アメリカの家は激寒!エアコン設定温度、みんなどうしてる?

日本では、クールビズや節約、また省エネという観点から、暑くてもエアコンの設定温度を高めにしたり、我慢できればエアコンなしで乗り切る、なんて兵もいたりします。

しかし、家にエアコンがついていないとか壊れているという理由でない限りは、そんな高尚な理由でエアコンを使わないアメリカ人は皆無ではないでしょうか。

アメリカの世帯でも、エアコンがない家は存在します。データを見ると、

  • 経済的な理由でエアコンを持っていない世帯は全体の12%程度
  • 乾燥している地域では、20%がエアコン不要と考えて持っていない
  • 夏でも暑くならない地域では、50%がエアコンなし

となっていました。

経済的な理由以外は、我慢してエアコンを買わないのではなく、不要だから買わないわけですね。言い返せば、暑ければ容赦なくエアコンを買って使うと言う人が圧倒的に多いのです。

ちなみに私の家でも、エアコンがなければ生活できません。高温多湿なので、夏の初めにエアコンをオンにしたら、後は秋までつけっぱなしです。セントラルなので勝手についたり消えたりしますが、暑い時期にはかなりの頻度でついています。

今回は、そんなアメリカのエアコン事情について調べてみました。

目次

  1. エアコンの設定温度は何度がおすすめ?
  2. アメリカ人の家は寒すぎる!どうして?
  3. エアコン代の平均コストはどのぐらい?
  4. 低所得世帯には補助制度もある

1.エアコンの設定温度は何度がおすすめ?

設定温度は何度が良いのかは、住んでいる場所の気温や湿度によっても違いますし、家が1階建てなのか2階建てなのかによっても違います。

例えば気温が78℉(25℃ぐらい)でも、私が住んでいるDC近郊では、多湿なので蒸します。とても不快なので、迷うことなくエアコンを付けます。

でも乾燥する地域で生活していた時には、78℉はとても快適で、窓を開けたら爽やかでした。同じ気温でも、その土地の気候によって体感温度や快適さは大きく変わります。だから、広いアメリカで「設定温度の理想はXX℉です!」とは言えないのでしょうね。

ネットを色々調べたところ、

  • 昼間は72℉~78℉ぐらい、夜は65℉~68℉が適温
  • 外の気温マイナス20℉が適温

を推奨しているサイトが多かったですね。

ちなみにアメリカのエネルギー省では、昼間は78℉、夜間は82℉をすすめています。

ただ、これを我が家で実践すると、

  • 昼間は暑すぎて家の中で熱中症になる
  • 夜は暑すぎて寝れない

と言う地獄の事態が起こるでしょう。だから、その通りにするのは無理です。

いろいろ温度調整した結果、我が家では昼も夜も73℉の固定がちょうど良いという結論に至りました。これよりも設定温度を上げてしまうと、2階が暑くてサウナ地獄となり、設定温度を下げると今度は1階が寒くて冷凍庫みたくなります。

「73℉って低すぎじゃない?お前どんだけデブなんだよ?」

って思いました?はい、ちゃんと聞こえてますよ(笑)。

2.アメリカ人の家は寒すぎる!どうして?

日本人にとっては、アメリカの屋内はどこに行っても激寒と感じることが多いですよね。あれは私達が寒いと感じているだけではなく、実際に寒いのですが、考えられる理由は、

  • 省エネの概念があまりない
  • 肥満率が高い
  • 電気代が比較的リーズナブルな地域が多い

あたりではないでしょうか。プラスチック袋を今でも大量に使い続けている州がたくさんあることからも分かるように、アメリカ人の多くは、省エネとかエコという概念をあまり持っていません。何なら地球温暖化はフェイクだと信じている人も一定数います。

肥満率が高いのも、アメリカ人の家が寒い理由の一つだと思います。デブは暑がりと言いますが、これは真実です。なぜなら、私は経験者だから!

アメリカに来たばかりの頃は、どこに行っても激寒で、カーディガンを手放せませんでした。しかし近年では、室内でも堂々のノースリーブが快適です。

慣れって怖いです(笑)。

あ、話が脱線してしまいましたね。。すみません。

電気代が比較的リーズナブルな地域が多いことも、エアコンに手が伸びやすい理由かもしれません。ハワイやアラスカでは電気の平均単価は35¢と高めですが、多くの地域では1キロワットあたりの単価は15¢未満。私がテキサスにいた時には、7セントで契約したこともあったほどです。

エアコンをガンガンに使っても電気の請求書がたったの$100ぐらいなら、どんどん使って快適にしようぜ、と言う気持ちになっても不思議ではありませんね。

3.エアコン代の平均コストはどのぐらい?

エアコンをヘビーユースする期間、つまり6月から9月ぐらいまでのエアコン代の平均コストを見ると、全米平均で毎月$150~$200となっています。これはエアコン代だけのコストなので、普段の電気代+このぐらいのプラス=夏の電気代となっていれば、あなたの世帯は平均的なアメリカ家庭だと言えます。

4.低所得世帯には補助制度もある

アメリカの低所得者向けプログラムを艇庫湯しているLIHEAP( Low income Home Energy Assistance Program)では、Clearing Houseと言うプログラムを展開しています。

これは、暑くなりすぎる時期と寒くなりすぎる時期を対象にして、電気代の支払いを滞納している家庭でも気温が一定レベル以上もしくは以下になったらエアコンや暖房を使えるようにしよう、というものです。

プログラムの有無をはじめ、何度になったら発動するのか、夏だけなのか冬だけなのかと言う点は、すべて州ごとに異なります。そうした貧困層の光熱費をサポートしない州も多いので、必ずしもすべての人が救済されるわけではありません。はい、アメリカらしいですね。

住んでいる州の補助制度をチェックする人はこちらから

冬のヒーター設定温度についての記事はこちらからどうぞ

大学生になったらクレジットカードを作るべし!その理由とは?

クレジットカードを申し込むと、返済能力があるかどうかを審査され、収入がない学生だとなかなか通常のカード審査には通りにくいものです。これは、日本もアメリカも同じですね。

しかし、それでも何とか作れるカードを見つけて作った方が良い理由を、先日私は息子様の経験を通して体感しました。

目次

  1. 学生でもカードは作れるの?
  2. アパートの保証金はクレジットスコアで決まる
  3. カード経験ゼロだと、クレジットスコアはどうなるの?
  4. クレジットスコアが低いと何が困る?
  5. 銀行の口座はNG

1.学生でもカードは作れるの?

社会人が持っているようなクレジットカードは、収入がない学生だと、申し込んでも審査に通りません。Best Buyなどのストア系のカードでも例外ではありません。

「カードを作れない学生に対して、それでも作れとは何事だ!」

という罵声が聞こえてきそうですね。はい、それでも学生のうちにカードを作った方が良い理由は、これからご説明しますね。

クレジットカードの中には、学生向けのカードがいくつかあります。この場合でも、バイトをしておらずに収入がゼロだと、残念ながら作ることは難しいかもしれません。しかし、少額でもバイトをして収入があれば、作れる可能性はグンと高まります!

2.アパートの保証金はクレジットスコアで決まる

先日、息子様が就職後に生活するアパート探しの旅へ出かけてきました。事前にリサーチした所、アパートによって保証金(Security Deposit)が$500~となっている所がちらほらとありました。

これはどういうことなのか、内見したときに聞いたところ、申込者、つまり息子様のクレジットスコアによって保証金が変わるということを知りました。

アパートによって、もちろん基準は違うでしょう。しかし、クレジットスコアが700以上なら保証金が$400とか$500とお安く、それ以下になると、スコアが下がれば下がるほど保証金も高くなるのだそうです。ただし保証金には上限があり、家賃1ヶ月分を超えることはないとのことでした。

あ、これはサンフランシスコのお話なので、エリアが違えばルールも変わると思います。

クレジットスコアについてはこちらから

ちなみに息子様の場合には、学生と言う身分だったために、クレジットスコアが何であっても関係なく、保証人を付けなければいけませんでした。そのためアパートの保証金は、本人のクレジットスコアも、そして保証人となった夫のクレジットスコアも関係なく、マックスでアパートの1ヶ月分ずつを徴収されました(涙)

3.カード経験ゼロだと、クレジットスコアはどうなるの?

小中高生なら、普通に考えて本人名義のクレジットカードは持っているはずがありません。収入がないのですから、申し込んでも審査に通りませんよね。

大学生でも、全員が持てるというわけではありません。収入があれば審査に通りやすいというだけのことで、申し込んでも審査に通らないことはもちろんあります。

それでは、本人名義のカードもローンも何も持っていない状態の人は、どんなクレジットスコアになるのでしょうか?

人によってもしかしたら違うのかもしれませんが、真っ白な状態だと600台前半ぐらいと信じられない低さになってしまいます。

おそらくこれは「クレジットが真っ白」なら皆同じなので、学生だけに限らず、アメリカに渡米してきたばかりの人も同じだと思います。私も渡米したばかりの頃には、自分が知らなかっただけで、その道のりを歩んできたのでしょう。

ただ、クレジットを評価するポイントがなく白紙だという点は、明記されています。だから、返済遅延を繰り返している人とか、返済をバックレて払っていない人の600台とは、まったく質は異なります。

その状態から、学生ローンを組んで地道に返済したり、学生向けのカードを持って賢く使ったりすることで、少しずつクレジットを築いてスコアもアップできます。

4.クレジットスコアが低いと何が困る?

クレジットスコアが低いと、上記のようにアパートの保証金が高くなります。大家によっては、クレジットスコアが低い人には貸したくないという人もいるので、借りたくても借りられないという事態が起こる可能性も十分にあります。

それに、クレジットスコアが良い方が、車などのローンも組みやすいですし、金利面でも優遇してもらえます。だから、クレジットスコアは悪いよりも良い方がお得なのです!

学生のうちから少しずつクレジットスコアをよくするためには、

  • 学生ローンを本人名義で借りる。支払は親でもOK。
  • 学生向けのクレジットカードを作る、少し使っては完済するというスタンスでOK。

を検討するのが良いかもしれません。

ちなみにアメリカの大学生のうち、なんと半数近くは、この事実を知りません。社会人になってから、実際にアパートを借りるとか何かのカードに申し込んだきっかけで、自分のクレジットスコアが驚くほどに低いことを知り、愕然とするのだそうです。

5.銀行の口座はNG

クレジットヒストリーやクレジットスコアに影響するのは、金融商品の借り入れです。銀行の口座にリンクしているデビットカードは、残念ながらクレジットには何の影響も与えません。

限られた収入!老後資金vs子供の教育費、どちらにするべき?

長いようで短い人生、短いようで意外と長い人生。その中では、お金のかかるイベントが次々と私たちに襲いかかります。子供が生まれたら将来の教育費を心配しなければいけませんし、マイホームだって欲しい。それに、遅かれ早かれいつかはリタイヤして老後に備えなければいけません。そのための資金も必要です。

目次

  1. 老後資金と教育費、どちらを選ぶ?
  2. 老後資金を選ぶべき理由とは?
  3. どちらもするのは無理、じゃあどうすれば良い?

1.老後資金と教育費、どちらを選ぶ?

日本よりも学費が死ぬほど高額なアメリカでは、昔から

「老後資金と教育費、迷うことなく老後資金を選ぶべきだ」

という言葉があります。ファイナンシャルアドバイザーなどに聞いても、10人いたらおそらく10人が口をそろえてそう言うのではないでしょうか。

これは、子供の教育費なんてケツまくっちゃえよという意味ではありません。

収入が限られていて教育費と老後資金の両方の準備ができないのなら、老後資金を選択するべきだ、という意味です。

実際、子供の教育費を親が払っている世帯は、全体の70%程度もいると言われており、その多くは老後資金を削って教育費に当てています。我が家も、そうでしたね。教育費を全額そこから捻出したというわけではないものの、IRA口座などは税金面での控除があるので、教育費という名目で老後資金の口座を使って貯め、そこから出していました。

ファイナンシャルアドバイザーの中には、教育費として払う分を投資してリターンの年利がどのぐらいで、、と煙に巻くように、難しくてよく分からない数字を並べる人がいるかもしれません。具体的に細かく見ていけば、きっとそうなのでしょう。しかし、ざっくりとした判断をする際には、そんな細かいところまで考える必要はないと思います。

2.老後資金を選ぶべき理由とは?

老後資金を優先するべきというのは、いくつか理由があります。

  • 老後資金が不足すると挽回できるチャンスがない
  • 医療や介護で費用が必要になった時、子供と共倒れになるリスクが高い
  • 老後資金が不足したことで家を失うリスクもある
  • 子供は教育ローンを借りても、そこから数十年という時間をかけて返済できる時間的な余裕がある
  • 教育費を捻出しても、回収できるかどうかは完全な未知数。そのため最悪の場合、親が老後を迎え、子供も稼がず、親子でお金がないという状態に陥る可能性がある

つまり、子供の教育費用を捻出するために自分たちの老後資金が空っぽになってしまうと、働けない高齢になってから急な出費が出た時に対応できませんよ、という事ですね。

3.どちらもするのは無理、じゃあどうすれば良い?

10年ごとに2倍になると言われている大学費用は、息子が在学中にも容赦なく上がりましたし、これからも上がり続けるのかもしれません。いくらかかるか見当もつかない金額を貯めろと言われても、何から始めてよいか分からないという人もいるでしょう。

じゃあ、どうすれば良いのでしょうか?

私たちにできることは、今すぐに全力で貯めること。それだけです。

そのお金が将来、老後資金か教育資金かどちらに使われるかは、その時になってから考えれば良いのです。それに、子供が大学に進学するまで時間があるなら、学費を少しでも安くできる方法を模索したり、大学の選び方を見直したり、場合によっては軍隊に数年間入隊することを前提に大学にかかる費用を無料にするという方法もあります。

我が家でも、息子様が成長する中では、いろんな親を見てきました。

  • 大学に行くなら勝手に行きやがれという親
  • お金がかかるから行く必要ないという親
  • 州が提供する529プランに加入して、州立大学の学費をはるか昔にロックインした賢い親
  • 子供に出世払いとして貸し付けた親
  • 特別な作戦もなく必死に貯めた私のような親

どんな選択肢がベストかは、その世帯のライフスタイルや将来設計、子供の数などによってケースバイケースです。でも早いうちから話し合いやカネの計算をすることで、それなりに将来が見えてきますし、どうするのが家庭にとってベストなのかも見えてくると思います。

アメリカにも個人年金がある?必要?

アメリカの年金には、いくつか種類があります。

  • 公的な年金(ソーシャルセキュリティ)
  • 企業の年金制度(401Kや加入すると勤続年数に合わせてもらえる厚生年金的なもの)
  • 私的な年金(IRAなど。個人が自身で購入する。)

今回は、3つ目の個人年金について簡単にご紹介します。

目次

  1. アメリカの個人年金の特徴
  2. 個人年金って必要?

1.アメリカの個人年金の特徴

アメリカの個人年金は、証券会社もしくは保険会社で販売されています。IRAなどは良く知られていますが、IRAは年金のように死ぬまで受け取れるわけではありません。何歳まで生きるか分からない長寿な私達にとっては、やはり少額でも死ぬまで受け取れるタイプのAnnuityタイプの年金の方が、ありがたいものです。

証券会社の個人年金商品

日本の個人年金商品と近いのは、こちらです。一定期間コツコツと積み立てるタイプもあれば、Single Premium と呼ばれるように、掛け金をまとめて一括で預けて寝かせ、増えた分も合わせて年金として受け取れるというタイプもあります。

最低いくらから一括預金できるかは、金融機関によって異なります。2万ドルとか3万ドル程度で始められるものから、10万ドルスタートというものもあります。

個人年金の特徴は、年間の預け入れ上限がないことです。税金の控除などもありませんが、潤沢な資金がある人ならたっぷり預け入れて自身の老後に備えることができそうです。

保険会社の個人年金商品

保険会社が販売する個人年金商品の多くは、IRAの範囲内で少額を積み立てるという商品が多いですね。自分自身でIRAを積み立てる場合と何が違うのかはビミョーですが、プロに任せるのが安心という人にとっては、便利なのかもしれません。

→IRAについてはこちらから

2.個人年金って必要?

個人年金が必要かどうかは、色々な要素によって変わります。

  • 定年後のAnnuity年金がいくら入ってくるか
  • 個人年金に預け入れるまとまった資金はあるのか

あたりが、判断基準となりそうですね。

定年後のAnnuity年金がいくら入ってくるか

よく新聞などで、アメリカのどの州でリタイヤするのが一番経済的にお得か、なんていう記事が掲載されています。また、定年するまでに2ミリオン貯めても足りない、なんて非現実的かつ絶望的な展望を涼しい顔で語る専門家もいたりしますよね。

しかしこれはすべて、毎月死ぬまで必ず入ってくる年金を含めていない仮説です。職場によっては、何歳から年金が毎月いくら入ってくるというリタイヤメントプランが提供されており、転職しても各職場で加入して受給条件を満たしていれば、定年後には複数から年金が死ぬまで入ってくることも十分に可能です。

例えば、職場からの年金制度で毎月$2,000が入ってくるとしたら、

  • 1年間で $2,000 x 12 = $24,000
  • 65歳から85歳までの20年間では $24,000 x 20 = $480,000

となります。つまり、毎月$2,000の年金を20年間必要だとしたら、職場のAnnuityがなければこの金額を貯金や投資で自分で準備しなければいけません。しかし年金として受け取れるなら、持っていなくても自分が生きていれば入ってくるのですから、経済的にはずいぶん助かりますよね。

老後の資金計画を立てる際には、老後にいくら必要かという記事に惑わされて不安になるのではなく、自身の生活にはいくらかかるのかを客観的に計算した上で、それをどの年金でどこまで補えるのかを計算しながら、資金計画を立てることをおすすめします!

夫が死んだら住宅ローンなくなる保険ってある?

日本で住宅ローンを組むと、団体信用生命保険という保険があり、稼いでくる世帯主(ローンの契約者)が死亡すると、住宅ローンの残債がもれなく免除されて家族が路頭に迷わずに済みます。

アメリカに来て住宅を購入する人の多くは、この保険を探したのではないでしょうか。そして大半は、専門知識を持たない不動産仲介業者やローン会社から「何それ?」的な返しをされ、「アメリカにはそういうのはないんだ・・」とあきらめていたかもしれません。少なくても、私はそうでした。

しかし!つい先日、こういう保険があることを見つけました!

目次

  1. Mortgage Protection Insuranceとは?
  2. メリットとデメリット
  3. 生命保険 vs Mortgage Protection Insuranceどちらがおすすめ?

1.Mortgage Protection Insuranceとは?

ローンの名義人が死亡したときに住宅ローンの返済免除される保険は、アメリカではMortgage Protection Insuranceと呼びます。住宅ローンを組む時に頭金20%払えない人のためのPMI(Private Mortgage Insurance)とは違います。

このMortgage Protection Insuranceは、住宅ローンを組む時に自動的についてくるわけではありません。ローンオフィサーが親切に「つけますか?」と聞いてくれることもありません。

任意で加入する保険商品なので、加入したい人は保険会社へ問い合わせる必要があります。

2.メリットとデメリット

このMortgage Protection Insuranceには、メリットとデメリットがあります。

メリット

  • 残債がいくらでも契約した金額までならローン残債が免除される
  • 生命保険に加入できない人にとっては助かる
  • 年齢が若ければ保険料も安い

デメリット

  • ローン完済までの30年をまるまるカバーできるわけじゃない。
  • 早ければ1年ごと、長くても数年ごとの契約更新で料金が上がる
  • 保険商品によっては年齢が一定以上だと加入できないことも多い
  • 生命保険より割高感があるかも
  • 契約した金額をまるまる受け取れるわけじゃなく、ローン残債額しかもらえない

3.生命保険 vs Mortgage Protection Insuranceどちらがおすすめ?

アメリカで住宅を購入した人の多くは、世帯主に万が一のことがあった場合に備えて、住宅ローンを完済できる金額の生命保険に加入しているのではないでしょうか。

ただし、必ずしも住宅ローン完済を目的に生命保険に加入しているというわけではありません。ただシンプルに、家族が路頭に迷わないためという目的で加入している人も多いですよね。

我が家もそうでした。稼ぎ頭の夫と、ついでに稼ぎが鼻くそな私にも生命保険がかかっており、私が死亡したら息子様の学費分ぐらいがゲットでき、夫が死亡したら住宅ローンを完済とまではいかなくても、大半を返済できる金額をゲットできます。

生命保険の契約をした時には、住宅ローンは持っていなかったため、保険会社のアドバイス通り、年収の5年分を目安に加入しました。

ただ実際にはあれから20年近く経っており、年収もアップしているし住宅ローンも抱えているしということで、もうちょっと保険額を上げたいところではありますが、すでに夫婦そろって50代。払い込む金額が劇的にアップしそうなので無理です。

もしこの年齢でMortgage Protection Insuranceへ加入すると、毎月の保険代が数百ドルになってしまい、生命保険と比べて割高です。

だから我が家では、若い頃に加入した生命保険で、万が一の時には対応しようと思っています。

私の個人的な意見ですが、生命保険かMortgage Protection Insuranceかを迷ったら、まずは生命保険を検討するのが良いと思います。それで納得できる金額なら、できるだけ若い年齢で加入しておけば、金銭的にはお得度は最強になります。

それに生命保険なら、住宅ローンの有無や残債に関係なく、契約した保険金をまるまる受け取ることができます。

しかし持病があるとか肥満とか、さまざまな健康上の理由で生命保険に加入できない人なら、Mortgage Protection Insuranceを検討するのが良いと思います。そうすれば、少なくても世帯主がなくなっても家族はその家で住み続けることは、一応可能となります。

アメリカで定年したら老後はどこに住む?

定年退職を迎えたら、いよいよ老後の生活に突入します。老後と言っても60代はまだ体力や気力もありますけれど、80代や90代になったら60代と同じようなライフスタイルを維持することは難しいでしょう。それは、誰でも簡単に想像できますよね。

アメリカで生活していると、頻繁に「定年後はXXに引っ越すの」という話を耳にします。多く耳にするのは、フロリダへ行くという人。どうしてフロリダなのかというと、

  • 気候が良い→冬の雪かき作業がなく、関節痛も痛まない
  • 州の所得税がない
  • 不動産などの物価が安いエリアがまだたくさんある

などの理由が挙げられます。実際に高齢者にとってフロリダは暮らしやすいのでしょう、毎年たくさんの高齢者たちが、定年と同時にフロリダを目指して民族大移動をしています。

目次

  1. 定年後に住む場所はどう決めたらよい?
  2. まずはローカルな引っ越しで対応できないかを模索
  3. 州をまたぐ引っ越しをするなら、税金を詳しく計算しよう
  4. スノーバードなライフスタイルは実現可能なのか?
  5. クルーズ船でシニアライフを楽しむことは可能?
  6. 定年後の収入には限りがある。どう生かすかが大切

1.定年後に住む場所はどう決めたらよい?

定年後に引っ越すといっても、お金がかかります。定年しても同じ場所に居続けることが最安であることは、言うまでもありません。

それに引っ越すとなると、住む場所を確保する必要があります。土地感がゼロの場所に行って、快適に暮らせるとは限りません。友人や家族が全くいない場所へ行くことに対して、不安を持つ人も多いのではないでしょうか。

セカンドライフをエンジョイするために、定年してから住んでみたかった場所に引っ越すことは可能です。しかし、ずっとそこで何十年も暮らしていけるのかどうかは未知数なのです。後から後悔しないためには、事前にきちんとリサーチとお金の計算をしておきましょう。

リタイヤする場所として向いているかどうかの全米マップはこちらから

カネの計算をするべし

定年後の生活設計をするなら、まずは収支の計算をしっかりしなければいけませんよね。定年後に毎月いくらのAnnuityが入ってくるか、完全に把握していますか?まずは、そこがスタート地点です。

まだまだ定年が先で具体的にイメージできない人なら、把握なんてしていないでしょう。しかし50代になったら、いえ、40代後半ぐらいになったら、できれば定年後の生活を見据えて、お金の計算を始めたほうが賢明です。

現在の収入から定年後にいくら必要かを計算をしたい人はこちらから

2.まずはローカルな引っ越しで対応できないかを模索

州をまたいでの引っ越しでは、引っ越しにコストと労力、時間がかかるだけでなく、手続きの面でも何かと面倒なものです。とりあえず定年したので生活費を下げたいという人なら、州内で引っ越しできる田舎を探すのも悪くありません。

同じ州内でも、カウンティが変われば固定資産税などは大きく変わりますし、不動産購入にかかる費用の相場も大きく変わるでしょう。都会に住んでいて家賃が家計を圧迫している人なら、州内の田舎へ越せば、それだけで毎月の予算に大きな余裕が生まれるかもしれません。

3.州をまたぐ引っ越しをするなら、税金を詳しく計算しよう

州ごとに所得税のかかり方は異なりますし、州によっては定年している高齢者へかかる税率が優遇されている所もあります。そんなの関係ねーとばかりに定年後も同じ税率でがっぽり税金を持っていかれてしまう州もありますが、定年した人には低い税率でOKという州もあります。

定年した人が注意するべき税金は、

  • 所得税(ソーシャルセキュリティと民間のペンションなどを含めたすべての収入にかかる)
  • 消費税
  • 固定資産税
  • 相続税

あたりですね。

連邦税と収税は違う

定年退職しても、収入が多ければ当然ですが所得税は多くかかります。所得税がないフロリダやテキサスでも、かからないのは州の所得税。連邦所得税はしっかりかかります。この点には注意が必要ですね。

具体的なシミュレーションをしっかりしよう

州の所得税がかからなくても、代わりに固定資産税がやたら高額な州もあります。そうした点も含めて、総合的にシミュレーションしないと、実際に住み始めてから「こんなはずじゃなかった」となるかもしれません。

4.スノーバードなライフスタイルは実現可能なのか?

スノーバードとは渡り鳥のこと。つまり、寒い冬には南国の温かい所で暮らし、夏には避暑地的に北の都会を楽しむ、といったライフスタイルです。多くの場合、北部で仕事をしていて生活の拠点があり、定年してから温かい場所にセカンドハウス的なものを取得して、季節に合わせて移動するという人が多いですね。

定年していない人に絶大な人気を誇り、憧れのシニアライフ的なイメージがあるスノーバードですが、実際にずっとその暮らし方をしている人は、それほど多くありません。

その理由は、

  • 生活の拠点を2つもつので、維持費がかかる
  • 年に最低2回の移動が体力的にきつくなる
  • 年齢とともに気力がなくなり、移動が面倒になる

のようです。私の友人にも、60代前半で定年し、スノーバードな暮らしを実行した人がいました。彼女の場合、テキサスを拠点とし、もう一つは過去に駐在したことがあるイタリアに別荘を所有して、半年ずつ行ったり来たりの生活をしていたようです。

しかし数年で辞めてしまいました。理由を聞くと、やはり上記の理由でした。彼女曰く、

「イタリアに行くなら旅行で行けば十分」

なのだそうです。

5.クルーズ船でシニアライフを楽しむことは可能?

アメリカ人で意外とよく耳にするのは、バカ高い住宅費の代わりに、クルーズ船に生活の拠点を移すというライフスタイルです。実際に実践している人も多くいらっしゃいますよね。クルーズ船だけでなく、自宅を売却してRVを購入し、好きな場所に移動しながらRVで生活しているという人もいます。

こうした暮らしは、荷物を持たずに身軽に生活できる人や、健康面で心配がない人なら満足できるでしょう。しかし年齢を重ねることで多くの人は健康面に不安が出てきます。その時にはどうするかという点をシミュレーションした上で実行するのが、楽しいセカンドライフを満喫するコツなのかもしれません。

6.定年後の収入には限りがある。どう生かすかが大切

定年後の収入には、限りがあります。限りある収入を最大限に活用するには、どこでどんな暮らしをするのがベストなのかを、実際に定年する前からコツコツ計画することが大切です。

ちなみに私は、どこでも住めば都、定年後も現在と同じ場所で生きていく予定です。温かいハワイに住みたいな、なんて欲望はありますけれど、不動産や生活費が高すぎるという理由で、夫に秒で却下されました(笑)。

離婚した相手の年金からおこぼれがもらえる?

自分自身が専業主婦(主夫)などで稼ぎが少なくても、配偶者が稼いだ収入を元に自身の年金受給額(Spousal Benefit)を計算してもらえる話は、別のブログでご紹介しました。

こちらから

この場合、婚姻期間が1年程度と短くても、受給資格を得られます。

しかしアメリカのソーシャルセキュリティ年金には、離婚した元配偶者が受け取る年金のおこぼれを頂戴できるシステムもあることはご存じでしょうか?

誰が受給できる?

Spousal Benefitは、現在の配偶者の収入を元に計算してもらう場合と、離婚した元配偶者の収入をもとに計算してもらう方法とがあり、受給できる条件が異なります。

元配偶者の収入を元にして受給できる条件は、

  • 元配偶者がすでにソーシャルセキュリティ年金を受給している事
  • 婚姻期間が10年以上あった
  • 今現在、自分が結婚していないこと(再婚して離婚したのはOK)
  • 自分自身が年金受給できる年齢に達していること

です。元配偶者に現在進行中の配偶者がいても、それはあなたの年金受給とは関係ありませんし、それで自身の年金受給額が影響するとか、元配偶者の受給額が減るということもありません。

例えば、モテモテ男子Aさんが過去に女性B、女性C、そして女性Dという3人の女性とそれぞれ10年以上ずつ結婚していたとしましょう。

この場合、女性B、C、Dさんは上記の条件を満たしていれば、AさんのSpousal Benefitを申請できます。3人が受給することで、Aさんが受け取る受給額は増えも減りもしません。もしかしたらAさん自身、別れた妻たちがまさか自分の収入を元に年金を受給しているなんて夢にも思わないかもしれませんね。

再婚したら受給資格がなくなる

10年以上結婚していた夫婦なら、離婚しても元配偶者の年収を元に年金を受給できます。しかし、もしも再婚したら、その時点で元配偶者からの年収を元にした年金の受給資格はなくなります。

その理由は、再婚したなら1年結婚生活が続けば、現在の配偶者の年収を元に年金を計算してもらえるからです。

ずっと専業主婦(主夫)だった人、長年連れ添った配偶者と離婚することになって将来が不安な人にとっては、これは大きな安心感ではないでしょうか、

詳しくはソーシャルセキュリティオフィスで確認することをおすすめします!

→公式ホームページはこちらから

クソまた値上がり!大学の学費は毎年変わる!

アメリカの大学の学費計算については、別のブログでご紹介しました。しかし、世帯年収がそれほど変わっていなくても、学費が毎年どんどん上がることはご存じですか?

多くの人は、大学へ入学する最初の1年目にフォーカスして、2年目からどうなるのかをあまり考えていないことが多いのではないでしょうか。少なくとも、私はそうでした。

目次

  1. 学費の計算は毎年
  2. なぜか上がる学費
  3. 私大は特に容赦なし
  4. 「フィナンシャルニーズに100%合わせます」には注意が必要

1.学費の計算は毎年

大学の学費計算は、私達が毎年10月にファイルするFAFSAに基づいて計算します。はい、毎年しっかり計算します。

人生いろいろありますから、子供が大学在学中に転職する親もいれば、転勤する親もいます。中には宝くじに当たったり、病気になったり、まあいろいろありますよね。

ライフイベントがあると、それはダイレクトに収入、つまり毎年2月にファイルするTax Returnに反映され、それがFAFSAで計算される世帯負担額(EFC)にも影響します。

我が家では、夫は転勤こそありましたけれど、同じ仕事をずっと継続しており、収入なんて大きく変わっていません。インフレで若干の昇給があったり、ボーナスの額が若干増えた程度です。しかしなぜか、毎年計算される学費は上がり続けて、私たちの顔はどんどん青くなりました(涙)。

2.なぜか上がる学費

学費が上がる謎、本当にこれは摩訶不思議です。収入が同じでも1ドル1セントまで全く同じというわけではないため、どのぐらい収入が上がると学費がどのぐらい上がるというところまでは分かりません。しかし、どういうわけか、学費は上がることが多いです。

授業料全体が底上げされている

不思議なほどに学費が上昇し続ける背景には、その大学の「定価」が上がっていることが大きく関係しています。定価とは、ファイナンシャルエイドを一切使わずに全額を払った場合の金額です。

例えば息子が通った大学では、

  • 大学1年 →定価は$71,000
  • 大学2年 →定価は$73,300
  • 大学3年 →定価は$77,000
  • 大学4年 →定価は$79,000

でした。見てください。定価だけでも4年間に$8,000アップしています!

大学のファイナンシャルエイドは、個人のFAFSAやCSS、そして大学側の事情に基づいて計算するので、大学側がこれだけ欲しいという金額が上がれば、当然ですがFAFSAが同じでも私達の学費負担分は高くなります。

3.私大は特に容赦なし

世帯の収入や資産状況に合わせて、どのぐらいまでなら払えるかを計算するのがFAFSAです。これはDepartment of Educationという政府の機関が行います。しかし、ここで世帯負担額(EFC)が計算されたからと言って、大学側がそれ以上を請求しないわけではありません。

特に私大は、ノーマーシーです。

ほかの記事でも書きましたが、私立大学では多くの場合

  • 優秀な生徒 →学費を無料にしても来て欲しい →フルライドもしくは学費が安い
  • 平凡な生徒 →来ても来なくてもいいので、学費を多めにチャージ
  • 合格ラインぎりぎりの生徒 →EFCの2倍ほどの学費を提示されることも普通

だったりします。例えば世帯のEFCが$20,000と出ても、平気で「あなたの今年の学費は$45,000ですが、いかがなさいますか?」と言ってくるのです。

学生たちは入学時に、このEFCを比較して進学先を決めます。普通そうですよね。

「本当はXXが第一志望だったけれど、ファイナンシャルエイドがチープだったので無理だった。」

という学生はたくさんいます。

4.「フィナンシャルニーズに100%合わせます」には注意が必要

近年、アイビーリーグをはじめ優秀な大学に分類される大学の多くは、

「そんな卑怯な手は使いません!わが校は世帯のファイナンシャルニーズに100%合わせます!」

とうたい始めました。

息子が通う大学でも、2年ほど前からそういうポリシーになりました。と思ってました。少なくても私は。。。

うぶな私は、大学側がきっと世帯のFAFSAに合わせてくれるのかな、なんて期待してしまったのです。せっせとリタイヤメント口座へお金を移したりして、なんとか課税所得を減らすように最大限の努力をしました。

しかーし!

実際はそんなに甘くはありませんでした(涙)。

  • Work Study(キャンパスでのバイト代)がなぜかセメスターごとに$2,000も稼げることになってる→週に入れるシフトが学生当たり2時間程度なのに、そんなに稼げるはずがない
  • 既にファイルしたFAFSAを大学側がご丁寧に訂正→何がどう訂正されたのか見当つきません
  • Student Loanの金額アップ→大学曰く、学生自身の負担分なので世帯負担とは別という理論。だけど結局払うのは親。

結果、我が家のEFCと実際に払う学費が100%マッチするなんてことが起こるはずもなく、EFCよりも1万ドル程度も多く支払う羽目になりました。

必ずしも、大学に通う学生全員がこうなると言っているわけではありません。しかし1年目と4年目とでは支払う学費の金額が大きく変わる可能性があると分かっていれば、大学選びの際に無理をしすぎないかもしれませんし、毎年上がり続ける学費のお知らせで卒倒しそうになることもないかもしれません(笑)。

アメリカはまさに引越し貧乏!転勤で貧乏になるカラクリとは?

移動や転勤などで引っ越しする際には、会社がかかる諸経費や移動費を負担してくれることが多いものです。その中には、会社から業者へ直接支払われるものもあれば、私たちがポケットマネーで支払った分を会社が返金してくれるという項目もあります。

我が家は転勤族なので、これまで何回も引っ越ししてきました。そのたびに、何にいくらかかりましたという書類をレシート付きで経理に提出し、そこから返金されていました。

しかし数年前にふと気づいたことがあります。

返金される額が少ない!かかった経費を全額カバーできないじゃないか!

という事です。

目次

  1. 2018年に法律が変わった
  2. 課税されない日は訪れる?

1.2018年に法律が変わった

2017年までは、会社が費用を負担する引っ越し経費については、従業員に課税されることはありませんでした。しかし2018年からは課税対象となってしまい(誰のせいでしょうね、これは)、これまでは返金という扱いだった引っ越し諸経費がすべて、収入という扱いになったのです(軍人は除く)。

収入だから、当然そこには所得税がかかりますし、年が終わればw2だって発行します。

具体的にどういうことが起こるかというと、

  • 転勤で1万ドルかかった
  • 会社へ1万ドルの返金を申請
  • 会社が1万ドルから税金3,000ドル程度を引いて残額7,000ドルのみを返金
  • え?3,000ドル足りませんけど??となる

というわけですね。これこそまさに、引っ越し貧乏じゃないですか!

しかも法律が変わったせいで、この損した自己負担分3,000ドルをTaax Returnで申告することすらできなくなってしまいました。取られ損です。

IRSのページで確認したい人はこちらから

ちなみに日本では、こうした経費から税金がひかれることはありません。100万円使えば、100万円耳をそろえて返金してもらえます。

2.課税されない日は訪れる?

税法によれば、現在の課税は一時的なもので、2026年以降には、再び引っ越し費用は経費の扱いとなって収入ではなくなるとのことです。

もしも2027年か2028年あたりに転勤を控えている人は、できる事なら2028年まで待つのが少しだけお得かもしれません。

アメリカのスマホ!日本発行カードで毎月の支払いはできる?

日本で発行されたカードは、アメリカのすべての店舗やサービスで使えるわけではありません。インターナショナルな観光客が多い場所なら、それほど心配することはないでしょう。しかしスマホの支払いに関しては、契約するキャリアを間違えるととんでもないめんどくさくてひどい目にあうかもしれません!

アメリカのスマホキャリアの中でも、大手と言えばVerizon、T-mobile、そしてAT&Tですよね。少し前までは孫正義様がオーナーのSprintもありましたけれど、T-mobileに統合というより合併吸収されてしまったので、今では大手は3キャリアのみとなっています。

目次

  1. スマホの支払いはオンラインが一般的
  2. 日本発行カードとキャリアの相性
  3. 日本発行のカードで払いたいならVerizonの一択

1.スマホの支払いはオンラインが一般的

スマホの支払いは、オンラインでクレジットカード払いが一般的です。銀行口座を登録して引き落としにしてもらうという方法もありますが、便利なのは、マイルやキャッシュバックなどのサービスがついているクレジットカードを使っての支払いではないでしょうか。

各キャリアでスマホの支払いをする際には、

  • カードを登録しておき、毎月勝手に引き落としてもらうAuto-Pay
  • 毎月支払期限までに自分で払う方法

ができます。スマホのキャリアによって、日本発行のカードがどの方法で使えるのかは変わります。

2.日本発行カードとキャリアの相性

自動引き落としのカード登録日本発行カードでアプリ払い
Verizonできないできる
T-mobileできないできない
AT&Tできないできない

我が家ではこれまで、家族3人全員がSprintを使っていました。しかし息子様の大学キャンパスではSprintの電波が弱く、息子様だけおすすめされていたVerizonに変えました。

その後、SprintはT-mobileになったので、現在では、我が家はVerizonとT-mobileの2キャリアと契約していて、毎月この2社へスマホ料金の支払いをしています。

先日、Samsへ行った時に、日本発行のクレジットカードが使えなくなったことを知り、愕然としていたばかりなのですが、SprintとT-mobileの合併が完結し、初めてT-mobileから請求書が来ました。

その支払いをこれまで通り、日本発行のクレジットカードでしようと思いきや、できなかったのです。何度やってもできない。これはつまり、T-mobile側で、海外発行のクレジットカードは受け付けていないからです。

ちなみに、オンラインではPCからもアプリ下でもできませんが、カスタマーサービスへ電話をして払う場合には、日本発行のカードは使えます。でもそんな面倒な作業を毎月するのは嫌なので、我が家ではアメリカ発行のカードを使って支払いをしています。

3.日本発行のカードで払いたいならVerizonの一択

もしも期間限定で日本から来ている駐在の方や留学生の方が、日本発行のカードでスマホ料金を支払いたいなら、キャリアはVerizonがおすすめです。その理由は、アプリでも公式サイトからでも、支払いに日本発行のカードが使えるからです。わざわざ店舗に行く必要もなければ、面倒な電話での支払いを毎月強要されることもありません。