~3か月ほどまで残っているので、クレジットカードと商品コードを照らし合わせ、購入の事実を確認できれば、レシートがなくてもショップのクレジットとして返品扱いにしてもらうことはできます。

    アメリカで生活する人の9割が足を運ぶと言われている大型スーパーのWalmartでも、レシートがなければ現金での返金をしてもらうことはできません。しかし、Walmartで使えるクレジットという形で返金してもらえるので、事実上は返品可能ということですね。

    3.返品のやり方

    返品のやり方は、いたって簡単です。ショップによっては、返品受付専用カウンターがあり、そこに返品したい商品とレシート、そして支払ったクレジットカードなどを持参します。返品専用カウンターがないショップなら、通常のレジに持って行けば対応してもらうことができます。

    カウンターに返品したい商品を置けば、こちらから何も言わずとも返品だということが分かるので、あちらから「Return?」と聞いてくれます。もちろん、こちらから「This is for Return」と言っても問題はありません。

    レシートと商品のバーコードをスキャンする際には、「商品に何か欠陥があったの?Anything wrong with this?」と聞かれることが多いですが、問題があった場合には、簡潔に説明をすればOKです。この質問は、その商品を再販売できるかどうかのチェックなので、壊れているなら「This doesn’t work」などと言えばよいです。

    商品に問題がないからと言って、返品理由を隠す必要はありません。

    「イマイチだった(I just didn’t like it)」のように正直に答えでもOKです。

    通常は、現金払いとデビットカード払いの人は、返金はその場でキャッシュで受け取ります。クレジットカードの場合には、そのカードへ返金という対応となります。しかしコロナ禍で不要な接触を避けるために、デビットカードでの支払いに関しても、カードへの返金対応となりました。

    4.オンラインでの返品もラクチン

    man using laptop on table against white background

    オンラインでの返品も、ラクチンです。アマゾンの返品を始め、返品の手続がすべてオンラインだけで完結する事が多く、英語が苦手な人にとってはまさに天国!

    オンラインで購入した商品を返品する際には、そのサイトからオーダー情報に行き、「Return(返品)」という選択肢がないかを見つけます。そうすると、返品理由を聞かれたりしますが、そのまま返品用の郵送ラベルをプリントアウトできたり、返品用の紙をプリントアウトして商品に同封するなどの指示があります。それに従えば、問題なく返品手続をしてもらえます。

    大抵の場合には、

    1. オンラインで返品の手続き
    2. オンラインで返送用ラベルをプリントアウト(送料はショップ持ち)
    3. 自分で梱包する
    4. UPSやFEDEX、もしくはUSPS(郵便局)へ持っていく
    5. ショップが返品アイテムを受け取流(追跡可能)
    6. 数日程度でカードへ返金
    7. 返金が済むとメールが来ることが多い

    と言う流れになります。

    5.返品したけれど返金がまだ。いつ返金される?

    young troubled woman using laptop at home

    クレジットカードで購入した商品の返金は、その場で現金で受け取ることはできません。支払ったクレジットカードへの返金となります。これは、日本でもアメリカでも同じですし、金額や購入した商品の種類などによって変わることはありません。

    アメリカでカード払いをすると、早ければ当日中、遅ければ購入から2,3日後に、クレジットカード会社のActivityに購入の事実が反映されます。

    返金の場合には、返品した当日に返金が反映されることはなく、若干時間がかかります。ショップのスタッフは、5-10営業日、なんて言いますが、そんなに長くかかることは稀で、多くの場合には早ければ3日ぐらい、遅くても1週間程度で返金の事実をクレジットカードのActivitiyで確認できます。

    心配な人は、返品した時に受け取るレシートを、返金を確認するまで保管しておきましょう。

    アメリカの銀行口座!日本と違って分かりづらい?

    アメリカの銀行の仕組みは、日本と大きく違います。まず、口座の種類がたくさんあって分かりにくいですし、かかる手数料なども違います。ここでは、アメリカの銀行の仕組みや銀行口座の種類、かかる手数料など基本的な所を、分かりやすく説明しています。

    目次

    1. Checking Accountとは?
    2. Saving Accountとは?
    3. Checking accountとSaving Accountの違い
    4. 銀行口座はいつ開く?
    5. どんな手数料がある?
    6. 最初に開設するならこの銀行がオススメ

    1.Checking Accountとは?

    アメリカに行って銀行口座を開く時には、このChecking Accountのことを指します。これは、日本でいう”普通預金口座”のようなもので、店舗に足を運んでも開設できますし、ネットでも開くことができます。

    Checking Accountを開くと、口座番号やデビットカードとともに、CheckBookなるものが発行されます。口座番号はその場で教えてもらえるので、日本からの送金などもすぐできます。デビットカードは、1週間~2週間ぐらいで、口座開設の時に登録した住所まで、郵送で贈られてきます。書留のように受け取りにサインが必要ということはなく、ポストに他の郵便物と一緒に投函されるので、在宅でいる必要はありません。

    Checking Acccountは、バイト代やお給料の振込口座として使えるだけでなく、光熱費やカードの支払や、チェック(小切手)による支払口座としても使えます。

    なお、アメリカの銀行では、口座を開設しても銀行通帳というものはありません。利用明細や残高などは、郵送で送ってもらえるほか、オンラインを使ってチェックします。パソコンからオンラインのサイトへアクセスしても良いですし、アプリをスマホにインストールしておけば、いつでも簡単に取引明細や残高のチェックができます。

    2.Saving Accountとは?

    Saving Accountとは、貯蓄用の口座のことで、Checking Accountと一緒に開設しても良いですし、別途で開くこともできます。口座にお金が入っていると利子がつくという特典付きの嬉しい口座ですが、毎月の平均残高が一定額以下になると、口座維持費として10ドルから15ドルぐらい徴収されることが多いです。

    また、貯蓄することを目的としている口座なので、毎月の引き出し回数制限は6回までと決められています。もし6回以上引き出した月が半年以内に2月以上あると、そのSaving Account口座は、自動的に利子がつかないChecking Accountへと変更されてしまいます。

    3.Checking AccountとSavingAccountの違い

    Checking AccountとSaving Accountとの違いは、いくつかあります。

    違い1:チェックを書けるかどうか

    1つ目は、Check Bookと呼ばれる小切手を発行してもらえるかどうか。キャッシュレスが進んでいるアメリカでは、お財布の中に現金が入っておらず、支払いはカードかCheckという人が多いです。しかも近年では電子マネーなども普及しているため、Checkによる支払をする人も減っています。

    違い2:利子がつくかどうか

    2つ目は、利子がつくかどうか。Checking Accountでは、基本的にはノー利子。日本の銀行では、普通預金でも利子はつきますが、アメリカでは利子がつかない口座もあります。ただし銀行によっては、最低預金残高などの制限はあるものの、利子がつくChecking Accountもあります。

    違い3:デビットカードとして使えるか

    3つ目は、デビットカードを発行してもらえるかどうか。毎日のお買いものでカード払いをする際には、このデビットカードを使う人が多いです。利用回数や利用金額に制限はなく、1ドルぐらいな少額ショッピングでも、カード払いができます。このデビットカードを発行してもらえるのは、Checking Accountのみ。Saving Accountだと、ATMから現金を引き出すためのカード発行されますが、VISAやMasterのロゴがついたデビットカードは発行してもらえません。

    違い4:毎月引き出せる回数

    4つ目の違いは、引き出し制限の有無です。Checkingは制限がないので、毎月何回でも、いくらでもカード払いやATMからの引き出しなどで使えますし、それに対するペナルティはありません。しかしSavingの場合には、毎月6回までの引き出ししかできないので、ATMや別口座への振り替えなどの合計が6回未満になるように注意しなければいけません。

    4.銀行口座はいつ開く?

    アメリカに行ったら、まずやりたい事は銀行口座を開くことではないでしょうか。数週間の留学のような短期滞在なら、わざわざ口座を開く必要はありませんが、半年以上滞在する人や、移住する人なら、銀行口座は必要ですね。

    アメリカの銀行口座を開くためには、

    • 身分証明書
    • アメリカ国内で有効なビザ(学生ビザI-20、就労ならJ-1ビザやH-1Bビザ、L-1ビザなど)
    • 最初の入金額$25程度

    が必要です。身分証明書は、アメリカ国内で発行された運転免許証があれば理想的なのですが、渡米したばかりの人がそんなものを持っているはずがありません。その場合には、日本のパスポートでもOKです。

    などがあれば、銀行口座を開設できます。ちなみに、観光客というステータスでは口座を開くことはできません。

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    5.どんな手数料がかかる?

    アメリカの銀行口座には、さまざまな手数料がかかります。口座を開くときに渡される書類みたいなものを熟読すれば記載されていますし、ネットでも調べることができます。

    口座維持管理手数料

    銀行によって、口座を持っていることに対してかかる手数料です。金額は銀行によって異なり、毎月5ドルから12ドルぐらいが多いです。銀行ごとに、毎月の口座残高が一定額以上なら手数料がかからない条件などもあります。

    ATM手数料

    口座を持っている銀行のATM以外を使うと、手数料がかかります。これは日本でも同じですよね。しかし、手数料のかかり方が、アメリカでは若干異なります。銀行から3ドル程度の手数料がかかる他、使用したATMからも手数料が3ドル程度かかります。いくらかかるかは銀行やATMごとに異なるため、頻繁にATMを利用するという人は、どの銀行で口座を開設するのがお得かという点を考えましょう。

    6.最初に開設するならこの銀行がオススメ

    ある程度生活が落ち着いたら、もっと便利な銀行があるかもしれない。だけど渡米直後に最初に開設するなら、やはり使い勝手が良くて便利な銀行を選ぶのがおすすめです。まず最初に口座を開設するなら、

    あたりがおすすめですね。

    Case Bank

    国内大手銀行の一つで、支店やATMの数が充実しています。しかも、ATMが最新式で、操作性がバツグンという点も魅力ですね。

    ただし、Checking Accountは、毎月の残高が$1,500以上でなければ、口座維持費として毎月$12かかります。

    Chase Bank口座開設はこちらから

    Bank of America

    アメリカ最大の銀行で、口座開設の手間が少なく、手数料も大手の割には比較的リーズナブルです。ATMや支店の数はChaseほどではありませんが、都市銀なので使い勝手はバツグンです。

    この銀行も、Checking Accountの平均残高が$1,500以上でなければ、口座維持費として毎月$12がかかります。

    Bank of America口座開設はこちらから

    Wells Fargo

    ChaseやBank of Americaと並んでトップ規模を誇る大手銀行です。ATMや支店の数は充実していて、特に東海岸ではATMが非常に多いので、使い勝手が良いでしょう。

    Checking Accountの平均残高が$1,500以上でなければ口座維持費がかかるという点はChaseやBank of Americaと同じですが、維持費は毎月$10で少しだけ良心的ですね。

    Wells Fargo口座開設はこちらから

    Union Bank

    海外銀行への送金が便利な銀行として人気があります。日本への送金では、三菱東京UFJ銀行と提携しているので、日本でのメインバンクが三菱東京UFJの人は、Union Bankの口座を持っていると送金手数料を節約できます。

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